ロミオ・レオーニ

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&font(#6495ED){登録日}:2013/12/26 Thu 22:06:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &color(orange){&bold(){&sizex(4){「ブラッドは甘くないぞ…}}} &color(orange){&bold(){&sizex(4){ 覚悟しとけよ!」}}} #center(){ (画像跡) } &color(orange){&u(){&sizex(4){&color(orange){ロミオ・レオーニ(Romeo Leoni)}}}} 性別:男性 CV:成瀬誠 年齢:19歳 出生:3月14日 身長:163㎝ 所属:フェンリル極地化技術開発局 特殊部隊ブラッド 神機:第三世代可変式    近接:バスターブレード/ヴェリアミーチ    銃身:ブラスト/キチェルカ    装甲:タワーシールド/カーザミーア ブラッドアーツ:???(名称不明。C.C.ディバイダー?烈風地走り?) リンクサポート:ST消費30%↓ 2~5 2073年フェンリル極地化技術開発局入隊。 特殊部隊“ブラッド”の隊員。 主人公の一年先輩。後輩の面倒見がよく明るく気さくに 接するが、調子に乗って先輩風を吹かせることも。 ミーハーで、ファッションやアイドル事情に詳しい。 (公式サイトより抜粋) PSP及びPSVITA対応ドラマチック討伐アクション[[GOD EATER 2]]の登場人物。 キャラクターデザインの小林くるみ氏は、曰く「天使のような男の子」をイメージして描いたという。 #center(){&color(red){&bold(){&sizex(6){以下ネタバレ注意!}}}} &underdot(#a9a9a9,3px){&sizex(5){&font(#ff0000){≫}人物像       }} 訓練終了後、「クワイ河マーチ」を鼻歌で奏でながら現れる先輩ゴッドイーター。 たくさんのバッジが付いたニット帽やジャケットを着こなす、カラフルでポップな雰囲気の少年。 おもちゃ箱をひっくり返したような見た目通りの陽気で朗らかな性格で、[[主人公>主人公(GOD EATER 2)]]やナナともすぐに仲良くなる。 本部の児童養護施設「マグノリア=コンパス」出身者だが、エリート養成コースで教育を受けた[[ジュリウス>ジュリウス・ヴィスコンティ]]とは居住区画が違っていたため、ブラッドに入隊するまで面識はなかった。 作中史上二人目の「P66偏食因子」適合者であり、彼が現れるまでジュリウスは延々と訓練に明け暮れる日々を送っていた。 最初のうちはジュリウスもその喧しさに辟易していたが、そのうち慣れ親しむようになった。 平素のジュリウスが寡黙で愛想の無い人物であるのも相俟って、対照的に賑やかな彼の人柄はフライアやアナグラの人々に好意的に受け入れられ、そのお陰で個性的過ぎるブラッド隊員達が打ち解けるのに時間はあまり掛からなかった。 しかし諍いが起きないわけではなく、事情を知らなかったとは言え、過去の経歴について尋ねただけで殴りかかってきた[[ギルバート>ギルバート・マクレイン]]とは犬猿の仲になり、幾度も衝突を繰り返す。 ただ、そのギルとの言い争いの内容は殆ど戦闘関連になっており、普段は素っ気なくノータッチ。 ブラッドや「血の力」について質問を受けた時には、口では大仰に説明するものの、肝心の要点は漠然とフワッとしたイメージばかりで言葉を濁し、「何でも訊け」と言っておいて早々に退散している。 また序盤は戦闘においても未熟さが目立ち、気付いた頃には後輩に尊敬すらされなくなっていた。 それでもほぼ全員と良好な関係を築き上げており、特にナナとは一緒にバカ騒ぎしたり近くてドギマギしたりするほど。 ファッションに明るくアイドルにも詳しいミーハーな面、またアーカイブ閲覧傾向などから趣味の一致を見出した[[藤木コウタ]]と恐るべき速さで意気投合し、[[シプレ>シプレ(GOD EATER 2)]]の新曲披露の時には二人揃ってご満悦になるなど、主人公が冷ややかな視線を向ける傍らで緊密な友情を結んでいる。 葦原ユノに対しても彼女の大ファン(別腹)を自称し、そのユノが興行のためフライアに立ち寄った際やアナグラで再会した際は主人公を巻き込みつつ凄まじい勢いで興奮してみせる。 「歌姫ユノ」への入れ込み様は、服に付いた彼女の匂いを繰り返し堪能(クンカクンカ)して入浴拒否(汚い)したり、彼女の向かった先と思われるグレム局長の執務室へ突撃(空振り)したり、握手した手をしばらく洗わないと宣言(汚い)したり、着替え中と貼られた扉の前で入る機を待ち続け(忠犬ロミ公)たりするくらいの熱烈っぷり……まあ、現実的に考えると案外普通? ちなみにユノの専属マネージャーである高峰サツキを相手にした時は、その圧迫的な怖さから委縮してしまった。 ジュリウスやナナと同じく元々孤児であり、家族親類はいない天涯孤独の身。 しかし「マグノリア=コンパス」で不自由ない暮らしをしてきたため、対アラガミ装甲壁の外側でフェンリルの庇護を受けられない人々の窮状を知らずに育った。 ここだけの話だが、体験版配信以降から製品版発売に前後し、かのシェイクスピアの世界的名作『[[ロミオとジュリエット]]』になぞらえてロミオとジュリウスの二人を掛け算し、&color(hotpink){&bold(){「ロミジュリ」}}とネタにすることがネット界隈で少々見受けられた。 近年は[[ベーコンレタス調理法的思考実験>やおい]][[を人生の糧とする女性の方々>腐女子]]が増加の一途を辿っている訳だから、美形揃いのGE男性陣がそんな不埒な空想劇の餌食と化すのは今に始まったことじゃあないのだが…… このネタを見たことがあって、少しでもクスリときちゃった神機使いは、きっと後悔する羽目になりますよ。 [[子供先生は大喜びだったかもしれないけれどね!>悠木碧]] &underdot(#a9a9a9,3px){&sizex(5){&font(#ff0000){≫}NPCとしての戦闘能力       }} &color(Blue){&bold(){『敵との距離の取り方、攻撃タイミングの判断にミスが多く見受けられる』}} #right(){――NORNデータベースより} 主に銃形態で立ち回り、近接攻撃の頻度が少なく、当然捕喰回数も少なく、受け渡し弾に至っては全然撃たない。 また爆発モルター系を使用するため、PCや他のNPCの攻撃の邪魔をしてしまうことも多い。[[ちゃん様>台場カノン]]ほどじゃあないけれども。 近接形態で攻撃する時は若干離れた所に陣取って被弾し、銃形態で攻撃する時は更に離れた所に陣取って被弾する。 距離を取っているくせに敵の攻撃を喰らいやすいという謎のジレンマを抱えているロミオ先輩。 防御? するよ? 範囲攻撃が来る時は流石にね? ホントだよ? とにもかくにもパッとしない。 更に周りの後輩達がどんどん&color(red){&bold(){「血の力」}}に目覚めて華々しく戦果を上げる中、一人だけ取り残されたロミオ先輩は迷走を始める。 ナナの真似をしてアラガミを引き付けようとすれば、普通にナナに注目を持って行かれるし、ギルみたいにヒット&アウェイを実践してみれば、普通にギルと一緒に倒されてしまうし…… (※後者は主にプレイヤーのリンクエイドの受け過ぎによるアイテム枯渇が原因です。飽くまで) 戦闘開始時、&color(orange){&bold(){「お手本見せてやるよ!」}}と意気込む先輩の姿に「お、おう……」と言葉に詰まるプレイヤーは全国津々浦々何人いただろうか。 ……ええ、そんなイマイチな性能なんて振り切りますとも。 「血の力」が覚醒しなくたっていいじゃない。 ブラッドアーツが使えなくたっていいじゃない。 中盤、自分にしか出来ないことを模索し続けていたロミオ先輩は大幅に成長を遂げ、&color(orange){&bold(){支援アイテムの鬼}}と化す。 ホールドトラップや回復柱をバンバン使い出し、ピンチの際にはスタングレネード炸裂。 AIも格段に優秀になり、被弾率も大幅ダウン。ギルよりも倒れにくくなる(重要)。 更に敵を見失った時には[[真壁ハルオミ]]や[[雨宮リンドウ]]と同様に自分から索敵を始める。 ただし捕喰と受け渡し弾に関しては相変わらずである。 手厳しい意見を述べられていたNORNでも&color(Blue){&bold(){『第一世代・第二世代の神機使いにとっては模範とも言うべき戦闘スタイルと言える』}}と一転して褒めちぎられる有り様。 「お手本見せてやる」と言っていた先輩が本当にお手本になっちゃったよ! 言わなくなっちゃうけれども…… ようやく彼の時代が来た! いや、時代が彼に追いついたのだ! #center(){ (画像跡) &color(orange){&bold(){&sizex(4){「やってやろうぜ、副隊長!」}}} } &underdot(#a9a9a9,3px){&sizex(5){&font(#ff0000){≫}劇中の活躍       }} 主人公らブラッド第二期候補生を歓迎し、先輩風を吹かせるロミオだが、戦術・作戦理解の乏しさや戦闘能力の平凡さから瞬く間に「イマイチ頼りにならない先輩」という認識が広がり、途端に軽んじられるようになってしまう。 ていうかそもそも彼も候補生止まりから始まる。 また自分自身が未だ&color(red){&bold(){「血の目覚め」}}を迎えていないことは心の中でしこりになっており、入隊して日の浅い主人公が覚醒した際は率直に祝いの言葉を贈りつつ、その&color(red){&bold(){「喚起」}}の力に肖ろうと他力本願な台詞も吐いている。 理由も言わずに殴ってきたギルとは反りが合わず、ジュリウスの計らいや主人公の仲裁を経て仲直りしても尚続ける。 シエルの加入前後も度々不毛な口喧嘩をし、周囲には呆れられていた。 その後、フライアはブラッドと神機兵の戦闘データを得るべく極東支部に進路変更。 極東の面々から歓迎を受け、大好きなユノの歌を間近で聴くこともでき、シプレを通じてコウタとマブダチになり、彼の人生に春が訪れる。 主人公・シエルに続き、ギルやナナもまた次々と&color(red){&bold(){「血の力」}}を覚醒してゆく。 ナナが体調不良を訴えたり単独で支部を飛び出したりした際は真っ先に彼女を心配し、時に叱咤を飛ばすこともあった。 しかしながら、ジュリウスに続いてブラッドに入隊したというのに、そのブラッドの代名詞の如き「血の力」は一向に芽吹かず、後から入って来た者達ばかり力を手に入れて彼を追い抜いてゆく。 自分だけ置いてきぼりを喰らい、仲間達の成長と活躍を目の当たりにし続け……それに対して何も出来ない現状に、ロミオは余裕を失い、焦燥感に駆られる。 戦闘面でも彼の焦りは如実に現れ、ギルに叱責を浴びせられることもあった。 既にブラッドアーツを使いこなしている相手の言葉は耳が痛い忠告で、やっかみ半分、彼は適当に聞き流すだけ。 ロミオは自身の非力さに引け目を感じ、ずっと、ずっと、劣等感を抱き続けていた。 ※以下、結構長くなるので文章を畳みます。  携帯版を閲覧の方はご注意を。 #openclose(show= ロミオ先輩の軌道修正までの紆余曲折){ &color(orange){&bold(){「俺はどこに行っても……役立たずで……どこにも居場所なんか……無くて……」}} ある時、その胸中の思いはギルに「やる気が無い」と言われたことで、一気に爆発する。 やる気はある。自分だって皆の役に立ちたい。皆の仲間だと胸を張りたい。 でも、やれることが見つからない。何をやればいいのかわからない。 一回りも大きいギルを殴り飛ばし、ロミオはそのまま逃走。 アナグラを飛び出し、第8ハイブから抜け出し、神機も持たず、彼は極東支部の外へ行く宛もなく走り出した。 それから少し後、サテライト拠点近郊の小さな集落をうろついていたロミオは&color(red){&bold(){「赤乱雲」}}の発達を目撃。 空腹で立ち往生しかけていたところ、そこで住居を構えていた老夫婦に匿われ、共に&color(red){&bold(){「赤い雨」}}を凌ぐことになる。 「外の人間にはフェンリルやゴッドイーターを恨む者もいる」というサツキの言葉から警戒するも、夫婦は彼を「お腹を空かせた子供」として招き入れ、ロミオもそんな二人の優しさに心を開く。 その頃アナグラではジュリウスの不在も重なり、ロミオの脱走によって常日頃よりも慌ただしくなっていた。 更に偏食因子の投与リミットが近付き、彼を発見し連れ戻すことは急務となる。 ロミオは人心地つくと、自慢の仲間達のことをお爺さんとお婆さんに話し出す。 ジュリウスや副隊長の主人公への思い、他の仲間達が部隊に馴染めるよう頑張ったこと。 誇らしげに語るロミオだが、ギルと仲違いしたり、皆の足を引っ張ったりと、自分に自信が無く人の顔色ばかり窺う弱さを恥じている、とも吐露する。 しかし老夫婦はそんな彼のありのままの姿を肯定してくれた。 人は弱く、群れなければならないからこそ、人同士想いを通わせる。 ロミオは皆が、仲間のことが大好きなのだ。 それは胸を張って、誇っていいことなのだ。 お爺さんとお婆さんという理解者を得て、自らの存在意義を再認識したロミオ。 仲間達の元へ、自分の居場所へ戻る決意をした彼の顔には、雨の上がった空のように晴れやかな笑みが浮かんでいた。 一度老夫婦に支部やサテライト拠点に自分の縁者として移住しないかと尋ねてみるが、二人はその権利を若い世代やロミオの未来の家族のために譲ると言う。 二人は、これからも家とは名ばかりの粗末な小屋に住むのだろう。 ならば次は、神機使いの本分を全うする番だ。 折しも近辺にアラガミが出没していた。 ロミオはアナグラへ救援要請を送り、神機を持って駆け付けて来た主人公らブラッドと再び共闘。 仲間達は逃げ出した自分を怒ることはなく、快く迎えてくれた。 ギルも彼のその日の働きぶりを認めてくれた。更に脱走兵扱いにならないよう休暇届けの手配まで! ナナにはチキンを5→8→7ピースも奢らなければならなくなったけれども、ロミオは無事にブラッドに戻って来れた。 そして、今回のことを通じて、いよいよ彼にも&color(red){&bold(){「血の力」}}が…… ……覚醒しませんでした。なんでだ。 ロミオ先輩超頑張ったじゃんよ…… その後、前より増して明るくなったロミオは、戦闘能力も急上昇。 神機使い達の中では「フランクでかつ頼りになる人物」という地位を確立。 ギルとも復縁し、一緒に訓練で腕を磨き合う仲にまでなる。でも本気で訓練に精を出すのは明日から。 フライアに用事で一時帰還した主人公を迎えに行った際は、「自分のできることを一生懸命やろう」と決意を表す。 他の皆と同じように、きっとロミオにも彼にしか出来ないことがある。 苦悩を乗り越え、前を向いて、まだまだ自分探しは続くけれども、もう迷ったり逃げたりなんかしない。 &color(orange){&bold(){「俺、ブラッドのみんなに会えて、本当に良かったよ」}} } 次に控えるはサテライト防衛任務。 [[ラケル博士>ラケル・クラウディウス]]の研究成果により、観測史上最大規模の&color(red){&bold(){「赤い雨」}}が予報され、ブラッド及び極東支部隊員と神機兵が拠点防衛と避難民誘導を行う合同作戦が始まる。 それを目前に、ロミオはユノへブラッドの皆のために一曲歌って欲しいと頼み込む。 ロミオが一番聴きたいのだろうが、ユノは「全員生きて帰ってくること」を条件に快諾。 ブラッドは主人公、ジュリウス、ロミオのメンバーで直近の外周防壁で戦闘行動に繰り出す。 三人は問題なくアラガミを討伐するが、砲火に巻き込まれて火災が発生、複数の住居に火の手が上がる。 だが、ユノは毅然と、「生きている限り何度でもやり直せる」と語るのだった。 #center(){ &color(red){&bold(){&sizex(6){!警告!}}} &color(red){&bold(){&sizex(6){!!警告!!}}} &color(red){&bold(){&sizex(6){!!!警告!!!}}} &color(red){&bold(){&sizex(6){重大かつ衝撃的なネタバレあり}}} &color(red){&bold(){&sizex(6){繰り返す。携帯版ご注意!}}} } #openclose(show= 絶望の種){ 予測を遥かに超える速さで、広域に&color(red){&bold(){「赤乱雲」}}が発達。 &color(red){&bold(){「赤い雨」}}が降る中、全神機使いはシェルターに撤退しつつ避難民を誘導。 だがしかし、突如、住民の護衛を担当していた神機兵が全て原因不明の停止に陥る。 フライアではラケル博士が、人知れず意味深な呟きを重ねる―― 雨は激しさを増す。更にマルドゥークがガルムの群れを引き連れて北部の集落を襲撃。 世話になった老夫婦の避難が遅れていることに気付いたロミオは、防護服を身に纏い、単身雨の中へ飛び出してゆく。 彼を連れ戻そうと、ジュリウスが追う。 ガルムを一体撃破したところが、そこに敵の増援が現れる。 群れの長として君臨するは、かつて主人公が撃退し片眼に傷を負わせたマルドゥークだった。 立て続けに繰り出される猛攻にジュリウスは倒れ、ロミオはたった一人で無謀にも立ち向かう。 「赤い雨」に打たれながら、攻撃を受けながら、その最中、大切な人達との思い出が溢れ出す。 ジュリウスとの出会い、増えていく「家族」の絆、憧れの歌姫、優しくしてくれた爺ちゃんと婆ちゃん、よく喧嘩したギル。 決死の力で振り下ろした大剣から深紅の光が迸る。ブラッドアーツの開花。 だが、それもマルドゥークには届かない。 まるで走馬灯のように浮んでは消える記憶が、彼の意志を奮い立たせる。 ロミオは絶叫した。 #center(){ &font(#994f68){『ああ、ロミオ……       } &font(#994f68){ 貴方の犠牲は         } &font(#994f68){ 世界を統べる王の名のもとに……} &font(#994f68){ きっと、未来永劫       } &font(#994f68){ 語り継がれていくことでしょう } &font(#994f68){ おやすみ、ロミオ……     } &font(#994f68){ 「新しい秩序」の中で     } &font(#994f68){ また会いましょう……』    } } ジュリウスが目を覚ました時、周りにはアラガミの影は見当たらず、視界を煙らす雨の中、横たわるロミオを発見する。 マルドゥークやガルムによって防護服はボロボロ、ロミオもジュリウスが呼び掛けるまで意識を失っていた。 ニット帽には流血なのか雨なのか赤色が滲み、彼は朦朧と老夫婦の安否を尋ねる。 ロミオのお陰でアラガミは退散し、住民の避難も完了。 それに安堵した彼はまともに喋ることもままならず―― #center(){ &color(orange){&bold(){「なあ、ジュリウス……  }} &color(orange){&bold(){ ごめんな……      }} &color(orange){&bold(){ 勝手に飛び出して……  }} &color(orange){&bold(){ みんなに迷惑かけて…… }} &color(orange){&bold(){ 弱くて……ごめんな……」}} } &font(#8b0000){&bold(){「ロミオ……?}} &font(#8b0000){&bold(){ 頼む……逝くな……}} &font(#8b0000){&bold(){ 目を開けてくれ……}} &font(#8b0000){&bold(){ 一人でも欠けたら……意味がないんだ……}} &font(#8b0000){&bold(){ だから……頼む……」}} &sizex(6){&font(#8b0000){&bold(){「逝くなぁぁぁぁぁぁ!」}}} 静かに降り頻る「赤い雨」に打たれることも厭わず、ジュリウスは慟哭する。 その叫びさえ雨脚に吸い込まれてゆく。 天の流す血涙が世界の全てを塗り潰す。赤く、どこまでも赤く…… #center(){ &color(Blue){――朝と共に陰鬱な安らぎが訪れる。} &color(Blue){太陽も悲しみ、顔を見せようとしない――} } #right(){ちくま文庫 松岡和子 訳 「シェイクスピア全集2」 『ロミオとジュリエット』第五幕より } 草花で彩られたフライアの庭園で、葬儀が執り行われる。 整列するブラッドや極東支部の面々の中に、ロミオの姿だけが無い。 最奥の日当たりの良い場所に“Romeo 2055~2074”と刻まれた小さな石碑が据えられている。 それには持ち主から取り外された腕輪が、墓碑銘の代わりに埋め込まれていた。 上等兵からの二階級特進、最終階級は少尉。 ロミオは死んだ。いなくなった。 部隊の空気を明るくしようと努めていたあの声は、もう二度と聞こえない。 彼をよく知る誰もが涙を流した。 あの時の約束通り、ユノが皆の前で歌を披露する。 捧げられる鎮魂歌。 でも、そんな歌は、誰も聴きたくはなかった。 そんな歌は、ユノに歌わせたくなかった。 歓迎会の時と同じように、ロミオには「光のアリア」を聴かせてやりたかった。 ロミオは勇敢だった。 マルドゥークのサテライト襲撃の際、ロミオが応戦に向かった後、周辺に集まっていたアラガミが全て、何かに導かれるように退散したことから、シエルはこれを彼の&color(red){&bold(){「血の力」}}の発動による効果だと推測している。 彼の神機は眠ったように動かなくなり、リンクサポートにも使えなくなってしまう。 [[楠リッカ]]が言うには「相棒の不在で寂しがっているのかも」 何か伝えたいことがあるのだろうか……? 神機兵の無人制御を研究していた九条ソウヘイ博士は停止事故の責任を問われ、グレム局長により処分される。 いつもは淡々と業務をこなすフランや職員達もまともに仕事が出来ない状態に。 ロミオの死はあまりにも大き過ぎる痛手だった。 そしてここから、いや、もっと前からだったかもしれない。 ブラッドの「家」、フライアの全てが狂い出す。 この事件を機にジュリウスは仲間が戦場で死ぬ可能性を恐れ、神機使いの代わりに運用するべく神機兵の開発に協力し始める。 ジュリウスはブラッドを脱退し、ラケルに言われるがまま神機兵の「教導」を開始。 新たに部隊長に就任した主人公は他の仲間達と共に極東支部に転属、一気に二人の「家族」と別れてしまう。 その後、ロミオの仇と言える隻眼のマルドゥークとは黎明の亡都で決戦を演じる。 すると驚くべきことに事前情報もなく神機兵が応援に駆け付け、ブラッドと共にマルドゥークに止めを刺す。 揃って敬礼をする神機兵。ジュリウスの写し身が雪辱を果たしに来たのであった。 入艦の許可を取り、仇討ちの報告に訪れたブラッドは、ロミオの墓に一輪の花が供えられていることに気付く。 白ユリの花言葉は「純潔」。一足先に墓参りをした人物は、察するに…… ストーリークリア後の難易度7より彼の装備を作成することが可能になる。 剣は破砕特化、銃も破砕特化に「[[トリガーハッピー]]」+「息切れ」持ち。 装甲はリンクエイドに有効なスキルが揃っており、なかなか優等生。 涙を誘う名前と説明文に画面が滲んで見えなくなる神機使いが日々増殖中。 ・ヴェリアミーチ(ほんとうの友だち):「同胞の為に尽力した勇士の剣」 ・キチェルカ(探し物があるんだ):「あるべき姿を探し続ける挑戦者の銃」 ・カーザミーア(ぼくの帰る家):「魂に安らぎを与える癒しの盾」 フライアの庭園に設置されたロミオの墓はブラッド達が特に示し合わせることもなく集まる場所になっている。 [[終末捕喰]]で壊滅しかけたフライアの復旧作業に追われつつ、職員達も彼のためにと庭園の維持に力を尽くす。 いつか再びフライアが動き出し、世界中を航行することとなっても、ここで過ごした人々は同じ場所に集うことだろう。 } 以上、ネタバレ終わり。 #openclose(show= 明かされる真相){ GOD EATER2の後日談を描く新作・GOD EATER2 RAGE BURST第二弾PVにおいて、本編中明らかにされなかった彼の「血の力」が遂に明らかになった。 ロミオの血の力―それは「&bold(){オラクル細胞の停止}」だった。 アラガミを構成するオラクル細胞を「停止」させるということは、理論上全てのアラガミの活動を停止させることが可能であるということである。 強力無比ではあるが、この停止作用を受けるのはアラガミだけでなく&bold(){適性検査の際オラクル細胞を受け入れている全ての神機使いも同様である}という事が明確にされており、途轍もないハイリスクハイリターンの血の力でもある。 それ故に「ジュリウスを特異点として仕立てあげる為に、ジュリウスが赤い雨にうたれて尚且つロミオが自身のオラクル細胞をも停止させるほどに血の力を発動する状況をラケルが作り上げたのでは」という推察がなされている。 } &underdot(#a9a9a9,3px){&sizex(5){&font(#ff0000){≫}先輩語録(追記求む)       }} 「ば、バッカ、お前、ほら……必殺技ってのはさ、そんな、すぐに手に入るもんじゃないんだよ……」 「要するに[[『ニンジャ最強』>ニンジャスレイヤー]]ってことだ!」(アラガミ各個撃破の基本戦法について) [[「俺さ……大きくなったら、神機兵に乗るんだ……」>藤木コウタ]] 「マジっすか……ヤバいっすね……」 「ばっか! そんなこと気にしないで、泣きたいときに思いっきり泣けばいいんだよ!」 「ヒュウ!」(アラガミ撃破時。GEマガジンではチャージクラッシュ時と誤記) 「ボッコボコにしてやっからな!」(アラガミダウン時。GEマガジンでは銃使用時と誤記) 「おまえ室内で帽子被ってるとか変なのー!」 [[(無言の平手)>ギルバート・マクレイン]] 「ヒィン」 本項目を快く追記・修正してくださる方に、“Горе не море,выпьешь до дна.”の言葉を贈ります。 ロミオの母国の言葉ではありませんが、GEのシリーズを通してこの格言に親しんだ方は多いはずです。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,35) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-08-12 20:13:22) - ロミオのキャラエピやってるけどコウタの「あいつが全部、やらせた」ってアリサのキャラエピでコウタが言ってた「あいつが全部、やった」に被せてるのかな -- 名無しさん (2015-12-17 17:25:04) - コウタのフラグクラッシャーの餌食になって死亡からの復活 -- 名無しさん (2016-01-23 11:53:38) - 糞だよ糞、ハハハ! -- 名無しさん (2016-01-26 09:47:30) - 漫画版では腹部に大穴を開けられてる -- 名無しさん (2016-07-27 23:40:25) - 復活したのがやたら不評だけどなんでだろうか、伏線も前フリもバッチリだったじゃん、血の力も時間差乱戦時には役立つし -- 名無しさん (2016-08-23 04:19:54) - 世界観壊れたからじゃない?生命の再分配でロミオが復活したにしろ、死んだ人が普通に生き返ったとなるとGEの世界観に合わないし、こんなに簡単に復活しちゃうなら終末補食起きても大丈夫ですねってなっちゃう。マスクドオウガ?知らない子ですね -- 名無しさん (2016-09-09 16:55:13) - 複線複線ってよく言われてるけど、それは生き返る理屈であって生き返る理由ではないからな 「なんで生き返れたのか?」なんてクソほどどうでもいいわけで、「生き返る必要があったのか?」が争点 -- 名無しさん (2016-10-21 07:52:20) - 回想で普通に交友関係良好にした事で「役立たずで居場所がなくて…」の劣等感演出が、トラウマや焦りでなくただの被害妄想と化したし、RBは色んな意味でロミオをsageた -- 名無しさん (2017-01-05 09:39:48) - ロミオの問題点って、生き返っちゃったことであの世界の「死んだ人間の意味」をほぼ無駄にしちゃったことだな。特に、アリサは大切な人を次々に失うっていう過去を克服していくのに、「あ、生き返る可能性あるんですか。じゃあ悩む必要無いですね」って選択肢をプレイヤーに与えちゃったのがマズい。生き返るにしても、その過程で何らかの代償与えて、それとどう向き合っていくかのストーリーでも付け加えればここまでモヤモヤしなかったと思う。GE3 -- 名無しさん (2017-10-21 21:57:33) - GE3も発表されたけど、その話の中で主要人物が仮に犠牲になっても「どうせ何やかんやで生き返るんでしょ?」って考えちゃうし。 -- 名無しさん (2017-10-21 21:58:59) - 執筆者の愛が溢れる臭い立つ記事でした、ありがとうござい -- 名無しさん (2018-10-06 14:54:30) - 出典不明の画像を撤去しました。 -- 名無しさん (2019-02-27 19:18:37) - ここまで生き返りを否定されるキャラクターも珍しい -- 名無しさん (2019-09-23 10:39:26) - 結局復活した事は書かないのかこの記事 -- 名無しさん (2020-01-02 07:46:29) - 否定というかいかんせん生き返りの経緯がほぼ偶然というあまりにも雑な展開のせいでみんな白けただけというか、予め結末が決まってようがそこまでの過程がグダグダだと受け入れられない鉄血のオルフェンズ2期とおんなじ心境 -- 名無しさん (2022-05-06 21:21:47) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2013/12/26 Thu 22:06:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &color(orange){&bold(){&sizex(4){「ブラッドは甘くないぞ…}}} &color(orange){&bold(){&sizex(4){ 覚悟しとけよ!」}}} #center(){ (画像跡) } &color(orange){&u(){&sizex(4){&color(orange){ロミオ・レオーニ(Romeo Leoni)}}}} 性別:男性 CV:成瀬誠 年齢:19歳 出生:3月14日 身長:163㎝ 所属:フェンリル極地化技術開発局 特殊部隊ブラッド 神機:第三世代可変式    近接:バスターブレード/ヴェリアミーチ    銃身:ブラスト/キチェルカ    装甲:タワーシールド/カーザミーア ブラッドアーツ:???(名称不明。C.C.ディバイダー?烈風地走り?) リンクサポート:ST消費30%↓ 2~5 2073年フェンリル極地化技術開発局入隊。 特殊部隊“ブラッド”の隊員。 主人公の一年先輩。後輩の面倒見がよく明るく気さくに 接するが、調子に乗って先輩風を吹かせることも。 ミーハーで、ファッションやアイドル事情に詳しい。 (公式サイトより抜粋) PSP及びPSVITA対応ドラマチック討伐アクション[[GOD EATER 2]]の登場人物。 キャラクターデザインの小林くるみ氏は、曰く「天使のような男の子」をイメージして描いたという。 #center(){&color(red){&bold(){&sizex(6){以下ネタバレ注意!}}}} &underdot(#a9a9a9,3px){&sizex(5){&font(#ff0000){≫}人物像       }} 訓練終了後、「クワイ河マーチ」を鼻歌で奏でながら現れる先輩ゴッドイーター。 たくさんのバッジが付いたニット帽やジャケットを着こなす、カラフルでポップな雰囲気の少年。 おもちゃ箱をひっくり返したような見た目通りの陽気で朗らかな性格で、[[主人公>主人公(GOD EATER 2)]]やナナともすぐに仲良くなる。 本部の児童養護施設「マグノリア=コンパス」出身者だが、エリート養成コースで教育を受けた[[ジュリウス>ジュリウス・ヴィスコンティ]]とは居住区画が違っていたため、ブラッドに入隊するまで面識はなかった。 作中史上二人目の「P66偏食因子」適合者であり、彼が現れるまでジュリウスは延々と訓練に明け暮れる日々を送っていた。 最初のうちはジュリウスもその喧しさに辟易していたが、そのうち慣れ親しむようになった。 平素のジュリウスが寡黙で愛想の無い人物であるのも相俟って、対照的に賑やかな彼の人柄はフライアやアナグラの人々に好意的に受け入れられ、そのお陰で個性的過ぎるブラッド隊員達が打ち解けるのに時間はあまり掛からなかった。 しかし諍いが起きないわけではなく、事情を知らなかったとは言え、過去の経歴について尋ねただけで殴りかかってきた[[ギルバート>ギルバート・マクレイン]]とは犬猿の仲になり、幾度も衝突を繰り返す。 ただ、そのギルとの言い争いの内容は殆ど戦闘関連になっており、普段は素っ気なくノータッチ。 ブラッドや「血の力」について質問を受けた時には、口では大仰に説明するものの、肝心の要点は漠然とフワッとしたイメージばかりで言葉を濁し、「何でも訊け」と言っておいて早々に退散している。 また序盤は戦闘においても未熟さが目立ち、気付いた頃には後輩に尊敬すらされなくなっていた。 それでもほぼ全員と良好な関係を築き上げており、特にナナとは一緒にバカ騒ぎしたり近くてドギマギしたりするほど。 ファッションに明るくアイドルにも詳しいミーハーな面、またアーカイブ閲覧傾向などから趣味の一致を見出した[[藤木コウタ]]と恐るべき速さで意気投合し、[[シプレ>シプレ(GOD EATER 2)]]の新曲披露の時には二人揃ってご満悦になるなど、主人公が冷ややかな視線を向ける傍らで緊密な友情を結んでいる。 葦原ユノに対しても彼女の大ファン(別腹)を自称し、そのユノが興行のためフライアに立ち寄った際やアナグラで再会した際は主人公を巻き込みつつ凄まじい勢いで興奮してみせる。 「歌姫ユノ」への入れ込み様は、服に付いた彼女の匂いを繰り返し堪能(クンカクンカ)して入浴拒否(汚い)したり、彼女の向かった先と思われるグレム局長の執務室へ突撃(空振り)したり、握手した手をしばらく洗わないと宣言(汚い)したり、着替え中と貼られた扉の前で入る機を待ち続け(忠犬ロミ公)たりするくらいの熱烈っぷり……まあ、現実的に考えると案外普通? ちなみにユノの専属マネージャーである高峰サツキを相手にした時は、その圧迫的な怖さから委縮してしまった。 ジュリウスやナナと同じく元々孤児であり、家族親類はいない天涯孤独の身。 しかし「マグノリア=コンパス」で不自由ない暮らしをしてきたため、対アラガミ装甲壁の外側でフェンリルの庇護を受けられない人々の窮状を知らずに育った。 ここだけの話だが、体験版配信以降から製品版発売に前後し、かのシェイクスピアの世界的名作『[[ロミオとジュリエット]]』になぞらえてロミオとジュリウスの二人を掛け算し、&color(hotpink){&bold(){「ロミジュリ」}}とネタにすることがネット界隈で少々見受けられた。 近年は[[ベーコンレタス調理法的思考実験>やおい]][[を人生の糧とする女性の方々>腐女子]]が増加の一途を辿っている訳だから、美形揃いのGE男性陣がそんな不埒な空想劇の餌食と化すのは今に始まったことじゃあないのだが…… このネタを見たことがあって、少しでもクスリときちゃった神機使いは、きっと後悔する羽目になりますよ。 [[子供先生は大喜びだったかもしれないけれどね!>悠木碧]] &underdot(#a9a9a9,3px){&sizex(5){&font(#ff0000){≫}NPCとしての戦闘能力       }} &color(Blue){&bold(){『敵との距離の取り方、攻撃タイミングの判断にミスが多く見受けられる』}} #right(){――NORNデータベースより} 主に銃形態で立ち回り、近接攻撃の頻度が少なく、当然捕喰回数も少なく、受け渡し弾に至っては全然撃たない。 また爆発モルター系を使用するため、PCや他のNPCの攻撃の邪魔をしてしまうことも多い。[[ちゃん様>台場カノン]]ほどじゃあないけれども。 近接形態で攻撃する時は若干離れた所に陣取って被弾し、銃形態で攻撃する時は更に離れた所に陣取って被弾する。 距離を取っているくせに敵の攻撃を喰らいやすいという謎のジレンマを抱えているロミオ先輩。 防御? するよ? 範囲攻撃が来る時は流石にね? ホントだよ? とにもかくにもパッとしない。 更に周りの後輩達がどんどん&color(red){&bold(){「血の力」}}に目覚めて華々しく戦果を上げる中、一人だけ取り残されたロミオ先輩は迷走を始める。 ナナの真似をしてアラガミを引き付けようとすれば、普通にナナに注目を持って行かれるし、ギルみたいにヒット&アウェイを実践してみれば、普通にギルと一緒に倒されてしまうし…… (※後者は主にプレイヤーのリンクエイドの受け過ぎによるアイテム枯渇が原因です。飽くまで) 戦闘開始時、&color(orange){&bold(){「お手本見せてやるよ!」}}と意気込む先輩の姿に「お、おう……」と言葉に詰まるプレイヤーは全国津々浦々何人いただろうか。 ……ええ、そんなイマイチな性能なんて振り切りますとも。 「血の力」が覚醒しなくたっていいじゃない。 ブラッドアーツが使えなくたっていいじゃない。 中盤、自分にしか出来ないことを模索し続けていたロミオ先輩は大幅に成長を遂げ、&color(orange){&bold(){支援アイテムの鬼}}と化す。 ホールドトラップや回復柱をバンバン使い出し、ピンチの際にはスタングレネード炸裂。 AIも格段に優秀になり、被弾率も大幅ダウン。ギルよりも倒れにくくなる(重要)。 更に敵を見失った時には[[真壁ハルオミ]]や[[雨宮リンドウ]]と同様に自分から索敵を始める。 ただし捕喰と受け渡し弾に関しては相変わらずである。 手厳しい意見を述べられていたNORNでも&color(Blue){&bold(){『第一世代・第二世代の神機使いにとっては模範とも言うべき戦闘スタイルと言える』}}と一転して褒めちぎられる有り様。 「お手本見せてやる」と言っていた先輩が本当にお手本になっちゃったよ! 言わなくなっちゃうけれども…… ようやく彼の時代が来た! いや、時代が彼に追いついたのだ! #center(){ (画像跡) &color(orange){&bold(){&sizex(4){「やってやろうぜ、副隊長!」}}} } &underdot(#a9a9a9,3px){&sizex(5){&font(#ff0000){≫}劇中の活躍       }} 主人公らブラッド第二期候補生を歓迎し、先輩風を吹かせるロミオだが、戦術・作戦理解の乏しさや戦闘能力の平凡さから瞬く間に「イマイチ頼りにならない先輩」という認識が広がり、途端に軽んじられるようになってしまう。 ていうかそもそも彼も候補生止まりから始まる。 また自分自身が未だ&color(red){&bold(){「血の目覚め」}}を迎えていないことは心の中でしこりになっており、入隊して日の浅い主人公が覚醒した際は率直に祝いの言葉を贈りつつ、その&color(red){&bold(){「喚起」}}の力に肖ろうと他力本願な台詞も吐いている。 理由も言わずに殴ってきたギルとは反りが合わず、ジュリウスの計らいや主人公の仲裁を経て仲直りしても尚続ける。 シエルの加入前後も度々不毛な口喧嘩をし、周囲には呆れられていた。 その後、フライアはブラッドと神機兵の戦闘データを得るべく極東支部に進路変更。 極東の面々から歓迎を受け、大好きなユノの歌を間近で聴くこともでき、シプレを通じてコウタとマブダチになり、彼の人生に春が訪れる。 主人公・シエルに続き、ギルやナナもまた次々と&color(red){&bold(){「血の力」}}を覚醒してゆく。 ナナが体調不良を訴えたり単独で支部を飛び出したりした際は真っ先に彼女を心配し、時に叱咤を飛ばすこともあった。 しかしながら、ジュリウスに続いてブラッドに入隊したというのに、そのブラッドの代名詞の如き「血の力」は一向に芽吹かず、後から入って来た者達ばかり力を手に入れて彼を追い抜いてゆく。 自分だけ置いてきぼりを喰らい、仲間達の成長と活躍を目の当たりにし続け……それに対して何も出来ない現状に、ロミオは余裕を失い、焦燥感に駆られる。 戦闘面でも彼の焦りは如実に現れ、ギルに叱責を浴びせられることもあった。 既にブラッドアーツを使いこなしている相手の言葉は耳が痛い忠告で、やっかみ半分、彼は適当に聞き流すだけ。 ロミオは自身の非力さに引け目を感じ、ずっと、ずっと、劣等感を抱き続けていた。 ※以下、結構長くなるので文章を畳みます。  携帯版を閲覧の方はご注意を。 #openclose(show= ロミオ先輩の軌道修正までの紆余曲折){ &color(orange){&bold(){「俺はどこに行っても……役立たずで……どこにも居場所なんか……無くて……」}} ある時、その胸中の思いはギルに「やる気が無い」と言われたことで、一気に爆発する。 やる気はある。自分だって皆の役に立ちたい。皆の仲間だと胸を張りたい。 でも、やれることが見つからない。何をやればいいのかわからない。 一回りも大きいギルを殴り飛ばし、ロミオはそのまま逃走。 アナグラを飛び出し、第8ハイブから抜け出し、神機も持たず、彼は極東支部の外へ行く宛もなく走り出した。 それから少し後、サテライト拠点近郊の小さな集落をうろついていたロミオは&color(red){&bold(){「赤乱雲」}}の発達を目撃。 空腹で立ち往生しかけていたところ、そこで住居を構えていた老夫婦に匿われ、共に&color(red){&bold(){「赤い雨」}}を凌ぐことになる。 「外の人間にはフェンリルやゴッドイーターを恨む者もいる」というサツキの言葉から警戒するも、夫婦は彼を「お腹を空かせた子供」として招き入れ、ロミオもそんな二人の優しさに心を開く。 その頃アナグラではジュリウスの不在も重なり、ロミオの脱走によって常日頃よりも慌ただしくなっていた。 更に偏食因子の投与リミットが近付き、彼を発見し連れ戻すことは急務となる。 ロミオは人心地つくと、自慢の仲間達のことをお爺さんとお婆さんに話し出す。 ジュリウスや副隊長の主人公への思い、他の仲間達が部隊に馴染めるよう頑張ったこと。 誇らしげに語るロミオだが、ギルと仲違いしたり、皆の足を引っ張ったりと、自分に自信が無く人の顔色ばかり窺う弱さを恥じている、とも吐露する。 しかし老夫婦はそんな彼のありのままの姿を肯定してくれた。 人は弱く、群れなければならないからこそ、人同士想いを通わせる。 ロミオは皆が、仲間のことが大好きなのだ。 それは胸を張って、誇っていいことなのだ。 お爺さんとお婆さんという理解者を得て、自らの存在意義を再認識したロミオ。 仲間達の元へ、自分の居場所へ戻る決意をした彼の顔には、雨の上がった空のように晴れやかな笑みが浮かんでいた。 一度老夫婦に支部やサテライト拠点に自分の縁者として移住しないかと尋ねてみるが、二人はその権利を若い世代やロミオの未来の家族のために譲ると言う。 二人は、これからも家とは名ばかりの粗末な小屋に住むのだろう。 ならば次は、神機使いの本分を全うする番だ。 折しも近辺にアラガミが出没していた。 ロミオはアナグラへ救援要請を送り、神機を持って駆け付けて来た主人公らブラッドと再び共闘。 仲間達は逃げ出した自分を怒ることはなく、快く迎えてくれた。 ギルも彼のその日の働きぶりを認めてくれた。更に脱走兵扱いにならないよう休暇届けの手配まで! ナナにはチキンを5→8→7ピースも奢らなければならなくなったけれども、ロミオは無事にブラッドに戻って来れた。 そして、今回のことを通じて、いよいよ彼にも&color(red){&bold(){「血の力」}}が…… ……覚醒しませんでした。なんでだ。 ロミオ先輩超頑張ったじゃんよ…… その後、前より増して明るくなったロミオは、戦闘能力も急上昇。 神機使い達の中では「フランクでかつ頼りになる人物」という地位を確立。 ギルとも復縁し、一緒に訓練で腕を磨き合う仲にまでなる。でも本気で訓練に精を出すのは明日から。 フライアに用事で一時帰還した主人公を迎えに行った際は、「自分のできることを一生懸命やろう」と決意を表す。 他の皆と同じように、きっとロミオにも彼にしか出来ないことがある。 苦悩を乗り越え、前を向いて、まだまだ自分探しは続くけれども、もう迷ったり逃げたりなんかしない。 &color(orange){&bold(){「俺、ブラッドのみんなに会えて、本当に良かったよ」}} } 次に控えるはサテライト防衛任務。 [[ラケル博士>ラケル・クラウディウス]]の研究成果により、観測史上最大規模の&color(red){&bold(){「赤い雨」}}が予報され、ブラッド及び極東支部隊員と神機兵が拠点防衛と避難民誘導を行う合同作戦が始まる。 それを目前に、ロミオはユノへブラッドの皆のために一曲歌って欲しいと頼み込む。 ロミオが一番聴きたいのだろうが、ユノは「全員生きて帰ってくること」を条件に快諾。 ブラッドは主人公、ジュリウス、ロミオのメンバーで直近の外周防壁で戦闘行動に繰り出す。 三人は問題なくアラガミを討伐するが、砲火に巻き込まれて火災が発生、複数の住居に火の手が上がる。 だが、ユノは毅然と、「生きている限り何度でもやり直せる」と語るのだった。 #center(){ &color(red){&bold(){&sizex(6){!警告!}}} &color(red){&bold(){&sizex(6){!!警告!!}}} &color(red){&bold(){&sizex(6){!!!警告!!!}}} &color(red){&bold(){&sizex(6){重大かつ衝撃的なネタバレあり}}} &color(red){&bold(){&sizex(6){繰り返す。携帯版ご注意!}}} } #openclose(show= 絶望の種){ 予測を遥かに超える速さで、広域に&color(red){&bold(){「赤乱雲」}}が発達。 &color(red){&bold(){「赤い雨」}}が降る中、全神機使いはシェルターに撤退しつつ避難民を誘導。 だがしかし、突如、住民の護衛を担当していた神機兵が全て原因不明の停止に陥る。 フライアではラケル博士が、人知れず意味深な呟きを重ねる―― 雨は激しさを増す。更にマルドゥークがガルムの群れを引き連れて北部の集落を襲撃。 世話になった老夫婦の避難が遅れていることに気付いたロミオは、防護服を身に纏い、単身雨の中へ飛び出してゆく。 彼を連れ戻そうと、ジュリウスが追う。 ガルムを一体撃破したところが、そこに敵の増援が現れる。 群れの長として君臨するは、かつて主人公が撃退し片眼に傷を負わせたマルドゥークだった。 立て続けに繰り出される猛攻にジュリウスは倒れ、ロミオはたった一人で無謀にも立ち向かう。 「赤い雨」に打たれながら、攻撃を受けながら、その最中、大切な人達との思い出が溢れ出す。 ジュリウスとの出会い、増えていく「家族」の絆、憧れの歌姫、優しくしてくれた爺ちゃんと婆ちゃん、よく喧嘩したギル。 決死の力で振り下ろした大剣から深紅の光が迸る。ブラッドアーツの開花。 だが、それもマルドゥークには届かない。 まるで走馬灯のように浮んでは消える記憶が、彼の意志を奮い立たせる。 ロミオは絶叫した。 #center(){ &font(#994f68){『ああ、ロミオ……       } &font(#994f68){ 貴方の犠牲は         } &font(#994f68){ 世界を統べる王の名のもとに……} &font(#994f68){ きっと、未来永劫       } &font(#994f68){ 語り継がれていくことでしょう } &font(#994f68){ おやすみ、ロミオ……     } &font(#994f68){ 「新しい秩序」の中で     } &font(#994f68){ また会いましょう……』    } } ジュリウスが目を覚ました時、周りにはアラガミの影は見当たらず、視界を煙らす雨の中、横たわるロミオを発見する。 マルドゥークやガルムによって防護服はボロボロ、ロミオもジュリウスが呼び掛けるまで意識を失っていた。 ニット帽には流血なのか雨なのか赤色が滲み、彼は朦朧と老夫婦の安否を尋ねる。 ロミオのお陰でアラガミは退散し、住民の避難も完了。 それに安堵した彼はまともに喋ることもままならず―― #center(){ &color(orange){&bold(){「なあ、ジュリウス……  }} &color(orange){&bold(){ ごめんな……      }} &color(orange){&bold(){ 勝手に飛び出して……  }} &color(orange){&bold(){ みんなに迷惑かけて…… }} &color(orange){&bold(){ 弱くて……ごめんな……」}} } &font(#8b0000){&bold(){「ロミオ……?}} &font(#8b0000){&bold(){ 頼む……逝くな……}} &font(#8b0000){&bold(){ 目を開けてくれ……}} &font(#8b0000){&bold(){ 一人でも欠けたら……意味がないんだ……}} &font(#8b0000){&bold(){ だから……頼む……」}} &sizex(6){&font(#8b0000){&bold(){「逝くなぁぁぁぁぁぁ!」}}} 静かに降り頻る「赤い雨」に打たれることも厭わず、ジュリウスは慟哭する。 その叫びさえ雨脚に吸い込まれてゆく。 天の流す血涙が世界の全てを塗り潰す。赤く、どこまでも赤く…… #center(){ &color(Blue){――朝と共に陰鬱な安らぎが訪れる。} &color(Blue){太陽も悲しみ、顔を見せようとしない――} } #right(){ちくま文庫 松岡和子 訳 「シェイクスピア全集2」 『ロミオとジュリエット』第五幕より } 草花で彩られたフライアの庭園で、葬儀が執り行われる。 整列するブラッドや極東支部の面々の中に、ロミオの姿だけが無い。 最奥の日当たりの良い場所に“Romeo 2055~2074”と刻まれた小さな石碑が据えられている。 それには持ち主から取り外された腕輪が、墓碑銘の代わりに埋め込まれていた。 上等兵からの二階級特進、最終階級は少尉。 ロミオは死んだ。いなくなった。 部隊の空気を明るくしようと努めていたあの声は、もう二度と聞こえない。 彼をよく知る誰もが涙を流した。 あの時の約束通り、ユノが皆の前で歌を披露する。 捧げられる鎮魂歌。 でも、そんな歌は、誰も聴きたくはなかった。 そんな歌は、ユノに歌わせたくなかった。 歓迎会の時と同じように、ロミオには「光のアリア」を聴かせてやりたかった。 ロミオは勇敢だった。 マルドゥークのサテライト襲撃の際、ロミオが応戦に向かった後、周辺に集まっていたアラガミが全て、何かに導かれるように退散したことから、シエルはこれを彼の&color(red){&bold(){「血の力」}}の発動による効果だと推測している。 彼の神機は眠ったように動かなくなり、リンクサポートにも使えなくなってしまう。 [[楠リッカ]]が言うには「相棒の不在で寂しがっているのかも」 何か伝えたいことがあるのだろうか……? 神機兵の無人制御を研究していた九条ソウヘイ博士は停止事故の責任を問われ、グレム局長により処分される。 いつもは淡々と業務をこなすフランや職員達もまともに仕事が出来ない状態に。 ロミオの死はあまりにも大き過ぎる痛手だった。 そしてここから、いや、もっと前からだったかもしれない。 ブラッドの「家」、フライアの全てが狂い出す。 この事件を機にジュリウスは仲間が戦場で死ぬ可能性を恐れ、神機使いの代わりに運用するべく神機兵の開発に協力し始める。 ジュリウスはブラッドを脱退し、ラケルに言われるがまま神機兵の「教導」を開始。 新たに部隊長に就任した主人公は他の仲間達と共に極東支部に転属、一気に二人の「家族」と別れてしまう。 その後、ロミオの仇と言える隻眼のマルドゥークとは黎明の亡都で決戦を演じる。 すると驚くべきことに事前情報もなく神機兵が応援に駆け付け、ブラッドと共にマルドゥークに止めを刺す。 揃って敬礼をする神機兵。ジュリウスの写し身が雪辱を果たしに来たのであった。 入艦の許可を取り、仇討ちの報告に訪れたブラッドは、ロミオの墓に一輪の花が供えられていることに気付く。 白ユリの花言葉は「純潔」。一足先に墓参りをした人物は、察するに…… ストーリークリア後の難易度7より彼の装備を作成することが可能になる。 剣は破砕特化、銃も破砕特化に「[[トリガーハッピー]]」+「息切れ」持ち。 装甲はリンクエイドに有効なスキルが揃っており、なかなか優等生。 涙を誘う名前と説明文に画面が滲んで見えなくなる神機使いが日々増殖中。 ・ヴェリアミーチ(ほんとうの友だち):「同胞の為に尽力した勇士の剣」 ・キチェルカ(探し物があるんだ):「あるべき姿を探し続ける挑戦者の銃」 ・カーザミーア(ぼくの帰る家):「魂に安らぎを与える癒しの盾」 フライアの庭園に設置されたロミオの墓はブラッド達が特に示し合わせることもなく集まる場所になっている。 [[終末捕喰]]で壊滅しかけたフライアの復旧作業に追われつつ、職員達も彼のためにと庭園の維持に力を尽くす。 いつか再びフライアが動き出し、世界中を航行することとなっても、ここで過ごした人々は同じ場所に集うことだろう。 } 以上、ネタバレ終わり。 #openclose(show= 明かされる真相){ GOD EATER2の後日談を描く新作・GOD EATER2 RAGE BURST第二弾PVにおいて、本編中明らかにされなかった彼の「血の力」が遂に明らかになった。 ロミオの血の力―それは「&bold(){オラクル細胞の停止}」だった。 アラガミを構成するオラクル細胞を「停止」させるということは、理論上全てのアラガミの活動を停止させることが可能であるということである。 強力無比ではあるが、この停止作用を受けるのはアラガミだけでなく&bold(){適性検査の際オラクル細胞を受け入れている全ての神機使いも同様である}という事が明確にされており、途轍もないハイリスクハイリターンの血の力でもある。 それ故に「ジュリウスを特異点として仕立てあげる為に、ジュリウスが赤い雨にうたれて尚且つロミオが自身のオラクル細胞をも停止させるほどに血の力を発動する状況をラケルが作り上げたのでは」という推察がなされている。 } &underdot(#a9a9a9,3px){&sizex(5){&font(#ff0000){≫}先輩語録(追記求む)       }} 「ば、バッカ、お前、ほら……必殺技ってのはさ、そんな、すぐに手に入るもんじゃないんだよ……」 「要するに[[『ニンジャ最強』>ニンジャスレイヤー]]ってことだ!」(アラガミ各個撃破の基本戦法について) [[「俺さ……大きくなったら、神機兵に乗るんだ……」>藤木コウタ]] 「マジっすか……ヤバいっすね……」 「ばっか! そんなこと気にしないで、泣きたいときに思いっきり泣けばいいんだよ!」 「ヒュウ!」(アラガミ撃破時。GEマガジンではチャージクラッシュ時と誤記) 「ボッコボコにしてやっからな!」(アラガミダウン時。GEマガジンでは銃使用時と誤記) 「おまえ室内で帽子被ってるとか変なのー!」 [[(無言の平手)>ギルバート・マクレイン]] 「ヒィン」 本項目を快く追記・修正してくださる方に、“Горе не море,выпьешь до дна.”の言葉を贈ります。 ロミオの母国の言葉ではありませんが、GEのシリーズを通してこの格言に親しんだ方は多いはずです。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,36) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-08-12 20:13:22) - ロミオのキャラエピやってるけどコウタの「あいつが全部、やらせた」ってアリサのキャラエピでコウタが言ってた「あいつが全部、やった」に被せてるのかな -- 名無しさん (2015-12-17 17:25:04) - コウタのフラグクラッシャーの餌食になって死亡からの復活 -- 名無しさん (2016-01-23 11:53:38) - 糞だよ糞、ハハハ! -- 名無しさん (2016-01-26 09:47:30) - 漫画版では腹部に大穴を開けられてる -- 名無しさん (2016-07-27 23:40:25) - 復活したのがやたら不評だけどなんでだろうか、伏線も前フリもバッチリだったじゃん、血の力も時間差乱戦時には役立つし -- 名無しさん (2016-08-23 04:19:54) - 世界観壊れたからじゃない?生命の再分配でロミオが復活したにしろ、死んだ人が普通に生き返ったとなるとGEの世界観に合わないし、こんなに簡単に復活しちゃうなら終末補食起きても大丈夫ですねってなっちゃう。マスクドオウガ?知らない子ですね -- 名無しさん (2016-09-09 16:55:13) - 複線複線ってよく言われてるけど、それは生き返る理屈であって生き返る理由ではないからな 「なんで生き返れたのか?」なんてクソほどどうでもいいわけで、「生き返る必要があったのか?」が争点 -- 名無しさん (2016-10-21 07:52:20) - 回想で普通に交友関係良好にした事で「役立たずで居場所がなくて…」の劣等感演出が、トラウマや焦りでなくただの被害妄想と化したし、RBは色んな意味でロミオをsageた -- 名無しさん (2017-01-05 09:39:48) - ロミオの問題点って、生き返っちゃったことであの世界の「死んだ人間の意味」をほぼ無駄にしちゃったことだな。特に、アリサは大切な人を次々に失うっていう過去を克服していくのに、「あ、生き返る可能性あるんですか。じゃあ悩む必要無いですね」って選択肢をプレイヤーに与えちゃったのがマズい。生き返るにしても、その過程で何らかの代償与えて、それとどう向き合っていくかのストーリーでも付け加えればここまでモヤモヤしなかったと思う。GE3 -- 名無しさん (2017-10-21 21:57:33) - GE3も発表されたけど、その話の中で主要人物が仮に犠牲になっても「どうせ何やかんやで生き返るんでしょ?」って考えちゃうし。 -- 名無しさん (2017-10-21 21:58:59) - 執筆者の愛が溢れる臭い立つ記事でした、ありがとうござい -- 名無しさん (2018-10-06 14:54:30) - 出典不明の画像を撤去しました。 -- 名無しさん (2019-02-27 19:18:37) - ここまで生き返りを否定されるキャラクターも珍しい -- 名無しさん (2019-09-23 10:39:26) - 結局復活した事は書かないのかこの記事 -- 名無しさん (2020-01-02 07:46:29) - 否定というかいかんせん生き返りの経緯がほぼ偶然というあまりにも雑な展開のせいでみんな白けただけというか、予め結末が決まってようがそこまでの過程がグダグダだと受け入れられない鉄血のオルフェンズ2期とおんなじ心境 -- 名無しさん (2022-05-06 21:21:47) #comment #areaedit(end) }

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