15人の子供達(ぼくらの)

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&font(#6495ED){登録日}:2014/04/01(火) 00:02:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 漫画『[[ぼくらの]]』に登場する、15人の『主人公』の少年少女達。 主役ロボット「ジアース」と契約を交わした操縦者であり、 迫り来る15体の『敵』を迎撃するためにジアースを駆り戦いに臨む。 メンバーは14人が中学1年生、1人が小学4年生。 全員に共通しているのは夏休み、海辺の自然学校に参加したことであり、 それ以外では趣向や家族構成もバラバラな個性派集団である。 また、それぞれ普通の家庭にいる者もいれば特有の事情を抱えている者もおり、 そんな境遇に置かれているためか年齢にそぐわない振る舞いをする者もちらほら。 ……しかし、この漫画の特性上「ジアース」と契約したパイロットは一戦闘操縦すると死ぬ。 もう一度言おう。 &color(red){死ぬ。} つまり主人公として登場したこのキャラクター達は戦闘終了ごとに必ず死んでいき、文字通り減っていくのである。 作中でも15人はひとまとめで「マガジン(=弾倉)」と称されており、「ゲーム」における消耗品扱いである。 主要人物が話の進行につれて消えていくのはなかなかクるものがある。 パイロットに選ばれた子供が章ごとの主人公となり、各章担当のキャラのモノローグで話が進行する。 また、コクピットに出現するパイロット席はパイロットが日常で目にする、あるいは馴染み深い人物の椅子のコピー品。 原作ではそれぞれの椅子が契約者のヒントとなる。 【契約するまでの経緯】 海辺の村で自然学校に参加した子供達。 開始から1週間、それなりにメンバーが打ち解けた頃、 生き物観察に海岸を探索していたが一人の提案で磯の洞窟を探険することに。 そこで彼らは謎の男「ココペリ」と出会い、「君たち、ゲームやってみない?」と誘われる。 そのゲームに惹かれた彼らは謎のプレートにタッチして「契約」するが その日の夕方、男が言っていた巨大ロボットが本当に出現して……。 【メンバー】 (本名/ニックネーム) CVはアニメ版の声優 紹介はパイロットになった順 ●[[和久隆]](わく たかし)/ワク CV:[[阪口大助]] お調子者で熱血気質な少年で、&color(red){登場初期}のリーダー格。 サッカークラブのエースだったがその将来に疑問を抱きクラブを辞め、現在保留中。 「隠されたヒーロー」を目指すいかにも&color(red){主人公}然としたキャラであり、当然読者もそう思っていた。 しかし最初に選ばれ、あっけなく……。 小説版では4番目に選ばれ、覚悟もロクに出来ず悲惨な末路を遂げる。 ●小高勝(こだか まさる)/コダマ CV:[[保志総一朗]] 土建屋社長の三男。モデルガンが趣味。 日ごろから動物いじめをしたり生命に対する選民思想を持つ典型的中二病。 ココペリの遺した伊達眼鏡を受け継いだ。 小説版では精神的に成長し、漢を見せる。 ●[[矢村大一]](やむら だいいち)/ダイチ CV:[[杉田智和]] 三人の弟妹を失踪した父の代わりに養う大黒柱。 工事現場や新聞配達をこなせる中一とは思えない技量と体格の持ち主。 小説版ではゲストキャラとして登場するが……。 ●半井摩子(なからい まこ)/ナカマ CV:[[井口裕香]] 奉仕の大切さを説く口うるさい学級委員長タイプの少女。 売春婦の母とその客の間に生まれ、母の汚名を雪ぐために優等生であろうとするが空回ってしまう。 裁縫が得意で、メンバーの戦闘ユニフォームを手製で作った。 小説版ではマキの家(阿野家)の養子として登場し、二人の設定の合いの子となっている。 ●加古功(かこ いさお)/カコ CV:藤田圭直 人より足が速い以外は極めて一般的なお調子者の中学生男子。チズに惚れている。 家族構成もメンタルも普通であり、普段不良のパシリをやらされて鬱屈としていることも相まって 突然の状況に流され追い詰められていき、淡い初恋もまた悲惨な結末となる。 アニメ・小説全メディアとも扱いが酷い。 ●本田千鶴(ほんだ ちづる)/チズ CV:高梁碧 泣きぼくろが特徴的な、一見清楚な清純派だがどこかミステリアスな雰囲気を持つ少女。 開始時は内面をあまり見せなかったが徐々に苛烈な本性が明らかに。 メンバー唯一の非処女で、トップクラスで肉体的にも精神的にも酷い目にあっている。 彼女のエピソードはあまりにも過激なためか、アニメ版では(アニメオリジナルに入る前に)大幅にエピソードが変更されたのは有名。 (公式ガイドブックからも&bold(){放送倫理に配慮した}と言及されている)。 ●門司邦彦(もじ くにひこ)/モジ CV:宮田幸季 冷静沈着な少年。物語前半においてはチームのまとめ役を担った。 いかなる状況も冷静に担当しており嘘も上手で、子供らしさを見せない。 幼馴染の少女への恋と心臓病を抱えた友人との板挟みの結果、一つの決意を下す。 小説版では代わりに幼馴染のツバサがパイロットになるも知らずに戦いに巻き込まれ、思わぬ立ち位置に転がる。 ●阿野万記(あの まき)/マキ CV:比嘉久美子 ミリタリーオタクにしてアニメオタクの少女(全部父の影響)。 幼い頃実親に捨てられ今の家の養子となり、結果的に幸福な人生を送り、現在の両親にも感謝している。 もうすぐ弟が生まれる予定で、その憧れからかカナの遊び相手をすることが多い。 小説版では平行世界の彼女が登場する。 ●切江洋介(きりえ ようすけ)/キリエ CV:[[浅沼晋太郎]] カコの同級生。チビデブで気が弱くいかにもないじめられっ子。 だが思慮深く相手を思いやることができ、自身のあり方に関しても深い考えを持つ。 彼の担当回では戦闘がない分この漫画のメッセージが凝縮されている。 アニメでは初戦闘回が敵の自殺による不戦勝で、出番が大幅に増えた。 ●古茂田孝美(こもだ たかみ)/コモ CV:[[能登麻美子]] マキの同級生。陸軍一佐の娘。 争いごとを好まない穏やかな性格で、その性格のために軍人の父に申し訳なさを感じていた。 ピアノが得意で、そのピアノが地球を救ったと言っても過言ではない。 アニメでは国会議員の娘となっている。 ●&aname(anko,option=nolink){徃住愛子(とこすみ あいこ)/アンコ} CV:[[牧野由依]] ニュースキャスターの娘。ちょっと頭の軽いおバカキャラ。 父に憧れを抱き、アイドルになることを夢見ていた。 最終的にはパイロットとして世界に顔出しをすることになる。 原作でカンジにいじられていた縁で、アニメでは恋仲になる。 ●吉川寛治(よしかわ かんじ)/カンジ CV:野島健児 いつも飄々とした性格の少年。物語中後半にかけての皆のまとめ役となる。 ウシロとは幼馴染で作中では彼のフォロー役を担当。 性的な知識が突出しており、ウシロ曰く「底無しの魔王」。 高層タワー「沖天楼」の設計をした建築家を母に持つが。 欠陥が発覚し自殺してしまいマザコン(本人談)をこじらせる。 アニメでは母親の設定が大きく変更され別人化している。 ●宇白可奈(うしろ かな)/カナ CV:[[阿澄佳奈]] ウシロの妹で唯一の小学4年生。 彼の八つ当たりのはけ口にされているがいつも気丈に耐え、逆に彼の事を心配している。 さらに兄のために田中にある人探しを依頼し尽くす、ある意味一番子供離れした少女。 アニメ版では唯一死なない子供となるが、これはアニメ版の監督が原作者直々にお願いしたとの事。 ●町洋子(まち ようこ)/マチ CV:[[三瓶由布子]] 自然学校の地元の漁村の漁師の娘。 そばかすにつるぺた。 彼女の提案で洞窟探険が行われ間接的にパイロットになった原因となった。 人でなしな兄がいるらしい。 基本的には原作をなぞるが、アニメ版と原作とで扱いが違う。 ●宇白順(うしろ じゅん)/ウシロ CV:皆川純子 中学教師の息子。無口で人を寄せ付けないタイプの少年。 繊細な印象を持つが現代っ子らしくキレやすく、血の繋がりに甘え妹をそのはけ口にする。 しかし、周囲の人間達の出会いと別れ、そして自分の出生の秘密が明かされるごとに作中全体を通して成長していく。 平たく言えば、作品通しての実質主人公。 ちなみに男子メンバーでは唯一の女性声優。 【小説版のパイロット】 ●倉坂梢(くらさか こずえ)/コズエ 小学校時代の事故で足に大怪我を負い、車いすが欠かせない。 ワクと親しくなる。アルプスのいくじなし娘が元ネタ。 鳴り物入りで登場したオリジナルヒロインだが、初っ端からパイロットに選ばれ……。 原作コミックス11巻限定版付属の番外編にてまさかのカメオ出演。 ●柊つばさ(ひいらぎ つばさ)/ツバサ CV:[[名塚佳織]] モジの幼馴染の少女。 心臓に病を抱えた友人のナギのことを想う一方、三人の関係が続くことを望む。しかし……。 ●一之瀬マリア(いちのせ まりあ)/マリア 褐色肌の日米ハーフでアメリカ海軍大佐の娘。熱血気質で男勝りな性格。 当然軍にも詳しく、マコ(小説版のナカマ)と気が合う。 言動が浮いていたのかどうか定かではないが、小説版作者によると不人気だったそうな。 ●槇島摩耶子(まきしま まやこ)/マーヤ ココペリとコエムシの役目を両方兼ね備える、子供達をゲームへ誘うゴスロリ服の少女。 奔放な小悪魔的言動で周囲を翻弄し、陰で子供達の行動にも介入し暗躍する。 田中に対する挙動がどこか不振だが……。 これで、終わりだ。 これからは君たちが、この項目を追記・修正するんだ。 君たち、 す……。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ダイチで感動した自分は普通だと思いたい -- 名無しさん (2014-04-01 01:31:35) - ホント、カコは不憫すぎる。まあキリエに当り散らしたり、コエムシにそそのかされてチズをレ○プしようとしたりとアレな行動も多いんだが…。 -- 名無しさん (2014-04-01 02:09:10) - アニメでカナが生き残ったことは賛否あるだろうが生き残った者の義務としてラストは悪くないと思う -- 名無しさん (2014-04-01 16:54:27) - マーヤってループものの主人公の闇堕ちしたバージョンみたいだよな。破滅を繰り返すために世界を渡るって設定は斬新に思えた -- 名無しさん (2014-04-01 19:38:39) - 国語:モジ(文字)、カンジ(漢字)、カナ(仮名) 理科:ダイチ(大地) 社会:チズ(地図)、カコ(過去)、マチ(町) 図工:キリエ(切り絵) 音楽:コダマ(木霊) 家庭科:アンコ(餡子) 道徳:ナカマ(仲間) 時間割:ワク(枠) って説を見たことあるけどどうなんだろう? マキ、コモ、ウシロは忘れたけど -- 名無しさん (2014-04-03 18:50:37) - もっかい読み直そうかな。小説版もあるし。 -- 名無しさん (2014-04-03 20:13:18) - カコ本人は不憫だけど、普通の神経の、普通の子のリアクションも必要だし、作品ファンからはいじられキャラとして好かれてるんじゃないかな -- 名無しさん (2014-04-07 21:42:42) - スパロボだったら、スーパー系の面子がこの子達の出撃を許さないだろうな・・・。 -- 名無しさん (2014-12-01 22:15:07) - 小説→漫画と読んだけど、マチが小説に出なかったのは惜しいと思った。もう少し幸せにしてくれてもよかったんやで -- 名無しさん (2015-01-17 21:06:42) - 柊つばささんと聞いてらき☆すたを思い出したのは僕だけか -- 名無しさん (2016-01-01 16:15:13) - パイロットごとに色んな視点の物語が描かれるけど結局はウシロ、カナ、美純、コエムシ(の中の人)、マチ、マーヤ(=??)の5~6人の物語に収束していくんだよなあ -- 名無しさん (2016-04-06 00:34:29) - マリアは決して悪いキャラではないのだが、小説版作者の悪いところが出てしまった感があるので理解はできる。ただ、大烏戦自体は興味深かった -- 名無しさん (2016-08-01 11:15:50) - カコが普通なんだよ。いきなりあなたは世界の存亡を任されました、けど勝っても負けても死にます。なんて言われたら発狂するわ。まだ恋愛も遊びもろくにしてない年齢だし、女の子ともしたかっただろうし。パイロットはみんな大あり小あり不憫極まりないわ -- 名無しさん (2017-01-26 21:24:25) - メンバーの大半が、現実の大人よりも強い精神力の持ち主ばっかりだなぁ。こいつら、本当に中学生か? -- 名無しさん (2017-02-04 18:46:41) - ↑背景が過酷なものを抱えてる子が多いから、歪ながらも精神的に強くならざるを得なかったんだろう。その意味では良くも悪くも普通の感性を持つカコはホントに希少。 -- 名無しさん (2017-02-05 08:22:53) - カコ以外で精神がまともなのってコエムシいわくコモとアンコだけ・・・この2人は後半だったから(コモは親友のマキの戦いで覚悟完了したんだけど)みんなの戦いを無駄にできないって意味で覚悟も決められたんだろうけど、先だったらと思うと・・・想像したくない。 -- 名無しさん (2017-10-19 00:31:59) - モジくんって敵に回したらめんどそうだなって原作読んで思ってたから、小説版読んだ時まさかの闇堕ちからの敵キャラになってて笑った。 -- 名無しさん (2018-12-26 09:47:20) - 精神強い子が多いのもコエムシが林間学校始まる前からパイロットに相応しいグループか観察して選んだからなんだよな。順風満帆で現状に特別不満も無い子ばかりだと選ばれなかったかも。 -- 名無しさん (2019-02-24 16:01:45) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-05-25 23:16:52) - 小説版のコダマ編ダイチパートが爽やかに見せかけてオチにビビる -- 名無しさん (2019-08-06 20:00:58) - 教師(小説版)は……書くことあんまりないか -- 名無しさん (2019-08-06 21:31:31) - チズが非処女じゃなかったら腹に宿っているのはイエス・キリストになってしまうな -- 名無しさん (2020-10-17 01:44:47) - モジの心臓だけは生きてるんだよな…心臓までジアースの動力源として消費されなくてよかった… -- 名無しさん (2022-01-01 17:45:12) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/04/01(火) 00:02:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 漫画『[[ぼくらの]]』に登場する、15人の『主人公』の少年少女達。 主役ロボット「ジアース」と契約を交わした操縦者であり、 迫り来る15体の『敵』を迎撃するためにジアースを駆り戦いに臨む。 メンバーは14人が中学1年生、1人が小学4年生。 全員に共通しているのは夏休み、海辺の自然学校に参加したことであり、 それ以外では趣向や家族構成もバラバラな個性派集団である。 また、それぞれ普通の家庭にいる者もいれば特有の事情を抱えている者もおり、 そんな境遇に置かれているためか年齢にそぐわない振る舞いをする者もちらほら。 ……しかし、この漫画の特性上「ジアース」と契約したパイロットは一戦闘操縦すると死ぬ。 もう一度言おう。 &color(red){死ぬ。} つまり主人公として登場したこのキャラクター達は戦闘終了ごとに必ず死んでいき、文字通り減っていくのである。 作中でも15人はひとまとめで「マガジン(=弾倉)」と称されており、「ゲーム」における消耗品扱いである。 主要人物が話の進行につれて消えていくのはなかなかクるものがある。 パイロットに選ばれた子供が章ごとの主人公となり、各章担当のキャラのモノローグで話が進行する。 また、コクピットに出現するパイロット席はパイロットが日常で目にする、あるいは馴染み深い人物の椅子のコピー品。 原作ではそれぞれの椅子が契約者のヒントとなる。 【契約するまでの経緯】 海辺の村で自然学校に参加した子供達。 開始から1週間、それなりにメンバーが打ち解けた頃、 生き物観察に海岸を探索していたが一人の提案で磯の洞窟を探険することに。 そこで彼らは謎の男「ココペリ」と出会い、「君たち、ゲームやってみない?」と誘われる。 そのゲームに惹かれた彼らは謎のプレートにタッチして「契約」するが その日の夕方、男が言っていた巨大ロボットが本当に出現して……。 【メンバー】 (本名/ニックネーム) CVはアニメ版の声優 紹介はパイロットになった順 ●[[和久隆]](わく たかし)/ワク CV:[[阪口大助]] お調子者で熱血気質な少年で、&color(red){登場初期}のリーダー格。 サッカークラブのエースだったがその将来に疑問を抱きクラブを辞め、現在保留中。 「隠されたヒーロー」を目指すいかにも&color(red){主人公}然としたキャラであり、当然読者もそう思っていた。 しかし最初に選ばれ、あっけなく……。 小説版では4番目に選ばれ、覚悟もロクに出来ず悲惨な末路を遂げる。 ●小高勝(こだか まさる)/コダマ CV:[[保志総一朗]] 土建屋社長の三男。モデルガンが趣味。 日ごろから動物いじめをしたり生命に対する選民思想を持つ典型的中二病。 ココペリの遺した伊達眼鏡を受け継いだ。 小説版では精神的に成長し、漢を見せる。 ●[[矢村大一]](やむら だいいち)/ダイチ CV:[[杉田智和]] 三人の弟妹を失踪した父の代わりに養う大黒柱。 工事現場や新聞配達をこなせる中一とは思えない技量と体格の持ち主。 小説版ではゲストキャラとして登場するが……。 ●半井摩子(なからい まこ)/ナカマ CV:[[井口裕香]] 奉仕の大切さを説く口うるさい学級委員長タイプの少女。 売春婦の母とその客の間に生まれ、母の汚名を雪ぐために優等生であろうとするが空回ってしまう。 裁縫が得意で、メンバーの戦闘ユニフォームを手製で作った。 小説版ではマキの家(阿野家)の養子として登場し、二人の設定の合いの子となっている。 ●加古功(かこ いさお)/カコ CV:藤田圭直 人より足が速い以外は極めて一般的なお調子者の中学生男子。チズに惚れている。 家族構成もメンタルも普通であり、普段不良のパシリをやらされて鬱屈としていることも相まって 突然の状況に流され追い詰められていき、淡い初恋もまた悲惨な結末となる。 アニメ・小説全メディアとも扱いが酷い。 ●本田千鶴(ほんだ ちづる)/チズ CV:高梁碧 泣きぼくろが特徴的な、一見清楚な清純派だがどこかミステリアスな雰囲気を持つ少女。 開始時は内面をあまり見せなかったが徐々に苛烈な本性が明らかに。 メンバー唯一の非処女で、トップクラスで肉体的にも精神的にも酷い目にあっている。 彼女のエピソードはあまりにも過激なためか、アニメ版では(アニメオリジナルに入る前に)大幅にエピソードが変更されたのは有名。 (公式ガイドブックからも&bold(){放送倫理に配慮した}と言及されている)。 ●門司邦彦(もじ くにひこ)/モジ CV:宮田幸季 冷静沈着な少年。物語前半においてはチームのまとめ役を担った。 いかなる状況も冷静に担当しており嘘も上手で、子供らしさを見せない。 幼馴染の少女への恋と心臓病を抱えた友人との板挟みの結果、一つの決意を下す。 小説版では代わりに幼馴染のツバサがパイロットになるも知らずに戦いに巻き込まれ、思わぬ立ち位置に転がる。 ●阿野万記(あの まき)/マキ CV:比嘉久美子 ミリタリーオタクにしてアニメオタクの少女(全部父の影響)。 幼い頃実親に捨てられ今の家の養子となり、結果的に幸福な人生を送り、現在の両親にも感謝している。 もうすぐ弟が生まれる予定で、その憧れからかカナの遊び相手をすることが多い。 小説版では平行世界の彼女が登場する。 ●切江洋介(きりえ ようすけ)/キリエ CV:[[浅沼晋太郎]] カコの同級生。チビデブで気が弱くいかにもないじめられっ子。 だが思慮深く相手を思いやることができ、自身のあり方に関しても深い考えを持つ。 彼の担当回では戦闘がない分この漫画のメッセージが凝縮されている。 アニメでは初戦闘回が敵の自殺による不戦勝で、出番が大幅に増えた。 ●古茂田孝美(こもだ たかみ)/コモ CV:[[能登麻美子]] マキの同級生。陸軍一佐の娘。 争いごとを好まない穏やかな性格で、その性格のために軍人の父に申し訳なさを感じていた。 ピアノが得意で、そのピアノが地球を救ったと言っても過言ではない。 アニメでは国会議員の娘となっている。 ●&aname(anko,option=nolink){徃住愛子(とこすみ あいこ)/アンコ} CV:[[牧野由依]] ニュースキャスターの娘。ちょっと頭の軽いおバカキャラ。 父に憧れを抱き、アイドルになることを夢見ていた。 最終的にはパイロットとして世界に顔出しをすることになる。 原作でカンジにいじられていた縁で、アニメでは恋仲になる。 ●吉川寛治(よしかわ かんじ)/カンジ CV:野島健児 いつも飄々とした性格の少年。物語中後半にかけての皆のまとめ役となる。 ウシロとは幼馴染で作中では彼のフォロー役を担当。 性的な知識が突出しており、ウシロ曰く「底無しの魔王」。 高層タワー「沖天楼」の設計をした建築家を母に持つが。 欠陥が発覚し自殺してしまいマザコン(本人談)をこじらせる。 アニメでは母親の設定が大きく変更され別人化している。 ●宇白可奈(うしろ かな)/カナ CV:[[阿澄佳奈]] ウシロの妹で唯一の小学4年生。 彼の八つ当たりのはけ口にされているがいつも気丈に耐え、逆に彼の事を心配している。 さらに兄のために田中にある人探しを依頼し尽くす、ある意味一番子供離れした少女。 アニメ版では唯一死なない子供となるが、これはアニメ版の監督が原作者直々にお願いしたとの事。 ●町洋子(まち ようこ)/マチ CV:[[三瓶由布子]] 自然学校の地元の漁村の漁師の娘。 そばかすにつるぺた。 彼女の提案で洞窟探険が行われ間接的にパイロットになった原因となった。 人でなしな兄がいるらしい。 基本的には原作をなぞるが、アニメ版と原作とで扱いが違う。 ●宇白順(うしろ じゅん)/ウシロ CV:皆川純子 中学教師の息子。無口で人を寄せ付けないタイプの少年。 繊細な印象を持つが現代っ子らしくキレやすく、血の繋がりに甘え妹をそのはけ口にする。 しかし、周囲の人間達の出会いと別れ、そして自分の出生の秘密が明かされるごとに作中全体を通して成長していく。 平たく言えば、作品通しての実質主人公。 ちなみに男子メンバーでは唯一の女性声優。 【小説版のパイロット】 ●倉坂梢(くらさか こずえ)/コズエ 小学校時代の事故で足に大怪我を負い、車いすが欠かせない。 ワクと親しくなる。アルプスのいくじなし娘が元ネタ。 鳴り物入りで登場したオリジナルヒロインだが、初っ端からパイロットに選ばれ……。 原作コミックス11巻限定版付属の番外編にてまさかのカメオ出演。 ●柊つばさ(ひいらぎ つばさ)/ツバサ CV:[[名塚佳織]] モジの幼馴染の少女。 心臓に病を抱えた友人のナギのことを想う一方、三人の関係が続くことを望む。しかし……。 ●一之瀬マリア(いちのせ まりあ)/マリア 褐色肌の日米ハーフでアメリカ海軍大佐の娘。熱血気質で男勝りな性格。 当然軍にも詳しく、マコ(小説版のナカマ)と気が合う。 言動が浮いていたのかどうか定かではないが、小説版作者によると不人気だったそうな。 ●槇島摩耶子(まきしま まやこ)/マーヤ ココペリとコエムシの役目を両方兼ね備える、子供達をゲームへ誘うゴスロリ服の少女。 奔放な小悪魔的言動で周囲を翻弄し、陰で子供達の行動にも介入し暗躍する。 田中に対する挙動がどこか不振だが……。 これで、終わりだ。 これからは君たちが、この項目を追記・修正するんだ。 君たち、 す……。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,19) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ダイチで感動した自分は普通だと思いたい -- 名無しさん (2014-04-01 01:31:35) - ホント、カコは不憫すぎる。まあキリエに当り散らしたり、コエムシにそそのかされてチズをレ○プしようとしたりとアレな行動も多いんだが…。 -- 名無しさん (2014-04-01 02:09:10) - アニメでカナが生き残ったことは賛否あるだろうが生き残った者の義務としてラストは悪くないと思う -- 名無しさん (2014-04-01 16:54:27) - マーヤってループものの主人公の闇堕ちしたバージョンみたいだよな。破滅を繰り返すために世界を渡るって設定は斬新に思えた -- 名無しさん (2014-04-01 19:38:39) - 国語:モジ(文字)、カンジ(漢字)、カナ(仮名) 理科:ダイチ(大地) 社会:チズ(地図)、カコ(過去)、マチ(町) 図工:キリエ(切り絵) 音楽:コダマ(木霊) 家庭科:アンコ(餡子) 道徳:ナカマ(仲間) 時間割:ワク(枠) って説を見たことあるけどどうなんだろう? マキ、コモ、ウシロは忘れたけど -- 名無しさん (2014-04-03 18:50:37) - もっかい読み直そうかな。小説版もあるし。 -- 名無しさん (2014-04-03 20:13:18) - カコ本人は不憫だけど、普通の神経の、普通の子のリアクションも必要だし、作品ファンからはいじられキャラとして好かれてるんじゃないかな -- 名無しさん (2014-04-07 21:42:42) - スパロボだったら、スーパー系の面子がこの子達の出撃を許さないだろうな・・・。 -- 名無しさん (2014-12-01 22:15:07) - 小説→漫画と読んだけど、マチが小説に出なかったのは惜しいと思った。もう少し幸せにしてくれてもよかったんやで -- 名無しさん (2015-01-17 21:06:42) - 柊つばささんと聞いてらき☆すたを思い出したのは僕だけか -- 名無しさん (2016-01-01 16:15:13) - パイロットごとに色んな視点の物語が描かれるけど結局はウシロ、カナ、美純、コエムシ(の中の人)、マチ、マーヤ(=??)の5~6人の物語に収束していくんだよなあ -- 名無しさん (2016-04-06 00:34:29) - マリアは決して悪いキャラではないのだが、小説版作者の悪いところが出てしまった感があるので理解はできる。ただ、大烏戦自体は興味深かった -- 名無しさん (2016-08-01 11:15:50) - カコが普通なんだよ。いきなりあなたは世界の存亡を任されました、けど勝っても負けても死にます。なんて言われたら発狂するわ。まだ恋愛も遊びもろくにしてない年齢だし、女の子ともしたかっただろうし。パイロットはみんな大あり小あり不憫極まりないわ -- 名無しさん (2017-01-26 21:24:25) - メンバーの大半が、現実の大人よりも強い精神力の持ち主ばっかりだなぁ。こいつら、本当に中学生か? -- 名無しさん (2017-02-04 18:46:41) - ↑背景が過酷なものを抱えてる子が多いから、歪ながらも精神的に強くならざるを得なかったんだろう。その意味では良くも悪くも普通の感性を持つカコはホントに希少。 -- 名無しさん (2017-02-05 08:22:53) - カコ以外で精神がまともなのってコエムシいわくコモとアンコだけ・・・この2人は後半だったから(コモは親友のマキの戦いで覚悟完了したんだけど)みんなの戦いを無駄にできないって意味で覚悟も決められたんだろうけど、先だったらと思うと・・・想像したくない。 -- 名無しさん (2017-10-19 00:31:59) - モジくんって敵に回したらめんどそうだなって原作読んで思ってたから、小説版読んだ時まさかの闇堕ちからの敵キャラになってて笑った。 -- 名無しさん (2018-12-26 09:47:20) - 精神強い子が多いのもコエムシが林間学校始まる前からパイロットに相応しいグループか観察して選んだからなんだよな。順風満帆で現状に特別不満も無い子ばかりだと選ばれなかったかも。 -- 名無しさん (2019-02-24 16:01:45) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-05-25 23:16:52) - 小説版のコダマ編ダイチパートが爽やかに見せかけてオチにビビる -- 名無しさん (2019-08-06 20:00:58) - 教師(小説版)は……書くことあんまりないか -- 名無しさん (2019-08-06 21:31:31) - チズが非処女じゃなかったら腹に宿っているのはイエス・キリストになってしまうな -- 名無しさん (2020-10-17 01:44:47) - モジの心臓だけは生きてるんだよな…心臓までジアースの動力源として消費されなくてよかった… -- 名無しさん (2022-01-01 17:45:12) #comment #areaedit(end) }

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