服部平次

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&font(#6495ED){登録日}:2014/04/06 Sun 22:42:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めるで ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(green){服部平次!!} &color(green){関西やったらちょっとは名の知れた探偵や!}} &ruby(はっとり){&bold(){服部}}&ruby(へいじ){&bold(){平次}}は『[[名探偵コナン]]』の登場人物。 CV:[[堀川りょう]]/比嘉久美子(幼少期) 演:松坂桃李 ●目次 #contents *人物 ---- 私立改方学園高等部2年に在学中の高校生探偵。 &bold(){「西の高校生探偵」「西の服部、東の工藤」}など、同じ高校生探偵である[[工藤新一]]と並び称される頭脳を誇る。 名前の由来はドラマ『探偵物語』に登場する服部刑事と、[[とっつぁん>銭形警部(ルパン三世)]]のご先祖様こと&font(#008000){銭形平次}。 [[大阪府]]寝屋川市在住。 家族構成は大阪府警本部長の父・平蔵と専業主婦の母・静華。きょうだいはおらず一人っ子。 [[遠山和葉]]とは[[幼なじみ]]同士。 一人称は「俺」。 二人称は、[[コナン>江戸川コナン]]に対しては「工藤」「お前」、和葉初め同格や目下のことは呼び捨て。 それ以外の大抵の相手には「あんた」「お前」、特に目上には苗字に「さん」「ハン」((関西弁で「さん」に相当する呼び方。))付けすることが多いが、これらに当てはまらない場合も少なくない。 [[色黒肌>褐色男(属性)]]でチャキチャキの[[関西弁>関西弁(方言)]]を喋り、「&bold(){[[お好み焼き]]はオカズやで}」と言うコテコテの関西人。 そんなキャラ付け故かコミカルな言動が目立ち、和葉と夫婦漫才をしたり、ボケたりツッコミを入れたりとギャグシーンでの存在感は強い。 一方、シリアスな場面では犯人に向かって啖呵を切ったり、和葉を必死で守ろうとしたりと、新一やコナンのようにかっこいい姿も見せる。 特筆すべき点の1つは&bold(){行動力の高さ}。 工藤ことコナン達に会うべく、大阪府在住ながら頻繁に東京を訪れたり、依頼とあらば府外へも愛用のバイクで一っ飛びしたりなど、フットワークは非常に軽い。 どれくらいかと言うと、&font(#ff0000){美味いステーキ1枚}を条件に&font(#ff0000){わざわざ学校を休んで京都まで行き}『紅の修学旅行』では新一の修学旅行をサポートしてくれる((コナンは新一の姿に戻って修学旅行へ行くべく[[APTX4869]]を服用していたが、服用は8時間置きでなくてはならないので、コナンが身を隠している間のアリバイ作りのため。))程。 ちなみにその後は&font(#ff0000){バイクでコナンを東京まで送る}など、往復を考えるといい奴を通り越して聖人レベルである。 なお、バイク以外に新幹線を利用して上京してくるエピソードもあるが、作者曰く「親が金持ちだから(新幹線代ぐらいの交通費は貰っている)」とのこと。まあ府警本部長ならね……。 事件現場に遭遇すればなりふり構わず、&bold(){真っ先に被害者の生存を信じて飛び込んでいく}。 その高すぎる行動力が故に現場を荒しかねないと厳しい評価をされたこともあるが、&bold(){それだけ平次が情に厚く、また決して人の命を軽んじはしないという性格の表れ}で、こうした一面から平次をよく知る人物からは好印象を持たれている。 このように親友でもあるコナンの頼みとあらば、事件の調査や変装しての代役を引き受けるなど友達思いでもあるため、コナン達からの信頼も厚い。 また、行動力の高さに隠れがちだが、薬品に関する専門知識から潜入捜査官らの間などで用いられる業界用語など、[[探偵]]としてあらゆる知識を有しており非常に博学。とはいえ、生育環境的に仕方ないが東京の文化などには疎い一面もある。 推理に関してはコナンと比肩するだけあって冷静に事件を見つめ、その裏に隠された真相を見抜いていくスタイル。ただし上記の行動力の高さから冷静さを失うことも多く、コナンと張り合う時や和葉に危機が及んだ際はそれが著しい。&bold(){良くも悪くも激しやすい性格}といえるだろう。 *嗜好・特技 まず、&bold(){[[剣道>剣道(武道)]]の達人で5段の腕前}を誇る。サッカーで国立を狙えるとされる新一とは別ベクトルだが、フィジカル面でも引けは取らない。 本作には、武道で言えば他にも[[化物じみた実力を持つ作者公認の(素手なら)最強な人>京極真]]とか[[出番の多い人>毛利蘭]]とかがいて、彼らに比べると印象が薄いかもしれないが相当強い。 &font(#ff0000){実際、達人揃いの大阪府警強豪を軒並みなぎ倒している。} ちなみに両親も剣道の達人である。 [[バイク]]の免許も取得しており、よく和葉を連れて外出している。しかし劇場版『[[迷宮の十字路>名探偵コナン 迷宮の十字路]]』などでは犯人追跡する余り線路まで追走劇を繰り広げるなど、免停不可避な運転をすることも。&s(){親父は息子のしでかした事だからと揉み消しを図るような性格ではないので、たまたま運良く目撃されずに済んだだけかもしれない。} また剣道やバイクに加え、『[[から紅の恋歌>名探偵コナン から紅の恋歌]]』ではかるたも得意だったことが判明。小学生の頃に飛び入り参加した大会では、後に高校生かるたクイーンとなる[[大岡紅葉]]に勝利し優勝(&bold(){と、彼女の初恋})をもぎ取っている。 加えて語学も得意。『英語教師vs西の名探偵』でアメリカ人の[[ジョディ・スターリング]]と初めて会った際には、彼女に冷や汗をかきながら下手な[[英語]]で応対していた……が、実のところはネイティブスピーカーとも普通に英会話が出来るほど(ちなみに平次役の堀川氏も英語に堪能である)の語学力を誇る。なお、ジョディに「上手い人がわざと下手に話している英語」と指摘された後は流暢に英語を操っている。 流石に見抜かれているとは思わなかったのか、そう指摘された際には決まりが悪そうにしていたが、ジョディがわざとカタコトの日本語を話している事や、ただの英語の先生ではないことを見抜いていた事を告げ、彼女を驚かせている。 ただし関西弁以外の[[日本語]]をしゃべるのは苦手のようで、新一のふりをしているときも当たり前のように関西弁を使う他、OVAのエピソードにおいて標準語でしゃべる事になった際は何度もコナンにダメ出しされていた。 一方、ホームズ好きのコナンに対してエラリィ・クイーンが好きだったり、サッカー好きのコナンに対して野球が好きだったりと、時に嗜好は対照的。 また、野球帽を逆向きに被っていることが多いが、本格的に推理を始めるなどの気合を入れる場面では帽子を正しい向きに被り直す癖があり、それを知る和葉は平次が帽子を被り直すと「&bold(){スイッチをオンにした}」と思い、彼の勇姿を期待する。 この設定は『そして人魚はいなくなった』で追加されたものだが、以降の事件でもさりげなく帽子を被り直しているシーンがある。 *作中での活躍 初登場は『外交官殺人事件』。新一と対決するために上京した。 登場してすぐに、[[蘭>毛利蘭]]の話から「新一が近くに潜んでいる」と見抜いてみせる。 しかし、この時は新一への対抗心から功を焦り、犯人のミスリードに引っ掛かってしまった。 とはいえ、これ以降の登場では概ね[[コナン>江戸川コナン]]と同等の推理力を見せている。 また、2回目の登場となった『ホームズ・フリーク殺人事件』では、辻村邸と同様に自分と同じ行動を取るコナンに疑いの目を向け、事件終了後には正体に気付いた。 &font(#ff0000){独力でコナンの正体を見抜いた}人物は、平次が初めてである。((阿笠の協力を得て誤魔化したものの、蘭も一応最序盤にコナンのことを新一だと疑って詰め寄ったことはある。)) 以降は、新一に変装して正体バレを回避させようとするなど、良き協力者といった立場になる。 &font(l){工藤呼びでしょっちゅうバラしかけてるけどな!} ちなみに作中で関わった事件は「蜘蛛御前」「人魚」「グソー((琉球神話に伝わる悪霊の類。))の使い」「魔犬」「[[吸血鬼]]」「[[鵺>鵺(妖怪)]]」などといった伝承・伝説上の超常的な存在が絡んだオカルト的な内容の物が何故か多い。 またコナンが一時的に新一に戻った際にはほぼ居合わせている他、彼の事情を知っている関係で[[黒の組織]]との戦いに手を貸すこともある。 劇場版では、『世紀末の魔術師』で初登場。 以降も『迷宮の十字路』『探偵たちの鎮魂歌』『漆黒の追跡者』『天空の難破船』『絶海の探偵』『から紅の恋歌』『100万ドルの五稜星』に登場しており、特に『迷宮の十字路』『から紅の恋歌』『100万ドルの五稜星』ではメイン格を務めている。 *主な人間関係 ---- -[[江戸川コナン]]/[[工藤新一]] 良きライバル、かつ互いの能力を認め合う親友。 時には&s(){はたから見れば「そんなことで?」と言いたくなりそうなことで}張り合ったり軽口も叩いたりしているが&s(){大バカ推理之助とドアホ推理之助同士なので}思考回路や推理力は似通っているため、一緒に捜査に当たる時の息はぴったり。 コナンとしても、自身が『工藤新一』として堂々と接することが出来る数少ない人物、かつ同性で同い年という共通点や気安さもあってか、平次の事を信頼し頼もしく思っている模様。 それなりに高い頻度で連絡を取り合ったりもしているらしく、関西の情報が欲しいなどの場合にはよくコナンに協力を頼まれている。 上述の通りコナンの正体を知っており、電話等では遠慮なく「工藤」と呼ぶが、蘭や小五郎など事情を知らない者も一緒にいる場では「(メガネの)ボウズ」や「コナン君」と呼んでいる。 お互いに顔が似ているらしく、平次が新一に、新一が平次に変装することがたまにあるが、主に方言のせいで蘭や和葉といった近しい人間には即バレすることも。 -[[遠山和葉]] 幼なじみ。「鉄の鎖」で結ばれた仲を(和葉が)自称している。 まだ交際関係にはないものの、顔も知れぬ「工藤」に嫉妬したり、平次のためなら危険なこともしたりと&bold(){どう見ても平次の嫁}。 ただ、平次以外の周囲の人間は和葉の気持ちを知っているが、 彼の鈍さと和葉の素直になれない性格が祟ってなかなか進展しない。出番も東京のラブコメ組達より基本的に少ないしね。はよ付き合え〜! #openclose(show=とはいうものの……){ 『ホームズの黙示録』で新一が蘭に告白したことを知ったのを境に、徐々に距離が縮まり始める。 更には『コナンと平次 恋の暗号』で平次が「&bold(){俺の和葉に……}」などと他の異性に告白紛いの啖呵を切ったこと(ついでにそれをコナンたちにいじられたこと)もあってか、どうやら告白を決意し、機会をうかがっている模様。 ――しかし、その時はまだ遠いようである。 (新一の告白がビッグ・ベンの前だったのもあって、平次は場所の選定に相当気を使っているらしい((件の啖呵を切った場所というのが、大阪市道頓堀川の「戎橋」という橋の上。「グリコのネオン」や「かに道楽の看板」「タイガース優勝時の飛び込み」などで知られるが、同時に「ひっかけ橋」とも称されるナンパスポットでもあるため。ちなみに、戎橋が出てくる原作エピソードよりずっと前の劇場版『世紀末の魔術師』でも和葉はこの橋に言及している。))) 『コナンと平次の鵺伝説』の際は事件が起きた場所がムードがいいと告白を決意していたが、色々とあって平次は告白を断念する事になった。 そして、劇場版『100万ドルの五稜星』ではついに……!? } 忘れられがちだが合気道二段と、やはり戦闘力は高め。 しかし蘭とのキャラかぶりを防ぐ為か、初登場の事件以降で活用されることはあまりなく、基本的に攫われる真っ当な(?)ヒロインポジションになりがち((その為か、『[[特別編>名探偵コナン 特別編]]』では原作と違って平次は登場しても和葉が登場しない事はほぼ当たり前レベルである。))。 『迷宮の十字路』など、時折活かされる事もあるが、いつも犯人たちをのしている蘭と比べるとやはり印象が薄い。 -[[服部平蔵]] 父親。大阪府警本部長。 推理力は息子以上で、『大阪ダブルミステリー 浪花剣士と太閤の城』では息子を掌の上で泳がせていた。この辺りは工藤父子と似た関係である。 名前の由来は「鬼平」こと火付盗賊改方長官&font(#008000){長谷川平蔵}。 -[[服部静華]] 母親で旧姓は池波。和服を纏って登場することが多い。 和風美人でキリッとした印象だが、割と天然。実際『浪花の連続殺人事件』では、息子が銃弾を受け病院に搬送されているのに、夕飯のてっちりの前で毛利一家を待っていた、なんてことも。 ちなみに平次は『探偵左文字シリーズ』の読者だが、『ミステリー作家失踪事件』等でのセリフからどうやら彼女が熱烈なファンである様子。また、劇場版『から紅の恋歌』では、かつてかるたクイーンだったという設定が追加された。 名前の由来は銭形平次の妻・お静、旧姓は小説家・池波正太郎氏と思われる。 その他、平次は他人の前では母のことを「&bold(){オバハン}」呼ばわりしているが、まあ彼くらいの年齢の男子にはあることだろう。&s(){[[この人>工藤有希子]]ならきっと許さないだろうが。} -[[遠山銀司郎]] 和葉の父。大阪府警刑事部長。平次との仲は良好で、彼になら和葉を任せられると思っている節がある。 名前の由来は「遠山の金さん」こと&font(#008000){遠山金四郎}。 -[[大滝悟郎]] 大阪府警の警部。 平次とは親しい間柄で、「平ちゃん」と愛称で呼び、彼からの要請にもある程度は応えてくれる。 名前の由来は平蔵同様『鬼平犯科帳』、元本格の盗賊で鬼平の密偵となっている&font(#008000){大滝の五郎蔵}である。 -[[大岡紅葉]] 京都泉心高校に通う女子生徒。百人一首の高校生チャンピオンで、&bold(){平次の婚約者を自称している}。 初登場は『コナンと平次の鵺伝説』エピローグの僅かなコマだが、後に2017年公開の劇場版『から紅の恋歌』でメインを担うことが発表され話題を呼んだ。 名前は和葉の「遠山景元」と対になる「&font(#008000){大岡越前}」と「紅葉」だろうか。 -[[灰原哀]] 元・黒の組織の一員で、新一同様に薬で幼児化して組織を脱走したと概ね認識しているのは明らか。 だが、 [[APTX4869]]を開発したことと、本名が宮野志保だということまで知っているのかについては2024年現在まで作中における言及がない。 なお、灰原の事は「ちっこい(=小さい)姉ちゃん」と呼んでいる。 その他組織関連では、死亡したピスコのことはコナンと博士から聞き知っていて、新一に化けて[[変装]]を解いたところをウォッカに目撃されている。 -少年探偵団 絡みは原作だと第66巻と遅め。((劇場版では『迷宮の十字路』が初対面。といってもほぼ会話は無かったが。)) またその際の放言から、彼らには「&bold(){コナンの探偵の師匠}」と認識されており、尊敬の目で見られている(当のコナンは弟子扱いを嫌がっている)。 *余談 ---- -[[アニメ化]]や改変に伴って、当初のタイミングで出るはずだった灰原哀が出せなくなってしまったことと、&br()アニメスタッフから「ライバルキャラが欲しい」と言われていたことから生み出されたキャラクター。&br()色黒や関西弁の大阪人といった設定も、新一と対になるように考えたかららしい。 -実況などで見られる「なんやて工藤!」「せやかて工藤!」「もろたで工藤!」は平次の台詞を意識したもの。&br()『コナン』とはまるで関係ない工藤さん関係のスレッドなどでも使われる。柏レイソルの工藤壮人((元サッカー日本代表。2022年に現役のまま32歳の若さで死去。))とか。&br()ちなみに「せやかて工藤!」という台詞は、&bold(){[[原作中では実は一度も言っていない>実は言ってない台詞(架空人物)]]。}((「せやけど工藤」となら言ったことはあるが。)) -堀川りょう氏は『まじかる☆タルるートくん』では原子力、『[[YAIBA]]』では[[鬼丸猛]]と、[[高山みなみ]]氏が演じたキャラクターのライバルを演じる事が多い。(後者を意識してか、『ゾンビが囲む別荘』では鬼丸が終盤で使用した魔王剣に似た剣を持つシーンがある)。 -実写ドラマで平次を演じた松坂桃李氏は、のちに放送された[[朝の連続テレビ小説>連続テレビ小説(朝ドラ)]]『わろてんか』の主人公である北村てんの夫・藤吉を演じており、話の舞台が大阪なので関西弁で会話をしている。なお、藤吉の元許嫁である杉田楓を演じていたのは、実写ドラマで和葉を演じた岡本玲氏である。 -2012年のキャラクター[[人気投票]]では5位。出番が常時ある訳ではない中で、かなりの高順位と言えるだろう。2021年の「緋色の総選挙」でも11位と、トップ10入りとはならなかったが上位をキープしている。 -海外版では、『ゲーム会社殺人事件』でコナンに[[ジン>ジン(名探偵コナン)]]と[[ウォッカ>ウォッカ(名探偵コナン)]]のコードネームを教えているが、一般人が黒の組織のコードネームを知るのは普通不可能なはず。どうやって把握したのか……? そもそもオレは追記より修正の方が……! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,30) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 依頼があったので、コメントをリセットしました。 -- 名無しさん (2017-07-20 12:39:28) - オヤジと和葉しか「平次」って呼んでなくない? -- 名無しさん (2020-02-25 09:30:06) - TVのアニオリには2回程度しか出演していないが、ゲーム作品には大半の作品に必ず出演しているという謎の待遇(逆に目暮警部はゲームでの出番が少なすぎる事が多いのに)映画でもゲストキャラとしては最多の登場回数である。 -- 名無しさん (2020-03-14 02:06:44) - 工藤と同列の推理力といわれてるけど、工藤との勝負になると焦りからか推理力下がるよな。よって俺に言わせれば推理力は工藤より下。 -- 犯罪研究会 (2020-05-23 17:29:27) - 遠目とは言え蘭が一突きにしか見えん五段突きを躱せる(首切ったけど)あたり強さが何気にヤバそう -- 名無しさん (2020-05-23 17:53:22) - 世良、赤井、安室、脇田と有能な探偵がコナンの周りにいすぎて最近少し影が薄い -- 名無しさん (2021-11-02 23:25:41) - いつぞやはキッドにキスしかけたな -- 名無しさん (2021-11-02 23:27:45) - キン肉マンで言うテリーマンのポジション。 -- 名無しさん (2021-11-30 09:44:26) - コナン界のネタキャラ四天王を作ったら絶対にいそう  -- 名無しさん (2022-02-10 02:02:51) - 鬼丸と沖田がいなければ普通に高校一剣道強そう(全国大会も準決まで余裕だったそうだし)、大阪府警の連中倒せる高二の時点でもヤバかったが -- 名無しさん (2022-04-29 22:32:51) - ↑あの2人YAIBAだと超人みたいな技量を持ってるので平次もとんでもない実力ってことになる。 -- 名無しさん (2022-11-24 07:49:13) - 今の掲載頻度ですら1〜2年に1回の出番と活躍が約束される美味しいポジション。初期組なのに未だに現役でスタメン張れるスペックも優秀過ぎる。 -- 名無しさん (2022-12-29 23:36:41) - かなり出番があるイメージだったのでビックリ。 -- 名無しさん (2023-09-28 19:19:23) - 平次兄ちゃんはちょっと血の気が多いだけなの! -- 名無しさん (2023-10-07 23:31:12) - 新一と蘭は修学旅行でくっついたけどこっちはまだまだかかるかも。 -- 名無しさん (2023-10-29 21:19:57) - KLXにタンデムで大阪から東京を走行って...ケツが頑丈なんだな -- 名無しさん (2024-04-12 10:36:34) - この抹茶もろたで工藤! -- 名無しさん (2024-04-12 13:03:52) - 映画よかった。 -- 名無しさん (2024-04-12 15:45:27) - 中の人関西人なのになんであんな違和感のある関西弁なのかと思ったら、非関西圏の人の為にあえてわかりやすいコテコテ関西弁なのね。あんなどぎつい関西弁つかう男子高校、今日びおらへんで。 -- 名無しさん (2024-04-16 16:13:59) - 推理力で新一に伍するレベルで頭もキレる、バイクも乗りこなせて腕っぷしも強く行動させるにあたり柵も制約も少ない(安室や赤井はその辺がかなり面倒)、その結果が出てくると毎回和葉のことで調子狂わされたり負傷したりしてハンデを背負わされることが大半だよなあ。後主にオカルト系というか怪奇系な?事件担当に自然と差別化されてる。 -- 名無しさん (2024-04-16 16:30:43) - ↑麻酔針とボール射出ベルトのボール使いきるとピンチなコナンくんに比べると長物一つあれば無双出来るのでそういうところも新一と差別化されてる。 -- 名無しさん (2024-04-16 16:35:20) - 昔は和葉の方が平次に惚れてる感じだったのにいつしか逆に…(まあシンフォニー号の殺意とかで好きなのは描写されてたけど) -- 名無しさん (2024-04-16 20:12:04) #comment #areaedit(end) } 「なあ服部、編集間違えてないか?」 「なんやて工藤!」
&font(#6495ED){登録日}:2014/04/06 Sun 22:42:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めるで ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(green){服部平次!!} &color(green){関西やったらちょっとは名の知れた探偵や!}} &ruby(はっとり){&bold(){服部}}&ruby(へいじ){&bold(){平次}}は『[[名探偵コナン]]』の登場人物。 CV:[[堀川りょう]]/比嘉久美子(幼少期) 演:松坂桃李 ●目次 #contents *人物 ---- 私立改方学園高等部2年に在学中の高校生探偵。 &bold(){「西の高校生探偵」「西の服部、東の工藤」}など、同じ高校生探偵である[[工藤新一]]と並び称される頭脳を誇る。 名前の由来はドラマ『探偵物語』に登場する服部刑事と、[[とっつぁん>銭形警部(ルパン三世)]]のご先祖様こと&font(#008000){銭形平次}。 [[大阪府]]寝屋川市在住。 家族構成は大阪府警本部長の父・平蔵と専業主婦の母・静華。きょうだいはおらず一人っ子。 [[遠山和葉]]とは[[幼なじみ]]同士。 一人称は「俺」。 二人称は、[[コナン>江戸川コナン]]に対しては「工藤」「お前」、和葉初め同格や目下のことは呼び捨て。 それ以外の大抵の相手には「あんた」「お前」、特に目上には苗字に「さん」「ハン」((関西弁で「さん」に相当する呼び方。))付けすることが多いが、これらに当てはまらない場合も少なくない。 [[色黒肌>褐色男(属性)]]でチャキチャキの[[関西弁>関西弁(方言)]]を喋り、「&bold(){[[お好み焼き]]はオカズやで}」と言うコテコテの関西人。 そんなキャラ付け故かコミカルな言動が目立ち、和葉と夫婦漫才をしたり、ボケたりツッコミを入れたりとギャグシーンでの存在感は強い。 一方、シリアスな場面では犯人に向かって啖呵を切ったり、和葉を必死で守ろうとしたりと、新一やコナンのようにかっこいい姿も見せる。 特筆すべき点の1つは&bold(){行動力の高さ}。 工藤ことコナン達に会うべく、大阪府在住ながら頻繁に東京を訪れたり、依頼とあらば府外へも愛用のバイクで一っ飛びしたりなど、フットワークは非常に軽い。 どれくらいかと言うと、&font(#ff0000){美味いステーキ1枚}を条件に&font(#ff0000){わざわざ学校を休んで京都まで行き}『紅の修学旅行』では新一の修学旅行をサポートしてくれる((コナンは新一の姿に戻って修学旅行へ行くべく[[APTX4869]]を服用していたが、服用は8時間置きでなくてはならないので、コナンが身を隠している間のアリバイ作りのため。))程。 ちなみにその後は&font(#ff0000){バイクでコナンを東京まで送る}など、往復を考えるといい奴を通り越して聖人レベルである。 なお、バイク以外に新幹線を利用して上京してくるエピソードもあるが、作者曰く「親が金持ちだから(新幹線代ぐらいの交通費は貰っている)」とのこと。まあ府警本部長ならね……。 事件現場に遭遇すればなりふり構わず、&bold(){真っ先に被害者の生存を信じて飛び込んでいく}。 その高すぎる行動力が故に現場を荒しかねないと厳しい評価をされたこともあるが、&bold(){それだけ平次が情に厚く、また決して人の命を軽んじはしないという性格の表れ}で、こうした一面から平次をよく知る人物からは好印象を持たれている。 このように親友でもあるコナンの頼みとあらば、事件の調査や変装しての代役を引き受けるなど友達思いでもあるため、コナン達からの信頼も厚い。 また、行動力の高さに隠れがちだが、薬品に関する専門知識から潜入捜査官らの間などで用いられる業界用語など、[[探偵]]としてあらゆる知識を有しており非常に博学。とはいえ、生育環境的に仕方ないが東京の文化などには疎い一面もある。 推理に関してはコナンと比肩するだけあって冷静に事件を見つめ、その裏に隠された真相を見抜いていくスタイル。ただし上記の行動力の高さから冷静さを失うことも多く、コナンと張り合う時や和葉に危機が及んだ際はそれが著しい。&bold(){良くも悪くも激しやすい性格}といえるだろう。 *嗜好・特技 まず、&bold(){[[剣道>剣道(武道)]]の達人で5段の腕前}を誇る。サッカーで国立を狙えるとされる新一とは別ベクトルだが、フィジカル面でも引けは取らない。 本作には、武道で言えば他にも[[化物じみた実力を持つ作者公認の(素手なら)最強な人>京極真]]とか[[出番の多い人>毛利蘭]]とかがいて、彼らに比べると印象が薄いかもしれないが相当強い。 &font(#ff0000){実際、達人揃いの大阪府警強豪を軒並みなぎ倒している。} ちなみに両親も剣道の達人である。 [[バイク]]の免許も取得しており、よく和葉を連れて外出している。しかし劇場版『[[迷宮の十字路>名探偵コナン 迷宮の十字路]]』などでは犯人追跡する余り線路まで追走劇を繰り広げるなど、免停不可避な運転をすることも。&s(){親父は息子のしでかした事だからと揉み消しを図るような性格ではないので、たまたま運良く目撃されずに済んだだけかもしれない。} また剣道やバイクに加え、『[[から紅の恋歌>名探偵コナン から紅の恋歌]]』ではかるたも得意だったことが判明。小学生の頃に飛び入り参加した大会では、後に高校生かるたクイーンとなる[[大岡紅葉]]に勝利し優勝(&bold(){と、彼女の初恋})をもぎ取っている。 加えて語学も得意。『英語教師vs西の名探偵』でアメリカ人の[[ジョディ・スターリング]]と初めて会った際には、彼女に冷や汗をかきながら下手な[[英語]]で応対していた……が、実のところはネイティブスピーカーとも普通に英会話が出来るほど(ちなみに平次役の堀川氏も英語に堪能である)の語学力を誇る。なお、ジョディに「上手い人がわざと下手に話している英語」と指摘された後は流暢に英語を操っている。 流石に見抜かれているとは思わなかったのか、そう指摘された際には決まりが悪そうにしていたが、ジョディがわざとカタコトの日本語を話している事や、ただの英語の先生ではないことを見抜いていた事を告げ、彼女を驚かせている。 ただし関西弁以外の[[日本語]]をしゃべるのは苦手のようで、新一のふりをしているときも当たり前のように関西弁を使う他、OVAのエピソードにおいて標準語でしゃべる事になった際は何度もコナンにダメ出しされていた。 一方、ホームズ好きのコナンに対してエラリィ・クイーンが好きだったり、サッカー好きのコナンに対して野球が好きだったりと、時に嗜好は対照的。 また、野球帽を逆向きに被っていることが多いが、本格的に推理を始めるなどの気合を入れる場面では帽子を正しい向きに被り直す癖があり、それを知る和葉は平次が帽子を被り直すと「&bold(){スイッチをオンにした}」と思い、彼の勇姿を期待する。 この設定は『そして人魚はいなくなった』で追加されたものだが、以降の事件でもさりげなく帽子を被り直しているシーンがある。 *作中での活躍 初登場は『外交官殺人事件』。新一と対決するために上京した。 登場してすぐに、[[蘭>毛利蘭]]の話から「新一が近くに潜んでいる」と見抜いてみせる。 しかし、この時は新一への対抗心から功を焦り、犯人のミスリードに引っ掛かってしまった。 とはいえ、これ以降の登場では概ね[[コナン>江戸川コナン]]と同等の推理力を見せている。 また、2回目の登場となった『ホームズ・フリーク殺人事件』では、辻村邸と同様に自分と同じ行動を取るコナンに疑いの目を向け、事件終了後には正体に気付いた。 &font(#ff0000){独力でコナンの正体を見抜いた}人物は、平次が初めてである。((阿笠の協力を得て誤魔化したものの、蘭も一応最序盤にコナンのことを新一だと疑って詰め寄ったことはある。)) 以降は、新一に変装して正体バレを回避させようとするなど、良き協力者といった立場になる。 &font(l){工藤呼びでしょっちゅうバラしかけてるけどな!} ちなみに作中で関わった事件は「蜘蛛御前」「人魚」「グソー((琉球神話に伝わる悪霊の類。))の使い」「魔犬」「[[吸血鬼]]」「[[鵺>鵺(妖怪)]]」などといった伝承・伝説上の超常的な存在が絡んだオカルト的な内容の物が何故か多い。 またコナンが一時的に新一に戻った際にはほぼ居合わせている他、彼の事情を知っている関係で[[黒の組織]]との戦いに手を貸すこともある。 劇場版では、『世紀末の魔術師』で初登場。 以降も『迷宮の十字路』『探偵たちの鎮魂歌』『漆黒の追跡者』『天空の難破船』『絶海の探偵』『から紅の恋歌』『100万ドルの五稜星』に登場しており、特に『迷宮の十字路』『から紅の恋歌』『100万ドルの五稜星』ではメイン格を務めている。 *主な人間関係 ---- -[[江戸川コナン]]/[[工藤新一]] 良きライバル、かつ互いの能力を認め合う親友。 時には&s(){はたから見れば「そんなことで?」と言いたくなりそうなことで}張り合ったり軽口も叩いたりしているが&s(){大バカ推理之助とドアホ推理之助同士なので}思考回路や推理力は似通っているため、一緒に捜査に当たる時の息はぴったり。 コナンとしても、自身が『工藤新一』として堂々と接することが出来る数少ない人物、かつ同性で同い年という共通点や気安さもあってか、平次の事を信頼し頼もしく思っている模様。 それなりに高い頻度で連絡を取り合ったりもしているらしく、関西の情報が欲しいなどの場合にはよくコナンに協力を頼まれている。 上述の通りコナンの正体を知っており、電話等では遠慮なく「工藤」と呼ぶが、蘭や小五郎など事情を知らない者も一緒にいる場では「(メガネの)ボウズ」や「コナン君」と呼んでいる。 お互いに顔が似ているらしく、平次が新一に、新一が平次に変装することがたまにあるが、主に方言のせいで蘭や和葉といった近しい人間には即バレすることも。 -[[遠山和葉]] 幼なじみ。「鉄の鎖」で結ばれた仲を(和葉が)自称している。 まだ交際関係にはないものの、顔も知れぬ「工藤」に嫉妬したり、平次のためなら危険なこともしたりと&bold(){どう見ても平次の嫁}。 ただ、平次以外の周囲の人間は和葉の気持ちを知っているが、 彼の鈍さと和葉の素直になれない性格が祟ってなかなか進展しない。出番も東京のラブコメ組達より基本的に少ないしね。はよ付き合え〜! #openclose(show=とはいうものの……){ 『ホームズの黙示録』で新一が蘭に告白したことを知ったのを境に、徐々に距離が縮まり始める。 更には『コナンと平次 恋の暗号』で平次が「&bold(){俺の和葉に……}」などと他の異性に告白紛いの啖呵を切ったこと(ついでにそれをコナンたちにいじられたこと)もあってか、どうやら告白を決意し、機会をうかがっている模様。 ――しかし、その時はまだ遠いようである。 (新一の告白がビッグ・ベンの前だったのもあって、平次は場所の選定に相当気を使っているらしい((件の啖呵を切った場所というのが、大阪市道頓堀川の「戎橋」という橋の上。「グリコのネオン」や「かに道楽の看板」「タイガース優勝時の飛び込み」などで知られるが、同時に「ひっかけ橋」とも称されるナンパスポットでもあるため。ちなみに、戎橋が出てくる原作エピソードよりずっと前の劇場版『世紀末の魔術師』でも和葉はこの橋に言及している。))) 『コナンと平次の鵺伝説』の際は事件が起きた場所がムードがいいと告白を決意していたが、色々とあって平次は告白を断念する事になった。 そして、劇場版『100万ドルの五稜星』ではついに……!? } 忘れられがちだが合気道二段と、やはり戦闘力は高め。 しかし蘭とのキャラかぶりを防ぐ為か、初登場の事件以降で活用されることはあまりなく、基本的に攫われる真っ当な(?)ヒロインポジションになりがち((その為か、『[[特別編>名探偵コナン 特別編]]』では原作と違って平次は登場しても和葉が登場しない事はほぼ当たり前レベルである。))。 『迷宮の十字路』など、時折活かされる事もあるが、いつも犯人たちをのしている蘭と比べるとやはり印象が薄い。 -[[服部平蔵]] 父親。大阪府警本部長。 推理力は息子以上で、『大阪ダブルミステリー 浪花剣士と太閤の城』では息子を掌の上で泳がせていた。この辺りは工藤父子と似た関係である。 名前の由来は「鬼平」こと火付盗賊改方長官&font(#008000){長谷川平蔵}。 -[[服部静華]] 母親で旧姓は池波。和服を纏って登場することが多い。 和風美人でキリッとした印象だが、割と天然。実際『浪花の連続殺人事件』では、息子が銃弾を受け病院に搬送されているのに、夕飯のてっちりの前で毛利一家を待っていた、なんてことも。 ちなみに平次は『探偵左文字シリーズ』の読者だが、『ミステリー作家失踪事件』等でのセリフからどうやら彼女が熱烈なファンである様子。また、劇場版『から紅の恋歌』では、かつてかるたクイーンだったという設定が追加された。 名前の由来は銭形平次の妻・お静、旧姓は小説家・池波正太郎氏と思われる。 その他、平次は他人の前では母のことを「&bold(){オバハン}」呼ばわりしているが、まあ彼くらいの年齢の男子にはあることだろう。&s(){[[この人>工藤有希子]]ならきっと許さないだろうが。} -[[遠山銀司郎]] 和葉の父。大阪府警刑事部長。平次との仲は良好で、彼になら和葉を任せられると思っている節がある。 名前の由来は「遠山の金さん」こと&font(#008000){遠山金四郎}。 -[[大滝悟郎]] 大阪府警の警部。 平次とは親しい間柄で、「平ちゃん」と愛称で呼び、彼からの要請にもある程度は応えてくれる。 名前の由来は平蔵同様『鬼平犯科帳』、元本格の盗賊で鬼平の密偵となっている&font(#008000){大滝の五郎蔵}である。 -[[大岡紅葉]] 京都泉心高校に通う女子生徒。百人一首の高校生チャンピオンで、&bold(){平次の婚約者を自称している}。 初登場は『コナンと平次の鵺伝説』エピローグの僅かなコマだが、後に2017年公開の劇場版『から紅の恋歌』でメインを担うことが発表され話題を呼んだ。 名前は和葉の「遠山景元」と対になる「&font(#008000){大岡越前}」と「紅葉」だろうか。 -[[灰原哀]] 元・黒の組織の一員で、新一同様に薬で幼児化して組織を脱走したと概ね認識しているのは明らか。 だが、 [[APTX4869]]を開発したことと、本名が宮野志保だということまで知っているのかについては2024年現在まで作中における言及がない。 なお、灰原の事は「ちっこい(=小さい)姉ちゃん」と呼んでいる。 その他組織関連では、死亡したピスコのことはコナンと博士から聞き知っていて、新一に化けて[[変装]]を解いたところをウォッカに目撃されている。 -少年探偵団 絡みは原作だと第66巻と遅め。((劇場版では『迷宮の十字路』が初対面。といってもほぼ会話は無かったが。)) またその際の放言から、彼らには「&bold(){コナンの探偵の師匠}」と認識されており、尊敬の目で見られている(当のコナンは弟子扱いを嫌がっている)。 *余談 ---- -[[アニメ化]]や改変に伴って、当初のタイミングで出るはずだった灰原哀が出せなくなってしまったことと、&br()アニメスタッフから「ライバルキャラが欲しい」と言われていたことから生み出されたキャラクター。&br()色黒や関西弁の大阪人といった設定も、新一と対になるように考えたかららしい。 -実況などで見られる「なんやて工藤!」「せやかて工藤!」「もろたで工藤!」は平次の台詞を意識したもの。&br()『コナン』とはまるで関係ない工藤さん関係のスレッドなどでも使われる。柏レイソルの工藤壮人((元サッカー日本代表。2022年に現役のまま32歳の若さで死去。))とか。&br()ちなみに「せやかて工藤!」という台詞は、&bold(){[[原作中では実は一度も言っていない>実は言ってない台詞(架空人物)]]。}((「せやけど工藤」となら言ったことはあるが。)) -堀川りょう氏は『まじかる☆タルるートくん』では原子力、『[[YAIBA]]』では[[鬼丸猛]]と、[[高山みなみ]]氏が演じたキャラクターのライバルを演じる事が多い。(後者を意識してか、『ゾンビが囲む別荘』では鬼丸が終盤で使用した魔王剣に似た剣を持つシーンがある)。 -実写ドラマで平次を演じた松坂桃李氏は、のちに放送された[[朝の連続テレビ小説>連続テレビ小説(朝ドラ)]]『わろてんか』の主人公である北村てんの夫・藤吉を演じており、話の舞台が大阪なので関西弁で会話をしている。なお、藤吉の元許嫁である杉田楓を演じていたのは、実写ドラマで和葉を演じた岡本玲氏である。 -2012年のキャラクター[[人気投票]]では5位。出番が常時ある訳ではない中で、かなりの高順位と言えるだろう。2021年の「緋色の総選挙」でも11位と、トップ10入りとはならなかったが上位をキープしている。 -海外版では、『ゲーム会社殺人事件』でコナンに[[ジン>ジン(名探偵コナン)]]と[[ウォッカ>ウォッカ(名探偵コナン)]]のコードネームを教えているが、一般人が黒の組織のコードネームを知るのは普通不可能なはず。どうやって把握したのか……? そもそもオレは追記より修正の方が……! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,31) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 依頼があったので、コメントをリセットしました。 -- 名無しさん (2017-07-20 12:39:28) - オヤジと和葉しか「平次」って呼んでなくない? -- 名無しさん (2020-02-25 09:30:06) - TVのアニオリには2回程度しか出演していないが、ゲーム作品には大半の作品に必ず出演しているという謎の待遇(逆に目暮警部はゲームでの出番が少なすぎる事が多いのに)映画でもゲストキャラとしては最多の登場回数である。 -- 名無しさん (2020-03-14 02:06:44) - 工藤と同列の推理力といわれてるけど、工藤との勝負になると焦りからか推理力下がるよな。よって俺に言わせれば推理力は工藤より下。 -- 犯罪研究会 (2020-05-23 17:29:27) - 遠目とは言え蘭が一突きにしか見えん五段突きを躱せる(首切ったけど)あたり強さが何気にヤバそう -- 名無しさん (2020-05-23 17:53:22) - 世良、赤井、安室、脇田と有能な探偵がコナンの周りにいすぎて最近少し影が薄い -- 名無しさん (2021-11-02 23:25:41) - いつぞやはキッドにキスしかけたな -- 名無しさん (2021-11-02 23:27:45) - キン肉マンで言うテリーマンのポジション。 -- 名無しさん (2021-11-30 09:44:26) - コナン界のネタキャラ四天王を作ったら絶対にいそう  -- 名無しさん (2022-02-10 02:02:51) - 鬼丸と沖田がいなければ普通に高校一剣道強そう(全国大会も準決まで余裕だったそうだし)、大阪府警の連中倒せる高二の時点でもヤバかったが -- 名無しさん (2022-04-29 22:32:51) - ↑あの2人YAIBAだと超人みたいな技量を持ってるので平次もとんでもない実力ってことになる。 -- 名無しさん (2022-11-24 07:49:13) - 今の掲載頻度ですら1〜2年に1回の出番と活躍が約束される美味しいポジション。初期組なのに未だに現役でスタメン張れるスペックも優秀過ぎる。 -- 名無しさん (2022-12-29 23:36:41) - かなり出番があるイメージだったのでビックリ。 -- 名無しさん (2023-09-28 19:19:23) - 平次兄ちゃんはちょっと血の気が多いだけなの! -- 名無しさん (2023-10-07 23:31:12) - 新一と蘭は修学旅行でくっついたけどこっちはまだまだかかるかも。 -- 名無しさん (2023-10-29 21:19:57) - KLXにタンデムで大阪から東京を走行って...ケツが頑丈なんだな -- 名無しさん (2024-04-12 10:36:34) - この抹茶もろたで工藤! -- 名無しさん (2024-04-12 13:03:52) - 映画よかった。 -- 名無しさん (2024-04-12 15:45:27) - 中の人関西人なのになんであんな違和感のある関西弁なのかと思ったら、非関西圏の人の為にあえてわかりやすいコテコテ関西弁なのね。あんなどぎつい関西弁つかう男子高校、今日びおらへんで。 -- 名無しさん (2024-04-16 16:13:59) - 推理力で新一に伍するレベルで頭もキレる、バイクも乗りこなせて腕っぷしも強く行動させるにあたり柵も制約も少ない(安室や赤井はその辺がかなり面倒)、その結果が出てくると毎回和葉のことで調子狂わされたり負傷したりしてハンデを背負わされることが大半だよなあ。後主にオカルト系というか怪奇系な?事件担当に自然と差別化されてる。 -- 名無しさん (2024-04-16 16:30:43) - ↑麻酔針とボール射出ベルトのボール使いきるとピンチなコナンくんに比べると長物一つあれば無双出来るのでそういうところも新一と差別化されてる。 -- 名無しさん (2024-04-16 16:35:20) - 昔は和葉の方が平次に惚れてる感じだったのにいつしか逆に…(まあシンフォニー号の殺意とかで好きなのは描写されてたけど) -- 名無しさん (2024-04-16 20:12:04) #comment #areaedit(end) } 「なあ服部、編集間違えてないか?」 「なんやて工藤!」

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