Zエンド(アイドルマスター)

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&font(#6495ED){登録日}:2014/10/05 Sun 20:24:56 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- Zエンドとは、アーケード版[[アイドルマスター>THE IDOLM@STER]]で、幻とされていたエンディングの一つである。 *概要 クリア後のリザルトで、アイドルからの評価が最低ランクである&color(gold){F}をも突き抜けて、アルファベット最後の文字である&color(gold){『Z』}という評価を下されることからその名前で呼ばれた。 長らく&color(gold){幻}とされてきた理由の一つが、「&bold(){第1回のロケテスト版にしか存在しなかったこと}」である。 アーケード((通称:初代・アケマス・AC))正規盤の時点では存在せず、コンシューマで追加された美希・響・貴音の3人のZエンドもない。 今でこそ、765プロ全13人のアイドルが団結して立ち向かう…といった展開が主流になってきているが、初期のころは仲間同士の関係もあまり語られることはなかった。 さらに、初期のアーケード版は特に難易度が高く、真面目にプレイしていてもこのエンディングになる可能性があったほど凶悪とされている。 「アイドルを育てる」という初見で何をすべきか理解しづらいコンセプトも相まって、ゲーマーたちでさえも勝手が分からず ロケテスト最初のプレイでこのエンドになってしまった人が多かったと言われる。 条件はアイドル・プロデューサー評価の両方が最低の時に、ラストライブを失敗したら流れるとされているが、詳しいことは不明。 一部のブログや掲示板にて、そのあまりに救いのない内容が強烈に残ったという証言が記されることはあったが、 Xbox360版内にもそれらしきデータが発見されず証拠が無かった為、長らくプロデューサー達の間では都市伝説として語られていた。 **発覚 しかしアイドルマスターが登場してから9年、後1年弱で記念すべき10年目を迎えようとしていた秋。 海外で、『アイドルマスターSP』のデータを解析していた有志がそれらしきデータを発見する。 SPではXbox360版と異なり、初代と同じく一定以上の実績を積まないと先に進めない&bold(){&color(Blue){ランクアップリミット}}が導入されていることから、AC版のデータをある程度そのまま流用していたのかもしれない。 [[没データ]]の代名詞である、[[けつばん>けつばん(ポケモン)]]や[[ミュウ>ミュウ(ポケモン) ]]と同じく、データのみが存在するだけで正規に拝むことはできず、この時点ではネット上に出回ったのもテキストデータのみであった。 だが、2014年9月末に、ニコニコ動画にある一本の動画が投稿された。 それは、初代アーケード版の没データとされた、&bold(){これまでの&color(red){最悪のバッドエンドをも超える}結末}だった。 明らかにアイマスガールズ本人のフルボイスであったため、&b(){「抽出されたテキストとボイスのデータが本物」}であることは疑いようがなく、幻は真実へと変わり、歴史にその名を刻んだ。 華やかさなばかりがアイドルの世界ではなく、敗者には徹底して厳しく残酷なヒロイン達の末路が描かれたことで、逆に当時のプロデューサーたちは燃え上がったとも言われている。 同時に、それ以前からZエンドの事実を知る人はアイマスにおける最初のファンであり、アイマスの旗揚げにはせ参じることができた選ばれたプロデューサーだということも明らかになった。 バンナムとしては、高難易度も合わせて、このような暗い内容を(下手をすると何度も)流すのは、プレイヤーがゲームから離れる原因になりかねないとして収録を見送ったのかもしれない。 2020年7月にアソビモットにて公開された&font(b){バンダイナムコ知新 第6回 アーケード版『アイドルマスター』誕生秘話【前編】 小山順一朗氏、石原章弘氏、梅木馨氏、深見和佳子氏、三枝芳宏氏、白井崇文氏、坂上陽三氏インタビュー}でZエンドをお蔵入りにしたと思われる理由がさり気なく掲載されている。 *内容 &color(red){基本的にアイドル達が容赦なく心を折られ、本来の性格とは変質している内容ばかりなので、迂闊な閲覧は注意}。 #openclose(show=内容){ ■[[&color(red){春香}>天海春香]] 「しかたないですよね。もう、自分の中に、歌う理由が、見つからないですから……」 アイドル引退だけではなく、彼女の土台とされている、大好きだった歌うことをやめてしまう。 ■[[&color(Blue){千早}>如月千早]] 「引退します。歌い手としてのキャリアに終止符を打ち、二度と人前には現れません」 春香同様、歌を辞めて自ら封じる。キャラ設定の土台から崩された結末となった。 ■[[&color(Paleturquoise){雪歩}>萩原雪歩]] 「もったいなくないですよぉ。私なんて、消えたほうが、いーんです」 まだ復帰の可能性はほんのわずかだがあるらしい。芯の強さも、別れた後にPが聞いたすすり泣きで折れてしまったのだろうか… ■[[&color(orange){やよい}>高槻やよい]] 「そうですね。人間は、ちっぽけです。とくに、ライブでミスした私は、ホントにちっぽけ……」 元気娘の面影はなく、ネガティブになっていてやたらと自虐的。当日に張り切りすぎて熱を出してしまったらしい。 ■[[&color(green){律子}>秋月律子]] 「ライブ失敗して、ファンの期待、裏切って、プロデューサーや社長の顔にドロぬって…… 黙って消えるのが、せめてもの、責任の取り方でしょ」 頭脳プレー+強気で押すスタイルを通していたが、プライドを完膚なきまでに砕かれてしまう。ほかのアイドルよりもキツイ結末。 ■[[&color(purple){あずさ}>三浦あずさ]] 「私なんかに、プロデューサーさんと話す資格は、ありません。――さようなら!」 全力を賭けて挑んだ運命のライブで大失敗。Pとは二度と会わないの発言が重すぎる。別離が色濃く描写されている。 ■[[&color(black){真}>菊地真]] 「プロデューサー、なんで、ついてくるんです?ボク、もう終わった人間なのに……」 衣装は記念にもらうことに。ボーイッシュなミス・プリンスでさえ、失敗をひきずるほどのトラウマとなってしまう。 ■[[&color(hotpink){伊織}>水瀬伊織]] 「きっと、出会ったの間違いだったのね。私は、アンタに合わない人間だったんだわ。」 アイドルを辞めるったら、やめるやめるやめる!悲しすぎる、くぎゅボイス。「出会ったの間違い~」はZエンドを象徴するような一幕である。 ■[[&color(gold){亜美&真美}>双海亜美/真美]] 「真美のイジワル、イジワル、イジワラー」 「んじゃね、兄ちゃん! ……亜美の下手っぴ、下手っぴ~!」 二人三脚で活動し、双子の絆は強いとされるのが常だが、喧嘩したまま。唯一、最後の選択肢が2つ。ライブ失敗は姉妹仲にも大きな影を落としてしまった。 } いずれのアイドルも、最後の選択肢が3つ登場する。明らかにはずれの選択もあるが、どれを選んでも結末が変わるわけでもない。 失敗ライブの内容はプロデューサー次第となるのだが、具体的にはアイドルとして全てを賭けて失敗したとされている。 最後の会話では才能が無かったことを知って、引退してしまうのが共通している。 中の人の演技も手伝い、涙声で語るアイドル達の悲痛な叫びはどれも槍のように突き刺さる。 追記・修正は引退ライブに失敗してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,52) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - え、アイドルがコックピットの中で精神崩壊するの? -- 名無しさん (2014-10-05 20:34:23) - 誕生なんかだとアイドルが最終的にAVデビューしちゃうし。前例が無いわけじゃないんだけどね。 -- 名無しさん (2014-10-05 20:41:56) - 伊織の“私”はアンタに合わない~ってのが結構痛いな…逆なら怒った時とかに言いそうだけど -- 名無しさん (2014-10-05 21:39:16) - ↑ベストエンドの時は逆に「私とアンタで~」と言っているから、伊織は自信家だけどPの能力も認めているいい子。 -- 名無しさん (2014-10-05 22:57:51) - 真のセリフも結構胸に来るなぁ……「何で来るの?」って言われてももはやPだからと返すこともできない…… -- 名無しさん (2014-10-06 00:25:53) - よりによって9thライブ千秋楽の日にこんな記事を見てしまうとは… -- 名無しさん (2014-10-06 00:26:54) - よくいままで誰も公表かつぶやいたりしなかったな。 -- 名無しさん (2014-10-06 01:07:15) - 思ったよりひどくなかった -- 名無しさん (2014-10-06 05:15:18) - DS組の重さを痛感してしまった・・・ -- 名無しさん (2014-10-06 12:42:30) - DSの絵理とマダオの決別とかぶっ壊れ涼ちんとかよりストレートに辛い内容だな…… -- 名無し (2014-10-06 14:43:55) - 上の方の誕生の話で思い出したが、ようこそようこ(だったと思う)で、「ステージのスポットライトは麻薬。一度浴びたらまた浴びたくなる」と語るストリッパーが出てくる話がある。Zエンド後の「元」アイドルの中にも、そういう末路をたどるのが現れるのかもとつい考えてしまう。 -- 名無しさん (2014-10-06 23:19:10) - Pの最後の言葉でもアイドルの心を変えられないというのがね……他の失敗エンドじゃなんだかんだでみんな立ち直ってるだけに -- 名無しさん (2014-10-07 00:30:55) - だからこそのZエンドであり、没エンドなんだろう。アイドルたちにあまりにも救いがなく暗いだけで、ゲームのコンセプトとは違うし -- 名無しさん (2014-10-23 03:01:19) - ↑3没データはもう消滅したものであって、ルート選択とかの可能性の中にはもう存在しないものだから、末路も何もない。 -- 名無しさん (2014-10-23 17:25:38) - 文字だけだと大して悲しく感じない -- 名無しさん (2015-11-22 20:15:51) - 実際のもの見てないからなんとも言えんが春香辺りはなんかきっかけがあれば再起できそうなセリフな気がすんな -- 名無しさん (2016-02-03 11:03:48) - アニデレ6話のちゃんみおのアイドル辞めるもZエンドに似てるな -- 名無しさん (2016-02-29 23:50:47) - だけど、ほんとの最悪絶望エンドは、AV出演とか売春とか、そういう風に堕ちていくことだと思うんだ…… -- 名無しさん (2016-08-09 08:48:39) - アニメのシンデレラガールズも未央と卯月が絶望しそうになる展開はこれを意識しているのか -- s (2016-09-27 17:19:10) - ↑2 朝凪「とてもハートフルなハッピーエンドじゃないですか」 -- 名無しさん (2017-01-21 07:09:28) - むしろ精神崩壊だとか売春堕ちとかの若干非現実なとこまでいかない 多かれ少なかれ大体のPが何かしらの形で一度は経験してる 現実に夢が破れるって話だから 極めてリアルでクッソ重いんだと思う。アイドルが泣きつつも自分も古傷えぐられるんだから。 -- 名無しさん (2017-04-18 21:23:15) - 爆弾状態での、ときメモの玉砕エンドよろしく、プレイヤーの心を抉り取る結末だ -- 名無しさん (2017-05-16 14:46:57) - しかし、せっかく声も録ったのに製品版で没とは、もったいない話である。「意図的に狙わないとたどり着けないバッドエンド」という形で残せなかったものなのか。 -- 名無しさん (2017-06-07 23:51:18) - ↑↑エンディングによってはトップアイドルになれるだけの情熱と素質を持った人材をプロデューサー(=プレイヤー)の無力さで潰すという結末なので全然違う -- 名無しさん (2017-06-08 00:02:48) - ↑2 ゲハブログが悪意ある書き方で炎上してシリーズが終わって他かも知れんぞ -- 名無しさん (2017-08-24 16:55:29) - 声優さんたちはこのエンド(というか、この結末に至る可能性)の存在知ってたわけだよな……。どんな気持ちで収録したんだろう -- 名無しさん (2017-08-24 17:11:48) - キャラ違くね?というツッコミが有ったとして、キャラが根底からブッ壊されるほどのトラウマになるようなラストライブだったんだろうね。良くも悪くもプロデューサーほとんど関係なくアイドルが勝手に走っていくデレマスだとお目にかかることはなさそう -- 名無しさん (2018-03-12 11:59:25) - ↑↑ そりゃ鬱アニメや鬱ゲーでも文句ひとつ言わず収録に参加しなきゃいけない声優さんにとってはこの程度どうってことないでしょ。少なくとも凄惨な過程を経て廃人化したり死んだりする訳じゃないんだからな -- 名無しさん (2019-02-25 22:14:56) - 家庭用ならともかく、1回のプレイで金とるアケゲーでかなりの金額を要求される、それも他プレイヤーと競い合ってランク付けしあうゲームでこんな結末やったら納得できひんやろ。封印して正解だな -- 名無しさん (2019-10-31 12:46:04) - アニメ版シンデレラガールズの未央が、これの一歩手前だったな。仲間とファンの説得で復帰出来て、また輝くステージに立てたけど -- 名無しさん (2019-11-23 20:22:36) - ↑成長の約束された演出としての挫折とバッドエンドはまた違うからなあ… -- 名無しさん (2019-11-23 20:30:08) - もし採用されていたら、このシリーズの評価はかなり違ったものになったのは間違い無いな。 ゲームの代表的なトラウマシーンの一つとして誰かにYoutubeとかでまとめられてそうだ -- 名無しさん (2019-11-23 20:36:44) - シンデレラガールズの服部瞳子がまさに過去にZエンドを迎えてしまって完全に芸能界を離れて暮らしてたところから再びアイドルとして立ち上がるって感じだね。 -- 名無しさん (2021-06-26 21:30:49) - …正規盤の時点では存在せずっていうけど店のほうで筐体の設定弄ってると出せなかったっけこれ?昔住んでた大宮駅の近くのゲーセン(名前は忘れたが確かパチ屋の4階?)の交流ボードで見た覚えがある。ロケテやってた店舗だったのかもしれないが… -- 名無しさん (2022-01-19 09:17:38) - 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-03-21 21:07:03) - 亜美真美だけちょっとネタっぽく見えるな。声や映像がつくと全然違うんだろうが。 -- 名無しさん (2022-08-23 16:22:23) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/10/05 Sun 20:24:56 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- Zエンドとは、アーケード版[[アイドルマスター>THE IDOLM@STER]]で、幻とされていたエンディングの一つである。 *概要 クリア後のリザルトで、アイドルからの評価が最低ランクである&color(gold){F}をも突き抜けて、アルファベット最後の文字である&color(gold){『Z』}という評価を下されることからその名前で呼ばれた。 長らく&color(gold){幻}とされてきた理由の一つが、「&bold(){第1回のロケテスト版にしか存在しなかったこと}」である。 アーケード((通称:初代・アケマス・AC))正規盤の時点では存在せず、コンシューマで追加された美希・響・貴音の3人のZエンドもない。 今でこそ、765プロ全13人のアイドルが団結して立ち向かう…といった展開が主流になってきているが、初期のころは仲間同士の関係もあまり語られることはなかった。 さらに、初期のアーケード版は特に難易度が高く、真面目にプレイしていてもこのエンディングになる可能性があったほど凶悪とされている。 「アイドルを育てる」という初見で何をすべきか理解しづらいコンセプトも相まって、ゲーマーたちでさえも勝手が分からず ロケテスト最初のプレイでこのエンドになってしまった人が多かったと言われる。 条件はアイドル・プロデューサー評価の両方が最低の時に、ラストライブを失敗したら流れるとされているが、詳しいことは不明。 一部のブログや掲示板にて、そのあまりに救いのない内容が強烈に残ったという証言が記されることはあったが、 Xbox360版内にもそれらしきデータが発見されず証拠が無かった為、長らくプロデューサー達の間では都市伝説として語られていた。 **発覚 しかしアイドルマスターが登場してから9年、後1年弱で記念すべき10年目を迎えようとしていた秋。 海外で、『アイドルマスターSP』のデータを解析していた有志がそれらしきデータを発見する。 SPではXbox360版と異なり、初代と同じく一定以上の実績を積まないと先に進めない&bold(){&color(Blue){ランクアップリミット}}が導入されていることから、AC版のデータをある程度そのまま流用していたのかもしれない。 [[没データ]]の代名詞である、[[けつばん>けつばん(ポケモン)]]や[[ミュウ>ミュウ(ポケモン) ]]と同じく、データのみが存在するだけで正規に拝むことはできず、この時点ではネット上に出回ったのもテキストデータのみであった。 だが、2014年9月末に、ニコニコ動画にある一本の動画が投稿された。 それは、初代アーケード版の没データとされた、&bold(){これまでの&color(red){最悪のバッドエンドをも超える}結末}だった。 明らかにアイマスガールズ本人のフルボイスであったため、&b(){「抽出されたテキストとボイスのデータが本物」}であることは疑いようがなく、幻は真実へと変わり、歴史にその名を刻んだ。 華やかさなばかりがアイドルの世界ではなく、敗者には徹底して厳しく残酷なヒロイン達の末路が描かれたことで、逆に当時のプロデューサーたちは燃え上がったとも言われている。 同時に、それ以前からZエンドの事実を知る人はアイマスにおける最初のファンであり、アイマスの旗揚げにはせ参じることができた選ばれたプロデューサーだということも明らかになった。 バンナムとしては、高難易度も合わせて、このような暗い内容を(下手をすると何度も)流すのは、プレイヤーがゲームから離れる原因になりかねないとして収録を見送ったのかもしれない。 2020年7月にアソビモットにて公開された&font(b){バンダイナムコ知新 第6回 アーケード版『アイドルマスター』誕生秘話【前編】 小山順一朗氏、石原章弘氏、梅木馨氏、深見和佳子氏、三枝芳宏氏、白井崇文氏、坂上陽三氏インタビュー}でZエンドをお蔵入りにしたと思われる理由がさり気なく掲載されている。 *内容 &color(red){基本的にアイドル達が容赦なく心を折られ、本来の性格とは変質している内容ばかりなので、迂闊な閲覧は注意}。 #openclose(show=内容){ ■[[&color(red){春香}>天海春香]] 「しかたないですよね。もう、自分の中に、歌う理由が、見つからないですから……」 アイドル引退だけではなく、彼女の土台とされている、大好きだった歌うことをやめてしまう。 ■[[&color(Blue){千早}>如月千早]] 「引退します。歌い手としてのキャリアに終止符を打ち、二度と人前には現れません」 春香同様、歌を辞めて自ら封じる。キャラ設定の土台から崩された結末となった。 ■[[&color(Paleturquoise){雪歩}>萩原雪歩]] 「もったいなくないですよぉ。私なんて、消えたほうが、いーんです」 まだ復帰の可能性はほんのわずかだがあるらしい。芯の強さも、別れた後にPが聞いたすすり泣きで折れてしまったのだろうか… ■[[&color(orange){やよい}>高槻やよい]] 「そうですね。人間は、ちっぽけです。とくに、ライブでミスした私は、ホントにちっぽけ……」 元気娘の面影はなく、ネガティブになっていてやたらと自虐的。当日に張り切りすぎて熱を出してしまったらしい。 ■[[&color(green){律子}>秋月律子]] 「ライブ失敗して、ファンの期待、裏切って、プロデューサーや社長の顔にドロぬって…… 黙って消えるのが、せめてもの、責任の取り方でしょ」 頭脳プレー+強気で押すスタイルを通していたが、プライドを完膚なきまでに砕かれてしまう。ほかのアイドルよりもキツイ結末。 ■[[&color(purple){あずさ}>三浦あずさ]] 「私なんかに、プロデューサーさんと話す資格は、ありません。――さようなら!」 全力を賭けて挑んだ運命のライブで大失敗。Pとは二度と会わないの発言が重すぎる。別離が色濃く描写されている。 ■[[&color(black){真}>菊地真]] 「プロデューサー、なんで、ついてくるんです?ボク、もう終わった人間なのに……」 衣装は記念にもらうことに。ボーイッシュなミス・プリンスでさえ、失敗をひきずるほどのトラウマとなってしまう。 ■[[&color(hotpink){伊織}>水瀬伊織]] 「きっと、出会ったの間違いだったのね。私は、アンタに合わない人間だったんだわ。」 アイドルを辞めるったら、やめるやめるやめる!悲しすぎる、くぎゅボイス。「出会ったの間違い~」はZエンドを象徴するような一幕である。 ■[[&color(gold){亜美&真美}>双海亜美/真美]] 「真美のイジワル、イジワル、イジワラー」 「んじゃね、兄ちゃん! ……亜美の下手っぴ、下手っぴ~!」 二人三脚で活動し、双子の絆は強いとされるのが常だが、喧嘩したまま。唯一、最後の選択肢が2つ。ライブ失敗は姉妹仲にも大きな影を落としてしまった。 } いずれのアイドルも、最後の選択肢が3つ登場する。明らかにはずれの選択もあるが、どれを選んでも結末が変わるわけでもない。 失敗ライブの内容はプロデューサー次第となるのだが、具体的にはアイドルとして全てを賭けて失敗したとされている。 最後の会話では才能が無かったことを知って、引退してしまうのが共通している。 中の人の演技も手伝い、涙声で語るアイドル達の悲痛な叫びはどれも槍のように突き刺さる。 追記・修正は引退ライブに失敗してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,53) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - え、アイドルがコックピットの中で精神崩壊するの? -- 名無しさん (2014-10-05 20:34:23) - 誕生なんかだとアイドルが最終的にAVデビューしちゃうし。前例が無いわけじゃないんだけどね。 -- 名無しさん (2014-10-05 20:41:56) - 伊織の“私”はアンタに合わない~ってのが結構痛いな…逆なら怒った時とかに言いそうだけど -- 名無しさん (2014-10-05 21:39:16) - ↑ベストエンドの時は逆に「私とアンタで~」と言っているから、伊織は自信家だけどPの能力も認めているいい子。 -- 名無しさん (2014-10-05 22:57:51) - 真のセリフも結構胸に来るなぁ……「何で来るの?」って言われてももはやPだからと返すこともできない…… -- 名無しさん (2014-10-06 00:25:53) - よりによって9thライブ千秋楽の日にこんな記事を見てしまうとは… -- 名無しさん (2014-10-06 00:26:54) - よくいままで誰も公表かつぶやいたりしなかったな。 -- 名無しさん (2014-10-06 01:07:15) - 思ったよりひどくなかった -- 名無しさん (2014-10-06 05:15:18) - DS組の重さを痛感してしまった・・・ -- 名無しさん (2014-10-06 12:42:30) - DSの絵理とマダオの決別とかぶっ壊れ涼ちんとかよりストレートに辛い内容だな…… -- 名無し (2014-10-06 14:43:55) - 上の方の誕生の話で思い出したが、ようこそようこ(だったと思う)で、「ステージのスポットライトは麻薬。一度浴びたらまた浴びたくなる」と語るストリッパーが出てくる話がある。Zエンド後の「元」アイドルの中にも、そういう末路をたどるのが現れるのかもとつい考えてしまう。 -- 名無しさん (2014-10-06 23:19:10) - Pの最後の言葉でもアイドルの心を変えられないというのがね……他の失敗エンドじゃなんだかんだでみんな立ち直ってるだけに -- 名無しさん (2014-10-07 00:30:55) - だからこそのZエンドであり、没エンドなんだろう。アイドルたちにあまりにも救いがなく暗いだけで、ゲームのコンセプトとは違うし -- 名無しさん (2014-10-23 03:01:19) - ↑3没データはもう消滅したものであって、ルート選択とかの可能性の中にはもう存在しないものだから、末路も何もない。 -- 名無しさん (2014-10-23 17:25:38) - 文字だけだと大して悲しく感じない -- 名無しさん (2015-11-22 20:15:51) - 実際のもの見てないからなんとも言えんが春香辺りはなんかきっかけがあれば再起できそうなセリフな気がすんな -- 名無しさん (2016-02-03 11:03:48) - アニデレ6話のちゃんみおのアイドル辞めるもZエンドに似てるな -- 名無しさん (2016-02-29 23:50:47) - だけど、ほんとの最悪絶望エンドは、AV出演とか売春とか、そういう風に堕ちていくことだと思うんだ…… -- 名無しさん (2016-08-09 08:48:39) - アニメのシンデレラガールズも未央と卯月が絶望しそうになる展開はこれを意識しているのか -- s (2016-09-27 17:19:10) - ↑2 朝凪「とてもハートフルなハッピーエンドじゃないですか」 -- 名無しさん (2017-01-21 07:09:28) - むしろ精神崩壊だとか売春堕ちとかの若干非現実なとこまでいかない 多かれ少なかれ大体のPが何かしらの形で一度は経験してる 現実に夢が破れるって話だから 極めてリアルでクッソ重いんだと思う。アイドルが泣きつつも自分も古傷えぐられるんだから。 -- 名無しさん (2017-04-18 21:23:15) - 爆弾状態での、ときメモの玉砕エンドよろしく、プレイヤーの心を抉り取る結末だ -- 名無しさん (2017-05-16 14:46:57) - しかし、せっかく声も録ったのに製品版で没とは、もったいない話である。「意図的に狙わないとたどり着けないバッドエンド」という形で残せなかったものなのか。 -- 名無しさん (2017-06-07 23:51:18) - ↑↑エンディングによってはトップアイドルになれるだけの情熱と素質を持った人材をプロデューサー(=プレイヤー)の無力さで潰すという結末なので全然違う -- 名無しさん (2017-06-08 00:02:48) - ↑2 ゲハブログが悪意ある書き方で炎上してシリーズが終わって他かも知れんぞ -- 名無しさん (2017-08-24 16:55:29) - 声優さんたちはこのエンド(というか、この結末に至る可能性)の存在知ってたわけだよな……。どんな気持ちで収録したんだろう -- 名無しさん (2017-08-24 17:11:48) - キャラ違くね?というツッコミが有ったとして、キャラが根底からブッ壊されるほどのトラウマになるようなラストライブだったんだろうね。良くも悪くもプロデューサーほとんど関係なくアイドルが勝手に走っていくデレマスだとお目にかかることはなさそう -- 名無しさん (2018-03-12 11:59:25) - ↑↑ そりゃ鬱アニメや鬱ゲーでも文句ひとつ言わず収録に参加しなきゃいけない声優さんにとってはこの程度どうってことないでしょ。少なくとも凄惨な過程を経て廃人化したり死んだりする訳じゃないんだからな -- 名無しさん (2019-02-25 22:14:56) - 家庭用ならともかく、1回のプレイで金とるアケゲーでかなりの金額を要求される、それも他プレイヤーと競い合ってランク付けしあうゲームでこんな結末やったら納得できひんやろ。封印して正解だな -- 名無しさん (2019-10-31 12:46:04) - アニメ版シンデレラガールズの未央が、これの一歩手前だったな。仲間とファンの説得で復帰出来て、また輝くステージに立てたけど -- 名無しさん (2019-11-23 20:22:36) - ↑成長の約束された演出としての挫折とバッドエンドはまた違うからなあ… -- 名無しさん (2019-11-23 20:30:08) - もし採用されていたら、このシリーズの評価はかなり違ったものになったのは間違い無いな。 ゲームの代表的なトラウマシーンの一つとして誰かにYoutubeとかでまとめられてそうだ -- 名無しさん (2019-11-23 20:36:44) - シンデレラガールズの服部瞳子がまさに過去にZエンドを迎えてしまって完全に芸能界を離れて暮らしてたところから再びアイドルとして立ち上がるって感じだね。 -- 名無しさん (2021-06-26 21:30:49) - …正規盤の時点では存在せずっていうけど店のほうで筐体の設定弄ってると出せなかったっけこれ?昔住んでた大宮駅の近くのゲーセン(名前は忘れたが確かパチ屋の4階?)の交流ボードで見た覚えがある。ロケテやってた店舗だったのかもしれないが… -- 名無しさん (2022-01-19 09:17:38) - 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-03-21 21:07:03) - 亜美真美だけちょっとネタっぽく見えるな。声や映像がつくと全然違うんだろうが。 -- 名無しさん (2022-08-23 16:22:23) #comment #areaedit(end) }

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