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&font(#6495ED){所要時間}：約 13 分で読めます
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#center(){&font(#FF0000){たとえ忍術や幻術は使えなくても立派な忍者になれることを証明したいです！}}
#center(){&font(#FF0000){それがボクの全てです！！}}
ロック・リーは、漫画『[[NARUTO‐ナルト‐]]』及び続編の『[[BORUTO‐ボルト‐]]』の登場人物。
コメディタッチのスピンオフ(?)作品、『[[ロック・リーの青春フルパワー忍伝]]』では主役も務めている。
&sizex(5){◆もくじ}
#contents()
*【プロフィール】
所属：[[木ノ葉隠れ>木ノ葉隠れの里(NARUTO)]]
役職：下忍→中忍
忍者登録番号：012561
誕生日：11月27日
星座：いて座
血液型：A型
身長：162.1cm（14歳）→172cm（17歳）
体重：47.5kg（14歳）→54kg（17歳）
性格：情熱家、努力好き
好きな食べ物：中辛カレーライス、カレーピラフ
嫌いな食べ物：ありません!
戦ってみたい相手：うちはサスケ、日向ネジ、うずまきナルト、我愛羅
趣味：修行
好きな言葉：努力
CV：増川洋一
*【概要】
[[木ノ葉隠れの里>隠れ里(NARUTO)]]に所属する[[忍者]]。
[[マイト・ガイ]]が率いる第三班の班員。
他の班員は白眼を持つ日向一族の[[日向ネジ>日向ネジ(NARUTO)]]と、くの一の[[テンテン>テンテン(NARUTO)]]。
作中での初登場は後述するが中忍試験編で、この時は主人公・[[うずまきナルト]]の所属する[[第七班>第七班(NARUTO)]]とはライバル関係。
しかし、上司のマイト・ガイの意向により、経験を積ませ試験を一年遅らせたため、ナルトたちよりも年齢は一つ上。そのため[[サクラ>春野サクラ]]などは"リーさん"と呼んでいる((さん付けで呼ばれたのは死の森で彼女を庇って以降で、それまでは「ゲジマユ」や「アンタ」などと呼ばれていた))。
*【人物】
濃ゆい眉毛やオカッパ頭、全身タイツのような独特のスーツなどの容姿から熱血努力家の性格まで担当上忍のガイとそっくりだが、これはガイへの憧れと尊敬から大きく影響を受けたため。
ガイとは周りが引くほどの熱い師弟関係を築いており、ガイを尊敬するあまり髪型や服装まで真似ている他、ガイ直伝の「自分ルール」を利用して修行する癖がある。
ただし、当人はかなり礼儀正しい性格で、誰に対しても丁寧語で喋る。年下のナルト達のことも「君」付け「さん」付けで呼んでおり、呼び捨てにするのは同じ班員のネジとテンテンだけ。
このように性格的には非常に好青年であるが、お猪口一杯の酒で酔っ払うほど酒に弱く、加えてひどい酒乱であり、一度酔うとガイとネジが二人がかりで止めにかかっても止められないほどの戦闘能力を発揮する。
また彼の最大の特徴としては、[[大した奴ではない>大した奴だ]]ということが挙げられるだろう。
…こう書くと誤解を招きすぎる気もするが、要は作中にゴロゴロいる[[天才]]ではなくて、主人公のナルトと同様な努力型の人間だということである。
え？ &color(red){一般人より天才のが多いのはおかしいって？} まぁNARUTOではよくあること。
彼は体術に特化したいわばスペシャリストであるが、その体術にしても先天的な才能に恵まれたわけでなかった((ただし、中忍選抜試験で五門まで開放しての裏蓮華を見せた際は、カカシが「努力でどうこうなるものじゃないぞ…あの子…やっぱり天才か…」と驚愕している上、ガイも八門遁甲の才能があったと言っており、その面に限れば彼も「大した奴」ではある。))。
忍術も幻術も扱えなかったため、最後に残った体術を馬鹿みたいに鍛え上げてきたのである。
そのため、下忍になった日にガイたちの前で&color(red){「たとえ忍術や幻術を使えなくても－立派な忍者になれることを証明したいです！ それがボクの全てです!!」}と宣言。これが彼の"忍道"となる。
*【能力】
普段はトレーニングのために、落とせば石畳が割れる程の猛烈な重さの錘を付けているが、その状態ですら下忍トップレベルの素早さを持つ((白のスピードに対抗できるサスケが全く反応できないレベル))。
基本的には蹴り技を主体に攻撃を組み立てているが、ヌンチャクなどの武器を使うこともあり、華麗な演武を見せてくれる。
また、上述したように酒癖が非常に悪いため、酔うと一時的に酔拳が使える。 その強さは五人衆最強の君麻呂をして「変則的すぎる…それに何より速い」と評し、彼に初めて有効打を与えるほど((参考までに君麻呂は九尾状態かつ数百人に分身したナルトでさえ一発も攻撃を当てれなかった相手である))。
他にもガイとの修行を通じ、『八門遁甲』と呼ばれる肉体のリミッターを強制的に解除する稀有な能力を身に着け、これによって爆発的に速度と破壊力を上昇させる禁術『表蓮華』・『裏蓮華』を放つことができる。ただし、代償として肉体にかかる負担が大きすぎるため、ガイから使用条件を定められている。
第1部では5つ目の杜門までしか開けなかったが((ゲームでは第一部でも第六・景門まで開く描写がある))、第2部の第四次忍界大戦では、6番目の景門を開き四代目火影[[波風ミナト]]を驚愕させた。
その他第2部序盤の戦闘では水上での戦いを強いられたものの問題無くチャクラによる水面歩行を行っている。
一時期ナルトを指導したエビス曰く水面歩行は木登りの行よりも更に難しいチャクラコントロールを要求される技能とのことなので、こういった点からもリーの成長が垣間見える((尤もリーが苦手としているのはチャクラを忍術・幻術に変換する事だけで、チャクラをコントロールすること自体はできる可能性もある))。
*【使用術】
・&bold(){&ruby(かげぶよう){影舞葉}}
相手を木の葉に見立てて追尾する体術。
リーは必殺技の&bold(){『蓮華』}を叩き込む上での繋ぎとして使用している。
[[写輪眼]]でリーの動きをコピーした事でサスケも使用可能で、サスケは第三の試験の予選で&bold(){『獅子連弾』}を使用する際の繋ぎとして使用している。
・&bold(){木ノ葉旋風}
相手に飛びかかりながら上下の高速回し蹴りを繰り出す体術。
「変わった術だ…」
・&bold(){木ノ葉烈風}
相手の足を蹴り崩す下段回し蹴り。ナルトを一撃でKOするほどの威力がある。
・&bold(){木ノ葉大旋風}
下段から上段に向けて回し蹴りを連続で繰り出し最後はかかと落としを繰り出す体術。
・&bold(){表蓮華}
八門遁甲第一・開門を開き、高速体術で相手を蹴り上げ空中で包帯によって敵と自分を括り付け回転しながら落下する。
そのため相手は受身もとれない状態で頭から落下することになる危険な技。%%というか食らったらまず死ぬだろ…%%
回想では第三班の3人全員がこの技の伝授を受けたようだが、習得できたのはリー一人のみだった（ネジでも習得に至らなかった）。
リーは、ガイから「大切な人を守る時」のみ使用を許可されている。
決まれば相手に致命傷を与えられるだろうが、この技が敵に通用した回数はゼロ。SDでもそのことがネタにされている。また、使用後は体に激しい痛みが伴い、まともに動くこともできなくなってしまう諸刃の剣。
この技自体はカカシ自身も後に使用しており、リーが使った時もさほど驚愕していなかったため、
下忍レベルではかなり難しい技ではあるものの、上忍クラスまで含めればそこまで難度の高い技ではない模様((それでも表蓮華が禁止技にあたること、使用後のリスクが大きいことを発言している))。
因みにサスケは逆さになった相手にしがみついて足で首を固定し、そのまま頭から地面に叩きつける「ハヤブサ落とし」という似たような体術をアニメで使用している。%%こっちは特に反動もないし、ぶっちゃけ表蓮華の上位互換にも思えてしまう%%
・&bold(){裏蓮華}
八門遁甲第三・生門以上を開いて使用する技。触れる事さえ叶わないほどの高速で相手に連続打撃を加えるコンボ攻撃。
中忍選抜試験でリーが使った際は、第四・傷門まで開いてから技を開始し、トドメの一撃の前に第五・杜門を追加で開いた。
リーが発動時に心の中でネジに対して「特別に見せてあげます」と語っている他、
ガイも「打倒ネジの答えはこのハイスピードコンボ」と考えている事から、本来はネジに打ち勝つための決め手となる予定だった。
表蓮華の時点でリーしか習得できていなかった事もあり、こちらは伝授自体がリーにしか行われていない（ネジも初見で驚愕していた）。
ガイとの約束で「自分の忍道をつらぬき守り通す時」のみ使用を許可されている。
我愛羅の砂が全く追いつかないほどの速さで、我愛羅も「これが人間の動きか！？」と驚愕していた。
表蓮華とは違い、カカシもこの技を見て驚愕すると共に「裏蓮華だけは教えちゃならん技でしょうが！見損なったぞガイ！」と叫んでいる（後にカカシは「オレがオマエと同じ立場だったら、やはり止められなかっただろうな」等と述べている）。
*【来歴】
**[[中忍選抜試験編>中忍選抜試験(NARUTO)]]
・&bold(){試験開始前}
初登場は中忍試験編。
修行をしながらネジやテンテンと会話しており、中忍試験を5年ぶりにルーキーが受験すること、その中にはカカシの部下もいるということを口にしていた。
&font(l){オイ…おいおいおい聞いたかよ}
それから少し後、試験教室前で受験生に扮した試験官の神月イズモとはがねコテツからイジメを受けていた。
…もっともこれは、「下手に注目されて警戒されたくない」という意図によるもので、起き上がった後は女の子（[[サクラ>春野サクラ]]）の前でイイカッコしたくなったために
方針を変え、攻撃の軌道を見切り蹴りと蹴りの合間に体を滑り込ませる技術を披露（チームメイトのテンテンは「これだわ…」と呆れ顔）。
またサクラに一目惚れしたらしく、「ボクとお付き合いしましょう!! 死ぬまでアナタを守りますから!!」といきなり告白。
しかしサクラには、「ぜったい…イヤ…&color(blue){あんた濃ゆい…}」と即座にフラれてしまう。（それでもリーはめげずにその後もアタックを繰り返すが）
またリーは、今年のNo.1ルーキーにしてうちは一族の末裔・[[うちはサスケ>うちはサスケ(NARUTO)]]に勝負を挑む。
無視されてキレた[[ナルト>うずまきナルト]]をあっさりとあしらい、
さらに[[写輪眼]]を発動させたサスケをも体術で圧倒、影舞踊に巻き込む。
リー曰く、「写輪眼でボクの動きを見切っても君の体はボクの体術に反応できるスピードを備えていない…つまり目で分かっていても体で動かないんじゃどうしようもないワケです」とご丁寧に解説まで付け加える。
（もっともこの解説について、当人は[[のちに>千鳥／雷切(NARUTO)]]少し後悔することになるが…）
…が、師匠の[[マイト・ガイ]]の登場で中断。水入りとなる。
その後は師弟で仲良く&color(red){以後恒例となる青春コントを披露。}
なお、これ以降のリーの呼称は&bold(){ゲジマユ}で確定した。(ちなみにガイ先生は「激マユ先生」）
・&bold(){第二試験}
リーは仲間の助けも借りて中忍試験第一の試験も突破し、第二の試験・サバイバル演習へ。
その後、[[大蛇丸>大蛇丸(NARUTO)]]の襲撃を受けて壊滅寸前になり、大蛇丸の部下の音忍たち（ドス・キヌタ、ザク・アブミ、キン・ツチ）に襲われたサクラの前に姿を現す。
&color(blue){「木ノ葉の美しき碧い野獣…ロック・リーだ！」}
驚くサクラに、「アナタがピンチの時はいつでも現れますよ」と答える。（実際はリスに付けられた起爆札から何者かの存在に気づいたのだが）
さらに一言、「前に一度言ったでしょ」&color(red){「死ぬまでアナタを守るって…」}
…サクラに隠れて「くー…決まった」とガッツポーズまでするが、インパクトのある(?)登場をした前回と違って、&color(red){今回は普通にカッコイイ。}
その上で、ガイと約束した使用条件・「大切な人を守る時」を満たす禁術・「表蓮華」を発動させる。
…が、ザク・アブミの術により激突する地面をスポンジ化され、威力半減。さらにドス・キヌタの攻撃により三半規管を損傷してしまいダウン((一応テンテンの独白から最初から全力（重りを外す）を出していればリーが負けることはなかった模様))。
その後、[[いの>山中いの]]たちの救援と、呪印発動によるサスケ復活、そしてチームメイトの到着もあって窮地を脱するが、当人的には不本意な結果に。
なおサスケは呪印の効果がおさまった後、自分が一方的に叩きのめした音忍が直前にリーを倒していた事に対して驚愕していた。
サスケの中では試験前の一件からリーは「かなり強い奴」との認識だったようである。
それでも、&color(red){全てが終わった後にやっと起き出して来たナルト}（「物語の主人公にはなれないタイプ」と[[チョウジ>秋道チョウジ]]に[[メタ発言]]までされる）が「お前ってばゲジマユ!!」と叫んだ時には、サクラは「リーさんに失礼な事言うんじゃないわよ!!」とナルトに鉄拳制裁。
さらにリーに対し、「わたしリーさんのおかげで目が覚めました」&color(red){「ちょっとだけ強くなれた気がするんです…」}と微笑み返した。
これでリーは大分救われた様子である（感激し、涙ぐんでいた）。
去り際、リーはサクラに一言宣言を残す。
&color(blue){「サクラさん…木ノ葉の蓮華は二度咲きます」}
&color(blue){「次に会う時はもっと強い男になっていることを－誓います」}
この言葉に、サクラも「うん！」と笑って返している。
・&bold(){第三試験}
その後、リーたちの班は見事死の森の難関を突破。第三の試験の予選に出場する。
が、チームメイトのテンテンは砂の[[テマリ>テマリ(NARUTO)]]に完敗を喫し、対戦相手への礼儀を弁えない砂の人間に対して怒りを露にし、蹴りを入れようとするほど。
ガイはリーを制止し、その上で「…砂の諸君…一言忠告しておきたいんだがいいかな…」&color(red){「この子は強いよ…覚悟しといた方がいい」}と釘をさした。
また、チームメイトの[[日向ネジ>日向ネジ(NARUTO)]]の[[ヒナタ>日向ヒナタ]]との試合は複雑な表情で見ていたが、ネジの発言にキレたナルトを、今度は自分が「勝負はちゃんとした試合で行うべき」と制止した。
「本戦が楽しみじゃあないですか…もっとも彼の相手はボクかも知れませんがね…！」
「…もしそれがナルトくんの方だったとしても…恨みっこ無しです！」とも。
その後、ちょっとスネて「最後のトリがいい」と言い出したり（ゲンかつぎだったらしいが）しながらも、リーと[[我愛羅]]との試合に。
…いつものコントも披露して、ちょっとトホホなスタートになったが、&color(red){この試合が中忍試験第三の試験の予選において最大の激戦となった。}
「早々とアナタと闘れるなんて嬉しい限りです…」
当初、リーは体術で攻撃を仕掛けるが、我愛羅の砂の盾に阻まれて攻撃が通らない。
観戦していたサクラは忍術・幻術での間接攻撃を何故しないのか、と疑問を口にし、ガイの口からリーは忍術・幻術を扱えないことが判明する。
その後、リーはガイの許可を得て足の重りを外す。
ガイのライバル(?)の[[カカシ>はたけカカシ]]からは「ベタな修行」と言われるが、&color(red){この重りがとんでもない重さである。}（カカシも「…やり過ぎでしょ…ガイ…」と呆れ顔）
ちなみにこの重りの本来の解除条件は「大切な人を"複数名"守る時」らしいが、&color(red){禁術の表蓮華とは本来順番が逆じゃないだろうか…？}
その圧倒的なスピードで砂の盾をすり抜け、我愛羅本体に蹴りを叩き込むことには成功する。
見ていたカンクロウによればもうこの時点で砂隠れでは誰一人成し遂げられなかった偉業らしいが、砂を全身に纏う"砂の鎧"によりダメージは与えられない。
そこでリーは、砂のガードの上からダメージを与えるため、蓮華を発動する。
砂で重くなった我愛羅を浮かせるため、通常より多い回数の連蹴りで蹴り上げる。
元より体に負担がかかる術である事に加え多めに蹴り上げた痛みで一瞬動きが止まるも、何とか十分な高さまで持ち上げて表蓮華で叩き落す。
しかし、煙が晴れた後には砂でできた身代わりの抜け殻しか残っていなかった。
表蓮華を決める瞬間は祈っていて見ていなかったガイもこの事に驚くが、
写輪眼で見ていたカカシによれば痛みで顔をしかめた一瞬の隙に身代わりと入れ替わったようだ。
かくして表蓮華は失敗し、しかも我愛羅の中の[[魔物>尾獣／人柱力(NARUTO)]]が目を覚まし、大ピンチに。
しかしリーは、師の「オレが笑って見てられるぐらいの強い男になれ!!」という言葉を思い出し、その動きを取り戻す。
ガイ「今度はこちらが追い込む…」&color(red){「…木ノ葉の蓮華は二度咲く!!」}
#center(){
こんなところでボクだけ…負けるわけにはいかない!!
ガイ先生…認めて下さい…今こそ…
&bold(){自分の忍道をつらぬき守り通す時!!}
}
リーは表蓮華の反動で動きが鈍っており、我愛羅の追撃を何とか避ける事しかできないフラフラの状態。
にも拘わらずガイは表蓮華の失敗時にこそ焦ったものの、それ以降は慌てる事もなく落ち着いてリーの戦いを観戦している。
そしていくばくかの時間が経った後、リーは急に動きを取り戻して我愛羅の攻撃を素早く回避するようになる。
表蓮華で使った第一の門・開門のさらに次の門、第二門・休門をこじ開けた事による強制的な体力回復が始まったのだ。
そして間合いを取ったリーは「裏蓮華」の発動のために八門遁甲の体内門をさらに開けてゆく。
第四門・傷門まで開けたリーはいよいよ高速連続体術・裏蓮華を発動。
圧倒的な速度に砂の盾も追いつかず、鎧も剥がされたところに一撃が入り、勝利と思われた。
今度は身代わりに入れ替わる隙を与えず本体に攻撃が決まったが、背中の瓢箪そのものを砂に変化させクッションにするという奥の手で
叩きつけられる衝撃をいくらか弱め、我愛羅は辛うじてノックダウンを回避してしまった。
我愛羅は立ち上がる事もできないほどにダメージを受けてはいたが、手だけ動かして何とか「砂縛柩」で反撃する。
表蓮華の時の比ではない程に反動のダメージを受けていたリーはそれを回避する事ができず、手足を潰されてしまう。
我愛羅はさらに止めを刺そうとするが、すんでのところでガイが乱入して攻撃を止める。
理由を問う我愛羅に対し、ガイは&color(red){「こいつは…オレの愛すべき大切な部下だ」}と答えた。
ガイが乱入した事により試合はリーの反則負けという形で終了するが、周囲が言葉にできない驚愕に包まれている雰囲気を察してガイが背後を振り返ると、
手足を潰されてもなお立ち上がり試合を続行しようとする、気を失ったままのリーの姿があった。
「…リー…お前…」「…お前って奴は…」
「気を失ってさえもまだ…&color(red){自分の忍道を証明しようというのか…}」
「リー…お前はもう…」&color(red){「立派な忍者だよ…！」}
そのままガイは目に涙を浮かべ、リーを抱きとめた。
その後、救護班によりリーは&color(red){二度と忍としては生きていくことのできない体}だと告げられる。
あまりのショックに激高するナルトに対し、カカシは、
「あの子はサスケやネジ君…そしてナルト…お前達との言葉の要らない約束に殉じた…!!」
「それを忘れるな…」と押し止めた。
一月後の本選では松葉杖を片手にガイと共に観戦。
見る見る成長していくナルトとサスケに悔しさと羨望を抱きつつもエールを送ったのであった。
**サスケ奪還任務
再起不能を言い渡されたリーだったが、その後もリーは諦め切れず、必死の鍛錬を続けていた。
その姿を見て[[サクラ>春野サクラ]]（[[サスケ>うちはサスケ(NARUTO)]]のお見舞いに来た）は[[いの>山中いの]]に「…どうして男の子って…無理ばっかりしちゃうのかな…」と尋ねた。（いのは「そんなこと…女の私に聞かないでよー…」と返しているが）
その後サクラはリーの部屋にもお見舞いに行き、病室に花を活けている。
「伝説の三忍」の一人にして医療忍者の[[綱手>綱手(NARUTO)]]が火影に就任。リーもその治療を受けることになる。
が…
「悪いことは言わない」「お前もう忍はやめろ」
リーの体は、重要な神経系の周辺に多数の骨破片が深く潜り込み、最早忍として任務をこなせる状態ではなかったのだ。
さらに「手術が成功する確率は多分良くて50%」&bold(){「失敗すれば死ぬ!!」}とも。
この診断を聞き、最初に下忍になった場所で思い悩むリー。そこにガイが姿を現す。
「今回ばかりは努力してみても自分を信じてみてもどうにもなりそうもありません！」
「ガイ先生…教えて下さい！」
「ボクは…どうしたらいいんですか？」
&bold(){「教えて下さい!!」}
それに対してガイは、リーに「覚悟を決めろ」と告げる。「"忍道"を失うようなことがあれば生きていけないような馬鹿さ…オレもお前もな…」とも。
&bold(){「手術を受けろ！ リー!!」}
さらにリーに"自分ルール"について教えたときの話を持ち出した上で、
「努力を続けてきたお前の手術は必ず成功する!! きっと天国の未来を呼び寄せる」
「もし一兆分の一失敗するようなことがあったら…&color(red){オレが一緒に死んでやる！}」
「お前に会った時からオレの"忍道"はお前を立派な忍者に育てることだった…&bold(){約束だ!!}」
この言葉に覚悟を決めたリーは、ついに手術を受ける決意をする。
また、それとほぼ同時期にサスケの里抜けが発生。[[シカマル>奈良シカマル]]を隊長にナルトたちが後を追うことになるが、リーはそれに加わることはできなかった。
しかしサクラには、「ナルトくんがナイスガイなポーズで言ったんです…もう大丈夫ですよ」と慰めた。
手術前、綱手に忍でいることにこだわる理由を問われた際、リーは「それがボクの夢ですから」と笑って答えている。その姿を見て、綱手は[[三代目>猿飛ヒルゼン]]が頼もしい子供たちを育てたことを実感した。
その後、まぁ大方の予想通り手術を成功させ、リーは無事生還。手術後、リーはすぐにナルトたちの後を追う。
ナルトに目を覚ましたサスケの後を追わせ、自分は[[音の五人衆>音の四人衆]]の一人、[[君麻呂>君麻呂(NARUTO)]]と交戦する。
「ナルトくん…君もサクラさんにナイスガイポーズで約束したでしょう！」
「…この人はボクが倒します！ &bold(){約束です!!}」
君麻呂に体術で攻撃を仕掛けるが、独特かつ柔軟な動きをする君麻呂には当たらない。
その後、薬を飲もうとするが…&color(red){この薬瓶、実は綱手の酒瓶を間違えて持ってきたものだった！}
ガイ曰く、リーは「すごい酒乱」なんだとか。
「故にあいつは天性の…酔拳の使い手なんです!!」
…&color(red){どこのジャ○キー・チェンだ、お前は。}
&bold(){「なんだてめーはコルアァー!!」}
そのまま必殺の酔拳(?)で君麻呂に強烈な蹴りを叩き込む。
その後、君麻呂は骨を利用した[[血継限界]]で対応。
酔いの醒めたリーは時間稼ぎのために表蓮華を使おうとするが、始動となる蹴り上げに失敗し、窮地に陥る。
そこに救援に現れたのが、あの[[我愛羅]]だった。
「オレとやった時は…もっと動きにスピードと切れがあった」と訝しむ我愛羅に対し、
「恨んでいるワケじゃありませんが…キミのお陰で&color(red){少々大変な目にあいました}」とちょっと愚痴っぽい一言。
その後、我愛羅と君麻呂の戦闘になるが、怪我の治りきっていないリーは足手まといになってしまう。
我愛羅は君麻呂を土中に閉じ込めるも、君麻呂はそこから脱出。絶体絶命…となるが、そこで君麻呂の寿命が尽き、我愛羅とともに九死に一生を得た。
戦闘後、「大蛇丸という悪人のために命を捧げる考えが分からない」と言うリーに対し、
「人は孤独には耐えられない。それが悪人であっても大切な人だから戦うという事はある」と答える。
リーと我愛羅は君麻呂の死を通して「大切な者の為に闘う」ことの意味を語り合った。
**第二部
ナルトが里を離れている間に、里の他の同期ともに中忍に昇格した。
（ちなみにチームメイトの[[日向ネジ>日向ネジ(NARUTO)]]は上忍。）
[[暁>暁(NARUTO)]]の[[デイダラ>デイダラ(NARUTO)]]に[[我愛羅]]が捕縛され、その救援に向かった[[第七班>第七班(NARUTO)]]の援護に[[ガイ>マイト・ガイ]]班も送り込まれる。
その足止めに現れたのが暁の一員・[[干柿鬼鮫>干柿鬼鮫(NARUTO)]]だった（実は暁の術により用意された本人の分身）。
そのまま交戦状態になるが、リーたちの三人は「水牢の術」に囚われてしまう。
だがガイが八門遁甲の術・朝孔雀を発動し、勝負を決めた。
その後、第七班と合流し、我愛羅の監禁場所に突入。
その際、リーたちは結界を剥がす役割を担う。
そこで暁のトラップにかかり、それぞれが自分自身の分身と闘うことになる。
**第四次忍界大戦
戦争の最終局面となる[[うちはマダラ>うちはマダラ(NARUTO)]]戦において、体術および[[仙術>仙術(NARUTO)]]しか通用しないマダラを相手にガイが八門遁甲の最終奥義の発動を決断する際に登場する。
その際、リーはガイに「ガイ先生…ガイ先生にとって…今が本当にその時なのですか!?」と問うが、
ガイは「今度はお前が笑ってみていろ!!」と返す。
#center(){
今こそ－自分の大切なものを死んでも守りぬく時!!!
&bold(){「開!!! 八門遁甲の陣!!!」}
}
また、リー本人も八門遁甲の第六門まで開放。
当人は「今ほど自分の力の無さを呪ったことはありません!!」と嘆いたが、
[[波風ミナト]]は「だって君はまだガイが命を掛けて守りたい青葉なんだから」とリーを慰めた。
そんなリー君も、今では立派にスピンオフ作品の主人公！
&color(red){「やりましたよ！ ガイ先生！！」}
**[[ロック・リーの青春フルパワー忍伝]]
その個性的なキャラクター故か、ファンの間では高い人気を誇り、最強ジャンプでは彼を主人公としたスピンオフ作品『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』が連載された。
本作品ではその熱血ぶりに拍車がかかっており、敵味方構わず混乱させてしまうこともしばしば。
原作では使わない忍術や幻術（という名の意味不明な寸劇）、様々なパロディを駆使してボケまくってはテンテンにツッコミを入れられている。
*【主な人間関係】
・&bold(){[[マイト・ガイ]]}
リーが所属する第三班の隊長。
彼との師弟の絆の深さについては、今までさんざん強調してきたので繰り返すまでも無いだろう。
これは元々、ガイがリーと似た立ち位置だったことも影響しているらしく、リーに自分の幼き日の姿を重ね合わせている部分が多々ある。
…ただ、&color(red){ちょっと他の班員に比べてリーへの依怙贔屓がヒドイ気がするのだが}…、苦情も出てないし、まぁいいか。というかネジとテンテンはむしろリーのおかげで自分達にガイのあのノリをあまり向けられずに済んでいると認識している様子。
・&bold(){[[日向ネジ>日向ネジ(NARUTO)]]}
第三班のチームメイトでライバル視していた。
初めて会った時に自分の忍道を冷笑され（これはネジが当時まだ運命論者だったことも影響している）、勝負を挑むが、白眼だけでなく体術にも圧倒的な才を有する[[天才]]のネジには歯が立たず、敗北を繰り返す。
才能の差に心折れそうになるが、[[ガイ>マイト・ガイ]]からの「努力の天才」という励まし、そして「自分を信じない奴なんかに努力する価値はない!!」という叱責を受けて立ち直った。
また、目標としていた（裏蓮華ももともとは打倒ネジのために用意した必殺技）ネジが[[ナルト>うずまきナルト]]に敗れたことを聞いた際には、「…やりましたね！…ナルトくん!!」と素直な賞賛の言葉を漏らした。
だが、[[うちはサスケ>うちはサスケ(NARUTO)]]が到着し、[[我愛羅]]との試合が始まる際に、自分が敵わなかった我愛羅とサスケが闘い、さらにナルトが自分が倒したいと闘い続けたネジを倒したことに悔し涙も流している。
ただ、普段はネジとの関係は別に悪くなく、カカシとガイの対決（ジャンケン）を二人で観戦したり、ネジもリーが音忍に倒されたときは憤るなど、仲間としてちゃんと見られている。
・&bold(){[[テンテン>テンテン(NARUTO)]]}
第三班のチームメイトでリーとガイによる&color(red){青春コントのツッコミ役。}
原作でも無限月読で見せられていたのが&bold(){「ガイとリーがクールな性格になったのでツッコミを入れなくても良くなった世界」}であるなど、ほぼ完全にツッコミ役が定着してしまっている。
またリーに対して、「天才のネジには勝てない」などのKY発言もするが、実際にはムチャばかりするリーのフォロー役として振舞うことが多い。
アニメではリーに好意を寄せているような描写も度々あるが、本人の性格もあってリーの方は全く気づいていない。
//しかし後に結婚しメタルを設けた後に離婚した模様。
//↑誤情報
・&bold(){[[春野サクラ]]}
初めて会ったときに一目惚れして以来サクラのことを想い続け積極的なアプローチを繰り返すも当初は「キモい」と一蹴されていた。
だが、死の森でサクラが音隠れの忍に襲われた際は「死ぬまであなたを守る」の宣言通り駆けつける。
敵チームであるにもかかわらず身体に無理をかけながらも守り続けようとする姿からそれ以降は尊敬の念を抱かれるようになり呼び方も「ゲジマユ」から「リーさん」になり、
ナルトがリーをゲジマユと呼んだ際はぶっ飛ばしたこともあった。
第二部以降はそんなに彼女と絡むことがなくなり、恋愛感情もなくなったのではないかと読者から思われていたが、SDでは全然そんなことはなかった。
・&bold(){メタル・リー}
息子。父親のリーのことはパパと呼んでいる。
太眉など父親であるリーと顔立ちが非常によく似ている。忍術が使えるのかは不明。
親譲りの努力家だが極度のあがり症で注目されるとパニックになり本来の力を出せない。
//ちなみに母親は長年不明で作者が全く考えていなかったため作中に登場しなかったが、テンテンだと判明。
//↑誤情報。
追記・修正はスピンオフ作品の主人公になった人がお願いします。
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- ここから中忍試験以降のキャラになるんだが…量多いな。まぁ気長に行こう…。あと、流石にリーはスピンオフの主人公になるだけあって、書く量も相当に多かった。 -- 名無しさん (2014-10-13 23:20:48)
- 乙。しかしこの漫画のテーマを考えるとナルトよりサスケよりリーをインフレさせるべきだろうにどうしてこうなった…RTNの読み切りでナルトが他の奴らと遊んでる間も一人修行してた姿には涙が出る。 -- 名無しさん (2014-10-13 23:25:53)
- 乙です。同期（リーは正確には同期じゃないが）で他に記事に出来るだけの活躍をしたキャラは…シカマルくらいか -- 名無しさん (2014-10-13 23:27:32)
- 体術は(最近はそうでも無いけど)派手なエフェクトが出ないから動きで魅せる必要があるのか、リーの戦闘シーンは大体作画がめちゃくちゃすごいことになってるよね -- 名無しさん (2014-10-13 23:31:09)
- ヒナトって誰？ -- 名無しさん (2014-10-13 23:38:27)
- ↑2 もう面倒なんで主要キャラは全部建てる予定。…建て主の気力が続けば、だけど。 -- 名無しさん (2014-10-13 23:50:05)
- 依怙贔屓されても暑苦しいだけだし他の二人はあれで良かったんじゃね？ -- 名無しさん (2014-10-14 02:03:39)
- ↑実際アニメとかでもリーがいなきゃあの緑の服を着せられていたのかと身震いしてたしなw -- 名無しさん (2014-10-14 07:12:18)
- ＳＤではかなりはじけていたが、本編ではがんばりやなんだな。 -- 名無しさん (2014-10-14 09:19:25)
- ナルトと自来也みたいに血の繋がりはないが、確かな絆があるのがすごくいい！ -- 名無しさん (2014-10-14 17:47:13)
- 裏蓮華で相手に巻き付いた包帯が解けて飛んでいくのぐうかっこいい -- 名無しさん (2014-10-14 19:44:48)
- 体術(剛拳)、体術(柔拳)、時空間忍術(忍具・暗器)……ガイ班、流石に偏ってるなぁ、 -- 名無しさん (2014-10-14 23:45:17)
- 物理に。まぁネジが白眼で感知とか出来るからいいんだろうけど -- 名無しさん (2014-10-14 23:46:11)
- 物理って聞くと水遁と火遁に弱そうな気がしてくる。 -- 名無しさん (2014-10-15 03:19:15)
- ↑３ 作中では描かれてないはずであいつらはバラバラになって他の班とも任務してる・・・はず -- 名無しさん (2014-10-15 10:30:56)
- 何故作ったしｗ -- 名無しさん (2014-10-15 13:10:10)
- 声はいいよな -- 名無しさん (2014-10-15 19:33:33)
- 我愛羅に負けた時の彼を見て涙腺崩壊したのは俺だけじゃないよな。 -- 名無しさん (2014-10-15 20:46:06)
- 我愛羅戦でのカカシの「やはり天才か」って台詞が今みたいな扱いになるなんて誰が予想したよ？ -- 名無しさん (2014-10-16 04:03:02)
- 出る漫画が違えば主人公だったろうに -- 名無しさん (2014-10-17 07:36:55)
- 師匠を超えられないまま終わっちまうのか・・・ -- 名無しさん (2014-10-23 12:50:28)
- 作品は終わっても物語の世界は終わらないさ。唯一NARUTOの世界を覗くことができる岸影様が、何年か後に後日談などを教えてくれるかもしれない。 -- 名無しさん (2014-10-23 15:39:00)
- コイツやガイが術が使えないのは、本人の素質とかの問題じゃなくて代々そういう体術しか使えない家系なのかな -- 名無しさん (2014-11-09 15:10:14)
- ガイは初期シカマルやサクラが木の葉崩しでやったような幻術返しや亀の口寄せみたいな下忍～ギリ中忍レベルの術は使えるんだよな。 -- 名無しさん (2014-11-09 15:13:20)
- テンテンと彼だけだよねいまだに独身は。 -- 名無しさん (2014-11-16 22:18:46)
- ↑最終回で一緒に逆立ち歩きしてたのは弟子かな？ -- 名無しさん (2014-11-16 22:46:21)
- いや、あれは息子だって聞いたが？ -- (2014-11-20 14:05:13)
- ↑じゃあお母さんは誰！？ -- 名無しさん (2014-11-20 15:11:45)
- 劇場版もしくは春の新作で明らかになる・・・かもしれない・・・ -- 名無しさん (2014-11-20 15:46:52)
- ↑なれば・・・いいな。 -- 名無しさん (2014-11-20 17:25:23)
- 結婚してるとしたらテンテンじゃないかなぁ… 忍具屋がヒマで憂鬱そうにしてたけど、家族が帰ってきたら笑顔が戻るんだよ。 -- 名無しさん (2014-11-21 11:33:30)
- ↑でも付き合っているような描写あった？ -- 名無しさん (2014-11-21 11:39:50)
- ↑ チョウジとカルイにフラグがあったのかと小一時間問い詰めたい。 -- 名無しさん (2014-11-21 11:41:32)
- ↑２アニオリでテンテンとリーが手合わせしていて時に（任務自分だけおいてけぼりに対して）「私も任務にい行きたかった」と言いながらリーを蹴り飛ばしてたのはあった -- 名無しさん (2014-11-21 16:53:01)
- ＳＤで突っ込みはあったけど付き合っている感じじゃなかったからな・・・・。 -- 名無しさん (2014-11-21 17:27:29)
- ゲームだったらイベントでテンテンに花贈るイベントとかあったんだけどな -- 名無しさん (2014-12-03 12:44:25)
- ロックマン・リー -- 名無しさん (2014-12-03 19:27:39)
- テンテンがリーに思いを寄せていた描写が無いのが・・・・。 -- 名無しさん (2014-12-03 20:30:05)
- そもそも中忍の時の同年代キャラで、ナルヒナ・サスサク以外で明確にフラグ立ってたのってシカマルとテマリくらいだからなぁ...サイといのですら、フラグと呼ぶには関わり弱かったから......リーはテンテンならまだ納得できるが、チョウジは本当に謎過ぎる、 -- 名無しさん (2014-12-03 21:05:32)
- ヒナタとは別ベクトルのいい子。なんやかんやあってもいい子だな。 -- 名無しさん (2014-12-03 21:17:40)
- 映画のおまけでテンテンの下着着用してたんだっけ？ -- 名無しさん (2014-12-03 21:27:36)
- ↑ムッツ・リーの話はするな。リーさんとは関係ない（白目） -- 名無しさん (2015-01-10 06:58:54)
- フルパワー忍伝の初代EDがテンテンからリーに向けた歌に聴こえて仕方ない… 本編中でも何気にリーを意識してる描写多いんだよね。 -- 名無しさん (2015-01-11 04:12:32)
- 三半規管のくだり雪代縁もあったな 去年の春知ったけど。 -- 名無しさんre (2015-01-11 17:05:45)
- リーとテンテンはカップルの行程をすっ飛ばした熟年夫婦みたい -- 名無しさん (2015-01-11 18:26:48)
- テンテンの無限月読はSD時空に引っ張られすぎだと思う -- 名無しさん (2015-01-11 18:30:30)
- 今更だけどCVのとこ名前間違ってない？ -- 名無しさん (2015-01-12 00:23:27)
- 初登場時のリーやテンテン、ネジの台詞はアニメでも修正されてなかったのは流石に…。 -- 名無しさん (2015-01-12 00:39:28)
- ↑ マジで？w -- 名無しさん (2015-01-12 03:39:10)
- ↑4 逆に考えればSD世界こそがテンテンの無限月読だったりするのかもしれない。 -- 名無しさん (2015-01-12 03:40:25)
- 真面目だけど酒乱…その部分だけは現実に結構いそうな厄介な人の一人。 -- 名無しさん (2015-01-21 11:54:50)
- 今週のアニオリ観てて「やっぱり愚直だな～」と思ったわ。けどなんか可愛いかった -- 名無しさん (2015-01-23 19:08:59)
- 依怙贔屓というよりあの二人はむしろガイのノリを全部かっさらってくれるリーには感謝してるだろ。あのノリを自分達に使ってほしくないらしいし -- 名無しさん (2015-01-26 09:37:04)
- リーの愚直さと頑張りにテンテンは秘かな憧れを抱き、ネジもライバルと認めるほどだけどどうしてもあのノリが自分に向くことだけは耐えられないらしいからなw -- 名無しさん (2015-02-01 01:02:02)
- 息子の名前判明したけどあれって繋がりは 鉱物？音楽？ -- 名無しさん (2015-07-06 23:39:37)
- 映画のED的にメタルの母親はテンテンじゃなさそうだけど……リー誰と結婚したし -- 名無しさん (2015-08-18 08:04:20)
- 息子の名前見て思ったけどリーって苗字だったのかよ！じゃあガイ先生もネジもテンテンもみんなコイツのこと苗字呼びしてたのか…… -- 名無しさん (2015-08-18 12:26:54)
- 映画の頃にはサスケ以上の体術使いになっているようだ。モモシキと戦ってる時サスケが「リー連れてくればもっと楽だった」っと言ってるし -- (2015-09-21 13:34:39)
- 遭難したり語尾がホーイではない -- 名無しさん (2015-09-21 20:56:05)
- もしリーに八門解放させて、酒を飲ませたら誰なら対抗できるんだろうか？ -- 名無しさん (2016-06-04 10:23:14)
- 忍術の才が皆無という点で、ガイよりその親父であるダイに近いのな。中忍に昇格した時はガイも感慨一入だったろう。いつものことだが -- 名無しさん (2016-06-04 11:09:53)
- 八門の習得速度ならガイ超えてるんだよな -- 名無しさん (2016-06-04 11:11:11)
- 体術以外習得不能ならどうやってアカデミーの卒業試験合格したんだ？激マユ先生に推薦でもしてもらったんかな -- 名無しさん (2018-06-26 07:33:55)
- ↑ ナルトも正規の合格じゃなくて、一連の事件のあと、イルカから特別に認められてるから、ガイからの推薦はありうるね。もしくはたまたま忍術なしでもどうにかなる試験だったか… -- 名無しさん (2018-06-26 08:40:19)
- ↑42忍術はそもそも宇宙から来た大筒木カグヤ由来の力だからカグヤの血を全く引いていない人間はそもそも忍術使えないんじゃないかな？忍びの一族と普通の人間は外見は似ているけど別種の生物なのかも -- 名無しさん (2018-08-10 05:04:25)
- 昔は分身すら使えなかったのに二部の偽鬼鮫戦だと水の上に普通に立ってるんだよな。水面歩行の前段階の木登りでもカカシ曰く熟練の忍でも案外難しいらしいのに -- 名無しさん (2019-06-28 07:46:31)
- 奥さん出てこないけどもしかしたら離婚したか死んでるのかも -- 名無しさん (2019-07-06 20:24:42)
- 忍術使えないってなってるけど、アニオリでは幻術返しをやってるぞ -- 名無しさん (2019-08-13 19:31:13)
- よくよく考えるとなるとシリーズって登場人物の大体が主人公扱いされてるよね。リーは無論サスケや自来也とか -- 名無しさん (2019-11-27 08:59:18)
- 素直にテンテンとくっつけりゃよかったのに、なんで「嫁がだれかは不明」なんてしたんだろう？ -- 名無しさん (2020-08-22 21:36:19)
- 杜門ってその道の天才にしか開けられないから結局リーさんも文字通りの天才ではあるんだよね、その才能が発覚するまでに常軌を逸した努力が必要だったからもちろん努力の人ではあるんだが -- 名無しさん (2020-08-31 15:57:28)
- ↑14何年も前のコメントに返すのもあれだけどBORUTOの映画でサスケが「リーも連れてくれば楽だったろうに」って言ってたのは別に自分やナルトより体術で上回ってるって意味じゃなくてリーなら体術で自分達に付いてこれるから戦力が3人になって楽だなってことなんでは？ -- 名無しさん (2020-09-05 22:16:32)
- 勝ったのが最序盤のナルトとサスケと、暁が仕掛けた偽物の自分の3勝だけなのはちょっと悲しい -- 名無しさん (2020-09-09 01:40:00)
- メタルの母親がテンテンってマジ？ いつまでもガイ先生と青春してるのにキレられたとか、そんな話なんだろうか……。 -- 名無しさん (2021-01-21 11:48:53)
- 第一部では準主人公級のキャラだった反動か第二部以降は活躍をかなり師匠に吸われた感じある。 -- 名無しさん (2021-06-04 08:35:52)
- 元はおそらく設定してなかったであろうメタルくんの母親はアニメで勝手に設定したのかor岸影様が後付けしたかでテンテンなんだろうね。ネジが死んでなし崩し的にテンテンとリーがくっ付いたけど結局は熱血振りについて行けずに離婚ってのは妙にあり得そうではある…設定ミスにしろ後付けにしろ無駄なリアル感が…-- 名無しさん (2021-06-26 03:28:01)
- ガイ先生とは血縁関係は無いんだろうか？とても他人とは思えないが -- 名無しさん (2021-07-15 16:45:51)
- メタルでｔが -- 名無しさん (2021-12-27 19:09:32)
- ↑4 第一部の頃も改めて読み直すと格好いいシーンが多い一方で勝ち星に恵まれない善戦マンなんだよなあ･･･ -- 名無しさん (2023-07-07 20:08:29)
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#center(){&font(#FF0000){たとえ忍術や幻術は使えなくても立派な忍者になれることを証明したいです！}}
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ロック・リーは、漫画『[[NARUTO‐ナルト‐]]』及び続編の『[[BORUTO‐ボルト‐]]』の登場人物。
コメディタッチのスピンオフ(?)作品、『[[ロック・リーの青春フルパワー忍伝]]』では主役も務めている。
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*【プロフィール】
所属：[[木ノ葉隠れ>木ノ葉隠れの里(NARUTO)]]
役職：下忍→中忍
忍者登録番号：012561
誕生日：11月27日
星座：いて座
血液型：A型
身長：162.1cm（14歳）→172cm（17歳）
体重：47.5kg（14歳）→54kg（17歳）
性格：情熱家、努力好き
好きな食べ物：中辛カレーライス、カレーピラフ
嫌いな食べ物：ありません!
戦ってみたい相手：うちはサスケ、日向ネジ、うずまきナルト、我愛羅
趣味：修行
好きな言葉：努力
CV：増川洋一
*【概要】
[[木ノ葉隠れの里>隠れ里(NARUTO)]]に所属する[[忍者]]。
[[マイト・ガイ]]が率いる第三班の班員。
他の班員は白眼を持つ日向一族の[[日向ネジ>日向ネジ(NARUTO)]]と、くの一の[[テンテン>テンテン(NARUTO)]]。
作中での初登場は後述するが中忍試験編で、この時は主人公・[[うずまきナルト]]の所属する[[第七班>第七班(NARUTO)]]とはライバル関係。
しかし、上司のマイト・ガイの意向により、経験を積ませ試験を一年遅らせたため、ナルトたちよりも年齢は一つ上。そのため[[サクラ>春野サクラ]]などは"リーさん"と呼んでいる((さん付けで呼ばれたのは死の森で彼女を庇って以降で、それまでは「ゲジマユ」や「アンタ」などと呼ばれていた))。
*【人物】
濃ゆい眉毛やオカッパ頭、全身タイツのような独特のスーツなどの容姿から熱血努力家の性格まで担当上忍のガイとそっくりだが、これはガイへの憧れと尊敬から大きく影響を受けたため。
ガイとは周りが引くほどの熱い師弟関係を築いており、ガイを尊敬するあまり髪型や服装まで真似ている他、ガイ直伝の「自分ルール」を利用して修行する癖がある。
ただし、当人はかなり礼儀正しい性格で、誰に対しても丁寧語で喋る。年下のナルト達のことも「君」付け「さん」付けで呼んでおり、呼び捨てにするのは同じ班員のネジとテンテンだけ。
このように性格的には非常に好青年であるが、お猪口一杯の酒で酔っ払うほど酒に弱く、加えてひどい酒乱であり、一度酔うとガイとネジが二人がかりで止めにかかっても止められないほどの戦闘能力を発揮する。
また彼の最大の特徴としては、[[大した奴ではない>大した奴だ]]ということが挙げられるだろう。
…こう書くと誤解を招きすぎる気もするが、要は作中にゴロゴロいる[[天才]]ではなくて、主人公のナルトと同様な努力型の人間だということである。
え？ &color(red){一般人より天才のが多いのはおかしいって？} まぁNARUTOではよくあること。
彼は体術に特化したいわばスペシャリストであるが、その体術にしても先天的な才能に恵まれたわけでなかった((ただし、中忍選抜試験で五門まで開放しての裏蓮華を見せた際は、カカシが「努力でどうこうなるものじゃないぞ…あの子…やっぱり天才か…」と驚愕している上、ガイも八門遁甲の才能があったと言っており、その面に限れば彼も「大した奴」ではある。))。
忍術も幻術も扱えなかったため、最後に残った体術を馬鹿みたいに鍛え上げてきたのである。
そのため、下忍になった日にガイたちの前で&color(red){「たとえ忍術や幻術を使えなくても－立派な忍者になれることを証明したいです！ それがボクの全てです!!」}と宣言。これが彼の"忍道"となる。
*【能力】
普段はトレーニングのために、落とせば石畳が割れる程の猛烈な重さの錘を付けているが、その状態ですら下忍トップレベルの素早さを持つ((白のスピードに対抗できるサスケが全く反応できないレベル))。
基本的には蹴り技を主体に攻撃を組み立てているが、ヌンチャクなどの武器を使うこともあり、華麗な演武を見せてくれる。
また、上述したように酒癖が非常に悪いため、酔うと一時的に酔拳が使える。 その強さは五人衆最強の君麻呂をして「変則的すぎる…それに何より速い」と評し、彼に初めて有効打を与えるほど((参考までに君麻呂は九尾状態かつ数百人に分身したナルトでさえ一発も攻撃を当てれなかった相手である))。
他にもガイとの修行を通じ、『八門遁甲』と呼ばれる肉体のリミッターを強制的に解除する稀有な能力を身に着け、これによって爆発的に速度と破壊力を上昇させる禁術『表蓮華』・『裏蓮華』を放つことができる。ただし、代償として肉体にかかる負担が大きすぎるため、ガイから使用条件を定められている。
第1部では5つ目の杜門までしか開けなかったが((ゲームでは第一部でも第六・景門まで開く描写がある))、第2部の第四次忍界大戦では、6番目の景門を開き四代目火影[[波風ミナト]]を驚愕させた。
その他第2部序盤の戦闘では水上での戦いを強いられたものの問題無くチャクラによる水面歩行を行っている。
一時期ナルトを指導したエビス曰く水面歩行は木登りの行よりも更に難しいチャクラコントロールを要求される技能とのことなので、こういった点からもリーの成長が垣間見える((尤もリーが苦手としているのはチャクラを忍術・幻術に変換する事だけで、チャクラをコントロールすること自体はできる可能性もある))。
*【使用術】
・&bold(){&ruby(かげぶよう){影舞葉}}
相手を木の葉に見立てて追尾する体術。
リーは必殺技の&bold(){『蓮華』}を叩き込む上での繋ぎとして使用している。
[[写輪眼]]でリーの動きをコピーした事でサスケも使用可能で、サスケは第三の試験の予選で&bold(){『獅子連弾』}を使用する際の繋ぎとして使用している。
・&bold(){木ノ葉旋風}
相手に飛びかかりながら上下の高速回し蹴りを繰り出す体術。
「変わった術だ…」
・&bold(){木ノ葉烈風}
相手の足を蹴り崩す下段回し蹴り。ナルトを一撃でKOするほどの威力がある。
・&bold(){木ノ葉大旋風}
下段から上段に向けて回し蹴りを連続で繰り出し最後はかかと落としを繰り出す体術。
・&bold(){表蓮華}
八門遁甲第一・開門を開き、高速体術で相手を蹴り上げ空中で包帯によって敵と自分を括り付け回転しながら落下する。
そのため相手は受身もとれない状態で頭から落下することになる危険な技。%%というか食らったらまず死ぬだろ…%%
回想では第三班の3人全員がこの技の伝授を受けたようだが、習得できたのはリー一人のみだった（ネジでも習得に至らなかった）。
リーは、ガイから「大切な人を守る時」のみ使用を許可されている。
決まれば相手に致命傷を与えられるだろうが、この技が敵に通用した回数はゼロ。SDでもそのことがネタにされている。また、使用後は体に激しい痛みが伴い、まともに動くこともできなくなってしまう諸刃の剣。
この技自体はカカシ自身も後に使用しており、リーが使った時もさほど驚愕していなかったため、
下忍レベルではかなり難しい技ではあるものの、上忍クラスまで含めればそこまで難度の高い技ではない模様((それでも表蓮華が禁止技にあたること、使用後のリスクが大きいことを発言している))。
因みにサスケは逆さになった相手にしがみついて足で首を固定し、そのまま頭から地面に叩きつける「ハヤブサ落とし」という似たような体術をアニメで使用している。%%こっちは特に反動もないし、ぶっちゃけ表蓮華の上位互換にも思えてしまう%%
・&bold(){裏蓮華}
八門遁甲第三・生門以上を開いて使用する技。触れる事さえ叶わないほどの高速で相手に連続打撃を加えるコンボ攻撃。
中忍選抜試験でリーが使った際は、第四・傷門まで開いてから技を開始し、トドメの一撃の前に第五・杜門を追加で開いた。
リーが発動時に心の中でネジに対して「特別に見せてあげます」と語っている他、
ガイも「打倒ネジの答えはこのハイスピードコンボ」と考えている事から、本来はネジに打ち勝つための決め手となる予定だった。
表蓮華の時点でリーしか習得できていなかった事もあり、こちらは伝授自体がリーにしか行われていない（ネジも初見で驚愕していた）。
ガイとの約束で「自分の忍道をつらぬき守り通す時」のみ使用を許可されている。
我愛羅の砂が全く追いつかないほどの速さで、我愛羅も「これが人間の動きか！？」と驚愕していた。
表蓮華とは違い、カカシもこの技を見て驚愕すると共に「裏蓮華だけは教えちゃならん技でしょうが！見損なったぞガイ！」と叫んでいる（後にカカシは「オレがオマエと同じ立場だったら、やはり止められなかっただろうな」等と述べている）。
*【来歴】
**[[中忍選抜試験編>中忍選抜試験(NARUTO)]]
・&bold(){試験開始前}
初登場は中忍試験編。
修行をしながらネジやテンテンと会話しており、中忍試験を5年ぶりにルーキーが受験すること、その中にはカカシの部下もいるということを口にしていた。
&font(l){オイ…おいおいおい聞いたかよ}
それから少し後、試験教室前で受験生に扮した試験官の神月イズモとはがねコテツからイジメを受けていた。
…もっともこれは、「下手に注目されて警戒されたくない」という意図によるもので、起き上がった後は女の子（[[サクラ>春野サクラ]]）の前でイイカッコしたくなったために
方針を変え、攻撃の軌道を見切り蹴りと蹴りの合間に体を滑り込ませる技術を披露（チームメイトのテンテンは「これだわ…」と呆れ顔）。
またサクラに一目惚れしたらしく、「ボクとお付き合いしましょう!! 死ぬまでアナタを守りますから!!」といきなり告白。
しかしサクラには、「ぜったい…イヤ…&color(blue){あんた濃ゆい…}」と即座にフラれてしまう。（それでもリーはめげずにその後もアタックを繰り返すが）
またリーは、今年のNo.1ルーキーにしてうちは一族の末裔・[[うちはサスケ>うちはサスケ(NARUTO)]]に勝負を挑む。
無視されてキレた[[ナルト>うずまきナルト]]をあっさりとあしらい、
さらに[[写輪眼]]を発動させたサスケをも体術で圧倒、影舞踊に巻き込む。
リー曰く、「写輪眼でボクの動きを見切っても君の体はボクの体術に反応できるスピードを備えていない…つまり目で分かっていても体で動かないんじゃどうしようもないワケです」とご丁寧に解説まで付け加える。
（もっともこの解説について、当人は[[のちに>千鳥／雷切(NARUTO)]]少し後悔することになるが…）
…が、師匠の[[マイト・ガイ]]の登場で中断。水入りとなる。
その後は師弟で仲良く&color(red){以後恒例となる青春コントを披露。}
なお、これ以降のリーの呼称は&bold(){ゲジマユ}で確定した。(ちなみにガイ先生は「激マユ先生」）
・&bold(){第二試験}
リーは仲間の助けも借りて中忍試験第一の試験も突破し、第二の試験・サバイバル演習へ。
その後、[[大蛇丸>大蛇丸(NARUTO)]]の襲撃を受けて壊滅寸前になり、大蛇丸の部下の音忍たち（ドス・キヌタ、ザク・アブミ、キン・ツチ）に襲われたサクラの前に姿を現す。
&color(blue){「木ノ葉の美しき碧い野獣…ロック・リーだ！」}
驚くサクラに、「アナタがピンチの時はいつでも現れますよ」と答える。（実際はリスに付けられた起爆札から何者かの存在に気づいたのだが）
さらに一言、「前に一度言ったでしょ」&color(red){「死ぬまでアナタを守るって…」}
…サクラに隠れて「くー…決まった」とガッツポーズまでするが、インパクトのある(?)登場をした前回と違って、&color(red){今回は普通にカッコイイ。}
その上で、ガイと約束した使用条件・「大切な人を守る時」を満たす禁術・「表蓮華」を発動させる。
…が、ザク・アブミの術により激突する地面をスポンジ化され、威力半減。さらにドス・キヌタの攻撃により三半規管を損傷してしまいダウン((一応テンテンの独白から最初から全力（重りを外す）を出していればリーが負けることはなかった模様))。
その後、[[いの>山中いの]]たちの救援と、呪印発動によるサスケ復活、そしてチームメイトの到着もあって窮地を脱するが、当人的には不本意な結果に。
なおサスケは呪印の効果がおさまった後、自分が一方的に叩きのめした音忍が直前にリーを倒していた事に対して驚愕していた。
サスケの中では試験前の一件からリーは「かなり強い奴」との認識だったようである。
それでも、&color(red){全てが終わった後にやっと起き出して来たナルト}（「物語の主人公にはなれないタイプ」と[[チョウジ>秋道チョウジ]]に[[メタ発言]]までされる）が「お前ってばゲジマユ!!」と叫んだ時には、サクラは「リーさんに失礼な事言うんじゃないわよ!!」とナルトに鉄拳制裁。
さらにリーに対し、「わたしリーさんのおかげで目が覚めました」&color(red){「ちょっとだけ強くなれた気がするんです…」}と微笑み返した。
これでリーは大分救われた様子である（感激し、涙ぐんでいた）。
去り際、リーはサクラに一言宣言を残す。
&color(blue){「サクラさん…木ノ葉の蓮華は二度咲きます」}
&color(blue){「次に会う時はもっと強い男になっていることを－誓います」}
この言葉に、サクラも「うん！」と笑って返している。
・&bold(){第三試験}
その後、リーたちの班は見事死の森の難関を突破。第三の試験の予選に出場する。
が、チームメイトのテンテンは砂の[[テマリ>テマリ(NARUTO)]]に完敗を喫し、対戦相手への礼儀を弁えない砂の人間に対して怒りを露にし、蹴りを入れようとするほど。
ガイはリーを制止し、その上で「…砂の諸君…一言忠告しておきたいんだがいいかな…」&color(red){「この子は強いよ…覚悟しといた方がいい」}と釘をさした。
また、チームメイトの[[日向ネジ>日向ネジ(NARUTO)]]の[[ヒナタ>日向ヒナタ]]との試合は複雑な表情で見ていたが、ネジの発言にキレたナルトを、今度は自分が「勝負はちゃんとした試合で行うべき」と制止した。
「本戦が楽しみじゃあないですか…もっとも彼の相手はボクかも知れませんがね…！」
「…もしそれがナルトくんの方だったとしても…恨みっこ無しです！」とも。
その後、ちょっとスネて「最後のトリがいい」と言い出したり（ゲンかつぎだったらしいが）しながらも、リーと[[我愛羅]]との試合に。
…いつものコントも披露して、ちょっとトホホなスタートになったが、&color(red){この試合が中忍試験第三の試験の予選において最大の激戦となった。}
「早々とアナタと闘れるなんて嬉しい限りです…」
当初、リーは体術で攻撃を仕掛けるが、我愛羅の砂の盾に阻まれて攻撃が通らない。
観戦していたサクラは忍術・幻術での間接攻撃を何故しないのか、と疑問を口にし、ガイの口からリーは忍術・幻術を扱えないことが判明する。
その後、リーはガイの許可を得て足の重りを外す。
ガイのライバル(?)の[[カカシ>はたけカカシ]]からは「ベタな修行」と言われるが、&color(red){この重りがとんでもない重さである。}（カカシも「…やり過ぎでしょ…ガイ…」と呆れ顔）
ちなみにこの重りの本来の解除条件は「大切な人を"複数名"守る時」らしいが、&color(red){禁術の表蓮華とは本来順番が逆じゃないだろうか…？}
その圧倒的なスピードで砂の盾をすり抜け、我愛羅本体に蹴りを叩き込むことには成功する。
見ていたカンクロウによればもうこの時点で砂隠れでは誰一人成し遂げられなかった偉業らしいが、砂を全身に纏う"砂の鎧"によりダメージは与えられない。
そこでリーは、砂のガードの上からダメージを与えるため、蓮華を発動する。
砂で重くなった我愛羅を浮かせるため、通常より多い回数の連蹴りで蹴り上げる。
元より体に負担がかかる術である事に加え多めに蹴り上げた痛みで一瞬動きが止まるも、何とか十分な高さまで持ち上げて表蓮華で叩き落す。
しかし、煙が晴れた後には砂でできた身代わりの抜け殻しか残っていなかった。
表蓮華を決める瞬間は祈っていて見ていなかったガイもこの事に驚くが、
写輪眼で見ていたカカシによれば痛みで顔をしかめた一瞬の隙に身代わりと入れ替わったようだ。
かくして表蓮華は失敗し、しかも我愛羅の中の[[魔物>尾獣／人柱力(NARUTO)]]が目を覚まし、大ピンチに。
しかしリーは、師の「オレが笑って見てられるぐらいの強い男になれ!!」という言葉を思い出し、その動きを取り戻す。
ガイ「今度はこちらが追い込む…」&color(red){「…木ノ葉の蓮華は二度咲く!!」}
#center(){
こんなところでボクだけ…負けるわけにはいかない!!
ガイ先生…認めて下さい…今こそ…
&bold(){自分の忍道をつらぬき守り通す時!!}
}
リーは表蓮華の反動で動きが鈍っており、我愛羅の追撃を何とか避ける事しかできないフラフラの状態。
にも拘わらずガイは表蓮華の失敗時にこそ焦ったものの、それ以降は慌てる事もなく落ち着いてリーの戦いを観戦している。
そしていくばくかの時間が経った後、リーは急に動きを取り戻して我愛羅の攻撃を素早く回避するようになる。
表蓮華で使った第一の門・開門のさらに次の門、第二門・休門をこじ開けた事による強制的な体力回復が始まったのだ。
そして間合いを取ったリーは「裏蓮華」の発動のために八門遁甲の体内門をさらに開けてゆく。
第四門・傷門まで開けたリーはいよいよ高速連続体術・裏蓮華を発動。
圧倒的な速度に砂の盾も追いつかず、鎧も剥がされたところに一撃が入り、勝利と思われた。
今度は身代わりに入れ替わる隙を与えず本体に攻撃が決まったが、背中の瓢箪そのものを砂に変化させクッションにするという奥の手で
叩きつけられる衝撃をいくらか弱め、我愛羅は辛うじてノックダウンを回避してしまった。
我愛羅は立ち上がる事もできないほどにダメージを受けてはいたが、手だけ動かして何とか「砂縛柩」で反撃する。
表蓮華の時の比ではない程に反動のダメージを受けていたリーはそれを回避する事ができず、手足を潰されてしまう。
我愛羅はさらに止めを刺そうとするが、すんでのところでガイが乱入して攻撃を止める。
理由を問う我愛羅に対し、ガイは&color(red){「こいつは…オレの愛すべき大切な部下だ」}と答えた。
ガイが乱入した事により試合はリーの反則負けという形で終了するが、周囲が言葉にできない驚愕に包まれている雰囲気を察してガイが背後を振り返ると、
手足を潰されてもなお立ち上がり試合を続行しようとする、気を失ったままのリーの姿があった。
「…リー…お前…」「…お前って奴は…」
「気を失ってさえもまだ…&color(red){自分の忍道を証明しようというのか…}」
「リー…お前はもう…」&color(red){「立派な忍者だよ…！」}
そのままガイは目に涙を浮かべ、リーを抱きとめた。
その後、救護班によりリーは&color(red){二度と忍としては生きていくことのできない体}だと告げられる。
あまりのショックに激高するナルトに対し、カカシは、
「あの子はサスケやネジ君…そしてナルト…お前達との言葉の要らない約束に殉じた…!!」
「それを忘れるな…」と押し止めた。
一月後の本選では松葉杖を片手にガイと共に観戦。
見る見る成長していくナルトとサスケに悔しさと羨望を抱きつつもエールを送ったのであった。
**サスケ奪還任務
再起不能を言い渡されたリーだったが、その後もリーは諦め切れず、必死の鍛錬を続けていた。
その姿を見て[[サクラ>春野サクラ]]（[[サスケ>うちはサスケ(NARUTO)]]のお見舞いに来た）は[[いの>山中いの]]に「…どうして男の子って…無理ばっかりしちゃうのかな…」と尋ねた。（いのは「そんなこと…女の私に聞かないでよー…」と返しているが）
その後サクラはリーの部屋にもお見舞いに行き、病室に花を活けている。
「伝説の三忍」の一人にして医療忍者の[[綱手>綱手(NARUTO)]]が火影に就任。リーもその治療を受けることになる。
が…
「悪いことは言わない」「お前もう忍はやめろ」
リーの体は、重要な神経系の周辺に多数の骨破片が深く潜り込み、最早忍として任務をこなせる状態ではなかったのだ。
さらに「手術が成功する確率は多分良くて50%」&bold(){「失敗すれば死ぬ!!」}とも。
この診断を聞き、最初に下忍になった場所で思い悩むリー。そこにガイが姿を現す。
「今回ばかりは努力してみても自分を信じてみてもどうにもなりそうもありません！」
「ガイ先生…教えて下さい！」
「ボクは…どうしたらいいんですか？」
&bold(){「教えて下さい!!」}
それに対してガイは、リーに「覚悟を決めろ」と告げる。「"忍道"を失うようなことがあれば生きていけないような馬鹿さ…オレもお前もな…」とも。
&bold(){「手術を受けろ！ リー!!」}
さらにリーに"自分ルール"について教えたときの話を持ち出した上で、
「努力を続けてきたお前の手術は必ず成功する!! きっと天国の未来を呼び寄せる」
「もし一兆分の一失敗するようなことがあったら…&color(red){オレが一緒に死んでやる！}」
「お前に会った時からオレの"忍道"はお前を立派な忍者に育てることだった…&bold(){約束だ!!}」
この言葉に覚悟を決めたリーは、ついに手術を受ける決意をする。
また、それとほぼ同時期にサスケの里抜けが発生。[[シカマル>奈良シカマル]]を隊長にナルトたちが後を追うことになるが、リーはそれに加わることはできなかった。
しかしサクラには、「ナルトくんがナイスガイなポーズで言ったんです…もう大丈夫ですよ」と慰めた。
手術前、綱手に忍でいることにこだわる理由を問われた際、リーは「それがボクの夢ですから」と笑って答えている。その姿を見て、綱手は[[三代目>猿飛ヒルゼン]]が頼もしい子供たちを育てたことを実感した。
その後、まぁ大方の予想通り手術を成功させ、リーは無事生還。手術後、リーはすぐにナルトたちの後を追う。
ナルトに目を覚ましたサスケの後を追わせ、自分は[[音の五人衆>音の四人衆]]の一人、[[君麻呂>君麻呂(NARUTO)]]と交戦する。
「ナルトくん…君もサクラさんにナイスガイポーズで約束したでしょう！」
「…この人はボクが倒します！ &bold(){約束です!!}」
君麻呂に体術で攻撃を仕掛けるが、独特かつ柔軟な動きをする君麻呂には当たらない。
その後、薬を飲もうとするが…&color(red){この薬瓶、実は綱手の酒瓶を間違えて持ってきたものだった！}
ガイ曰く、リーは「すごい酒乱」なんだとか。
「故にあいつは天性の…酔拳の使い手なんです!!」
…&color(red){どこのジャ○キー・チェンだ、お前は。}
&bold(){「なんだてめーはコルアァー!!」}
そのまま必殺の酔拳(?)で君麻呂に強烈な蹴りを叩き込む。
その後、君麻呂は骨を利用した[[血継限界]]で対応。
酔いの醒めたリーは時間稼ぎのために表蓮華を使おうとするが、始動となる蹴り上げに失敗し、窮地に陥る。
そこに救援に現れたのが、あの[[我愛羅]]だった。
「オレとやった時は…もっと動きにスピードと切れがあった」と訝しむ我愛羅に対し、
「恨んでいるワケじゃありませんが…キミのお陰で&color(red){少々大変な目にあいました}」とちょっと愚痴っぽい一言。
その後、我愛羅と君麻呂の戦闘になるが、怪我の治りきっていないリーは足手まといになってしまう。
我愛羅は君麻呂を土中に閉じ込めるも、君麻呂はそこから脱出。絶体絶命…となるが、そこで君麻呂の寿命が尽き、我愛羅とともに九死に一生を得た。
戦闘後、「大蛇丸という悪人のために命を捧げる考えが分からない」と言うリーに対し、
「人は孤独には耐えられない。それが悪人であっても大切な人だから戦うという事はある」と答える。
リーと我愛羅は君麻呂の死を通して「大切な者の為に闘う」ことの意味を語り合った。
**第二部
ナルトが里を離れている間に、里の他の同期ともに中忍に昇格した。
（ちなみにチームメイトの[[日向ネジ>日向ネジ(NARUTO)]]は上忍。）
[[暁>暁(NARUTO)]]の[[デイダラ>デイダラ(NARUTO)]]に[[我愛羅]]が捕縛され、その救援に向かった[[第七班>第七班(NARUTO)]]の援護に[[ガイ>マイト・ガイ]]班も送り込まれる。
その足止めに現れたのが暁の一員・[[干柿鬼鮫>干柿鬼鮫(NARUTO)]]だった（実は暁の術により用意された本人の分身）。
そのまま交戦状態になるが、リーたちの三人は「水牢の術」に囚われてしまう。
だがガイが八門遁甲の術・朝孔雀を発動し、勝負を決めた。
その後、第七班と合流し、我愛羅の監禁場所に突入。
その際、リーたちは結界を剥がす役割を担う。
そこで暁のトラップにかかり、それぞれが自分自身の分身と闘うことになる。
**第四次忍界大戦
戦争の最終局面となる[[うちはマダラ>うちはマダラ(NARUTO)]]戦において、体術および[[仙術>仙術(NARUTO)]]しか通用しないマダラを相手にガイが八門遁甲の最終奥義の発動を決断する際に登場する。
その際、リーはガイに「ガイ先生…ガイ先生にとって…今が本当にその時なのですか!?」と問うが、
ガイは「今度はお前が笑ってみていろ!!」と返す。
#center(){
今こそ－自分の大切なものを死んでも守りぬく時!!!
&bold(){「開!!! 八門遁甲の陣!!!」}
}
また、リー本人も八門遁甲の第六門まで開放。
当人は「今ほど自分の力の無さを呪ったことはありません!!」と嘆いたが、
[[波風ミナト]]は「だって君はまだガイが命を掛けて守りたい青葉なんだから」とリーを慰めた。
そんなリー君も、今では立派にスピンオフ作品の主人公！
&color(red){「やりましたよ！ ガイ先生！！」}
**[[ロック・リーの青春フルパワー忍伝]]
その個性的なキャラクター故か、ファンの間では高い人気を誇り、最強ジャンプでは彼を主人公としたスピンオフ作品『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』が連載された。
本作品ではその熱血ぶりに拍車がかかっており、敵味方構わず混乱させてしまうこともしばしば。
原作では使わない忍術や幻術（という名の意味不明な寸劇）、様々なパロディを駆使してボケまくってはテンテンにツッコミを入れられている。
*【主な人間関係】
・&bold(){[[マイト・ガイ]]}
リーが所属する第三班の隊長。
彼との師弟の絆の深さについては、今までさんざん強調してきたので繰り返すまでも無いだろう。
これは元々、ガイがリーと似た立ち位置だったことも影響しているらしく、リーに自分の幼き日の姿を重ね合わせている部分が多々ある。
…ただ、&color(red){ちょっと他の班員に比べてリーへの依怙贔屓がヒドイ気がするのだが}…、苦情も出てないし、まぁいいか。というかネジとテンテンはむしろリーのおかげで自分達にガイのあのノリをあまり向けられずに済んでいると認識している様子。
・&bold(){[[日向ネジ>日向ネジ(NARUTO)]]}
第三班のチームメイトでライバル視していた。
初めて会った時に自分の忍道を冷笑され（これはネジが当時まだ運命論者だったことも影響している）、勝負を挑むが、白眼だけでなく体術にも圧倒的な才を有する[[天才]]のネジには歯が立たず、敗北を繰り返す。
才能の差に心折れそうになるが、[[ガイ>マイト・ガイ]]からの「努力の天才」という励まし、そして「自分を信じない奴なんかに努力する価値はない!!」という叱責を受けて立ち直った。
また、目標としていた（裏蓮華ももともとは打倒ネジのために用意した必殺技）ネジが[[ナルト>うずまきナルト]]に敗れたことを聞いた際には、「…やりましたね！…ナルトくん!!」と素直な賞賛の言葉を漏らした。
だが、[[うちはサスケ>うちはサスケ(NARUTO)]]が到着し、[[我愛羅]]との試合が始まる際に、自分が敵わなかった我愛羅とサスケが闘い、さらにナルトが自分が倒したいと闘い続けたネジを倒したことに悔し涙も流している。
ただ、普段はネジとの関係は別に悪くなく、カカシとガイの対決（ジャンケン）を二人で観戦したり、ネジもリーが音忍に倒されたときは憤るなど、仲間としてちゃんと見られている。
・&bold(){[[テンテン>テンテン(NARUTO)]]}
第三班のチームメイトでリーとガイによる&color(red){青春コントのツッコミ役。}
原作でも無限月読で見せられていたのが&bold(){「ガイとリーがクールな性格になったのでツッコミを入れなくても良くなった世界」}であるなど、ほぼ完全にツッコミ役が定着してしまっている。
またリーに対して、「天才のネジには勝てない」などのKY発言もするが、実際にはムチャばかりするリーのフォロー役として振舞うことが多い。
アニメではリーに好意を寄せているような描写も度々あるが、本人の性格もあってリーの方は全く気づいていない。
//しかし後に結婚しメタルを設けた後に離婚した模様。
//↑誤情報
・&bold(){[[春野サクラ]]}
初めて会ったときに一目惚れして以来サクラのことを想い続け積極的なアプローチを繰り返すも当初は「キモい」と一蹴されていた。
だが、死の森でサクラが音隠れの忍に襲われた際は「死ぬまであなたを守る」の宣言通り駆けつける。
敵チームであるにもかかわらず身体に無理をかけながらも守り続けようとする姿からそれ以降は尊敬の念を抱かれるようになり呼び方も「ゲジマユ」から「リーさん」になり、
ナルトがリーをゲジマユと呼んだ際はぶっ飛ばしたこともあった。
第二部以降はそんなに彼女と絡むことがなくなり、恋愛感情もなくなったのではないかと読者から思われていたが、SDでは全然そんなことはなかった。
・&bold(){メタル・リー}
息子。父親のリーのことはパパと呼んでいる。
太眉など父親であるリーと顔立ちが非常によく似ている。忍術が使えるのかは不明。
親譲りの努力家だが極度のあがり症で注目されるとパニックになり本来の力を出せない。
//ちなみに母親は長年不明で作者が全く考えていなかったため作中に登場しなかったが、テンテンだと判明。
//↑誤情報。
追記・修正はスピンオフ作品の主人公になった人がお願いします。
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- ここから中忍試験以降のキャラになるんだが…量多いな。まぁ気長に行こう…。あと、流石にリーはスピンオフの主人公になるだけあって、書く量も相当に多かった。 -- 名無しさん (2014-10-13 23:20:48)
- 乙。しかしこの漫画のテーマを考えるとナルトよりサスケよりリーをインフレさせるべきだろうにどうしてこうなった…RTNの読み切りでナルトが他の奴らと遊んでる間も一人修行してた姿には涙が出る。 -- 名無しさん (2014-10-13 23:25:53)
- 乙です。同期（リーは正確には同期じゃないが）で他に記事に出来るだけの活躍をしたキャラは…シカマルくらいか -- 名無しさん (2014-10-13 23:27:32)
- 体術は(最近はそうでも無いけど)派手なエフェクトが出ないから動きで魅せる必要があるのか、リーの戦闘シーンは大体作画がめちゃくちゃすごいことになってるよね -- 名無しさん (2014-10-13 23:31:09)
- ヒナトって誰？ -- 名無しさん (2014-10-13 23:38:27)
- ↑2 もう面倒なんで主要キャラは全部建てる予定。…建て主の気力が続けば、だけど。 -- 名無しさん (2014-10-13 23:50:05)
- 依怙贔屓されても暑苦しいだけだし他の二人はあれで良かったんじゃね？ -- 名無しさん (2014-10-14 02:03:39)
- ↑実際アニメとかでもリーがいなきゃあの緑の服を着せられていたのかと身震いしてたしなw -- 名無しさん (2014-10-14 07:12:18)
- ＳＤではかなりはじけていたが、本編ではがんばりやなんだな。 -- 名無しさん (2014-10-14 09:19:25)
- ナルトと自来也みたいに血の繋がりはないが、確かな絆があるのがすごくいい！ -- 名無しさん (2014-10-14 17:47:13)
- 裏蓮華で相手に巻き付いた包帯が解けて飛んでいくのぐうかっこいい -- 名無しさん (2014-10-14 19:44:48)
- 体術(剛拳)、体術(柔拳)、時空間忍術(忍具・暗器)……ガイ班、流石に偏ってるなぁ、 -- 名無しさん (2014-10-14 23:45:17)
- 物理に。まぁネジが白眼で感知とか出来るからいいんだろうけど -- 名無しさん (2014-10-14 23:46:11)
- 物理って聞くと水遁と火遁に弱そうな気がしてくる。 -- 名無しさん (2014-10-15 03:19:15)
- ↑３ 作中では描かれてないはずであいつらはバラバラになって他の班とも任務してる・・・はず -- 名無しさん (2014-10-15 10:30:56)
- 何故作ったしｗ -- 名無しさん (2014-10-15 13:10:10)
- 声はいいよな -- 名無しさん (2014-10-15 19:33:33)
- 我愛羅に負けた時の彼を見て涙腺崩壊したのは俺だけじゃないよな。 -- 名無しさん (2014-10-15 20:46:06)
- 我愛羅戦でのカカシの「やはり天才か」って台詞が今みたいな扱いになるなんて誰が予想したよ？ -- 名無しさん (2014-10-16 04:03:02)
- 出る漫画が違えば主人公だったろうに -- 名無しさん (2014-10-17 07:36:55)
- 師匠を超えられないまま終わっちまうのか・・・ -- 名無しさん (2014-10-23 12:50:28)
- 作品は終わっても物語の世界は終わらないさ。唯一NARUTOの世界を覗くことができる岸影様が、何年か後に後日談などを教えてくれるかもしれない。 -- 名無しさん (2014-10-23 15:39:00)
- コイツやガイが術が使えないのは、本人の素質とかの問題じゃなくて代々そういう体術しか使えない家系なのかな -- 名無しさん (2014-11-09 15:10:14)
- ガイは初期シカマルやサクラが木の葉崩しでやったような幻術返しや亀の口寄せみたいな下忍～ギリ中忍レベルの術は使えるんだよな。 -- 名無しさん (2014-11-09 15:13:20)
- テンテンと彼だけだよねいまだに独身は。 -- 名無しさん (2014-11-16 22:18:46)
- ↑最終回で一緒に逆立ち歩きしてたのは弟子かな？ -- 名無しさん (2014-11-16 22:46:21)
- いや、あれは息子だって聞いたが？ -- (2014-11-20 14:05:13)
- ↑じゃあお母さんは誰！？ -- 名無しさん (2014-11-20 15:11:45)
- 劇場版もしくは春の新作で明らかになる・・・かもしれない・・・ -- 名無しさん (2014-11-20 15:46:52)
- ↑なれば・・・いいな。 -- 名無しさん (2014-11-20 17:25:23)
- 結婚してるとしたらテンテンじゃないかなぁ… 忍具屋がヒマで憂鬱そうにしてたけど、家族が帰ってきたら笑顔が戻るんだよ。 -- 名無しさん (2014-11-21 11:33:30)
- ↑でも付き合っているような描写あった？ -- 名無しさん (2014-11-21 11:39:50)
- ↑ チョウジとカルイにフラグがあったのかと小一時間問い詰めたい。 -- 名無しさん (2014-11-21 11:41:32)
- ↑２アニオリでテンテンとリーが手合わせしていて時に（任務自分だけおいてけぼりに対して）「私も任務にい行きたかった」と言いながらリーを蹴り飛ばしてたのはあった -- 名無しさん (2014-11-21 16:53:01)
- ＳＤで突っ込みはあったけど付き合っている感じじゃなかったからな・・・・。 -- 名無しさん (2014-11-21 17:27:29)
- ゲームだったらイベントでテンテンに花贈るイベントとかあったんだけどな -- 名無しさん (2014-12-03 12:44:25)
- ロックマン・リー -- 名無しさん (2014-12-03 19:27:39)
- テンテンがリーに思いを寄せていた描写が無いのが・・・・。 -- 名無しさん (2014-12-03 20:30:05)
- そもそも中忍の時の同年代キャラで、ナルヒナ・サスサク以外で明確にフラグ立ってたのってシカマルとテマリくらいだからなぁ...サイといのですら、フラグと呼ぶには関わり弱かったから......リーはテンテンならまだ納得できるが、チョウジは本当に謎過ぎる、 -- 名無しさん (2014-12-03 21:05:32)
- ヒナタとは別ベクトルのいい子。なんやかんやあってもいい子だな。 -- 名無しさん (2014-12-03 21:17:40)
- 映画のおまけでテンテンの下着着用してたんだっけ？ -- 名無しさん (2014-12-03 21:27:36)
- ↑ムッツ・リーの話はするな。リーさんとは関係ない（白目） -- 名無しさん (2015-01-10 06:58:54)
- フルパワー忍伝の初代EDがテンテンからリーに向けた歌に聴こえて仕方ない… 本編中でも何気にリーを意識してる描写多いんだよね。 -- 名無しさん (2015-01-11 04:12:32)
- 三半規管のくだり雪代縁もあったな 去年の春知ったけど。 -- 名無しさんre (2015-01-11 17:05:45)
- リーとテンテンはカップルの行程をすっ飛ばした熟年夫婦みたい -- 名無しさん (2015-01-11 18:26:48)
- テンテンの無限月読はSD時空に引っ張られすぎだと思う -- 名無しさん (2015-01-11 18:30:30)
- 今更だけどCVのとこ名前間違ってない？ -- 名無しさん (2015-01-12 00:23:27)
- 初登場時のリーやテンテン、ネジの台詞はアニメでも修正されてなかったのは流石に…。 -- 名無しさん (2015-01-12 00:39:28)
- ↑ マジで？w -- 名無しさん (2015-01-12 03:39:10)
- ↑4 逆に考えればSD世界こそがテンテンの無限月読だったりするのかもしれない。 -- 名無しさん (2015-01-12 03:40:25)
- 真面目だけど酒乱…その部分だけは現実に結構いそうな厄介な人の一人。 -- 名無しさん (2015-01-21 11:54:50)
- 今週のアニオリ観てて「やっぱり愚直だな～」と思ったわ。けどなんか可愛いかった -- 名無しさん (2015-01-23 19:08:59)
- 依怙贔屓というよりあの二人はむしろガイのノリを全部かっさらってくれるリーには感謝してるだろ。あのノリを自分達に使ってほしくないらしいし -- 名無しさん (2015-01-26 09:37:04)
- リーの愚直さと頑張りにテンテンは秘かな憧れを抱き、ネジもライバルと認めるほどだけどどうしてもあのノリが自分に向くことだけは耐えられないらしいからなw -- 名無しさん (2015-02-01 01:02:02)
- 息子の名前判明したけどあれって繋がりは 鉱物？音楽？ -- 名無しさん (2015-07-06 23:39:37)
- 映画のED的にメタルの母親はテンテンじゃなさそうだけど……リー誰と結婚したし -- 名無しさん (2015-08-18 08:04:20)
- 息子の名前見て思ったけどリーって苗字だったのかよ！じゃあガイ先生もネジもテンテンもみんなコイツのこと苗字呼びしてたのか…… -- 名無しさん (2015-08-18 12:26:54)
- 映画の頃にはサスケ以上の体術使いになっているようだ。モモシキと戦ってる時サスケが「リー連れてくればもっと楽だった」っと言ってるし -- (2015-09-21 13:34:39)
- 遭難したり語尾がホーイではない -- 名無しさん (2015-09-21 20:56:05)
- もしリーに八門解放させて、酒を飲ませたら誰なら対抗できるんだろうか？ -- 名無しさん (2016-06-04 10:23:14)
- 忍術の才が皆無という点で、ガイよりその親父であるダイに近いのな。中忍に昇格した時はガイも感慨一入だったろう。いつものことだが -- 名無しさん (2016-06-04 11:09:53)
- 八門の習得速度ならガイ超えてるんだよな -- 名無しさん (2016-06-04 11:11:11)
- 体術以外習得不能ならどうやってアカデミーの卒業試験合格したんだ？激マユ先生に推薦でもしてもらったんかな -- 名無しさん (2018-06-26 07:33:55)
- ↑ ナルトも正規の合格じゃなくて、一連の事件のあと、イルカから特別に認められてるから、ガイからの推薦はありうるね。もしくはたまたま忍術なしでもどうにかなる試験だったか… -- 名無しさん (2018-06-26 08:40:19)
- ↑42忍術はそもそも宇宙から来た大筒木カグヤ由来の力だからカグヤの血を全く引いていない人間はそもそも忍術使えないんじゃないかな？忍びの一族と普通の人間は外見は似ているけど別種の生物なのかも -- 名無しさん (2018-08-10 05:04:25)
- 昔は分身すら使えなかったのに二部の偽鬼鮫戦だと水の上に普通に立ってるんだよな。水面歩行の前段階の木登りでもカカシ曰く熟練の忍でも案外難しいらしいのに -- 名無しさん (2019-06-28 07:46:31)
- 奥さん出てこないけどもしかしたら離婚したか死んでるのかも -- 名無しさん (2019-07-06 20:24:42)
- 忍術使えないってなってるけど、アニオリでは幻術返しをやってるぞ -- 名無しさん (2019-08-13 19:31:13)
- よくよく考えるとなるとシリーズって登場人物の大体が主人公扱いされてるよね。リーは無論サスケや自来也とか -- 名無しさん (2019-11-27 08:59:18)
- 素直にテンテンとくっつけりゃよかったのに、なんで「嫁がだれかは不明」なんてしたんだろう？ -- 名無しさん (2020-08-22 21:36:19)
- 杜門ってその道の天才にしか開けられないから結局リーさんも文字通りの天才ではあるんだよね、その才能が発覚するまでに常軌を逸した努力が必要だったからもちろん努力の人ではあるんだが -- 名無しさん (2020-08-31 15:57:28)
- ↑14何年も前のコメントに返すのもあれだけどBORUTOの映画でサスケが「リーも連れてくれば楽だったろうに」って言ってたのは別に自分やナルトより体術で上回ってるって意味じゃなくてリーなら体術で自分達に付いてこれるから戦力が3人になって楽だなってことなんでは？ -- 名無しさん (2020-09-05 22:16:32)
- 勝ったのが最序盤のナルトとサスケと、暁が仕掛けた偽物の自分の3勝だけなのはちょっと悲しい -- 名無しさん (2020-09-09 01:40:00)
- メタルの母親がテンテンってマジ？ いつまでもガイ先生と青春してるのにキレられたとか、そんな話なんだろうか……。 -- 名無しさん (2021-01-21 11:48:53)
- 第一部では準主人公級のキャラだった反動か第二部以降は活躍をかなり師匠に吸われた感じある。 -- 名無しさん (2021-06-04 08:35:52)
- 元はおそらく設定してなかったであろうメタルくんの母親はアニメで勝手に設定したのかor岸影様が後付けしたかでテンテンなんだろうね。ネジが死んでなし崩し的にテンテンとリーがくっ付いたけど結局は熱血振りについて行けずに離婚ってのは妙にあり得そうではある…設定ミスにしろ後付けにしろ無駄なリアル感が…-- 名無しさん (2021-06-26 03:28:01)
- ガイ先生とは血縁関係は無いんだろうか？とても他人とは思えないが -- 名無しさん (2021-07-15 16:45:51)
- メタルでｔが -- 名無しさん (2021-12-27 19:09:32)
- ↑4 第一部の頃も改めて読み直すと格好いいシーンが多い一方で勝ち星に恵まれない善戦マンなんだよなあ･･･ -- 名無しさん (2023-07-07 20:08:29)
- ロックリーエアプは原作以外にも見るべき というか0勝とか言ってる奴は試験開始前のところ見てないだろマジで -- 名無し (2024-02-29 17:11:54)
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