劇場版ポケットモンスター3作目の没プロット

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&font(#6495ED){登録日}:2014/10/25 Sun 12:48:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&size(30){特報}}} &bold(){『[[劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲]]』} &bold(){『[[劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕]]』} &bold(){に続くアニメ版[[ポケットモンスター]]の劇場版第三作目がついに公開決定!!} &bold(){シリーズ構成を担当する[[首藤剛志]]氏が脚本を執筆! } &bold(){ある日、[[ティラノサウルス>ティラノサウルス(古代生物)]]の化石が発見される。} &bold(){しかし、そのティラノサウルスの化石が突如と動きだす!!} &bold(){そして化石は全てをなぎ倒すかのように直進を続けてしまったのだった!!} &bold(){ティラノサウルスは、人もポケモンも関係なく滅茶苦茶にし踏みつぶしていく!} &bold(){サトシとピカチュウは暴走するティラノサウルスを止めることができるのだろうか!?} ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) *概要 『[[劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI]]』の前に構想されていた『幻の第三作』と呼ばれている作品がある。 『ミュウツーの逆襲』『ルギア爆誕』に続く第三作目の劇場版の内容として当時のシリーズ構成だった首藤剛志が用意していた没プロット。 『アニメスタイル』のウェブサイトのコラムにてその存在が明らかにされた。 この明らかにされた没プロットはアニポケファンの間で大きい反響を呼んだ。 未だに首藤氏の関わった初期のアニポケを語る際には、『[[アニメ ポケットモンスター最終回の没プロット]]』と並んで話題のネタとなる。 *ストーリー このプロットには、普段はポケモンの世界では曖昧な扱いになっている『本来の動物』『進化論』などといった存在が登場している。 これは、首藤氏が執筆したアニメの小説版『ポケットモンスター The Animation』で明かされた世界観を元に書かれているからなのだろう。 #blockquote(){ポケモンと人間しか動物のいない、いわば「ポケモン」ゲームが構築した架空の世界。 その世界で、実在した中生代の恐竜ティラノサウルスの化石が発見される。 この発見にポケモン世界の生物学会は大騒ぎになる。そして、重要なことに気がつく。 ダーウィンの進化論はある。動物と人間の進化の過程を説明している。 しかし、実際のポケモン世界に動物は人間とポケモンしかいない。いわゆる他の動物はいない。 古い記録を調べれば、この世界(アニポケの世界)に本物の動物がいた。 だが今はいない。[[記録には残っているが、人間の記憶にない>忘却のエスカルゴン(星のカービィ)]]のだ。 ポケモンが、この世に発生した時期が定かでない。 だが、ポケモンには進化論は通用しない。 なのに新発見のポケモンはどんどん増えていく。 過去に多くの学者が、ポケモンについて研究している。 しかしある時期になるとぴたりと研究を止め、田舎にひきこもり、それ以上の研究発表をしなくなる。 オーキド博士もその例に漏れない学者である。 &bold(){どうなっているのだ?} 記録には残っている動物(写真もあるし、[[ポケモン図鑑]]に「インドぞう」「恐竜時代」といった記述もある)が、人間たちの記憶から消えている。 だが誰もそのことに疑問すら持っていない。 &bold(){何かこの世界の存在自体に、大きな秘密があるのではないか?} 人間たちはティラノサウルスの化石の発見に、自分たちの生きている世界がなんなのかに疑問を抱き始める。 しかし、そんな余裕は無かった。 ティラノサウルスの化石の目の部分に青い光がともる。 そして、動きだす。一直線にどこかを目指し進んでいく。 その進路にある、人間の世界もポケモンの野生世界もおかまいなしだ。 川も海も一直線に越えていく。ともかく一直線だ。 邪魔になるものは、すべて、踏み倒していく。 ティラノサウルスを止めなければ、ポケモンと人間たちだけの世界の謎を解くこともできない。 その進路には、主人公サトシのマサラタウンもある。色々なポケモンの生活圏もある。 オーキド博士は、研究所をめちゃめちゃに踏みつぶされても 「&bold(){いつかこんな時が来ると思っていた。なぜ、こうなるのか分からんけれど……}」 としか言わない。実は、オーキド博士にも分かってはいないのである。 &color(#F54738){&bold(){「いつかこんな時が来ると思っていた」以外には……。}} ともかく、一直線に進むティラノサウルスの化石を止めなければ……。 ポケモンも人間も、本能的にティラノサウルスの化石を止めようとする。 ティラノサウルスの化石を止めなければ、自分たちのポケモンのいる世界の存在が危うくなる気がするからだ。 なぜ、危うくなるのかその理由は分からないが、本能的にそう感じるのだ。 ティラノサウルスの化石の進む進路には、様々な人間のドラマやポケモンのドラマがある。 ティラノサウルスの進行を追いかけて止めようとするサトシら主人公たち。もちろんロケット団トリオも同じだ。 ティラノサウルスの進行方向には、ロケット団の秘密基地もある。ロケット団本隊も化石の進行阻止に必死になる。 いつもの敵も味方もありはしない。 ともかく、ティラノサウルスの化石を止めようと懸命になる。 かろうじて冷静なのは、「自己存在」テーマのミュウツーぐらいである。 そして、ティラノサウルスの化石が止まり、動かなくなったその場所は……。 } ラストシーンにて「いったいあれはなんだったんだろう?」「そして我々の世界はどんな世界なのだろう?」といったシーンが入る。 そのシーンの後にエンドマークが出て映画終了。 …といった構想を考えていたようである。 また、アニポケとは思い難い単語が見当たるプロットのように見える。 だが首藤氏が言うには、実際のプロットはもっと簡潔な物らしい。 生物学会が大騒ぎするシーンや、ダーウィンの進化論云々は、大幅に削ってあるとのこと。 *没になった経緯 首藤氏自身は、プロット提出前に反対意見はあらかじめ予想していた。 首藤氏が予想した反対意見は「ポケモンの世界観が壊れる」といった話をされることだった。 だが首藤氏は「『ポケモン』の世界観に現実味を加え強固にすることになるかもしれない」としながらも「だからといって世界観は破壊しない」という考えだったようである。 そういった反対意見を覚悟・想定の上でプロットを提出したのだった。 しかし、首藤氏には予想出来なかった理由で、当時のプロデューサーだった久保雅一氏から却下をされる。 却下理由は「ポケモンの世界観を壊す」でも「テーマが難解すぎる」でもなかった。 それは「&bold(){無機質なものに、意識が宿り動きだすというストーリーはヒットしない}」という理由だった。 久保氏が以前プロデュースした『爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 暴走ミニ四駆大追跡!』がヒットしなかった。 その映画の内容は大まかにいうと「意識を持ったミニ四駆が暴走する」という内容だった。 久保氏は、その映画が不振に終わった経験から、そういったストーリーを嫌ったようである。 また、第2作が第1作ほどヒットしなかったことを良しとせず、第3作の興行収入目標を第1作以上としていた。 つまり、第1作以上のクオリティの高いストーリー、『&bold(){ヒットするシナリオ}』を求めていた。 ティラノサウルスの摩訶不思議な話で第1作以上の作品になるかどうかは未知で、ティラノサウルスの化石復活と言うストーリーはポケモン映画でなくても書ける脚本である。 上記のようにストーリーへの反対意見に対する反論は色々用意していた首藤氏だが、「&bold(){この作品は大ヒットできるの?}」なんてことは微塵も考えておらず、面食らってしまい、そもそも自分のやりたいように好き勝手書いた『ミュウツー』の大ヒット自体が&bold(){想定外だった}首藤氏にとってまともな反論意見・ヒットさせるための考えは持ち合わせていなかった。 なので、首藤氏はあまり反論せず、最終的にプロットは却下された。 自身の想定とは別の理由で不採用となってしまった首藤氏であったが、『ヒット云々』への反論意見自体出せなかったこともあり、特に抗議などはせずに諦めて別の話を考えることにする。 とはいえ、抗議はしなかったものの却下理由にすんなり納得とはいかなかったらしく、首藤氏は却下後に酒を飲んでヤケになっていた模様。 反対されることも想定はしていたとはいえ半年かけて練り上げたものであり、多少ヤケになるのも無理のない話である。 結果的に、没プロットのテーマを発展させようとなんとか『[[劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI]]』脚本を考えるも途中で心身の調子を崩して仕事ができなくなり、脚本の後半を園田英樹に任せた。 ちなみに、アニポケ総監督で、首藤氏と付き合いが長い湯山邦彦氏は久保氏と逆に、無機物に意識が宿ると言うストーリーを気に入っていたらしい。 *ティラノサウルスの止まった場所 この没プロットにおいて、ティラノサウルスの止まった場所は明かされていない。 ウェブコラムにて没プロットの存在を明かした首藤氏であったが、この点は明らかにしなかったのである。 「『動物とはなにか?』『人間とは何か?』、その違いと共通点を考えればさほど難しくない」と氏は語った&del(){が難しすぎるんですがそれは…}。 首藤氏はくも膜下出血のため2010年10月に死亡した、本人から直接聞くことはできなくなってしまった。 遺品整理や関係者の談話、あるいは資料整理などで後々明らかになる可能性も残されてはいるものの、この点は個々人の性格や様々な事情が絡むため何とも言えない。 可能性は0ではないもののあまり期待しないでおくのが無難だろう。 アニポケファンの間では様々な考察がされている。 『最初にティラノサウルスが発掘された地点』『卵』『世界の果て』などといった予想があるが、どれも今一つ決定力に欠けている。 現在でも議論されており、謎が尽きない話となっている。 追記・修正はティラノサウルスの止まった場所を考えてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,83) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-03-20 09:53:32) - 今やればかなりヒットする気がする... -- 名無しさん (2016-08-01 18:06:12) - ポケモン自信が元いた動物の進化だと考えるならティラノサウルスはガチゴラス?まさかね〜。 -- 名無しさん (2016-08-05 02:16:12) - プテラとか初期にもいたし、そういった恐竜系ポケモンの墓場とかじゃないかな、向かった場所って。そこで自分も安らかに眠りたいとか -- 名無しさん (2016-08-30 23:02:42) - XY&Zに巨石が姿を変えて動き出すとあるけどまさか…? -- 名無しさん (2016-09-08 22:36:20) - タイトルがポケモンなのにティラノサウルスが活躍されてもね…とは思う -- 名無しさん (2017-01-20 04:06:03) - 既存動物がポケモンに変わってるって設定もうないのか?オーキドの知らないポケモンがいてもこれで説明つくし。割と黒い設定だけど -- 名無しさん (2017-01-20 05:31:54) - このプロット見たとき、「メダロットみたいに外宇宙からの侵略生物兵器じゃね?(人間の記憶に無いのは、昔滅ぼされかけた恐怖で思い出したくないだけ)」と思ったな。 -- 名無しさん (2017-01-20 06:39:02) - シン・ゴジラの予告を見たときになぜかこのプロットを思い出した。 -- 名無しさん (2017-06-20 23:18:34) - 正直もうこれだけポケモンの世界が広いマり過ぎてる現代だと絶対に今じゃ復活する事は無いだろうな、とは思う -- 名無しさん (2017-06-20 23:53:46) - インド象の化石はないんですかね -- 名無しさん (2017-06-21 01:15:26) - 初代の一部絵本にはポケモン以外の動物の存在が確認されたという。現代ではUBがその役を担う可能性はありそう。 -- 名無しさん (2017-06-21 01:31:38) - 再来年の映画はこれに決定か -- 名無しさん (2017-12-12 01:10:09) - 個人的にはめっちゃ観たい -- 名無しさん (2018-02-16 23:29:15) - 面白い話だよな。クリエイター的な目線の反論くると思ってたら、商業的な反論がかえってきて撃沈ってとこが特に。結局は商売なんだし当たり前っちゃ当たり前な話なんだけども。 -- 名無しさん (2018-05-26 09:38:22) - アニポケの第一期で、化石ポケモンの資料館かどこかで「ポケモンとは別の進化を辿った生物もいる」って言われてた記憶がある。ケンジが同行してた時期で、カブトプスが魚を襲ってるモデルが映っていたような。 -- 名無しさん (2018-05-26 09:51:01) - 今の新時系列の映画シリーズの3作目これやろうよ -- 名無しさん (2018-08-17 22:13:27) - ↑色んな意味で無理になったと思う -- 名無しさん (2018-08-17 22:52:43) - 正直やって面白いものになるとも思わんな…特に首藤氏がいた頃とはポケモン自体のケが全然違うし -- 名無しさん (2018-08-30 15:20:20) - 小説で読みたいな…派手さはあまりないだろうから映画には向いてないと思うけど、この設定を無くすのはあまりに惜しい -- 名無しさん (2018-09-01 17:37:43) - そういえば、『どうして、「いつかこんな日が来る」と思っていたのか』も謎だよね。人類の過去の記憶みたいなものが封印されていて、その封印からもれたわずかな部分がそう思わせていたのか、それとも全く別の理由か…… -- 名無しさん (2018-09-01 18:41:20) - 「学会で禁断とされているポケモンそのものに関する深い研究を続けている異端の科学者」とか出てきそうだな。 -- 名無しさん (2019-11-17 22:16:08) - 件のミニ四駆の映画、実際出来どうだった?見てないからあれだけど、売れなかった理由は別にあるのでは…? -- 名無しさん (2019-11-24 00:05:23) - ↑続き 実際デジモンフロンティアも、人間が変身してたからだめだだったとか言われやすいが、実際は構成並びに世界観設定の不備、雑さによる部分がでかい -- 名無しさん (2019-11-24 00:07:48) - ↑他所を悪く言うのは迷惑だし評価云々言い出すのはここでは関係ないこと。ここで話すことではないよ -- 名無しさん (2019-11-24 00:10:57) - ティラノが止まった場所って、SSSS.GRIDMANのラストみたく『現実の世界』だったんじゃないのかな。動物も人間も要は現実世界に生きているもので、ポケモンとポケモン世界の人間はゲームやアニメ、映画、漫画、小説の中にしかいないものだから。 -- 名無しさん (2020-01-03 13:33:15) - 外伝みたいな形で、文庫小説にしてもよかったと思うんだけど……首藤氏、却下されたことで、このプロットについての創作意欲がバキバキに折られてしまったんだろうか?(´・ω・`) -- 名無しさん (2020-06-29 12:10:09) - かなりベタな線だと「海」も候補だと思う -- 名無しさん (2020-06-29 15:18:05) - まぁ売れる気はしないわな、ガンブラスターの映画の頃って第二次ミニ四駆ブームのピークだった頃だろ、それなのにコケたってよっぽどだよ -- 名無しさん (2020-10-19 20:26:00) - ポケモンは空想上の生き物で、動物は現実の生き物。大人の世界では前者が消えて、後者が増えていくのが正常な流れ。それが逆転しているのが子供のためのポケモンの世界。首藤氏の中では、動物というのはいわば空想のない現実世界を示していると思う。 -- 名無しさん (2020-10-22 19:48:31) - (続き)けれども、動物(しかも明らかに今という時間にいるべきではない恐竜!)が蘇って駆け回り始めた。これは空想の世界からすれば危機であり、同時にいつかそうなる(子供はみな大人になる)と予期できたこと。だからこそプロットのような感情が起こったのだと思う。自分としては、最後の場所は子供が大人へと変わる『学校』(タマムシ大学?)ではないかと想像した。その境界線を動物が侵犯することで、子供のままの世界が揺れたのかと。 -- 名無しさん (2020-10-22 19:55:50) - ずっとおもってるけど -- 名無しさん (2021-03-13 00:56:09) - 「人間とは」「動物とは」って点からすると、全然考察では出てこないけど「動物園」ってのも有力なんじゃないかと思う。ポケモン世界にはない、現実を見る、動物に関連するのにはこれ以上ない場所だと思うんだけどなぁ…… -- 名無しさん (2021-03-13 01:00:03) - ミニ四駆の映画、正体不明のマシンをずっと追い掛けるだけで何やってるか訳わからんかったもんなーw -- 名無しさん (2021-06-25 03:34:08) - ミニ四駆の映画が作られなかったら、もしくは失敗とまではいかなかったら、制作されたのかな?仮に制作されたとしたら今のポケモンがあるかは分からないけど、この設定そのものを無くしちゃったのはなんだか名残惜しい気がするなあ。 -- 名無しさん (2021-07-24 16:19:03) - 御世辞にも万人受けするとは言えないし、やってたらポケモン終わってたんじゃねーかな -- 名無しさん (2021-07-24 17:01:29) - オーキド博士の150匹とか偶にネタにされるけど、一応構想上ではそれなりに理由づけはあったんだな -- 名無しさん (2021-11-09 07:11:33) -違反コメントを削除 - 報告にあった違反コメントを削除。 -- 名無しさん (2022-01-25 22:19:15) - あのミニ四駆のその映画の脚本・監督はようこそようこで首藤と組んでたアツミ監督だし、そこらへんでも思うところは合ったんだろう -- 名無しさん (2022-04-09 02:34:05) - え、プロデューサーの反対理由そこ…!? -- 名無しさん (2022-05-23 21:28:15) - 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-08-16 09:51:18) - メインターゲットの小学生くらいがいきなりこんな説教臭い映像見せられたら溜まったもんじゃねえや -- 名無しさん (2023-03-27 23:52:07) - 大友向けの深夜枠かOVAならアリだったかもね。 -- 名無しさん (2023-03-27 23:56:27) - 仮に世に出たとしてもテーマが難解すぎてウケなかったと思う -- 名無しさん (2023-03-28 12:14:41) - 「無機物が動く」じゃなく、スタンドバイミー方式で「みたこともない化石が見つかったというので見に行く子供達の冒険」とかじゃダメかな? -- 名無しさん (2023-04-10 23:56:14) - 未知の化石ポケモンを主役にしたほうがポケモンっぽいっもんね。まぁそれはアニメ本編でやってる気がするけど -- 名無しさん (2023-04-11 00:06:56) - ポケモンならティラノサウルス普通に倒せそう -- 名無しさん (2023-04-11 01:13:40) - 個人的にはいつかポケモン映画の現実対虚構も見てみたいな。ある日、突然に現実世界でポケモンが発見されたとか、そういうのも見てみたい。というかラジオドラマの新種のポケモンが次々と発見されていく様子が凄くリアルでね。凶悪ポケモンのギャラドスに遭遇して途中で途切れるレポーターのセリフとか。あれも首藤さんによるものだから、生きていたらすごい実写版のポケモン映画とか作ってたんじゃないかな。サトシとは別の主人公であの流れを使って映画を作ってみるのも一興だったかもしれん -- 名無しさん (2023-05-10 22:40:09) - マサラからロケット団秘密基地(=トキワ)に進行してるから終着点は岩ジムであり、ポケモンバトルの象徴であるジムの一番最初に訪れることになるニビジムかな?と考えたが、現実世界とかタマムシ大学とかの説見て自分の考えが浅いことに気づかされる。 -- 名無しさん (2023-06-29 08:49:38) - ↑別の説としてシオンのポケモンタワーとも思えた。既存の生物が消滅=死んでいるとするとここがポケモン世界と現実世界との境界なのかなとも考えたり。 -- 名無しさん (2023-06-29 08:53:36) - ティラノサウルスの化石復活と言うストーリーはポケモン映画でなくても書ける脚本である。という一文がもう全てじゃないか? -- 名無しさん (2023-06-29 09:22:50) - ↑確かにそれだったら化石ポケモンが復活して大暴れのほうがポケモン映画向けだろうし… -- 名無しさん (2023-06-29 10:08:08) - 80年代にやればビューティフル・ドリーマー(絶賛)、2020年代にやればユアストーリー(フルボッコ)、そしてその中間の2000年にやれば本作(ボツ)。対比が興味深い気がする -- 名無しさん (2023-06-29 10:19:53) - 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-07-18 22:22:04) - 動物がいない世界の謎みたいなのが大人向け、化石が暴れるのが子供向けなのはいいんだけど、暴れられると話の深掘りしにくいし消化不良で終わりそう -- 名無しさん (2023-09-28 10:09:59) - 考えたらわかった -- 名無しさん (2023-09-30 06:32:53) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/10/25 Sun 12:48:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&size(30){特報}}} &bold(){『[[劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲]]』} &bold(){『[[劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕]]』} &bold(){に続くアニメ版[[ポケットモンスター]]の劇場版第三作目がついに公開決定!!} &bold(){シリーズ構成を担当する[[首藤剛志]]氏が脚本を執筆! } &bold(){ある日、[[ティラノサウルス>ティラノサウルス(古代生物)]]の化石が発見される。} &bold(){しかし、そのティラノサウルスの化石が突如と動きだす!!} &bold(){そして化石は全てをなぎ倒すかのように直進を続けてしまったのだった!!} &bold(){ティラノサウルスは、人もポケモンも関係なく滅茶苦茶にし踏みつぶしていく!} &bold(){サトシとピカチュウは暴走するティラノサウルスを止めることができるのだろうか!?} ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) *概要 『[[劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI]]』の前に構想されていた『幻の第三作』と呼ばれている作品がある。 『ミュウツーの逆襲』『ルギア爆誕』に続く第三作目の劇場版の内容として当時のシリーズ構成だった首藤剛志が用意していた没プロット。 『アニメスタイル』のウェブサイトのコラムにてその存在が明らかにされた。 この明らかにされた没プロットはアニポケファンの間で大きい反響を呼んだ。 未だに首藤氏の関わった初期のアニポケを語る際には、『[[アニメ ポケットモンスター最終回の没プロット]]』と並んで話題のネタとなる。 *ストーリー このプロットには、普段はポケモンの世界では曖昧な扱いになっている『本来の動物』『進化論』などといった存在が登場している。 これは、首藤氏が執筆したアニメの小説版『ポケットモンスター The Animation』で明かされた世界観を元に書かれているからなのだろう。 #blockquote(){ポケモンと人間しか動物のいない、いわば「ポケモン」ゲームが構築した架空の世界。 その世界で、実在した中生代の恐竜ティラノサウルスの化石が発見される。 この発見にポケモン世界の生物学会は大騒ぎになる。そして、重要なことに気がつく。 ダーウィンの進化論はある。動物と人間の進化の過程を説明している。 しかし、実際のポケモン世界に動物は人間とポケモンしかいない。いわゆる他の動物はいない。 古い記録を調べれば、この世界(アニポケの世界)に本物の動物がいた。 だが今はいない。[[記録には残っているが、人間の記憶にない>忘却のエスカルゴン(星のカービィ)]]のだ。 ポケモンが、この世に発生した時期が定かでない。 だが、ポケモンには進化論は通用しない。 なのに新発見のポケモンはどんどん増えていく。 過去に多くの学者が、ポケモンについて研究している。 しかしある時期になるとぴたりと研究を止め、田舎にひきこもり、それ以上の研究発表をしなくなる。 オーキド博士もその例に漏れない学者である。 &bold(){どうなっているのだ?} 記録には残っている動物(写真もあるし、[[ポケモン図鑑]]に「インドぞう」「恐竜時代」といった記述もある)が、人間たちの記憶から消えている。 だが誰もそのことに疑問すら持っていない。 &bold(){何かこの世界の存在自体に、大きな秘密があるのではないか?} 人間たちはティラノサウルスの化石の発見に、自分たちの生きている世界がなんなのかに疑問を抱き始める。 しかし、そんな余裕は無かった。 ティラノサウルスの化石の目の部分に青い光がともる。 そして、動きだす。一直線にどこかを目指し進んでいく。 その進路にある、人間の世界もポケモンの野生世界もおかまいなしだ。 川も海も一直線に越えていく。ともかく一直線だ。 邪魔になるものは、すべて、踏み倒していく。 ティラノサウルスを止めなければ、ポケモンと人間たちだけの世界の謎を解くこともできない。 その進路には、主人公サトシのマサラタウンもある。色々なポケモンの生活圏もある。 オーキド博士は、研究所をめちゃめちゃに踏みつぶされても 「&bold(){いつかこんな時が来ると思っていた。なぜ、こうなるのか分からんけれど……}」 としか言わない。実は、オーキド博士にも分かってはいないのである。 &color(#F54738){&bold(){「いつかこんな時が来ると思っていた」以外には……。}} ともかく、一直線に進むティラノサウルスの化石を止めなければ……。 ポケモンも人間も、本能的にティラノサウルスの化石を止めようとする。 ティラノサウルスの化石を止めなければ、自分たちのポケモンのいる世界の存在が危うくなる気がするからだ。 なぜ、危うくなるのかその理由は分からないが、本能的にそう感じるのだ。 ティラノサウルスの化石の進む進路には、様々な人間のドラマやポケモンのドラマがある。 ティラノサウルスの進行を追いかけて止めようとするサトシら主人公たち。もちろんロケット団トリオも同じだ。 ティラノサウルスの進行方向には、ロケット団の秘密基地もある。ロケット団本隊も化石の進行阻止に必死になる。 いつもの敵も味方もありはしない。 ともかく、ティラノサウルスの化石を止めようと懸命になる。 かろうじて冷静なのは、「自己存在」テーマのミュウツーぐらいである。 そして、ティラノサウルスの化石が止まり、動かなくなったその場所は……。 } ラストシーンにて「いったいあれはなんだったんだろう?」「そして我々の世界はどんな世界なのだろう?」といったシーンが入る。 そのシーンの後にエンドマークが出て映画終了。 …といった構想を考えていたようである。 また、アニポケとは思い難い単語が見当たるプロットのように見える。 だが首藤氏が言うには、実際のプロットはもっと簡潔な物らしい。 生物学会が大騒ぎするシーンや、ダーウィンの進化論云々は、大幅に削ってあるとのこと。 *没になった経緯 首藤氏自身は、プロット提出前に反対意見はあらかじめ予想していた。 首藤氏が予想した反対意見は「ポケモンの世界観が壊れる」といった話をされることだった。 だが首藤氏は「『ポケモン』の世界観に現実味を加え強固にすることになるかもしれない」としながらも「だからといって世界観は破壊しない」という考えだったようである。 そういった反対意見を覚悟・想定の上でプロットを提出したのだった。 しかし、首藤氏には予想出来なかった理由で、当時のプロデューサーだった久保雅一氏から却下をされる。 却下理由は「ポケモンの世界観を壊す」でも「テーマが難解すぎる」でもなかった。 それは「&bold(){無機質なものに、意識が宿り動きだすというストーリーはヒットしない}」という理由だった。 久保氏が以前プロデュースした『爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 暴走ミニ四駆大追跡!』がヒットしなかった。 その映画の内容は大まかにいうと「意識を持ったミニ四駆が暴走する」という内容だった。 久保氏は、その映画が不振に終わった経験から、そういったストーリーを嫌ったようである。 また、第2作が第1作ほどヒットしなかったことを良しとせず、第3作の興行収入目標を第1作以上としていた。 つまり、第1作以上のクオリティの高いストーリー、『&bold(){ヒットするシナリオ}』を求めていた。 ティラノサウルスの摩訶不思議な話で第1作以上の作品になるかどうかは未知で、ティラノサウルスの化石復活と言うストーリーはポケモン映画でなくても書ける脚本である。 上記のようにストーリーへの反対意見に対する反論は色々用意していた首藤氏だが、「&bold(){この作品は大ヒットできるの?}」なんてことは微塵も考えておらず、面食らってしまい、そもそも自分のやりたいように好き勝手書いた『ミュウツー』の大ヒット自体が&bold(){想定外だった}首藤氏にとってまともな反論意見・ヒットさせるための考えは持ち合わせていなかった。 なので、首藤氏はあまり反論せず、最終的にプロットは却下された。 自身の想定とは別の理由で不採用となってしまった首藤氏であったが、『ヒット云々』への反論意見自体出せなかったこともあり、特に抗議などはせずに諦めて別の話を考えることにする。 とはいえ、抗議はしなかったものの却下理由にすんなり納得とはいかなかったらしく、首藤氏は却下後に酒を飲んでヤケになっていた模様。 反対されることも想定はしていたとはいえ半年かけて練り上げたものであり、多少ヤケになるのも無理のない話である。 結果的に、没プロットのテーマを発展させようとなんとか『[[劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI]]』脚本を考えるも途中で心身の調子を崩して仕事ができなくなり、脚本の後半を園田英樹に任せた。 ちなみに、アニポケ総監督で、首藤氏と付き合いが長い湯山邦彦氏は久保氏と逆に、無機物に意識が宿ると言うストーリーを気に入っていたらしい。 *ティラノサウルスの止まった場所 この没プロットにおいて、ティラノサウルスの止まった場所は明かされていない。 ウェブコラムにて没プロットの存在を明かした首藤氏であったが、この点は明らかにしなかったのである。 「『動物とはなにか?』『人間とは何か?』、その違いと共通点を考えればさほど難しくない」と氏は語った&del(){が難しすぎるんですがそれは…}。 首藤氏はくも膜下出血のため2010年10月に死亡した、本人から直接聞くことはできなくなってしまった。 遺品整理や関係者の談話、あるいは資料整理などで後々明らかになる可能性も残されてはいるものの、この点は個々人の性格や様々な事情が絡むため何とも言えない。 可能性は0ではないもののあまり期待しないでおくのが無難だろう。 アニポケファンの間では様々な考察がされている。 『最初にティラノサウルスが発掘された地点』『卵』『世界の果て』などといった予想があるが、どれも今一つ決定力に欠けている。 現在でも議論されており、謎が尽きない話となっている。 追記・修正はティラノサウルスの止まった場所を考えてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,83) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-03-20 09:53:32) - 今やればかなりヒットする気がする... -- 名無しさん (2016-08-01 18:06:12) - ポケモン自信が元いた動物の進化だと考えるならティラノサウルスはガチゴラス?まさかね〜。 -- 名無しさん (2016-08-05 02:16:12) - プテラとか初期にもいたし、そういった恐竜系ポケモンの墓場とかじゃないかな、向かった場所って。そこで自分も安らかに眠りたいとか -- 名無しさん (2016-08-30 23:02:42) - XY&Zに巨石が姿を変えて動き出すとあるけどまさか…? -- 名無しさん (2016-09-08 22:36:20) - タイトルがポケモンなのにティラノサウルスが活躍されてもね…とは思う -- 名無しさん (2017-01-20 04:06:03) - 既存動物がポケモンに変わってるって設定もうないのか?オーキドの知らないポケモンがいてもこれで説明つくし。割と黒い設定だけど -- 名無しさん (2017-01-20 05:31:54) - このプロット見たとき、「メダロットみたいに外宇宙からの侵略生物兵器じゃね?(人間の記憶に無いのは、昔滅ぼされかけた恐怖で思い出したくないだけ)」と思ったな。 -- 名無しさん (2017-01-20 06:39:02) - シン・ゴジラの予告を見たときになぜかこのプロットを思い出した。 -- 名無しさん (2017-06-20 23:18:34) - 正直もうこれだけポケモンの世界が広いマり過ぎてる現代だと絶対に今じゃ復活する事は無いだろうな、とは思う -- 名無しさん (2017-06-20 23:53:46) - インド象の化石はないんですかね -- 名無しさん (2017-06-21 01:15:26) - 初代の一部絵本にはポケモン以外の動物の存在が確認されたという。現代ではUBがその役を担う可能性はありそう。 -- 名無しさん (2017-06-21 01:31:38) - 再来年の映画はこれに決定か -- 名無しさん (2017-12-12 01:10:09) - 個人的にはめっちゃ観たい -- 名無しさん (2018-02-16 23:29:15) - 面白い話だよな。クリエイター的な目線の反論くると思ってたら、商業的な反論がかえってきて撃沈ってとこが特に。結局は商売なんだし当たり前っちゃ当たり前な話なんだけども。 -- 名無しさん (2018-05-26 09:38:22) - アニポケの第一期で、化石ポケモンの資料館かどこかで「ポケモンとは別の進化を辿った生物もいる」って言われてた記憶がある。ケンジが同行してた時期で、カブトプスが魚を襲ってるモデルが映っていたような。 -- 名無しさん (2018-05-26 09:51:01) - 今の新時系列の映画シリーズの3作目これやろうよ -- 名無しさん (2018-08-17 22:13:27) - ↑色んな意味で無理になったと思う -- 名無しさん (2018-08-17 22:52:43) - 正直やって面白いものになるとも思わんな…特に首藤氏がいた頃とはポケモン自体のケが全然違うし -- 名無しさん (2018-08-30 15:20:20) - 小説で読みたいな…派手さはあまりないだろうから映画には向いてないと思うけど、この設定を無くすのはあまりに惜しい -- 名無しさん (2018-09-01 17:37:43) - そういえば、『どうして、「いつかこんな日が来る」と思っていたのか』も謎だよね。人類の過去の記憶みたいなものが封印されていて、その封印からもれたわずかな部分がそう思わせていたのか、それとも全く別の理由か…… -- 名無しさん (2018-09-01 18:41:20) - 「学会で禁断とされているポケモンそのものに関する深い研究を続けている異端の科学者」とか出てきそうだな。 -- 名無しさん (2019-11-17 22:16:08) - 件のミニ四駆の映画、実際出来どうだった?見てないからあれだけど、売れなかった理由は別にあるのでは…? -- 名無しさん (2019-11-24 00:05:23) - ↑続き 実際デジモンフロンティアも、人間が変身してたからだめだだったとか言われやすいが、実際は構成並びに世界観設定の不備、雑さによる部分がでかい -- 名無しさん (2019-11-24 00:07:48) - ↑他所を悪く言うのは迷惑だし評価云々言い出すのはここでは関係ないこと。ここで話すことではないよ -- 名無しさん (2019-11-24 00:10:57) - ティラノが止まった場所って、SSSS.GRIDMANのラストみたく『現実の世界』だったんじゃないのかな。動物も人間も要は現実世界に生きているもので、ポケモンとポケモン世界の人間はゲームやアニメ、映画、漫画、小説の中にしかいないものだから。 -- 名無しさん (2020-01-03 13:33:15) - 外伝みたいな形で、文庫小説にしてもよかったと思うんだけど……首藤氏、却下されたことで、このプロットについての創作意欲がバキバキに折られてしまったんだろうか?(´・ω・`) -- 名無しさん (2020-06-29 12:10:09) - かなりベタな線だと「海」も候補だと思う -- 名無しさん (2020-06-29 15:18:05) - まぁ売れる気はしないわな、ガンブラスターの映画の頃って第二次ミニ四駆ブームのピークだった頃だろ、それなのにコケたってよっぽどだよ -- 名無しさん (2020-10-19 20:26:00) - ポケモンは空想上の生き物で、動物は現実の生き物。大人の世界では前者が消えて、後者が増えていくのが正常な流れ。それが逆転しているのが子供のためのポケモンの世界。首藤氏の中では、動物というのはいわば空想のない現実世界を示していると思う。 -- 名無しさん (2020-10-22 19:48:31) - (続き)けれども、動物(しかも明らかに今という時間にいるべきではない恐竜!)が蘇って駆け回り始めた。これは空想の世界からすれば危機であり、同時にいつかそうなる(子供はみな大人になる)と予期できたこと。だからこそプロットのような感情が起こったのだと思う。自分としては、最後の場所は子供が大人へと変わる『学校』(タマムシ大学?)ではないかと想像した。その境界線を動物が侵犯することで、子供のままの世界が揺れたのかと。 -- 名無しさん (2020-10-22 19:55:50) - ずっとおもってるけど -- 名無しさん (2021-03-13 00:56:09) - 「人間とは」「動物とは」って点からすると、全然考察では出てこないけど「動物園」ってのも有力なんじゃないかと思う。ポケモン世界にはない、現実を見る、動物に関連するのにはこれ以上ない場所だと思うんだけどなぁ…… -- 名無しさん (2021-03-13 01:00:03) - ミニ四駆の映画、正体不明のマシンをずっと追い掛けるだけで何やってるか訳わからんかったもんなーw -- 名無しさん (2021-06-25 03:34:08) - ミニ四駆の映画が作られなかったら、もしくは失敗とまではいかなかったら、制作されたのかな?仮に制作されたとしたら今のポケモンがあるかは分からないけど、この設定そのものを無くしちゃったのはなんだか名残惜しい気がするなあ。 -- 名無しさん (2021-07-24 16:19:03) - 御世辞にも万人受けするとは言えないし、やってたらポケモン終わってたんじゃねーかな -- 名無しさん (2021-07-24 17:01:29) - オーキド博士の150匹とか偶にネタにされるけど、一応構想上ではそれなりに理由づけはあったんだな -- 名無しさん (2021-11-09 07:11:33) -違反コメントを削除 - 報告にあった違反コメントを削除。 -- 名無しさん (2022-01-25 22:19:15) - あのミニ四駆のその映画の脚本・監督はようこそようこで首藤と組んでたアツミ監督だし、そこらへんでも思うところは合ったんだろう -- 名無しさん (2022-04-09 02:34:05) - え、プロデューサーの反対理由そこ…!? -- 名無しさん (2022-05-23 21:28:15) - 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-08-16 09:51:18) - メインターゲットの小学生くらいがいきなりこんな説教臭い映像見せられたら溜まったもんじゃねえや -- 名無しさん (2023-03-27 23:52:07) - 大友向けの深夜枠かOVAならアリだったかもね。 -- 名無しさん (2023-03-27 23:56:27) - 仮に世に出たとしてもテーマが難解すぎてウケなかったと思う -- 名無しさん (2023-03-28 12:14:41) - 「無機物が動く」じゃなく、スタンドバイミー方式で「みたこともない化石が見つかったというので見に行く子供達の冒険」とかじゃダメかな? -- 名無しさん (2023-04-10 23:56:14) - 未知の化石ポケモンを主役にしたほうがポケモンっぽいっもんね。まぁそれはアニメ本編でやってる気がするけど -- 名無しさん (2023-04-11 00:06:56) - ポケモンならティラノサウルス普通に倒せそう -- 名無しさん (2023-04-11 01:13:40) - 個人的にはいつかポケモン映画の現実対虚構も見てみたいな。ある日、突然に現実世界でポケモンが発見されたとか、そういうのも見てみたい。というかラジオドラマの新種のポケモンが次々と発見されていく様子が凄くリアルでね。凶悪ポケモンのギャラドスに遭遇して途中で途切れるレポーターのセリフとか。あれも首藤さんによるものだから、生きていたらすごい実写版のポケモン映画とか作ってたんじゃないかな。サトシとは別の主人公であの流れを使って映画を作ってみるのも一興だったかもしれん -- 名無しさん (2023-05-10 22:40:09) - マサラからロケット団秘密基地(=トキワ)に進行してるから終着点は岩ジムであり、ポケモンバトルの象徴であるジムの一番最初に訪れることになるニビジムかな?と考えたが、現実世界とかタマムシ大学とかの説見て自分の考えが浅いことに気づかされる。 -- 名無しさん (2023-06-29 08:49:38) - ↑別の説としてシオンのポケモンタワーとも思えた。既存の生物が消滅=死んでいるとするとここがポケモン世界と現実世界との境界なのかなとも考えたり。 -- 名無しさん (2023-06-29 08:53:36) - ティラノサウルスの化石復活と言うストーリーはポケモン映画でなくても書ける脚本である。という一文がもう全てじゃないか? -- 名無しさん (2023-06-29 09:22:50) - ↑確かにそれだったら化石ポケモンが復活して大暴れのほうがポケモン映画向けだろうし… -- 名無しさん (2023-06-29 10:08:08) - 80年代にやればビューティフル・ドリーマー(絶賛)、2020年代にやればユアストーリー(フルボッコ)、そしてその中間の2000年にやれば本作(ボツ)。対比が興味深い気がする -- 名無しさん (2023-06-29 10:19:53) - 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-07-18 22:22:04) - 動物がいない世界の謎みたいなのが大人向け、化石が暴れるのが子供向けなのはいいんだけど、暴れられると話の深掘りしにくいし消化不良で終わりそう -- 名無しさん (2023-09-28 10:09:59) - 考えたらわかった -- 名無しさん (2023-09-30 06:32:53) #comment #areaedit(end) }

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