Tatsurion

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&font(#6495ED){登録日}:2015/01/13 Tue 17:25:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(7){&bold(){&color(Red){"You may call me 'Bob'" --Tatsurion}}} } 《Tatsurion》は、デュエル・マスターズのクリーチャー。 *概要 [[ブラック・ボックス・パック>ブラック・ボックス・パック(デュエル・マスターズ)]]初出のクリーチャー。 珍しい[[アーマード・ドラゴン>アーマード・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]と[[ビーストフォーク>ビーストフォーク(デュエル・マスターズ)]]の混交クリーチャー。 |Tatsurion(タツリオン) 火文明 (6)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ビーストフォーク 6000| |フュリー・チャージ:このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンに、タップしているクリーチャーを攻撃できる。| |W・ブレイカー| スペックはお世辞にも高い方であるとは言えず、ビーストフォークであることを生かさなければ[[爆竜 GENJI・XX]]の下位互換になるスペック。 「フュリー・チャージ」は難しいことを書いているように見えるが、要は「出たターンはクリーチャーしか殴れない」限定的なスピードアタッカーのことである。 しかもアンタップキラーというわけではなくご覧の通り「タップしているクリーチャー」のみ攻撃可能。 こうしてみると、同じパックにGENJIが入っている以上、ハズレアに見えてしまうかもしれない。 …もしよければ「Tatsurion」で画像検索をかけてみてもらえないだろうか。 そして、同じパックのGENJIあたりと比較してみて欲しい。 …そう、こいつ、カード枠が他の標準的なデュエル・マスターズのカードと異なっているのだ。 それもそのはずで、こいつの枠は海外でかつてハズブロが展開していた「Kaijudo」の主役クリーチャー、 「タツリオン/ボブ」を輸入したものだからである。 限定的な能力に名称が付いているのも、Kaijudoが全てのクリーチャーの能力に能力語をつけるというゲームであるため。 ちなみにKaijudoでは出た当初は割と順当なスペックであったりする。 そして、海外ではTatsurionシリーズは多数登場しており、中には「自然単色のタツリオン」「火自然混交の進化タツリオン」などもいる。 火だろうが自然だろうがアーマード・ドラゴン/ビーストフォーク(あちらではビーストキン/Beast Kin)であるため、もし他のタツリオンも輸入されれば 自然単色アーマード・ドラゴンもいたかもしれない。 なかにはデュエル・マスターズでも通用しうるスペックのタツリオンも存在するため、来日が望まれていた。 しかしKaijudoは販売を終了し、コラボレーションの見込みは薄いと見られていた。 そしてタカラトミーのドラゴン展開は「コマンド・ドラゴン」をメインにする状況が続いていたため、もうタツリオンの来日はないと思われていたが…… |Ultimate Tatsurion 火/自然文明 (8)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ビーストフォーク 24000| |進化V:自分の火のクリーチャーまたは自然のクリーチャーのいずれか2体を重ねた上に置く。| |ワールド・ブレイカー| |ホールド・ナッシング・バック!:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、自分の他のクリーチャーは、アンタップしているクリーチャーを攻撃でき、クリーチャーを攻撃中ブロックされない。| kaijudoの展開が終了してから6年後、DMEX-08「謎のブラックボックスパック」にて再びタツリオンが最終形態として降臨した。 実はこのカードが収録されたKaijudo最後のエキスパンションはオンライン限定であり、紙として刷られたのはこの輸入版が初という奇妙な事態となっている。 スペックは本家をそのまま輸入しており、DMEX-08時点の環境ではほぼ見ることがない懐かしの進化Vクリーチャー。 進化元は文明指定のみと緩く、パワーも24000でワールド・ブレイカーと究極進化クリーチャーやゼニスを上回る勢い。 ホールド・ナッシング・バックによる味方への付与効果も派手となっており、相手の場の殲滅を狙える。 しかし、場の展開が広いほど効果が上がるホールド・ナッシング・バックと場のクリーチャーを複数消費する進化Vの相性が悪いという欠点もある。 残念ながら展開が終了したKaijudoのスペックではガチな環境では通用しにくく、ましてや出た時期が過激なインフレを起こしていた[[超天篇>超天篇(デュエル・マスターズ)]]だったことも不幸か。 かつてのタツリオンよりは真面目な方向性で使える性能ではあるが、出番はファンデッキで呼ばれる程度だろう。 それこそ最初にタツリオンが来日した2013年前後の時期のデュエル・マスターズに出ていたら評価は上がったのかもしれないが…。 ただし、展開がかなり前に終了してもう使われる可能性がないと思われていたKaijudoが再度コラボを果たしたという点では大きな意義があったと言える。 *余談 タツリオンという名前のくせに「ボブと呼んでくれよ」というフレーバーテキスト。 あちらでは名前とは直接的に関連のない名前をニックネームにすることがあり、タツリオンもその方式にしたがいあだ名がボブ、というわけである。 ただ、なかまは想定できるニックネームになっていることを踏まえるとお前だけなんでボブなんだよという気もしないでもない。 また、よくよく考えると割とずっこけた名前である。 ドラゴンと獅子をくっつけたから「たつ」+「Lion」なのである。とはいえ、「Kaijudo」がそもそも「怪獣道」であることを考えると かなり日本をリスペクトしたTCG何だなと思わされる。 なぜか[[アドラス]]とかリスペクトされまくって別物の強力なクリーチャーに化けていたが。 You may add some information to this page and revise the explanation. #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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