怪盗ワリオ・ザ・セブン

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&font(#6495ED){登録日}:2015/03/08 (日曜日) 16:50:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &color(purple){お宝や冒険の情報が見つからずアンニュイな日々を過ごすワリオ。} &color(purple){暇つぶしにでもとTVを見ると映ったのは新番組のアニメ「紳士怪盗アルデンテ」。} &color(purple){「こんなヘナチョコに、怪盗が務まるわけないだろ。オレ様なら楽勝だがな。」} &color(purple){そうは言うも内心は宝を盗める男がうらやましくてたまらないワリオ。} &color(purple){「くそ~、オレ様がこのアニメの主人公だったらな…」} &color(purple){その時ワリオに「天才的アイディア」が舞い降りました!} &color(purple){自分がTVの中の世界に入って宝を盗み出せばよいのです!} &color(purple){思いつくやいなやワリオはあっというまに、TVの中に入るマシン「テレメット」を発明。} &color(purple){意気揚々と「紳士怪盗アルデンテ」の世界へ飛び込んでいくのでした…} #center() &sizex(7){&bold(){&color(purple){「TVの中のお宝は、全部俺様がいただきだぜ!」}}} #right(){任天堂公式ガイドブックより。一部編集。} #contents() * 概要 怪盗ワリオ・ザ・セブンとは2007年1月18日発売の[[ニンテンドーDS]]ソフトである。 タイトルの&font(#ffd400){セブン}は[[ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝]]や[[ワリオランド3 不思議なオルゴール]]などのワリオランドシリーズの&font(#ffd400){7}作目であること、後述の怪盗ワリオ+&font(#ffd400){7つ}の変身と掛けている。 いつものように2Dのフィールドを巡りお宝やキーアイテムを入手、その後ボスと戦うという流れになっている。 今作の目玉はした画面のタッチ機能を生かした変身システム。 いつものようにアイテムや敵からの攻撃で変身するのではなく、タッチペンでワリオに決まった形を描くことで、怪盗ワリオ+七つの姿へと変わる。 それらはそれぞれに得手不得手があり、変身の特殊能力を駆使してマップを駆け巡ることになる。 * 登場人物 &bold(){ [[ワリオ]]} 言わずと知れたワリオランドシリーズの我らが主人公。 OPにて&bold(){TVの中に入れる}「テレメット」を開発、「怪盗紳士アルデンテ」の世界に入り込む。 ステッキオを&del(){強奪}入手した後は&font(#ffd400){「怪盗ワリオ」}に変身し、TVの世界を駆け巡る。 目指すはあらゆる願いを一つだけ叶えてくれるという伝説の石版「ウィッシュストーン」の完成。 「世界中のお宝を手に入れたい」という願いを持っている。 相変わらず傲慢、短気、欲張りと理不尽さ満点の性格。 劇中でもたびたび台詞に表れている。 その度にステッキオに諌められるのはお約束。 しかし終盤はカッコいい姿を見せてくれる。 今作のワリオはとにかく&bold(){喋る}。 マリオシリーズの主人公はあまりしゃべらないのが一般的であり、ワリオランドシリーズもそうだった。 喋ると言えば精々説明書のワリオ口調の解説ぐらいだっただろうか。 しかし今回はムービーにて話し、笑い、叫び、怒り…と非常に感情豊か。 ワリオの人となりを知りたいプレイヤーには是非おススメしたい。 &color(purple){「かいとうワリオ さんじょう!!」} &color(purple){「オレさまは せかいいちのナイスガイ スーパーウルトラミラクルヒーロー!! ワリオさまだッ!!! かっこいいだろ?」} &color(purple){「オレさまは ちゅうとハンパと ピーマンがしぬほどきらいなんだぞ!?」} &bold(){ ステッキオ} 言葉をしゃべる不思議なステッキ。 代々アルデンテ家に伝わる大事なもの…なのだがあっさりワリオを新たな主人と認め、ワリオを変身能力と知識でサポートする。 宝石を食べて能力を取り込み、持ち主を変身させることができる。 今作のナビゲートキャラ。 猪突猛進なワリオを冷静なアドバイスで抑えたり、ワリオの質問に的確に答えたりとなかなかの働き者。 変身のための宝石を渡すことを渋るワリオにも「変身できればもっと宝が取れる」と助言するなど話術にも長けている。 ちなみに中身は&font(#808080){おじいちゃん}。 エゼロや赤獅子の王などに続くおじいちゃんナビである。 &color(Paleturquoise){「こりゃ! としよりを らんぼうにあつかうでない!」} &color(Paleturquoise){「これこれ すこしおちつかんか」} &color(Paleturquoise){「よしよし それではおヌシに ワシのパワーをかしてやろうかの」} &bold(){ アルデンテ} TVアニメ「紳士怪盗アルデンテ」の&bold(){本来の}主人公で、怪盗の家系「アルデンテ一族」の新米当主。 豪華客船への盗みを計画していたが、早々にワリオにステッキオを奪われてしまう。 ステッキオを取り戻し、同じく「ウィッシュストーン」を手に入れるためワリオを追い掛け回す。 今作のワリオのライバル。 ステッキオを奪われてからはあの手この手でワリオを邪魔するが、たいてい失敗する。 ついでに肥満体でオカマ口調。 が、アルデンテ自身は優秀であり ・上部が膨らみ気球代わりになる改造シルクハット ・ワリオが見抜けないほどの変装雪だるま ・火山を暴走させる「マグマコントローラー」の発明 ・アルデンテUFO、かいとうアルデンテロボなどのロボット開発 等々を劇中でこなしている。 アルデンテが弱いんじゃあない、ワリオが強すぎるのだ。 ゲーム中では三度ボスとして登場する。これはこのゲームにおいて最多登場数である。 &font(#ff69b4){「ちょ ちょっとまちなさいよッ! ステッキをかえしなさいってば!!」} &font(#ff69b4){「オーッホッホッホ! まってたわよ かいとうワリオ!!」} &bold(){ カルパッチョ} 第四話にて登場する、「ヨロイ財団」の天才科学者。 ワリオと同じく「ウィッシュストーン」を狙っており、度々ワリオと衝突することになる。 後半ではアルデンテと手を組みワリオに勝負を挑む。 ワリオランドシリーズには珍しい金髪イケメン…だがおしゃれにうるさいナルシストで一々カメラ目線。 やはりワリオランドシリーズだった。 ボスとしては二度戦うことになる。 初戦は「メタモルストーン」なる発明品を用いてワリオを襲うが、見た目が非常にアレである。 \すっげぇキモイデザインだな!!/ 再戦時には力では無理と悟り、ゴールまでの競走を提案してくる。 一見普通の勝負に見えるが実はワリオ側のコースには大量の障害物が… &font(#0000ff){「いいかい? キミより先に ボクがてにいれた ただ それだけのことさ」} &bold(){ 金髪の美女} 第七話にて登場した謎の女性。 ほのおのやまの情報やオバケ屋敷の仕組みをなぜか知っており、それをワリオに教えるなどワリオの味方をしてくれる女性。 しかしその正体は不明である。台詞にも意味深な言葉が多い。 一方でワリオの事を持ち上げる発言も多く、ワリオに友好的というこれまでにない性格のキャラである。 ルックスもかなりよく、これまたワリオランドシリーズでは珍しい美女キャラ。 前例では[[ショコラ姫>ショコラ姫(ワリオランドアドバンス)]]といったところか。 シロップ?あれは仮にもボスキャラですから。 &font(#ff0000){「まあッ たのもしいんですのね♡」} &font(#ff0000){「あのマグマのワナをクリアするなんて ワリオさまって スゴスギですわ♡」} &font(#ff0000){「いまのわたくしのパワーでは ここまでがゲンカイなんですの…」} * 変身 ステッキオの力を借りてワリオは怪盗ワリオ+七つの姿に変身できる。 最初は怪盗ワリオだけだが、ステージの宝箱から「マスタージェム」を入手することでそれぞれに対応した新たな変身能力をゲットできる。 「マスタージェム」には「ムーンライト」と「サンライト」の二つがあり、前者は新たな変身の習得、後者は変身能力の強化ができる。 また、敵の落とす小さな宝石を集めることで能力のレベルアップできる。 ◇&font(#ffd400){怪盗ワリオ} 顔にマスクをかぶる。 ジャンプ力、歩行速度が上がり、ワリオ以外をタッチしてショルダータックルができる。 ワリオにチェックマーク(vみたいな形)を描いて変身する。 今作のデフォルトの姿。オーバーオールはそのままだが帽子はなくなっている。 ムービーの進行もこの姿になる。 怪盗なだけあって非常に素早い。タイムアタックにも必須。 また、素のジャンプ力もとても高い。 &font(#ffd400){黄色い宝石}を集めるとダッシュスピードがさらに上昇する。 また、全変身で唯一「マスタージェム」がない。 ◇&font(#808080){スペースワリオ} 宇宙服を身にまとう。 ワリオ以外をタッチしてレーザーを撃つことができる。 攻撃だけでなく仕掛けの作動にも使える。 ただし歩行スピードは非常に遅く、ジャンプも[[ルイージ]]みたいにフワフワしたものになる。 ワリオに円を描いて変身する。 貴重な飛び道具もち。雑魚敵はとりあえず撃ってるだけで何とかなる。 ただし一部の敵には効かないので注意! 「サンライト」の入手でレーザーが壁を反射するようになる。 &font(#808080){銀色の宝石}を集めると一度に撃てるレーザー数、威力が増える。 ◇&font(#ff7800){グラフィティワリオ} 画家の姿になる。見た目通り様々なものを描いて実体化させる 画面に四角を描くとブロックが出現、重石や足場に使える。 ブロックは一定時間後に消滅。 四角に対角線を描くとワープドアが出現、セーブポイントまで帰れる。 描くのに失敗すると&font(#994c00){ウンチ}になる…のだが実は攻撃判定有り。 しかも&font(#ff7800){オレンジ色の宝石}を集めてレベルアップすると&bold(){ウンチの威力が上がる。} ついでに描いたブロックも壊せる 弱点は&bold(){ワリオは一切動けないこと。}周りには気を付けよう。 ワリオに正方形を左下から描き、左下から右上に対角線を引き変身する。 主に謎解きで活躍。 動けないという仕様で使いにくいと思われるが真価は「サンライト」の入手後。 同時におけるブロックが三つになるほか、&font(#ff0000){ライフ回復ができるハートを描けるようになる。} 書き方はそのままハートを描くだけ。 これさえあればどこでも、たとえ&bold(){ボス戦でも}ライフ回復ができる。 うーん、チート。 ◇&font(#008000){ドクターワリオ} &color(#ffffff,#ffffff){ゴーグルと白衣を身に着ける。たぶんドクターマリオとは無関係。} &color(#ffffff,#ffffff){ちなみに初代『メイドインワリオ』のオマケゲームの1つに「Dr.WARIO」というものがあったりする。} &color(#ffffff,#ffffff){この姿では抜け道や隠れた足場、ドア、見えないスイッチを目視できる。} &color(#ffffff,#ffffff){特に隠れ足場、ドアはドクターワリオでしか触れることができない。場所を知っていても他の変身では乗れもしないし入れない。} &color(#ffffff,#ffffff){謎解きに詰まったらとりあえずこれに変身すれば良い。} &color(#ffffff,#ffffff){変身するには下から上に線を引き、そこから円を描いて虫眼鏡のような形を作ればよい。} &color(#ffffff,#ffffff){「サンライト」を得るとパンチングローブで攻撃できるようになる。} &color(#ffffff,#ffffff){攻撃だけでなく一部のブロックの破壊、スイッチの起動とこれまた謎解きで大活躍。} &font(#008000){緑色の宝石}&color(#ffffff,#ffffff){を集めるとパンチンググローブの射程、威力が上がる。} &font(#800080 ){「なにもかいてないぞ? どういうことだ!」} &font(#008cff){「ドクターワリオに へんしんするのじゃ」} &font(#008cff){「くうはくを はんてんしてもよいぞ」} ◇ビリビリワリオ 雷マークのスーツを着た姿。 ワリオ以外をタッチして帯電、周囲を明るくすることができる。 暗い部屋ではこの変身でしか宝箱を開けられない。 また、帯電することで機械に電気を送ったり充電したりもできる。 帯電状態は無敵にもなるため、緊急回避としての使い道も。 ワリオに下から上へ稲妻型の折れ線を描き変身。 「サンライト」の効果は帯電時に電撃弾の放射。 自動的に敵を追尾する。 黒い宝石を集めて電撃弾の弾数、威力を上げれる。 ◇&color(Blue){キャプテンワリオ}  海賊の格好になったワリオ。 水に浮かぶことができ、スライドによって移動もできる。(他の姿だと沈む) ワリオの体から前方に線を伸ばし、そこから弧を描きながら体に戻して変身する。 半円のような形になればOK。 「サンライト」により、水中に潜れる潜水艦になれる。 水中を自由に移動でき、魚雷で攻撃もできる。 水中だけでなくマグマやマントルの中も潜れるが、安全に潜る為にはステージのどこかに隠されている 「マグマスーツ」と「マントルスーツ」を獲得しなければならない。 そのステージの構造上、第七話は彼の独壇場である。 &color(Blue){青い宝石}の効果は、魚雷の攻撃力増加、一度に撃てる魚雷数の上昇。  ◇&font(#ff0000){ダイナソーワリオ} 緑の怪獣の着ぐるみを着た姿になる。 画面をタッチし続けて炎をはいて攻撃できる。 攻撃だけでなく&font(#ff0000){赤い炎マーク}がついたブロックも唯一破壊できる。 反面体が重く歩行速度、ジャンプ力共に最低値。 おまけに薄い足場に載ると&bold(){下に落ちてしまう。} 逆に言えば足場を降りられるということでもある。 ワリオの体から後方に線を伸ばし、斜め下に曲げて体に戻し、しっぽのような形を描く また「マグマスーツ」、「マントルスーツ」を入手していなくても、この姿になればマグマやマントルの中でもダメージを受けないという隠し効果がある。とはいえ水中と同じようにどんどん沈んでいく上に炎も吐けなくなる為、実用性は低い 「サンライト」を入手すると炎が&color(Blue){青くなる}。 これによって&color(Blue){青い炎マーク}のついたブロックも破壊できるようになる。 &font(#ff0000){赤い宝石}を集めて炎の長さ、威力を上げよう。 ◇&font(#ff69b4){フライングワリオ} ピンクのスーツに羽がついた姿になる。 ジャンプができなくなる代わりに、マイクに息を吹きかけて空を飛べるようになる。 謎解きだけでなくショートカットにも使える。 ワリオの体から後方に、斜め下に傾いた三角形のような羽を描いて変身できる。 最初は垂直にしか飛べないが「サンライト」の入手で左右の移動も可能になる。 &font(#ff69b4){桃色の宝石}の収集で上昇スピードがアップ。 * 宝物 怪盗なだけあってこのゲームではお宝集めも大事なこと。 宝はステージ中に散らばっている宝箱の中にある。 しかし宝箱にはトラップが仕掛けられており、それを解除せねば開けることはできない。 ここではトラップを紹介する。 &bold(){〈なぞり〉} レーザーに触れないようにタッチペンで下絵をなぞっていく。 レーザーに触れるとミスになる。 一定回数のミス、またはなぞり方が下手くそだった場合は失敗になる。 難易度が上がるとレーザーが増え、ミスできる回数も減る。 &bold(){〈色塗り〉} お手本通りに下絵に色を塗る。 「マスタージェム」及びライフ上限アップの「リポチミオンV」の宝箱はすべてこのパターン。 下手くそな塗り方だと失敗になる。 &bold(){〈イライラロード〉} イライラ棒。タッチでボールをゴールまで動かしていく。 一定回数壁に接触or時間切れで失敗。 難易度が上がると一度の接触もできなくなる。 &bold(){〈パネル〉} 9面パズルを時間内に完成させる。 時間切れでry 他のトラップに比べると比較的やさしい。 &bold(){〈かご入れ〉} 落ちてくるアイテムを時間内に規定数対応した場所に落とす。 ニンニク→口 野球ボール→グローブ 金貨→コイン袋 ダイアモンド→宝箱 ウンチ→便器 といった感じである。 アイテムの落ちる場所は動かすことができる。 というか高難易度は&font(#ff0000){動かさないと間に合わない。} 一定回数ミスor時間ry &bold(){〈てんつなぎ〉} 点の番号順にタッチペンでなぞっていく。 時間内に番号さえ合っていればどんなルートでも可。 一定回数ry &bold(){〈ゴキブリ〉} &font(#ff0000){ゴキブリをタッチして潰していく。} 誰だこんなミニゲーム考えたの。 一応ゴキブリはデフォルメされているが… 時間内に規定数潰せなかった場合失敗。 &bold(){〈アミダ〉} アミダのワリオが正しいゴールに着けるよう線を追加する。 難易度が上がると&bold(){通るだけで失敗の線}も出てくる。 冷静に対処していきたい。 はずれのゴールに着くと当然失敗 失敗すると宝箱から爆弾が出現、離れなければダメージになる。 その後再挑戦可能なので諦めずにやってみよう。 宝箱は&font(#ff0000){赤}、&font(#800080){紫}、&font(#008000){緑}の三種類があり、それぞれコレクションアイテム、ステージ攻略用のアイテム、「マスタージェム」や「リポチミオンV」、が入っている。 また&font(#ff0000){赤}は一定確率で&bold(){敵キャラミミック}に変わる。 こうなると中身は手に入らないためステージを最初からやり直す必要がある。 * ステージ 全十ステージで構成されている。 ステージのタイトルは全て「○○!△△△」の形で統一されている。 またTVということを意識してか、ステージ選択はチャンネル、上画面のステージ情報はブラウン管のようなものになっているなど工夫がなされている。 ☆「第一話 参上!怪盗ワリオ」 TVの中に入り込んだワリオ ステッキオを手に入れたワリオは手始めに豪華客船に乗り込んでいく― 豪華客船が舞台のステージ。チュートリアルも兼ねている。 マップはそれほど広くなく、5分程度であっさり終わる。 一部のマップではアルデンテが妨害してくるので注意。 怪盗、スペースワリオに変身できるようになる。 ☆「第二話 追え!怪盗アルデンテ」 どんな願いも叶えるという伝説の石版「ウィッシュストーン」の情報をステッキオから聞いたワリオ アルデンテとの「ウィッシュストーン」争奪戦が始まる― 引き続き豪華客船が舞台。 ここからマップがグッと広くなり、変身能力も増えてくる。やっと本編といったところか。 後半ではアルデンテとの競争がある。 グラフィティ、ドクターワリオに変身できるようになる。 ☆「第三話 迫れ!古代石板の謎」 アルデンテの言葉を頼りに「ウィッシュストーン」の手掛かりを求めて博物館に忍び込むワリオ そこで待ち構えていたのは思わぬ出会いだった― 博物館が舞台のステージ。 このステージでは三つのあるアイテムを探し出すことがクリアへの条件となる。 石像が動いたり脇からビームを出したり警備員が無敵だったりと段々敵キャラもカオスになっていく。 さらにボス戦は世にも珍しい&bold(){なぞなぞ}。 ワギャンか。 ビリビリ、キャプテンワリオに変身できるようになる。 ☆「第四話 探せ!第三の男」 スーツの男が荷物を運んで行ったという情報をもとに「吹雪の壁」と呼ばれる山に辿り着くワリオ そこには既に「ウィッシュストーン」を手に入れたカルパッチョの姿があった― 雪山の洞窟を探索していく。 カルパッチョのもとに行くには四つのカギ代わりの宝石が必要であり、それを探し回ることがこのステージの目標。 このステージからマップが&font(#ff0000){アホみたいに広くなる。} 高低差、似たような風景、扉の表裏構造も相重なってマップ把握に苦労し始める。 上画面のマップを活用したい。 ダイナソーワリオに変身できるようになる。 ☆「第五話 解け!黄金三角の謎」 「ウィッシュストーン」の言葉を頼りに地下ピラミッドへやってきたワリオ 様々なワナや仕掛けがワリオに牙をむく― 地下のピラミッドが舞台。 見えない扉が多数存在し、ドクターワリオが大活躍する。 ここのボスは&font(#994c00){ハナクソ}や&color(White, black){ハナゲ}で攻撃してくるなど、下品なこと極まりない。 ワリオといい勝負である。 ☆「第六話 止めろ!流れる水」 次の「ウィッシュストーン」は密林の遺跡 内部には巨大な滝があり、止める方法を求めて遺跡内を調査する― 密林にある謎の遺跡が舞台。 遺跡に入ってすぐに滝があり、その裏には扉がある。 扉に入るため、滝の水源の四つの源流を探すことがこの話の目的。 遺跡なだけあって狭い道が多く、敵からダメージも受けやすい。 そろそろ仕掛けやボス戦に備えて正確で素早い変身ができるようにしておきたい。 ☆「第七話 かわせ!地獄のワナ」 アルデンテに言われたとおり「ほのおのやま」に赴くワリオ 目に飛び込んできた光景は一面のマグマであった― 火山をひたすら突き進むステージ。 ただ実際はマグマの中を泳いで進むことになり、まずはマグマの熱さ対策をすることになる。 キャプテンワリオならマグマ内部も素早く進めるため、主にキャプテンワリオが活躍する。 マグマ内部はアルデンテによって改造されており、ゲートやマグマの激流がゆく手を阻む。 ☆「第八話 舞え!金髪の美女」 火山を通り抜けた先は謎の巨大屋敷 ここはあの世に近い「オバケ屋敷」らしいが… 屋敷の中を進んでいくストーリー。 道中のスイッチで幽霊の実体化、透明化を切り替えることができ、これを使ってオバケ足場や凶暴なオバケを対処していく。 また、このステージには&color(red){リアルタイムで消える扉}が多数存在し、コレクター泣かせになっている。 もちろん消えたら&color(red){ステージの最初からやり直し。} あんまりだ… ☆「第九話 探れ!奇怪な館」 屋敷を抜けた先には謎の建造物 アルデンテとカルパッチョとの最後の闘いが始まる― 巨大な建物(研究所?)を調査するステージ。 道中の仕掛けは電気を消費して動くようになっている。 ビリビリワリオで電力を充電しながら進んでいく構成になっており、難易度もかなり高い ここで最後の変身、フライングワリオに変身できるようになる。 ☆「最終話 とべ!最後の冒険」 ついに残る「ウィッシュストーン」はあと一つ 「くうちゅうていえん」にある最後の「ウィッシュストーン」を求めワリオは走っていく ここで全ての謎が明らかになる― ラストステージ。広大な庭園らしき場所を進んでいく。 最後なだけあって敵キャラは過去ステージの総集編、仕掛けもトップクラスの難しさ。 クリアに数時間掛かることは覚悟しておいたほうが良い。 全ての変身を駆使しなければクリアは不可能だろう。 * その他 ●ワリオランドシリーズでは「カオスな設定」が恒例だが、本作はストーリーは結構真面目。 特に後半の展開は良い意味でワリオらしからぬ雰囲気になっている。 一方で敵キャラやコレクションアイテムの解説文はいつも通りに謎の世界観になっている。 例えば兄弟が10000000匹もいる設定のイルカや、 宝物に「センパイのだいにボタン」「たわし」「アメちゃん」「きょうりゅうのハナクソ」「ラブリーメイドふく」など どう考えても宝物には思えないものが多数あったりする。 [[ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝]]でもBGMのCDのジャケットがよくわからないものだったりと前例があったが今作は中々ぶっ飛んでる。 ストーリーを真面目にした反動なのだろうか… ●タイトル画面で十字ボタンの上を押しながらTVのスイッチを押すと&bold(){ワリオのハナクソうらない}が見れる。 効果なんてものはないが、プレイ前に楽しんでみてはどうだろうか。 #center(){ 第 冥 話 追 記 修 正 ! W i k i 篭 り }          #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ラスボス戦のBGM超カッコ良かった グラフィティワリオのハートには終始助けられっぱなしでしたわ -- 名無しさん (2015-03-08 19:59:33) - ラスボスに限らずボス戦は全部神曲。 -- 名無しさん (2015-03-09 12:45:06) - 惜しいゲームだった。宝箱のミニゲームに飽きるのと、ミミックが完全に運で理不尽なのを除けば、おもしろいところだらけだった… -- 名無しさん (2015-11-18 03:07:07) - どうしても一つだけ見つからない宝がある……。攻略サイトもないし。 -- 名無しさん (2015-11-24 21:07:58) - ラスボス戦の二戦目がゴリ押ししないとどうにかならないほど鬼畜だっただけに、三番目のアレがなんか拍子抜けする -- 名無しさん (2016-07-14 21:39:03) - ストーリーがある意味ワリオらしくないのは劇中劇だからかね -- 名無しさん (2016-09-24 11:34:53) - 一番やばいのはその場の思いつきでテレビの世界に入れる物を作った事。世界のオタクが何億出しても買うぞあれ。 -- 名無しさん (2019-09-15 09:26:46) - ボスBGMを始めとしたBGMの完成度の高さは任天堂作品でもトップクラスのカッコ良さ。ワリオ様らしからぬ神曲過ぎて初見のカッコ良さと来たら -- 名無しさん (2021-04-27 21:34:52) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2015/03/08 (日曜日) 16:50:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &color(purple){お宝や冒険の情報が見つからずアンニュイな日々を過ごすワリオ。} &color(purple){暇つぶしにでもとTVを見ると映ったのは新番組のアニメ「紳士怪盗アルデンテ」。} &color(purple){「こんなヘナチョコに、怪盗が務まるわけないだろ。オレ様なら楽勝だがな。」} &color(purple){そうは言うも内心は宝を盗める男がうらやましくてたまらないワリオ。} &color(purple){「くそ~、オレ様がこのアニメの主人公だったらな…」} &color(purple){その時ワリオに「天才的アイディア」が舞い降りました!} &color(purple){自分がTVの中の世界に入って宝を盗み出せばよいのです!} &color(purple){思いつくやいなやワリオはあっというまに、TVの中に入るマシン「テレメット」を発明。} &color(purple){意気揚々と「紳士怪盗アルデンテ」の世界へ飛び込んでいくのでした…} #center() &sizex(7){&bold(){&color(purple){「TVの中のお宝は、全部俺様がいただきだぜ!」}}} #right(){任天堂公式ガイドブックより。一部編集。} #contents() * 概要 怪盗ワリオ・ザ・セブンとは2007年1月18日発売の[[ニンテンドーDS]]ソフトである。 タイトルの&font(#ffd400){セブン}は[[ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝]]や[[ワリオランド3 不思議なオルゴール]]などのワリオランドシリーズの&font(#ffd400){7}作目であること、後述の怪盗ワリオ+&font(#ffd400){7つ}の変身と掛けている。 いつものように2Dのフィールドを巡りお宝やキーアイテムを入手、その後ボスと戦うという流れになっている。 今作の目玉はした画面のタッチ機能を生かした変身システム。 いつものようにアイテムや敵からの攻撃で変身するのではなく、タッチペンでワリオに決まった形を描くことで、怪盗ワリオ+七つの姿へと変わる。 それらはそれぞれに得手不得手があり、変身の特殊能力を駆使してマップを駆け巡ることになる。 * 登場人物 &bold(){ [[ワリオ]]} 言わずと知れたワリオランドシリーズの我らが主人公。 OPにて&bold(){TVの中に入れる}「テレメット」を開発、「怪盗紳士アルデンテ」の世界に入り込む。 ステッキオを&del(){強奪}入手した後は&font(#ffd400){「怪盗ワリオ」}に変身し、TVの世界を駆け巡る。 目指すはあらゆる願いを一つだけ叶えてくれるという伝説の石版「ウィッシュストーン」の完成。 「世界中のお宝を手に入れたい」という願いを持っている。 相変わらず傲慢、短気、欲張りと理不尽さ満点の性格。 劇中でもたびたび台詞に表れている。 その度にステッキオに諌められるのはお約束。 しかし終盤はカッコいい姿を見せてくれる。 今作のワリオはとにかく&bold(){喋る}。 マリオシリーズの主人公はあまりしゃべらないのが一般的であり、ワリオランドシリーズもそうだった。 喋ると言えば精々説明書のワリオ口調の解説ぐらいだっただろうか。 しかし今回はムービーにて話し、笑い、叫び、怒り…と非常に感情豊か。 ワリオの人となりを知りたいプレイヤーには是非おススメしたい。 &color(purple){「かいとうワリオ さんじょう!!」} &color(purple){「オレさまは せかいいちのナイスガイ スーパーウルトラミラクルヒーロー!! ワリオさまだッ!!! かっこいいだろ?」} &color(purple){「オレさまは ちゅうとハンパと ピーマンがしぬほどきらいなんだぞ!?」} &bold(){ ステッキオ} 言葉をしゃべる不思議なステッキ。 代々アルデンテ家に伝わる大事なもの…なのだがあっさりワリオを新たな主人と認め、ワリオを変身能力と知識でサポートする。 宝石を食べて能力を取り込み、持ち主を変身させることができる。 今作のナビゲートキャラ。 猪突猛進なワリオを冷静なアドバイスで抑えたり、ワリオの質問に的確に答えたりとなかなかの働き者。 変身のための宝石を渡すことを渋るワリオにも「変身できればもっと宝が取れる」と助言するなど話術にも長けている。 ちなみに中身は&font(#808080){おじいちゃん}。 エゼロや赤獅子の王などに続くおじいちゃんナビである。 &color(Paleturquoise){「こりゃ! としよりを らんぼうにあつかうでない!」} &color(Paleturquoise){「これこれ すこしおちつかんか」} &color(Paleturquoise){「よしよし それではおヌシに ワシのパワーをかしてやろうかの」} &bold(){ アルデンテ} TVアニメ「紳士怪盗アルデンテ」の&bold(){本来の}主人公で、怪盗の家系「アルデンテ一族」の新米当主。 豪華客船への盗みを計画していたが、早々にワリオにステッキオを奪われてしまう。 ステッキオを取り戻し、同じく「ウィッシュストーン」を手に入れるためワリオを追い掛け回す。 今作のワリオのライバル。 ステッキオを奪われてからはあの手この手でワリオを邪魔するが、たいてい失敗する。 ついでに肥満体でオカマ口調。 が、アルデンテ自身は優秀であり ・上部が膨らみ気球代わりになる改造シルクハット ・ワリオが見抜けないほどの変装雪だるま ・火山を暴走させる「マグマコントローラー」の発明 ・アルデンテUFO、かいとうアルデンテロボなどのロボット開発 等々を劇中でこなしている。 アルデンテが弱いんじゃあない、ワリオが強すぎるのだ。 ゲーム中では三度ボスとして登場する。これはこのゲームにおいて最多登場数である。 &font(#ff69b4){「ちょ ちょっとまちなさいよッ! ステッキをかえしなさいってば!!」} &font(#ff69b4){「オーッホッホッホ! まってたわよ かいとうワリオ!!」} &bold(){ カルパッチョ} 第四話にて登場する、「ヨロイ財団」の天才科学者。 ワリオと同じく「ウィッシュストーン」を狙っており、度々ワリオと衝突することになる。 後半ではアルデンテと手を組みワリオに勝負を挑む。 ワリオランドシリーズには珍しい金髪イケメン…だがおしゃれにうるさいナルシストで一々カメラ目線。 やはりワリオランドシリーズだった。 ボスとしては二度戦うことになる。 初戦は「メタモルストーン」なる発明品を用いてワリオを襲うが、見た目が非常にアレである。 \すっげぇキモイデザインだな!!/ 再戦時には力では無理と悟り、ゴールまでの競走を提案してくる。 一見普通の勝負に見えるが実はワリオ側のコースには大量の障害物が… &font(#0000ff){「いいかい? キミより先に ボクがてにいれた ただ それだけのことさ」} &bold(){ 金髪の美女} 第七話にて登場した謎の女性。 ほのおのやまの情報やオバケ屋敷の仕組みをなぜか知っており、それをワリオに教えるなどワリオの味方をしてくれる女性。 しかしその正体は不明である。台詞にも意味深な言葉が多い。 一方でワリオの事を持ち上げる発言も多く、ワリオに友好的というこれまでにない性格のキャラである。 ルックスもかなりよく、これまたワリオランドシリーズでは珍しい美女キャラ。 前例では[[ショコラ姫>ショコラ姫(ワリオランドアドバンス)]]といったところか。 シロップ?あれは仮にもボスキャラですから。 &font(#ff0000){「まあッ たのもしいんですのね♡」} &font(#ff0000){「あのマグマのワナをクリアするなんて ワリオさまって スゴスギですわ♡」} &font(#ff0000){「いまのわたくしのパワーでは ここまでがゲンカイなんですの…」} * 変身 ステッキオの力を借りてワリオは怪盗ワリオ+七つの姿に変身できる。 最初は怪盗ワリオだけだが、ステージの宝箱から「マスタージェム」を入手することでそれぞれに対応した新たな変身能力をゲットできる。 「マスタージェム」には「ムーンライト」と「サンライト」の二つがあり、前者は新たな変身の習得、後者は変身能力の強化ができる。 また、敵の落とす小さな宝石を集めることで能力のレベルアップできる。 ◇&font(#ffd400){怪盗ワリオ} 顔にマスクをかぶる。 ジャンプ力、歩行速度が上がり、ワリオ以外をタッチしてショルダータックルができる。 ワリオにチェックマーク(vみたいな形)を描いて変身する。 今作のデフォルトの姿。オーバーオールはそのままだが帽子はなくなっている。 ムービーの進行もこの姿になる。 怪盗なだけあって非常に素早い。タイムアタックにも必須。 また、素のジャンプ力もとても高い。 &font(#ffd400){黄色い宝石}を集めるとダッシュスピードがさらに上昇する。 また、全変身で唯一「マスタージェム」がない。 ◇&font(#808080){スペースワリオ} 宇宙服を身にまとう。 ワリオ以外をタッチしてレーザーを撃つことができる。 攻撃だけでなく仕掛けの作動にも使える。 ただし歩行スピードは非常に遅く、ジャンプも[[ルイージ]]みたいにフワフワしたものになる。 ワリオに円を描いて変身する。 貴重な飛び道具もち。雑魚敵はとりあえず撃ってるだけで何とかなる。 ただし一部の敵には効かないので注意! 「サンライト」の入手でレーザーが壁を反射するようになる。 &font(#808080){銀色の宝石}を集めると一度に撃てるレーザー数、威力が増える。 ◇&font(#ff7800){グラフィティワリオ} 画家の姿になる。見た目通り様々なものを描いて実体化させる 画面に四角を描くとブロックが出現、重石や足場に使える。 ブロックは一定時間後に消滅。 四角に対角線を描くとワープドアが出現、セーブポイントまで帰れる。 描くのに失敗すると&font(#994c00){ウンチ}になる…のだが実は攻撃判定有り。 しかも&font(#ff7800){オレンジ色の宝石}を集めてレベルアップすると&bold(){ウンチの威力が上がる。} ついでに描いたブロックも壊せる 弱点は&bold(){ワリオは一切動けないこと。}周りには気を付けよう。 ワリオに正方形を左下から描き、左下から右上に対角線を引き変身する。 主に謎解きで活躍。 動けないという仕様で使いにくいと思われるが真価は「サンライト」の入手後。 同時におけるブロックが三つになるほか、&font(#ff0000){ライフ回復ができるハートを描けるようになる。} 書き方はそのままハートを描くだけ。 これさえあればどこでも、たとえ&bold(){ボス戦でも}ライフ回復ができる。 うーん、チート。 ◇&font(#008000){ドクターワリオ} &color(#ffffff,#ffffff){ゴーグルと白衣を身に着ける。たぶんドクターマリオとは無関係。} &color(#ffffff,#ffffff){ちなみに初代『メイドインワリオ』のオマケゲームの1つに「Dr.WARIO」というものがあったりする。} &color(#ffffff,#ffffff){この姿では抜け道や隠れた足場、ドア、見えないスイッチを目視できる。} &color(#ffffff,#ffffff){特に隠れ足場、ドアはドクターワリオでしか触れることができない。場所を知っていても他の変身では乗れもしないし入れない。} &color(#ffffff,#ffffff){謎解きに詰まったらとりあえずこれに変身すれば良い。} &color(#ffffff,#ffffff){変身するには下から上に線を引き、そこから円を描いて虫眼鏡のような形を作ればよい。} &color(#ffffff,#ffffff){「サンライト」を得るとパンチングローブで攻撃できるようになる。} &color(#ffffff,#ffffff){攻撃だけでなく一部のブロックの破壊、スイッチの起動とこれまた謎解きで大活躍。} &font(#008000){緑色の宝石}&color(#ffffff,#ffffff){を集めるとパンチンググローブの射程、威力が上がる。} &font(#800080 ){「なにもかいてないぞ? どういうことだ!」} &font(#008cff){「ドクターワリオに へんしんするのじゃ」} &font(#008cff){「くうはくを はんてんしてもよいぞ」} ◇ビリビリワリオ 雷マークのスーツを着た姿。 ワリオ以外をタッチして帯電、周囲を明るくすることができる。 暗い部屋ではこの変身でしか宝箱を開けられない。 また、帯電することで機械に電気を送ったり充電したりもできる。 帯電状態は無敵にもなるため、緊急回避としての使い道も。 ワリオに下から上へ稲妻型の折れ線を描き変身。 「サンライト」の効果は帯電時に電撃弾の放射。 自動的に敵を追尾する。 黒い宝石を集めて電撃弾の弾数、威力を上げれる。 ◇&color(Blue){キャプテンワリオ}  海賊の格好になったワリオ。 水に浮かぶことができ、スライドによって移動もできる。(他の姿だと沈む) ワリオの体から前方に線を伸ばし、そこから弧を描きながら体に戻して変身する。 半円のような形になればOK。 「サンライト」により、水中に潜れる潜水艦になれる。 水中を自由に移動でき、魚雷で攻撃もできる。 水中だけでなくマグマやマントルの中も潜れるが、安全に潜る為にはステージのどこかに隠されている 「マグマスーツ」と「マントルスーツ」を獲得しなければならない。 そのステージの構造上、第七話は彼の独壇場である。 &color(Blue){青い宝石}の効果は、魚雷の攻撃力増加、一度に撃てる魚雷数の上昇。  ◇&font(#ff0000){ダイナソーワリオ} 緑の怪獣の着ぐるみを着た姿になる。 画面をタッチし続けて炎をはいて攻撃できる。 攻撃だけでなく&font(#ff0000){赤い炎マーク}がついたブロックも唯一破壊できる。 反面体が重く歩行速度、ジャンプ力共に最低値。 おまけに薄い足場に載ると&bold(){下に落ちてしまう。} 逆に言えば足場を降りられるということでもある。 ワリオの体から後方に線を伸ばし、斜め下に曲げて体に戻し、しっぽのような形を描く また「マグマスーツ」、「マントルスーツ」を入手していなくても、この姿になればマグマやマントルの中でもダメージを受けないという隠し効果がある。とはいえ水中と同じようにどんどん沈んでいく上に炎も吐けなくなる為、実用性は低い 「サンライト」を入手すると炎が&color(Blue){青くなる}。 これによって&color(Blue){青い炎マーク}のついたブロックも破壊できるようになる。 &font(#ff0000){赤い宝石}を集めて炎の長さ、威力を上げよう。 ◇&font(#ff69b4){フライングワリオ} ピンクのスーツに羽がついた姿になる。 ジャンプができなくなる代わりに、マイクに息を吹きかけて空を飛べるようになる。 謎解きだけでなくショートカットにも使える。 ワリオの体から後方に、斜め下に傾いた三角形のような羽を描いて変身できる。 最初は垂直にしか飛べないが「サンライト」の入手で左右の移動も可能になる。 &font(#ff69b4){桃色の宝石}の収集で上昇スピードがアップ。 * 宝物 怪盗なだけあってこのゲームではお宝集めも大事なこと。 宝はステージ中に散らばっている宝箱の中にある。 しかし宝箱にはトラップが仕掛けられており、それを解除せねば開けることはできない。 ここではトラップを紹介する。 &bold(){〈なぞり〉} レーザーに触れないようにタッチペンで下絵をなぞっていく。 レーザーに触れるとミスになる。 一定回数のミス、またはなぞり方が下手くそだった場合は失敗になる。 難易度が上がるとレーザーが増え、ミスできる回数も減る。 &bold(){〈色塗り〉} お手本通りに下絵に色を塗る。 「マスタージェム」及びライフ上限アップの「リポチミオンV」の宝箱はすべてこのパターン。 下手くそな塗り方だと失敗になる。 &bold(){〈イライラロード〉} イライラ棒。タッチでボールをゴールまで動かしていく。 一定回数壁に接触or時間切れで失敗。 難易度が上がると一度の接触もできなくなる。 &bold(){〈パネル〉} 9面パズルを時間内に完成させる。 時間切れでry 他のトラップに比べると比較的やさしい。 &bold(){〈かご入れ〉} 落ちてくるアイテムを時間内に規定数対応した場所に落とす。 ニンニク→口 野球ボール→グローブ 金貨→コイン袋 ダイアモンド→宝箱 ウンチ→便器 といった感じである。 アイテムの落ちる場所は動かすことができる。 というか高難易度は&font(#ff0000){動かさないと間に合わない。} 一定回数ミスor時間ry &bold(){〈てんつなぎ〉} 点の番号順にタッチペンでなぞっていく。 時間内に番号さえ合っていればどんなルートでも可。 一定回数ry &bold(){〈ゴキブリ〉} &font(#ff0000){ゴキブリをタッチして潰していく。} 誰だこんなミニゲーム考えたの。 一応ゴキブリはデフォルメされているが… 時間内に規定数潰せなかった場合失敗。 &bold(){〈アミダ〉} アミダのワリオが正しいゴールに着けるよう線を追加する。 難易度が上がると&bold(){通るだけで失敗の線}も出てくる。 冷静に対処していきたい。 はずれのゴールに着くと当然失敗 失敗すると宝箱から爆弾が出現、離れなければダメージになる。 その後再挑戦可能なので諦めずにやってみよう。 宝箱は&font(#ff0000){赤}、&font(#800080){紫}、&font(#008000){緑}の三種類があり、それぞれコレクションアイテム、ステージ攻略用のアイテム、「マスタージェム」や「リポチミオンV」、が入っている。 また&font(#ff0000){赤}は一定確率で&bold(){敵キャラミミック}に変わる。 こうなると中身は手に入らないためステージを最初からやり直す必要がある。 * ステージ 全十ステージで構成されている。 ステージのタイトルは全て「○○!△△△」の形で統一されている。 またTVということを意識してか、ステージ選択はチャンネル、上画面のステージ情報はブラウン管のようなものになっているなど工夫がなされている。 ☆「第一話 参上!怪盗ワリオ」 TVの中に入り込んだワリオ ステッキオを手に入れたワリオは手始めに豪華客船に乗り込んでいく― 豪華客船が舞台のステージ。チュートリアルも兼ねている。 マップはそれほど広くなく、5分程度であっさり終わる。 一部のマップではアルデンテが妨害してくるので注意。 怪盗、スペースワリオに変身できるようになる。 ☆「第二話 追え!怪盗アルデンテ」 どんな願いも叶えるという伝説の石版「ウィッシュストーン」の情報をステッキオから聞いたワリオ アルデンテとの「ウィッシュストーン」争奪戦が始まる― 引き続き豪華客船が舞台。 ここからマップがグッと広くなり、変身能力も増えてくる。やっと本編といったところか。 後半ではアルデンテとの競争がある。 グラフィティ、ドクターワリオに変身できるようになる。 ☆「第三話 迫れ!古代石板の謎」 アルデンテの言葉を頼りに「ウィッシュストーン」の手掛かりを求めて博物館に忍び込むワリオ そこで待ち構えていたのは思わぬ出会いだった― 博物館が舞台のステージ。 このステージでは三つのあるアイテムを探し出すことがクリアへの条件となる。 石像が動いたり脇からビームを出したり警備員が無敵だったりと段々敵キャラもカオスになっていく。 さらにボス戦は世にも珍しい&bold(){なぞなぞ}。 ワギャンか。 ビリビリ、キャプテンワリオに変身できるようになる。 ☆「第四話 探せ!第三の男」 スーツの男が荷物を運んで行ったという情報をもとに「吹雪の壁」と呼ばれる山に辿り着くワリオ そこには既に「ウィッシュストーン」を手に入れたカルパッチョの姿があった― 雪山の洞窟を探索していく。 カルパッチョのもとに行くには四つのカギ代わりの宝石が必要であり、それを探し回ることがこのステージの目標。 このステージからマップが&font(#ff0000){アホみたいに広くなる。} 高低差、似たような風景、扉の表裏構造も相重なってマップ把握に苦労し始める。 上画面のマップを活用したい。 ダイナソーワリオに変身できるようになる。 ☆「第五話 解け!黄金三角の謎」 「ウィッシュストーン」の言葉を頼りに地下ピラミッドへやってきたワリオ 様々なワナや仕掛けがワリオに牙をむく― 地下のピラミッドが舞台。 見えない扉が多数存在し、ドクターワリオが大活躍する。 ここのボスは&font(#994c00){ハナクソ}や&color(White, black){ハナゲ}で攻撃してくるなど、下品なこと極まりない。 ワリオといい勝負である。 ☆「第六話 止めろ!流れる水」 次の「ウィッシュストーン」は密林の遺跡 内部には巨大な滝があり、止める方法を求めて遺跡内を調査する― 密林にある謎の遺跡が舞台。 遺跡に入ってすぐに滝があり、その裏には扉がある。 扉に入るため、滝の水源の四つの源流を探すことがこの話の目的。 遺跡なだけあって狭い道が多く、敵からダメージも受けやすい。 そろそろ仕掛けやボス戦に備えて正確で素早い変身ができるようにしておきたい。 ☆「第七話 かわせ!地獄のワナ」 アルデンテに言われたとおり「ほのおのやま」に赴くワリオ 目に飛び込んできた光景は一面のマグマであった― 火山をひたすら突き進むステージ。 ただ実際はマグマの中を泳いで進むことになり、まずはマグマの熱さ対策をすることになる。 キャプテンワリオならマグマ内部も素早く進めるため、主にキャプテンワリオが活躍する。 マグマ内部はアルデンテによって改造されており、ゲートやマグマの激流がゆく手を阻む。 ☆「第八話 舞え!金髪の美女」 火山を通り抜けた先は謎の巨大屋敷 ここはあの世に近い「オバケ屋敷」らしいが… 屋敷の中を進んでいくストーリー。 道中のスイッチで幽霊の実体化、透明化を切り替えることができ、これを使ってオバケ足場や凶暴なオバケを対処していく。 また、このステージには&color(red){リアルタイムで消える扉}が多数存在し、コレクター泣かせになっている。 もちろん消えたら&color(red){ステージの最初からやり直し。} あんまりだ… ☆「第九話 探れ!奇怪な館」 屋敷を抜けた先には謎の建造物 アルデンテとカルパッチョとの最後の闘いが始まる― 巨大な建物(研究所?)を調査するステージ。 道中の仕掛けは電気を消費して動くようになっている。 ビリビリワリオで電力を充電しながら進んでいく構成になっており、難易度もかなり高い ここで最後の変身、フライングワリオに変身できるようになる。 ☆「最終話 とべ!最後の冒険」 ついに残る「ウィッシュストーン」はあと一つ 「くうちゅうていえん」にある最後の「ウィッシュストーン」を求めワリオは走っていく ここで全ての謎が明らかになる― ラストステージ。広大な庭園らしき場所を進んでいく。 最後なだけあって敵キャラは過去ステージの総集編、仕掛けもトップクラスの難しさ。 クリアに数時間掛かることは覚悟しておいたほうが良い。 全ての変身を駆使しなければクリアは不可能だろう。 * その他 ●ワリオランドシリーズでは「カオスな設定」が恒例だが、本作はストーリーは結構真面目。 特に後半の展開は良い意味でワリオらしからぬ雰囲気になっている。 一方で敵キャラやコレクションアイテムの解説文はいつも通りに謎の世界観になっている。 例えば兄弟が10000000匹もいる設定のイルカや、 宝物に「センパイのだいにボタン」「たわし」「アメちゃん」「きょうりゅうのハナクソ」「ラブリーメイドふく」など どう考えても宝物には思えないものが多数あったりする。 [[ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝]]でもBGMのCDのジャケットがよくわからないものだったりと前例があったが今作は中々ぶっ飛んでる。 ストーリーを真面目にした反動なのだろうか… ●タイトル画面で十字ボタンの上を押しながらTVのスイッチを押すと&bold(){ワリオのハナクソうらない}が見れる。 効果なんてものはないが、プレイ前に楽しんでみてはどうだろうか。 #center(){ 第 冥 話 追 記 修 正 ! W i k i 篭 り }          #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ラスボス戦のBGM超カッコ良かった グラフィティワリオのハートには終始助けられっぱなしでしたわ -- 名無しさん (2015-03-08 19:59:33) - ラスボスに限らずボス戦は全部神曲。 -- 名無しさん (2015-03-09 12:45:06) - 惜しいゲームだった。宝箱のミニゲームに飽きるのと、ミミックが完全に運で理不尽なのを除けば、おもしろいところだらけだった… -- 名無しさん (2015-11-18 03:07:07) - どうしても一つだけ見つからない宝がある……。攻略サイトもないし。 -- 名無しさん (2015-11-24 21:07:58) - ラスボス戦の二戦目がゴリ押ししないとどうにかならないほど鬼畜だっただけに、三番目のアレがなんか拍子抜けする -- 名無しさん (2016-07-14 21:39:03) - ストーリーがある意味ワリオらしくないのは劇中劇だからかね -- 名無しさん (2016-09-24 11:34:53) - 一番やばいのはその場の思いつきでテレビの世界に入れる物を作った事。世界のオタクが何億出しても買うぞあれ。 -- 名無しさん (2019-09-15 09:26:46) - ボスBGMを始めとしたBGMの完成度の高さは任天堂作品でもトップクラスのカッコ良さ。ワリオ様らしからぬ神曲過ぎて初見のカッコ良さと来たら -- 名無しさん (2021-04-27 21:34:52) #comment #areaedit(end) }

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