鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ

「鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ」(2024/03/16 (土) 20:31:36) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2016/05/23 Mon 15:06:03 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 28 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(b,165%,LIME,red){何も傷つけず……自分の手も汚さない。} &font(b,165%,LIME,red){優しい生き方だけどなぁ、何の役にも立たないんだなァ……。} } &font(b,LIME,red){&ruby(たかやま){鷹山} &ruby(じん){仁}}は『[[仮面ライダーアマゾンズ]]』の登場人物。 同作の二人いる主人公のうち&font(b,LIME,red){『野生』}を体現するアマゾンライダーである。 演:谷口賢志 ▽目次 #contents() *概要 金のメッシュが入った髪と無精髭が特徴の&DEL(){不審なおじさん}中年男性。38歳(season1)→43歳(season2)→45歳(最後ノ審判)。 [[アマゾンズドライバー>変身ベルト(昭和仮面ライダー)]]を使用して&color(LIME,red){「仮面ライダーアマゾンアルファ」}に変身する。 掴みどころがなく、どこか危険な香りのする不審人物。基本、ルーズで豪放磊落な性格ではあるものの、一般的な&bold(){ワイルド属性=}&font(b,red){ガサツで粗暴}というより、無駄な力がどこにも入っていない、&font(maroon){狩りをしていない時の肉食獣}を思わせる雰囲気の持ち主。 [[アマゾン>アマゾン(仮面ライダーアマゾンズ)]]となる前から&color(red){「自分が殺した者しか食わない」}ことを信条にしており((背に腹は代えられない状況では差し入れられた食事も口にしているどころか自分から食事を要求している描写があり、「死んでも徹す!」と言う程の信念ではない。))、[[『命』というものに対し独特の敬意と美学を持っている>本郷猛/仮面ライダー1号]]ことが言動の随所から滲み出ている。 温室育ちの&color(red,SPRINGGREEN){『養殖』}アマゾンである主人公・[[水澤悠(みずさわ・はるか)>水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ]]に対しても冒頭の台詞を投げかけ、&color(red){狩るか狩られるか}という弱肉強食の現実から目を逸らさないよう忠告するなど、 彼とは異なる生き方を選びながらも&bold(){『先輩ライダー』『心の師』}としての役割をこなすこともある。 普段はビルの谷間に埋もれるようにして建ったアパートに、13歳年下の恋人・泉七羽(いずみ・ななは。仁は「七羽さん」と呼ぶ)と同棲している。 &bold(){社会的には無職の[[ヒモ]][[ニート]]}であり、生活費は七羽が稼いでいるため、彼女には全く頭が上がらない。 しかもかなりの呑兵衛で昼夜を問わず瓶入りのハイネケンを愛飲しており……、&bold(){お前『アマゾンアルファ』っていうか&color(red){『アマゾンアル中』}じゃねえか!}((なお、本作の制作発表時、公式声明でざっくり上げられた彼の人となりは『人殺しでヒモでアル中です』というものであった。それを聞かされた演者の谷口氏は「そんな仮面ライダーはいないと思います」と返したのだが……&br()なお、人殺しとヒモは歴代作品に該当者あり。)) ……一応、屋上のスペースに設けられた鶏小屋のニワトリさん達に餌をあげたり、家庭菜園((2話で悠も肥料をタップリやるのを手伝った。))の手入れなども行っている。 そんな感じで、だらしないダメ男ではあるものの七羽に対する愛情自体は本物で、至って和やかな暮らしを営んでおり、出かけるときは&color(HOTPINK){『おでかけのキス』}を忘れない。彼女の作ってくれるお味噌汁が大好物。 小屋のニワトリさん達はたまにシメられており、ニワトリ小屋の壁に無造作にブッ刺されたボゥイーナイフはその為の物。 また、その卵は生のまま割って飲んだり、茹で卵にして携帯したりとコンパクトな栄養補給に大いに役立っている。 Season2では七羽と連れ立って放浪生活を送るようになり、諸事情で別離することになってからは完全な住所不定無職に。 髪やひげも伸び放題のみすぼらしい外見となり、&bold(){正直変身前の方がはるかにおそろしげで近づきがたい。} 事故で野座間製薬の施設から街に放たれ、現在も潜伏している4000体近い実験体・&bold(){「アマゾン」}を、一匹残らず皆殺しにすることを目標としており、その中には悠や駆除班のマモルも含まれ、&font(b,red){いずれ潰すことを明言している。} と言ってもアマゾンであれば問答無用で殲滅する方針ではないらしく、人食いの衝動に駆られる前(被害を出していない)という条件つきならば、即座に狩らずに猶予を与えることもあり、一応共闘者である悠とマモルには敵対行動はとっていない。 しかし、この状況もseason1最終回以降は駆除班が解散されていることや仁自身の正気が失われかけていたこともあり、アマゾンアルファが未覚醒のアマゾンでも容赦なく狩る方針に転向したことで精神が壊れてしまい、アマゾンを殺す仁と彼らを守ろうとする悠は何度となく激しくぶつかり合うこととなった。 &font(b,red){人間は絶対に殺さず、}[[たとえ度し難い外道であってもアマゾンに殺されようとしていれば守る>魔戒騎士(牙狼)]]という、決してブレないコードを自らに課しており、一見ちゃらんぽらんで行き当たりばったりに見えてもその行動の根底にはストイックな…&font(b,red){ある種狂気に近い使命感が息づいている。} 彼もアマゾンであるはずだがなぜか&font(b,BLUE){「アマゾンズレジスター」}を装備しておらず、なおかつ投薬期間が切れたアマゾンが苛まれる食人衝動に駆られることもない(ただし予備のレジスターそのものは所有している)。 その反面、アマゾンが生得的に持つ&bold(){『同族との共鳴による位置特定能力』}は低く、獲物を探知するのには結構苦労している。 Eランクの兵隊アリアマゾンを一蹴したり、片手で自転車を軽々とブン投げたりと、変身前の身体能力もそれなりに高いが、&bold(){空腹状態だと常人並みに成り果てる。} 野座間に監禁されてる姿は、患者着も相まってまるで人間ドックに来たおっさん。 事態収拾のために設立された&bold(){ノザマペストンサービス駆除班}とは実験体を追う者同士であるが、はっきりとした協力体制は結んでおらず別ルートで動いている。 序盤は駆除班の車輛に盗聴器をつけることでその上前をはねていたが、3話でこの装置の存在がバレ、調査部からニセ情報を発信されたことで逆にハメられたりもしている。 また、駆除班の方でも上からの指示で対処は保留されており、実質的には[[めちゃくちゃ強い味方NPC>忍者戦士飛影]]状態の付かず離れずの関係であった。((仁も駆除班に自分のアマゾン狩りを妨害された時には力づくで排除しようとしたこともあったが、仁のポリシーゆえか致命的なダメージに繋がるような攻撃は仕掛けていない。)) #region(ネタバレ) その正体は過去に野座間製薬特殊研究開発本部に勤務していた&bold(){細胞生物学者。} 優秀な科学者であり、&bold(){アマゾン細胞}の研究・開発には最初期から関わっていたらしい。その頃は身なりもきちんとしていた。 しかしアマゾン細胞から作り出された人工生命体&bold(){「アマゾン」}とアマゾン細胞の危険性に気付き、それらの実用化に反対。 本編開始より遡ること二年前のアマゾン脱走事件の後野座間製薬を出奔・&font(b,red){自身の身体にアマゾン細胞を移植してアマゾンアルファとなった。} つまり、基本培養されたホムンクルスであるアマゾンの中でも現状では唯一人間をベースとした個体であり、[[バイオテクノロジーによる改造人間>風祭真/仮面ライダーシン]]ということになる。 劇中で卵をよく口にしているのも、アマゾン細胞に必要なたんぱく質を効率的に摂取するためと思われる。 #endregion #center(){ &font(b,LIME,red){アマゾン…} &font(b,silver,black){-ALPHA-} &font(b,silver,black){Blood&Wild!W-W-W-Wild!} } *&font(b,lime,red){仮面ライダーアマゾンアルファ} 身長 186.5cm 体重 91.4kg パンチ力 20.7t→23.0t→25.5t キック力 25.5t→28.7t→29.9t ジャンプ力 ひと跳び65.0m→60.0m→67.0m 走力 100m2.7秒→100m3.2秒→100m2.4秒 #region(これがアマゾンアルファだ!) &bold(){◎アルファヘッダー} 額から飛び出したアンテナ状の触角。 周囲の音や敵の気配を察知する知覚器官であり、危険回避に役立つ。 &bold(){◎アマゾン・アイ} 石ノ森ヒーローの遺伝子を感じさせるタレ目の複眼。視野やピントを自在に変化させる機能がある。 これによりアマゾンアルファは1000m先にある物体の僅かな動きすら捕捉する望遠視機能や、 高速で移動する敵を見逃さない動体視力を有する。 が、season2は後述する理由で仁の視力が大きく下がっていた為、その機能はほぼ喪失されている。 season2ラストで視力が回復したことが示唆され、劇場版では元の状態に戻っていた。 &bold(){◎クラッシャー} 口部がマスクのように塞がったアマゾンオメガとは対照的に、鋭いキバを備える大きく裂けた口。 鋼材すら容易く噛み砕くほどのパワーを秘めているが仁のスマートな戦闘スタイルで用いられることはまず無い。 &bold(){◎ワイルダースキン} アマゾンアルファの体表を覆い尽くす外皮。 適度な締め付けや伸縮によって関節や筋肉の動きを強化し、 脅威的な身体能力をもたらすほか、状況に応じて各部の硬度を変化させることで敵の攻撃を軽減する。 これだけの機能を持ちながらあちこちに大きな傷が走っているあたり、現在までの苛烈な戦歴を想像させる。 &bold(){◎コンバーターラング} アマゾンアルファの胴体前面を覆う銀色の外殻。 金属質に見えるが実体はアマゾンズドライバーによって超硬化したアマゾン細胞で形成されており、 外部からの衝撃をほぼ無効化してしまうほどの頑強さを誇る。また、周囲の風や熱といった自然のパワーを取り込むことで 自身の活動エネルギーに変換する機能がある。本編の時期は冬だが、夏場の方が強くなるかもしれない。 &bold(){◎シェルカットグローブ&ブーツ} 肘及び膝から先を覆う黒い外殻。 ヒレのように見えるのはアーム/フットカッターと呼ばれるあらゆる物質を引き裂いてしまう生体凶器である。 繰り出す打撃はパンチで約70m、キックで約85mの厚さを持つ岩盤をそれぞれ一撃で割り砕いてしまう。 背鰭にあたる部位も同様の殺傷力を持っており、地べたを転がり廻って戦う最中 相手の身体の上ででんぐり返ることでダメージを与えるなどの応用を見せている。 &bold(){◎ニーヘクス} 膝部に配された黒い六角形の部分。高性能のショックアブソーバーで、 落下・衝突の際にかかる負荷を吸収するほか、膝関節そのものの力も強化する機能がある。 #endregion 仁がアマゾンドライバーを用いて変身する仮面ライダー。 &bold(){『アマゾンズ』}は[[『仮面ライダー』という固有名詞が出てこない作品>仮面ライダークウガ]]なので、劇中ではもっぱら&font(b,lime,red){『赤いアマゾン』}と呼ばれている。 アマゾンは擬態である人間態から元の姿である異形のアマゾン態へと変身する際、体表から人が近寄れないくらいの高熱の波動を放射する性質を持つが、 アマゾンアルファヘの変身時は通常のアマゾンとは比較にならない莫大な熱エネルギーを伴う衝撃波が周囲を薙ぎ払い、 爆発の余波だけで乱戦を仕切り直してしまうほどの威力がある。……&color(red){周囲にちろちろ火が燃え移ってボヤ騒ぎにならないかと心配になる。&font(l){ていうか実際にアマゾンシグマに燃え移った}} &font(l){もしそうなったら[[前世の自分>救急戦隊ゴーゴーファイブ]]に消してもらおう} プロテクターを纏ったような姿だが、全体的な雰囲気は[[昭和のアマゾンライダー>仮面ライダーアマゾン]]とほぼ同じ感じ。 &color(red){メタリックレッドのボディ}に&color(LIME){緑の複眼}を持ち(画面が暗いので分かりづらいが、「全体的に色味が明るくなった元祖アマゾンライダー」といえばいいか)、 体一面を覆うぎざついた縞模様に見えるのは&bold(){古傷}で、戦闘に支障を来すような後遺症は無いが手持無沙汰の時にポリポリと掻くクセがある。 モチーフとなった生物はピラニア((これは昭和のアマゾンライダーの初期案のひとつから取られたもの。当時は今ほどピラニアというモチーフがメジャーではなかったため、代わりにオオトカゲが選ばれたのが現在の昭和アマゾンとのこと。))。そのためか体の一部に魚鱗のようなパターンが見受けられる。 シーズン2からは仁の視力が大きく下がった影響か、複眼部分が白く濁っている他、パンチ力とキック力も[[アマゾンシグマ>前原淳/仮面ライダーアマゾンシグマ]]並に増加している。 …が、それでもアマゾンシグマのスペックには届いておらず、season2で新たに登場したアマゾンネオ・アマゾンニューオメガにもキック力・パンチ力では劣っており、未だに全体では最もスペックの低いライダーのままである(一応、走力とジャンプ力はアマゾンネオ・アマゾンニューオメガよりも上だが)。 『最後ノ審判』では更にスペックが向上し、パワーだけでもアマゾンネオに迫る数値となっている他、シーズン2では低下していた敏捷性に至ってはシーズン1時点よりも高い数値にまで回復しているなど、大幅なパワーアップを成し遂げている。 また、シーズン2でのノーガード戦法の影響か、ガトリング掃射を喰らいながら怯まずに吶喊し、チェーンソーを首元に受けてもその後平然と反撃するなど、耐久力とタフネスも化け物じみた域にある。 **戦闘スタイル 武器は使わず、徒手空拳による格闘のみでアマゾンを圧倒する。 &color(LIME,red){野生のアマゾン}という触れ込みの持つイメージとは裏腹に、 そのファイトスタイルは洗練された技術で構築されており、噛みつきなどは行わない。 背筋を伸ばし緩やかに脱力したフォームから重い打撃を確実にヒットさせる。 野獣のパワーに加え人間のクレバーさを兼ね備えたその実力はもはや別次元で、 さながら猛禽類か猫科の大型肉食獣のごとくスマートに相手を狩り立て、 力任せに暴れるだけのアマゾンでは例え高ランクの個体であってもあっさり隙を衝かれて殺されてしまう。 素手の突きだけで致命的な殺傷力を持っており、何の抵抗も無く&color(DEEPred){アマゾンの外殻を貫いて心臓を抉り取る。} だが、仁自身は別段残忍な戦い方を好むというわけでもなく、クモアマゾンを[[ハートキャッチした>ハートキャッチプリキュア!]]時には&bold(){「気持ち悪ぃな……」}と呑気に呟いており、 余計な感情は差し挟むことなく、あくまで作業として淡々とアマゾンを殺していたが…。 シーズン2では失明した事に伴って、音で相手を感知するようになった他、わざと相手の攻撃を受けてから腕などを掴んで逃がさないようにしてから仕留めるスタイルに変わっている。 相手が出した音に反応して絶叫しながらアマゾンに襲いかかる様はぶっちゃけホラー映画のクリーチャー一歩手前である。 シーズン2では戦闘時の動きに無駄がなくなり、圧倒的な強さを誇るようになった悠とはある意味対照的である。 『最後ノ審判』では視力が回復した事もあってシーズン1とシーズン2の合いの子のような戦闘スタイルとなっており、ブランクを経てなお健在の格闘技術と、攻撃を敢えて受け止めて無理矢理攻撃チャンスを作るノーガード戦法を適時使い分けている。 ただでさえ向上した身体能力に、長いアマゾンとの戦いの中で構築したバトルスタイルが合わさる事で、攻撃面では格上のはずの敵とも互角かそれ以上の戦いを演じてのける程の戦闘能力を見せている。 **アマゾンズドライバー ベルト型の変身ツール。これを装着して仁はアマゾンアルファへと変身する。 通常のアマゾン体への変身と異なり、ベルトから伝達される特殊なパルスによってアマゾン細胞を強化し、生体兵器としての運用を可能にする。 一見プロテクターを纏っているように見えるアマゾンアルファの姿も、 アマゾン細胞が変質し、戦闘に特化した姿を形成した結果である((しかし、ドライバーの使用により素のアマゾン態と全く異なる容姿に変身するのはアマゾンオメガのみ。))。 これは、&bold(){『一般の怪人を仮面ライダーの次元まで引き上げるのには変身ベルトが必要』}という、メタ的な理屈をそのまま落とし込んだ変身ロジックといえる。 旧作のコンドラーに似た外観だが、日用品(つまり戦闘時は飾り)にすぎないコンドラーとは違い、こちらは完全に変身に必須なツールで変身後は武器としても使える。 ちなみに誰が何のために開発したのかは一切不明。 中央部には左右に伸びたハンドルパーツが設けられており、左側のハンドル&bold(){『アクセラーグリップ』}を捻ることで変身機能が起動する。 アクセラーグリップは戦闘中に捻ると、アームカッターを肥大化させるなど、必殺の一撃を繰り出す部位を強化させる機能が発動する。 右側の&bold(){『バトラーグリップ』}は[[多機能武器>仮面ライダーX]]であり、引き抜くことでアマゾン細胞で形成された&bold(){槍・鞭・鎌・小太刀}に変化するが、基本アマゾンアルファはこれらの機能を使わずに戦っている((オメガとの最終決戦でもオメガのバトラーグリップから抜き取った武器を使用しており、絶対に自らの武器を使おうとしなかったが、理由は不明。))。もし鎌を使用していれば[[中の人ネタ>明智光秀(戦国BASARA)]]になったのだが。 劇中では二基が登場しており、片方はスペアとして仁が確保しておいたものだが、七羽を通じて悠に渡っている。 仁が愛用している方のアマゾンズドライバーは&font(b,LIME){『緑のタレ目』}なのが特徴。 相当年季が入っており、ハンドルは擦り減り、本来つや消しの黒だった本体は塗料が剥げて銀と黒のマダラになっている。 タマゴ割り器としても使えるあたり、コンドラーの『日用品である』という要素をちょっぴりリスペクトしているような気がする。 ちなみに、この演出は演じている谷口氏が提案し採用されたもの、とインタビューで語っている。 なお、平成2期勢みたいなバックルだけ持ち歩くとか必要に応じて実体化する…とかの便利な機能は無い。 丸ごと持ち歩かなければいけない鬱陶しさはなんとなく[[555>仮面ライダー555]]っぽい。 物理的に取り外すと変身は解除される。変身中は&color(LIME){「目」}に見える部分が発光しているが、ダメージの蓄積・体力の消耗が嵩むと光が消え変身が解除されてしまう。 &font(b,RED){タンパク質の補給で体内のアマゾン細胞が活力を取り戻すまでは連続しての変身は不可能。} 仁もエネルギーの消耗が激しいようで、戦闘終了後は強烈な餓えに苛まれている。 七羽さんからも肉の匂いがするらしい。 なお、谷口氏は&bold(){「ゴーゴーファイブの変身ブレスレットは常に装着していたが、ライダーのベルトは必要な時だけ持つ。常に装着している訳ではないから大切に扱いたいのに、監督からは『もっと雑に扱え』と言われていた」}と語っており、今も巻く時は大切に巻いている模様。 **必殺技 ・&bold(){バイオレントスラッシュ} 腕部アームカッターを肥大化させ、敵を切断する&font(b,#af011c){残虐フィニッシャー。} 凄まじい切れ味を誇り、アマゾンの身体を真っ二つに切断できる、いわば&font(b,RED){アマゾンアルファ版「大切断」。} 使う程の強敵がおらず長らく未使用だったが、11話のアマゾンシグマ戦において初披露となり、シグマの致命傷の一つとなった。 『最後ノ審判』でも使用。 ネオアルファとの決戦の際、カウンターのように叩き込んで大ダメージを与えたものの、直前までのコンディションが悪すぎたのか、或いはネオアルファの装甲の硬さゆえか、致命傷にはなり得なかった。 *劇中の活躍 **シーズン1 &font(b,120%){第1話「“A”MAZONZ」} &font(b,red){「アマゾン……ッ!」} アマゾン駆除班の車に盗聴機を取り付け、アマゾン3体と交戦する駆除班の前に駆除班車両のクラクションを鳴らしながら現れる。 駆除班の目の前で生卵を平らげ、アマゾンアルファに変身。クモアマゾン2の心臓をえぐり出して瞬殺する。 &font(b,120%){第2話「BEAST INSIDE」} 暴走し、アマゾン化した水澤悠を情報収集のために殺さず自宅に連れ帰り((悠は何も知らなかったため情報収集は無駄に終わったが))、アマゾンズレジスターを与えた。 その後はトンボアマゾンを追い、駆除班と鉢合わせる。 &font(b,120%){第3話「COLONY OF ANTS」} アマゾンオメガに変身した悠と交戦するが、戦闘の途中で撤退して自宅に戻る。 その後は駆除班の流したニセ情報に騙され、アマゾンのいない場所に誘導される。 &font(b,120%){第4話「DIE OR KILL」} &font(b,red){「そして生きるっていうのは、他の誰かの命を食らうってことだ。直接だろうと、間接だろうとな」} 誤情報に騙され途方に暮れているところ((番宣等でよく使われた「海辺でバイクにもたれかかる仁」という画は実はこのシーンである……微妙に締まらない))を野座間製薬の上層部に誘導され、182体のアリアマゾンに苦戦する駆除班の増援として現れる。 アリアマゾンが全て駆除された後に&bold(){志藤のスタンガンであっさり気絶させられ、野座間製薬に回収される。} &font(b,120%){第5話「EYES IN THE DARK」} 野座間製薬の研究所で身体とアマゾンズドライバーを調べられる。 &bold(){ほぼ寝ているシーンしか登場しない。} &font(b,120%){第6話「FOR WHAT I FIGHT」} &font(b,red){「はい、にーく! にーく!! にーく!!!」} あまりの危険性から電気柵付きの檻の中に監禁されたあげく、必要最低限の食事しか供給されず空腹に苦しむ。野生のポリシーはどこへやら、マモルや悠に配給されたハンバーガー欲しさに意地汚さを爆発させる姿はいくらなんでも情けない。 悠に自らの境遇と戦う理由を語り、意図的か偶然か彼の決断を大きく後押しした。 最終的に潜入していた七羽さんに救出され、駆除班と悠の前から悠々と去っていく。 &font(b,120%){第7話 「GAME OF THE BUTCHERS」} &font(b,red){「辛いな~! また盗聴とかできないかな~!! 辛いな~!!!」} [[マダオ>長谷川泰三(銀魂)]]全開の態度で再び駆除班の通信の盗聴を七羽にねだり、警察の動きを元にモズアマゾンを発見。駆除班と共闘する。 精神的動揺からモズアマゾンを取り逃がした悠の中途半端さに憤り、その甘さをなじる。 &font(b,120%){第8話「HERO OR NOT」} &font(b,red){「俺は人間とアマゾンは絶対的に線引きしてる」} 殺人鬼・下霜のあまりの外道さに怒り、殺そうとする悠の前に現れる。 悠を[[腹パン一撃で制圧>海東純一(仮面ライダーディケイド)]]した後に彼の姿勢こそ殺人鬼のそれだと批判し、自身の信条を語って去っていった。 &font(b,120%){第9話「INTO THE CANNIBAL'S POT」} &font(b,red){「お……行ってきますのキス忘れたぁ~。……縁起悪ィなぁ」} 橘 雄悟からのメールの呼び出しを受け、赴いた場所でかつて駆除班に属し、殉職したはずの[[前原淳>前原淳/仮面ライダーアマゾンシグマ]]と遭遇。 橘のメールにあった『第四のアマゾン』こそ前原だと確信し、それを倒すべく戦いを挑むが、前原が変身したアマゾンシグマの圧倒的な戦闘力に追い詰められ……。 行ってきますのキスを忘れたせいだろうか。 &font(b,120%){第10話「JUNGLE LAW」} &font(b,red){「ああそうだよ。俺が一匹残らず殺す……アマゾンの中の一匹だ」} アマゾンシグマの猛攻に追い詰められ重傷を負うが、助けに来た七羽のおかげでかろうじて離脱に成功((ちなみに、ちゃっかりアマゾンシグマの情報を集めるために戦いの様子をスマホで撮影していた))。 駆除班を訪れてアマゾンシグマを倒すためにマモルと悠を借りようとしたところ、どの道「トラロック」でアマゾンがほぼ駆逐されることを知り歓喜する。 志藤に街を出ることを勧められるが、&bold(){自らも死ぬべきアマゾンの一匹}という覚悟をなんでもないことのように語り、その壮絶な覚悟で駆除班と悠を絶句させた。 &font(b,120%){第11話「KILLING DAY」} &font(b,red){「倒れたくないからに決まってんだろうが……死んでるヤツには分からねぇだろうなァ……!」} 再びアマゾンシグマに挑むも、圧倒的なスペック差にやはり大苦戦を強いられ、今度は変身解除まで追い込まれてしまう。 それでも上記のセリフで不屈の闘志を見せるも、あわやトドメという場面で駆除班が乱入。 さらに志藤から手渡されたハンバーガーでタンパク質を補給し、彼らと共に怒涛の反撃に出る。 駆除班の銃撃、自身のバイオレントスラッシュ、オメガのバイオレントストライク、マモルのダメ押しの一撃で見事リベンジを果たした。 その後、七羽の元へ帰還。仲睦まじく料理をしていた。 &font(b,120%){第12話 「LOST IN THE FOG」} &font(b,red){「お前ら作るの大変だったんだよなァ……だからさ、可愛いんだよ。……本当だぞ」} 一度は失敗したトラロックの再開を、一連の不祥事の暴露を盾に令華に直談判し、天条会長の横槍も受けながらだが成功させる。 その後は逃げ惑うアマゾン達に引導を渡す為、自らも変身して戦闘を開始。 降りしきる雨の中、狂ったような笑い声を上げながら次々とアマゾンを撃破していった。 &font(b,120%){第13話「M」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ &font(b,red){「さて……今日は何匹だ?」} &bold(){&color(springgreen){「しつこいですね。仁さん……。」}} &font(b,red){「お前ら全部殺さないと、俺もゆっくり死ねないんだよ。」} &bold(){&color(springgreen){「僕も、あなたが狩りをやめない限り、ゆっくり生きられない!」}} トラロック作戦からしばらくの後、生き残ったアマゾンたちの集う地域で再会を果たした悠と駆除班の面々の前にガスの影響かボロボロになった姿で登場。 悠への挑発か、&bold(){殺したアマゾンから取り出した核を貪り喰う}姿を見せ付けた後、前話までの静かな呟きとは打って変わって狂気に満ちた「アマゾン」の叫びと共に変身((原典の山本大介の変身時の叫びを意識したもの))。 迎撃の為に同じく変身した悠をダウンさせるも、止めは刺さずに集まっていた他のアマゾン達の方へと襲い掛かる。 アマゾン達を次々と殺していく中、今度はマモルが現れ攻撃を受けるが、これも容易く一蹴する。 しかし、マモルを殺そうとした瞬間駆除班の攻撃を受けて妨害され激昂。&bold(){人間相手にも関わらず容赦なく打ち倒し}、再びマモルに止めを刺そうとするが、そこで悠が戦線復帰。 ライダー同士の熾烈な格闘戦の末相打ちとなり、最後の一匹を殺すまで何度でも現れる、という捨て台詞を残し撤退した。 その後、いかな方法か仁の居所を突き止め先回りしていた七羽と再会を果たす。 &font(b,red){今日の狩りはここまでか…。} &font(b,red){俺は何度でも来るからな!! 最後の1匹を殺すまで…} &font(b,red){人 間 を 守 る た め に !} } **シーズン2 &font(b,120%){第7話「THE THIRD DEGREE」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ &font(b,red){「探したよ、お前が千翼だな?」} 以前より溶源性細胞のオリジナルである可能性が最も高い存在として度々話題に上がっていたものの、その行方は誰にも掴めず消息不明となっていたが、4話「QUO VADIS ?」にて溶原性細胞の感染者の1人で悠が接触していた人物、星埜始の大学時代の教え子としてその存在が言及。 そして6話「SCHOOL DAYS」のラストで顔見せした後、7話にて遂に再登場。 トラロック作戦から5年後、ふれあい動物園で2匹のアマゾンと戦う[[千翼>千翼/仮面ライダーアマゾンネオ]]と[[イユや黒崎達>特定有害生物対策センター/4C(仮面ライダーアマゾンズ)]]の前に姿を現す。 5年の間に視力の殆どを喪失しており、眼が白く濁っている上に焦点が合っていない。 盲目にも関わらず、千翼とアマゾン達の存在を認識し狂気に満ちた笑みを浮かべながら変身する。 新型アマゾン2匹を相手に攻撃をわざと受けて相手を捕捉、聴力を頼りに凄まじいラッシュで反撃も許さず殺害するなど、戦闘スタイルこそ変わったものの、5年前から戦闘能力はほとんど衰えていない。 そして新型アマゾン2匹を始末し終えると上記の台詞を千翼に呼び掛け、千翼の&font(b,red,blue){「父さん…!?」}という呼び声を聴いて再び狂気に満ちた笑みを浮かべる…。 } &font(b,120%){第8話「UNDER WRAPS」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ 結論から言うと、Season2で起きた悲劇は&bold(){だいたいこいつのせい}。 本話にて、謎に包まれていたSeason1直後の話が遂に明かされた。 この回は、通常「NEXT TURGET」になっている予告編のテロップが1期の「NEXT HUNT」になり、悠との決戦をダイジェストで描いたOPでは久々に「Armour Zone」が流れるという徹底ぶりである。 詳しくは[[当該項目>UNDER WRAPS(仮面ライダーアマゾンズ)]]参照。 } &font(b,120%){第9話「VANISHING WINGS」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ 変身を解いた仁は七羽のことについて千翼を問い詰めるが、視力の隙を突かれ逃走を許してしまう。 仕方がないのでその辺をうろうろしていた所、偶然にも地面に落ちていた七羽の服を発見。 この場所が千翼が生まれてからしばらくの間七羽の暮らしていた場所だと知り、そこで壁に描かれた「六枚の羽を生やした天使の様な何か」の絵を見つける。 絵から漂う僅かな残り香から何かを感じ取った仁は、決意を新たにその場を後にする。 &color(RED){「七羽さん…わかってるよ…。&bold(){千翼は俺が。}」} } &font(b,120%){第10話「WAY TO NOWHERE」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ 長瀬に庇われて、4Cの追っ手から逃れた千翼の前に現れ、改めて彼を殺すことを宣言。 &font(b,red){「あのな?お前の母さんが送ってやってくれって言ってんだよ。」} &font(b,red,blue){「母さんが…!?」} &font(b,red){お前が、人でなくなったら…!だから…アマゾン!!」} アマゾンアルファに変身して彼を攻撃。彼の言葉に絶望しながらそれでも「生きたい」という願いに至った千翼はアマゾンネオに変身。仁はその思いを咎めながら彼と戦い優勢で戦闘を進めるも、千翼がオリジナル態と化して暴走した結果、彼を取り逃がしてしまう。 } &font(b,120%){第11話「XING THE RUBICON」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ 本話では千翼と2度交戦。 まず食糧を求めて志藤のバーに来た千翼の元に現れ、彼が母親である七羽を殺したのではないかと問い、怯える千翼((千翼役の前嶋曜曰く、この時の怯えは演技ではなくガチビビリだったとの事。))を宥める。 &font(b,red){「お前のせいにするつもりはない。つまりは俺だからな……俺が殺したぁ!!」} &font(b,red){「なぁ。お前の眼…。七羽さんにそっくりだな。」} だがたとえ千翼本人に責任は無くとも自分の信条により、殺さないわけにはいかない。 千翼は怯えながら変身して彼と戦い始める。仁は荒々しい戦い方で千翼を倒しかけるも、同じ場にいた長瀬に%%バリアを張れない距離で%%&bold(){頸部をショットガンで撃たれて}またしても逃してしまう。 起き上がった後、彼を攻撃しようとする長瀬の首を絞める。 &font(b,GRAY){「お前、千翼の親父なんだろ!?…親が子供殺すのかよ!」} &font(b,red){「親だからなぁ…殺すんだよ!」} トラロックの際にアマゾンたちに語った気持ちと同じく、仁は自分がしたことへのケジメをつけるべく千翼を追っていることが窺い知れるだろう。「人間は殺さない」信条からか、長瀬を気絶させるにとどめてその場を去った。 &font(b,GRAY){「こっ、の…クソ親…!」} &font(b,red){「知ってるよ…」} 千翼がイユとの死闘を繰り広げて、互いにボロボロになった所にアマゾンアルファの姿で突如として現れる。&bold(){「またお前か」}と思った人もいるかもしれない。 イユが衝突したとはいえ、恩師である始の娘であることに気付いたからか、それとも人を食わないシグマタイプのアマゾンだったからか、あるいは優先すべきは千翼だったからかアマゾンであるにも関わらず彼女には優しく接している。 そのまま負傷したアマゾンネオと交戦。やはり彼を圧倒する。しかし、今回もあと一撃のところで感情を取り戻したイユに背後から風穴をあけられて戦闘不能に。そのまま千翼はイユとともに逃げてしまった。 } &font(b,120%){第12話「YELLOW BRICK ROAD」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ イユからのダメージで倒れていたところ七羽が横に寄り添いながら眠る夢を見、その時に&font(b,#00ffff){クラゲアマゾン}が登場。触手で顔に触れて来たところ、意識が戻った仁はその触手を引きちぎって貪り食い、そのまま戦おうとするが、そのアマゾンから七羽の匂いがすることに気が付き動揺し、オリジナルを追ってきた悠・美月に発見され、そしてとうとう彼も残酷な真実を知ることとなる。 &font(b,red){「今のアマゾンを追ってきたのか?」} &bold(){&color(springgreen){「ええ。」}} &font(b,red){「あれは…?」} &bold(){&color(springgreen){「……七羽さんです……。」}} 長い間、彼の心の支えとなっていた七羽が溶原性細胞のオリジナルになっていた。しかも感染していたのは(あくまで悠の憶測の域を出ないが)千翼の命を宿した頃。 千翼さえ殺せばどうにかなると信じていた仁。しかし待ち受けていた現実は&bold(){「子殺し」という非情な選択すら甘い}という残酷なものだった。 その辛すぎる事実に仁の表情は絶望と悲しみで歪んでいた。 そんな彼に同情した悠は「家族を殺す」と言う大きすぎる十字架を背負わせない為に千翼と七羽の撃破をすると告げるが、それでも仁はオリジナル2人の追跡をやめようとしない。 &bold(){&color(springgreen){「仁さん!またそうやってボロボロになるんですか! 」}} &bold(){&color(springgreen){「僕がやります。だからもうやめてください!家族でしょ?」}} &font(b,red){「俺がそんなエラそうなもん持てるガラかよ!」} 残りの触手を食べた仁は&font(b,red){「なかなか死ねねぇな…」}と、辛い現実がいつまでも終わらないことを嘆く台詞とともにその場から去っていった。 そして物語終盤、海辺に佇んでいたところに再び&font(b,#00ffff){クラゲアマゾン}がやって来る。 悲劇の再会に、彼は笑いながら片手を上げ、次の瞬間には自分が愛した相手と戦うことを覚悟した表情になった。 } &font(b,120%){第13話「AMAZON“Z”」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ &font(b,red){「この目で良かったと思うのは初めてだ。 見たくないもんな!」} &font(b,red){「けど……匂いだけはどうしようもない…。」} アマゾンは全て狩る。それは自らが愛する者であっても例外ではない。とうとうドライバーを装着し、絶望の叫びとともにアマゾンアルファに変身。 &font(b,#00ffff){クラゲアマゾン}との戦闘を開始した。 途中、オリジナルを守ろうとやってきたマモルに妨害されるも、駆除班が仁を援護し始めた。 マモルを一蹴気味に倒して、&font(b,#00ffff){クラゲアマゾン}にも決定的な一撃を食らわせた。 しかし駆除班がオリジナルを狙撃しようとして、圧裂弾の射程圏内に入ってしまう。%%おい、援護じゃなくて殺そうとしてるぞコイツら!%% マモルがオリジナルを守ろうと弾の軌道上に割って入り、弾を受けた為に直撃こそしなかったものの、炎の衝撃波に巻き込まれる。 その瞬間、仁は倒れかかってきた、元の姿に戻った七羽と共に精神世界のような場所にいた。 白かったアルファの複眼は緑に戻り、仁の視力も戻っていた。 &font(b,#00ffff){「仁…、ごめんね。 最後にわがまま、聞いてもらった。」} そう語りかける七羽の背中にはかつて見た天使の絵と同じ6枚の羽が…。 &font(b,red){「そうか…!あれは七羽さんでもあったってわけだ。やられたな…。」} &font(b,#00ffff){「仁、千翼は仁にそっくり。いいお父さん。本当に。」} 七羽は羽を翻して仁の後ろに回る。 &font(b,red){「七羽さん!?」} 七羽は仁の背中を押して、彼を爆発から飛び出させる事で彼を守ったのだった。 愛する者を自らの手で殺さなければならない苦しみ。しかし仁に休息の時は訪れない。 ふれあいパークにてかつて自分が母親といた建物に入ろうとする千翼の元にやってくる。 そこに同じタイミングで、4Cでの戦いからそのまま千翼を追ってきた悠も来た。 自分のせいでイユや多くの人々、そして母親である七羽を死に追いやったと嘆く千翼に仁は語った。 &font(b,red){「違う!俺だ…だからな。 俺が送ってやる、母さんの所へ。」} &font(b,red,blue){「…分かった! でも…」} &font(b,red,blue){「…俺は最後まで生きるよ!」} &font(b,red){「やっぱり…七羽さんそっくりだ。」} 全てを受け入れる事にしながらも、最後まで生きて足掻くことを決めた千翼。その姿に仁は七羽そっくりだと評した。 %%千翼「結局俺は父さんと母さんのどっちに似てるんだ…」%% そして悠も加えて3人で変身。仁は悠と協力しながら千翼に引導を渡すために戦いだした…。 戦闘の描写こそされていないが悠と仁、どちらか片方だけでも大きく苦戦していた千翼が両方を相手にして勝てるとは到底思えない上に、その後の描写で悠も仁も生きていた事から、とうとう千翼を倒す事に成功したのだと思われる。しかし、悠も仁もかなりの血を浴びている所から一方的にやられたのではなく今までよりも苦戦はさせられたのだろう。(アマゾンネオ素体になったのなら逆に二人が殺されそうだが、千翼自身がそれを選ぶことはないと思われる) その後は(今回は協力したとはいえ)因縁のある悠とは特に戦闘はしなかったようで、1人暗いトンネルの中へ進んでいた。置いてあった矢印版に足をひっかけて転んだ際に倒れこみながらベルトを手放して、彼の心が漏れたのだった。 &font(b,red){「俺は連れてかないとか…。キツイのも相変わらずだなぁ。」} &font(b,red){「な~な~は~さぁ~~ん!!!アッハッハハハハ…」} そして、トンネルの出口から差し込む光へ向かってどこかへと去っていったのだった。 アマゾン全滅のためにseason1からずっと行動をし続けていった結果、結果的にさらなる惨劇を生み出してしまい、その尻拭いで異形の者として存在する事になってしまった愛する者2人を自らの手で殺すと言う地獄を味わった挙句、心のどこかで望んでいた「死」すら与えてもらえずに、孤独に残った溶原性細胞によるアマゾン達を狩りながら生き続けなければならないという辛い結末を迎えていくこととなった。 美月から「生きて」と言われて「生きる事を許される」形で生き残った悠とは対照的に、仁は死の淵から七羽のわがままによって現実に戻されて「死ぬ事を許されない」形で生き残る事となった。 果たして彼はこれからどういった道を歩む事になるのだろうか…。 余談だが、最後のトンネルを歩くシーンでは途中までヨロヨロ歩いていたのが普通の歩き方になり、&bold(){失われた視力が戻りつつある}ともとれるような描写で、仁のラストシーンは締められる。 } **映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』 #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ いかなる経緯を辿ったのか、御堂英之助によって切子聖園の地下礼拝堂奥に監禁され、食肉用アマゾンを生み出すための血液の採取源として飼い殺しにされていた。このアマゾン達からは「創造主」と呼ばれている。 この時期には既に視力が完全に回復している。 閉じ込められている関係上、劇中ほとんど動きがなかったが、終盤になって救いという「施し」を求めたハイチによって解放され脱出、そのまま外に出るとアマゾンアルファに変身、ニューオメガを一蹴したネオアルファを相手に殺し合いを開始。 &font(b,red){「お前!アマゾンの匂いがするなァ……!」} &bold(){&color(darkgray,green){「客に勧めるからには!自分も、味を知らなきゃなあッ!草食の肉は、やめられねぇぜ……!}} &bold(){&color(darkgray,green){「お前がアマゾンを狩るのは、人を守るためだと言ってたな!?ならお前には人を殺せない……。俺を殺せねえだろォッ!?……どうだ、鷹山さん?!」}} ネオアルファこと御堂は、その指摘にアマゾンの肉を食ったからだと語る。 故に「仁には人間である自分を殺せない」とタカをくくっていたが、アマゾン細胞を宿した時点で、仁はとっくに彼を「狩る」ことを決めていた。 &bold(){&color(darkgray,green){「ッ!?ギャアアアアアアアア―――――ッ!!!アアアアア――――!!! ウワアアアアアア――――!!」}} &font(b,red){「言ったろ…。お前はアマゾンの匂いがする……。これが…“鷹山さん”だァ……!!」} スイープソーを首元で受け止め、その一瞬生じた隙を逃さずに右腕を切り飛ばし、唐突な死の恐怖に狼狽するネオアルファの胴体を貫いて抹殺した。 その後、今度は逃げ惑う切子聖園のアマゾン達を殲滅すべく歩を進めるが、そこにネオアルファとの戦いで致命傷を負っていたはずの悠が追い付いてくる。 &bold(){&color(springgreen){「……人を殺したんですか?」}} &font(b,red){「……」} &bold(){&color(springgreen){「あなたは!!人を殺したんですかァ!?」}} 「人間を守るため」にアマゾンを狩ってきた仁だが、(アマゾン細胞を宿していたとはいえ)元は人間だった御堂を殺した時点で自ら決めたラインを踏み越えていた。 しかし、一線を超えたのは仁だけではなかった。 &font(b,red){「……そういうお前こそ……喰ったのか?」} 共にいたムク/リスアマゾンの最期の想いを聞き届けた悠は、彼女の肉を喰らうことで傷を癒し、この場に駆け付けたのだ。 彼もまた、自身を支える絶対のラインを踏み破ってしまったのだ。 &font(b,red){「お互い無様なもんだな!」} &bold(){&color(springgreen){「あなたはもう、人を守るなんてどうだっていいんだ!あるのは……アマゾンに対する執念だけ!」}} &font(b,red){「そんなもん最初ッからだ!お前が守る守るなんて唱えてんのだって、似たようなもんだろ?」} &bold(){&color(springgreen){「違う!!僕はホントに……みんなを守りたい……!」}} &font(b,red){「俺が生きてる限り、お前が守りたいものは俺が潰す……。いいか?絶対だ」} そして、原典の山本大介さながらのシャウトと共にオメガに変身した悠を、仁もまたアルファに変身して迎え撃つ。 &font(b,red){「迷ってんじゃねえぞ、悠ァッ!」} &font(b,red){「俺がいる限り、アマゾンは生まれ続ける!!」} &bold(){&color(springgreen){「まさか……!!」}} &font(b,red){「生き残るのはどっちか一人だァ……!」} &bold(){&color(springgreen){「仁さん……!」}} &font(b,red){「選べ…!俺か、それともお前かァッ!!」} 行き着くところまで行き着いた血みどろの殺し合いの末、オメガの手刀で胴体を貫かれた仁は敗北。 七羽の幻に看取られながら息絶えた。 &font(b,red){「七羽さん、これでよかったんだよな……?寒くなってきた……。」} &font(b,red){「七羽さん、やっと言える……『ただいま』……」} ・余談 解放された時点での仁がどの程度のコンディションだったのかは不明だが、劇中で見る限り栄養源は草食アマゾン達の血液程度だったとあって、少なくとも万全ではなかっただろう。 そんな状態でありながらネオアルファを屠り、更には補給を済ませたアマゾンオメガとの連戦でも互角に渡り合った辺りからも、仁の並外れたタフさと強さが窺い知れよう。 仁のポリシーである「人は殺さない」という線引きだが、実はseason2を見る限り&bold(){これのせいで事態がよけいにややこしくなった節がある。} 現存するアマゾンを全て狩り尽くしたとしても、野座間なり別の所なりがまたアマゾンを作る可能性は捨てきれず、 それ以前に七羽が身ごもった時点で「生まれた子供を殺す」ではなく「生まれる前に母親ごと殺す」選択を取っていれば、少なくとも千翼絡みの悲劇を防ぐことができていた可能性も考えられる。 悠の「守りたいものは守る」という決意を散々「甘い」と指摘した仁だが、彼の掲げた「人は殺さない」という決意もまた、皮肉なことに『アマゾンズ』の世界では「甘い」と言わざるを得ないものだった。 } **『[[仮面ライダージオウ]]』では #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ &font(b,red){「俺達は『平成』の世に生まれた昭和ライダーだ」} 『アマゾンズ』自体が客演の可能性を投げ捨てた作品であるためか、さすがに本編への出演はなかったものの、映画『[[劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer]]』にて彼の力を宿した[[ライドウォッチ>ライドウォッチ(仮面ライダージオウ)]]&font(l){とseason1さながらの軽い性格}を持つ[[仮面ライダーザモナス>クォーツァー]]が登場している。 仁本人はというと、その後日談を描いたファイナルステージにおいてまさかの登場。 [[加古川飛流>加古川飛流/アナザージオウ(仮面ライダージオウ)]]による歴史改変をすり抜けて何故か生存しており、変身した状態でオメガ、『[[仮面ライダー THE FIRST]]』『[[仮面ライダーTHE NEXT]]』の[[1号>本郷猛/仮面ライダー1号(仮面ライダーTHE FIRST)]]・2号・[[V3>風見志郎/仮面ライダーV3(仮面ライダーTHE NEXT)]]と共に「『平成』の時代に生まれた昭和ライダーの系譜」として[[ジオウ>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]の助っ人に参戦。 &font(b,red){「ジオウとか言ったか?お前が『平成ライダー』を継ぐと言うなら継がせてやる。だが、忘れるな。俺達は『平成の昭和ライダー』として戦い抜いた。お前達も『令和の平成ライダー』として戦い抜け!」} &font(b,fuchsia,black){「『令和の平成ライダー』…!?」} &font(b,red){「それが出来ないなら……狩るぞ」} 更に各々の持つ「『平成』の記憶」を取っ掛かりに[[オーマジオウ]]が復活する道筋となり、勝利に貢献した((なお、5人のうちアルファのみオリキャスであり、オメガは終始無言。))。 [[檀黎斗神>檀黎斗]]とは別ベクトルでSeason1のオープニングテーマと共に観客に発破をかけたが、&font(b,red){「出来るか?出来なきゃテメエらを狩る!!」「ふざけてんのか?もっと出来るはずだろ!?次出来なきゃホントに狩るぞ!」}と脅していた。&font(l){あの。あなたの方がふざけてないですかね……?} &font(b,red){「悪くねえぞォ!もう一度!命がけで叫べぇえええええッ!!がんばれーっ!!」} ちなみに谷口氏は『ジオウ』本編に仁としての出演を狙っていたらしいが、世界観に落差があり過ぎる上にソウゴと仁では互いの問題に対してほとんど干渉できないので、出たところでどうするという問題があるのだが……。 } *余談 中の人こと谷口賢志氏は上述の様にスーパー戦隊シリーズ他、舞台俳優としても舞台版「[[戦国BASARA]]」や「[[ペルソナ4]]」と言ったアニメ・ゲーム作品が原作のものから、「巌窟王」等の本格的な舞台劇でも広く活躍している実力派。 仁のイメージとは裏腹にご本人はお笑いとお酒が好きなとても明るい人で、Twitter上でもアマゾンズネタを始めとした様々な&font(l){伝説のヒモジョーク}ネタツイートを発信している。 Season2では「息子」となる千翼役の前嶋曜氏には、役柄の関係を考えて敢えて冷たく接していたといい、 仁と千翼の初顔合わせのシーンの撮影では、谷口氏のあまりに迫真の演技に前嶋氏が泣き出してしまい、撮影がストップするというトラブルもあったとか((イユ役の白本氏、七羽役の東亜氏に励まされてなんとか立ち直ったとのこと。))。 『アマゾンズ』撮影終了後は、Twitter上で親子(?)仲睦まじい様子を見せており、前嶋氏が「時計が欲しい」と呟いたところ、 『父さん』こと谷口氏が「母さん(七羽役の東亜氏のこと)にお願いしたら?」と反応し、そのやり取りを見た東亜氏が本当に前嶋氏に時計を買ってあげたなんてエピソードも。&s(){さり気ないヒモジョーク} 実は当初は仮面ライダーというシリーズ自体良く知らなかった中で『アマゾンズ』への出演が決まったのだが、 そのままじゃイカンなと思い様々な仮面ライダーの作品を見て学んでいる内に&bold(){すっかりハマってしまった}との事。 故に自身初の仮面ライダー役である鷹山仁、そしてアマゾンアルファには特に思い入れがあり、CSMアマゾンズドライバーが発売された際にはYouTubeの紹介動画で目を輝かせていたり、 舞台裏で役の格好をしたままこっそり装着している姿を自身のTwitterに上げたりしている等、大のお気に入りになっている。 なお、谷口氏は『[[救急戦隊ゴーゴーファイブ]]』でブルーを演じていたため、今回の仁役でスーパー戦隊・仮面ライダーの二大特撮ヒーローに変身することになり、 「あとはウルトラマンだけ」とネタにしていたが、後に『[[ウルトラマンデッカー>ウルトラマンデッカー(作品)]]』で主役ウルトラマンに変身((ただし、谷口氏が演じたのは主人公ではなく、劇中世界から見て遥か未来にウルトラマンデッカーに変身して戦っている主人公の子孫という役柄。))し、日本の三大特撮ヒーロー全てに変身した稀有な役者の一人となった。 ちなみに、『アマゾンズ』の印象が強かったこと、演じた役柄が仁ほどではないが只者ではない雰囲気のおじさんだったことから、 彼がウルトラマンに変身し、戦うシーンに『アマゾンズフィルター』((仮面ライダーアマゾンズはホラー・サスペンス寄りな作風のために、映像に意図的に明度と彩度を下げる加工がされており、そこから転じてこのような映像加工が、同作のファンから『アマゾンズフィルター』という呼称をされるようになった。))をかけ、仁のテーマ曲を合わせるネタが特撮界隈で一時流行ったことも。 そんな谷口氏だが、実は&bold(){軽度の色弱}という視力障害を抱えており、サイリウムの色が見分けづらかったりぷよぷよを始めとする色モノ系パズルゲームが苦手。 しかしそれを逆手に取ってSeason2の仁、そしてアルファは盲目という設定への下敷きにしてしまう事を考案し、見事演じ切った氏の演技力は流石と言うしかないだろう。 #center(){ &font(b,LIME,red){辛いな~! またアカウントなしで項目作成とかできないかな~!! 辛いな~!!!} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,40) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - イッテイーヨ! -- 名無しさん (2017-06-25 11:10:11) - なかなか死なねぇな…って仁さん… -- 名無しさん (2017-06-25 16:33:57) - 多分、楽には死ねないだろうなぁ -- 名無しさん (2017-06-25 22:14:53) - ちょっと前にニューアルファの画像見つけたけど、コラ画像だったみたいでガッカリした -- 名無しさん (2017-06-26 10:07:53) - 冷静に考えると自分がアマゾンになったのは失敗だったよね・・・。アマゾンと真正面から戦える人材が必要なのはわかるけどこの人は対アマゾンガスの研究に従事すべきだった。 -- 名無しさん (2017-06-28 20:59:29) - ツイッターで仁さんの中の人が駆除班役の皆さんの思い出アルバムに即座に「お前らに撃たれたこと忘れてねぇからな」と反応してて腹筋がヴァイオレントスラッシュwww -- 名無しさん (2017-06-30 03:07:14) - 個人的に最後千翼の名前呼ばなかったのはモヤっと、かなぁ 七羽さんのことは呼んだのに -- 名無しさん (2017-06-30 06:59:55) - よく考えるとseason1の最終回では悠・駆除班(マモル除く)と思想の対立で戦ったのにに対して、season2の最終回である今回はオリジナル撃破と言う共通の目的で共闘するという真逆の構図になってるね。(一応千翼とのラストバトルでは悠vs仁があったか可能性は否定出来ないけど2人とも生きてるから多分戦ってないと思う。) -- 名無しさん (2017-06-30 07:22:25) - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-06-30 22:30:27) - 仁さん七羽さんいなくなって、失明しちゃって、どうやってタンパク質補給してたんだろうかと思ってたけど、クラゲさんの触手モリモリしてるトコ見たら、何となく殺した新型食って繋いでたのかと妙に納得してしまった…。しかしそうするとタダでさえヤバイ -- 名無しさん (2017-07-11 13:26:59) - 精液で感染した可能性を考えると、正しくは身籠った時に母子共に殺しとくのが正解だったという……あれだけのつらい選択すら甘かったとは…… -- 名無しさん (2017-07-15 02:17:50) - 七羽さんとの精神世界でアルファの白目が緑に戻る演出があったな。 -- 名無しさん (2017-07-16 01:13:14) - キレてる時の「お前えぇぇ…」ってセリフがなんかクセになる -- 名無しさん (2017-07-26 08:16:54) - ↑駆除班に打たれた時の「お前らァ...!!」もインパクト強いな -- 名無しさん (2017-08-07 22:18:44) - シーズンの最終回のたびに「アマゾン」という叫びが初代アマゾンと同様になるのもイイね -- 名無しさん (2017-08-21 16:42:59) - 腰を振る振るフルボトルおじさん -- 名無しさん (2017-10-09 19:30:22) - トラロック後も実験体の生き残りが出てることはわかっていたんだから、ガス浴びながら戦うのはダメだったよな -- 名無しさん (2017-10-11 09:26:06) - 自分の子供に愛情を持たない父親ライダーはそれなりに居るけどそうでないにも関わらず息子を自ら殺す事になるって悲しすぎない…? -- 名無しさん (2017-11-27 22:42:16) - 再びお帰り伝説のヒモ! -- 名無しさん (2017-12-09 16:41:05) - 劇場版では志半ばで倒れる可能性一番高いんだよなぁ ただ彼の意志を継いでくれるだろう男はいるというのが救いかな? -- 名無しさん (2017-12-13 16:32:37) - season2の戦い方も無茶苦茶だけどちゃんと格闘技術が土台に有るのが分かるのが面白い。 -- 名無しさん (2018-01-10 09:36:43) - 中出しピラニア -- 名無しさん (2018-01-17 17:56:49) - 役者がセリフを使っただけでツイッター凍結の警告が来る男 -- 名無しさん (2018-01-24 15:09:37) - ↑伝説にまた1ページ……w -- 名無しさん (2018-01-28 08:55:51) - シーズン2最終回のあの歩き方、やっぱり視力が徐々に回復していってたんだな。特報だと目の色が白から緑に戻ってたし -- 名無しさん (2018-01-29 00:48:26) - 劇場版の仁さんが本家アマゾンの山本大介に近い髪型になってて草生えたwww -- 名無しさん (2018-02-03 19:04:19) - ↑2視力が戻る事が示唆はされてたけど、実際治るものなのかね? -- 名無しさん (2018-02-05 17:30:28) - ちなみにダブルハードという漫画に、偶然だが同名のキャラがいる -- 名無しさん (2018-02-05 18:19:02) - そもそも再生能力の高いアマゾンで目だけ治らなかったっていうのおかしいもんな。やっぱり仁さん自身の自責の念と後悔が無意識のうちに目の再生を鈍らせてたのか… -- 名無しさん (2018-02-25 23:28:37) - 基本的にアマゾンを全て駆逐するという理念のためか、オメガだけで無くシグマやネオといった他のアマゾンライダー達との積極的な戦闘が多いな仁さん。劇場版では明らかにオメガだけで無く明らかに自分を意識したネオアルファとも戦うようだ。 -- 名無しさん (2018-03-09 01:28:11) - 『すべてを殺したい』……やっぱついに野座間の人間を殺すのかね。アマゾンが被造物でしかない以上、作る技術持ってるやつ殺さなきゃ滅ぼすなんて無理ってのは分かりきってた話ではあったが。 -- 名無しさん (2018-04-17 00:27:14) - やっと、死ぬ -- 名無しさん (2018-05-20 14:51:17) - ↑ことを七羽さんに許してもらえたよ… -- 名無しさん (2018-05-20 14:52:07) - 視力が戻ったらとんでもない強さになったな。残虐ファイトにも磨きがかかったけど -- 名無しさん (2018-05-20 14:54:46) - これが鷹山さんだあああああああああああ -- 名無しさん (2018-05-20 14:55:07) - 蜂の巣にされても勝っちゃうって、この人まじ元人間かよ -- 名無しさん (2018-05-21 09:20:58) - 首元チェーンソーで斬りつけられたのに逆に斬り飛ばすってアンタ… -- 名無しさん (2018-05-22 14:30:23) - しかも虜囚の身から自由になった直後。おそらく死なないためのギリギリの栄養状態で変身して、あの強さである。 -- 名無しさん (2018-05-22 17:00:33) - S.I.C.のアマゾンアルファが全体的にメタリック -- 名無しさん (2018-05-24 16:23:59) - ↑あとピラニアモチーフを強調したフェイスアレンジ。 -- 名無しさん (2018-05-24 17:38:55) - ネオアルファの名前聞いて怒った理由って、やっぱ千翼に対する情があったからなのかなぁ? -- 名無しさん (2018-05-24 22:10:51) - ↑そいつも中の人がブルー戦士というのが何とも -- 名無しさん (2018-05-24 22:13:01) - ↑他にも「兄と共に戦う弟」という共通点もあるぞ。 -- 名無しさん (2018-05-25 19:07:46) - ネオアルファがそこまで完璧な悪役やってたのもあってチェンソー受け止めからの腕ごと切断は思わず拳作って見入ったわ -- 名無しさん (2018-05-27 01:45:39) - ニチアサ規制がないからか珍しい「酒を嗜んでる」仮面ライダーだよね、あとは青年誌に移った翔太郎とか、 -- 名無しさん (2018-06-28 19:29:34) - HERO SAGAのシンさんがある意味仁さんに近い末路を辿ってたのが皮肉 -- 名無しさん (2018-10-01 16:09:13) - 死なせてもらえたのは靖子にゃんじゃないからだなー皮肉にも不老不死になり仲良し家族をながめて人ごみに去るエンドとかやりそうだから… -- 名無しさん (2018-10-10 01:47:56) - アルファもアナザーライダーになったら仁さんはただのリア充もしくは一児の父親になるだろうなあ -- 名無しさん (2018-12-05 13:53:02) - 「蛍火」見て思ったんだが、実験体アマゾンの視点から見た仁怖すぎる……。 -- 名無しさん (2019-03-05 21:58:05) - よく「仁がトラロックの際に街を離れていればseason2の惨劇は起きなかった。」って言われてるけど、蛍火見てわかった。野座間を憎んでるアマゾンがトラロックが理由であんな風にやってくることを考えたら確かに野座間製薬前で仁が戦わなきゃダメだわ。製薬内に入ってこられたらそれこそ収拾つかなくなる。 -- 名無しさん (2019-03-30 10:55:55) - とうとう親子が一つになったぜ、鷹山さん -- 名無しさん (2019-05-22 15:52:01) - ↑ジオウ夏映画のアレか オメガだけハブられたってことはレジェンド枠ゲストなんだろうか -- 名無しさん (2019-05-22 16:28:33) - 仮面ライダーに登場する父親はこいつも含めどいつもこいつもどうしようもない存在(特にゴルドドライブは同情もされていない)ダークヒーロー的側面のあるとはいえ敵キャラのダースベイダーがまだ(父親としては)上等の部類に入るんだよな -- 名無しさん (2019-07-06 10:30:07) - ↑生存していてなおかつまともなのだと灰馬院長がいるさ・・・死んじゃったけど泊英介と天空寺龍も -- 名無しさん (2019-07-24 15:57:47) - まさかの中の人(谷口氏)、割りと本気でアルファでジオウ出演を願ってた模様(ご本人のTwitterより)。い、一応ウォッチだけと言う形な上に映画版だけど出てますから・・・アマゾンズ勢がガチでニチアサに混じったら全国の子供達が阿鼻叫喚の渦に叩き込まれちゃうから・・・(白目) -- 名無しさん (2019-08-09 01:41:55) - ファイナルステージで登場したらしいな。「応援しなきゃ狩るぞ」は草 -- 名無しさん (2019-10-25 16:10:37) - 仁の問題点は責任感で自分で狩らなきゃいけないと思ってしまったとこよね 野座間を潰せる材料は持ってたはずなのに放置してしまった -- 名無しさん (2020-01-14 04:24:13) - ↑3 出てどうすんだよ…お互い抱えてる問題に対してどうしようもなさすぎる。半端に理解者ヅラして欲しくもないし、片手間で共闘してちょっといい雰囲気ださないといけないお祭り作品に致命的に向いてない… -- 名無しさん (2020-01-14 08:35:41) - ジオウ放送当時、出演出来ない鬱憤から、反対に同作に2回も出た”かーなーり強いよく忘れられる令和の鬼”に因縁付けて、程々にじゃれ合っていた。 -- 名無しさん (2020-04-27 07:55:39) - ガワだけの存在だけどエグゼイドと絡んでなかったっけ?>客演 -- 名無しさん (2020-07-04 10:11:28) - ↑春映画でもアルファだけオリキャスだったな。アマゾンズ主人公ズが共闘したのがこの映画だけというのがなんとも… -- 名無しさん (2020-07-11 22:35:11) - 完結編のラストってはっきり「死んだ」の?てっきり555のたっくんとか千翼みたいに限りなく死んでそうだけどあくまで示唆にとどめておいたって演出だと思ってた。 -- 名無しさん (2020-08-02 16:09:16) - 千翼は100%死んだだろう -- 名無しさん (2020-08-02 16:11:15) - まさか、本家にでてくれるとは。 -- 名無しさん (2020-11-15 10:21:34) - 劇場版セイバーに中の人がゲストライダーで出演決定 -- 名無しさん (2020-11-15 10:26:52) - アマゾン細胞漏れ出してますよとか言われてて笑った -- 名無しさん (2020-11-15 11:24:58) - 谷口さんのぶっ壊れた演技が素晴らしかったなあ -- 名無しさん (2021-01-16 21:19:08) - ↑今度はウルトラマン出演まで願い始めた模様。谷口氏「こちら、あとウルトラマンだけなんですが、何とかなりませんか?笑(つるの剛士氏への引用リツイより)」 -- 名無しさん (2021-01-21 08:44:41) - ↑出るとしたら、闇堕ち時のヒカリみたいなダークヒーロートラマンになりそう。 -- 名無しさん (2021-01-21 10:01:40) - 更にガンダムに声優として出演すれば四大コンテンツ制覇となるがどうだろ -- 名無しさん (2021-06-12 08:44:06) - ピラニアアマゾンからホウオウアマゾンへ進化 -- 名無しさん (2021-07-06 21:53:17) - 今思えばガオガイガーの[[獅子王凱]]とは色々な意味で正反対なヒーローかな -- 名無しさん (2021-07-16 19:40:25) - 第34回東京映画祭のアマゾンズイベントにサプライズで出るもガチで急だったから主催側が楽屋用意出来ず、呼ばれるまでは近くの公園でぼっちさせられた模様。谷口氏「こんな仮面ライダーいる?」 -- 名無しさん (2021-11-07 13:15:29) - ↑6 本当に出るやつがあるか!それはそれと谷口さんおめでとうございます -- 名無しさん (2022-10-15 13:53:13) - 三大特撮を制覇した伝説のヒモ。制覇自体はケインさんが先だけど出たのは劇場版だから、TV放映作品に限れば史上初の快挙 -- 名無しさん (2022-10-15 14:28:04) - 越監督曰く撮影時期はリバイスよりもデッカーの方が先だった模様 -- 名無しさん (2022-10-15 16:48:14) - おい次はプリキュア出演狙ってるっぽいぞ -- 名無しさん (2022-10-22 08:32:53) - 心臓潰したり、「殺したもん食って何が悪い?」って言ったり、印象的だった。浅倉や黎斗とは別ベクトルだが、自分の手を汚したくない軟弱者に目を背けている事実を容赦なく突き付けているスタンスが良い。 -- 名無しさん (2023-06-13 22:56:50) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/05/23 Mon 15:06:03 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 28 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(b,165%,LIME,red){何も傷つけず……自分の手も汚さない。} &font(b,165%,LIME,red){優しい生き方だけどなぁ、何の役にも立たないんだなァ……。} } &font(b,LIME,red){&ruby(たかやま){鷹山} &ruby(じん){仁}}は『[[仮面ライダーアマゾンズ]]』の登場人物。 同作の二人いる主人公のうち&font(b,LIME,red){『野生』}を体現するアマゾンライダーである。 演:谷口賢志 ▽目次 #contents() *概要 金のメッシュが入った髪と無精髭が特徴の&DEL(){不審なおじさん}中年男性。38歳(season1)→43歳(season2)→45歳(最後ノ審判)。 [[アマゾンズドライバー>変身ベルト(昭和仮面ライダー)]]を使用して&color(LIME,red){「仮面ライダーアマゾンアルファ」}に変身する。 掴みどころがなく、どこか危険な香りのする不審人物。基本、ルーズで豪放磊落な性格ではあるものの、一般的な&bold(){ワイルド属性=}&font(b,red){ガサツで粗暴}というより、無駄な力がどこにも入っていない、&font(maroon){狩りをしていない時の肉食獣}を思わせる雰囲気の持ち主。 [[アマゾン>アマゾン(仮面ライダーアマゾンズ)]]となる前から&color(red){「自分が殺した者しか食わない」}ことを信条にしており((背に腹は代えられない状況では差し入れられた食事も口にしているどころか自分から食事を要求している描写があり、「死んでも徹す!」と言う程の信念ではない。))、[[『命』というものに対し独特の敬意と美学を持っている>本郷猛/仮面ライダー1号]]ことが言動の随所から滲み出ている。 温室育ちの&color(red,SPRINGGREEN){『養殖』}アマゾンである主人公・[[水澤悠(みずさわ・はるか)>水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ]]に対しても冒頭の台詞を投げかけ、&color(red){狩るか狩られるか}という弱肉強食の現実から目を逸らさないよう忠告するなど、 彼とは異なる生き方を選びながらも&bold(){『先輩ライダー』『心の師』}としての役割をこなすこともある。 普段はビルの谷間に埋もれるようにして建ったアパートに、13歳年下の恋人・泉七羽(いずみ・ななは。仁は「七羽さん」と呼ぶ)と同棲している。 &bold(){社会的には無職の[[ヒモ]][[ニート]]}であり、生活費は七羽が稼いでいるため、彼女には全く頭が上がらない。 しかもかなりの呑兵衛で昼夜を問わず瓶入りのハイネケンを愛飲しており……、&bold(){お前『アマゾンアルファ』っていうか&color(red){『アマゾンアル中』}じゃねえか!}((なお、本作の制作発表時、公式声明でざっくり上げられた彼の人となりは『人殺しでヒモでアル中です』というものであった。それを聞かされた演者の谷口氏は「そんな仮面ライダーはいないと思います」と返したのだが……&br()なお、人殺しとヒモは歴代作品に該当者あり。)) ……一応、屋上のスペースに設けられた鶏小屋のニワトリさん達に餌をあげたり、家庭菜園((2話で悠も肥料をタップリやるのを手伝った。))の手入れなども行っている。 そんな感じで、だらしないダメ男ではあるものの七羽に対する愛情自体は本物で、至って和やかな暮らしを営んでおり、出かけるときは&color(HOTPINK){『おでかけのキス』}を忘れない。彼女の作ってくれるお味噌汁が大好物。 小屋のニワトリさん達はたまにシメられており、ニワトリ小屋の壁に無造作にブッ刺されたボゥイーナイフはその為の物。 また、その卵は生のまま割って飲んだり、茹で卵にして携帯したりとコンパクトな栄養補給に大いに役立っている。 Season2では七羽と連れ立って放浪生活を送るようになり、諸事情で別離することになってからは完全な住所不定無職に。 髪やひげも伸び放題のみすぼらしい外見となり、&bold(){正直変身前の方がはるかにおそろしげで近づきがたい。} 事故で野座間製薬の施設から街に放たれ、現在も潜伏している4000体近い実験体・&bold(){「アマゾン」}を、一匹残らず皆殺しにすることを目標としており、その中には悠や駆除班のマモルも含まれ、&font(b,red){いずれ潰すことを明言している。} と言ってもアマゾンであれば問答無用で殲滅する方針ではないらしく、人食いの衝動に駆られる前(被害を出していない)という条件つきならば、即座に狩らずに猶予を与えることもあり、一応共闘者である悠とマモルには敵対行動はとっていない。 しかし、この状況もseason1最終回以降は駆除班が解散されていることや仁自身の正気が失われかけていたこともあり、アマゾンアルファが未覚醒のアマゾンでも容赦なく狩る方針に転向したことで精神が壊れてしまい、アマゾンを殺す仁と彼らを守ろうとする悠は何度となく激しくぶつかり合うこととなった。 &font(b,red){人間は絶対に殺さず、}[[たとえ度し難い外道であってもアマゾンに殺されようとしていれば守る>魔戒騎士(牙狼)]]という、決してブレないコードを自らに課しており、一見ちゃらんぽらんで行き当たりばったりに見えてもその行動の根底にはストイックな…&font(b,red){ある種狂気に近い使命感が息づいている。} 彼もアマゾンであるはずだがなぜか&font(b,BLUE){「アマゾンズレジスター」}を装備しておらず、なおかつ投薬期間が切れたアマゾンが苛まれる食人衝動に駆られることもない(ただし予備のレジスターそのものは所有している)。 その反面、アマゾンが生得的に持つ&bold(){『同族との共鳴による位置特定能力』}は低く、獲物を探知するのには結構苦労している。 Eランクの兵隊アリアマゾンを一蹴したり、片手で自転車を軽々とブン投げたりと、変身前の身体能力もそれなりに高いが、&bold(){空腹状態だと常人並みに成り果てる。} 野座間に監禁されてる姿は、患者着も相まってまるで人間ドックに来たおっさん。 事態収拾のために設立された&bold(){ノザマペストンサービス駆除班}とは実験体を追う者同士であるが、はっきりとした協力体制は結んでおらず別ルートで動いている。 序盤は駆除班の車輛に盗聴器をつけることでその上前をはねていたが、3話でこの装置の存在がバレ、調査部からニセ情報を発信されたことで逆にハメられたりもしている。 また、駆除班の方でも上からの指示で対処は保留されており、実質的には[[めちゃくちゃ強い味方NPC>忍者戦士飛影]]状態の付かず離れずの関係であった。((仁も駆除班に自分のアマゾン狩りを妨害された時には力づくで排除しようとしたこともあったが、仁のポリシーゆえか致命的なダメージに繋がるような攻撃は仕掛けていない。)) #region(ネタバレ) その正体は過去に野座間製薬特殊研究開発本部に勤務していた&bold(){細胞生物学者。} 優秀な科学者であり、&bold(){アマゾン細胞}の研究・開発には最初期から関わっていたらしい。その頃は身なりもきちんとしていた。 しかしアマゾン細胞から作り出された人工生命体&bold(){「アマゾン」}とアマゾン細胞の危険性に気付き、それらの実用化に反対。 本編開始より遡ること二年前のアマゾン脱走事件の後野座間製薬を出奔・&font(b,red){自身の身体にアマゾン細胞を移植してアマゾンアルファとなった。} つまり、基本培養されたホムンクルスであるアマゾンの中でも現状では唯一人間をベースとした個体であり、[[バイオテクノロジーによる改造人間>風祭真/仮面ライダーシン]]ということになる。 劇中で卵をよく口にしているのも、アマゾン細胞に必要なたんぱく質を効率的に摂取するためと思われる。 #endregion #center(){ &font(b,LIME,red){アマゾン…} &font(b,silver,black){-ALPHA-} &font(b,silver,black){Blood&Wild!W-W-W-Wild!} } *&font(b,lime,red){仮面ライダーアマゾンアルファ} 身長 186.5cm 体重 91.4kg パンチ力 20.7t→23.0t→25.5t キック力 25.5t→28.7t→29.9t ジャンプ力 ひと跳び65.0m→60.0m→67.0m 走力 100m2.7秒→100m3.2秒→100m2.4秒 #region(これがアマゾンアルファだ!) &bold(){◎アルファヘッダー} 額から飛び出したアンテナ状の触角。 周囲の音や敵の気配を察知する知覚器官であり、危険回避に役立つ。 &bold(){◎アマゾン・アイ} 石ノ森ヒーローの遺伝子を感じさせるタレ目の複眼。視野やピントを自在に変化させる機能がある。 これによりアマゾンアルファは1000m先にある物体の僅かな動きすら捕捉する望遠視機能や、 高速で移動する敵を見逃さない動体視力を有する。 が、season2は後述する理由で仁の視力が大きく下がっていた為、その機能はほぼ喪失されている。 season2ラストで視力が回復したことが示唆され、劇場版では元の状態に戻っていた。 &bold(){◎クラッシャー} 口部がマスクのように塞がったアマゾンオメガとは対照的に、鋭いキバを備える大きく裂けた口。 鋼材すら容易く噛み砕くほどのパワーを秘めているが仁のスマートな戦闘スタイルで用いられることはまず無い。 &bold(){◎ワイルダースキン} アマゾンアルファの体表を覆い尽くす外皮。 適度な締め付けや伸縮によって関節や筋肉の動きを強化し、 脅威的な身体能力をもたらすほか、状況に応じて各部の硬度を変化させることで敵の攻撃を軽減する。 これだけの機能を持ちながらあちこちに大きな傷が走っているあたり、現在までの苛烈な戦歴を想像させる。 &bold(){◎コンバーターラング} アマゾンアルファの胴体前面を覆う銀色の外殻。 金属質に見えるが実体はアマゾンズドライバーによって超硬化したアマゾン細胞で形成されており、 外部からの衝撃をほぼ無効化してしまうほどの頑強さを誇る。また、周囲の風や熱といった自然のパワーを取り込むことで 自身の活動エネルギーに変換する機能がある。本編の時期は冬だが、夏場の方が強くなるかもしれない。 &bold(){◎シェルカットグローブ&ブーツ} 肘及び膝から先を覆う黒い外殻。 ヒレのように見えるのはアーム/フットカッターと呼ばれるあらゆる物質を引き裂いてしまう生体凶器である。 繰り出す打撃はパンチで約70m、キックで約85mの厚さを持つ岩盤をそれぞれ一撃で割り砕いてしまう。 背鰭にあたる部位も同様の殺傷力を持っており、地べたを転がり廻って戦う最中 相手の身体の上ででんぐり返ることでダメージを与えるなどの応用を見せている。 &bold(){◎ニーヘクス} 膝部に配された黒い六角形の部分。高性能のショックアブソーバーで、 落下・衝突の際にかかる負荷を吸収するほか、膝関節そのものの力も強化する機能がある。 #endregion 仁がアマゾンドライバーを用いて変身する仮面ライダー。 &bold(){『アマゾンズ』}は[[『仮面ライダー』という固有名詞が出てこない作品>仮面ライダークウガ]]なので、劇中ではもっぱら&font(b,lime,red){『赤いアマゾン』}と呼ばれている。 アマゾンは擬態である人間態から元の姿である異形のアマゾン態へと変身する際、体表から人が近寄れないくらいの高熱の波動を放射する性質を持つが、 アマゾンアルファヘの変身時は通常のアマゾンとは比較にならない莫大な熱エネルギーを伴う衝撃波が周囲を薙ぎ払い、 爆発の余波だけで乱戦を仕切り直してしまうほどの威力がある。……&color(red){周囲にちろちろ火が燃え移ってボヤ騒ぎにならないかと心配になる。&font(l){ていうか実際にアマゾンシグマに燃え移った}} &font(l){もしそうなったら[[前世の自分>救急戦隊ゴーゴーファイブ]]に消してもらおう} プロテクターを纏ったような姿だが、全体的な雰囲気は[[昭和のアマゾンライダー>仮面ライダーアマゾン]]とほぼ同じ感じ。 &color(red){メタリックレッドのボディ}に&color(LIME){緑の複眼}を持ち(画面が暗いので分かりづらいが、「全体的に色味が明るくなった元祖アマゾンライダー」といえばいいか)、 体一面を覆うぎざついた縞模様に見えるのは&bold(){古傷}で、戦闘に支障を来すような後遺症は無いが手持無沙汰の時にポリポリと掻くクセがある。 モチーフとなった生物はピラニア((これは昭和のアマゾンライダーの初期案のひとつから取られたもの。当時は今ほどピラニアというモチーフがメジャーではなかったため、代わりにオオトカゲが選ばれたのが現在の昭和アマゾンとのこと。))。そのためか体の一部に魚鱗のようなパターンが見受けられる。 シーズン2からは仁の視力が大きく下がった影響か、複眼部分が白く濁っている他、パンチ力とキック力も[[アマゾンシグマ>前原淳/仮面ライダーアマゾンシグマ]]並に増加している。 …が、それでもアマゾンシグマのスペックには届いておらず、season2で新たに登場したアマゾンネオ・アマゾンニューオメガにもキック力・パンチ力では劣っており、未だに全体では最もスペックの低いライダーのままである(一応、走力とジャンプ力はアマゾンネオ・アマゾンニューオメガよりも上だが)。 『最後ノ審判』では更にスペックが向上し、パワーだけでもアマゾンネオに迫る数値となっている他、シーズン2では低下していた敏捷性に至ってはシーズン1時点よりも高い数値にまで回復しているなど、大幅なパワーアップを成し遂げている。 また、シーズン2でのノーガード戦法の影響か、ガトリング掃射を喰らいながら怯まずに吶喊し、チェーンソーを首元に受けてもその後平然と反撃するなど、耐久力とタフネスも化け物じみた域にある。 **戦闘スタイル 武器は使わず、徒手空拳による格闘のみでアマゾンを圧倒する。 &color(LIME,red){野生のアマゾン}という触れ込みの持つイメージとは裏腹に、 そのファイトスタイルは洗練された技術で構築されており、噛みつきなどは行わない。 背筋を伸ばし緩やかに脱力したフォームから重い打撃を確実にヒットさせる。 野獣のパワーに加え人間のクレバーさを兼ね備えたその実力はもはや別次元で、 さながら猛禽類か猫科の大型肉食獣のごとくスマートに相手を狩り立て、 力任せに暴れるだけのアマゾンでは例え高ランクの個体であってもあっさり隙を衝かれて殺されてしまう。 素手の突きだけで致命的な殺傷力を持っており、何の抵抗も無く&color(DEEPred){アマゾンの外殻を貫いて心臓を抉り取る。} だが、仁自身は別段残忍な戦い方を好むというわけでもなく、クモアマゾンを[[ハートキャッチした>ハートキャッチプリキュア!]]時には&bold(){「気持ち悪ぃな……」}と呑気に呟いており、 余計な感情は差し挟むことなく、あくまで作業として淡々とアマゾンを殺していたが…。 シーズン2では失明した事に伴って、音で相手を感知するようになった他、わざと相手の攻撃を受けてから腕などを掴んで逃がさないようにしてから仕留めるスタイルに変わっている。 相手が出した音に反応して絶叫しながらアマゾンに襲いかかる様はぶっちゃけホラー映画のクリーチャー一歩手前である。 シーズン2では戦闘時の動きに無駄がなくなり、圧倒的な強さを誇るようになった悠とはある意味対照的である。 『最後ノ審判』では視力が回復した事もあってシーズン1とシーズン2の合いの子のような戦闘スタイルとなっており、ブランクを経てなお健在の格闘技術と、攻撃を敢えて受け止めて無理矢理攻撃チャンスを作るノーガード戦法を適時使い分けている。 ただでさえ向上した身体能力に、長いアマゾンとの戦いの中で構築したバトルスタイルが合わさる事で、攻撃面では格上のはずの敵とも互角かそれ以上の戦いを演じてのける程の戦闘能力を見せている。 **アマゾンズドライバー ベルト型の変身ツール。これを装着して仁はアマゾンアルファへと変身する。 通常のアマゾン体への変身と異なり、ベルトから伝達される特殊なパルスによってアマゾン細胞を強化し、生体兵器としての運用を可能にする。 一見プロテクターを纏っているように見えるアマゾンアルファの姿も、 アマゾン細胞が変質し、戦闘に特化した姿を形成した結果である((しかし、ドライバーの使用により素のアマゾン態と全く異なる容姿に変身するのはアマゾンオメガのみ。))。 これは、&bold(){『一般の怪人を仮面ライダーの次元まで引き上げるのには変身ベルトが必要』}という、メタ的な理屈をそのまま落とし込んだ変身ロジックといえる。 旧作のコンドラーに似た外観だが、日用品(つまり戦闘時は飾り)にすぎないコンドラーとは違い、こちらは完全に変身に必須なツールで変身後は武器としても使える。 ちなみに誰が何のために開発したのかは一切不明。 中央部には左右に伸びたハンドルパーツが設けられており、左側のハンドル&bold(){『アクセラーグリップ』}を捻ることで変身機能が起動する。 アクセラーグリップは戦闘中に捻ると、アームカッターを肥大化させるなど、必殺の一撃を繰り出す部位を強化させる機能が発動する。 右側の&bold(){『バトラーグリップ』}は[[多機能武器>仮面ライダーX]]であり、引き抜くことでアマゾン細胞で形成された&bold(){槍・鞭・鎌・小太刀}に変化するが、基本アマゾンアルファはこれらの機能を使わずに戦っている((オメガとの最終決戦でもオメガのバトラーグリップから抜き取った武器を使用しており、絶対に自らの武器を使おうとしなかったが、理由は不明。))。もし鎌を使用していれば[[中の人ネタ>明智光秀(戦国BASARA)]]になったのだが。 劇中では二基が登場しており、片方はスペアとして仁が確保しておいたものだが、七羽を通じて悠に渡っている。 仁が愛用している方のアマゾンズドライバーは&font(b,LIME){『緑のタレ目』}なのが特徴。 相当年季が入っており、ハンドルは擦り減り、本来つや消しの黒だった本体は塗料が剥げて銀と黒のマダラになっている。 タマゴ割り器としても使えるあたり、コンドラーの『日用品である』という要素をちょっぴりリスペクトしているような気がする。 ちなみに、この演出は演じている谷口氏が提案し採用されたもの、とインタビューで語っている。 なお、平成2期勢みたいなバックルだけ持ち歩くとか必要に応じて実体化する…とかの便利な機能は無い。 丸ごと持ち歩かなければいけない鬱陶しさはなんとなく[[555>仮面ライダー555]]っぽい。 物理的に取り外すと変身は解除される。変身中は&color(LIME){「目」}に見える部分が発光しているが、ダメージの蓄積・体力の消耗が嵩むと光が消え変身が解除されてしまう。 &font(b,RED){タンパク質の補給で体内のアマゾン細胞が活力を取り戻すまでは連続しての変身は不可能。} 仁もエネルギーの消耗が激しいようで、戦闘終了後は強烈な餓えに苛まれている。 七羽さんからも肉の匂いがするらしい。 なお、谷口氏は&bold(){「ゴーゴーファイブの変身ブレスレットは常に装着していたが、ライダーのベルトは必要な時だけ持つ。常に装着している訳ではないから大切に扱いたいのに、監督からは『もっと雑に扱え』と言われていた」}と語っており、今も巻く時は大切に巻いている模様。 **必殺技 ・&bold(){バイオレントスラッシュ} 腕部アームカッターを肥大化させ、敵を切断する&font(b,#af011c){残虐フィニッシャー。} 凄まじい切れ味を誇り、アマゾンの身体を真っ二つに切断できる、いわば&font(b,RED){アマゾンアルファ版「大切断」。} 使う程の強敵がおらず長らく未使用だったが、11話のアマゾンシグマ戦において初披露となり、シグマの致命傷の一つとなった。 『最後ノ審判』でも使用。 ネオアルファとの決戦の際、カウンターのように叩き込んで大ダメージを与えたものの、直前までのコンディションが悪すぎたのか、或いはネオアルファの装甲の硬さゆえか、致命傷にはなり得なかった。 *劇中の活躍 **シーズン1 &font(b,120%){第1話「“A”MAZONZ」} &font(b,red){「アマゾン……ッ!」} アマゾン駆除班の車に盗聴機を取り付け、アマゾン3体と交戦する駆除班の前に駆除班車両のクラクションを鳴らしながら現れる。 駆除班の目の前で生卵を平らげ、アマゾンアルファに変身。クモアマゾン2の心臓をえぐり出して瞬殺する。 &font(b,120%){第2話「BEAST INSIDE」} 暴走し、アマゾン化した水澤悠を情報収集のために殺さず自宅に連れ帰り((悠は何も知らなかったため情報収集は無駄に終わったが))、アマゾンズレジスターを与えた。 その後はトンボアマゾンを追い、駆除班と鉢合わせる。 &font(b,120%){第3話「COLONY OF ANTS」} アマゾンオメガに変身した悠と交戦するが、戦闘の途中で撤退して自宅に戻る。 その後は駆除班の流したニセ情報に騙され、アマゾンのいない場所に誘導される。 &font(b,120%){第4話「DIE OR KILL」} &font(b,red){「そして生きるっていうのは、他の誰かの命を食らうってことだ。直接だろうと、間接だろうとな」} 誤情報に騙され途方に暮れているところ((番宣等でよく使われた「海辺でバイクにもたれかかる仁」という画は実はこのシーンである……微妙に締まらない))を野座間製薬の上層部に誘導され、182体のアリアマゾンに苦戦する駆除班の増援として現れる。 アリアマゾンが全て駆除された後に&bold(){志藤のスタンガンであっさり気絶させられ、野座間製薬に回収される。} &font(b,120%){第5話「EYES IN THE DARK」} 野座間製薬の研究所で身体とアマゾンズドライバーを調べられる。 &bold(){ほぼ寝ているシーンしか登場しない。} &font(b,120%){第6話「FOR WHAT I FIGHT」} &font(b,red){「はい、にーく! にーく!! にーく!!!」} あまりの危険性から電気柵付きの檻の中に監禁されたあげく、必要最低限の食事しか供給されず空腹に苦しむ。野生のポリシーはどこへやら、マモルや悠に配給されたハンバーガー欲しさに意地汚さを爆発させる姿はいくらなんでも情けない。 悠に自らの境遇と戦う理由を語り、意図的か偶然か彼の決断を大きく後押しした。 最終的に潜入していた七羽さんに救出され、駆除班と悠の前から悠々と去っていく。 &font(b,120%){第7話 「GAME OF THE BUTCHERS」} &font(b,red){「辛いな~! また盗聴とかできないかな~!! 辛いな~!!!」} [[マダオ>長谷川泰三(銀魂)]]全開の態度で再び駆除班の通信の盗聴を七羽にねだり、警察の動きを元にモズアマゾンを発見。駆除班と共闘する。 精神的動揺からモズアマゾンを取り逃がした悠の中途半端さに憤り、その甘さをなじる。 &font(b,120%){第8話「HERO OR NOT」} &font(b,red){「俺は人間とアマゾンは絶対的に線引きしてる」} 殺人鬼・下霜のあまりの外道さに怒り、殺そうとする悠の前に現れる。 悠を[[腹パン一撃で制圧>海東純一(仮面ライダーディケイド)]]した後に彼の姿勢こそ殺人鬼のそれだと批判し、自身の信条を語って去っていった。 &font(b,120%){第9話「INTO THE CANNIBAL'S POT」} &font(b,red){「お……行ってきますのキス忘れたぁ~。……縁起悪ィなぁ」} 橘 雄悟からのメールの呼び出しを受け、赴いた場所でかつて駆除班に属し、殉職したはずの[[前原淳>前原淳/仮面ライダーアマゾンシグマ]]と遭遇。 橘のメールにあった『第四のアマゾン』こそ前原だと確信し、それを倒すべく戦いを挑むが、前原が変身したアマゾンシグマの圧倒的な戦闘力に追い詰められ……。 行ってきますのキスを忘れたせいだろうか。 &font(b,120%){第10話「JUNGLE LAW」} &font(b,red){「ああそうだよ。俺が一匹残らず殺す……アマゾンの中の一匹だ」} アマゾンシグマの猛攻に追い詰められ重傷を負うが、助けに来た七羽のおかげでかろうじて離脱に成功((ちなみに、ちゃっかりアマゾンシグマの情報を集めるために戦いの様子をスマホで撮影していた))。 駆除班を訪れてアマゾンシグマを倒すためにマモルと悠を借りようとしたところ、どの道「トラロック」でアマゾンがほぼ駆逐されることを知り歓喜する。 志藤に街を出ることを勧められるが、&bold(){自らも死ぬべきアマゾンの一匹}という覚悟をなんでもないことのように語り、その壮絶な覚悟で駆除班と悠を絶句させた。 &font(b,120%){第11話「KILLING DAY」} &font(b,red){「倒れたくないからに決まってんだろうが……死んでるヤツには分からねぇだろうなァ……!」} 再びアマゾンシグマに挑むも、圧倒的なスペック差にやはり大苦戦を強いられ、今度は変身解除まで追い込まれてしまう。 それでも上記のセリフで不屈の闘志を見せるも、あわやトドメという場面で駆除班が乱入。 さらに志藤から手渡されたハンバーガーでタンパク質を補給し、彼らと共に怒涛の反撃に出る。 駆除班の銃撃、自身のバイオレントスラッシュ、オメガのバイオレントストライク、マモルのダメ押しの一撃で見事リベンジを果たした。 その後、七羽の元へ帰還。仲睦まじく料理をしていた。 &font(b,120%){第12話 「LOST IN THE FOG」} &font(b,red){「お前ら作るの大変だったんだよなァ……だからさ、可愛いんだよ。……本当だぞ」} 一度は失敗したトラロックの再開を、一連の不祥事の暴露を盾に令華に直談判し、天条会長の横槍も受けながらだが成功させる。 その後は逃げ惑うアマゾン達に引導を渡す為、自らも変身して戦闘を開始。 降りしきる雨の中、狂ったような笑い声を上げながら次々とアマゾンを撃破していった。 &font(b,120%){第13話「M」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ &font(b,red){「さて……今日は何匹だ?」} &bold(){&color(springgreen){「しつこいですね。仁さん……。」}} &font(b,red){「お前ら全部殺さないと、俺もゆっくり死ねないんだよ。」} &bold(){&color(springgreen){「僕も、あなたが狩りをやめない限り、ゆっくり生きられない!」}} トラロック作戦からしばらくの後、生き残ったアマゾンたちの集う地域で再会を果たした悠と駆除班の面々の前にガスの影響かボロボロになった姿で登場。 悠への挑発か、&bold(){殺したアマゾンから取り出した核を貪り喰う}姿を見せ付けた後、前話までの静かな呟きとは打って変わって狂気に満ちた「アマゾン」の叫びと共に変身((原典の山本大介の変身時の叫びを意識したもの))。 迎撃の為に同じく変身した悠をダウンさせるも、止めは刺さずに集まっていた他のアマゾン達の方へと襲い掛かる。 アマゾン達を次々と殺していく中、今度はマモルが現れ攻撃を受けるが、これも容易く一蹴する。 しかし、マモルを殺そうとした瞬間駆除班の攻撃を受けて妨害され激昂。&bold(){人間相手にも関わらず容赦なく打ち倒し}、再びマモルに止めを刺そうとするが、そこで悠が戦線復帰。 ライダー同士の熾烈な格闘戦の末相打ちとなり、最後の一匹を殺すまで何度でも現れる、という捨て台詞を残し撤退した。 その後、いかな方法か仁の居所を突き止め先回りしていた七羽と再会を果たす。 &font(b,red){今日の狩りはここまでか…。} &font(b,red){俺は何度でも来るからな!! 最後の1匹を殺すまで…} &font(b,red){人 間 を 守 る た め に !} } **シーズン2 &font(b,120%){第7話「THE THIRD DEGREE」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ &font(b,red){「探したよ、お前が千翼だな?」} 以前より溶源性細胞のオリジナルである可能性が最も高い存在として度々話題に上がっていたものの、その行方は誰にも掴めず消息不明となっていたが、4話「QUO VADIS ?」にて溶原性細胞の感染者の1人で悠が接触していた人物、星埜始の大学時代の教え子としてその存在が言及。 そして6話「SCHOOL DAYS」のラストで顔見せした後、7話にて遂に再登場。 トラロック作戦から5年後、ふれあい動物園で2匹のアマゾンと戦う[[千翼>千翼/仮面ライダーアマゾンネオ]]と[[イユや黒崎達>特定有害生物対策センター/4C(仮面ライダーアマゾンズ)]]の前に姿を現す。 5年の間に視力の殆どを喪失しており、眼が白く濁っている上に焦点が合っていない。 盲目にも関わらず、千翼とアマゾン達の存在を認識し狂気に満ちた笑みを浮かべながら変身する。 新型アマゾン2匹を相手に攻撃をわざと受けて相手を捕捉、聴力を頼りに凄まじいラッシュで反撃も許さず殺害するなど、戦闘スタイルこそ変わったものの、5年前から戦闘能力はほとんど衰えていない。 そして新型アマゾン2匹を始末し終えると上記の台詞を千翼に呼び掛け、千翼の&font(b,red,blue){「父さん…!?」}という呼び声を聴いて再び狂気に満ちた笑みを浮かべる…。 } &font(b,120%){第8話「UNDER WRAPS」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ 結論から言うと、Season2で起きた悲劇は&bold(){だいたいこいつのせい}。 本話にて、謎に包まれていたSeason1直後の話が遂に明かされた。 この回は、通常「NEXT TURGET」になっている予告編のテロップが1期の「NEXT HUNT」になり、悠との決戦をダイジェストで描いたOPでは久々に「Armour Zone」が流れるという徹底ぶりである。 詳しくは[[当該項目>UNDER WRAPS(仮面ライダーアマゾンズ)]]参照。 } &font(b,120%){第9話「VANISHING WINGS」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ 変身を解いた仁は七羽のことについて千翼を問い詰めるが、視力の隙を突かれ逃走を許してしまう。 仕方がないのでその辺をうろうろしていた所、偶然にも地面に落ちていた七羽の服を発見。 この場所が千翼が生まれてからしばらくの間七羽の暮らしていた場所だと知り、そこで壁に描かれた「六枚の羽を生やした天使の様な何か」の絵を見つける。 絵から漂う僅かな残り香から何かを感じ取った仁は、決意を新たにその場を後にする。 &color(RED){「七羽さん…わかってるよ…。&bold(){千翼は俺が。}」} } &font(b,120%){第10話「WAY TO NOWHERE」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ 長瀬に庇われて、4Cの追っ手から逃れた千翼の前に現れ、改めて彼を殺すことを宣言。 &font(b,red){「あのな?お前の母さんが送ってやってくれって言ってんだよ。」} &font(b,red,blue){「母さんが…!?」} &font(b,red){お前が、人でなくなったら…!だから…アマゾン!!」} アマゾンアルファに変身して彼を攻撃。彼の言葉に絶望しながらそれでも「生きたい」という願いに至った千翼はアマゾンネオに変身。仁はその思いを咎めながら彼と戦い優勢で戦闘を進めるも、千翼がオリジナル態と化して暴走した結果、彼を取り逃がしてしまう。 } &font(b,120%){第11話「XING THE RUBICON」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ 本話では千翼と2度交戦。 まず食糧を求めて志藤のバーに来た千翼の元に現れ、彼が母親である七羽を殺したのではないかと問い、怯える千翼((千翼役の前嶋曜曰く、この時の怯えは演技ではなくガチビビリだったとの事。))を宥める。 &font(b,red){「お前のせいにするつもりはない。つまりは俺だからな……俺が殺したぁ!!」} &font(b,red){「なぁ。お前の眼…。七羽さんにそっくりだな。」} だがたとえ千翼本人に責任は無くとも自分の信条により、殺さないわけにはいかない。 千翼は怯えながら変身して彼と戦い始める。仁は荒々しい戦い方で千翼を倒しかけるも、同じ場にいた長瀬に%%バリアを張れない距離で%%&bold(){頸部をショットガンで撃たれて}またしても逃してしまう。 起き上がった後、彼を攻撃しようとする長瀬の首を絞める。 &font(b,GRAY){「お前、千翼の親父なんだろ!?…親が子供殺すのかよ!」} &font(b,red){「親だからなぁ…殺すんだよ!」} トラロックの際にアマゾンたちに語った気持ちと同じく、仁は自分がしたことへのケジメをつけるべく千翼を追っていることが窺い知れるだろう。「人間は殺さない」信条からか、長瀬を気絶させるにとどめてその場を去った。 &font(b,GRAY){「こっ、の…クソ親…!」} &font(b,red){「知ってるよ…」} 千翼がイユとの死闘を繰り広げて、互いにボロボロになった所にアマゾンアルファの姿で突如として現れる。&bold(){「またお前か」}と思った人もいるかもしれない。 イユが衝突したとはいえ、恩師である始の娘であることに気付いたからか、それとも人を食わないシグマタイプのアマゾンだったからか、あるいは優先すべきは千翼だったからかアマゾンであるにも関わらず彼女には優しく接している。 そのまま負傷したアマゾンネオと交戦。やはり彼を圧倒する。しかし、今回もあと一撃のところで感情を取り戻したイユに背後から風穴をあけられて戦闘不能に。そのまま千翼はイユとともに逃げてしまった。 } &font(b,120%){第12話「YELLOW BRICK ROAD」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ イユからのダメージで倒れていたところ七羽が横に寄り添いながら眠る夢を見、その時に&font(b,#00ffff){クラゲアマゾン}が登場。触手で顔に触れて来たところ、意識が戻った仁はその触手を引きちぎって貪り食い、そのまま戦おうとするが、そのアマゾンから七羽の匂いがすることに気が付き動揺し、オリジナルを追ってきた悠・美月に発見され、そしてとうとう彼も残酷な真実を知ることとなる。 &font(b,red){「今のアマゾンを追ってきたのか?」} &bold(){&color(springgreen){「ええ。」}} &font(b,red){「あれは…?」} &bold(){&color(springgreen){「……七羽さんです……。」}} 長い間、彼の心の支えとなっていた七羽が溶原性細胞のオリジナルになっていた。しかも感染していたのは(あくまで悠の憶測の域を出ないが)千翼の命を宿した頃。 千翼さえ殺せばどうにかなると信じていた仁。しかし待ち受けていた現実は&bold(){「子殺し」という非情な選択すら甘い}という残酷なものだった。 その辛すぎる事実に仁の表情は絶望と悲しみで歪んでいた。 そんな彼に同情した悠は「家族を殺す」と言う大きすぎる十字架を背負わせない為に千翼と七羽の撃破をすると告げるが、それでも仁はオリジナル2人の追跡をやめようとしない。 &bold(){&color(springgreen){「仁さん!またそうやってボロボロになるんですか! 」}} &bold(){&color(springgreen){「僕がやります。だからもうやめてください!家族でしょ?」}} &font(b,red){「俺がそんなエラそうなもん持てるガラかよ!」} 残りの触手を食べた仁は&font(b,red){「なかなか死ねねぇな…」}と、辛い現実がいつまでも終わらないことを嘆く台詞とともにその場から去っていった。 そして物語終盤、海辺に佇んでいたところに再び&font(b,#00ffff){クラゲアマゾン}がやって来る。 悲劇の再会に、彼は笑いながら片手を上げ、次の瞬間には自分が愛した相手と戦うことを覚悟した表情になった。 } &font(b,120%){第13話「AMAZON“Z”」} #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ &font(b,red){「この目で良かったと思うのは初めてだ。 見たくないもんな!」} &font(b,red){「けど……匂いだけはどうしようもない…。」} アマゾンは全て狩る。それは自らが愛する者であっても例外ではない。とうとうドライバーを装着し、絶望の叫びとともにアマゾンアルファに変身。 &font(b,#00ffff){クラゲアマゾン}との戦闘を開始した。 途中、オリジナルを守ろうとやってきたマモルに妨害されるも、駆除班が仁を援護し始めた。 マモルを一蹴気味に倒して、&font(b,#00ffff){クラゲアマゾン}にも決定的な一撃を食らわせた。 しかし駆除班がオリジナルを狙撃しようとして、圧裂弾の射程圏内に入ってしまう。%%おい、援護じゃなくて殺そうとしてるぞコイツら!%% マモルがオリジナルを守ろうと弾の軌道上に割って入り、弾を受けた為に直撃こそしなかったものの、炎の衝撃波に巻き込まれる。 その瞬間、仁は倒れかかってきた、元の姿に戻った七羽と共に精神世界のような場所にいた。 白かったアルファの複眼は緑に戻り、仁の視力も戻っていた。 &font(b,#00ffff){「仁…、ごめんね。 最後にわがまま、聞いてもらった。」} そう語りかける七羽の背中にはかつて見た天使の絵と同じ6枚の羽が…。 &font(b,red){「そうか…!あれは七羽さんでもあったってわけだ。やられたな…。」} &font(b,#00ffff){「仁、千翼は仁にそっくり。いいお父さん。本当に。」} 七羽は羽を翻して仁の後ろに回る。 &font(b,red){「七羽さん!?」} 七羽は仁の背中を押して、彼を爆発から飛び出させる事で彼を守ったのだった。 愛する者を自らの手で殺さなければならない苦しみ。しかし仁に休息の時は訪れない。 ふれあいパークにてかつて自分が母親といた建物に入ろうとする千翼の元にやってくる。 そこに同じタイミングで、4Cでの戦いからそのまま千翼を追ってきた悠も来た。 自分のせいでイユや多くの人々、そして母親である七羽を死に追いやったと嘆く千翼に仁は語った。 &font(b,red){「違う!俺だ…だからな。 俺が送ってやる、母さんの所へ。」} &font(b,red,blue){「…分かった! でも…」} &font(b,red,blue){「…俺は最後まで生きるよ!」} &font(b,red){「やっぱり…七羽さんそっくりだ。」} 全てを受け入れる事にしながらも、最後まで生きて足掻くことを決めた千翼。その姿に仁は七羽そっくりだと評した。 %%千翼「結局俺は父さんと母さんのどっちに似てるんだ…」%% そして悠も加えて3人で変身。仁は悠と協力しながら千翼に引導を渡すために戦いだした…。 戦闘の描写こそされていないが悠と仁、どちらか片方だけでも大きく苦戦していた千翼が両方を相手にして勝てるとは到底思えない上に、その後の描写で悠も仁も生きていた事から、とうとう千翼を倒す事に成功したのだと思われる。しかし、悠も仁もかなりの血を浴びている所から一方的にやられたのではなく今までよりも苦戦はさせられたのだろう。(アマゾンネオ素体になったのなら逆に二人が殺されそうだが、千翼自身がそれを選ぶことはないと思われる) その後は(今回は協力したとはいえ)因縁のある悠とは特に戦闘はしなかったようで、1人暗いトンネルの中へ進んでいた。置いてあった矢印版に足をひっかけて転んだ際に倒れこみながらベルトを手放して、彼の心が漏れたのだった。 &font(b,red){「俺は連れてかないとか…。キツイのも相変わらずだなぁ。」} &font(b,red){「な~な~は~さぁ~~ん!!!アッハッハハハハ…」} そして、トンネルの出口から差し込む光へ向かってどこかへと去っていったのだった。 アマゾン全滅のためにseason1からずっと行動をし続けていった結果、結果的にさらなる惨劇を生み出してしまい、その尻拭いで異形の者として存在する事になってしまった愛する者2人を自らの手で殺すと言う地獄を味わった挙句、心のどこかで望んでいた「死」すら与えてもらえずに、孤独に残った溶原性細胞によるアマゾン達を狩りながら生き続けなければならないという辛い結末を迎えていくこととなった。 美月から「生きて」と言われて「生きる事を許される」形で生き残った悠とは対照的に、仁は死の淵から七羽のわがままによって現実に戻されて「死ぬ事を許されない」形で生き残る事となった。 果たして彼はこれからどういった道を歩む事になるのだろうか…。 余談だが、最後のトンネルを歩くシーンでは途中までヨロヨロ歩いていたのが普通の歩き方になり、&bold(){失われた視力が戻りつつある}ともとれるような描写で、仁のラストシーンは締められる。 } **映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』 #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ いかなる経緯を辿ったのか、御堂英之助によって切子聖園の地下礼拝堂奥に監禁され、食肉用アマゾンを生み出すための血液の採取源として飼い殺しにされていた。このアマゾン達からは「創造主」と呼ばれている。 この時期には既に視力が完全に回復している。 閉じ込められている関係上、劇中ほとんど動きがなかったが、終盤になって救いという「施し」を求めたハイチによって解放され脱出、そのまま外に出るとアマゾンアルファに変身、ニューオメガを一蹴したネオアルファを相手に殺し合いを開始。 &font(b,red){「お前!アマゾンの匂いがするなァ……!」} &bold(){&color(darkgray,green){「客に勧めるからには!自分も、味を知らなきゃなあッ!草食の肉は、やめられねぇぜ……!}} &bold(){&color(darkgray,green){「お前がアマゾンを狩るのは、人を守るためだと言ってたな!?ならお前には人を殺せない……。俺を殺せねえだろォッ!?……どうだ、鷹山さん?!」}} ネオアルファこと御堂は、その指摘にアマゾンの肉を食ったからだと語る。 故に「仁には人間である自分を殺せない」とタカをくくっていたが、アマゾン細胞を宿した時点で、仁はとっくに彼を「狩る」ことを決めていた。 &bold(){&color(darkgray,green){「ッ!?ギャアアアアアアアア―――――ッ!!!アアアアア――――!!! ウワアアアアアア――――!!」}} &font(b,red){「言ったろ…。お前はアマゾンの匂いがする……。これが…“鷹山さん”だァ……!!」} スイープソーを首元で受け止め、その一瞬生じた隙を逃さずに右腕を切り飛ばし、唐突な死の恐怖に狼狽するネオアルファの胴体を貫いて抹殺した。 その後、今度は逃げ惑う切子聖園のアマゾン達を殲滅すべく歩を進めるが、そこにネオアルファとの戦いで致命傷を負っていたはずの悠が追い付いてくる。 &bold(){&color(springgreen){「……人を殺したんですか?」}} &font(b,red){「……」} &bold(){&color(springgreen){「あなたは!!人を殺したんですかァ!?」}} 「人間を守るため」にアマゾンを狩ってきた仁だが、(アマゾン細胞を宿していたとはいえ)元は人間だった御堂を殺した時点で自ら決めたラインを踏み越えていた。 しかし、一線を超えたのは仁だけではなかった。 &font(b,red){「……そういうお前こそ……喰ったのか?」} 共にいたムク/リスアマゾンの最期の想いを聞き届けた悠は、彼女の肉を喰らうことで傷を癒し、この場に駆け付けたのだ。 彼もまた、自身を支える絶対のラインを踏み破ってしまったのだ。 &font(b,red){「お互い無様なもんだな!」} &bold(){&color(springgreen){「あなたはもう、人を守るなんてどうだっていいんだ!あるのは……アマゾンに対する執念だけ!」}} &font(b,red){「そんなもん最初ッからだ!お前が守る守るなんて唱えてんのだって、似たようなもんだろ?」} &bold(){&color(springgreen){「違う!!僕はホントに……みんなを守りたい……!」}} &font(b,red){「俺が生きてる限り、お前が守りたいものは俺が潰す……。いいか?絶対だ」} そして、原典の山本大介さながらのシャウトと共にオメガに変身した悠を、仁もまたアルファに変身して迎え撃つ。 &font(b,red){「迷ってんじゃねえぞ、悠ァッ!」} &font(b,red){「俺がいる限り、アマゾンは生まれ続ける!!」} &bold(){&color(springgreen){「まさか……!!」}} &font(b,red){「生き残るのはどっちか一人だァ……!」} &bold(){&color(springgreen){「仁さん……!」}} &font(b,red){「選べ…!俺か、それともお前かァッ!!」} 行き着くところまで行き着いた血みどろの殺し合いの末、オメガの手刀で胴体を貫かれた仁は敗北。 七羽の幻に看取られながら息絶えた。 &font(b,red){「七羽さん、これでよかったんだよな……?寒くなってきた……。」} &font(b,red){「七羽さん、やっと言える……『ただいま』……」} ・余談 解放された時点での仁がどの程度のコンディションだったのかは不明だが、劇中で見る限り栄養源は草食アマゾン達の血液程度だったとあって、少なくとも万全ではなかっただろう。 そんな状態でありながらネオアルファを屠り、更には補給を済ませたアマゾンオメガとの連戦でも互角に渡り合った辺りからも、仁の並外れたタフさと強さが窺い知れよう。 仁のポリシーである「人は殺さない」という線引きだが、実はseason2を見る限り&bold(){これのせいで事態がよけいにややこしくなった節がある。} 現存するアマゾンを全て狩り尽くしたとしても、野座間なり別の所なりがまたアマゾンを作る可能性は捨てきれず、 それ以前に七羽が身ごもった時点で「生まれた子供を殺す」ではなく「生まれる前に母親ごと殺す」選択を取っていれば、少なくとも千翼絡みの悲劇を防ぐことができていた可能性も考えられる。 悠の「守りたいものは守る」という決意を散々「甘い」と指摘した仁だが、彼の掲げた「人は殺さない」という決意もまた、皮肉なことに『アマゾンズ』の世界では「甘い」と言わざるを得ないものだった。 } **『[[仮面ライダージオウ]]』では #openclose(show=▽ネタバレ注意!){ &font(b,red){「俺達は『平成』の世に生まれた昭和ライダーだ」} 『アマゾンズ』自体が客演の可能性を投げ捨てた作品であるためか、さすがに本編への出演はなかったものの、映画『[[劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer]]』にて彼の力を宿した[[ライドウォッチ>ライドウォッチ(仮面ライダージオウ)]]&font(l){とseason1さながらの軽い性格}を持つ[[仮面ライダーザモナス>クォーツァー]]が登場している。 仁本人はというと、その後日談を描いたファイナルステージにおいてまさかの登場。 [[加古川飛流>加古川飛流/アナザージオウ(仮面ライダージオウ)]]による歴史改変をすり抜けて何故か生存しており、変身した状態でオメガ、『[[仮面ライダー THE FIRST]]』『[[仮面ライダーTHE NEXT]]』の[[1号>本郷猛/仮面ライダー1号(仮面ライダーTHE FIRST)]]・2号・[[V3>風見志郎/仮面ライダーV3(仮面ライダーTHE NEXT)]]と共に「『平成』の時代に生まれた昭和ライダーの系譜」として[[ジオウ>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]の助っ人に参戦。 &font(b,red){「ジオウとか言ったか?お前が『平成ライダー』を継ぐと言うなら継がせてやる。だが、忘れるな。俺達は『平成の昭和ライダー』として戦い抜いた。お前達も『令和の平成ライダー』として戦い抜け!」} &font(b,fuchsia,black){「『令和の平成ライダー』…!?」} &font(b,red){「それが出来ないなら……狩るぞ」} 更に各々の持つ「『平成』の記憶」を取っ掛かりに[[オーマジオウ]]が復活する道筋となり、勝利に貢献した((なお、5人のうちアルファのみオリキャスであり、オメガは終始無言。))。 [[檀黎斗神>檀黎斗]]とは別ベクトルでSeason1のオープニングテーマと共に観客に発破をかけたが、&font(b,red){「出来るか?出来なきゃテメエらを狩る!!」「ふざけてんのか?もっと出来るはずだろ!?次出来なきゃホントに狩るぞ!」}と脅していた。&font(l){あの。あなたの方がふざけてないですかね……?} &font(b,red){「悪くねえぞォ!もう一度!命がけで叫べぇえええええッ!!がんばれーっ!!」} ちなみに谷口氏は『ジオウ』本編に仁としての出演を狙っていたらしいが、世界観に落差があり過ぎる上にソウゴと仁では互いの問題に対してほとんど干渉できないので、出たところでどうするという問題があるのだが……。 } *余談 中の人こと谷口賢志氏は上述の様にスーパー戦隊シリーズ他、舞台俳優としても舞台版「[[戦国BASARA]]」や「[[ペルソナ4]]」と言ったアニメ・ゲーム作品が原作のものから、「巌窟王」等の本格的な舞台劇でも広く活躍している実力派。 仁のイメージとは裏腹にご本人はお笑いとお酒が好きなとても明るい人で、Twitter上でもアマゾンズネタを始めとした様々な&font(l){伝説のヒモジョーク}ネタツイートを発信している。 Season2では「息子」となる千翼役の前嶋曜氏には、役柄の関係を考えて敢えて冷たく接していたといい、 仁と千翼の初顔合わせのシーンの撮影では、谷口氏のあまりに迫真の演技に前嶋氏が泣き出してしまい、撮影がストップするというトラブルもあったとか((イユ役の白本氏、七羽役の東亜氏に励まされてなんとか立ち直ったとのこと。))。 『アマゾンズ』撮影終了後は、Twitter上で親子(?)仲睦まじい様子を見せており、前嶋氏が「時計が欲しい」と呟いたところ、 『父さん』こと谷口氏が「母さん(七羽役の東亜氏のこと)にお願いしたら?」と反応し、そのやり取りを見た東亜氏が本当に前嶋氏に時計を買ってあげたなんてエピソードも。&s(){さり気ないヒモジョーク} 実は当初は仮面ライダーというシリーズ自体良く知らなかった中で『アマゾンズ』への出演が決まったのだが、 そのままじゃイカンなと思い様々な仮面ライダーの作品を見て学んでいる内に&bold(){すっかりハマってしまった}との事。 故に自身初の仮面ライダー役である鷹山仁、そしてアマゾンアルファには特に思い入れがあり、CSMアマゾンズドライバーが発売された際にはYouTubeの紹介動画で目を輝かせていたり、 舞台裏で役の格好をしたままこっそり装着している姿を自身のTwitterに上げたりしている等、大のお気に入りになっている。 なお、谷口氏は『[[救急戦隊ゴーゴーファイブ]]』でブルーを演じていたため、今回の仁役でスーパー戦隊・仮面ライダーの二大特撮ヒーローに変身することになり、 「あとはウルトラマンだけ」とネタにしていたが、後に『[[ウルトラマンデッカー>ウルトラマンデッカー(作品)]]』で主役ウルトラマンに変身((ただし、谷口氏が演じたのは主人公ではなく、劇中世界から見て遥か未来にウルトラマンデッカーに変身して戦っている主人公の子孫という役柄。))し、日本の三大特撮ヒーロー全てに変身した稀有な役者の一人となった。 ちなみに、『アマゾンズ』の印象が強かったこと、演じた役柄が仁ほどではないが只者ではない雰囲気のおじさんだったことから、 彼がウルトラマンに変身し、戦うシーンに『アマゾンズフィルター』((仮面ライダーアマゾンズはホラー・サスペンス寄りな作風のために、映像に意図的に明度と彩度を下げる加工がされており、そこから転じてこのような映像加工が、同作のファンから『アマゾンズフィルター』という呼称をされるようになった。))をかけ、仁のテーマ曲を合わせるネタが特撮界隈で一時流行ったことも。 そんな谷口氏だが、実は&bold(){軽度の色弱}という視力障害を抱えており、サイリウムの色が見分けづらかったりぷよぷよを始めとする色モノ系パズルゲームが苦手。 しかしそれを逆手に取ってSeason2の仁、そしてアルファは盲目という設定への下敷きにしてしまう事を考案し、見事演じ切った氏の演技力は流石と言うしかないだろう。 #center(){ &font(b,LIME,red){辛いな~! またアカウントなしで項目作成とかできないかな~!! 辛いな~!!!} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,40) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - イッテイーヨ! -- 名無しさん (2017-06-25 11:10:11) - なかなか死なねぇな…って仁さん… -- 名無しさん (2017-06-25 16:33:57) - 多分、楽には死ねないだろうなぁ -- 名無しさん (2017-06-25 22:14:53) - ちょっと前にニューアルファの画像見つけたけど、コラ画像だったみたいでガッカリした -- 名無しさん (2017-06-26 10:07:53) - 冷静に考えると自分がアマゾンになったのは失敗だったよね・・・。アマゾンと真正面から戦える人材が必要なのはわかるけどこの人は対アマゾンガスの研究に従事すべきだった。 -- 名無しさん (2017-06-28 20:59:29) - ツイッターで仁さんの中の人が駆除班役の皆さんの思い出アルバムに即座に「お前らに撃たれたこと忘れてねぇからな」と反応してて腹筋がヴァイオレントスラッシュwww -- 名無しさん (2017-06-30 03:07:14) - 個人的に最後千翼の名前呼ばなかったのはモヤっと、かなぁ 七羽さんのことは呼んだのに -- 名無しさん (2017-06-30 06:59:55) - よく考えるとseason1の最終回では悠・駆除班(マモル除く)と思想の対立で戦ったのにに対して、season2の最終回である今回はオリジナル撃破と言う共通の目的で共闘するという真逆の構図になってるね。(一応千翼とのラストバトルでは悠vs仁があったか可能性は否定出来ないけど2人とも生きてるから多分戦ってないと思う。) -- 名無しさん (2017-06-30 07:22:25) - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-06-30 22:30:27) - 仁さん七羽さんいなくなって、失明しちゃって、どうやってタンパク質補給してたんだろうかと思ってたけど、クラゲさんの触手モリモリしてるトコ見たら、何となく殺した新型食って繋いでたのかと妙に納得してしまった…。しかしそうするとタダでさえヤバイ -- 名無しさん (2017-07-11 13:26:59) - 精液で感染した可能性を考えると、正しくは身籠った時に母子共に殺しとくのが正解だったという……あれだけのつらい選択すら甘かったとは…… -- 名無しさん (2017-07-15 02:17:50) - 七羽さんとの精神世界でアルファの白目が緑に戻る演出があったな。 -- 名無しさん (2017-07-16 01:13:14) - キレてる時の「お前えぇぇ…」ってセリフがなんかクセになる -- 名無しさん (2017-07-26 08:16:54) - ↑駆除班に打たれた時の「お前らァ...!!」もインパクト強いな -- 名無しさん (2017-08-07 22:18:44) - シーズンの最終回のたびに「アマゾン」という叫びが初代アマゾンと同様になるのもイイね -- 名無しさん (2017-08-21 16:42:59) - 腰を振る振るフルボトルおじさん -- 名無しさん (2017-10-09 19:30:22) - トラロック後も実験体の生き残りが出てることはわかっていたんだから、ガス浴びながら戦うのはダメだったよな -- 名無しさん (2017-10-11 09:26:06) - 自分の子供に愛情を持たない父親ライダーはそれなりに居るけどそうでないにも関わらず息子を自ら殺す事になるって悲しすぎない…? -- 名無しさん (2017-11-27 22:42:16) - 再びお帰り伝説のヒモ! -- 名無しさん (2017-12-09 16:41:05) - 劇場版では志半ばで倒れる可能性一番高いんだよなぁ ただ彼の意志を継いでくれるだろう男はいるというのが救いかな? -- 名無しさん (2017-12-13 16:32:37) - season2の戦い方も無茶苦茶だけどちゃんと格闘技術が土台に有るのが分かるのが面白い。 -- 名無しさん (2018-01-10 09:36:43) - 中出しピラニア -- 名無しさん (2018-01-17 17:56:49) - 役者がセリフを使っただけでツイッター凍結の警告が来る男 -- 名無しさん (2018-01-24 15:09:37) - ↑伝説にまた1ページ……w -- 名無しさん (2018-01-28 08:55:51) - シーズン2最終回のあの歩き方、やっぱり視力が徐々に回復していってたんだな。特報だと目の色が白から緑に戻ってたし -- 名無しさん (2018-01-29 00:48:26) - 劇場版の仁さんが本家アマゾンの山本大介に近い髪型になってて草生えたwww -- 名無しさん (2018-02-03 19:04:19) - ↑2視力が戻る事が示唆はされてたけど、実際治るものなのかね? -- 名無しさん (2018-02-05 17:30:28) - ちなみにダブルハードという漫画に、偶然だが同名のキャラがいる -- 名無しさん (2018-02-05 18:19:02) - そもそも再生能力の高いアマゾンで目だけ治らなかったっていうのおかしいもんな。やっぱり仁さん自身の自責の念と後悔が無意識のうちに目の再生を鈍らせてたのか… -- 名無しさん (2018-02-25 23:28:37) - 基本的にアマゾンを全て駆逐するという理念のためか、オメガだけで無くシグマやネオといった他のアマゾンライダー達との積極的な戦闘が多いな仁さん。劇場版では明らかにオメガだけで無く明らかに自分を意識したネオアルファとも戦うようだ。 -- 名無しさん (2018-03-09 01:28:11) - 『すべてを殺したい』……やっぱついに野座間の人間を殺すのかね。アマゾンが被造物でしかない以上、作る技術持ってるやつ殺さなきゃ滅ぼすなんて無理ってのは分かりきってた話ではあったが。 -- 名無しさん (2018-04-17 00:27:14) - やっと、死ぬ -- 名無しさん (2018-05-20 14:51:17) - ↑ことを七羽さんに許してもらえたよ… -- 名無しさん (2018-05-20 14:52:07) - 視力が戻ったらとんでもない強さになったな。残虐ファイトにも磨きがかかったけど -- 名無しさん (2018-05-20 14:54:46) - これが鷹山さんだあああああああああああ -- 名無しさん (2018-05-20 14:55:07) - 蜂の巣にされても勝っちゃうって、この人まじ元人間かよ -- 名無しさん (2018-05-21 09:20:58) - 首元チェーンソーで斬りつけられたのに逆に斬り飛ばすってアンタ… -- 名無しさん (2018-05-22 14:30:23) - しかも虜囚の身から自由になった直後。おそらく死なないためのギリギリの栄養状態で変身して、あの強さである。 -- 名無しさん (2018-05-22 17:00:33) - S.I.C.のアマゾンアルファが全体的にメタリック -- 名無しさん (2018-05-24 16:23:59) - ↑あとピラニアモチーフを強調したフェイスアレンジ。 -- 名無しさん (2018-05-24 17:38:55) - ネオアルファの名前聞いて怒った理由って、やっぱ千翼に対する情があったからなのかなぁ? -- 名無しさん (2018-05-24 22:10:51) - ↑そいつも中の人がブルー戦士というのが何とも -- 名無しさん (2018-05-24 22:13:01) - ↑他にも「兄と共に戦う弟」という共通点もあるぞ。 -- 名無しさん (2018-05-25 19:07:46) - ネオアルファがそこまで完璧な悪役やってたのもあってチェンソー受け止めからの腕ごと切断は思わず拳作って見入ったわ -- 名無しさん (2018-05-27 01:45:39) - ニチアサ規制がないからか珍しい「酒を嗜んでる」仮面ライダーだよね、あとは青年誌に移った翔太郎とか、 -- 名無しさん (2018-06-28 19:29:34) - HERO SAGAのシンさんがある意味仁さんに近い末路を辿ってたのが皮肉 -- 名無しさん (2018-10-01 16:09:13) - 死なせてもらえたのは靖子にゃんじゃないからだなー皮肉にも不老不死になり仲良し家族をながめて人ごみに去るエンドとかやりそうだから… -- 名無しさん (2018-10-10 01:47:56) - アルファもアナザーライダーになったら仁さんはただのリア充もしくは一児の父親になるだろうなあ -- 名無しさん (2018-12-05 13:53:02) - 「蛍火」見て思ったんだが、実験体アマゾンの視点から見た仁怖すぎる……。 -- 名無しさん (2019-03-05 21:58:05) - よく「仁がトラロックの際に街を離れていればseason2の惨劇は起きなかった。」って言われてるけど、蛍火見てわかった。野座間を憎んでるアマゾンがトラロックが理由であんな風にやってくることを考えたら確かに野座間製薬前で仁が戦わなきゃダメだわ。製薬内に入ってこられたらそれこそ収拾つかなくなる。 -- 名無しさん (2019-03-30 10:55:55) - とうとう親子が一つになったぜ、鷹山さん -- 名無しさん (2019-05-22 15:52:01) - ↑ジオウ夏映画のアレか オメガだけハブられたってことはレジェンド枠ゲストなんだろうか -- 名無しさん (2019-05-22 16:28:33) - 仮面ライダーに登場する父親はこいつも含めどいつもこいつもどうしようもない存在(特にゴルドドライブは同情もされていない)ダークヒーロー的側面のあるとはいえ敵キャラのダースベイダーがまだ(父親としては)上等の部類に入るんだよな -- 名無しさん (2019-07-06 10:30:07) - ↑生存していてなおかつまともなのだと灰馬院長がいるさ・・・死んじゃったけど泊英介と天空寺龍も -- 名無しさん (2019-07-24 15:57:47) - まさかの中の人(谷口氏)、割りと本気でアルファでジオウ出演を願ってた模様(ご本人のTwitterより)。い、一応ウォッチだけと言う形な上に映画版だけど出てますから・・・アマゾンズ勢がガチでニチアサに混じったら全国の子供達が阿鼻叫喚の渦に叩き込まれちゃうから・・・(白目) -- 名無しさん (2019-08-09 01:41:55) - ファイナルステージで登場したらしいな。「応援しなきゃ狩るぞ」は草 -- 名無しさん (2019-10-25 16:10:37) - 仁の問題点は責任感で自分で狩らなきゃいけないと思ってしまったとこよね 野座間を潰せる材料は持ってたはずなのに放置してしまった -- 名無しさん (2020-01-14 04:24:13) - ↑3 出てどうすんだよ…お互い抱えてる問題に対してどうしようもなさすぎる。半端に理解者ヅラして欲しくもないし、片手間で共闘してちょっといい雰囲気ださないといけないお祭り作品に致命的に向いてない… -- 名無しさん (2020-01-14 08:35:41) - ジオウ放送当時、出演出来ない鬱憤から、反対に同作に2回も出た”かーなーり強いよく忘れられる令和の鬼”に因縁付けて、程々にじゃれ合っていた。 -- 名無しさん (2020-04-27 07:55:39) - ガワだけの存在だけどエグゼイドと絡んでなかったっけ?>客演 -- 名無しさん (2020-07-04 10:11:28) - ↑春映画でもアルファだけオリキャスだったな。アマゾンズ主人公ズが共闘したのがこの映画だけというのがなんとも… -- 名無しさん (2020-07-11 22:35:11) - 完結編のラストってはっきり「死んだ」の?てっきり555のたっくんとか千翼みたいに限りなく死んでそうだけどあくまで示唆にとどめておいたって演出だと思ってた。 -- 名無しさん (2020-08-02 16:09:16) - 千翼は100%死んだだろう -- 名無しさん (2020-08-02 16:11:15) - まさか、本家にでてくれるとは。 -- 名無しさん (2020-11-15 10:21:34) - 劇場版セイバーに中の人がゲストライダーで出演決定 -- 名無しさん (2020-11-15 10:26:52) - アマゾン細胞漏れ出してますよとか言われてて笑った -- 名無しさん (2020-11-15 11:24:58) - 谷口さんのぶっ壊れた演技が素晴らしかったなあ -- 名無しさん (2021-01-16 21:19:08) - ↑今度はウルトラマン出演まで願い始めた模様。谷口氏「こちら、あとウルトラマンだけなんですが、何とかなりませんか?笑(つるの剛士氏への引用リツイより)」 -- 名無しさん (2021-01-21 08:44:41) - ↑出るとしたら、闇堕ち時のヒカリみたいなダークヒーロートラマンになりそう。 -- 名無しさん (2021-01-21 10:01:40) - 更にガンダムに声優として出演すれば四大コンテンツ制覇となるがどうだろ -- 名無しさん (2021-06-12 08:44:06) - ピラニアアマゾンからホウオウアマゾンへ進化 -- 名無しさん (2021-07-06 21:53:17) - 今思えばガオガイガーの[[獅子王凱]]とは色々な意味で正反対なヒーローかな -- 名無しさん (2021-07-16 19:40:25) - 第34回東京映画祭のアマゾンズイベントにサプライズで出るもガチで急だったから主催側が楽屋用意出来ず、呼ばれるまでは近くの公園でぼっちさせられた模様。谷口氏「こんな仮面ライダーいる?」 -- 名無しさん (2021-11-07 13:15:29) - ↑6 本当に出るやつがあるか!それはそれと谷口さんおめでとうございます -- 名無しさん (2022-10-15 13:53:13) - 三大特撮を制覇した伝説のヒモ。制覇自体はケインさんが先だけど出たのは劇場版だから、TV放映作品に限れば史上初の快挙 -- 名無しさん (2022-10-15 14:28:04) - 越監督曰く撮影時期はリバイスよりもデッカーの方が先だった模様 -- 名無しさん (2022-10-15 16:48:14) - おい次はプリキュア出演狙ってるっぽいぞ -- 名無しさん (2022-10-22 08:32:53) - 心臓潰したり、「殺したもん食って何が悪い?」って言ったり、印象的だった。浅倉や黎斗とは別ベクトルだが、自分の手を汚したくない軟弱者に目を背けている事実を容赦なく突き付けているスタンスが良い。 -- 名無しさん (2023-06-13 22:56:50) - 中の人はただの人間に興味なしでジオウに似た力を持った少女やった人と結婚。 -- 名無しさん (2024-01-03 12:40:07) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: