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「ナユタ・サードマディ」(2024/04/23 (火) 21:34:13) の最新版変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2016/06/14 Tue 03:54:47
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&font(#9966FF){罪人を裁き、必ずや被害者の御魂を冥界へと導きましょう。}}
ナユタ・サードマディは『[[逆転裁判>逆転裁判シリーズ]]』シリーズに登場するキャラクター。
*&bold(){■概要}
----
声:[[浪川大輔]]
『[[逆転裁判6]]』に登場する[[ライバル]]検事。
年齢は25歳。[[一人称>一人称(日本語)]]は「拙僧」。
「クライン王国」出身の、信心深い「クライン教」の[[僧侶]]。母国では知らぬ者がいないほどの有名人。
世界中の法廷に立つ資格を持つ国際検事でもあり、通称「&color(#ff0000){トムライの検事}」と呼ばれている。
腰まで伸びた紫がかった銀髪を持ち、白色基調の浮世離れした衣装が特徴の美青年。
その中性的な外見から、発表当初は「[[狩魔冥]]以来の女性ライバル検事では?」との声もあったが、
担当声優でも分かるように男性である。
開発スタッフによると、名前の「ナユタ」の由来は、[[仏教]]用語の「那由他(なゆた)」から。
名字の「サードマディ」は、ことわざの「仏の顔も三度まで」から来ているとのこと。
『6』第2話「逆転マジックショー」から登場。
とても穏やかで礼儀正しい性格だが、どこか掴みどころがない人物。
基本的には、誰に対しても柔らかな物腰で接する。ちなみに、本人曰く「こう見えてもフェミニスト」らしい。
しかし、犯罪者や弁護士を相手にすると毒舌になり、優しく微笑みながら「ド腐れ頭」等と罵倒したり
「あきらめなさい」と降参を要求してくる。
(このため、ある証人からは「毒舌クソ坊主」という[[あの人>有吉弘行]]みたいなセンスのあだ名をつけられた。)
これは、彼が裁判を「被害者の御魂を供養する鎮魂の儀」と考えており、「弁護士」はそれを阻む存在と認識しているため。
このことを聞いた[[希月心音]]は「裁判でお葬式をする」と解釈した。
人使いの荒い一面もあり、[[日本>日本国]]で出会った[[宝月茜]]を気に入り、
彼女をクライン王国にまで呼び寄せてこき使いまくっている。
時間に遅れたりすると長々と「ありがたい説法」をするらしい。
かなりの勉強家でもあり、国際検事として異国の裁判を担当する際には、事件に関する情報のみならずその国の文化等も調査する。
第2話では日本のテレビ業界について調べたり、名刺交換を日本の伝統的なあいさつとして「ドーモドーモ」と作法を身につけていた他、
行列のできるラーメン屋に食べに行っていた(ちなみに、ナユタのオススメは「塩ラーメンのレモン盛り」だとか)。
第4話は落語家の殺人事件であったため落語についても調べており、有名演目の暗唱を披露している。
山崎剛ディレクションの『逆転』シリーズでおなじみ、[[ライ>狼士龍]][[バル>水鏡秤]][[キャラ>夕神迅]]固有のボイスは「&color(#ff0000){サトラ!}」。
これは、クライン語(作中の架空言語)で「迷える者を救済する呪文」とのことで、ゲーム画面では梵語に近い創作文字で表記されている。
自身の教えを聞かない者には、装着している数珠を投げて頭や腕等を拘束し、呪文を唱えることでその部分をキツく締め上げることができる。
この時の呪文はボイスつき。
ただし、[[某パンダ侍>夕神迅]]には飛ばした数珠を斬られた。これぞ法廷バトル。
ブレイクモーションは&font(#008000){手にした数珠が壊れ、飛散した珠が顔に当たり白目を剥いて倒れる}というもの。
#center(){&font(#9966FF){ここからは拙僧、及び物語に関する重大なネタバレがあります。注意して読まれますよう。}}
じつは、弁護士を不要とする「クライン王国」に反旗を翻す「革命派」の集団《反逆の龍》のリーダー、
「[[ドゥルク・サードマディ]]」の実の息子である。
ドゥルクは、クライン王国の前女王アマラと結婚しており、2人の間に生まれたのがナユタだった。
つまり、ナユタはもともとは王族の人間だったのだが、23年前に起きた「アマラ暗殺(未遂)事件」でドゥルクに容疑がかけられ、
クライン王国に根強く残っている《親の罪は子の罪》という思想により、子のナユタも王族を追放された。
そして、現女王[[ガラン・シガタール・クライン]]の娘と思われていた姫巫女[[レイファ・パドマ・クライン]]も、
本当はドゥルクとアマラの実の子であり、ナユタの実妹に当たる。
ナユタは元々はドゥルク同様に「革命派」であり、検事になった理由も、当初は「内部から法曹界を変える」という目的があったためだったが、
ガラン女王に「レイファがドゥルクの子であると公表する」と脅迫され、
レイファとその付き人に扮していた本当の母親を守るために、ナユタは「革命」を諦め、彼女の言いなりに成り下がってしまった。
弁護士に向けた「あきらめなさい」という言葉も、本当は彼が自身に言い聞かせていたものだったのかもしれない。
さらに、&font(#0000ff){幼少期にはドゥルクが養子として連れてきた[[王泥喜法介]]と同居していたことが判明する。}
つまり、王泥喜とは義兄弟の関係である。
幼少期は負けず嫌いな性格で、朗らかに笑う普通の子供だったという。
&font(#cccccc){王泥喜と共に、素っ裸で走り回ったりしたこともあったらしい。}
それから10数年後。
「弁護士」と「検事」の関係で王泥喜と再会を果たすも、既にガランの手下になっていたナユタは、彼を拒絶してしまう。
最終話では、ドゥルクが被告人の事件の担当を任され、実の父親を処刑台に送るという残酷な役目を強いられる。
事件が新たな展開を見せてからは、ガランの策略により彼女の罪を被り、死刑をも受け入れようとするが、
やがて明らかになった全ての真実と、自身を救うために数々の活躍を見せた王泥喜により、ついにガランに再び抗うことを決意。
同時に右手を覆っていた手甲を外すと、そこには父と同じ《反逆の龍》の刺青が刻まれていた。
王泥喜の呼び方もそれまでは「赤ピーマン」「王泥喜弁護士」だったが、ガランから離反して以降は、
幼少期と同様に「ホースケ」と呼ぶようになる。
#center(){&font(#9966FF){‥‥すべては宿命‥‥。そう思い、己をかえりみることさえしなかった。}}
#center(){&font(#9966FF){あきらめというまどろみの中で、前に進もうとさえしなかった。}}
#center(){&font(#9966FF){ですがホースケ。あなたが思い出させてくれたのです。}}
#center(){&font(#9966FF){父が残したこの‥‥言葉の意味を‥‥。}}
#center(){&bold(){&font(#9966FF){龍は屈せず。}}}
その後、ガラン政権が崩壊し[[平和]]が訪れたクライン王国で、ナユタは国の法曹界を立て直すために王泥喜に残留を求め、彼もそれを了承。
王泥喜はしばらくのあいだ日本を離れ、クライン王国で自分の事務所を開き、
クライン王国に弁護士の制度を根付かせるために活動することとなった。
王泥喜にはかなりの無茶もさせているようだが、力を合わせながらクライン王国の革命に貢献していくことだろう。
ナユタと王泥喜、この二人が検事と弁護士として法廷で争う姿は、この国の未来を象徴しているようにも見える。
追記・修正をお願いします。
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- 検事としては冥くらいの強さかな。御剣や夕神に比べるといろいろと詰めが甘い。 -- 名無しさん (2016-06-15 10:10:37)
- しかし証拠不足とは言え1回ナルホドに勝ってるのは普通に優秀 -- 名無しさん (2016-06-15 14:24:48)
- そうなのよね。ナルホドに勝ってるのよね。1発で状況をひっくり返してくるから強敵に感じた。 -- 名無しさん (2016-06-15 14:48:25)
- モーションがいちいち長いので6全般におけるテンポの悪さの一因になってしまってると思う。 -- 名無しさん (2016-06-15 20:22:59)
- タグの毒舌クソ坊主は流石に悪口過ぎない?大丈夫? -- 名無しさん (2016-06-15 20:28:41)
- 作中で言われたことだから大丈夫 -- 名無しさん (2016-06-15 21:05:38)
- 茜ちゃんに対して度々繰り返される「私情を挟まず仕事を全うしろ(意訳)」という発言が5話で見事にブーメランと化す(&何より自分自身に言い聞かせてる)辺りも冥ちゃんっぽいな。 -- 名無しさん (2016-06-16 23:38:19)
- 落語の勉強をちゃんとしていたところで爆笑したわw 根っからのクソ真面目なんだろうなやっぱ -- 名無しさん (2016-06-16 23:40:37)
- ポルクンカァァァァァァッ!は毎回笑う -- 名無しさん (2016-06-17 02:22:29)
- エンドロールでも茜ちゃんクラインに連れていかれてて笑ったw -- 名無しさん (2016-06-17 15:50:32)
- 勤勉系天然。落語を学び、蕎麦と饅頭を食べ、ラーメン屋に並ぶ国際検事。 -- 名無しさん (2016-06-17 18:01:38)
- 自分自身私情で動いてる面があるから葛藤はしても最終的にちゃんと仕事する茜さんを買ってるのかなって感じた -- 名無しさん (2016-06-18 01:50:37)
- 流石に物理最強の検事であるユガミには勝てなかったか -- 名無しさん (2016-06-19 00:40:38)
- ギンをけしかけられたら呪文唱えられないから、とことんユガミとは相性が悪いだろうな -- 名無しさん (2016-06-19 10:42:35)
- ユガミのことをしれっとパンダ侍って書いてて草生える -- 名無しさん (2016-06-19 15:36:55)
- 彼がおにいちゃんと呼んでもらえる日はいつになることやら -- 名無しさん (2016-06-19 23:59:48)
- 公式サイトの情報見て真面目系検事かな?と思ってプレイしたら思ってたよりやらかしててクッソ笑った。そして最終話で泣いた -- 名無しさん (2016-06-20 22:46:48)
- ダッツも言っていた様に、父親が国賊扱いされた中で国際検事の資格を得たのだから歴代検事でもトップクラスの努力家なのは確かだろうね。 -- 名無しさん (2016-06-21 20:32:32)
- オドロキくんとの関係とか再開した時の立場とか、1時点のナルホドくんとみっちゃんを思い浮かべる -- 名無しさん (2016-06-23 02:46:39)
- ↑巴さんとの共通点について洞察した人を見た時には稲妻が走った。科学とオカルトという取り合わせ以外にも、そういう点で攻めてくるとは、と。 -- 名無しさん (2016-06-25 22:05:27)
- あのガバガバっぷりじゃ大量に冤罪生み続けてきただろうにお咎めなしで吹いた -- 名無しさん (2016-06-27 00:05:41)
- クライン語の解読ができたとしても彼のお経の内容がわからない、と思われていたがゲーム雑誌で「意味がある」と言われた上に、なんと解読に成功した猛者までいるという。すげぇ・・・ -- 名無しさん (2016-06-27 00:15:56)
- 因果云々の割に、結論ありきで途中の推理が適当な感じがある -- 名無しさん (2016-06-27 00:35:52)
- ↑3一応大臣が死刑執行を5年分溜めているらしいので兄妹のミスした分はまだ取り返しがきく……ということで -- 名無しさん (2016-06-27 18:43:38)
- おに・・・! -- 名無しさん (2016-06-28 09:06:11)
- ↑2 あんな民度低くて倫理の薄い国の刑務所に冤罪で入れられるとか、死刑執行されてなくても十分憎まれるに足る -- 名無しさん (2016-06-30 02:37:21)
- 今回ばかりはアウチの方が強かった……ていうか犯人たちが強くて印象がかすむ(証人にも騙されてたし) -- 名無しさん (2016-06-30 22:14:19)
- というか冤罪って概ね弁護罪のせいだし、レイファやナユタはあくまで弁護罪以前とやってる事変わらんよ -- 名無しさん (2016-07-01 09:16:49)
- ↑8EDでナユタとレイファがオドロキくんに斡旋してた仕事って冤罪の可能性のある囚人たちの再審理なんじゃないかって思ってる。 -- 名無しさん (2016-07-01 12:32:59)
- ぶっちゃけ冤罪に関しては御剣もどっこいどっこいやな -- 名無しさん (2016-07-13 04:59:45)
- 死刑が執行されてなくても冤罪で投獄されただけで大問題だよな、その事について反省してる様子もない -- 名無しさん (2016-07-13 10:36:07)
- 免罪なんてどうでもいい。反省してる様子?別にいいだろアンチまがいが -- 名無しさん (2016-08-14 13:55:10)
- 国にまで連れまわすとか茜ちゃんの事好きになったんだろうかw -- 名無しさん (2016-08-22 19:28:35)
- ↑たぶん真面目な奴だから科学捜査の勉強のために呼んでいると思われる。茜自体にも頼りにしていると思うが……そういう勘違いはレイファあたりがしそう -- 名無しさん (2016-09-09 01:02:22)
- ぶっちゃけ弁護罪って警察や検事が証拠隠匿しまくってる現実といい勝負。 -- 名無しさん (2016-09-30 20:16:28)
- 身長182cm。顔は母親似でもやはりドゥルクの息子だった(母親も長身だけど) -- 名無しさん (2016-11-11 03:27:48)
- アンチまがいがとかその言い方こそが傍目には信者まがいそのものに見えるという滑稽さよ -- 名無しさん (2016-11-24 02:22:08)
- ぶっちゃけ今までの冤罪がどうの言い出したら逆裁の敵皆アウトだからなあ。気になり出して止まらんなら逆裁シリーズ卒業したほうがいい -- 名無しさん (2017-01-05 19:59:07)
- 今までは騙されてた可能性などでグレーゾーンだったがナユタは明らかに知っててやった -- 名無しさん (2017-02-22 13:58:24)
- ナユタ自身はしっかり調査してたのではと思うけど、贔屓目かな。まだ1回しかクリアしてないから細かいところ覚えてないけどレイファが裁判前日に御霊の託宣関係でいなくなってたような気がするから、もしかしたら検察側と打ち合わせでもしてるのかなって。事前に証拠品と矛盾してたら打ち合わせ段階でつっこんでるとかそんな妄想してました。 -- 名無しさん (2017-03-15 16:59:40)
- ダメージリアクションがいちいち長くて飛ばせないのが嫌だった -- 名無しさん (2018-06-23 05:44:11)
- 大臣が書類溜め込んでたのとダッツが可能な限り脱獄させてたお陰で少なくともナユタやレイファのせいで始末された人は居ないってのはいいけど、当然獄中で一生を終えた人も当然いるだろうし何だかなって思う。あと絶対最終話で実はいい人・やむを得ない事情がありました〜って流れになるキャラだと思ってたら本当にその通りだった。基本無実の被告を中傷したり地獄行き連呼するのは事情抜きにしても酷いと思う -- 名無しさん (2018-08-02 00:13:57)
- 本編では毒舌クソ坊主とか言われてるが正直その命名が甘い程度には言いがかりレベルで好き勝手言いまくってるし、子供の喧嘩並の低俗な内容なのはちょっと頂けない -- 名無しさん (2018-10-11 18:30:01)
- そもそも第二話で地下に血痕が無かったので現場は地下では無いと言っておきながら、事件現場と主張するステージや差込口以外の棺の中に血痕が無かった事を無視する姿勢もやばいと思うけどな -- 名無しさん (2019-08-25 12:09:57)
- 落語回は割と好き・・・うどん粉とそば粉くらいちゃんと調べてよーとは思ったけど -- 名無しさん (2020-11-12 04:54:59)
- サトラの文字をよく見てみると平仮名の「さ」と「ら」を組み合わせた物になってる辺りに逆転裁判らしさがある -- 名無しさん (2021-12-23 21:20:48)
- テキストが、テキストが無駄に長い。地獄の説明とか筆頭に未読スキップ無かったらやってられん。そもそも事件を理解して話にのめり込もうとしてる序盤に弁護士に対する個人攻撃でピンチ演出するなよ。 -- 名無しさん (2023-04-06 18:49:23)
- 国内事件なら多少情状酌量の余地があるとは言え、国外の事件で明らかに怪しい証人に黙秘しろとか言い始めるから後で善玉になろうとしても…って感じ。国外事件で真実を追うスタイルになってくれてりゃ一貫性もあったものを -- 名無しさん (2023-05-03 07:37:01)
- 冤罪生み出しまくってるのにそれについて当人が悩むシーン一切ないのマジで終わってる -- 名無しさん (2023-11-21 01:23:05)
- なんかコメ欄の人達はよっぽど悪人にしたいみたいだけど彼視点の描写がほぼなかっただけで内心では色々悩んでたと思うけどね…↑描写がないから考えてないとか言うのも違うと思う。 -- 名無しさん (2024-04-23 18:34:48)
- 逆裁のキャラのコメント欄で結構ある。やたら悪し様に書いたかと思えば、犯人とかは無理ある擁護したりお前だって論法したりとか -- 名無しさん (2024-04-23 19:31:28)
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ナユタ・サードマディは『[[逆転裁判>逆転裁判シリーズ]]』シリーズに登場するキャラクター。
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声:[[浪川大輔]]
『[[逆転裁判6]]』に登場する[[ライバル]]検事。
年齢は25歳。[[一人称>一人称(日本語)]]は「拙僧」。
「クライン王国」出身の、信心深い「クライン教」の[[僧侶]]。母国では知らぬ者がいないほどの有名人。
世界中の法廷に立つ資格を持つ国際検事でもあり、通称「&color(#ff0000){トムライの検事}」と呼ばれている。
腰まで伸びた紫がかった銀髪を持ち、白色基調の浮世離れした衣装が特徴の美青年。
その中性的な外見から、発表当初は「[[狩魔冥]]以来の女性ライバル検事では?」との声もあったが、
担当声優でも分かるように男性である。
開発スタッフによると、名前の「ナユタ」の由来は、[[仏教]]用語の「那由他(なゆた)」から。
名字の「サードマディ」は、ことわざの「仏の顔も三度まで」から来ているとのこと。
『6』第2話「逆転マジックショー」から登場。
とても穏やかで礼儀正しい性格だが、どこか掴みどころがない人物。
基本的には、誰に対しても柔らかな物腰で接する。ちなみに、本人曰く「こう見えてもフェミニスト」らしい。
しかし、犯罪者や弁護士を相手にすると毒舌になり、優しく微笑みながら「ド腐れ頭」等と罵倒したり
「あきらめなさい」と降参を要求してくる。
(このため、ある証人からは「毒舌クソ坊主」という[[あの人>有吉弘行]]みたいなセンスのあだ名をつけられた。)
これは、彼が裁判を「被害者の御魂を供養する鎮魂の儀」と考えており、「弁護士」はそれを阻む存在と認識しているため。
このことを聞いた[[希月心音]]は「裁判でお葬式をする」と解釈した。
人使いの荒い一面もあり、[[日本>日本国]]で出会った[[宝月茜]]を気に入り、
彼女をクライン王国にまで呼び寄せてこき使いまくっている。
時間に遅れたりすると長々と「ありがたい説法」をするらしい。
かなりの勉強家でもあり、国際検事として異国の裁判を担当する際には、事件に関する情報のみならずその国の文化等も調査する。
第2話では日本のテレビ業界について調べたり、名刺交換を日本の伝統的なあいさつとして「ドーモドーモ」と作法を身につけていた他、
行列のできるラーメン屋に食べに行っていた(ちなみに、ナユタのオススメは「塩ラーメンのレモン盛り」だとか)。
第4話は落語家の殺人事件であったため落語についても調べており、有名演目の暗唱を披露している。
山崎剛ディレクションの『逆転』シリーズでおなじみ、[[ライ>狼士龍]][[バル>水鏡秤]][[キャラ>夕神迅]]固有のボイスは「&color(#ff0000){サトラ!}」。
これは、クライン語(作中の架空言語)で「迷える者を救済する呪文」とのことで、ゲーム画面では梵語に近い創作文字で表記されている。
自身の教えを聞かない者には、装着している数珠を投げて頭や腕等を拘束し、呪文を唱えることでその部分をキツく締め上げることができる。
この時の呪文はボイスつき。
ただし、[[某パンダ侍>夕神迅]]には飛ばした数珠を斬られた。これぞ法廷バトル。
ブレイクモーションは&font(#008000){手にした数珠が壊れ、飛散した珠が顔に当たり白目を剥いて倒れる}というもの。
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じつは、弁護士を不要とする「クライン王国」に反旗を翻す「革命派」の集団《反逆の龍》のリーダー、
「[[ドゥルク・サードマディ]]」の実の息子である。
ドゥルクは、クライン王国の前女王アマラと結婚しており、2人の間に生まれたのがナユタだった。
つまり、ナユタはもともとは王族の人間だったのだが、23年前に起きた「アマラ暗殺(未遂)事件」でドゥルクに容疑がかけられ、
クライン王国に根強く残っている《親の罪は子の罪》という思想により、子のナユタも王族を追放された。
そして、現女王[[ガラン・シガタール・クライン]]の娘と思われていた姫巫女[[レイファ・パドマ・クライン]]も、
本当はドゥルクとアマラの実の子であり、ナユタの実妹に当たる。
ナユタは元々はドゥルク同様に「革命派」であり、検事になった理由も、当初は「内部から法曹界を変える」という目的があったためだったが、
ガラン女王に「レイファがドゥルクの子であると公表する」と脅迫され、
レイファとその付き人に扮していた本当の母親を守るために、ナユタは「革命」を諦め、彼女の言いなりに成り下がってしまった。
弁護士に向けた「あきらめなさい」という言葉も、本当は彼が自身に言い聞かせていたものだったのかもしれない。
さらに、&font(#0000ff){幼少期にはドゥルクが養子として連れてきた[[王泥喜法介]]と同居していたことが判明する。}
つまり、王泥喜とは義兄弟の関係である。
幼少期は負けず嫌いな性格で、朗らかに笑う普通の子供だったという。
&font(#cccccc){王泥喜と共に、素っ裸で走り回ったりしたこともあったらしい。}
それから10数年後。
「弁護士」と「検事」の関係で王泥喜と再会を果たすも、既にガランの手下になっていたナユタは、彼を拒絶してしまう。
最終話では、ドゥルクが被告人の事件の担当を任され、実の父親を処刑台に送るという残酷な役目を強いられる。
事件が新たな展開を見せてからは、ガランの策略により彼女の罪を被り、死刑をも受け入れようとするが、
やがて明らかになった全ての真実と、自身を救うために数々の活躍を見せた王泥喜により、ついにガランに再び抗うことを決意。
同時に右手を覆っていた手甲を外すと、そこには父と同じ《反逆の龍》の刺青が刻まれていた。
王泥喜の呼び方もそれまでは「赤ピーマン」「王泥喜弁護士」だったが、ガランから離反して以降は、
幼少期と同様に「ホースケ」と呼ぶようになる。
#center(){&font(#9966FF){‥‥すべては宿命‥‥。そう思い、己をかえりみることさえしなかった。}}
#center(){&font(#9966FF){あきらめというまどろみの中で、前に進もうとさえしなかった。}}
#center(){&font(#9966FF){ですがホースケ。あなたが思い出させてくれたのです。}}
#center(){&font(#9966FF){父が残したこの‥‥言葉の意味を‥‥。}}
#center(){&bold(){&font(#9966FF){龍は屈せず。}}}
その後、ガラン政権が崩壊し[[平和]]が訪れたクライン王国で、ナユタは国の法曹界を立て直すために王泥喜に残留を求め、彼もそれを了承。
王泥喜はしばらくのあいだ日本を離れ、クライン王国で自分の事務所を開き、
クライン王国に弁護士の制度を根付かせるために活動することとなった。
王泥喜にはかなりの無茶もさせているようだが、力を合わせながらクライン王国の革命に貢献していくことだろう。
ナユタと王泥喜、この二人が検事と弁護士として法廷で争う姿は、この国の未来を象徴しているようにも見える。
追記・修正をお願いします。
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#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
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- 検事としては冥くらいの強さかな。御剣や夕神に比べるといろいろと詰めが甘い。 -- 名無しさん (2016-06-15 10:10:37)
- しかし証拠不足とは言え1回ナルホドに勝ってるのは普通に優秀 -- 名無しさん (2016-06-15 14:24:48)
- そうなのよね。ナルホドに勝ってるのよね。1発で状況をひっくり返してくるから強敵に感じた。 -- 名無しさん (2016-06-15 14:48:25)
- モーションがいちいち長いので6全般におけるテンポの悪さの一因になってしまってると思う。 -- 名無しさん (2016-06-15 20:22:59)
- タグの毒舌クソ坊主は流石に悪口過ぎない?大丈夫? -- 名無しさん (2016-06-15 20:28:41)
- 作中で言われたことだから大丈夫 -- 名無しさん (2016-06-15 21:05:38)
- 茜ちゃんに対して度々繰り返される「私情を挟まず仕事を全うしろ(意訳)」という発言が5話で見事にブーメランと化す(&何より自分自身に言い聞かせてる)辺りも冥ちゃんっぽいな。 -- 名無しさん (2016-06-16 23:38:19)
- 落語の勉強をちゃんとしていたところで爆笑したわw 根っからのクソ真面目なんだろうなやっぱ -- 名無しさん (2016-06-16 23:40:37)
- ポルクンカァァァァァァッ!は毎回笑う -- 名無しさん (2016-06-17 02:22:29)
- エンドロールでも茜ちゃんクラインに連れていかれてて笑ったw -- 名無しさん (2016-06-17 15:50:32)
- 勤勉系天然。落語を学び、蕎麦と饅頭を食べ、ラーメン屋に並ぶ国際検事。 -- 名無しさん (2016-06-17 18:01:38)
- 自分自身私情で動いてる面があるから葛藤はしても最終的にちゃんと仕事する茜さんを買ってるのかなって感じた -- 名無しさん (2016-06-18 01:50:37)
- 流石に物理最強の検事であるユガミには勝てなかったか -- 名無しさん (2016-06-19 00:40:38)
- ギンをけしかけられたら呪文唱えられないから、とことんユガミとは相性が悪いだろうな -- 名無しさん (2016-06-19 10:42:35)
- ユガミのことをしれっとパンダ侍って書いてて草生える -- 名無しさん (2016-06-19 15:36:55)
- 彼がおにいちゃんと呼んでもらえる日はいつになることやら -- 名無しさん (2016-06-19 23:59:48)
- 公式サイトの情報見て真面目系検事かな?と思ってプレイしたら思ってたよりやらかしててクッソ笑った。そして最終話で泣いた -- 名無しさん (2016-06-20 22:46:48)
- ダッツも言っていた様に、父親が国賊扱いされた中で国際検事の資格を得たのだから歴代検事でもトップクラスの努力家なのは確かだろうね。 -- 名無しさん (2016-06-21 20:32:32)
- オドロキくんとの関係とか再開した時の立場とか、1時点のナルホドくんとみっちゃんを思い浮かべる -- 名無しさん (2016-06-23 02:46:39)
- ↑巴さんとの共通点について洞察した人を見た時には稲妻が走った。科学とオカルトという取り合わせ以外にも、そういう点で攻めてくるとは、と。 -- 名無しさん (2016-06-25 22:05:27)
- あのガバガバっぷりじゃ大量に冤罪生み続けてきただろうにお咎めなしで吹いた -- 名無しさん (2016-06-27 00:05:41)
- クライン語の解読ができたとしても彼のお経の内容がわからない、と思われていたがゲーム雑誌で「意味がある」と言われた上に、なんと解読に成功した猛者までいるという。すげぇ・・・ -- 名無しさん (2016-06-27 00:15:56)
- 因果云々の割に、結論ありきで途中の推理が適当な感じがある -- 名無しさん (2016-06-27 00:35:52)
- ↑3一応大臣が死刑執行を5年分溜めているらしいので兄妹のミスした分はまだ取り返しがきく……ということで -- 名無しさん (2016-06-27 18:43:38)
- おに・・・! -- 名無しさん (2016-06-28 09:06:11)
- ↑2 あんな民度低くて倫理の薄い国の刑務所に冤罪で入れられるとか、死刑執行されてなくても十分憎まれるに足る -- 名無しさん (2016-06-30 02:37:21)
- 今回ばかりはアウチの方が強かった……ていうか犯人たちが強くて印象がかすむ(証人にも騙されてたし) -- 名無しさん (2016-06-30 22:14:19)
- というか冤罪って概ね弁護罪のせいだし、レイファやナユタはあくまで弁護罪以前とやってる事変わらんよ -- 名無しさん (2016-07-01 09:16:49)
- ↑8EDでナユタとレイファがオドロキくんに斡旋してた仕事って冤罪の可能性のある囚人たちの再審理なんじゃないかって思ってる。 -- 名無しさん (2016-07-01 12:32:59)
- ぶっちゃけ冤罪に関しては御剣もどっこいどっこいやな -- 名無しさん (2016-07-13 04:59:45)
- 死刑が執行されてなくても冤罪で投獄されただけで大問題だよな、その事について反省してる様子もない -- 名無しさん (2016-07-13 10:36:07)
- 免罪なんてどうでもいい。反省してる様子?別にいいだろアンチまがいが -- 名無しさん (2016-08-14 13:55:10)
- 国にまで連れまわすとか茜ちゃんの事好きになったんだろうかw -- 名無しさん (2016-08-22 19:28:35)
- ↑たぶん真面目な奴だから科学捜査の勉強のために呼んでいると思われる。茜自体にも頼りにしていると思うが……そういう勘違いはレイファあたりがしそう -- 名無しさん (2016-09-09 01:02:22)
- ぶっちゃけ弁護罪って警察や検事が証拠隠匿しまくってる現実といい勝負。 -- 名無しさん (2016-09-30 20:16:28)
- 身長182cm。顔は母親似でもやはりドゥルクの息子だった(母親も長身だけど) -- 名無しさん (2016-11-11 03:27:48)
- アンチまがいがとかその言い方こそが傍目には信者まがいそのものに見えるという滑稽さよ -- 名無しさん (2016-11-24 02:22:08)
- ぶっちゃけ今までの冤罪がどうの言い出したら逆裁の敵皆アウトだからなあ。気になり出して止まらんなら逆裁シリーズ卒業したほうがいい -- 名無しさん (2017-01-05 19:59:07)
- 今までは騙されてた可能性などでグレーゾーンだったがナユタは明らかに知っててやった -- 名無しさん (2017-02-22 13:58:24)
- ナユタ自身はしっかり調査してたのではと思うけど、贔屓目かな。まだ1回しかクリアしてないから細かいところ覚えてないけどレイファが裁判前日に御霊の託宣関係でいなくなってたような気がするから、もしかしたら検察側と打ち合わせでもしてるのかなって。事前に証拠品と矛盾してたら打ち合わせ段階でつっこんでるとかそんな妄想してました。 -- 名無しさん (2017-03-15 16:59:40)
- ダメージリアクションがいちいち長くて飛ばせないのが嫌だった -- 名無しさん (2018-06-23 05:44:11)
- 大臣が書類溜め込んでたのとダッツが可能な限り脱獄させてたお陰で少なくともナユタやレイファのせいで始末された人は居ないってのはいいけど、当然獄中で一生を終えた人も当然いるだろうし何だかなって思う。あと絶対最終話で実はいい人・やむを得ない事情がありました〜って流れになるキャラだと思ってたら本当にその通りだった。基本無実の被告を中傷したり地獄行き連呼するのは事情抜きにしても酷いと思う -- 名無しさん (2018-08-02 00:13:57)
- 本編では毒舌クソ坊主とか言われてるが正直その命名が甘い程度には言いがかりレベルで好き勝手言いまくってるし、子供の喧嘩並の低俗な内容なのはちょっと頂けない -- 名無しさん (2018-10-11 18:30:01)
- そもそも第二話で地下に血痕が無かったので現場は地下では無いと言っておきながら、事件現場と主張するステージや差込口以外の棺の中に血痕が無かった事を無視する姿勢もやばいと思うけどな -- 名無しさん (2019-08-25 12:09:57)
- 落語回は割と好き・・・うどん粉とそば粉くらいちゃんと調べてよーとは思ったけど -- 名無しさん (2020-11-12 04:54:59)
- サトラの文字をよく見てみると平仮名の「さ」と「ら」を組み合わせた物になってる辺りに逆転裁判らしさがある -- 名無しさん (2021-12-23 21:20:48)
- テキストが、テキストが無駄に長い。地獄の説明とか筆頭に未読スキップ無かったらやってられん。そもそも事件を理解して話にのめり込もうとしてる序盤に弁護士に対する個人攻撃でピンチ演出するなよ。 -- 名無しさん (2023-04-06 18:49:23)
- 国内事件なら多少情状酌量の余地があるとは言え、国外の事件で明らかに怪しい証人に黙秘しろとか言い始めるから後で善玉になろうとしても…って感じ。国外事件で真実を追うスタイルになってくれてりゃ一貫性もあったものを -- 名無しさん (2023-05-03 07:37:01)
- 冤罪生み出しまくってるのにそれについて当人が悩むシーン一切ないのマジで終わってる -- 名無しさん (2023-11-21 01:23:05)
- なんかコメ欄の人達はよっぽど悪人にしたいみたいだけど彼視点の描写がほぼなかっただけで内心では色々悩んでたと思うけどね…↑描写がないから考えてないとか言うのも違うと思う。 -- 名無しさん (2024-04-23 18:34:48)
- 逆裁のキャラのコメント欄で結構ある。やたら悪し様に書いたかと思えば、犯人とかは無理ある擁護したりお前だって論法したりとか -- 名無しさん (2024-04-23 19:31:28)
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