ブルトン(ウルトラ怪獣)

「ブルトン(ウルトラ怪獣)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ブルトン(ウルトラ怪獣)」(2024/04/05 (金) 20:23:40) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2016/07/14 Thu 18:00:54 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){&big(){ブルトン}}は、ウルトラシリーズに登場する怪獣。 別名は「&bold(){四次元怪獣}」。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *【概要】 &bold(){身長:60m} &bold(){体重:6万t} フジツボ、[[ホヤ]]、イソギンチャク、心臓など様々なものに例えられる、体中に火山のような突起が生えた[[隕石]]のような奇妙な外見の怪獣。 大怪獣バトルシリーズでは&bold(){「意志があるかも分からない」}と称されるほどの不気味さだが、一応悪意は持っている模様。 手も足も生えていないために自らの体をゴロゴロ転がしながら移動したりそのまま宙に浮かび上がる他、まるで心臓の鼓動のような音を発する。 *【能力】 最大の特徴にして最強の武器は、別名の由来ともなっている&bold(){「四次元現象」}。後のウルトラマンZでは&bold(){&color(red){「パラノーマル}&color(blue){フェノメノン」}}と命名された。 火山のような突起から&bold(){「四次元繊毛」}と呼ばれる繊毛を覗かせ、鐘のような奇妙な音と共に次元エネルギーを放出し、辺り一面を四次元の世界に巻き込んでしまう。 三次元では自由に操る事の出来ない「空間」も自由自在に変わってしまう四次元空間では、三次元の世界ではありえない現象が次々に起こる。 例を挙げると…… ・&bold(){壁をすり抜ける事が出来る} ・&bold(){全く別の世界からこの世界にはいない存在を召還する} ・&bold(){部屋の中に入ったはずなのに外にいる} ・&bold(){上下が逆さまになる} ・&bold(){そこにいないはずの存在が現れたり消えたりする} ・&bold(){[[戦車]]が空を飛び戦闘機が地面を這う} ・&bold(){同じ時間や空間を何度も[[ループ>無限ループ]]する} ・&bold(){過去や未来へタイムスリップする} ・&font(l){&bold(){暗闇の世界に迷い込む}} …などなど。 訳が分からないが、このほとんどは実際に映像として描写された能力である。 さらに&bold(){自らの周りに空間湾曲を起こし、あらゆる攻撃を防いでしまう}事も可能。 また自らの体をそのままぶつける事で格闘戦も自在にこなす事が出来る器用さも持つ。 この途轍もない能力は[[ゲーム]]作品でも遺憾なく発揮されており、初登場から半世紀近くたった今でも&bold(){ウルトラシリーズ屈指の強豪怪獣}と称されている。 一方、この四次元繊毛こそがブルトンの[[弱点]]でもあり、様々な手段でこれが焼き切られたり引きちぎられててしまうと四次元現象を起こせなくなってしまう。 そうなるとどんな攻撃も防ぎきれなくなり、[[スペシウム光線]]が致命傷になる「普通の怪獣」程度の強さになってしまう。 またゲームを中心に肉弾戦、特に「[[投げ技>投げ(技)]]」で大きなダメージを食らう事が多く、衝撃で空間湾曲や四次元現象を解いてしまう場合もある。 名前の由来は、現実を敢えて無視する芸術手法「シュールレアリズム」の生みの親である芸術家の&bold(){アンドレ・ブルトン}である。 *【主な登場作品】 ・[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]] ・大怪獣バトルシリーズ(ウルトラギャラクシー、ウルトラアドベンチャーなど) ・[[ウルトラマンZ]] ・[[ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA]] ・[[ウルトラファイト]](※再編集版) ・[[ウルトラゾーン]](※アイキャッチ) ・[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]](※[[ベリュドラ]]のパーツ) ・[[ウルトラ忍法帖シリーズ>疾風ウルトラ忍法帖]] ・[[ウルトラマンSTORY 0]] ・[[ウルトラマン THE FIRST]] ・[[ウルトラ怪獣擬人化計画]](※KADOKAWA版) ・[[ウルトラマンF]] ・[[ウルトラ怪獣かっとび!ランド]] ・[[疾風ウルトラ忍法帖]] ・ウルトラマン(SFC版) ・[[ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth]] ・グレイトバトル フルブラスト ・[[エイプリルフール企画>エイプリルフール企画(円谷プロ)]] ・[[スーパーヒーロー作戦]] *【主な活躍】 **◆ウルトラマン 登場:第17話「無限へのパスポート」 バローン砂漠に2つの奇妙な&color(red){隕}&color(blue){石}が落下。 そのうち&color(blue){青い隕石}を調査していた探検家・イエスタディ氏がハンマーで叩いていたところ、突如青い隕石がY字型に開き空中に浮きあがった。 その直後天地がひっくり返る奇妙な事態が発生し、そのまま姿を消したのである。 緊急事態を受けて[[科学特捜隊]](科特隊)[[日本>日本国]]支部もパリ本部と連携して調査を開始。 イデ隊員とアラシ隊員がイエスタディ氏の秘書・藤井陽子のもとを訪れた所、突如として地震が発生。 それが収まった直後、行方不明になったはずのイエスタディ氏が突如現れたのである。 そして、同時に現れた青い隕石は、そのまま空へと飛び去った……。 一方、もう1つの&color(red){赤い隕石}はイエスタディ氏と交流が深い日本の科学者・福井博士が調査していた。 彼にも危険が及ぶ、と言う警告を受け、急いでアラシ隊員が回収に駆けつけた。 そして、隕石を科特隊本部に保管すると聞いた福井博士も、一緒に「保管」してもらう事となった。 その頃、青い隕石は道の真ん中に転がっていたところを科学者・川口博士によって発見され、そのまま調査される事となった。 だが熱線を浴びせようとした直前、再び隕石がぱっくりと開いた。 その途端、謎の音と共に空間が歪みに歪み、訳の分からない&bold(){「四次元空間」}に変貌してしまった。 そして調査に向かった科特隊のムラマツキャップもハヤタ隊員も、この異常な世界に閉じ込められてしまったのである。 幸い、ハヤタ隊員の機転で隕石を&bold(){「壁」}に向けて投げ、外に追い出したことで無事彼らは脱出に成功したものの、隕石は近くを通りかかったイデ隊員やアラシ隊員によって回収。 これで科特隊の本部に2個の隕石が揃う事となった。 別々にあったから騒ぎを起こしたと判断した科特隊は、この2つの隕石を&color(red){一緒に}&color(blue){保管する}事を決定。 だが、科特隊に出入りしていたホシノ少年はそのような事をしてはいけない、と止めに入った。 隕石の被害に遭ったイエスタディ氏が、良からぬ事態になると警告したのである。 ところが、隕石を監視していたフジ隊員は彼の言う事を信じず、外に追い出してしまった。 一方科特隊の他の隊員たちも、川口博士から良からぬ事態になると警告を受けた。 この隕石が「核融合」を起こし、巨大な生物になる可能性がある、と言うのだ。 急いでフジ隊員に隕石の様子を見るように連絡しようとしたが、時既に遅し。 既に科特隊の本部は、[[合体]]し[[巨大化]]した隕石=&bold(){ブルトン}の支配下に置かれてしまったのである。  無線も通じない建物の中に閉じ込められてしまった福井博士、藤井秘書、そして科特隊のムラマツキャップ、アラシ隊員、イデ隊員。 天地が逆になったり、奇妙な野原に出たり、聳え立つ崖が現れたり、壁をすり抜けたりと訳の分からない事態に巻き込まれてしまう。 挙句の果てにイデ隊員が…。 #center(){&bold(){畜生、今度は暗闇の世界かー!}} …と&bold(){ゴミ箱}に頭を突っ込んで騒ぐ始末。 どちらにしろ、彼らが脱出する術は無に等しかった。 そして、奇妙な事態は建物の外でも起きていた。 事態を受けて出撃した防衛隊の攻撃を受けたブルトンが鐘のような音と共に四次元繊毛を覗かせた途端、突如[[戦車]]部隊が&bold(){大爆発}。 空間を捻じ曲げ、&bold(){自分が自分の攻撃を受ける}ようにしてしまったのである。 さらにその後もブルトンはやりたい放題。 地割れを起こして戦車を埋め、戦闘機に地面を這わせ、戦車を空に浮かばせたり、常識が次々と狂わされていったのである。 この事態を見たハヤタ隊員はベーターカプセルを取り出し、[[ウルトラマン]]に変身。 果敢にブルトンに立ち向かおうとするも、四次元繊毛によって空間を捻じ曲げられて大苦戦。 体の自由を完全に奪われ、ブルトンの思いのままに操られた挙句、巨大な地割れの中に呑み込まれてしまったのである。 しかし、何とか脱出したウルトラマンは突如体を高速回転。 その直後、ブルトンの攻撃の要であった四次元繊毛が破壊された。 回転技&bold(){「ハイスピン」}でブルトンのエネルギーを逆転させ、攻撃を跳ね返したのである。&font(l){ウルトラシリーズ名物「[[回ればなんとかなる>回ればなんとかなる(ウルトラシリーズ)]]」誕生の瞬間であった} そしてウルトラマンの[[必殺技]]・スぺシウム光線が命中。 何とか耐え抜いて逃げ出したブルトンだがもう一発浴びせられ、とうとう小さな隕石の姿に戻ってしまった。 そしてウルトラマンはその隕石を&strike(){妙に美味そうな音を立てて}握り潰し、ようやく四次元現象は終焉を迎えたのであった。 その後、ブルトンの危険性を事前に警告するなど大活躍を見せたホシノ少年は科学特捜隊の正式隊員に任命。 6人目の隊員&bold(){「ホシノ隊員」}として、共に地球の脅威に立ち向かう事になるのだった……。 **◆ウルトラファイト 登場:第16話「ブルトンが不気味だ」 上記の『ウルトラマン』の話の再編集版。実にまんまなタイトルである。 こちらではオーバーヒートしてしまい四次元繊毛が燃えてしまったのが敗北の要因とされている。 **◆大怪獣バトルシリーズ 『ウルトラマン』より遥か未来の世界が舞台となっている大怪獣バトルシリーズでは、M78シリーズ以外の別の宇宙に登場した怪獣や[[宇宙人]]が多数登場している。 実はその大きな要因となったのが&bold(){ブルトン}なのである。 恐るべき力を持つ宇宙人&bold(){[[レイブラッド星人]]}がブルトンの持つ力を悪用してこの宇宙と他の宇宙を無理やり繋げ、そこにいた怪獣や宇宙人を大量に召喚したのだ。 その結果、&bold(){「ギャラクシークライシス」}と呼ばれる大混乱が起きたのだが、防衛隊「ZAP SPACY」は勿論各地の宇宙から駆け付けたウルトラ戦士もこの脅威に立ち向かった事で無事事態は収まった。 ところが、その後もレイブラッド星人やブルトンの暗躍は続き……。 ***●ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル 登場:第7話「怪獣を呼ぶ石」 ある日突然怪獣無法地帯と化した&bold(){惑星ボリス}。 その原因となったのは、ある日突然隕石となって衝突した&bold(){ブルトン}であった。 四次元現象を引き起こした挙句時空間に穴を開け、過去の世界や別の宇宙から次々に怪獣を呼び集めたのである。 そして、赤ん坊だった地球人の主人公[[レイ>レイ(ウルトラシリーズ)]]をこの惑星に迷い込ませたのも、成長した彼と出会う事となる仲間たちが乗っていた[[ZAP SPACY]]の宇宙船・スペースペンドラゴンを墜落させたのも、ブルトンの仕業であった。 その後は地下に潜伏していたブルトンだが、第9話でついにZAP SPACYの前に出現。 時空エネルギーでスペースペンドラゴンの全てのシステムを封じたが、そこにレイと共に戦う古代怪獣[[ゴモラ]]が登場。 だがブルトンはその攻撃を退け、代わりに[[ネロンガ]]、[[テレスドン]]、[[レッドキング]]を召喚させゴモラと戦わせたのである。 &font(l){ウルトラマン登場怪獣による同窓会状態} 四大怪獣による大乱戦の中、ブルトンを先に片づける必要があると判断したレイは、&font(l){四大怪獣の大先輩}古代怪鳥リトラを呼び出す。 テレスドンを昏倒させリトラであったが、口から放つ火炎攻撃はブルトンに一切通用していなかった。 だがその直後、何とか起き上がったテレスドンが[[火炎放射]]でゴモラを攻撃しようとした所、ゴモラが避けたせいで&bold(){ネロンガが焼き尽くされてしまう}。 それを見たレイは作戦を変更し、リトラにテレスドンを挑発させた。 そしてちょこまか動き回るリトラに攻撃しようとしたテレスドンの火炎が、ブルトンの四次元繊毛を&bold(){直撃}。 時空エネルギーの放出が止まり、スペースペンドラゴンの機能が回復したのである。 かつて地球から怪獣を全滅したほどの能力がある元宇宙戦艦の攻撃には流石のブルトンも敵わず爆散。 テレスドンはゴモラの超振動波を受けて倒れ、最後まで奥で控え続けていたレッドキングもゴモラやリトラとの大バトルの中、&bold(){&color(red){ファイヤーリトラ}に変身したリトラがレッドキングの体内に潜り込み&color(red){体内から燃やし}、そこを超振動波で破る}という&font(l){エグい}戦法の前に敗れたのだった。 ***●大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー 『ウルトラギャラクシー』から数十年後の未来を舞台とした、アーケード版のストーリーを基にした漫画作品。 こちらでも、地球に突如現れ始めた怪獣たちの元凶として暗躍。 主人公・御蔵イオや[[ピグモン]]と共に戦うゴモラによって次々に怪獣が倒されると四次元空間に逃亡したが、その際にイオたちも地球から遠く離れた謎の惑星へ送ってしまった。 その後、ペダン星が絡む事件に巻き込まれた後、惑星アヴェルに降り立ったイオたちの前に再度出現。 [[恐竜戦車>恐竜戦車/キル星人]]やネロンガを呼び出し有利に立つも、イオが助けたカネゴンが操るレッドキングの援護で逆転。 二体の怪獣が倒された後、至近距離から放つゴモラの&bold(){超振動波(ゼロシュート)}によって敗れ去った。 **◆ウルトラゾーン 第10話のアイキャッチに登場。 公園のシンボルとして飾られているが、早速周りに四次元現象を引き起こしているようで、待ち合わせにやって来た男性の体を天地逆転させている。 **◆[[ウルトラマンZ]] 登場:第1話『ご唱和ください、我の名を!』、第14話『四次元狂想曲』 ***●第1話『[[ご唱和ください、我の名を!>ご唱和ください、我の名を!(ウルトラマンZ)]]』 冒頭に登場。 [[ゲネガーグ]]に隕石やウルトラメダルなどと共に飲み込まれており、宇宙での戦闘で吐き出され、[[ウルトラマンゼロ]]を巻き込んで四次元空間に消え去った。 さすがのゼロもこれにはかなり苦労し、最終的に&bold(){[[シャイニングウルトラマンゼロ]]}の力を使って脱出することになった。&font(l){そして独力で四次元空間から脱出できたマン兄さんの株が更に上がる結果となった} 劇中ではCG加工されているので若干分かり辛いが、公式サイトの画像を見る限り、前述の『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』の時と異なり&bold(){実写の造形物}が用意されている模様。 そして…。 ***●第14話『[[四次元狂騒曲>四次元狂騒曲(ウルトラマンZ)]]』 なんと&bold(){54年ぶりにテレビシリーズ本編のメイン怪獣}として登場! しかも『大怪獣バトル』とは異なり、後述の通り54年ぶりとなる&bold(){着ぐるみ}怪獣としての登場である。 映像技術の進歩に伴い、空間操作能力のみならず直接戦闘力も強化され…。 ・&bold(){発射されたミサイルを消滅させて相手の背後に移す形で跳ね返す} ・&bold(){リング状の光線を繊毛から無数に飛ばし拘束とダメージを同時に与える}((この攻撃は次元を飛び越えて結果だけを発現させるために「装甲が強固」という防御手段では一切軽減できない。キングジョー ストレイジカスタムですら突然原因不明の大ダメージが機体内部に確認されて対応不能の窮地に陥っている。ただしウルトラマンの肉体なら耐えきってゴリ押しも可能。)) ・&bold(){連続テレポーテーションで攻撃回避} ・&bold(){光のバリア形成} ・&bold(){地面に落とし穴を形成して落とす} ・&bold(){転がりながら敵を轢き潰す} ・&bold(){飛び跳ねて体当たりを加えると同時に圧し潰す} といった奇妙奇天烈な技を披露。 テレポーテーションが使える為見かけ以上に俊敏に動き回れる怪獣となった。 また、防御力も非常に高く、ペダニウム粒子砲を耐え切り、バリアを張っていたとはいえライトニングジェネレードでも大したダメージが無く、ベータスマッシュの打撃もあまり効いていなかった。 理不尽な能力は昔と変わらないが、技術が進歩したおかげで初代ウルトラマンの頃よりも分かりやすい表現になっている。 [[セレブロ>寄生生物セレブロ]]が所有していた&color(red){赤}と&color(blue){青}の石を利用して&s(){PPAPの動きで}具現化されると、四次元繊毛によりストレイジ基地の時間と空間をゆがめて次元の牢獄を構築し大混乱に陥れる。 その後はストレイジ基地を離れてブヨブヨと跳ねるように都心部に侵攻を果たす。 この移動の過程で&bold(){周囲に重力異常を引き起こして高層ビルを天高く浮かべては墜落させる大惨事}を引き起こす中、四次元空間の仕組みを理解して次元の牢獄を脱出したヨウコの乗るキングジョーSCと戦闘を開始。 四次元繊毛を駆使した摩訶不思議な技で[[キングジョー ストレイジカスタム]]を手玉に取り、同じく多種多様な超能力を駆使するガンマフューチャー相手でも真正面から互角以上に渡り合う戦闘力を見せつけた。 しかし自身の攻撃を真正面から受けてもびくともしないベータスマッシュ相手には分が悪く、 ベータスマッシュの強靭な肉体耐久力と剛力の前に苦戦した挙句、四次元繊毛を引っこ抜かれてしまう事態に。&font(l){取ったどー!!} 最後は&s(){レッドアロー}ゼットランスアローで体を串刺しにされて地面に固定されたことでテレポート能力を封じられ、逃げられなくなったところをハンマー投げの要領で空中に放り投げられ、 アルファエッジの&bold(){M78流・竜巻閃光斬}で体を真っ二つにされて爆散した。 しかしブルトンの爆発に伴い時空の歪みが発生してしまい、 ブルトンの爆発した空中から&bold(){[[謎の空間の歪みと奇妙な甲高い笑い声>グリーザ]]}が響き渡り…。 続く第15話において「巨大な宇宙を成立させる際の、様々な不条理を引き受ける存在」であったことが判明。 &bold(){無闇にやっつけると宇宙に歪みが発生し、更なる脅威が訪れる恐れがある}という厄介極まる特性を持つという事実が明かされた((このおかげで、問題を残すことなくブルトン退治を完遂したマン兄さんの株がまたしても上がることとなった。))。&font(#e0e0e0){&s(){ところで、大怪獣バトルの時もブルトンを爆散させて撃破していたが、あの時はなにも起こらなったのだろうか…((もっとも、後付け設定だと身も蓋もなく言ってしまえばそれまでだが…))}} ……光の国はブルトンの処理方法をマニュアル化しておいた方がいいかもしれない((ジードがこの事実を話してくれたあたり、光の国でも周知されているのかもしれない。ゼットは座学が苦手だったようだし。))。 **◆[[ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA]] 登場:第7話『インター・ユニバース』 第7話冒頭、[[キングジョー ストレイジカスタム]]を強奪した[[バロッサ星人]](四代目)がどこからともなく取り出した&color(red){赤}と&color(blue){青}の石を使って召喚。 ウルトラマンゼット [[デルタライズクロー>デルタライズクロー(ウルトラマンZ)]]と宇宙[[セブンガー]]が吸い込まれかけるが、デルタライズクローが張ったバリアのおかげで宇宙セブンガーは無事となる。 しかし、その余波でデルタライズクローはかつて師と&font(l){勝手に仰いだ}ゼロと同じく四次元空間に消え去ってしまう。 そして二人はキングジョーごと[[トリガー>ウルトラマントリガー]]のいる別次元の地球へ……。 **◆[[ウルトラマン THE FIRST]] 第3巻収録分に登場。 [[バルタン星人]]の支配下にあり、無数の怪獣が漂う「[[怪獣墓場>怪獣墓場(ウルトラシリーズ)]]」を形成し、バルタンによる「[[黒い恐怖>ゼットン]]」の製作を手伝っていた。 その過程で宇宙ステーションも巻き込んだことで、調査に訪れた科学特捜隊の宇宙船に怪獣墓場を発見されてしまう。 そこでブルトンは宇宙船を強襲して、乗組員であったジャミラ隊員を拉致。 バルタン星人が[[ジャミラ隊員を怪獣に改造>ジャミラ(ウルトラ怪獣)]]すると、彼を鉄砲玉代わりに東京にワープさせた。 後追いでジャミラが凶悪怪獣ではなく味方だったことを知った科特隊は、ハヤタを始めとする選抜隊を宇宙ステーション救出に向かわせる。 それを知ったバルタンは宇宙ステーションにブルトンを送り込み、ハヤタ達を亜空間に追放しようと目論む。 [[レーザー>ビーム/レーザー]]攻撃も曲げてしまい、全く攻撃が通用しないブルトンに焦るハヤタはウルトラマンに変身。 時間すら手玉に取りブルトンはウルトラマンを追い詰めたが、最後はいつもの「[[回ればなんとかなる>回ればなんとかなる(ウルトラシリーズ)]]の法則」により歪んだ時空を元通りにされてしまい、その余波を受けて形成した亜空間諸共粉々に吹き飛んだ。 しかし亜空間を脱出したウルトラマンの前に現れたのは、&bold(){バルタン星人とフジ隊員}であった…… **◆[[ウルトラマンSTORY 0]] [[イカルス星人]]の仲間として登場。時空間を操る能力を使い、怪獣や宇宙人をカードに変えて捕獲していた。 宇宙を警邏していた[[ウルトラマンエース]]を捕え、彼の能力を利用して救援に来たゴライアンとフレアも潰してしまおうと画策したが、フレアの持つ次元操作能力により歪んだ空間を元に戻されてしまう。 白日の下にさらされたブルトンはイカルスと協力し、全怪獣を解き放ち、更には流星群や巨大惑星と空間を入れ替えることで3戦士を全滅させようとする。 しかしフレアの[[超能力]]とゴライアンの比類なき怪力をウルトラホールの力で我が物としたエースにより叩き割られ、絶命した。 **◆ウルトラマン(SFC版) 登場:STAGE 4 『ウルトラマン』を題材にした2D格闘ゲーム。 良質な原作再現度やBGMなど今もなお評価が高い作品だが、[[ゼットン]]を始め数多くの強敵が揃っている事も有名。 その中でも特に語られる事が多いのは「STAGE 4」に登場したブルトンである。 前半に登場する怪獣だが、HPをじわじわと奪う&bold(){麻痺光線}、空から次々に落とす&bold(){赤い隕石}、&bold(){ハイジャンプからの押し潰し}など多彩な攻撃能力を持っている。 さらに&bold(){瞬間移動}でウルトラマンの目の前から一瞬で姿を消す、&bold(){バリヤー}で光線を防ぐなど防御力もかなり高く、多くのプレイヤーを幾度となく苦しめてきた。 BGMもブルトンを象徴するかの如くかなり不気味。 「STAGE 3」のジャミラの火炎攻撃に苦戦した挙句、このブルトンで攻略を諦めた人も多いだろう。 このゲームで相手のHPを削る有効な攻撃となる[[キック>キック(技)]]もなかなか当てづらいが、その一方で投げ技で挑むとかなり攻撃しやすい。 ブルトンのHPを最大に削り、攻撃ゲージが全て溜まったところでスペシウム光線を当て、これまでの鬱憤を晴らして頂きたい。 &bold(){ただしバリヤーにはご注意を}。 サブタイトル画面に出る顔写真には触角が使われている。 アーケード版では怪獣の追加と順番の変更の関係で「STAGE 6」で登場する。 **◆ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth 登場:Episode1「新たなる侵略」、Episode 7「最強の幻影」 ウルトラシリーズの3D格闘ゲーム。 ストーリーモード『ウルトラモード』は、昭和ウルトラシリーズに加えてティガ、ガイア、コスモス世界での出来事も起きている世界観の元、次々に現れる怪獣・宇宙人に立ち向かう物語となっている。 今作に登場するウルトラ戦士や怪獣・宇宙人にはド派手な演出の必殺技があり、ブルトンも自らの体を幻覚で超巨大に見せかけ、圧倒される相手をそのまま転がって踏み潰す&bold(){「低次元転移現象」}と言う技を持つ。 ***●Episode 1「新たなる侵略」 物語は、ウルトラマンに倒されたはずのブルトンが大都市に出没した事から始まった。 急いで駆けつけたウルトラマンに一時圧倒されるブルトン。 だが突如空に浮き上がた途端、周りの空間を湾曲させ、光線も打撃も聞かない無敵の障壁を作り出してしまった。 しかし今回はウルトラマンが一枚上手。&bold(){空間湾曲そのものをぶん投げる}事で、ブルトンに大ダメージを与えたのである。 そしてたまらず空間湾曲をひっこめた所にスぺシウム光線が炸裂。 ようやくブルトンは倒された…はずだった。 ***●Episode 7「最強の幻影」 実は、ブルトンを始め次々に蘇る怪獣の裏で動いていたのは[[メフィラス星人]]の配下となったジェロニモン。 怪獣を[[復活]]させる[[ジェロニモン]]の能力で、ブルトンも再び復活したのである。 再度現れたブルトンは空港に出現。[[ウルトラマンガイア]](V2)と戦いになるも、そこにガイアの頼もしい仲間、ウルトラマンアグル(V2)が登場。 共闘するかと思いきや、なんとアグルが攻撃したのはガイアだった。 このアグルの正体は、ガイアの記憶を基にブルトンが創り出した偽者&bold(){「[[幻影ウルトラマンアグル]]」}。 攻撃を防ぎガイアを追い詰めた幻影アグルだったが、そこに駆けつけた危機を救ったのは本物の[[アグル>ウルトラマンアグル]]であった。 アグル対アグルの戦いの一方、ガイアは改めてブルトンに立ち向かうも、空間湾曲によって体内に閉じ込められてしまう。 体内にも自らを作り出しガイアを追い詰めようとするブルトンだったが、気力が蘇り、&font(l){投げの鬼}スプリームバージョンに変身したガイアの前には手も足も出ずに敗北。 アグルの方も無事偽者を倒す事に成功し、脅威を蹴散らした二大ウルトラマンは夜空へと飛び去っていった……。 **◆ウルトラ怪獣擬人化計画 #center(){&bold(){いっぱいブルってね♪}} KADOKAWA版の企画にて登場。デザインを担当したのは娘太丸氏。 スマートなスタイルが多い擬人化勢の中で、ブルトンは小柄のぽっちゃり系とかなり個性的なデザインになっている。 体中の突起は頭や背中の飾りや萌え袖にアレンジされている他、下半身は&color(red){赤色}の衣装となっている。 服装はブルマー姿の体操服だが、「&bold(){ブル}トン」からのダジャレが由来らしい。 漫画版『[[ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ]]』にも登場している。 **◆[[エイプリルフール企画>エイプリルフール企画(円谷プロ)]] 2008年から2010年まで展開されていたカネゴンのアフィブログで度々登場。 次元を歪ませて無理やり割り込み1ゲットをする「四次元1ゲット」なる技を披露したり、読めないどころか三次元から見れないという本末転倒なブログを開設している事をティガから紹介されていた。 なお書き込みは全て[[文字化け]]のようになっており、三次元に住む地球人の皆様から読むことは不可能となっている。 *【商品展開】 ウルトラ怪獣の中でも強烈な存在感を持つブルトンであったが、バンダイから発売されているウルトラ怪獣シリーズでは長らくラインナップされておらず、 ソフビはマニア向けの高額商品やガチャポン向けの商品のみに限られていた。 だが、『ウルトラマンZ』での本格登場に合わせ、ついに2020年9月にソフビが発売された。 『Z』自体の人気に加え、待ちに待った商品化もあってか、各地の玩具売り場で品切れが続出したという。 ただし見た目が見た目なので&bold(){可動域は全くない}。 *【余談】 ・ブルトンの名前の由来となった芸術家のアンドレ・ブルトンは、それ以前に&bold(){「ダダイズム」}と呼ばれるこれまでの秩序や常識をぶっ壊すという芸術思想に参加していた事がある。&br()皆様お察しの通りこの芸術運動「ダダイズム」こそが、ウルトラシリーズに登場する宇宙人&bold(){「[[ダダ]]」}の名前の由来である。&br()なおその後ブルトンはダダイズムに対して反発心を強く持つ事となり、それが「シュールレアリズム」と言う新たな芸術を作り出すきっかけとなった。 ・外見モチーフはイソギンチャクらしいが、心臓やホヤなど様々な説がありはっきりしない。 ・『ウルトラマン』に登場したブルトンは中にスーツアクターがいる着ぐるみで造形されており、&br()入っていたキャストはクレジットでは1人のみだが震えるシーンでは他にもう1人スタッフが入っていたという((着ぐるみの中に縦棒が入っており、それを持って振動させていた。))。&br()『ウルトラマンZ』第14話に登場したブルトンも同様に着ぐるみが造形され、ウルトラマンゼットとの肉弾戦を披露している。&br()一方『大怪獣バトルシリーズ』に登場したブルトンはフルCGで描写されており、アグレッシブな動きを見せている。 ・『ウルトラマン』で披露された四次元繊毛からの光線は、光学スタッフの皆様が&bold(){フィルム1枚1枚に丸いハンコを大量に押す}事で製作されたと言う。 #center(){&bold(){畜生、今度は追記・修正の世界かー!}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - とうとうこのウルトラ摩訶不思議物体怪獣四天王(多分)の一角の項目が… -- 名無しさん (2016-07-14 18:10:23) - 自分は海の生き物ってイメージで見てる。 -- 名無しさん (2016-07-14 19:36:15) - こういう岩石系怪獣って意外と後継者がいない。ガイアのレザイトくらいか?能力はぜんぜん違うけど。 -- 名無しさん (2016-07-14 19:44:08) - こいつの繊毛って確か泡立て器だったよな? -- ジェノサイド (2016-07-14 19:46:31) - ウルトラマン Fighting Evolution Rebirthで暗闇に迷い込ませる技があった気がする -- 名無しさん (2016-07-14 19:52:00) - 根源的破滅招来体「やっべーガイアスペースと間違えて別の宇宙に送っちまった」 -- 名無しさん (2016-07-14 20:14:13) - テトラポッドが頭をよぎる -- 名無しさん (2016-07-14 20:18:41) - 無機物感漂うけど歴代のシリーズの行動見てみると悪意的な意識をもって行動してるように見えるな -- 名無しさん (2016-07-14 20:50:51) - ある意味全てのウルトラマンの世界を繋げてくれた立役者、お陰で銀河伝説でダイナが助太刀に来れた訳だし -- 名無しさん (2016-07-14 21:03:33) - ↑2 性格悪いのかよあいつwww何も考えてないように見える外観だったのに印象変わるわ! -- 名無しさん (2016-07-14 21:45:45) - ↑6 それが必殺技の低次元転移現象だよ -- 名無しさん (2016-07-15 08:21:56) - とりあえず、警告を聞かず、あまつさえ、警告してくれたホシノ少年を追い出したフジ隊員は懲罰ものだと思う。 -- 名無しさん (2016-07-15 08:54:26) - SFC版のこいつは強かったなぁ・・・ -- 名無しさん (2016-07-15 09:48:07) - 『ウルトラギャラクシー』のこいつは間抜けだよな。リトラに誘導されたからとはいえ、自分で呼んだ怪獣のせいで自分の能力潰されるなんてね・・・ -- 名無しさん (2016-07-15 09:56:14) - ↑6それはダイナ自身の能力だよ。ギャラクシークライシスで共闘した縁があったからだけど、次元の繋がり自体はすでに解決してたはず -- 名無しさん (2016-07-15 18:12:41) - こういう無機質な怪獣はなぜかチートぞろい。プリズ魔、バルンガ、魔デウス…。 -- 名無しさん (2016-07-15 18:40:59) - ↑人間の感情移入を拒む姿はそれだけでプレッシャーを醸し出すよな。マックス劇中でも言及されてたが、究極の表現ではないだろうか -- 名無しさん (2016-07-15 19:00:35) - SFC版のは麻痺光線による麻痺状態をボタン連打で解除するのと、麻痺光線をバリアで跳ね返して削るのも重要。 -- 名無しさん (2016-07-15 19:13:01) - 有野課長もSFCウルトラマンの回で苦戦してた -- 名無しさん (2016-07-17 11:20:40) - ウルトラ怪獣かっとびランドの4コマで、バルンガと対決してたのが印象に残ってる。お互いにプカプカゴロゴロしてるだけで、決着がつかないってやつ。 -- 名無しさん (2016-07-17 15:56:28) - 案外リアルな描写かもな -- 名無しさん (2016-07-17 19:28:13) - ゲーム版大怪獣バトルではアタック・ディフェンス・スピード・パワーがすべて同じ(TVでは違う)という超バランス型能力。器用貧乏ではあるが、技カードで補助すればどんな怪獣が相手でもそれなりに立ち回れる。ちなみにNEOのシステムでは唯一スタミナが4の怪獣でもあるため、交代すると効果が消える技カードでも活用しやすい。また、EXタイラントとのタッグ必殺技も持つ。 -- 名無しさん (2016-07-22 00:11:50) - 永遠のトラウマ怪獣。SFCウルトラマンでこいつの麻痺光線で何度泣いたことか。毒+麻痺とか鬼畜すぎんよ… -- 名無しさん (2016-11-08 22:09:05) - 二つの身体に分かれて地球に落下したって事は宇宙で何かあったんかな -- 名無しさん (2017-03-03 19:06:18) - ギャグにもガチにも薄い本にも使える万能怪獣だな -- 名無しさん (2017-03-04 23:00:41) - ゲーム版ではなんで投げ技が効くのかよくわからん -- 名無しさん (2017-10-02 15:41:27) - ↑空間を捻じ曲げて攻撃を無効化するなら、周りの空間ごと投げてしまえばいいじゃないという少々強引な理論 -- 名無しさん (2017-10-02 15:52:55) - あんなギャグみたいな出しかたでゼロをすいこむなんて…マジかよぉぉぉぉぉっ!? -- 名無しさん (2020-06-20 14:05:31) - シャイニングまで使わせやがったよ…こいつwww -- 名無しさん (2020-08-01 20:06:28) - グリーザ以上に怪獣というより現象に近い気がする。ある意味じゃ便利枠 -- 名無しさん (2020-09-04 23:39:20) - 半世紀ぶりの着ぐるみ新規造形は草だけど嬉しい… -- 名無しさん (2020-09-19 23:37:12) - シャイニング使わないと脱出できなかったが、そうなるとマン兄さんとんでもないな -- 名無しさん (2020-09-26 21:40:19) - めっちゃいい役だったね…まさかハルキの…… -- 名無しさん (2020-09-27 19:28:39) - 回せばなんとかなる⇐NEW! -- 名無しさん (2020-09-29 15:20:07) - カオスの火種としては凶悪だったが、考えようによってはハルキが思考のループを脱して戦士として成長するための後押しをしてくれた奇跡の源ともいえるかもしれない -- 名無しさん (2020-10-03 01:40:00) - 初代でも不条理だったけど、ギャラクシークライシス引き起こした上に下手に倒すとグリーザ生まれるってどんどん凶悪になってくな… -- 名無しさん (2020-10-03 04:24:00) - 吸収かグリーザの体内から針取り出すって対処法が提示されたとはいえどっちともそう簡単に出来ることじゃないし、コイツ倒す度にグリーザ出てくる危険性孕んでるとかもうやだコイツの特性…… -- 名無しさん (2020-10-03 10:59:52) - つまりXの世界のグリーザもコイツの始末を間違えたせいで生まれてしまった……? -- 名無しさん (2020-10-03 11:43:01) - 宇宙の穴を塞ぐ要石だったのか -- 名無しさん (2020-10-03 13:48:36) - つまりマン兄さんの「回ればなんとかなる」は力技に見えて「ブルトンのエネルギーを逆流させて宇宙規模の歪みを修正し、ブルトンの特性を消す」と言う恐ろしいほどの技巧だった訳だ…流石ウルトラ兄弟随一のインテリ -- 名無しさん (2020-10-03 17:18:27) - ↑隕石状態ならゆがみが発生しない可能性もある。どっちにしろマン兄さんすげえ -- 名無しさん (2020-10-04 00:30:04) - 時間と空間を無視して怪奇な現象を引き起こす、牽制が体内を直接攻撃するダグバの超自然発火能力並の攻撃、普通に倒すと高確率でグリーザが現れてその惑星は滅びる、ブルトン自体は大いに暴れまわり甚大な被害を出すので無視はできない……酷すぎワロタwwwww -- 名無しさん (2020-10-04 01:05:19) - 主人公が怪獣を倒す覚悟を持った回で倒した怪獣が、普通に倒すともっとヤベェ怪獣が出てくる怪獣だった。地球壊れる -- 名無しさん (2020-10-04 01:52:45) - 50年越しにとんでもない理不尽の塊要素が追加されて草生えたわ。普通に物理で沈めたらルート間違いでゲームオーバーとか酷すぎるw -- 名無しさん (2020-10-05 15:59:28) - 「怪獣をただ倒すだけではいけない」というテーマの連作のオチというのもあったのかな?それにしてもバッドコミュニケーション時の罰ゲームが凶悪すぎる -- 名無しさん (2020-10-05 16:04:48) - 石の状態で持ち運べて、任意の場所でアーン!するとブルトン登場とかZ15話みたいにテロ攻撃に使われると恐ろしすぎるな。宇宙にいるブルトンにダメージ与えて石に戻さないといけないからそのコストが高くておいそれとはできないだろうけど -- 名無しさん (2020-10-05 16:54:24) - ↑それ以上に仕事終わったブルトンの処理が問題。テロ働く相手がブルトンをギリ駆除できる程度の実力だった場合、最悪惑星ごと虚無送りという事態が想定されるからテロには不向きかな… -- 名無しさん (2020-10-05 17:01:01) - ブルトン「私を倒せばグリーザが出るぞ!それでもいいのか!」 -- 名無しさん (2020-10-10 22:17:55) - ↑ぶっちゃけ「必ずグリーザが出る」のではなく「ブルトンの堰き止めていた不条理が今回はたまたまグリーザの形で現れた」ようにも思える。Zの宇宙の法則が別宇宙でも通用する保証も無いしね -- 名無しさん (2020-10-15 20:29:57) - ↑つまりイフ、バルンガ、バキューモンがブルトンをむやみに倒した後に現れる可能性が・・・ -- 名無しさん (2020-11-02 22:19:14) - 不条理系怪獣はそれぞれ密接に関係しているのかもね -- 名無しさん (2020-11-22 07:26:23) - Z版のブルトンの能力って、空間操作+現実改変って感じなのかな? -- 名無しさん (2020-11-27 22:15:12) - ↑単純に時空間制御では? -- 名無しさん (2020-12-21 12:50:44) - 倒した後、大きな影響を出さなかったマン兄さんはやはり怪獣退治の専門家 -- 名無しさん (2021-07-03 22:23:15) - もはや「別次元移転装置」みたいな扱いで笑ってしまった。 -- 名無しさん (2021-09-04 21:25:32) - 遂にブルトンも別作品のキャラを無理なく登場させる大役を担うようになったし、その意味では今後が楽しみな怪獣になったな -- 名無しさん (2021-09-04 22:46:11) - まあ下手な処理したらラスボス級怪獣の発生元になりかねないもんをそんなポンポン出すのもどうかとは思うが… -- 名無しさん (2021-09-07 13:28:31) - 「ブルトンが出たぞー!」「マン兄さん呼んで来い!」みたいなやり取りがそこかしこでされてたりするんだろうか -- 名無しさん (2022-04-26 21:59:42) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/07/14 Thu 18:00:54 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){&big(){ブルトン}}は、ウルトラシリーズに登場する怪獣。 別名は「&bold(){四次元怪獣}」。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *【概要】 &bold(){身長:60m} &bold(){体重:6万t} フジツボ、[[ホヤ]]、イソギンチャク、心臓など様々なものに例えられる、体中に火山のような突起が生えた[[隕石]]のような奇妙な外見の怪獣。 大怪獣バトルシリーズでは&bold(){「意志があるかも分からない」}と称されるほどの不気味さだが、一応悪意は持っている模様。 手も足も生えていないために自らの体をゴロゴロ転がしながら移動したりそのまま宙に浮かび上がる他、まるで心臓の鼓動のような音を発する。 *【能力】 最大の特徴にして最強の武器は、別名の由来ともなっている&bold(){「四次元現象」}。後のウルトラマンZでは&bold(){&color(red){「パラノーマル}&color(blue){フェノメノン」}}と命名された。 火山のような突起から&bold(){「四次元繊毛」}と呼ばれる繊毛を覗かせ、鐘のような奇妙な音と共に次元エネルギーを放出し、辺り一面を四次元の世界に巻き込んでしまう。 三次元では自由に操る事の出来ない「空間」も自由自在に変わってしまう四次元空間では、三次元の世界ではありえない現象が次々に起こる。 例を挙げると…… ・&bold(){壁をすり抜ける事が出来る} ・&bold(){全く別の世界からこの世界にはいない存在を召還する} ・&bold(){部屋の中に入ったはずなのに外にいる} ・&bold(){上下が逆さまになる} ・&bold(){そこにいないはずの存在が現れたり消えたりする} ・&bold(){[[戦車]]が空を飛び戦闘機が地面を這う} ・&bold(){同じ時間や空間を何度も[[ループ>無限ループ]]する} ・&bold(){過去や未来へタイムスリップする} ・&font(l){&bold(){暗闇の世界に迷い込む}} …などなど。 訳が分からないが、このほとんどは実際に映像として描写された能力である。 さらに&bold(){自らの周りに空間湾曲を起こし、あらゆる攻撃を防いでしまう}事も可能。 また自らの体をそのままぶつける事で格闘戦も自在にこなす事が出来る器用さも持つ。 この途轍もない能力は[[ゲーム]]作品でも遺憾なく発揮されており、初登場から半世紀近くたった今でも&bold(){ウルトラシリーズ屈指の強豪怪獣}と称されている。 一方、この四次元繊毛こそがブルトンの[[弱点]]でもあり、様々な手段でこれが焼き切られたり引きちぎられててしまうと四次元現象を起こせなくなってしまう。 そうなるとどんな攻撃も防ぎきれなくなり、[[スペシウム光線]]が致命傷になる「普通の怪獣」程度の強さになってしまう。 またゲームを中心に肉弾戦、特に「[[投げ技>投げ(技)]]」で大きなダメージを食らう事が多く、衝撃で空間湾曲や四次元現象を解いてしまう場合もある。 名前の由来は、現実を敢えて無視する芸術手法「シュールレアリズム」の生みの親である芸術家の&bold(){アンドレ・ブルトン}である。 *【主な登場作品】 ・[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]] ・大怪獣バトルシリーズ(ウルトラギャラクシー、ウルトラアドベンチャーなど) ・[[ウルトラマンZ]] ・[[ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA]] ・[[ウルトラファイト]](※再編集版) ・[[ウルトラゾーン]](※アイキャッチ) ・[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]](※[[ベリュドラ]]のパーツ) ・[[ウルトラ忍法帖シリーズ>疾風ウルトラ忍法帖]] ・[[ウルトラマンSTORY 0]] ・[[ウルトラマン THE FIRST]] ・[[ウルトラ怪獣擬人化計画]](※KADOKAWA版) ・[[ウルトラマンF]] ・[[ウルトラ怪獣かっとび!ランド]] ・[[疾風ウルトラ忍法帖]] ・ウルトラマン(SFC版) ・[[ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth]] ・グレイトバトル フルブラスト ・[[エイプリルフール企画>エイプリルフール企画(円谷プロ)]] ・[[スーパーヒーロー作戦]] *【主な活躍】 **◆ウルトラマン 登場:第17話「無限へのパスポート」 バローン砂漠に2つの奇妙な&color(red){隕}&color(blue){石}が落下。 そのうち&color(blue){青い隕石}を調査していた探検家・イエスタディ氏がハンマーで叩いていたところ、突如青い隕石がY字型に開き空中に浮きあがった。 その直後天地がひっくり返る奇妙な事態が発生し、そのまま姿を消したのである。 緊急事態を受けて[[科学特捜隊]](科特隊)[[日本>日本国]]支部もパリ本部と連携して調査を開始。 イデ隊員とアラシ隊員がイエスタディ氏の秘書・藤井陽子のもとを訪れた所、突如として地震が発生。 それが収まった直後、行方不明になったはずのイエスタディ氏が突如現れたのである。 そして、同時に現れた青い隕石は、そのまま空へと飛び去った……。 一方、もう1つの&color(red){赤い隕石}はイエスタディ氏と交流が深い日本の科学者・福井博士が調査していた。 彼にも危険が及ぶ、と言う警告を受け、急いでアラシ隊員が回収に駆けつけた。 そして、隕石を科特隊本部に保管すると聞いた福井博士も、一緒に「保管」してもらう事となった。 その頃、青い隕石は道の真ん中に転がっていたところを科学者・川口博士によって発見され、そのまま調査される事となった。 だが熱線を浴びせようとした直前、再び隕石がぱっくりと開いた。 その途端、謎の音と共に空間が歪みに歪み、訳の分からない&bold(){「四次元空間」}に変貌してしまった。 そして調査に向かった科特隊のムラマツキャップもハヤタ隊員も、この異常な世界に閉じ込められてしまったのである。 幸い、ハヤタ隊員の機転で隕石を&bold(){「壁」}に向けて投げ、外に追い出したことで無事彼らは脱出に成功したものの、隕石は近くを通りかかったイデ隊員やアラシ隊員によって回収。 これで科特隊の本部に2個の隕石が揃う事となった。 別々にあったから騒ぎを起こしたと判断した科特隊は、この2つの隕石を&color(red){一緒に}&color(blue){保管する}事を決定。 だが、科特隊に出入りしていたホシノ少年はそのような事をしてはいけない、と止めに入った。 隕石の被害に遭ったイエスタディ氏が、良からぬ事態になると警告したのである。 ところが、隕石を監視していたフジ隊員は彼の言う事を信じず、外に追い出してしまった。 一方科特隊の他の隊員たちも、川口博士から良からぬ事態になると警告を受けた。 この隕石が「核融合」を起こし、巨大な生物になる可能性がある、と言うのだ。 急いでフジ隊員に隕石の様子を見るように連絡しようとしたが、時既に遅し。 既に科特隊の本部は、[[合体]]し[[巨大化]]した隕石=&bold(){ブルトン}の支配下に置かれてしまったのである。  無線も通じない建物の中に閉じ込められてしまった福井博士、藤井秘書、そして科特隊のムラマツキャップ、アラシ隊員、イデ隊員。 天地が逆になったり、奇妙な野原に出たり、聳え立つ崖が現れたり、壁をすり抜けたりと訳の分からない事態に巻き込まれてしまう。 挙句の果てにイデ隊員が…。 #center(){&bold(){畜生、今度は暗闇の世界かー!}} …と&bold(){ゴミ箱}に頭を突っ込んで騒ぐ始末。 どちらにしろ、彼らが脱出する術は無に等しかった。 そして、奇妙な事態は建物の外でも起きていた。 事態を受けて出撃した防衛隊の攻撃を受けたブルトンが鐘のような音と共に四次元繊毛を覗かせた途端、突如[[戦車]]部隊が&bold(){大爆発}。 空間を捻じ曲げ、&bold(){自分が自分の攻撃を受ける}ようにしてしまったのである。 さらにその後もブルトンはやりたい放題。 地割れを起こして戦車を埋め、戦闘機に地面を這わせ、戦車を空に浮かばせたり、常識が次々と狂わされていったのである。 この事態を見たハヤタ隊員はベーターカプセルを取り出し、[[ウルトラマン]]に変身。 果敢にブルトンに立ち向かおうとするも、四次元繊毛によって空間を捻じ曲げられて大苦戦。 体の自由を完全に奪われ、ブルトンの思いのままに操られた挙句、巨大な地割れの中に呑み込まれてしまったのである。 しかし、何とか脱出したウルトラマンは突如体を高速回転。 その直後、ブルトンの攻撃の要であった四次元繊毛が破壊された。 回転技&bold(){「ハイスピン」}でブルトンのエネルギーを逆転させ、攻撃を跳ね返したのである。&font(l){ウルトラシリーズ名物「[[回ればなんとかなる>回ればなんとかなる(ウルトラシリーズ)]]」誕生の瞬間であった} そしてウルトラマンの[[必殺技]]・スぺシウム光線が命中。 何とか耐え抜いて逃げ出したブルトンだがもう一発浴びせられ、とうとう小さな隕石の姿に戻ってしまった。 そしてウルトラマンはその隕石を&strike(){妙に美味そうな音を立てて}握り潰し、ようやく四次元現象は終焉を迎えたのであった。 その後、ブルトンの危険性を事前に警告するなど大活躍を見せたホシノ少年は科学特捜隊の正式隊員に任命。 6人目の隊員&bold(){「ホシノ隊員」}として、共に地球の脅威に立ち向かう事になるのだった……。 **◆ウルトラファイト 登場:第16話「ブルトンが不気味だ」 上記の『ウルトラマン』の話の再編集版。実にまんまなタイトルである。 こちらではオーバーヒートしてしまい四次元繊毛が燃えてしまったのが敗北の要因とされている。 **◆大怪獣バトルシリーズ 『ウルトラマン』より遥か未来の世界が舞台となっている大怪獣バトルシリーズでは、M78シリーズ以外の別の宇宙に登場した怪獣や[[宇宙人]]が多数登場している。 実はその大きな要因となったのが&bold(){ブルトン}なのである。 恐るべき力を持つ宇宙人&bold(){[[レイブラッド星人]]}がブルトンの持つ力を悪用してこの宇宙と他の宇宙を無理やり繋げ、そこにいた怪獣や宇宙人を大量に召喚したのだ。 その結果、&bold(){「ギャラクシークライシス」}と呼ばれる大混乱が起きたのだが、防衛隊「ZAP SPACY」は勿論各地の宇宙から駆け付けたウルトラ戦士もこの脅威に立ち向かった事で無事事態は収まった。 ところが、その後もレイブラッド星人やブルトンの暗躍は続き……。 ***●ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル 登場:第7話「怪獣を呼ぶ石」 ある日突然怪獣無法地帯と化した&bold(){惑星ボリス}。 その原因となったのは、ある日突然隕石となって衝突した&bold(){ブルトン}であった。 四次元現象を引き起こした挙句時空間に穴を開け、過去の世界や別の宇宙から次々に怪獣を呼び集めたのである。 そして、赤ん坊だった地球人の主人公[[レイ>レイ(ウルトラシリーズ)]]をこの惑星に迷い込ませたのも、成長した彼と出会う事となる仲間たちが乗っていた[[ZAP SPACY]]の宇宙船・スペースペンドラゴンを墜落させたのも、ブルトンの仕業であった。 その後は地下に潜伏していたブルトンだが、第9話でついにZAP SPACYの前に出現。 時空エネルギーでスペースペンドラゴンの全てのシステムを封じたが、そこにレイと共に戦う古代怪獣[[ゴモラ]]が登場。 だがブルトンはその攻撃を退け、代わりに[[ネロンガ]]、[[テレスドン]]、[[レッドキング]]を召喚させゴモラと戦わせたのである。 &font(l){ウルトラマン登場怪獣による同窓会状態} 四大怪獣による大乱戦の中、ブルトンを先に片づける必要があると判断したレイは、&font(l){四大怪獣の大先輩}古代怪鳥リトラを呼び出す。 テレスドンを昏倒させリトラであったが、口から放つ火炎攻撃はブルトンに一切通用していなかった。 だがその直後、何とか起き上がったテレスドンが[[火炎放射]]でゴモラを攻撃しようとした所、ゴモラが避けたせいで&bold(){ネロンガが焼き尽くされてしまう}。 それを見たレイは作戦を変更し、リトラにテレスドンを挑発させた。 そしてちょこまか動き回るリトラに攻撃しようとしたテレスドンの火炎が、ブルトンの四次元繊毛を&bold(){直撃}。 時空エネルギーの放出が止まり、スペースペンドラゴンの機能が回復したのである。 かつて地球から怪獣を全滅したほどの能力がある元宇宙戦艦の攻撃には流石のブルトンも敵わず爆散。 テレスドンはゴモラの超振動波を受けて倒れ、最後まで奥で控え続けていたレッドキングもゴモラやリトラとの大バトルの中、&bold(){&color(red){ファイヤーリトラ}に変身したリトラがレッドキングの体内に潜り込み&color(red){体内から燃やし}、そこを超振動波で破る}という&font(l){エグい}戦法の前に敗れたのだった。 ***●大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー 『ウルトラギャラクシー』から数十年後の未来を舞台とした、アーケード版のストーリーを基にした漫画作品。 こちらでも、地球に突如現れ始めた怪獣たちの元凶として暗躍。 主人公・御蔵イオや[[ピグモン]]と共に戦うゴモラによって次々に怪獣が倒されると四次元空間に逃亡したが、その際にイオたちも地球から遠く離れた謎の惑星へ送ってしまった。 その後、ペダン星が絡む事件に巻き込まれた後、惑星アヴェルに降り立ったイオたちの前に再度出現。 [[恐竜戦車>恐竜戦車/キル星人]]やネロンガを呼び出し有利に立つも、イオが助けたカネゴンが操るレッドキングの援護で逆転。 二体の怪獣が倒された後、至近距離から放つゴモラの&bold(){超振動波(ゼロシュート)}によって敗れ去った。 **◆ウルトラゾーン 第10話のアイキャッチに登場。 公園のシンボルとして飾られているが、早速周りに四次元現象を引き起こしているようで、待ち合わせにやって来た男性の体を天地逆転させている。 **◆[[ウルトラマンZ]] 登場:第1話『ご唱和ください、我の名を!』、第14話『四次元狂想曲』 ***●第1話『[[ご唱和ください、我の名を!>ご唱和ください、我の名を!(ウルトラマンZ)]]』 冒頭に登場。 [[ゲネガーグ]]に隕石やウルトラメダルなどと共に飲み込まれており、宇宙での戦闘で吐き出され、[[ウルトラマンゼロ]]を巻き込んで四次元空間に消え去った。 さすがのゼロもこれにはかなり苦労し、最終的に&bold(){[[シャイニングウルトラマンゼロ]]}の力を使って脱出することになった。&font(l){そして独力で四次元空間から脱出できたマン兄さんの株が更に上がる結果となった} 劇中ではCG加工されているので若干分かり辛いが、公式サイトの画像を見る限り、前述の『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』の時と異なり&bold(){実写の造形物}が用意されている模様。 そして…。 ***●第14話『[[四次元狂騒曲>四次元狂騒曲(ウルトラマンZ)]]』 なんと&bold(){54年ぶりにテレビシリーズ本編のメイン怪獣}として登場! しかも『大怪獣バトル』とは異なり、後述の通り54年ぶりとなる&bold(){着ぐるみ}怪獣としての登場である。 映像技術の進歩に伴い、空間操作能力のみならず直接戦闘力も強化され…。 ・&bold(){発射されたミサイルを消滅させて相手の背後に移す形で跳ね返す} ・&bold(){リング状の光線を繊毛から無数に飛ばし拘束とダメージを同時に与える}((この攻撃は次元を飛び越えて結果だけを発現させるために「装甲が強固」という防御手段では一切軽減できない。キングジョー ストレイジカスタムですら突然原因不明の大ダメージが機体内部に確認されて対応不能の窮地に陥っている。ただしウルトラマンの肉体なら耐えきってゴリ押しも可能。)) ・&bold(){連続テレポーテーションで攻撃回避} ・&bold(){光のバリア形成} ・&bold(){地面に落とし穴を形成して落とす} ・&bold(){転がりながら敵を轢き潰す} ・&bold(){飛び跳ねて体当たりを加えると同時に圧し潰す} といった奇妙奇天烈な技を披露。 テレポーテーションが使える為見かけ以上に俊敏に動き回れる怪獣となった。 また、防御力も非常に高く、ペダニウム粒子砲を耐え切り、バリアを張っていたとはいえライトニングジェネレードでも大したダメージが無く、ベータスマッシュの打撃もあまり効いていなかった。 理不尽な能力は昔と変わらないが、技術が進歩したおかげで初代ウルトラマンの頃よりも分かりやすい表現になっている。 [[セレブロ>寄生生物セレブロ]]が所有していた&color(red){赤}と&color(blue){青}の石を利用して&s(){PPAPの動きで}具現化されると、四次元繊毛によりストレイジ基地の時間と空間をゆがめて次元の牢獄を構築し大混乱に陥れる。 その後はストレイジ基地を離れてブヨブヨと跳ねるように都心部に侵攻を果たす。 この移動の過程で&bold(){周囲に重力異常を引き起こして高層ビルを天高く浮かべては墜落させる大惨事}を引き起こす中、四次元空間の仕組みを理解して次元の牢獄を脱出したヨウコの乗るキングジョーSCと戦闘を開始。 四次元繊毛を駆使した摩訶不思議な技で[[キングジョー ストレイジカスタム]]を手玉に取り、同じく多種多様な超能力を駆使するガンマフューチャー相手でも真正面から互角以上に渡り合う戦闘力を見せつけた。 しかし自身の攻撃を真正面から受けてもびくともしないベータスマッシュ相手には分が悪く、 ベータスマッシュの強靭な肉体耐久力と剛力の前に苦戦した挙句、四次元繊毛を引っこ抜かれてしまう事態に。&font(l){取ったどー!!} 最後は&s(){レッドアロー}ゼットランスアローで体を串刺しにされて地面に固定されたことでテレポート能力を封じられ、逃げられなくなったところをハンマー投げの要領で空中に放り投げられ、 アルファエッジの&bold(){M78流・竜巻閃光斬}で体を真っ二つにされて爆散した。 しかしブルトンの爆発に伴い時空の歪みが発生してしまい、 ブルトンの爆発した空中から&bold(){[[謎の空間の歪みと奇妙な甲高い笑い声>グリーザ]]}が響き渡り…。 続く第15話において「巨大な宇宙を成立させる際の、様々な不条理を引き受ける存在」であったことが判明。 &bold(){無闇にやっつけると宇宙に歪みが発生し、更なる脅威が訪れる恐れがある}という厄介極まる特性を持つという事実が明かされた((このおかげで、問題を残すことなくブルトン退治を完遂したマン兄さんの株がまたしても上がることとなった。))。&font(#e0e0e0){&s(){ところで、大怪獣バトルの時もブルトンを爆散させて撃破していたが、あの時はなにも起こらなったのだろうか…((もっとも、後付け設定だと身も蓋もなく言ってしまえばそれまでだが…))}} ……光の国はブルトンの処理方法をマニュアル化しておいた方がいいかもしれない((ジードがこの事実を話してくれたあたり、光の国でも周知されているのかもしれない。ゼットは座学が苦手だったようだし。))。 **◆[[ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA]] 登場:第7話『インター・ユニバース』 第7話冒頭、[[キングジョー ストレイジカスタム]]を強奪した[[バロッサ星人]](四代目)がどこからともなく取り出した&color(red){赤}と&color(blue){青}の石を使って召喚。 ウルトラマンゼット [[デルタライズクロー>デルタライズクロー(ウルトラマンZ)]]と宇宙[[セブンガー]]が吸い込まれかけるが、デルタライズクローが張ったバリアのおかげで宇宙セブンガーは無事となる。 しかし、その余波でデルタライズクローはかつて師と&font(l){勝手に仰いだ}ゼロと同じく四次元空間に消え去ってしまう。 そして二人はキングジョーごと[[トリガー>ウルトラマントリガー]]のいる別次元の地球へ……。 **◆[[ウルトラマン THE FIRST]] 第3巻収録分に登場。 [[バルタン星人]]の支配下にあり、無数の怪獣が漂う「[[怪獣墓場>怪獣墓場(ウルトラシリーズ)]]」を形成し、バルタンによる「[[黒い恐怖>ゼットン]]」の製作を手伝っていた。 その過程で宇宙ステーションも巻き込んだことで、調査に訪れた科学特捜隊の宇宙船に怪獣墓場を発見されてしまう。 そこでブルトンは宇宙船を強襲して、乗組員であったジャミラ隊員を拉致。 バルタン星人が[[ジャミラ隊員を怪獣に改造>ジャミラ(ウルトラ怪獣)]]すると、彼を鉄砲玉代わりに東京にワープさせた。 後追いでジャミラが凶悪怪獣ではなく味方だったことを知った科特隊は、ハヤタを始めとする選抜隊を宇宙ステーション救出に向かわせる。 それを知ったバルタンは宇宙ステーションにブルトンを送り込み、ハヤタ達を亜空間に追放しようと目論む。 [[レーザー>ビーム/レーザー]]攻撃も曲げてしまい、全く攻撃が通用しないブルトンに焦るハヤタはウルトラマンに変身。 時間すら手玉に取りブルトンはウルトラマンを追い詰めたが、最後はいつもの「[[回ればなんとかなる>回ればなんとかなる(ウルトラシリーズ)]]の法則」により歪んだ時空を元通りにされてしまい、その余波を受けて形成した亜空間諸共粉々に吹き飛んだ。 しかし亜空間を脱出したウルトラマンの前に現れたのは、&bold(){バルタン星人とフジ隊員}であった…… **◆[[ウルトラマンSTORY 0]] [[イカルス星人]]の仲間として登場。時空間を操る能力を使い、怪獣や宇宙人をカードに変えて捕獲していた。 宇宙を警邏していた[[ウルトラマンエース]]を捕え、彼の能力を利用して救援に来たゴライアンとフレアも潰してしまおうと画策したが、フレアの持つ次元操作能力により歪んだ空間を元に戻されてしまう。 白日の下にさらされたブルトンはイカルスと協力し、全怪獣を解き放ち、更には流星群や巨大惑星と空間を入れ替えることで3戦士を全滅させようとする。 しかしフレアの[[超能力]]とゴライアンの比類なき怪力をウルトラホールの力で我が物としたエースにより叩き割られ、絶命した。 **◆[[ウルトラマン(SFC版)>ウルトラマン(SFC)]] 登場:STAGE 4 『ウルトラマン』を題材にした2D格闘ゲーム。 良質な原作再現度やBGMなど今もなお評価が高い作品だが、[[ゼットン]]を始め数多くの強敵が揃っている事も有名。 その中でも特に語られる事が多いのは「STAGE 4」に登場したブルトンである。 前半に登場する怪獣だが、HPをじわじわと奪う&bold(){麻痺光線}、空から次々に落とす&bold(){赤い隕石}、&bold(){ハイジャンプからの押し潰し}など多彩な攻撃能力を持っている。 さらに&bold(){瞬間移動}でウルトラマンの目の前から一瞬で姿を消す、&bold(){バリヤー}で光線を防ぐなど防御力もかなり高く、多くのプレイヤーを幾度となく苦しめてきた。 BGMもブルトンを象徴するかの如くかなり不気味。 「STAGE 3」のジャミラの火炎攻撃に苦戦した挙句、このブルトンで攻略を諦めた人も多いだろう。 このゲームで相手のHPを削る有効な攻撃となる[[キック>キック(技)]]もなかなか当てづらいが、その一方で投げ技で挑むとかなり攻撃しやすい。 ブルトンのHPを最大に削り、攻撃ゲージが全て溜まったところでスペシウム光線を当て、これまでの鬱憤を晴らして頂きたい。 &bold(){ただしバリヤーにはご注意を}。 サブタイトル画面に出る顔写真には触角が使われている。 アーケード版では怪獣の追加と順番の変更の関係で「STAGE 6」で登場する。 **◆ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth 登場:Episode1「新たなる侵略」、Episode 7「最強の幻影」 ウルトラシリーズの3D格闘ゲーム。 ストーリーモード『ウルトラモード』は、昭和ウルトラシリーズに加えてティガ、ガイア、コスモス世界での出来事も起きている世界観の元、次々に現れる怪獣・宇宙人に立ち向かう物語となっている。 今作に登場するウルトラ戦士や怪獣・宇宙人にはド派手な演出の必殺技があり、ブルトンも自らの体を幻覚で超巨大に見せかけ、圧倒される相手をそのまま転がって踏み潰す&bold(){「低次元転移現象」}と言う技を持つ。 ***●Episode 1「新たなる侵略」 物語は、ウルトラマンに倒されたはずのブルトンが大都市に出没した事から始まった。 急いで駆けつけたウルトラマンに一時圧倒されるブルトン。 だが突如空に浮き上がた途端、周りの空間を湾曲させ、光線も打撃も聞かない無敵の障壁を作り出してしまった。 しかし今回はウルトラマンが一枚上手。&bold(){空間湾曲そのものをぶん投げる}事で、ブルトンに大ダメージを与えたのである。 そしてたまらず空間湾曲をひっこめた所にスぺシウム光線が炸裂。 ようやくブルトンは倒された…はずだった。 ***●Episode 7「最強の幻影」 実は、ブルトンを始め次々に蘇る怪獣の裏で動いていたのは[[メフィラス星人]]の配下となったジェロニモン。 怪獣を[[復活]]させる[[ジェロニモン]]の能力で、ブルトンも再び復活したのである。 再度現れたブルトンは空港に出現。[[ウルトラマンガイア]](V2)と戦いになるも、そこにガイアの頼もしい仲間、ウルトラマンアグル(V2)が登場。 共闘するかと思いきや、なんとアグルが攻撃したのはガイアだった。 このアグルの正体は、ガイアの記憶を基にブルトンが創り出した偽者&bold(){「[[幻影ウルトラマンアグル]]」}。 攻撃を防ぎガイアを追い詰めた幻影アグルだったが、そこに駆けつけた危機を救ったのは本物の[[アグル>ウルトラマンアグル]]であった。 アグル対アグルの戦いの一方、ガイアは改めてブルトンに立ち向かうも、空間湾曲によって体内に閉じ込められてしまう。 体内にも自らを作り出しガイアを追い詰めようとするブルトンだったが、気力が蘇り、&font(l){投げの鬼}スプリームバージョンに変身したガイアの前には手も足も出ずに敗北。 アグルの方も無事偽者を倒す事に成功し、脅威を蹴散らした二大ウルトラマンは夜空へと飛び去っていった……。 **◆ウルトラ怪獣擬人化計画 #center(){&bold(){いっぱいブルってね♪}} KADOKAWA版の企画にて登場。デザインを担当したのは娘太丸氏。 スマートなスタイルが多い擬人化勢の中で、ブルトンは小柄のぽっちゃり系とかなり個性的なデザインになっている。 体中の突起は頭や背中の飾りや萌え袖にアレンジされている他、下半身は&color(red){赤色}の衣装となっている。 服装はブルマー姿の体操服だが、「&bold(){ブル}トン」からのダジャレが由来らしい。 漫画版『[[ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ]]』にも登場している。 **◆[[エイプリルフール企画>エイプリルフール企画(円谷プロ)]] 2008年から2010年まで展開されていたカネゴンのアフィブログで度々登場。 次元を歪ませて無理やり割り込み1ゲットをする「四次元1ゲット」なる技を披露したり、読めないどころか三次元から見れないという本末転倒なブログを開設している事をティガから紹介されていた。 なお書き込みは全て[[文字化け]]のようになっており、三次元に住む地球人の皆様から読むことは不可能となっている。 *【商品展開】 ウルトラ怪獣の中でも強烈な存在感を持つブルトンであったが、バンダイから発売されているウルトラ怪獣シリーズでは長らくラインナップされておらず、 ソフビはマニア向けの高額商品やガチャポン向けの商品のみに限られていた。 だが、『ウルトラマンZ』での本格登場に合わせ、ついに2020年9月にソフビが発売された。 『Z』自体の人気に加え、待ちに待った商品化もあってか、各地の玩具売り場で品切れが続出したという。 ただし見た目が見た目なので&bold(){可動域は全くない}。 *【余談】 ・ブルトンの名前の由来となった芸術家のアンドレ・ブルトンは、それ以前に&bold(){「ダダイズム」}と呼ばれるこれまでの秩序や常識をぶっ壊すという芸術思想に参加していた事がある。&br()皆様お察しの通りこの芸術運動「ダダイズム」こそが、ウルトラシリーズに登場する宇宙人&bold(){「[[ダダ]]」}の名前の由来である。&br()なおその後ブルトンはダダイズムに対して反発心を強く持つ事となり、それが「シュールレアリズム」と言う新たな芸術を作り出すきっかけとなった。 ・外見モチーフはイソギンチャクらしいが、心臓やホヤなど様々な説がありはっきりしない。 ・『ウルトラマン』に登場したブルトンは中にスーツアクターがいる着ぐるみで造形されており、&br()入っていたキャストはクレジットでは1人のみだが震えるシーンでは他にもう1人スタッフが入っていたという((着ぐるみの中に縦棒が入っており、それを持って振動させていた。))。&br()『ウルトラマンZ』第14話に登場したブルトンも同様に着ぐるみが造形され、ウルトラマンゼットとの肉弾戦を披露している。&br()一方『大怪獣バトルシリーズ』に登場したブルトンはフルCGで描写されており、アグレッシブな動きを見せている。 ・『ウルトラマン』で披露された四次元繊毛からの光線は、光学スタッフの皆様が&bold(){フィルム1枚1枚に丸いハンコを大量に押す}事で製作されたと言う。 #center(){&bold(){畜生、今度は追記・修正の世界かー!}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - とうとうこのウルトラ摩訶不思議物体怪獣四天王(多分)の一角の項目が… -- 名無しさん (2016-07-14 18:10:23) - 自分は海の生き物ってイメージで見てる。 -- 名無しさん (2016-07-14 19:36:15) - こういう岩石系怪獣って意外と後継者がいない。ガイアのレザイトくらいか?能力はぜんぜん違うけど。 -- 名無しさん (2016-07-14 19:44:08) - こいつの繊毛って確か泡立て器だったよな? -- ジェノサイド (2016-07-14 19:46:31) - ウルトラマン Fighting Evolution Rebirthで暗闇に迷い込ませる技があった気がする -- 名無しさん (2016-07-14 19:52:00) - 根源的破滅招来体「やっべーガイアスペースと間違えて別の宇宙に送っちまった」 -- 名無しさん (2016-07-14 20:14:13) - テトラポッドが頭をよぎる -- 名無しさん (2016-07-14 20:18:41) - 無機物感漂うけど歴代のシリーズの行動見てみると悪意的な意識をもって行動してるように見えるな -- 名無しさん (2016-07-14 20:50:51) - ある意味全てのウルトラマンの世界を繋げてくれた立役者、お陰で銀河伝説でダイナが助太刀に来れた訳だし -- 名無しさん (2016-07-14 21:03:33) - ↑2 性格悪いのかよあいつwww何も考えてないように見える外観だったのに印象変わるわ! -- 名無しさん (2016-07-14 21:45:45) - ↑6 それが必殺技の低次元転移現象だよ -- 名無しさん (2016-07-15 08:21:56) - とりあえず、警告を聞かず、あまつさえ、警告してくれたホシノ少年を追い出したフジ隊員は懲罰ものだと思う。 -- 名無しさん (2016-07-15 08:54:26) - SFC版のこいつは強かったなぁ・・・ -- 名無しさん (2016-07-15 09:48:07) - 『ウルトラギャラクシー』のこいつは間抜けだよな。リトラに誘導されたからとはいえ、自分で呼んだ怪獣のせいで自分の能力潰されるなんてね・・・ -- 名無しさん (2016-07-15 09:56:14) - ↑6それはダイナ自身の能力だよ。ギャラクシークライシスで共闘した縁があったからだけど、次元の繋がり自体はすでに解決してたはず -- 名無しさん (2016-07-15 18:12:41) - こういう無機質な怪獣はなぜかチートぞろい。プリズ魔、バルンガ、魔デウス…。 -- 名無しさん (2016-07-15 18:40:59) - ↑人間の感情移入を拒む姿はそれだけでプレッシャーを醸し出すよな。マックス劇中でも言及されてたが、究極の表現ではないだろうか -- 名無しさん (2016-07-15 19:00:35) - SFC版のは麻痺光線による麻痺状態をボタン連打で解除するのと、麻痺光線をバリアで跳ね返して削るのも重要。 -- 名無しさん (2016-07-15 19:13:01) - 有野課長もSFCウルトラマンの回で苦戦してた -- 名無しさん (2016-07-17 11:20:40) - ウルトラ怪獣かっとびランドの4コマで、バルンガと対決してたのが印象に残ってる。お互いにプカプカゴロゴロしてるだけで、決着がつかないってやつ。 -- 名無しさん (2016-07-17 15:56:28) - 案外リアルな描写かもな -- 名無しさん (2016-07-17 19:28:13) - ゲーム版大怪獣バトルではアタック・ディフェンス・スピード・パワーがすべて同じ(TVでは違う)という超バランス型能力。器用貧乏ではあるが、技カードで補助すればどんな怪獣が相手でもそれなりに立ち回れる。ちなみにNEOのシステムでは唯一スタミナが4の怪獣でもあるため、交代すると効果が消える技カードでも活用しやすい。また、EXタイラントとのタッグ必殺技も持つ。 -- 名無しさん (2016-07-22 00:11:50) - 永遠のトラウマ怪獣。SFCウルトラマンでこいつの麻痺光線で何度泣いたことか。毒+麻痺とか鬼畜すぎんよ… -- 名無しさん (2016-11-08 22:09:05) - 二つの身体に分かれて地球に落下したって事は宇宙で何かあったんかな -- 名無しさん (2017-03-03 19:06:18) - ギャグにもガチにも薄い本にも使える万能怪獣だな -- 名無しさん (2017-03-04 23:00:41) - ゲーム版ではなんで投げ技が効くのかよくわからん -- 名無しさん (2017-10-02 15:41:27) - ↑空間を捻じ曲げて攻撃を無効化するなら、周りの空間ごと投げてしまえばいいじゃないという少々強引な理論 -- 名無しさん (2017-10-02 15:52:55) - あんなギャグみたいな出しかたでゼロをすいこむなんて…マジかよぉぉぉぉぉっ!? -- 名無しさん (2020-06-20 14:05:31) - シャイニングまで使わせやがったよ…こいつwww -- 名無しさん (2020-08-01 20:06:28) - グリーザ以上に怪獣というより現象に近い気がする。ある意味じゃ便利枠 -- 名無しさん (2020-09-04 23:39:20) - 半世紀ぶりの着ぐるみ新規造形は草だけど嬉しい… -- 名無しさん (2020-09-19 23:37:12) - シャイニング使わないと脱出できなかったが、そうなるとマン兄さんとんでもないな -- 名無しさん (2020-09-26 21:40:19) - めっちゃいい役だったね…まさかハルキの…… -- 名無しさん (2020-09-27 19:28:39) - 回せばなんとかなる⇐NEW! -- 名無しさん (2020-09-29 15:20:07) - カオスの火種としては凶悪だったが、考えようによってはハルキが思考のループを脱して戦士として成長するための後押しをしてくれた奇跡の源ともいえるかもしれない -- 名無しさん (2020-10-03 01:40:00) - 初代でも不条理だったけど、ギャラクシークライシス引き起こした上に下手に倒すとグリーザ生まれるってどんどん凶悪になってくな… -- 名無しさん (2020-10-03 04:24:00) - 吸収かグリーザの体内から針取り出すって対処法が提示されたとはいえどっちともそう簡単に出来ることじゃないし、コイツ倒す度にグリーザ出てくる危険性孕んでるとかもうやだコイツの特性…… -- 名無しさん (2020-10-03 10:59:52) - つまりXの世界のグリーザもコイツの始末を間違えたせいで生まれてしまった……? -- 名無しさん (2020-10-03 11:43:01) - 宇宙の穴を塞ぐ要石だったのか -- 名無しさん (2020-10-03 13:48:36) - つまりマン兄さんの「回ればなんとかなる」は力技に見えて「ブルトンのエネルギーを逆流させて宇宙規模の歪みを修正し、ブルトンの特性を消す」と言う恐ろしいほどの技巧だった訳だ…流石ウルトラ兄弟随一のインテリ -- 名無しさん (2020-10-03 17:18:27) - ↑隕石状態ならゆがみが発生しない可能性もある。どっちにしろマン兄さんすげえ -- 名無しさん (2020-10-04 00:30:04) - 時間と空間を無視して怪奇な現象を引き起こす、牽制が体内を直接攻撃するダグバの超自然発火能力並の攻撃、普通に倒すと高確率でグリーザが現れてその惑星は滅びる、ブルトン自体は大いに暴れまわり甚大な被害を出すので無視はできない……酷すぎワロタwwwww -- 名無しさん (2020-10-04 01:05:19) - 主人公が怪獣を倒す覚悟を持った回で倒した怪獣が、普通に倒すともっとヤベェ怪獣が出てくる怪獣だった。地球壊れる -- 名無しさん (2020-10-04 01:52:45) - 50年越しにとんでもない理不尽の塊要素が追加されて草生えたわ。普通に物理で沈めたらルート間違いでゲームオーバーとか酷すぎるw -- 名無しさん (2020-10-05 15:59:28) - 「怪獣をただ倒すだけではいけない」というテーマの連作のオチというのもあったのかな?それにしてもバッドコミュニケーション時の罰ゲームが凶悪すぎる -- 名無しさん (2020-10-05 16:04:48) - 石の状態で持ち運べて、任意の場所でアーン!するとブルトン登場とかZ15話みたいにテロ攻撃に使われると恐ろしすぎるな。宇宙にいるブルトンにダメージ与えて石に戻さないといけないからそのコストが高くておいそれとはできないだろうけど -- 名無しさん (2020-10-05 16:54:24) - ↑それ以上に仕事終わったブルトンの処理が問題。テロ働く相手がブルトンをギリ駆除できる程度の実力だった場合、最悪惑星ごと虚無送りという事態が想定されるからテロには不向きかな… -- 名無しさん (2020-10-05 17:01:01) - ブルトン「私を倒せばグリーザが出るぞ!それでもいいのか!」 -- 名無しさん (2020-10-10 22:17:55) - ↑ぶっちゃけ「必ずグリーザが出る」のではなく「ブルトンの堰き止めていた不条理が今回はたまたまグリーザの形で現れた」ようにも思える。Zの宇宙の法則が別宇宙でも通用する保証も無いしね -- 名無しさん (2020-10-15 20:29:57) - ↑つまりイフ、バルンガ、バキューモンがブルトンをむやみに倒した後に現れる可能性が・・・ -- 名無しさん (2020-11-02 22:19:14) - 不条理系怪獣はそれぞれ密接に関係しているのかもね -- 名無しさん (2020-11-22 07:26:23) - Z版のブルトンの能力って、空間操作+現実改変って感じなのかな? -- 名無しさん (2020-11-27 22:15:12) - ↑単純に時空間制御では? -- 名無しさん (2020-12-21 12:50:44) - 倒した後、大きな影響を出さなかったマン兄さんはやはり怪獣退治の専門家 -- 名無しさん (2021-07-03 22:23:15) - もはや「別次元移転装置」みたいな扱いで笑ってしまった。 -- 名無しさん (2021-09-04 21:25:32) - 遂にブルトンも別作品のキャラを無理なく登場させる大役を担うようになったし、その意味では今後が楽しみな怪獣になったな -- 名無しさん (2021-09-04 22:46:11) - まあ下手な処理したらラスボス級怪獣の発生元になりかねないもんをそんなポンポン出すのもどうかとは思うが… -- 名無しさん (2021-09-07 13:28:31) - 「ブルトンが出たぞー!」「マン兄さん呼んで来い!」みたいなやり取りがそこかしこでされてたりするんだろうか -- 名無しさん (2022-04-26 21:59:42) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: