小林泰三(小説家)

「小林泰三(小説家)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

小林泰三(小説家)」(2023/07/04 (火) 16:10:51) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2016/07/19 Tue 09:19:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『&ruby(こばやし やすみ){小林泰三}』とは日本のSF作家・ホラー作家・ミステリー作家・ファンタジー作家・恋愛小説家。 1962年8月7日~2020年11月23日、[[京都府]]生まれ。享年58歳。 代表作は『[[玩具修理者>玩具修理者(小説)]]』『[[アリス殺し]]』等……。 泰三は「やすみ」と読み、「たいぞう」と読むのは間違い。 しかし『日本の国宝、最初はこんな色だった』の著者である同名の美術史学者がいるが、こちらは「たいぞう」と読むため注意。 「社団法人 日本推理作家協会」「日本SF作家クラブ」「宇宙作家クラブ」「社団法人 電子情報通信学会」の会員。 「小林泰三の不確定領域」というホームページを持つ他、Twitterのアカウントも持っていた。 大阪大学基礎工学部卒業、同大学院基礎工学研究科修士課程終了し、三洋電機株式会社ニューマテリアル研究所に勤めている兼業作家。 2004年時には移動体通信用デバイスの開発に従事している。 元々小説家になるつもりがなかったが、ある日小説など書いた事もない奥さんが何を思ったのかホラー大賞に応募しようとし、 締め切りの3日前になったのに原稿用紙が白紙だったため、奥さんの代わりに小林氏が原稿を書き上げ応募したという。 そしてその作品こそが『[[玩具修理者>玩具修理者(小説)]]』であり、この作品が第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した事で作家として歩み始めた。 ウルトラシリーズと[[クトゥルフ神話]]が好きなようで、特にクトゥルフ神話ネタはたいていの作品に一つは入っている。デビュー作からしてネタいっぱい。ウルトラシリーズの方も公式で作品を書いている。 ちなみに怪獣派・ウルトラマン派など派閥は結構ある中、小林氏は[[巨大フジ隊員]]派らしい。 2020年11月23日、癌のため大阪府内の病院で死去。 *&sizex(5){■&bold(){経歴}} 平成7年 『[[玩具修理者>玩具修理者(小説)]]』にて第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞。 平成10年 『[[海を見る人]]』にて第10回S-Fマガジン読者賞国内部門受賞。 平成14年 『玩具修理者』映画化 (製作総指揮: 奥山和由、監督: はくぶん、主演: 田中麗奈) 平成18年 日本SF新人賞最終選考委員(~平成20年) 平成24年 『天獄と地国』にて第43回星雲賞日本長編部門受賞。 平成26年 『[[アリス殺し]]』にて2014年啓文堂書店文芸書大賞受賞。 平成29年 『[[ウルトラマンF]]』にて第48回星雲賞日本長編部門受賞。 *&sizex(5){■&bold(){作風}} 理系ゆえの道筋がキチンと整った論理的な構成が特徴的。 文章もどこか淡々としており、それがホラーでは不気味に映り、逆にSF作品では丁寧な解説になるほど。 さらにホラーの設定でSFを、SFの設定でホラーを……等、幅広い応用性を持つ。 その構成力と設定の応用性からミステリーとの相性も抜群で、ミステリー界からも一定の評価を得ている。 またSFの方もガチのハードSFであり、『海を見る人』等はそれ相応の知識を有さないと作品の奥に踏み込めなくなっている。 デビュー作がデビュー作なために基本的にホラー・SF作家として見られがちだが、かなり幅広く活動している作家である。 しかし本人の自称は恋愛小説家であるらしく、事実、氏の作品群はよく見ると話しの中心に恋愛が絡んでいる事が多い。 実際デビュー作に収録されている『[[酔歩する男]]』からして恋愛が主軸。 氏が書く女性の表現……特に口調はどことなく古風であり、キャラごとに大きく変わる訳ではないので口調だけでキャラを判断するのは難しい。 しかしながら、それこそがとある作品の核となっている事もあるので油断出来ない。 作品は短編が中心で、時々長編小説を書いている。 短編は基本的に評価が高いのが多いが、長編小説の評価は分かれてしまいがちという典型的な短編向け作家。 とはいえ現在でも小林氏の集大成と言われている『[[AΩ 超空想科学怪奇譚]]』、代表作と言われている『アリス殺し』の2作品がどれも長編小説なあたり流石と言ったところ。 *&sizex(5){■&bold(){作品}} ・[[玩具修理者>玩具修理者(小説)]] 記念すべきデビュー作。 映画化される等、評価が高い作品。 ・[[酔歩する男]] 玩具修理者に収録されている書下ろし小説。 一人の女と時間を巡る男達の物語。SF小説の傑作の一つ。 ・[[肉食屋敷]] 怪獣ものをテーマに執筆された怪奇小説。 ・[[海を見る人]] ハードSFでありながら、儚い思春期の少年少女の恋愛を描いた短編。 ・[[キャッシュ>キャッシュ(小説)]] 『海を見る人』に収録されている書き下ろし小説。 ・[[AΩ 超空想科学怪奇譚]] [[初代ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]をリアルに描いた小林氏の集大成作品。 ホラーとSFと恋愛とグロと、そしてヒーロー物が上手く絡み合っている。 ・[[停留所まで>停留所まで(小説)]] 『脳髄工場』に収録されている短編。小林氏の作品にしては珍しく会話劇で進むが……。 ・[[獣の記憶>獣の記憶(小林泰三)]] 『肉食屋敷』に収録されている短編小説。多重人格がテーマのミステリー小説。 ・[[脳髄工場]] 人々の感情が人工脳髄によって制御されている世界、主人公は己の自由意志に固執するが……。 ・[[アリス殺し]] 近年の作品の中でも特に話題になったミステリー小説。 巧みなトリックとグロテスクな描写が話題になった。 後に「メルヘン殺しシリーズ」としてシリーズ化され、全4作が発売された。 ・[[マウンテンピーナッツ]] 円谷プロ×早川書房のコラボ企画『TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE』での作品の一つ。 『多々良島ふたたび ウルトラ怪獣アンソロジー』に収録された短編。 『[[ウルトラマンギンガS]]』の[[パラレルワールド]]を描いた外伝小説であり、テーマ性を前面に押し出した内容から良くも悪くも話題になった問題作。 ・[[ウルトラマンF]] 円谷プロ×早川書房のコラボ企画『TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE』での作品の一つ。 こちらは長編小説として単行本化された。 ・[[失われた過去と未来の犯罪]] もし人類すべてが長期記憶が出来ず、すぐに忘れてしまうようになったら……? これはそんな事態への人類の適応と、それを利用した事件の物語。 ・[[わざわざゾンビを殺す人間なんていない。]] 世界中にゾンビが生まれ、死ねば誰もがゾンビになるようになった世界。 そこで一人の研究者が密室でゾンビになってしまって……? 追記・修正は噛み合わない会話劇をしながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - >ウルトラシリーズとクトゥルー神話が好き これ見て小中千昭を連想したわ -- 名無しさん (2016-07-19 09:59:05) - ↑『彼方からの幻影』というアンソロジーが今度発売するんだけど、そこに小中さんの名前もあるよ。 -- 名無しさん (2016-07-19 10:14:19) - 『人造救世主』…… -- 名無しさん (2016-07-19 10:49:51) - デビューの経緯でちょっと草が生えるわ。「妻のために物語を作り始めたSF作家」とだけ書くと小松左京っぽいのにw -- 名無しさん (2016-07-19 13:15:13) - ペースが衰える気配無く毎年新作を発表して続けて、今じゃ結構な作品量になるんじゃないかと驚嘆する一方、個人的には作品ごとの当たり外れのムラを強く感じやすい作家さんというイメージもなくはない。ただこれは作品のクオリティというよりは、自分のジャンル嗜好的なものが原因で、幅広い作品を書けている作家に対してだからこその印象という気がする。極端な話、ギャグだって書けてしまうわけだから本当に凄い作家さんだ。 -- 名無しさん (2016-07-19 15:54:21) - 作品の記事がよく建てられるからそろそろ作家の記事が建てられると思ってた。アリス殺しはタイトルと表紙で興味が惹かれるから今度読みたいな -- 名無しさん (2016-07-19 16:46:30) - この人の作品の記事は本当によく見かけるけど本人の記事はまだだったのか… -- 名無しさん (2016-07-19 19:28:49) - 津原泰水と下の名前がごっちゃになる -- 名無しさん (2016-07-19 22:52:59) - アリス殺しの続編クララ殺しの単行本が出ていたな -- 名無しさん (2016-08-14 21:06:33) - え、亡くなったのかこの人。58って早すぎるぞ… -- 名無しさん (2020-11-26 00:58:04) - ↑今年の1月に癌で。メルヘン殺しのシリーズ、まだ書く予定っぽかったのに・・・ -- 名無しさん (2020-12-06 21:51:27) - ↑11月って打ち込んだはずが一つ1抜けてたわ。すまん。夏から体調崩してたらしいから、あっという間だったんだな。 -- 名無しさん (2020-12-06 21:53:21) - あまり作品に触れたことの無いにわかだが、ご冥福をお祈りします -- 名無しさん (2020-12-13 18:40:28) - いつか作品を読みたいと思っていたが、そのいつかが来る前にまさかの。お悔やみ申し上げます -- 名無しさん (2020-12-18 12:10:50) - 作風的に、バトルものがすっごい特徴的である。「相手はこれこれこういう形をしているから多分こういう攻撃をしてくる可能性があるが、それは絶対とは言えず裏をかいてくるかもしれない」っていう良くも悪くも分かり易い -- 名無しさん (2021-04-01 02:25:03) - ホラー・ミステリー・ファンタジー([[散歩代行(小説)]]) -- 名無しさん (2021-04-01 10:28:43) - この人にいつかウルトラマンの脚本を、と思っていたけど叶わぬ夢になっちゃいました -- 名無しさん (2021-04-01 13:23:51) - 酔歩する者でファンになりアルファオメガとかも読みました。ありがとうございました😭 -- 名無しさん (2022-11-23 03:08:09) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/07/19 Tue 09:19:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『&ruby(こばやし やすみ){小林泰三}』とは日本のSF作家・ホラー作家・ミステリー作家・ファンタジー作家・恋愛小説家。 1962年8月7日~2020年11月23日、[[京都府]]生まれ。享年58歳。 代表作は『[[玩具修理者>玩具修理者(小説)]]』『[[アリス殺し]]』等……。 泰三は「やすみ」と読み、「たいぞう」と読むのは間違い。 しかし『日本の国宝、最初はこんな色だった』の著者である同名の美術史学者がいるが、こちらは「たいぞう」と読むため注意。 「社団法人 日本推理作家協会」「日本SF作家クラブ」「宇宙作家クラブ」「社団法人 電子情報通信学会」の会員。 「小林泰三の不確定領域」というホームページを持つ他、Twitterのアカウントも持っていた。 大阪大学基礎工学部卒業、同大学院基礎工学研究科修士課程終了し、三洋電機株式会社ニューマテリアル研究所に勤めている兼業作家。 2004年時には移動体通信用デバイスの開発に従事している。 元々小説家になるつもりがなかったが、ある日小説など書いた事もない奥さんが何を思ったのかホラー大賞に応募しようとし、 締め切りの3日前になったのに原稿用紙が白紙だったため、奥さんの代わりに小林氏が原稿を書き上げ応募したという。 そしてその作品こそが『[[玩具修理者>玩具修理者(小説)]]』であり、この作品が第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した事で作家として歩み始めた。 ウルトラシリーズと[[クトゥルフ神話]]が好きなようで、特にクトゥルフ神話ネタはたいていの作品に一つは入っている。デビュー作からしてネタいっぱい。ウルトラシリーズの方も公式で作品を書いている。 ちなみに怪獣派・ウルトラマン派など派閥は結構ある中、小林氏は[[巨大フジ隊員]]派らしい。 2020年11月23日、癌のため大阪府内の病院で死去。 *&sizex(5){■&bold(){経歴}} 平成7年 『[[玩具修理者>玩具修理者(小説)]]』にて第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞。 平成10年 『[[海を見る人]]』にて第10回S-Fマガジン読者賞国内部門受賞。 平成14年 『玩具修理者』映画化 (製作総指揮: 奥山和由、監督: はくぶん、主演: 田中麗奈) 平成18年 日本SF新人賞最終選考委員(~平成20年) 平成24年 『天獄と地国』にて第43回星雲賞日本長編部門受賞。 平成26年 『[[アリス殺し]]』にて2014年啓文堂書店文芸書大賞受賞。 平成29年 『[[ウルトラマンF]]』にて第48回星雲賞日本長編部門受賞。 *&sizex(5){■&bold(){作風}} 理系ゆえの道筋がキチンと整った論理的な構成が特徴的。 文章もどこか淡々としており、それがホラーでは不気味に映り、逆にSF作品では丁寧な解説になるほど。 さらにホラーの設定でSFを、SFの設定でホラーを……等、幅広い応用性を持つ。 その構成力と設定の応用性からミステリーとの相性も抜群で、ミステリー界からも一定の評価を得ている。 またSFの方もガチのハードSFであり、『海を見る人』等はそれ相応の知識を有さないと作品の奥に踏み込めなくなっている。 デビュー作がデビュー作なために基本的にホラー・SF作家として見られがちだが、かなり幅広く活動している作家である。 しかし本人の自称は恋愛小説家であるらしく、事実、氏の作品群はよく見ると話しの中心に恋愛が絡んでいる事が多い。 実際デビュー作に収録されている『[[酔歩する男]]』からして恋愛が主軸。 氏が書く女性の表現……特に口調はどことなく古風であり、キャラごとに大きく変わる訳ではないので口調だけでキャラを判断するのは難しい。 しかしながら、それこそがとある作品の核となっている事もあるので油断出来ない。 作品は短編が中心で、時々長編小説を書いている。 短編は基本的に評価が高いのが多いが、長編小説の評価は分かれてしまいがちという典型的な短編向け作家。 とはいえ現在でも小林氏の集大成と言われている『[[AΩ 超空想科学怪奇譚]]』、代表作と言われている『アリス殺し』の2作品がどれも長編小説なあたり流石と言ったところ。 *&sizex(5){■&bold(){作品}} ・[[玩具修理者>玩具修理者(小説)]] 記念すべきデビュー作。 映画化される等、評価が高い作品。 ・[[酔歩する男]] 玩具修理者に収録されている書下ろし小説。 一人の女と時間を巡る男達の物語。SF小説の傑作の一つ。 ・[[肉食屋敷]] 怪獣ものをテーマに執筆された怪奇小説。 ・[[海を見る人]] ハードSFでありながら、儚い思春期の少年少女の恋愛を描いた短編。 ・[[キャッシュ>キャッシュ(小説)]] 『海を見る人』に収録されている書き下ろし小説。 ・[[AΩ 超空想科学怪奇譚]] [[初代ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]をリアルに描いた小林氏の集大成作品。 ホラーとSFと恋愛とグロと、そしてヒーロー物が上手く絡み合っている。 ・[[停留所まで>停留所まで(小説)]] 『脳髄工場』に収録されている短編。小林氏の作品にしては珍しく会話劇で進むが……。 ・[[獣の記憶>獣の記憶(小林泰三)]] 『肉食屋敷』に収録されている短編小説。多重人格がテーマのミステリー小説。 ・[[脳髄工場]] 人々の感情が人工脳髄によって制御されている世界、主人公は己の自由意志に固執するが……。 ・[[アリス殺し]] 近年の作品の中でも特に話題になったミステリー小説。 巧みなトリックとグロテスクな描写が話題になった。 後に「メルヘン殺しシリーズ」としてシリーズ化され、全4作が発売された。 ・[[マウンテンピーナッツ]] 円谷プロ×早川書房のコラボ企画『TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE』での作品の一つ。 『多々良島ふたたび ウルトラ怪獣アンソロジー』に収録された短編。 『[[ウルトラマンギンガS]]』の[[パラレルワールド]]を描いた外伝小説であり、テーマ性を前面に押し出した内容から良くも悪くも話題になった問題作。 ・[[ウルトラマンF]] 円谷プロ×早川書房のコラボ企画『TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE』での作品の一つ。 こちらは長編小説として単行本化された。 ・[[失われた過去と未来の犯罪]] もし人類すべてが長期記憶が出来ず、すぐに忘れてしまうようになったら……? これはそんな事態への人類の適応と、それを利用した事件の物語。 ・[[わざわざゾンビを殺す人間なんていない。]] 世界中にゾンビが生まれ、死ねば誰もがゾンビになるようになった世界。 そこで一人の研究者が密室でゾンビになってしまって……? 追記・修正は噛み合わない会話劇をしながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - >ウルトラシリーズとクトゥルー神話が好き これ見て小中千昭を連想したわ -- 名無しさん (2016-07-19 09:59:05) - ↑『彼方からの幻影』というアンソロジーが今度発売するんだけど、そこに小中さんの名前もあるよ。 -- 名無しさん (2016-07-19 10:14:19) - 『人造救世主』…… -- 名無しさん (2016-07-19 10:49:51) - デビューの経緯でちょっと草が生えるわ。「妻のために物語を作り始めたSF作家」とだけ書くと小松左京っぽいのにw -- 名無しさん (2016-07-19 13:15:13) - ペースが衰える気配無く毎年新作を発表して続けて、今じゃ結構な作品量になるんじゃないかと驚嘆する一方、個人的には作品ごとの当たり外れのムラを強く感じやすい作家さんというイメージもなくはない。ただこれは作品のクオリティというよりは、自分のジャンル嗜好的なものが原因で、幅広い作品を書けている作家に対してだからこその印象という気がする。極端な話、ギャグだって書けてしまうわけだから本当に凄い作家さんだ。 -- 名無しさん (2016-07-19 15:54:21) - 作品の記事がよく建てられるからそろそろ作家の記事が建てられると思ってた。アリス殺しはタイトルと表紙で興味が惹かれるから今度読みたいな -- 名無しさん (2016-07-19 16:46:30) - この人の作品の記事は本当によく見かけるけど本人の記事はまだだったのか… -- 名無しさん (2016-07-19 19:28:49) - 津原泰水と下の名前がごっちゃになる -- 名無しさん (2016-07-19 22:52:59) - アリス殺しの続編クララ殺しの単行本が出ていたな -- 名無しさん (2016-08-14 21:06:33) - え、亡くなったのかこの人。58って早すぎるぞ… -- 名無しさん (2020-11-26 00:58:04) - ↑今年の1月に癌で。メルヘン殺しのシリーズ、まだ書く予定っぽかったのに・・・ -- 名無しさん (2020-12-06 21:51:27) - ↑11月って打ち込んだはずが一つ1抜けてたわ。すまん。夏から体調崩してたらしいから、あっという間だったんだな。 -- 名無しさん (2020-12-06 21:53:21) - あまり作品に触れたことの無いにわかだが、ご冥福をお祈りします -- 名無しさん (2020-12-13 18:40:28) - いつか作品を読みたいと思っていたが、そのいつかが来る前にまさかの。お悔やみ申し上げます -- 名無しさん (2020-12-18 12:10:50) - 作風的に、バトルものがすっごい特徴的である。「相手はこれこれこういう形をしているから多分こういう攻撃をしてくる可能性があるが、それは絶対とは言えず裏をかいてくるかもしれない」っていう良くも悪くも分かり易い -- 名無しさん (2021-04-01 02:25:03) - ホラー・ミステリー・ファンタジー([[散歩代行(小説)]]) -- 名無しさん (2021-04-01 10:28:43) - この人にいつかウルトラマンの脚本を、と思っていたけど叶わぬ夢になっちゃいました -- 名無しさん (2021-04-01 13:23:51) - 酔歩する者でファンになりアルファオメガとかも読みました。ありがとうございました😭 -- 名無しさん (2022-11-23 03:08:09) - 存命だったらクトゥルフネタが求められる(実際にはあまり無かったが)トリガーやネクサス臭のするブレーザーでTVシリーズのウルトラ脚本に初参加してたかもね -- 名無しさん (2023-07-04 16:10:51) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: