イベントクエスト(Fate/Grand Order)

「イベントクエスト(Fate/Grand Order)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

イベントクエスト(Fate/Grand Order)」(2024/03/31 (日) 20:37:31) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2016/11/27 (日) 17:10:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 33 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- オンラインゲーム「[[Fate/Grand Order]]」のクエスト区分の一つ。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *◆概要 本編とは無関係な、期間限定イベント。ネットゲームの華ともいえる。 クリア特典として限定礼装や[[サーヴァント>サーヴァント(Fate)]]が貰えるほか、素材や種火が普段より遥かに効率的に入手できるため戦力強化としても有益。 特に配布サーヴァントは(一人を除き)☆4固定ではあるが、極めて優秀なサーヴァントばかり。 基本的にイベントをこなせば同時に手に入る限定再臨素材で最終再臨まで進められ、宝具レベルMAXで手に入るので必ず貰っておこう。 近年はイベント期間中取得経験値が倍になるので、手に入れ次第即レベルMAXにするのがお得。 一部イベントでは、エネミーが追加出現する事があり、限定礼装で出現確率がUPする。 ミッションクリア型イベントでは、追加出現したエネミーを一定数撃破する物が含まれている。 多くの場合、一部サーヴァントにはイベント限定で特典が付与される(アイテムドロップ増、攻撃力二倍など)ため、 まだ育てていないけど気になるサーヴァントがいれば、この機会に育ててみてはいかがだろうか。 本編や原典では絶対にあり得ないであろうサーヴァントの共演も見ものの一つである。 …が、このクエストの真のキモはそこではない。 とにかく #center(){ &font(20,red,bold){カオスなのである。} &font(25,red,b){カオスなのである。} } &b(){大事な事なので二回言いました。} 型月や菌糸類の本領発揮と言わんばかりに&b(){キャラ崩壊は当たり前。} &b(){&color(red){時事ネタ、メタ発言、ブラックネタ、危険なパロディ、下ネタ、百合ネタetc…}公式が病気レベルになんでもござれ。} &font(l){[[林檎やググるがうるさいため>大人の事情]]}R-18ネタ以外はほぼ何でもやっているカオスっぷり。 ユーザーの腹筋はことごとく崩壊必至である。 だが、本編メインクエストが極めてシリアスかつかなりの鬱展開である為、ファンやユーザーにとっては一種の清涼剤となっている。 ただし、一部には本編に大きく絡み、基本的にシリアスなストーリーで進むものもある。 *◆参加条件と時系列について イベントには本編ストーリーの進行度による参加条件が設定されている。 2017年頃までは第1部序章や第1章、つまりチュートリアル部分や最序盤のクリアが条件のものがほとんどだったが、 2018年以降は傾向に変化が見られる。 イベント内容は本編の合間のどこかで起こった、メインストーリーには直接関係のない出来事という扱いである。 しかしすべてが本編と同じ時間軸内で起こった出来事だとすると、一部が本編の内容と矛盾するのである。 本編内ではメインストーリー第1部、第1.5部、第2部、そして第2部内の節目ごとに主人公を取り巻く環境が大きく変わる。 特に第2部序盤が展開されていた現実の2018年の大半の時期は最新ストーリーで主人公達が拠点を失い放浪していたため、 とてもイベントごとができるような状態ではなかった。 そのためこの頃開催されたイベントは作中の2017年(第1.5部)以前の出来事の回想という扱いにすることで整合性が保たれているが、 一部のイベントは第1.5部でなければ成立しない内容にもかかわらず明確に「2018」と銘打たれているため、やはり矛盾してしまう。 こうなるとこれらのイベントは「本編とは異なる歴史を辿ったイベント時空の出来事」と考えるしかなくなってしまう。 このようにシナリオ面での縛りがキツくなってきたためか、第2部開始後の2018年以降は、 第1部終章または第2部の特定章の攻略を条件とするイベントも増えてきている。 夏の水着イベントやクリスマスイベントなどは第1部序章クリアが条件のままだが、 これらはメインシナリオの状況に応じて一部の描写が切り替わるようになっている。 ただし第2部が長期化しているためか、2021年夏以降では序章クリア条件のイベントでも第2部の内容を前提とした描写が多くなり、 代わりに第2部内での章の進行度合いに応じて描写の差分が用意されるようになった。 2022年以降は、「LOAD TO 7」のキャンペーンに合わせてか、 第2部の各章クリアを条件とする新規イベントが多くなった。 *◆復刻について 本編新章や新規イベント開催の合間に、不定期に過去のイベントが復刻開催されることがある。 この際に「ライト版」と称して一部難易度やシステムなどの内容が調整されることも。 水着やハロウィン、ぐだぐだなど毎年の恒例イベントは今年度の新イベントの直前に前年度のイベントの復刻が行われるのがほぼ恒例となっているが、 クリスマスイベントは復刻をやる年とやらない年があったり、バレンタインイベントはガチャの復刻のみであったりと、復刻があるかどうかはイベントの種類や他のイベントとの兼ね合いで一定しない。 またイベント内容は「本編とは無関係」とは書いたが、中には本編のどの時期の挿話なのかが明確な話、そして本編の重要な伏線や後日談となる話が展開されるイベントもある。 そうなるとイベントよりも後からゲームを始めた者は、本編内容について理解できない部分が出てくる恐れがある。 そのためそういったイベントは期間終了後に、&s(){割と年単位で待たされてから}ゲーム内のショップに開放権が追加される。 ここで開放を行うことで「メイン・インタールード」や「カルデアゲート」内にイベントのアイコンが追加され、ストーリー部分のみ期限なしでいつでもプレイ可能になる。 イベントでの報酬素材などはストーリー部分のものしか手に入らないが、イベント限定の配布サーヴァントがある場合は入手できる。 当初は購入にレアプリズムを支払う必要があったが近年は緩和され、メインストーリーの進行度が一定に達すれば無料開放できるようになってきている。 *◆イベント一覧 **激闘!クラス別サーヴァント戦 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() ・配布サーヴァント:[[佐々木小次郎>アサシン(Fate)]]、[[ゲオルギウス>ゲオルギウス(Fate)]]、[[シェイクスピア>シェイクスピア(Fate)]]、[[レオニダス>レオニダス一世(Fate)]]、[[アーラシュ>アーチャー(蒼銀のフラグメンツ)]] 2015年8月中旬~下旬に実施。 本ゲーム最初に行われた期間限定イベント。 ストーリーの類はなく、クラスごとに期間を分けられたクエストをクリアすることで星1~2のサーヴァントや各素材が確定でもらえた。 今でこそフレンドポイントガチャで腐るほど出てくる彼らも当時はフレポの仕様やそもそもサービス開始から間もないこともあって持っていないプレイヤーも多く、 戦力の増強として重宝された。 #areaedit(end) } **[[ネロ>赤セイバー]]祭 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() &bold(){◆ネロ祭~勝ち抜け熱闘コロシアム~} 2015年9月上旬に実施。 本ゲーム初のイベントクエストで、登場するサーヴァントと戦い、限定アイテム「ネロメダル」を集める。 シナリオは無く、限定礼装も存在しない(メダルを集めることで特典礼装「薔薇の皇帝」が手に入った)。 なお、直前に行われたギルガメッシュによるキャンペーン以上に多くのレア再臨素材を入手することが出来る為、「ローマの方が太っ腹」と言われたんだとか。 あろうことか、後にぐだぐだ本能寺でギルガメッシュ本人がそのことを愚痴っていた。 &bold(){◆ネロ祭再び~2016 Autumn~} 2016年9月末に実施されたネロ祭第二弾。 条件やルールは前回とほとんど同じだが、4日ごとに予選・本戦・決勝と三段階に分かれており、難易度も歯ごたえも段違いとなっている。 特に一日ごとに解禁される超高難易度クエストは第六章のボスたちをも上回る最早狂気のレベルの難しさ。 その内容は[[十二の試練]]で&b(){本当に11回ガッツする[[ヘラクレス>バーサーカー(Fate)]]}や悪竜の血鎧を装備して&b(){こちらが[[宝具>宝具(Fate)]]を撃っても0ダメージしか与えられない[[ジークフリート>ジークフリート(Fate)]]}など、 ゲーム上どうしても味方鯖で再現するわけには行かなかった要素を敵側で再現することでサーヴァントの真価が味わえたと好評。 ただし、最後のフィナーレだけは何故かそれらの原作再現ではないオリジナルスキル満載の通常の高難易度クエストとなっており、 また難易度自体も高難易度を通り越して理不尽の領域に達していたためか、評価が低い。 クエスト解放1日経過時点でスタッフ曰く「FGO全体で数百人しかクリアできていない難易度」というのはさすがにマズイと思われたのか、途中で難易度修正が行われた。 報酬面ではアイテム交換に加えてボックスガチャが追加。 景品にも6章の追加素材で不足しがちであった「大騎士勲章」「愚者の鎖」が入っているなど更に豪華になっている。 上がった難易度の救済措置としてボックスガチャとクエストで入手できる礼装「白薔薇の姫」を装備するとイベント限定で攻撃力が倍(限凸させると三倍)になる。 そしてその「白薔薇の姫」と特典礼装の「ジョイント・リサイタル」のネロがハロウィンのドスケベ礼装並みにエロ過ぎると大評判。 ストーリーの存在しなかった第1回を踏襲してか、ストーリーは開始時の赤王による開会宣言と参戦サーヴァント達の意気込み表明のみ。 ちなみに第1回・第2回ともにシミュレーターを使ったローマ&カルデアの合同のお祭りであったらしい。 &bold(){◆ネロ祭再び ~2017 Autumn~} 2017年9月に開催されたネロ祭第三弾。 こちらも条件やルールはほぼ同じ。だがボックスガチャ六回目でゲットできるネロ専用の霊衣「オリンピアの体操服」が最大の目玉。 そして一日ごとに解禁される超高難易度クエストも更にボリュームが増し、復刻も含めて全14種に。 勿論礼装による攻撃力増加は健在。 不評だった前回のフィナーレ初期バージョンも「Prototype」としてチャレンジできた。 &bold(){2021年6月末日に4年弱の時を経てまさかの復刻。}復刻なくお払い箱になった超高難易度チャレンジもカムバック。 9月ではなく6月に復刻されたのは、特異点発生地である「オリンピア」と当時開催間近だった東京オリンピック2020を掛けたものと思われる。 前回との変更点として超高難易度クエストフィナーレの強化バージョン…もとい修正前準拠版が追加されているが、4年の歳月によってマスターもサーヴァントも当時とは比べ物にならない程強くなっており、ゲームバランスのインフレを感じさせるかの如く蹂躙される結果となった。&s(){[[1名>>“山の翁”(Fate)]]を除く} &bold(){◆バトル・イン・ニューヨーク 2018} 2018年9月に開催されたネロ祭第四弾……………でいいのかこれ。 なんと我らが金ぴかがネロ祭を乗っ取ってしまった。 会場をニューヨークに移して開かれた今回の祭典。最上階に待つ者とはいったい……? 名前こそ変わったが条件ルール他は例年と変わりない。 今回はボックス内に「金の延べ棒」が入っており、これを使った交換アイテムも実装されている。 超高難易度クエストは健在だが、今までのものが取り下げられて新規のもののみとなっている。 &bold(){◆バトル・イン・ニューヨーク 2019} 2019年9月に開催されたネロ祭第五弾………もといギル祭り第二弾。 前回の大会は踏み台に過ぎなかったらしく、今度は本気でイベントを開催しようとする我らがAUO。 最上階で待つ、新モーションを手に入れた金ぴかを倒すものはいったい………? ルールは例年通り。「大粒のダイヤ」での交換アイテムもある。 超高難易度クエストは前年の復刻と合わせて14個。 バビロニアアニメの前哨戦なのか交換所には見覚えのあるあの二人がいる。 そしてイベント開始から5日後、&bold(){今度は[[スペース・イシュタル]]にイベントを乗っ取られた。} %%つくづく乗っ取られる事に縁があるイベントである。%% またこのイベントと同時に英雄王に&bold(){二度目の}モーション改修が実装されている。 ただし復刻した昨年のストーリーではストーリーと合わせている為か、英雄王との戦闘では二度目のモーション改修前の方で登場する。 &bold(){◆影の国の舞闘会 ~ネコとバニーと聖杯戦争~} 2020年9月に開催されたネロ祭第六弾………もといギル祭り第三弾……&b(){と見せかけたスカサハ師匠による特別レッスン。} 人類に残された唯一の希望として、過酷な戦いの日々に身を投じるマスターだが、 敵マスターとの戦いの経験…… 即ち、[[聖杯戦争>聖杯戦争(Fate)]]の経験が不足している事を憂いたスカサハの手によって、彼女の領域である“影の国”に似た場所へと強制的にレイシフト。 「聖杯戦争」の模擬戦───「聖杯戦線」へと身を投じる事となる。 ルールは例年通りだが、&b(){恒例の超高難易度クエストではなく}、今回初めての試みとして「聖杯戦線」と言う特殊ステージが実装された。 手持ちのサーヴァントと礼装を指定されたクラス・規定コスト内で組み合わせてチームを作り、 専用のマップ上で定められた「行動力」を消費してマスを移動したり隣接する敵への攻撃を行い、 どちらかの陣営のサーヴァントが全滅するか、どちらかのマスターが3回攻撃を食らうまで味方と敵のターンを交互に繰り返すシミュレーションRPGスタイルのクエストである。 基本的にサーヴァント単騎同士の戦闘になるが、陣形次第では1対2~3を作れたり、それを返り討ちにしたりという事も一応可能。 敵AIのレベルの低さや大味な戦闘バランス((単騎での戦闘が得意なサーヴァント程有利になるが、中でも殆どのクラスを半減するルーラークラスや絆礼装を装備したヘラクレスやご存知ランサーの兄貴、HPお化けのおかげでブレイクゲージのシナジーがやばすぎるキングプロテア辺りは最早バランスブレイカーレベルの活躍をする為、「ランサー枠かバーサーカー枠、EX枠のどれか1つでもあればヌルゲー」とまで言わしめた。))と言った調整不足な面は否めないものの、&b(){[[クラスを変更出来る宝具を持つサーヴァント>バーサーカー(蒼銀のフラグメンツ)]]}の様に中々活躍させる機会の少なかったサーヴァントが注目されたり、 サーヴァント同士の一騎討ちや、敵サーヴァントを無視・陽動で引き付けてからのマスター狙い、はたまた&b(){マスター同士の殴り合い}と言った聖杯戦争の醍醐味を味わえる点は高評価。 それにしても[[Mr.M>ジングル・アベル・ムニエル(Fate)]]…一体何者なんだ…(棒) また、このイベントにおいてスカサハ(槍)のスキル強化とモーション変更、&b(){バニー霊衣}が実装された。 &b(){「ぴょんぴょん!ぴょんぴょんぴょん!!(迫真)」} &bold(){◆バトル・イン・ニューヨーク 2022〜スペース・オデュッセウスvsニコラ・テスラ} 2022年3月に開催されたネロ祭第七弾………もとい帰ってきたギル祭り第三弾。 前回女神の乱入を受け大混乱に陥った反省を受け、万全の警備を整えて大会の準備を進めていたAUOの元に現れたのは…&ruby(スペース・オデュッセウス){大宇宙冒険野郎}?! 大艦隊を引き連れた彼に大会警備担当のニコラ・テスラが立ち向かう! 前年同様聖杯戦線かと誰もが思っていた矢先に突如として帰ってきた、ボックス&チャレンジ式のギル祭り。 ルールは例年通りだが、恒例の超高難易度クエストは新規のものは無く、前回・前々回の復刻及びそれぞれのフィナーレの強化版のみとなっている。 タイトル通り、本イベントの主役はニコラ・テスラとオデュッセウス。 新しい試みとして&b(){クリアしたクエストのメンバーは他のクエストに出撃出来なくなる出撃制限}が課せられたテスラカップが登場。 クエストそのものはこれまでのイベントで出て来た高難易度クエストの復刻ではあるが、フレンドのサーヴァントも使えないため、どのクエストにどのサーヴァントを割り振るか、如何に手持ちのサーヴァントを使わずにクリア出来るか頭を使う必要があるので歯応えのあるものとなっている。 一度クリアしたクエストはクリア状況をリセットする事が可能で、メンバーの出撃制限が解除されるので別のクエストへ出撃させたり、別のメンバーで改めてクリアしたりも可能。 初日から解放されているメガコイル級とストーリークリア後に解放されるギガコイル級の2つがあるが、出撃制限は別々となっている。 …ただし、ただでさえ時間の取られる高難易度・超高難易度クエストはBOXイベントでは敬遠されがちな中、 &b(){超高難易度16個と出撃制限付き高難易度14個、シナリオクリア後の高難易度1個の計31個}と言うこれだけで1つのイベントになりそうな程のボリュームには不満の声も少なくはなかった。 また、このイベントにおいてニコラ・テスラのスキル強化とモーション変更、エジソンのスキル強化、オデュッセウスの&b(){ファン待望のマスクオン霊衣2種}が実装され、 ネロの霊衣「ヴィナスのシルク」の獲得クエストと賢王の水着霊衣「エスタブリッシュメント」開放権がレアプリ交換に追加、 レアプリ交換だったネロの霊衣「オリンピアの体操服」が無料化された。使った分のレアプリは戻ってくるので安心。 #areaedit(end) } **聖杯戦線 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() &bold(){◆&ruby(グレイルフロント){聖杯戦線}〜ブルータスよ、おまえもか〜} マスター達がバレンタインイベントを心待ちにしている2021年2月初旬に突如として開始された聖杯戦線第2弾。 今度の敵マスター役はDEBUことカエサルが担当。また、このイベント開始に伴いダヴィンチ工房にて聖杯の雫交換が追加された。 時間を食い合う周回クエストは置いてきた。 システム面では前回から多少の調整が入り、スキルの持続ターンやCTカウントのタイミング変更で一部スキルが弱体化したり編成コストの上限が低めに設定されたりした反面、マスターの移動に消費する行動力が軽減されておりマスターを含めた行動がしやすくなっている。&s(){マスター同士の殴り合いがしたいユーザーには朗報} 敵サーヴァントに関しては概念礼装を装備したり聖杯戦線開始時に敵マスターの指揮による強化がなされる様になったり、敵マスターの付近にこちらのサーヴァントを近づけても一部の敵サーヴァントはマスターの護衛に戻らなくなるなど、全体的にAIが改善されている。 また、今回からマスの上にいるだけで戦闘時に特殊バフが付与されるマスが追加されており、上手く活用すれば戦闘を有利に進められるため、前回より位置取りが重要となっている。 更にローマ繋がりかこのイベント実施に伴いブーディカさんやカリギュラのモーション変更と強化クエストが実施され、グランドランサーのロムルス=クィリヌスの復刻がなされた。 &bold(){◆&ruby(グレイルフロント){聖杯戦線}〜僕のスーパー・キャメロット2021〜} コラボイベントが終了した直後の2021年5月中旬に開催された聖杯戦線第3弾。 今度の敵マスター役は羊のお兄さんこと皆大好き&s(){グランドろくでなし}マーリン。 キャメロットと言う事でランサーアルトリアを始めとした円卓の騎士達のピックアップも開催された。 システム面としてはMAP上に再臨素材やQPの入った宝箱が実装された。 サーヴァントを宝箱のマスに移動させる事で中身を獲得し、ステージクリア時に入手と言う形となり、取り逃がした分は再度挑戦時に回収が可能。ただし、一度入手した宝箱は消えるので同じアイテムを何度も回収する事は不可能。 また、ブレイクゲージも1つ多くMAP内の敵サーヴァントより強く設定されているDANGER表記の強敵が登場。 撃破しなくてもステージクリアになる上にこちらから攻撃しない限りは何もして来ないため無視しても構わないが、レアアイテムの入った宝箱の門番として配置されているため、アイテム全回収を目指すなら避けては通れない。 …が、「こちらから攻撃しない限りは隣接しても何もしてこない」AIのため、行動不能系のデバフのスキルや宝具を使えるサーヴァントでハメ倒す事が可能なので見た目よりは苦戦しない。 更にステージ毎に円卓の騎士達がNPC味方サーヴァントとして配置されてサポートしてくれる様になった。 一部は同時開催のピックアップ召喚の対象にもなっており、ユーザーの助けになるだけでなく販促にもなると好評。 勿論、プレイヤーに有利な面だけでなく、不利な面も増えており、 ステージによってはマスターの移動に消費する行動力の増加・マスターの移動可能回数が1回に減るなどと言った制約が課される事もあり、こう言ったステージではマスターの防衛が重要となる。&s(){マスターに殴られたくないからって汚い。流石マーリン汚い。} &bold(){◆&ruby(グレイルフロント){聖杯戦線}〜ムーンサルト・オペレーション〜} 2022年6月中旬に開催された聖杯戦線第4弾。参加条件は第1部終章クリア。 第一弾以来のストーリー付きであり、再現された電脳空間「毎日電脳楽土 JI.NA.KO」を舞台に、カルデア中で起こった容姿入れ替わり事件の解決を目指す。 マスター役はジナコ(ガネーシャ)だが、後半はある理由で水着BBに変わる。 『EXTRA-CCC』関係者がNPC味方サーヴァントとして配置されてサポートしてくれる。 今回より仕様が大きく変更され、行動力は共通して50となったが、サーヴァントのクラス毎に消費量が少々異なる。 さらに戦闘に参加するサーヴァントの数に応じて発動する「パーティ効果」が追加されるようになった。 また、クエスト中では所々にBBの解説がボイス付きで入る。 更にサクラシリーズの強化クエストがまとめて追加、水着BBの簡易霊衣「小悪魔たまご肌」の開放権が追加され、宝具演出の改修で霊基再臨段階や霊衣が反映されるようになった。 &bold(){◆&ruby(グレイルフロント){聖杯戦線}~白天の城、黒夜の城~} 2023年10月下旬に開催された聖杯戦線第5弾。参加条件は第2部1章クリア。 #areaedit(end) } **月の女神はお団子の夢を見るか? #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2015年9月下旬に実施。 初のイベントシナリオ。脚本担当は[[奈須きのこ]]で、曰く1日で書く羽目になったとかなんとか。 お月見のためにカルデアスタッフが用意していた月見団子が何者かに奪われ、[[主人公>主人公(Fate/Grand Order)]]と[[マシュ>マシュ・キリエライト]]は「ミス・オリオン」を名乗る謎の女性とともに団子の追跡に向かう。 限定礼装システムが実装され、装備していると団子の取得個数が増えた。 シナリオ解放の特選団子とアイテム交換の月見団子の2種類の団子が存在したが、 特選団子はシナリオ解放に必要分を揃えると、あとはただのハズレアイテムになってしまうことが判明。普通の月見団子がほしいのに特選がドロップしてしまうと損なのである。 最終的には特選2個で月見団子1個と交換できるようになったが、特選の方がレートが低いということになったのでそれはそれでツッコまれた。 しかもそのせいでイベントを最大効率で周回するためには&bold(){特選団子のドロップ率が低い最低難易度を周回し続ける}必要があり、 &b(){普通は喜ばれる金の宝箱(特選団子)が出現すると舌打ちされる}と言う事態になった。 そのため最終的にまさかの難易度の高い女神級ではなく一番難易度の低い初級を周回するのが高効率であるという結論に至り、 延々と初級に出現するウェアウルフを虐殺し続けるユーザーが散見された。 前述のとおり報酬などのうまみが少ないためか、2016年では復刻はされなかった。 しかし2017年1月18日~25日にライト版で復刻。……どうしてこのタイミングなんでしょうね? 難易度調整にくわえて問題点であった特選団子のストーリー解放以外の使い道も7章で追加された素材を始めとした交換品を新たに用意する事で対応。 団子同士で交換出来るようにするなどの改善点も見られ概ね好評であった。 #areaedit(end) } **%%エリちゃんイベント%%ハロウィンイベント ◆歌うカボチャ城の冒険~マッドパーティー2015~ 2015年10月下旬に開催。 ◆ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~ 2016年10月中旬に開催。 ◆&font(l){[[エリザVSメカエリザ>ゴジラVSメカゴジラ]]}ハロウィン・ストライク!魔のビルドクライマー/姫路城大決戦 2017年10月下旬に開催。 ◆神秘の国のONILAND!!~鬼の王とカムイの黄金~ 2018年10月下旬に開催。 ◆チェイテ・ハロウィン・トリロジー ウルトラデラックス総集編! 2021年10月中旬に開催。 ◆ハロウィン・ライジング!~砂塵の女王と暗黒の使徒~ 2021年10月下旬に開催。 ◆108人のハロウィン・リベリオン!〜小竜娘水滸演義〜 2022年10月中旬に開催。 詳しくは[[ハロウィンイベント(Fate/Grand Order)]]を参照。 **コハエースイベント ◆ぐだぐだ本能寺 2015年11月下旬~12月上旬に開催。 ◆ぐだぐだ明治維新 2017年4月開催。ぐだぐだイベント第2弾。 ◆ぐだぐだ帝都聖杯奇譚ー極東魔神戦線1945ー((「魔神」と表記しているが、実際のタイトルでは「神」の下に「人」がついた造字で描かれている。これは魔神セイバーも同じ。)) 2018年6月に開催。 ◆オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019 2019年7月に開催。 ◆超古代新選組列伝 ぐだぐだ邪馬台国2020 2020年10月に開催。 ◆昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪! 消えたノッブヘッドの謎 2021年11月に開催。 ◆ぶっちぎり茶の湯バトル ぐだぐだ新邪馬台国 ~地獄から帰ってきた男~ 2022年9月に開催。 [[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]との実質的なコラボイベント。 詳しくは[[ぐだぐだイベント(Fate/Grand Order)]]を参照。 **クリスマスイベント ◆ほぼ週間 サンタオルタさん 2015年12月中旬に開催。 ◆二代目はオルタちゃん~2016クリスマス~ 2016年11月下旬に開催。 ◆冥界のメリークリスマス 2017年12月下旬に開催。 ◆クリスマス2018 ホーリー・サンバ・ナイト~雪降る遺跡と少女騎士~ 2018年12月下旬に開催。 ◆クリスマス2019 ナイチンゲールのクリスマスキャロル 2019年11月下旬に開催。 ◆栄光のサンタクロース・ロード 〜封じられたクリスマスプレゼント〜 2020年12月中旬に開催。 ◆メイキング・クリスマス・パーティー! 2021年12月上旬に開催。 詳しくは[[クリスマスイベント(Fate/Grand Order)]]を参照。 **セイバーウォーズ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() &bold(){◆セイバーウォーズ~リリィのコスモ武者修行~} ・配布サーヴァント:[[セイバー・リリィ]]【セイバークラス】 事前登録特典だったが、今回リリィは最大5枚手に入るため、事前登録していない人でもレベル最大にすることが可能。逆に事前登録している人は1枚余るのだが。 性質上、限定再臨素材が存在しない数少ない配布サーヴァントである。 2016年1月に実施。 脚本担当は[[奈須きのこ]]。 [[遠い昔、遥か彼方の銀河系で――>STAR WARSシリーズ(映画)]] なんてことはなく2016年のカルデア。幼き頃の[[アルトリア>セイバー(Fate)]]ことセイバー・リリィには悩みがあった。 事前配布特典プレゼントであった彼女は他の入手手段がなく、同じカードを重ねることでの[[宝具>宝具(Fate)]]レベルアップができないのである。 そんな時、空からカルデア近くに降ってきた謎の宇宙船から、[[ヒロインX>謎のヒロインX]]を名乗る女性が現れた。 全てのセイバーを殺すものを名乗るヒロインXに丸め込まれ弟子入りしたリリィは、宝具レベルを上げるための修行を開始するのだった。 同時期に公開されていた某世界的映画を髣髴とさせるタイトルだが、実際は殆ど関係ない。 セイバークラスに期間限定で火力ボーナスが与えられており、従来の倍近いダメージを叩き出す。 更にイベント配布礼装にも火力ボーナスがあるので合計4倍とか当たり前の大戦争。 それに合わせ敵のHPも増量されており、最後のフリークエストに至ってはボスのHPが百万を超える。 セイバーのアホ毛の形をした謎の物質「アルトリウム」やヒロインXの宇宙船のパーツを集め、リリィの入手やアイテムの取得を目指す。 またEXTRAシナリオ本発売記念なのか、EXTRAの三人組がシナリオに出演。[[アーチャー>アーチャー(Fate)]]の「エミヤ」と「無銘」の使い分けが地味に明かされた。 2018年3月中旬、実に2年と2ヵ月振りにライト版として復刻。 前回の開催以来一度も単独でピックアップされなかったヒロインXを引くチャンスでもあったため、カルデアボーイズコレクション2018で手持ちを使い切ったマスター達をガチャ沼に沈めた。 復刻としては珍しく、イベント用の新規BGMも用意されている。&s(){どう聞いても[[アレ>STAR WARSシリーズ(映画)]]のパロディです、本当に(ry。} &bold(){◆セイバーウォーズ2~始まりの宇宙へ~} ・配布サーヴァント:なし 2019年10月30日実施。 脚本担当は奈須きのこ。 「これは本編とはまったく関係のない、ありえたかもしれないし、ありえないはずの物語。 そう。さながら二時間のロードムービーのように───。」 ある日突然、(盛大な勘違いの末に)[[イシュタル>イシュタル(Fate)]]そっくりな謎のサーヴァントによって誘拐されてしまった主人公。 連れ去られた先は地球上の何処でもない、なんと住人全てがサーヴァントという宇宙、&bold(){&ruby(サーヴァント・ユニヴァース){蒼輝銀河}}だった! 幸運にも拘束から逃れた主人公は偶然再会した謎のヒロインX師匠と、「女神」と「災厄」の名を持つ二人の賞金稼ぎと一時協力。 カルデアへ帰還する手掛かりを求め、蒼輝銀河にはびこる悪の組織「スペース神陰流」の本拠地を目指す。 時期的に新[[ハロウィンイベント>ハロウィンイベント(Fate/Grand Order)]]かと思いきや、&b(){&color(red){まさかのタイミングで開催されたセイバーウォーズ第二弾。}}&color(silver){ハロウィンは平成に置いてきた。} 近い時期にタイトルが似ている某世界的映画の続編公開が発表されているが、多分関係無い。 参加条件は終局特異点クリア。 イベント形式はオーソドックスなミッション形式。 住人が全員サーヴァントという設定を反映してか、人型のエネミーは殆どがサーヴァント属性を持っているのが特徴。((ただしギルガメッシュのサーヴァント特効宝具は元々サーヴァントのエネミーにしか作用しない。)) また、付ける事で誰でもセイバークラスになれるアイテム「セイバーバッヂ」が流行っている影響で、(疑似的に)セイバーになっているエネミーが多数登場する。%%これにはまじんさんもニッコリ%% 特効礼装が二種類用意されているので、火力に困る事はまずない。 セイバーのアホ毛の形をした謎の物質「アルトリウム」も続投。 ストーリー進行に必要な他、「賞金首ハント」に必要な手配書の購入にも必要になる。 一部の賞金首は倒すと「女神経典」という重要アイテムをドロップするが、これが足りないとなんとストーリー終盤で[[道場送り>タイガー道場]]になる。 そのためストーリーを進めつつ、適度に賞金首を狩る事が要求される。 ストーリーはあのセイバーウォーズの続編だけあってギャグ満載だが、根本のシナリオは意外にもシリアス。 不定期イベントとしては珍しくTVCMが作られており、ストーリーも長めと中々大規模。 新規サーヴァントとして星5アヴェンジャー「[[スペース・イシュタル]]」、星4アーチャー「カラミティ・ジェーン」が期間限定で実装。%%まさかギル祭が伏線だったとは%% ジェーンは[[コラボイベント>コラボイベント(Fate/Grand Order)]]及び[[水着イベント>水着イベント(Fate/Grand Order)]]以外では初となる期間限定星4である。 ただし前回と異なり配布サーヴァントは無い。残念。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){恐らくスペース・イシュタルに実質サーヴァント三騎分のリソースを持っていかれたせい}} シナリオを中心として高評価なものの、アルトリウムのドロップ量がドロップ量上昇効果を兼ねた特効礼装が無い状態では必要数と比較するとしょっぱく、 このアルトリウムドロップ量の底上げを行えるサーヴァントは★5剣のアルトリアだけにもかかわらず、ガチャでのピックアップがされなかった事に対する不満が多く見受けられた。 また、ミッション式イベントでは珍しく、2つの超高難易度チャレンジ(具体的にはチャレンジクエストクリア後に登場する最後の賞金首)を倒さなければ全ミッションの完走ができない鬼畜仕様だった。 2021年1月にライト版として復刻。 イベントに出演している[[柳生但馬守宗矩>柳生但馬守宗矩(Fate)]]の強化クエストが実装された。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){エンディングに突如登場した謎の赤髪ガールの正体は結局明かされなかった。無念。}} #areaedit(end) } **バレンタインイベント #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() &bold(){◆チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016-} 2016年2月に実施。 脚本担当は[[東出祐一郎]]。 バレンタインを迎えたカルデア。女性サーヴァント達がチョコ作りに躍起になる中、突然魔力を持ったチョコレートがサーヴァントの姿となり逃走する事件が発生。 主人公は&s(){何故か}[[シェイクスピア>シェイクスピア(Fate)]]とともにチョコレートの回収に向かう。 ──どうせ黒幕は[[非モテ黒ひげ>エドワード・ティーチ(Fate)]]か[[DEBU>ガイウス・ユリウス・カエサル(Fate)]]か腹黒Pなんでしょ? とか言わない。 一方その頃、日頃の感謝をチョコレートに込めたマシュは、主人公の元へと向かう。 果たして彼女はチョコを奪おうとする幼女や恋敵を乗り越えられるのだろうか? チョコサーヴァント達を倒し、チョコレートの素材を集めて女性サーヴァントからチョコレートを貰うのが目的。 なんとチョコレートは女性サーヴァント全員に1つずつ用意されており、さらにイベント会話も実装されている豪華仕様。 詳細は[[チョコ礼装(Fate/Grand Order)]]を参照。 なお、未入手のサーヴァントのチョコレートは貰えない。是非もないよネ。その為バレンタインイベントは「過去1年間のガチャ結果を振り返るイベント」とも言われたり。 2017年2月に復刻。ストーリーそのものは同じだが、チョコ礼装を貰えるサーヴァントの対象にこれまでに登場した男女全て((主人公の性別に関係なく女性からはチョコ、男性からはチョコへの返礼を貰える。))のサーヴァントが含まれたことでイベントそのものの規模がかなり大きくなった。 出現サーヴァントのクラスを絞るチョコ型の登場でクエストの周回しやすさが大幅に改善されており、 1月はほぼイベントらしいイベントがなかったために&s(){魔神柱のドロップ分を使い切り}素材不足に苦しむマスター達には大変好評。 なお、ショップ担当はシェイクスピアではなくえっちゃんこと謎のヒロインXオルタ。 同時期に彼女の体験クエストも実施されている。 &bold(){◆バレンタイン2018 ~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン} 2018年1月より開催。 その戦いは既に始まっている――― ある者は、想いを伝えるべくチョコを渡そうと決意したその時に。 ある者は、願いを込めるべくチョコを作ろうと決意したその時より。 ある者は、去年渡せなかったチョコを涙とともに握りしめたその時から。 それは、一年に一度訪れる決戦の日「バレンタイン」に向けた勝利への布石。 そしてまた、新たにその戦いに身を投じようとする 一人の少女の姿がそこにあった…。 節分イベの期間中に開始が告知され、節分イベの終了後メンテナンスを挟んで即開始という類を見ない形式。 主役は直前に放送されたApocryphaアニメで評価がうなぎ上りになった[[セミラミス>セミラミス(Fate)]]。%%デビューがこんなギャグイベントでいいのか?%% このイベントも新規要素を取り込んでおり、従来の交換アイテムに加えて製造したチョコの数に応じて報酬が貰えるという形式に。 基本はアルトリウム集めやDPと同じだが、製造できるチョコは設備に投資することで増えていくのが特徴。%%要はクッキークリッカーである%% ストーリーは設備を拡張することで進む。ただ、設備拡張用のアイテムの要求量がえげつないこと、特攻サーヴァントがセミラミスたった一人だった事には批判の声もあった。 従来のストーリーに加えてイベント画面左上に「ピジョンレポート」と呼ばれるものがあり、こちらでもミニストーリー%%そして例によって危険なパロディ%%が展開されるので忘れずチェックしよう。 今まで通りチョコ礼装と[[お返し礼装>お返し礼装(Fate/Grand Order)]]も貰える。今回は特定の相手から貰うかランダムな誰かから貰うかの選択式。 どちらを選んでも最終的にはコンプリート可能なのでそこは安心。 直後に復刻空の境界イベントが始まったのでギリギリ式や「両儀式」からも貰えるが、復刻に際し新規追加されたふじのんからは貰えない。何故だ。 &bold(){◆バレンタイン2019 ボイス&レター・これくしょん!~紫式部と7つの呪本~} 2019年2月より開催。 サーヴァントたちの間で話題となっている地下スペースに構築された図書館。 管理する司書の魔力によって造られたその空間には、古今東西のありとあらゆる本が揃い、 紙に綴られた文字の群れに興味を抱き、心惹かれたサーヴァントたちが足を運んでいる。 これは、その図書館に眠る魔力を帯びた1冊の本から始まる物語。 不思議な光を放ち消失した1冊の本が、やがて『呪本』と呼ばれ、 7つに増殖してしまった理由とは───? プリヤコラボ復刻の後、間髪入れずに始まった2019バレンタインイベント。前年の復刻拡大かと思いきや完全新規イベントである。 事前に&bold(){すべてのチョコ受け取り、受け渡しシナリオがフルボイス化}されることが告知されていたが、それに輪をかけてマスターを驚かせた。 イベント形式はポイント式。 新規サーヴァントは文豪・[[紫式部>紫式部(Fate)]]。そう、あの%%日本最古のエロ同人%%[[源氏物語]]の作者である。 イベント中は前年に実装されたセミラミス同様、攻撃力+100%のボーナスが得られる。 &bold(){◆バレンタイン2020 いみじかりしバレンタイン ~紫式部と5人のパリピギャル軍団~} 2020年2月実施。 ある日如何にも危険そうなチョコを食べてしまった主人公と紫式部。 目が覚めると、そこはチョコがもらえなかった男に裁きが下るという恐ろしい世界だった。 バレンタインに苦しめられる野郎共を救うため、キラキラ女子と非モテ黒髭が立ち上がる! 新要素として「&bold(){フレチョコ}」が登場。 クエスト出撃時にサポーターに選んだフレンドにチョコを渡し、あげた方はマナプリズム、もらった方は多めのフレンドポイントが手に入る。 ただし一人に渡せるのは最大3個までで、期間中に貰えるフレチョコの数にも限りがある。 普段からお世話になっているフレンドに、日頃の感謝の気持ちを込めて渡そう。 %%売れるけど売っても美味しくないぞ!%% 新規サーヴァントとして、紫式部と並び称される文豪・[[清少納言>清少納言(Fate)]]が実装。 イベント開始前の生放送で「キラキラのアーチャー」の仮名で紹介されていたが、正式実装後はそのブッ飛んだキャラクターが話題になった。%%SAY!SHOW!NOW!GO!ON!%% チョコ受け渡しイベントも引き続きフルボイス。 バリエーションも増え、今回は何と選択肢次第で&bold(){[[チョコをくれないサーヴァント>スペース・イシュタル]]がいる。} なお貰えなかった場合、イベントを見るのに使用したロックオン/サプライズチョコは消費されず、選択肢を変えて再挑戦出来るので安心。 &bold(){◆バレンタイン2021/愛の伝道師アムールちゃんのサン・バレンティーノ!} 2021年2月実施。 バレンタインに浮かれるカルデア内で[[顔を見ればいがみ合う>ニコラ・テスラ(Fate)]][[間柄のサーヴァントたち>トーマス・エジソン(Fate)]]が仲睦まじく微笑み合い、語り合う不思議の光景を目撃した主人公。 更にカルデア内に倒してもすぐ蘇るシャドウ・サーヴァントの様なエネミー─ビター・シャドウが出没。 だがその時、突如として現れた謎のサーヴァントが、 苦戦を強いられてるマスター達に助言を告げる。 彼らを消し去る手段は一つ────“愛”である、と。 イベント形式は従来と同じくポイント式。 更に今回初の試みとして、ポイント大量獲得のチャンスでもある「ビター・シャドウ・チャレンジ」と言う1日1回限定のクエストが追加された。 3ターンの時間制限付きで、エネミーが倒された直後に増援が補充されるシステムであり、ポイント大量獲得のためには如何に効率良く大量に倒せるかを求められる。 &s(){そして後続を呼び出せるために[[流星>アーチャー(蒼銀のフラグメンツ)]]と必要な犠牲がカルデア内に雨霰と降り注いだ。誰が言ったか「血のバレンタイン」} また、このクエスト限定で通常のマスター礼装のスキルに加えて「ゴッドバズーカ」と言うスキルが使用可能に。 イベント内で入手出来る「ゴッド・カートリッジ」を消費して敵単体にデバフを山の様に付与する。 1ターンに1度しか使えないが、毎クエスト毎ターンに消費してもポイント報酬で手に入る分だけで足りるどころか余るぐらい貰え、撤退を繰り返して足りなくなった場合でもアイテム交換で補充出来る。 余ったら余ったでQPと交換出来る。 新要素として「&bold(){スーパーロックオンチョコ}」が登場。 女性サーヴァント用の〔ストロベリー〕と男性サーヴァント用の〔ブルーベリー〕の2種類が存在し、通常のロックオン/サプライズチョコと同じく礼装と交換出来るだけでなく、 渡したサーヴァントにイベントボーナスとして特攻50%&絆ポイント30%を付与する特別な交換アイテム。 1つずつしか入手出来ない点と1人1個しか渡せない((性別不明組はどちらのチョコも渡せるがどちらか1つしか渡せない))点から&b(){事実上の本命チョコ}と言える。 去年のフレチョコ同様、余ったら売れるけど売っても美味しくないどころか実質的には損するのでさっさと使うのが吉。 %%そして今年は特攻サーヴァントが存在しない関係でサポート欄のフィルターで本命チョコを渡したサーヴァントがバレる事態も発生した。%% 新規サーヴァントには遂に[[カレン・オルテンシア]]が擬似サーヴァントとして実装。クラスはルーラー。 更にイベント開始前の生放送で紹介されたのが本イベント開始の[[4日前>Fate/hollow ataraxia]]と言う事で話題となり、倒しても倒しても消滅しないエネミーと言う事で「[[こいつ>アヴェンジャー(Fate)]]も関わって来るのでは?」との予想も浮上した。 チョコ受け渡しイベントも引き続きフルボイス。 &bold(){◆バレンタイン2022/マナナン・スーベニア・バレンタイン ~チョコの樹と女神の選択~} 2022年2月実施。 カルデアのバレンタインにはトラブルが付き物。今年こそは、とどうせ誰かが召喚されるならこちらで先に召喚してしまおうと対策を講じるカルデアであったが、それを嘲笑うかの様に先んじて一騎のサーヴァントが現界。レイシフトして逃亡し微小特異点が発生した。 逃亡の手伝いをした&ruby(カレン){犯人}曰く、「私は愛の神ではありますが、同時に聖職者でもありますので────
迷える子羊に道を示すのは、ごく自然な成り行きでは?」 あまく、ほろ苦く。そして数奇なバレンタインの物語が幕を上げる。 イベント形式は従来と同じくポイント式。 ポイント大量獲得のチャンスでもある「ティーブレイククエスト」と言う1回限定のクエストが追加された点は前年と同じ。 ただし、ティーブレイククエストは前年のビター・シャドウ・チャレンジとは違い、通常のギミック付きのクエスト。 スーパーロックオンチョコに代わる新要素として「バディランク」「バディ度」が登場。 全サーヴァントにバディランクに応じた攻撃力アップ&絆獲得量アップのイベントボーナスが付与され、 クエストをクリアする毎にバディ度が上昇し、一定以上を超えたらバディランクがランクアップ。貰えるバディ度はパーティ編成位置に応じて変化し、左端に行くほど多く貰え、反対に右端に行くほど少なくなる。 フレンドのサーヴァントにはバディ度は入らず無駄になってしまう為、バディ度の効率を重視するならフレンドは右端に配置するのがベストであるが、その場合は所謂「W編成」がやりにくくなってしまう、と言った塩梅となっている。 また、サプライズ要素としてイベント終了後にイベントショップに入ると最もバディ度が高かったサーヴァントを「YOUR BEST VALENTINE BUDDY」として祝福する演出が流れる。 その後はイベントショップ画面に「BEST VALENTINE BUDDY」ボタンが追加され、再臨段階や霊衣を選んで演出を再生する事も可能。 新規サーヴァントには遂に[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]が擬似サーヴァントとして&s(){[[7年の下積みを経てカルデアに正規雇用された>カプセルさーばんと]]}実装。クラスは&s(){ボクサー}アルターエゴ。 チョコ受け渡しイベントもやはりフルボイス。 更にサプライズチョコを使ったチョコ受け渡しが一度に最大10騎まとめて行える様になり、設定により既読のシナリオを飛ばして未読のシナリオのみ見る事も可能となった。 ただし、[[オベロン>オベロン(Fate)]]のみ&b(){プレゼントの受け取りやシナリオのマテリアル登録の条件として「Lostbelt No.6」クリアが必須}と言う厳しい条件が課されているので要注意。 #areaedit(end) } **カルデアボーイズコレクション(CBC) #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() &bold(){◆カルデアボーイズコレクション 2016} 2016年3月実施。 開催時期や名前からも分かる通り、バレンタインイベントと対を成すホワイトデーイベント。 シナリオや戦闘クエストは一切無く、厳密にはイベントクエストでは無い。 このイベントの特徴は、&bold(){期間限定概念礼装の中から好きなものを一枚選んで獲得できる事}。((概念礼装=本作における装備品の様なもの。)) イベント期間中に専用アイテム「CBC2016特別招待状」が送られ、通常ガチャでしか入手出来ないCBC限定礼装1枚を招待状と交換出来る。 また、クエストが無い代わりなのか概念礼装の種類が期間限定イベントの中でも一際多く、そのどれにもイケメン(イケオジ)サーヴァントが美麗なイラストで描かれており、どれを交換するか迷う事請け合い。 そのため本作では数少ない(というかほぼ唯一の)、サーヴァントよりも概念礼装に重きを置いたイベントと言えるだろう。 この要素はバレンタインのチョコ礼装よろしくCBC独自のものとして、後年のCBCイベントにも受け継がれている。 ガチャでは新サーヴァントとして星5ルーラー「[[天草四郎>シロウ・コトミネ]]」、星4ライダー「[[アストルフォ>アストルフォ(Fate)]]」、星3アーチャー「子ギル」が登場。%%一人性別不明扱いがいる?だが男だ%% バレンタインとは逆にガチャからは(ストーリー召喚限定含む)男性サーヴァントしか出ない特別仕様。 &bold(){◆カルデアボーイズコレクション 2017} 2017年3月実施。 今回は特別招待状が2017とは別に2016も再配布されており、限定概念礼装を計2枚交換できた。 概念礼装では「探偵[[エドモン>巌窟王 エドモン・ダンテス(Fate)]]~春先旅情編~」が登場し、「探偵エドモン」シリーズとして毎年続編が出ている。 ガチャでは新規サーヴァントとして星5セイバー、[[アーサー・ペンドラゴン>セイバー(Prototype)]]が実装。 全く前触れ無しに突然実装されたため、多くのプレイヤーを驚かせた。 同時に「アーサー・ペンドラゴン体験クエスト」も期間限定で実装されている。 &bold(){◆カルデアボーイズコレクション 2018} 2018年3月実施。 前年と違い交換可能なのはCBC2018期間限定概念礼装のみ。 メインサーヴァントは前回に引き続きアーサー・ペンドラゴン。 白いタキシード風の霊衣「ホワイト・ローズ」が実装されたが、入手方法がかなり特殊で、 ・デイリーログインボーナスで専用アイテム「白亜の薔薇」を受け取る ・アイテム交換画面でアーサーに「呼符」を「白亜の薔薇」と交換してもらう ・「白亜の薔薇」を6輪交換した後、7輪目で霊衣ゲット という手順を踏む必要がある。 薔薇は一日一輪かつ最大7輪しか配布されないため、&bold(){期間中一日でもログインしなかった場合霊衣の入手は不可能となる。} やる事自体は毎日ログインしてアイテムを交換するだけなのだが、やはりこの手の方式の宿命なのか霊衣を入手し損ねたプレイヤーも割といた模様。 &bold(){◆カルデアボーイズコレクション 2019/旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ} 2019年3月実施。 「───人には誰しも未練がある。」 強制レイシフトによって19世紀後半のヨーロッパの港街へ飛ばされた主人公とアラフィフ紳士。 そこでは3つのギャング組織が睨み合い、辛うじて均衡状態にあった。 そしてある日、オークションにかけられた英霊召喚の触媒となる聖遺物を巡り、3つのギャング組織とそれぞれに支援される三人の魔術師の間で事件が起きる。 これは、ある一人の男が抱いた「未練」にまつわる過去の物語。 &bold(){CBC4回目の開催にして初となる、シナリオ付きのイベントクエスト。} フリークエストを周回してアイテムを集め、素材と交換してもらうというオーソドックスな形式だが、周回要素有りのイベントとしては&bold(){開催期間が1週間と非常に短い。} 幸いクエストエネミーは全て単一クラス、更に男性サーヴァント全員(+性別不詳組)に攻撃力が1.5倍となる特効が付与されているため、周回難易度は低め。 アイテムドロップ数を増やす限定概念礼装も例年通り1枚だけ好きなものを交換できるので、上手く活用したい。 メインサーヴァントはなんと亜種特異点Iで登場したアラフィフこと[[新宿のアーチャー]]。 バーテンダー風の霊衣「グレイ・カラー」、渋すぎるボイスやBGMも手伝ってとにかく超ダンディな雰囲気に仕上がっている。イケオジ好きにはたまらない光景だろう。 %%ただし戦闘に入ると途端にはっちゃけるが%% ちなみに前回あった期間限定デイリーログインボーナスも続投しているが、7回目の景品は指令紋章(コマンドコード)であり、霊衣開放権はアイテム交換のラインナップに入っている。 &bold(){◆カルデアボーイズコレクション 2020/アイアイエーの春風 ~魔女と愉快な仲間と新しい冒険~} 2020年3月実施。 ───帰る。 ───帰さない。 幾度となく繰り返した押し問答。言い争い、激昂し、あるいは罵り合った… かもしれない、苦い“失恋”のお話。そう、すべては過去の話のはずだった……。 5回目のCBCにして2度目のシナリオ付きイベントクエスト。 去年と同じく1週間の開催期間でフリークエストを周回してアイテムを集め、素材と交換する形式。 クエストエネミーは全て単一クラスな点と男性サーヴァント全員と性別不詳組に攻撃力が1.5倍となる特効が付与されている点、 アイテムドロップ数を増やす限定概念礼装は1枚だけ好きなものを交換できる点も去年と同じなのでまたもや周回難易度は低め。 更に期間限定デイリーログインボーナスも続投し、7回目の景品で指令紋章(コマンドコード)が手に入る。 今回は新規霊衣の実装こそないが、代わりにメインサーヴァントとして新規サーヴァントの星5ライダー、[[オデュッセウス>オデュッセウス(Fate)]]が実装。 第2部5章「神代巨神海洋 アトランティス」で、直接の戦闘は無いが、敵方として先行登場してから約3ヵ月半後のプレイアブル化となった。 後に恒常ガチャ入りも果たした。 [[キルケー>オケアノスのキャスター]]とオデュッセウスを中心に珍しい組み合わせのサーヴァントを起用したシナリオは良質と評判。 &bold(){◆カルデアボーイズコレクション 2021/聖杯怪盗天草四郎 〜スラップスティック・ミュージアム〜} 2021年3月実施。 「あなたの美術館に存在する聖杯をいただきに参ります」 微小特異点にあったのは古今東西の世界に名立たる英雄たちの遺物ばかりを取り揃えし無上の美術館。 警備員に魔力探知の光線、さらにはサーヴァントまで待ち構える難攻不落の警備を潜り抜け、館内の最奥に安置された聖杯を盗み出すための一夜限りの怪盗劇が今、幕を開ける。 6回目のCBCにして最早定番となった3度目のシナリオ付きイベントクエスト。 例年と同じく1週間の開催期間でフリークエストを周回してアイテムを集め、素材と交換する形式。 クエストエネミーは全て単一クラスな点と男性サーヴァント全員と性別不詳組に攻撃力が1.5倍となる特攻が付与されている点、 アイテムドロップ数を増やす限定概念礼装は1枚だけ好きなものを交換できる点も例年と同じ。 更にメインサーヴァントは特攻ボーナスが2倍、女性だがシナリオで鍵を握る[[荊軻>荊軻(Fate)]]姐さんも1.3倍のボーナスが追加されており、 販促も兼ねてかフリークエストでは同時開催のガチャで日替わりPUされているサーヴァントがボーナス礼装を装備してNPCサポートとして登場しているのでまたもや周回難易度は低め。 やはり期間限定デイリーログインボーナスも続投し、7回目の景品で指令紋章(コマンドコード)が手に入る。 最終日であるホワイトデー当日にはサプライズで特別なお祝いメッセージがフルボイスで再生された。 メインサーヴァントは[[天草四郎>シロウ・コトミネ]]。&s(){相変わらずの聖杯芸人っぷりである。} 愛用の剣をスティックへと持ち替えて黒きタキシードに身を包んだ怪盗風の霊衣「怪盗天草四郎」はモーション改修も相まって非常にクールかつスタイリッシュ。 &s(){ただし戦闘ボイスはかなりハイテンションだが。} 霊衣開放権はアイテム交換のラインナップに入っている。 状況説明と下準備に費やす中盤までは地味な展開が続くが、怒涛の展開で物語を〆るシナリオは概ね好評。 &s(){そしてボイジャー君が偽装とは言え弟になった事によりボイジャーの[[兄>脹相(呪術廻戦)]]や[[姉を名乗る不審者>ジャンヌ・ダルク(Fate)]]が全国各地で誕生した。中には姉を名乗る不審者の気持ちを[[「言葉」でなく「心」で理解できた>ペッシ(ジョジョの奇妙な冒険)]]者も。} &bold(){◆ホワイトデー・スペクタルズ/15人の理知的なメガネたち} 2022年3月実施。 「メガネだ!メガネを掛けろ!!」 微小特異点内のビルで正体不明の敵に襲われたカルデア一行。 姿も見えず、気配も臭いも音すら認識できない謎の敵に翻弄されるが、「マイケル」を名乗る見知らぬサーヴァントから受け取ったメガネを掛けるとその姿を認識出来る様になった。 そしてメガネを掛けて得た理知的な判断力と分析力で一行はこの微小特異点に挑む── 7回目のCBCにしてお馴染み4度目のシナリオ付きイベントクエスト。 例年と同じく1週間の開催期間でフリークエストを周回してアイテムを集め、素材と交換する形式。 クエストエネミーは全て単一クラスな点とアイテムドロップ数を増やす限定概念礼装は1枚だけ好きなものを交換できる点、特攻サーヴァントはメインシナリオで活躍するサーヴァントが2倍の特攻を得ている点、販促も兼ねてフリークエストでは同時開催のガチャで日替わりPUされているサーヴァントがボーナス礼装を装備してNPCサポートとして登場している点も例年と同じ。 特徴となるのはタイトルにもある様に&b(){総勢15体のサーヴァントを対象としたメガネ霊衣が実装された事。}&s(){[[1人>カルナ(Fate)]]メガネじゃないのも混じってるけど} 更にメガネ霊衣を貰ったサーヴァントも特攻対象となり、&b(){普段メガネを掛けているサーヴァントや再臨段階や霊衣で身につけているサーヴァント、宝具演出で掛けるサーヴァント、果てはメガネではないがサングラスやゴーグルにモノクル辺りを身につけているサーヴァントまで男女問わず特攻対象になっている}のも大きな特徴。 やはり期間限定デイリーログインボーナスも続投し、7回目の景品で星見のティーポットが手に入る。 ホワイトデー当日にはサプライズで特別なお祝いメッセージがフルボイスで再生され、同時にカルデアの夢火がプレゼントされた。 メインサーヴァントは[[アルジュナ・オルタ]]。 青を基調とした学生服を身にまとい生徒会長モードとなったためかいつもより表情が柔らかい。 また、ガーンデーヴァの色が正反対の銀色に変化している。 &s(){ただし戦闘では聖晶石を浮かべているのでかなりシュール} この霊衣にはメガネ有り・無し2種類があり、どちらも霊衣開放権はアイテム交換のラインナップに入っている。 霊衣では珍しく、宝具発動時のボイスの内容も変化する。 更に未実装サーヴァントである「マイケル」がアイテム交換ショップの担当となっている。 あまりない組み合わせのサーヴァント同士の掛け合いや意外なサーヴァントが活躍するシナリオは概ね好評。 &s(){そして[[メガネ>ペルソナ4]]が鍵となっている事から[[前回>ペルソナ5]]と併せてあるシリーズを連想したマスターも多かった模様。「神」であるキャラに「ラッシャッセー」なんて言わせてるし、相変わらずの汚染聖杯っぷりである。} &s(){後、大々的にメガネがフィーチャーされたイベントなので[[とある人物>磨伸映一郎]]の関与が疑われたが、本人にとっても寝耳に水だった模様。} #areaedit(end) } **コラボイベント Fate及びTYPE-MOON関連作品とのコラボイベント。 ◆空の境界/the Garden of Order 2016年2月に開催。 ◆Fate/Accel Zero Order 2016年4月に開催。 ◆魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~ 2016年9月に開催。 ◆BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){→深海電脳楽土 SE.RA.PH}} 2017年5月に開催。 ◆Apocrypha/Inheritance of Glory 2018年4月に開催。 ◆レディ・ライネスの事件簿 2019年4月に開催。 ◆『Fate/Requiem』盤上遊戯黙示録 2020年5月に開催。 ◆輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~ 2021年4月に開催。 ◆連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ 2022年4月に開催。 ◆螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~ 2023年4月に開催。 ◆盈月剣風帖 2024年1月に開催。 詳しくは[[コラボイベント(Fate/Grand Order)]]を参照。 **監獄塔にて復讐鬼は哭く #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 高難易度イベント、と銘打たれたイベント。 脚本担当は不明。このイベントからは基本的に脚本の担当が宣伝されることが無くなったため、誰が脚本担当しているのかは分からなくなった。 高難易度と謳われたものの、実態としては普段のイベントの高難易度基準という程度で、これまでのイベントを戦ってきたマスターなら問題ない程度。 ほとんどの戦闘でサポート枠がNPC固定なので「実質[[エドモン・ダンテス>巌窟王 エドモン・ダンテス(Fate)]]体験クエスト」とも言える。 &s(){この事が実質フレンドサーヴァント使用不可という状況に繋がり、この点が一番の高難易度要素であったとする声も} いつものように後輩のマシュと談笑しながらカルデアを歩いていた主人公は、突如カルデアが監獄塔と化す白昼夢を見る。 監獄塔内で出会った恩讐のサーヴァントと仮契約を果たした彼は、彼と共に塔を支配する七騎のサーヴァントとの戦いに身を投じることに。 どうにも信用しがたいアヴェンジャーを名乗るサーヴァントに主人公は問う。本当に帰れるのか、と。 邪悪な笑みに頬を吊りあげながら男は応えた。&b(){「───待て。しかして希望せよ」}と。 前回のイベント、空の境界からの地続きとなっているイベント。その為、空の境界以上にシリアス一辺倒なストーリーとなっている。 前回イベントで自らの正体をほのめかしたアヴェンジャー「[[巌窟王 エドモン・ダンテス>巌窟王 エドモン・ダンテス(Fate)]]」をメインに据えた内容となっている。 前述の七騎のサーヴァントは「〇〇の具現」の名称で登場し、〇〇には七つの大罪の名前が入る。 また、第五章に登場するあるキャラが記憶を失った状態で先行登場する。 余談だが、[[巌窟王の中のグランドガーチャー>島﨑信長]]は実装から2時間ほどで彼の[[宝具>宝具(Fate)]]レベルを5にしたんだとか。パネェ。 巌窟王は後にこのイベントでの出来事を下敷きにメインシナリオの第1部終章、1.5部、そして第2部以降のシナリオにも登場しガッツリ絡んでくる((ただし1.5部の彼は他サーヴァントが変装したもの))為、本イベントを未プレイのマスターは滅茶苦茶親しげに登場する彼に当惑する事になった。%%そして彼氏面と呼ばれるようになった%% 2017年1月25日~2月8日の日程で復刻。 内容そのものは変わらずにクリア後に終章クリア者が挑戦出来るチャレンジクエストが追加された。 「報酬なしでも良いから高難易度のクエストに何度も挑戦させて欲しい」と言うユーザーの声を反映させたのか、 チャレンジクエストは何度も挑戦出来るものの、初回のみクリア報酬やドロップアイテム、経験値などが入手出来る仕様となっている。&s(){でもやっぱり素材やQPは欲しいです} 2019年7月18日からレアプリズム5個でシナリオをプレイ可能。期間は特に設けられていないが、チャレンジクエストの挑戦は一度きりになり、全てクリアしきれば今度こそ消滅する。 2022年1月19日から第1部4章をクリア後、無料開放が可能になった。 #areaedit(end) } **ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2016年4月に開催。 脚本担当は東出祐一郎。 ダ・ヴィンチちゃんの代名詞的作品、『モナ・リザ』。その贋作が、真作の十分の一のお値段で流通していた! &s(){礼装の方のモナリザは正直それくらいで流通させてほしかったです} その真実を知り、憤った[[ダ・ヴィンチちゃん]]はカルデア内に突然のエマージェンシーを鳴り響かせ、事態の収束を目指してレイシフトを実行。 レイシフト先で待ち受けていたのは&s(){案の定黒幕であった[[DEBU>ガイウス・ユリウス・カエサル(Fate)]]とP}7騎の贋作英霊であった。 前2回のイベントがシリアス続きだった上に、衝撃のクライマックスを迎えた第五章もあったことから、 久しぶりのギャグ時空……と、思いきやまさかの(それなりに)シリアスなシナリオ。 そのまさかのシリアスぶりに主人公とマシュも唖然。 だがやっぱりどこかおかしい… ちなみに登場する贋作英霊たちは&b(){全員クラスが違っているが、全員適性のあるクラス}となっている。 配布サーヴァントはないが、ゲスト出演した贋作[[ブリュンヒルデ>ランサー(蒼銀のフラグメンツ)]]がある意味本物以上に人気が爆発した。 イベントの仕様としては、クリスマス以来の「特定のガチャアイテムを集めてガチャで報酬ゲット」。 他のイベントと異なり、回せるボックスが2種類ある。 クリスマスイベントでの還元率が好評だったこともあり、こちらもかなりの稼ぎイベントとして好評。 希少で入手率の低いスキル石が消え、代わりに余りやすいピースやモニュメントがボックス入りしたことに当初不満の声もあったが、 蓋を開けて見ればクリスマス以上にQPの効率が良いなど、&b(){FGOのボックスイベは大当たり}という評判を不動のものにした。 新規サーヴァントとして[[ジャンヌ・オルタ]]が満を持しての登場。 だがこの期に三枚目路線を歩む事に…(笑) また、タイトルからお察しの通り、当時はまだ未実装サーヴァントだったダ・ヴィンチちゃんをゲストとして使用可能だった。 元ネタはきのこの日記から「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」だと予想される。 …わからん!! 2018年1月10日からライト版として復刻。 追加要素としていつもの高難易度クエストに加えてジャンヌ・オルタの霊衣開放権が手に入る。 &bold(){今回はボックスはライト版ではない}ので、上級者マスターでも好きなだけ周回出来る。 また、初心者マスターでもかなり回れる低難易度である上に、(特にフレンドポイントから入手できる低レアリティの)サーヴァントの再臨素材が大量に集まる。 また運営からも「次のイベントは1部終章クリア前提」「次のイベントまでにたくさんサーヴァントを育てておくように」という通達が来ているため、初心者から上級者まで、とりあえず挑んでおく価値は非常に高い。 限定の報酬概念礼装もかなり強力なもの揃いとなっている。%%うち一つは2部序章までやった人には辛いアイテムだが%% #areaedit(end) } **鬼哭酔夢魔京 羅生門 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2016年5月に実装。 レイシフト先の平安京を脅かす[[茨木童子>茨木童子(Fate)]]を、ゴールデンこと坂田金時と協力して倒す高難易度イベント第二弾。 茨木童子と戦い、戦闘で与えたダメージの総合計に応じて報酬が得られる。 同時にいわゆるレイドイベントの体になっており、そのダメージが全アカウントで共有された茨木の1日(期間は2日だったり1日だったりした)毎の総HPを削り、 期間内に撃破していくノルマがあった。そして想像以上に勢い良く減っていくHPに多くのマスターが慄いた。 高難易度を謳っていた割にそれほど高難易度ではなかった監獄塔とは打って変わって、本当に高難易度で歯ごたえのある戦闘が楽しめる。 ただ内容自体はどの難易度でもひたすら茨木ちゃんをボコるだけなので変化に欠けるという声も。 イベント自体が5月31日に無告知で唐突に開始、 イベントミッションの内容の日数が変則的(「2日以内にクリアせよ」を数回行った後に突然期限1日に変更。かと思えば最後はやたら余った日数以内にクリアなど条件が右往左往)、 プレイヤー側に全体的なイベント情報を伝えないまま進んだため先が全く見えないという苦行、 前イベントで無告知サプライズ鯖配布を行ったのでこのイベントもそうなるのではという疑念、などあらゆる要素がプレイヤーを疑心暗鬼に陥れており、 残念ながらイベントの評判はFGO全イベント中最低と言っても過言ではないほど非常に悪い。 追加サーヴァントは[[酒呑童子>酒呑童子(Fate)]]。 報酬交換ページにも登場するが、やたらとエロい京都弁が癖になったマスターが続出した。恐ろしきかなガチャ催促。 なお茨木童子はこの時にはサーヴァント化はしていない。 ちょうど一年後の2017年5月31日にライト版ならぬショート版として復刻。 前回の反省点を踏まえ、イベントの解説と共に実装1日前に告知された(それでも十分唐突だが)。 大まかな流れは前回と同じだが、いくつか大きな変更点がある。 -「ショート版」のタイトル通り、開催期間が一週間強と短くなっている(前回は二週間)。 -難易度に「鬼なかし級」追加。位置は「鬼やらい級」と最高難易度「鬼ごろし級」の間、つまり中の上。&font(silver){ばらきーを泣かすのか…} -前回は戦闘勝利時もしくは時間切れまで耐えた場合のみダメージポイントが加算されたが、復刻版では&bold(){全滅してもポイントと戦利品がもらえる}。 特に最後の「全滅しても報酬がもらえる」様になった点が大きく、これによりあまりサーヴァントが育っていないマスターも挑戦しやすくなり、 負け覚悟で高難易度クエストに挑む意義も生まれた。 一方で全滅しても素材が貰えるという点から、 ポイントがカンストしてダメージを稼ぐ意味が薄くなったプレイヤーが[[ステラ>アーチャー(蒼銀のフラグメンツ)]]で自爆することで素材だけ持って帰っていくという奇妙な光景も。 内容は相変わらず茨木ちゃんをひたすらボコるだけだが、[[平安最強の神秘殺し>源頼光(Fate)]]を始め強力なサーヴァントが追加実装されていた事もあり、前回と比べるとだいぶ遊びやすくなったと言える。 一方で期間が非常に短いため、この後に何かあるのではと&font(l){酒呑童子を引きたい}プレイヤーを別の意味で疑心暗鬼に陥らせていたが、 事実、この後に性能面でもビジュアル面でも人気の高い源頼光が引ける+配布サーヴァント屈指のオーパーツこと騎ん時の参戦である鬼ヶ島だったため、嫌な予感は的中していたと言える。 #areaedit(end) } **星の三蔵ちゃん、天竺に行く #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2016年6月に実施。 突如一人レイシフトで見知らぬ地に飛ばされてしまった主人公。 旅の僧「[[玄奘三蔵>玄奘三蔵(Fate)]]」に助けられた主人公は「孫悟空」の役割となり、 同じく召喚された「沙悟浄」こと[[書文先生>アサシン(EXTRA)]]及び「猪八戒」こと[[豚野郎>ダビデ(Fate)]]とともに、天竺を目指す旅に出る。 一部クエストはAPの代わりにドロップアイテム「功徳の札」を消費して参加するのが特徴。 AP消費クエストで功徳の札を集め、札消費クエストで交換アイテムを入手していく。 二部構成の前半部分はおおむね好評だったものの、 後半部分でアイテムがガラッと変わった上に限定ガチャの特効サーヴァント・特効礼装がこちらでは機能しなかったことに不満の声が続出。評判はFGO全イベント中最低クラスと非常に悪い。 前のイベントが『羅生門』だった事もあり、怒濤の不親切仕様イベントの連続となり、引退者をそれなりに出してしまった罪深きイベントになってしまった。 なお、イベント終了数か月後の現実のイベントで、機能しなかったのはバグ・不具合であったとスタッフは回答した。 &s(){でも後半イベント一週間あったけどメンテもバグ告知もしませんでしたよね?} 今回家族役で出演した[[&font(l){乳}牛魔王>ランサーアルトリア(Fate)]]、[[羅刹かーちゃん>ナイチンゲール(Fate)]]、[[モー孩児>モードレッド(Fate)]]の&b(){「牛魔王一家」}トリオがとても人気。 良かったね。モーさん…(´;ω;`) タイトルの元ネタは映画「星の王子 ニューヨークへ行く」 ちなみに玄奘三蔵自体は星属性ではなく人属性である。 こちらも[[当時実装前のサーヴァント>哪吒(Fate)]]が出演している。 他のイベントから遅れること約2年、2018年4月18日に復刻。 前述の問題点はすべて改善され、更に後半限定礼装の特効が大幅に引き上げられ、ストーリーには絡まないがいくつかの中華サーヴァントが特効対象に追加された。%%そのため唐突に約二年半ぶりの孔明単独ピックアップが開催された%% ライト版と言うよりは拡大版・完全版と言える仕様となった。%%だがやはり周回が面倒くさいという声は変わらなかった。同時に牛魔王一家尊いという声も。%% このイベントの復刻により、ようやく16年までの旧イベントはコラボイベントを除いて全て復刻された形となった。 #areaedit(end) } **天魔御伽草子 鬼ヶ島 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() ・配布サーヴァント:[[坂田金時>坂田金時(Fate)]]【ライダークラス】 初の男性配布サーヴァントであり、配布サーヴァントトップクラスの性能と名高いが、限定再臨素材のハードルもトップクラスに鬼畜。 イベント期間の長さを踏まえれば不可能という程ではなかったが、再臨素材の入手タイミングがミッション報酬の終盤に設定されており、 せっかくの特攻指定されてる配布サーヴァントなのにイベントで満足に使えるようになるのはイベント終盤になりかねないという難易度だった。 さすがにあんまりな難易度だったのか再臨素材の難易度緩和がされた。気が付いたらボックスにライター(再臨素材)が入っていたプレイヤーもちらほら。 2016年7月に実施。 羅生門の一件を解決したのも束の間、再び似たような反応を探知した主人公とマシュはレイシフトを行う。 そこは瀬戸内海に浮かぶ、鬼が支配する「鬼ヶ島」。 桃太郎が如くサーヴァント達を引き連れた主人公は、バイクを引っさげライダーとなった坂田金時たちと共に鬼ヶ島の謎に挑む。 羅生門に引き続くレイドイベント。 三属性に特化した「鬼」がボスとして登場し、各属性以外の技が半減する仕様となっている。(限定アイテムを使って軽減可能) 全体的に遊びやすく調整されているが、それでも難易度は全体的に高め。 専用マップや通常のクエストなども数多く登場し、ボリュームはかなりのもの。 新規サーヴァントもついに登場の茨木童子、正統派ニンジャ少年の[[風魔小太郎>風魔小太郎(Fate)]]、そして平安最強の神秘殺し・[[源頼光>源頼光(Fate)]]と数多く登場した。 羅生門に引き続いて復刻。ライダー金時は☆4ライダー最強候補との評価が固まっていたため取り損ねたマスターや新しく始めたマスターたちは歓喜した。 …そして相変わらず期間が短い。 #areaedit(end) } **水着イベント ◆夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer ・カルデアサマーメモリー ~癒やしのホワイトビーチ~ ・カルデアヒートオデッセイ ~進化のシヴィライゼーション~ 2016年8月に開催。 ◆デッドヒート・サマーレース! ~夢と希望のイシュタルカップ2017~ ◆デスジェイル・サマーエスケイプ~罪と絶望のメイヴ大監獄2017~ 2017年8月に開催。 ◆サーヴァント・サマー・フェスティバル! 2018年8月に開催。 ◆見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負! 2019年8月に開催。 ◆サーヴァント・サマーキャンプ!〜カルデア・スリラーナイト〜 2020年8月に開催。 ◆カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~ 2021年9月に開催。 ◆アークティックサマーワールド〜カルデア真夏の魔園観光〜 2022年8月に開催。 詳しくは[[水着イベント(Fate/Grand Order)]]を参照。 **冠位時間神殿 [[ソロモン>グランドキャスター(Fate)]] #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2016年12月22日実施。 厳密にはメインシナリオの最終章であり、イベントクエストではないのだが、 2016年12月22日13時59分までに第七章をクリアしたユーザーは、【魔神柱制圧レイドイベント】に参戦することができた。 内容は各150万体の残機をもつ魔神柱6体(後に1体追加)を、同年12月31日23時59分までに参加ユーザー総出で打倒するというもの。 絆レベルの高さに応じてユニットの攻撃力が上がる等、これまでの積み重ねの総決算とも言うべきイベント&b(){であった。} しかしこのイベントの真の本領は、&font(red,b){魔神柱を倒した際に発生するドロップアイテム。} ・全プレイヤーで各拠点の何度も復活するボスを一定数倒すことが目標の「制圧戦」という設定。 ・魔神柱を一定数倒すと以後その魔神柱は復活しなくなる。 ・&b(){魔神柱を倒すと再臨やスキル強化に必須な希少素材や20万以上のQPを大量にドロップする。} という要因が重複。 結果イベント参加ユーザーは&b(){「これは俺の魔神柱(素材)だ! お前等に渡すものか!!」}と言わんばかりに、 死にもの狂いで欲しい希少素材をドロップする魔神柱を狩っていく光景が発生した。 特に「禁断の頁」「無間の歯車」「蛮神の心臓」「ホムンクルスベビー」という需要が高い割に最近イベントでの供給が少なく、 おまけに当時新登場したばかりの期間限定サーヴァントである[[マーリン>マーリン(Fate)]]の強化に必要な素材アイテムをドロップする「管制塔バルバトス」に至っては、 &b(){イベント実装から10時間程で140万本以上へし折られ}、下手したら炎上沙汰にもなりかねない運営のテコ入れにより&color(red){これだけ50万本追加された}にもかかわらず、 &font(b,red){12時間程で200万本全部討伐され}、最終章進出者限定ということでユーザーの練度も軒並み高いことから&b(){殆どの魔神柱がクリスマスイブを超える事無く%%イナゴの群れ%%ユーザーに毟り取られる事態となった。} 最後に登場した&b(){これまで出てきた魔神柱の3倍の600万本の残機を持つ}魔神柱アンドロマリウスも25日10時37分頃にその命を終え、 結果&b(){実装から62時間7分でクリスマスイブのビュッフェは無事(?)終了した。} &b(){倒せば倒すだけ希少素材を大量にドロップする}という今回のイベントの反響はあまりに大きく、 ・&b(){&color(red){殺したかっただけで死んでほしくはなかった}} ・&b(){[[もっとだ…もっとよこせバルバトス!>三日月・オーガス]]} ・&b(){[[ギャハハハハ! タノシイ! タノシイ! 魔神柱殺スタノシイ!! ギャハハハハ!>ラフム(Fate)]]} ・&b(){寝るな! 寝たら(魔神柱が)死ぬぞ!} ・&b(){黒幕が人理焼却したくなった気持ちが解る} ・&b(){&color(red){回す方のノッブ「僕と一緒に柱の6時間を過ごそう!」}} ・&b(){&color(red){きのこ「そうそう、人類悪ってこういう事よ。」}} など、全国のぐだーず達からの迷言が残った。特に「バルバトス」は Twitter のトレンドに入った。 なお、後に同様のイベントが中国版FGOでも開催。 日本での惨状を学んだのか&b(){最初からすべての柱が600万本の残機}を持っていたが、蓋を開けてみると日本の魔神柱の狩り方を予習していた中国のマスターが&b(){一斉にバルバトスをへし折り出す}という%%予想通りの%%展開が見られた。 &b(){魔神柱を折りすぎてサーバーが落ちる}、&b(){リアルイベントで公開処刑される}という日本でも見られなかった現象も起こし、無事3倍バルバトスも(メンテナンス込みで)2日持たず瓦解した。 というか、バルバトスが倒れるまでの間他の魔神柱は&b(){ほとんど討伐されていなかった}。%%ドロップって大事だね%% #areaedit(end) } **オール・ザ・ステイツメン!~マンガで分かる合衆国開拓史~ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() ・配布サーヴァント:マンガで分かるバーサーカー【バーサーカークラス】 うどん粉から生まれたサーヴァント、まさかのプレイアブル化。初期実装組以来初の☆1。 配布サーヴァントではあるが、専用の霊基再臨素材を持たずセイントグラフも再臨毎に変わる等、仕様はガチャ産とほぼ同じ。 2017年8月2日実施。 ある日カルデアのマスターとサーヴァント達が突如「&bold(){ダメ人間}」になってしまう事態が発生。 解決策を見出すべく主人公一行は原因と思われる特異点にレイシフトするが、たどり着いたのは北米、ノースダコタ州の大森林。 そこで謎の怪物に襲われるも、巨人と見紛う巨躯を持つ一人の少女に窮地を救われる───。 タイトルからも分かる通り、あの狂気の問題作「[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]」との実質コラボなミニストーリーイベントである。 「FGO Fes. 2017~2nd Anniversary~」10大キャンペーンの大トリとして発表と同時に開催。 シナリオ原案を「マンガで分かる」の作者リヨが担当し、小説家・シナリオライターの小太刀右京氏が制作、奈須きのこが監修を務めた。 きのこ曰く「一部の後のようで一部の後ではない、いつのまにか完成していた不思議なイベント」との事。 ちなみにイベント開始日は「[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]」の単行本の発売日でもあり、そちらを記念する意味合いもあるのだろう。 進行形式は一定期間毎に開放されるシナリオを進めていくだけというシンプルな物であり、イベント恒例のボックスガチャや素材交換等の周回要素は一切ない。 報酬が☆1である事に合わせてか戦闘の難易度も低く、初心者でも十分クリア可能なレベル。 ただしほぼ全ての戦闘でサポート枠にフレンド使用不可な上に最終ボスのHPが30万超えなので、自前の戦力もある程度整っていないと厳しい。 ストーリーは意外にもシリアスかつ重め。 開始当初は割と明るかったシナリオが段々不穏な空気を帯びていく様は、「マンガで分かる」の様なギャグ時空を想像していたマスター達を驚かせた。 %%パセリはしっかり残さず食べましょう。%% しかし&bold(){本筋と関係ない所で危険なパロネタやド直球にも程があるメタ発言を(主に主人公が)連発するため}、ストーリーのシリアスさに反して雰囲気自体は然程重く感じられないという声も。 1年後の3周年に合わせて復刻。 復刻に際してぐだぐだ帝都聖杯奇譚で実装されたカルデア食堂グラフィックに一部シーンが差し替わっている。 更に5周年では再復刻。同時にレアプリズムショップに恒常的に追加された。 さらに、1部5章をクリアする事で無料開放が可能になった。 #areaedit(end) } **百重塔 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() &bold(){◆節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔} 2018年1月実施。%%節分イベだがイベント期間は2月に一切かからない%% それは何処かで起きたいつかの話。 日本の片田舎から確認されたという微小特異点───。 そこには、本来あるはずのない謎の塔が建築されていた。 建築学的にはありえない高さと形状で、目的も意味も不明なまま そびえたつその塔には、いったいどのような秘密が隠されて いるのだろうか? そして、微小特異点の確認とほぼ同じタイミングで レイシフトしたことが確認されている角の生えた二人組の企みとは? 実に久方ぶりな配布サーヴァントのない新規イベント。ガチャにも新規サーヴァントは登場せず、鬼ヶ島・羅生門組と今回のナビゲーター役の[[節分大将>アーチャー・インフェルノ]]がピックアップされるのみとなる。 参加条件は終局特異点クリアだが、節分大将の真名バレ要素が少なからずあるので出来る限り『英霊剣豪七番勝負』の第六節まで進めておくとストーリーを楽しみやすい。 イベント故にギャグ時空であり、温泉会話や各階のボスサーヴァントとのやり取り小ネタは基本的にギャグばかりだが、本筋である節分大将と黒幕達とのやり取りはかなりシリアスなお話である。 そのため、「今回のイベントは壮大な節分大将の幕間の物語」などとも言われた。 今回のイベントは『踏破型の腕試しイベント』と題され、&bold(){一度出撃したサーヴァントは一定時間経つまで再出撃できない}という縛りが設けられている。 また従来のイベントにあった交換アイテムの類は存在せず、塔を進めていくことで報酬として入手できるという形式になっている。その為フリークエストも存在せず、100階まで階層クエストを延々と進めていくことになる。 階層クエストの消費APは1で、多くても2Wave構成、敵体力は上層でもボス以外は最大10万程度となっている。この辺りは出撃制限の存在を考慮したと思われる。 ストーリーはボスサーヴァントのいる10階ごとに進む。 100階を踏破すると2周目がスタートし、これをクリアすることで完全攻略となる。 2周目は敵も強くなり、腕試し要素が強くなるが、幸い装備したサーヴァントの攻撃力を上げる礼装が階層クリアで手に入るので上手く活用しよう。 なお、ストーリー自体は1週目で完結しており、2週目にはない。 イベント開催前は非常に物議を醸した仕様を引っさげたイベントだが、いざ始まって見ると、現在環境トップの孔明・マーリンがいないカルデアでも立ち回れるようにバランス調整されており、CCCコラボの時のような理不尽な難易度という訳ではなかった。 各階ごとに様々な素材が最低一つは確定ドロップ、更にクエスト報酬でも様々な素材が手に入るので、消費AP1で満遍なく素材が手に入るとかなり好評だった。 しかしイベント開催期間がたった1週間と非常に短いことには不満も大きかった模様。 2019年度は節分に復刻されるだろうと予想されていたが、プリヤコラボ復刻、バレンタイン、CCCコラボ復刻に挟まれたからか、&bold(){まさかの復刻なし。} 以降、同システムを用いた期間限定イベントは「百重塔イベント」、または単に「塔イベント」という通称で呼ばれ、システム面以外にも「何かしらの塔をステージクリアで登っていく」というシチュエーションをどこかで必ず踏襲している。 またシステムの関係上どうしてもクリアには時間がかかるためか、開催期間はより長めに取られるようになるが、やはり復刻は行われていない。 &bold(){◆救え! アマゾネス・ドットコム ~CEOクライシス2020~} 全サーヴァント、出動せよ! 宇宙を股にかけたスペース通販事業者「アマゾネス・ドットコム」 その従業員が、ある日突然一人もいなくなってしまった…… 福利厚生もパーフェクトなのに一体なぜ? 頭を抱えるアマゾネスCEO、倒産の危機を迎えるアマゾネス・ドットコム─── この未曾有の危機を救うため、 今ここに臨時の配送員として外部委託事業者が立ち上がった! 『百重塔』イベント第二弾、ここに新装オープン! 2020年1月開催。百重塔イベント第二弾。 前回の塔が復刻する前に新しい塔が建ってしまった。 参加条件は特異点Fクリア...なのだが、出現エネミーの強さは&bold(){終局特異点基準(公式)}。 そのため何故か前回より参加条件が緩いのに難易度が上がっているという謎の逆転現象が発生している。 特効礼装も攻撃力アップではなく絆ポイント獲得量アップのため、より腕試し要素が強い。 なお、前回の不満点だった開催期間については他イベントと同じく2週間に延びている。 今回の主役は[[エルドラドのバーサーカー]]、の派生である&bold(){アマゾネスCEO}。ハロウィン2017の一発ネタがまさかの%%そして待望の%%復活。 ユニヴァース時空の人物がこちらの世界の英霊を完全に侵食してしまった。 同時に簡易霊衣も実装。しかもスキルモーションとバトルボイスが変わるゴージャスかつイノベーティブ仕様。 %%パワフルな配達をご覧ください%% シナリオも彼女の逸話にフォーカスしたものだが、前回と異なり真名が全く隠されていないので亜種特異点Ⅱをクリアせずとも物語自体は楽しめる。 概ねルールは鬼楽百重塔と変わらないが、疲労時間が6時間に設定されている。 ただし代わり疲労回復施設に相性が設定され、相性が良い施設に入ると回復速度が3倍になる。 施設には読書ルームやエステ等があり、意外なサーヴァントが相性良かったりする事も。 また配達がテーマという事で、乗り物が使えるライダーは5時間で済む。 表をクリアすると2週目として裏の100階「極」に挑む事が出来る。 当然敵も強くなっており、更に一定階層をクリアするとプチレイドボス&font(red){&bold(){『スーパークレーマー』}}が登場。 いずれも過去のイベントの大ボスであり非常に高いHPと攻撃力を持つ強敵だが、全滅しても負けとはならず、ダメージを蓄積させる事でいつか倒せる様になる。 ちなみに表と裏ではエネミーの名前が繋がっており、様々な小ネタが仕込まれているのでそこを楽しむのもまた一興である。 &bold(){◆アキハバラ・エクスプロージョン! ~願いの街と愛を刻まれた彫像達~} ある日観測された微小特異点。場所は何とサブカルとオタクの聖地・秋葉原。 しかしその街並みは現実の秋葉原とは異なり、何故か人形が意思を持って活動している異様な街だった。 原因が一際高く聳え立つ「秋葉原タワー会館」にあると睨んだカルデア一行だが、入るためにはお店で買い物をしてポイントを貯め、上級会員にならなければならない。 タワーへの入館資格を手に入れ、特異点発生の原因を突き止めるため、前代未聞の散財作戦が幕を開ける。 ───&bold(){秋葉原タワー会館の買い物は遊びでは無い!}─── 2021年3月開催。百重塔イベント第三弾。 Requiemコラボから1年も経たないうちに再び秋葉原にやってきてしまった。 参加条件・難易度共にアマゾネスイベント同様で、踏破には高い育成レベルが要求される。 百重塔イベントとしては初めて新規サーヴァント・ガチャ礼装が実装された。 今回の主役は初登場となる星5バーサーカー「ガラテア」。&s(){モチーフは一緒だが[[こいつら>オルフェゴール(遊戯王OCG)]]は関係ない。} タイトルの通り、彼女の出典であるピグマリオンの神話と秋葉原のフィギュア文化を絡めたストーリーが展開される。 オタク文化やネットミームと深い関わりを持つ舞台だけあって小ネタの量も半端ではなく、クエスト名やエネミー名はどこか既視感を覚える事請け合い。 イベント形式は概ね前回以前と同様。 主役のガラテアのみ休憩時間と攻撃力に大幅なボーナスを受けられる他、周回クエストが無いためガチャ礼装はアイテムドロップ効果が攻撃力アップ効果に置き換わっている。 通常の階層以外では、5階分進むごとに「裏AKIBAクエスト」が開放。 編成制限が加わっている上に特殊ギミックを有した、少し高難易度なクエストとなっている。 &bold(){◆ミスティックアイズ・シンフォニー ~妖しの森と麗しの足跡~} ストーム・ボーダーのシミュレーターに異常が発生! マスターたちは新たに召喚されたメドゥーサとともに調査に向かうが、 そこは異界化が進みつつある迷いの森が広がっていた 切っても燃やしても再生し続ける木々に辟易とするマスターたち。 しかし、行く手をふさぐ樹木の壁に刻まれた ある言葉に一筋の光明を見出す。 『↓ KICK!』 「蹴れ」というメッセージに従い壁をけると、木々は消え道が現れる! 謎多き森の仕掛けを解明したかと思われたが、 樹木の壁をけったサーヴァントたちからは魔力が失われていた。 魔力の喪失は一時的なものながら、この森の踏破には サーヴァントたちの総力を挙げる必要があることを マスターたちは悟る──。 2023年7月開催。百重塔イベント第四弾。 イベント参加資格は第2部6章クリアという中々厳しい条件となっており、実質的なステージ数こそやや少ないものの、難易度はこれまで以上に高い。 今回の主役は、直前に公開された本編最新章であるオーディール・コール1で先行登場していた[[セイバークラスのメドゥーサ>ライダー(Fate)]]。 今回のイベントに合わせての実装だが、ストーリー上はカルデアには既に召喚されていた扱いとなっている。 前半はシミュレーターの森の中を進む形だが、序盤の50面(森20面と巨大樹を登る塔部分30階層)をクリアすると休憩ポイントが一旦閉鎖される。 以降は「黒幕であるバーヴァン・シーの指示でカルデアのサーヴァント達の靴のヒールの写真を撮って集める」とストーリーの方向性が大きく変化し、残り50面分と追加の高難度面、及び2週目の100面分はなんと&bold(){登場するエネミーが全てサーヴァントとなる。} [[どうしても>ダ・ヴィンチちゃん]][[出られない>宮本武蔵(Fate)]][[数体を除き>シャーロック・ホームズ(Fate)]]、この時点で実装されているサーヴァントのほぼ全てがエネミーとして登場し、宝具もバッチリ使ってくるためモタモタしている暇はない。 またこの特徴により、地味に虞美人の幕間以来の、マシュとエネミーとして戦闘する2度目の機会がある。 戦闘に勝利することで、相手のサーヴァント達の靴部分の写真を入手できる。 なおポートレイト10写目(通算60階目)の特殊形式のバトルは異様に難易度が高く、イベント中に難易度が下方修正された。 主役のセイバーメドゥーサに休憩時間と攻撃力の大幅なボーナスがあること、ガチャ礼装の仕様などは概ね前回と同様。 休憩の仕様もいつも通りだが、今回の主役と黒幕にちなみ、後半の休憩では魔眼や妖精眼を持つサーヴァントの休憩時間が通常より1時間短いという特徴がある。 5階ごとに特殊ギミック付きで少し高難易度の「枝葉クエスト」「ポートレイトクエスト」が出現し、ポートレイトクエストではこちらもクリアでヒールの写真が入手できる。 手に入れたヒールの写真は「ヒール・ポートレイトギャラリー」というショップの隣にある専用の画面で閲覧できる。 既存のセイントグラフの足部分を拡大しトリミングしたものだが、普段は見切れていてよく見えない箇所をじっくり観察することになるため、意外とキャラデザインの新しい発見がある。 「ヒールでなくても参考に撮ってほしい」とのことで出会った全てのサーヴァントの足を撮影しているが、明らかに裸足だったりロングスカートに隠れて足が見えない者もたまにいる。 靴や脚を際立たせるためか、普段エネミーとしてはあまり見ない再臨段階で登場するサーヴァントもいるため、その点も新鮮な印象を受ける。 #areaedit(end) } **虚月館&font(red){殺}人事件~Murder at the KOGETSUKAN~ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2018年5月11日実施。 「Fate/Grand Order 春のミステリーフェア2018キャンペーン」の一環として開催された。 何故かある人物に意識だけ憑依する様になってしまった主人公が、ホテル「虚月館」で渦巻く人間関係、そしてそこで発生した殺人事件に巻き込まれる様を描く。 作中の発言から、時系列的には亜種特異点IとIIの間に起きた出来事と思われる。 虚月館での登場人物は全て普通の人間でありながらとある理由により(主人公の視点では)サーヴァントの姿をしており、さながらサーヴァントが演じる舞台劇の様にも見える。 特にヒロイン役に充てられたステンノが、そのあまりのヒロイン力の高さ故に%%壁に頭を打ち付けるマスターが続出%%本人でないながらも高い人気を得た。 イベント形式は「監獄塔」や「オール・ザ・ステイツメン!」と同じく毎日開放されるシナリオを読み進めていくだけのもの。 戦闘もあるにはあるがほぼ飾りに等しく、殊更読み物としての性質が強いイベントになっている。 &bold(){最大の目玉は真犯人推理投票。} クエストがある段階まで開放された時点で公式サイトに登場人物の誰が事件の犯人かを当てる投票ページが設けられ、最も投票数が多かった人物が真犯人と一致していた場合、クエストクリア報酬に聖晶石10個が加わる。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){断じてママにしたい人に投票する企画ではない。}} 犯人当ての難易度自体はFGOのプレイヤー層を考慮して低めにされており、シナリオを&b(){ちゃんと読んでいれば}簡単に解るレベル。 実際に本開催時には真犯人への投票率が全体の70%を超えた事で無事聖晶石ゲットに成功している。 脚本担当は2018年に新たにTYPE-MOONのライター陣に加わった円居挽。 奈須きのこが大ファンであるミステリー小説「ルヴォワール」シリーズの作者、つまりホンモノの推理小説家である。元々FGOプレイヤーで、特にあるキャラがお気に入り。 本イベントにおいても難しい条件と短い執筆期間にもかかわらず、本格的なミステリーに「FGOらしさ」を巧みに組み込んだ手腕は見事の一言であり、シナリオに対するプレイヤーの評価は非常に高い。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){しかも自分のお気に入りキャラを登場させ、その人物像をトリックの一部にするという何気にすごい事をサラッとやらかしている。}} 後にライター本人の手によりリライトされ書籍化した。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){本編を読んだ読者も飽きさせないためか、実は本編と似て非なるどんでん返しが仕込んである。}} #areaedit(end) } **雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2019年1月1日実施。脚本担当は奈須きのこ。 正月ムードの中、[[シオン>シオン・エルトナム・アトラシア]]とダヴィンチの協力によりレイシフトが可能になったノウム・カルデア。 ほぼ時を同じくして脅威度ほぼゼロの微小特異点が発見され、主人公はレイシフト試験も兼ねた慰安旅行を提案される。 そして辿り着いた先は魔猿がのさばる雑木林、そしてその中にそびえ立つ豪華絢爛な温泉宿「閻魔亭」だった。 女将である紅閻魔にもてなされ旅行を満喫する一行だったが、ひょんなアクシデントにより呪いをかけられてしまう。 カルデア一行は解呪のために閻魔亭で働く傍らで、閻魔亭が密かに抱える「闇」に迫っていく───。 &bold(){まさかの新年明けていきなりの新規イベント。} 告知されたのもイベント実施直前に放映された大晦日特番のため、過去の正月同様[[新規サーヴァ>宮本武蔵(Fate)]][[ント実装>葛飾北斎(Fate)]]とそのサーヴァントの体験クエストくらいだろうとタカをくくっていたマスター達の度肝を抜いた。 参加条件は&bold(){Lostbelt No.3(第2部第3章)のクリア}。 僅か約一ヵ月前に実装された最新章であり、この点でもプレイヤー達にとっては不意打ちだった。 (一応2部3章クリアを条件としたイベントの実施は何度か仄めかされており、消費AP半減やフォロー機能等、救済措置もいくつかあったが) ただ過去イベの反省か、或いは2部3章がメインシナリオでも当時トップクラスの難易度だった反動か、参加条件の割に戦闘は易しめ。 強いて言えば途中のむさs…中ボスとラスボスがしんどいぐらいである。 1.5部はクリア不要だが、このイベント以降のシナリオでは&font(red){真名隠し対象サーヴァントの真名が最初から公開される。} ガチャ画面でも同様であり、今回主要人物の一人でありPU2の対象でもある[[アーチャー・インフェルノ]]の真名が明かされているので1.5部未クリア勢は注意が必要。 %%え?元からわかる人にはバレバレだったろって??…言うな。%% また、あらすじからも分かる通り第2部とシナリオが地続きになっているイベント。&footnote(2018年に実施された新規イベントはメインストーリーの方の状況が状況だったため、特殊な状況下だったApoコラボイベを除き一種のパラレルワールド的な時間軸となっていた。) 時系列では2部3章「人智統合真国 シン」クリア直後にあたる。 イベントはかなり変則的なポイント形式。 戦闘クエストでは交換用素材の他に3種類の「木材」がドロップし、これらを消費して閻魔亭を改築していく。 改築に成功すると「お客様満足度」が上がり、更なるクエストが開放されるという流れ。形式としては[[カルデアサマーメモリー>水着イベント(Fate/Grand Order)]]に近い。 &bold(){ただし本イベントではもう一つ「奉納ポイント」が設定されており、このシステムがかなりの曲者。} 毎日10:00から次の日の9:59の間にイベントマップに移ると自動でその時の「お客様満足度」が「奉納ポイント」に加算され、その合計値に応じた報酬が受け取れる。 更に一部のメインストーリーはこの「奉納ポイント」が一定値にならないと開放されない。 そのためメインストーリー開放に必要な「奉納ポイント」の条件上、&font(red){&bold(){完全クリアにはリアルで最低4日必要となる}}。 2部3章未クリアだったり、休日出勤等で時間がとれないプレイヤーには厳しい仕様である…。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){お知らせ読んでなかったせいでイベント内容を勘違いしてた?それは知らん。}} 特効は木材ドロップの増加であり、ストーリーで活躍するサーヴァントを含め全員に特効が設定されている%%が、おかげで折角の特効フィルターが機能していない%%。 敵エネミーで出てきたおさるさんこと魔猿がかわいいと人気。 そして完全に[[そっち>百合]]方面に目覚めてしまった[[メイヴちゃん>女王メイヴ(Fate)]]と[[スカサハ=スカディ]]の新カップル(?)に人気が爆発した。 新規サーヴァントとして、星5セイバー「紅閻魔」が実装。 本イベントの主役でもあり、その殺人的な可愛さとオカンっぷりで多くの%%ロリコン共とバブみ難民%%マスター達を撃沈した。 更にイベント中では2部3章で登場したある人物がサポート専用NPCとしてサプライズ登場。 イベント期間が半分を切ったあたりで[[真名>アサシン(EXTRA)]]公開と共に正式実装と相成った。%%宝具名のおかげで3章登場時からバレバレだったけど%% 日本の古き良き御伽噺を題材にしたシナリオは非常に評価が高く、特にエンディングは人によっては涙腺崩壊物。 ただし本イベントのアドベンチャーパートでは、&bold(){ある選択肢を選ぶと設定の根幹に関わる話がまるまるスキップされる}というとんでもないトラップが仕込まれている。 ここをミスると主役の紅閻魔、ひいては物語そのものへの理解度が大きく変わるレベルなので、クリア後に疑問が残ったプレイヤーはマテリアルで読み返し推奨。 2020年1月に新年1発目のイベントとして復刻。 上記の「奉納ポイント」周りを考慮してか、事前告知した上で忙しくなりやすい正月三が日を過ぎた1月4日に開催された。 他にもイベント特効に同時期開催の正月記念PUで実装されたサーヴァントと概念礼装が追加されている。 …しかし、復刻でマスターに一番衝撃を与えたのは編成制限のある男湯or女湯のフリークエストにて&b(){[[カーマ>カーマ(Fate)]]が男湯にも入れた}事であろう。 たまにある「性別による出撃制限」の中でも、ゲームシステム上では男でも女でも無い扱いとなるキャラクターはどちらにも出撃可能に設定されていた。 しかし、今回の出撃制限はあの[[アストルフォ>アストルフォ(Fate)]]ですら女湯に出撃させる事は不可能であり、[[可変>シュヴァリエ・デオン(Fate)]][[だったり>魔人アーチャー]]、[[無性だったり>ランサー(Fake)]]、[[朕だったり>始皇帝(Fate)]]する場合のみどちらにも出撃出来た中、&b(){ゲームシステム上では女性扱いになっているキャラクターが男湯に出撃可能になったのはカーマが初}。 一応、「相手の好みに応じた姿に変える」設定がある以上、男の身体になる事は可能だと思われるのだが…&s(){あのキアラだって男湯に突撃しないんだぞ!?} #areaedit(end) } **徳川廻天迷宮 大奥 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() #center(){&font(#800080,b){ここは退廃と情念}} #center(){&font(#800080,b){偏愛と堕落が満ちた大迷宮}} #center(){&font(#800080,b){愛…痛み…答え…}} #center(){&font(#800080,b){くるりくるりの貝合わせ}} #center(){&font(#800080,b){最中に待つは那由多の女}} #center(){&font(#800080,b){情と欲に支配されるのもまた…命の証、ですものねぇ…?}} #center(){&font(#808080){(d)Ξ(cadance)}} 2019年3月27日より開催。 彷徨海に漂う新生カルデアを襲った謎の攻撃により、極々一部を除いた人員及びサーヴァントがカルデアベースから姿を消した。 唯一被害を逃れ、新生カルデアに居残っていたキアラの直談判もあり、主人公達は原因究明の為レイシフトの敢行を決定。 レイシフト先は17世紀の江戸時代───江戸城の最奥、大奥。 浮世の大迷宮と化した御鈴廊下の果てに、主人公達が見たものは……? 参加条件は第2部3章クリアと「雀のお宿」と同等となっている。 というのも、このイベントが開催される事となった最大の理由が第2部4章の文量が増えてしまい、急遽一部を前日譚としてイベントという形で切り離さなざるを得なかったため。 この事情から、シナリオ担当は第2部4章担当者と同じと考えられる。 後に4周年記念のメモリアルクエストでも、他のクエストが全て本編からの出典の中、イベントでありながら「Lostbelt No.4 プレリュード」としてクエストが抜粋されている事から、公式でもCCCコラボ同様本編の一部として扱われており、下記の「虚数大海戦」実装時に公式に3.5章とナンバリングされた。 そして今回あの&bold(){[[殺生院キアラ]]がなんと主役に大抜擢}。 CMでもピックアップされ、%%大奥にキアラをぶち込むという事態も含めて%%衝撃を与えた。 イベントの形式はダンジョン探索型。探索クエストをクリアし、御鈴行灯を入手しながら大迷宮を進む事になる。 御鈴行灯を使用するバトルに負けても行灯は消費されず、ハズレルートに進んでしまっても行き止まりで御鈴行灯を入手出来るため引き返して進むことも出来る。 なお、当たり外れルート問わずクエスト報酬として各種素材やフォウくんが貰えるため、あえて外れルートから根こそぎアイテム回収するのもあり。そういう意味では鬼楽百重塔に近いか。 ストーリークエストでは出撃可能サーヴァントはサポートを含めて僅か3騎のフロントのみと大幅に制限が掛けられている。礼装もストーリークリアまではイベント用の特殊礼装に装備中のものが上書きされてしまうので、各種システムによる周回はほぼ不可能。 なおこの特殊礼装のスキルは&bold(){滅茶苦茶強い}のでストーリークリアの障害にはほぼならない。使うと謎ゲージが増えるが気にしなくても良い。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){終盤で好きに操作できるし。}} 特攻礼装もあるので上述の編成制限はあるが、異常な難易度というほどでもない。 このイベントの最大の問題として、&b(){長い}。とにかく&b(){長い}。これでもかというぐらいに&b(){長い}。 大事なことなので3回言いました。 大奥全域の広さもさることながら、1つの通路を進み終わるまでに消費AP1のフリークエストが連続しているせいか、フリークエストの総数は過去最大級((最短ルートを経由して最深部へ到達した場合、各階層に表示されるクエスト数の合計は51のため、最低でも200以上はあると考えられる))。 探索クエストは行灯1つにつき通路の端に行くまで続くが、&b(){一々ロードが入る上に長くても2行ほどのモノローグが流れるだけの演出が続く}ので色んな意味で長くなってしまっており、ついたあだ名は「暗転迷宮」。 特に4日のアップデート前は通信状況や機種にもよるが、クエスト数の多さ故か&b(){フリークエスト1つ終わるごとに10秒近いロードが入る事も多く、2017年水着イベントと同等かそれ以上にテンポが著しく悪化}。 Androidユーザーはこのロードに苦しむのでながらプレイで進めるのがオススメされていた。 このローディング時間の問題は、イベント開始から1週間が経過した4月4日に行われたアップデートで大幅に改善され、軽快に遊べるようになった。 CMで大量の伏線を張りつつ回収しきったシナリオ及び演出は高評価ながら、アップデートでの改善が行われるまでのユーザビリティただ一点にて評価が下がってしまった。 [[KOTY>大奥記]]のことは忘れろ。 新規サーヴァントとして☆5アサシンの[[カーマ>カーマ(Fate)]]が実装。パールヴァティは彼女のことを認識出来ないようだが…? 2020年7月に復刻。 前回開催時の問題点だったロードについては既に解決済みであり、イベントとしては珍しく特に大きな変更点は無い。 2022年7月13日、%%本編に深く関わる%%ほぼ本編のイベントのため待望されていたメイン・インタールードについに追加。 開放条件は進行度のみで、第2部第3章、及び終章クリア後のメイン・インタルード&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){深海電脳楽土 SE.RA.PH}}の完走。 特効礼装がなくなったため、敵のHPは下方修正されている。 ちなみにFGOのイベント史上初めて[[4/1>エイプリルフール]]に重なっている。 しかもよりにもよって3/31と4/2に終盤シナリオが配信されたため、最速攻略組はあまりのジェットコースターぶりに驚愕したという。 #areaedit(end) } **惑う鳴鳳荘の考察 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2019年5月実施。同月末には円居挽氏執筆によるノベライズ版が発売された。 %%どこかで見た事あるタイトル%% ある日突如観測された微小特異点。 調査の結果、映画を完成させられずに世を去った映画監督の無念によって生み出され、放っておいても勝手に消える程些細な特異点であった。 しかし日々リソース不足に喘ぐカルデアに少しでも足しにするため、[[司令官代理>ロマニ・アーキマン]]は主人公に特異点の解消を命じる。 その方法とは、「&bold(){監督とキャストを集め、未完の映画を完成させる}」事。 「虚月館殺人事件」に続く、FGOミステリーイベント第2弾。脚本担当も同じく円居挽。 ただし小説版との違いを活かすため、登場サーヴァントの台詞は各サーヴァントの設定担当ライターによってリライトされている。 また、本来は第2部3章の到達を参加条件及び前提としたシナリオだったが、ライターチームの意向で舞台を第1部に変更された。 そのため第1.5部以降はカルデアにいない[[ある人物>ロマニ・アーキマン]]が登場しているが、その一方で1.5部以降でしか登場し得ないサーヴァント達と普通に話している等、時系列や設定等にズレや矛盾が生じてしまっている。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){が、実はこの矛盾は「意図的に」組み込まれたものであり、それ自体が本イベントのテーマに繋がる伏線になっている。この点は竹箒日記でも言及されていた。}} イベント形式は「虚月館」と同じく時限開放されるシナリオを読み進めるだけであり、戦闘はほぼ無いに等しい。 投票形式も続投しているが、今回は未完成の台本に対してどのようなストーリー展開が考えられるかという、5つの考察に対する投票になっている。 投票結果によってシナリオが若干変化するが、選ばれなかった考察も後にマテリアルで閲覧可能になった。 ちなみに投票への報酬はマナプリズム200個。%%聖晶石を寄越せ%% 円居挽氏の「FGOの世界観」をミステリーに落とし込む作風は本イベントでも健在。 ...どころか&b(){むしろパワーアップしており}、数々の伏線を怒涛の勢いで回収したラスト、そしてエピローグでの会話シーンはプレイヤーの間で大きな議論を巻き起こした。 新キャラクターとして、謎の男「サラザール」が登場。 記憶喪失のサーヴァントであり、真名は不明。 ...だったのだが、史実に比較的忠実な外見、そして何よりその&font(red,b){&s(){あまりに特殊過ぎる性癖}}から速攻で正体がバレてしまった。 こちらも虚月館と同じく、リライトされ書籍化した。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ハッピーエンドで終わった本編と異なり、物悲しいラストとなっている。}} #areaedit(end) } **虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() #center(){&font(#0000ff,b){繰り返す}} #center(){&font(#0000ff,b){貴艦、艦名を告げよ}} 2020年11月開催。 [[インド異聞帯>アルジュナ・オルタ]]を制してから2週間後、ノウム・カルデア基地では[[キリシュタリア>キリシュタリア・ヴォーダイム]]との決戦に備え、シャドウ・ボーダー改めノーチラス号の潜航訓練が行われていた。 虚数空間という安全地帯での訓練という名目だったが、突然の座礁を皮切りに想定外の事態が立て続けに発生。 ある筈の無い障害物、実態のない敵、虚数空間を漂流する正体不明のサーヴァント… 「虚数の海」という誰も感知出来ない世界の裏側で、前人未到の脱出作戦が始まる。 かねてよりインタビュー等で開催が明言されていた、&bold(){事実上の第2部4.5章}。 第2部5章プロローグでも「ノーチラス号の試運転中に何かがあった」事は示唆されており、いわばそのミッシングリンクとなる事件を描いたイベントである。 参加条件は第2部1章『Lostbelt No.1』クリアだが、上記の通り本編に密接に関わる上に第2部4章クリアを前提としたストーリーのため、期間限定イベントとしては異例のネタバレ注意勧告が公式で発せられている。 シナリオ担当は『[[レイジングループ]]』やFGOミステリー小説アンソロジーを手掛けたamphibian氏。 物語の主軸は第2部で度々シャドウ・ボーダーが通る「&bold(){虚数空間}」と、亜種特異点IV「異端なるセイレム」で初登場した[[エクストラクラス>エクストラクラス(Fate)]]「&bold(){フォーリナー(降臨者)}」。 特に後者はこれまで断片的な情報が明かされるのみだったが、本イベントではその正体について深く掘り下げられ、「フォーリナーとは何者なのか」という謎に一つの解が提示される事となった。 また、一応「海」が舞台という事で、過去に登場した水着サーヴァント及び水着霊衣(&bold(){眼鏡含む})を得た男性サーヴァント全員が特攻対象に入っている。&bold(){&color(#ff0000){※11月です}} 新規サーヴァントとして期間限定☆5フォーリナー「[[ヴァン・ゴッホ>ヴァン・ゴッホ(Fate)]]」、恒常☆5ライダー「[[ネモ>ネモ(Fate)]]」が実装。 ネモは第2部3章で「キャプテン」として初登場してから、2年経ってようやくのプレイアブル化となった。 他方では2020年正月に実装されたフォーリナー・楊貴妃が、キーパーソンの一人として初めて本格的なシナリオ参戦を果たしている。 イベント進行は特殊なマップと「虚数探査ポイント」によるポイント形式。 マップはグリッド線でマス目状に仕切られており、最初はノーチラス号の周り以外は真っ黒で何も見えない状態から始まる。 この黒マスはイベント専用アイテムを消費してソナーを打ち込みスキャンをかける事で「探査済み」となり、探査済みになった範囲に応じて「虚数探査ポイント」をゲットできる。 これをひたすら繰り返して探査済みマスを広げ、「虚数探査ポイント」を一定数溜めてメインクエストを開放するのが最終目標である。 なお、海域には以下2種類の「海域探査クエスト」が配置されている。 -&bold(){漂流物}:戦闘が無く、アイテムと「虚数探査ポイント」が獲得出来るマス。周辺から波紋が広がっているため、周囲が未探査状態でも当たりがつけやすい。 -&bold(){敵影}:エネミーが存在する赤いマス。スキャンがぶつかるとそこで止まってしまい、越えるには敵影の何処かに存在する敵遭遇クエストをスキャンで探し出して戦闘で勝利する必要がある。勝利すると敵影マスが探査済みとなり、虚数探査ポイントが獲得出来る。一部の【強敵】タグがついた敵は特殊バフにより異常な強さを誇り、撃破には後述の「援護要請」がほぼ必須。 使えるソナーの種類はストーリー進行と共に増えていき、それぞれ消費リソースと探査可能範囲が異なる。 漂流物と敵影は&color(#F54738){プレイヤー毎に配置が異なるため}最短チャートが存在せず、3種類のソナーと波紋を上手く利用して効率よく探査済み海域を広げていくのが短期攻略の鍵。 イメージとしては対戦ボードゲーム『バトルシップ』、あるいはWindowsでお馴染み『マインスイーパ』が近いか。 &s(){???「う~ん、[[このソナー>刑部姫(Fate)]]、ちょーっと&bold(){重い}感じ。引き上げるの大変そうだなー!」} &s(){???「泣き言は後で聞く!!」} バトル関連要素として、アイテムを消費して「&bold(){援護要請}」が使用出来、同行中のサーヴァントが味方またはエネミーに様々なバフ・デバフを付与する。 特に前述の【強敵】タグ付きのエネミーの特殊バフはこの「援護要請」でのみ解除可能。 また、虚数繋がりで恒常概念礼装「イマジナリ・アラウンド」「虚数魔術」にイベント限定攻撃力アップ効果が付与されている。 しかし参加条件が久しぶりに第2部の章クリアという事もあり、戦闘の難易度は総じて高め。 ストーリーではNPC固定編成の戦闘が多く、手持ちに左右されない反面魔術礼装以外でパーティーの穴を埋めづらい。 とりわけ厄介なのが後半~終盤のフォーリナークラスボスラッシュで、強敵揃いのため第2部1章を駆け込みでクリアしたプレイヤーは苦戦を強いられがち。 与ダメージ相性有利を取れるアルターエゴ、フォーリナークラスにとっては絶好の活躍の舞台と言える。 概ね高評価で幕を閉じたイベントだが、虚数探査の仕様上クリアに時間がかかるため、纏まった時間を取りにくい社会人マスターに不利なイベントとなってしまった。 2022年10月26日、本編に深く関わるほぼ本編のイベントのため待望されていたメイン・インタールードについに追加。 開放条件は第2部第4章クリア。 #areaedit(end) } **いざ鎌倉にさよならを ~Little Big Tengu~ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() ・配布サーヴァント:鬼一法眼【アサシンクラス】 平安時代の陰陽師にして、かの[[牛若丸>牛若丸(Fate)]]の師匠。 本作では牛若同様女体化サーヴァントとして登場した。FGOでは貴重な[[ボクっ娘]]。 新規でアサシンが実装されたのは[[ジェット沖田さん>桜セイバー]]より実に&bold(){1年5ヵ月ぶり}。 2021年1月開催。 ある日突然カルデアに現れ襲撃を仕掛けたサーヴァント、鬼一法眼。 曰く不肖の弟子である牛若丸の生前の不始末に罰を与えに来たと言い、東洋の願望器とされる「打ち出の小槌」で制裁を加えようとする。 ...はずだったが、小槌で叩かれた牛若丸は異様な黒い姿に変貌。一瞬の隙をついて奪った小槌で微小特異点を作りそこに逃げ込んでしまう。 その正体と真意を確かめるため、マスターは事の発端となった鬼一法眼と共に彼女を追う。 2021年最初の新規イベント。参加条件は「特異点F」クリア。 シナリオは全体的にギャグ寄りだが、牛若丸=源義経の生涯と彼女を取り巻く者達の想いに触れる終盤はシリアス成分強め。 ミッション報酬確認画面のミニ牛若丸%%と高笑いしながらぴょんぴょん跳ねる黒牛若%%が可愛い。 イベント形式はミッション形式。 独自要素として、戦闘開始時に味方がランダムで「助太刀スキル」を使用し、前衛3人にバフが付与される。 各「助太刀スキル」にはレベルが設定されており、ミッション達成報酬アイテムでレベルアップさせる事で効果が強化される。 完全ランダム発動なのが難点だが、効果自体はカードバフ+汎用効果なので欲しいバフが来ればラッキー程度の要素である。 エネミーの種類がエリア毎にかなりばらけているため、「特定の種類のエネミーを一定数倒す」の同時達成が難しい点にはやや不満の声があった模様。 新規サーヴァントとして期間限定☆5アヴェンジャー「平景清」が実装。 第2部5.5章「地獄界曼荼羅 平安京」で、敵方のサーヴァントとして先行登場してから約1ヵ月半後のプレイアブル化と相成った。 また、イベント主役格の牛若丸と武蔵坊弁慶にバトルモーションリニューアルと強化クエストが実装されている。 #areaedit(end) } **非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() ブリテン異聞帯の戦いを終えたカルデアに、とあるビースト幼体の反応が発見されたとの一報が届く。 いつかは対処しなければならない脅威と見なしていたカルデアは、獣討伐ミッションを発令。 決戦の舞台はかつて隕石が大爆発を起こした地、ロシア・ツングースカ。 2021年12月開催。 第2部序章から登場しカルデアを翻弄し続けた獣の女、[[コヤンスカヤ]]を物語の主軸に据えたイベント。 本編第2部6章から地続きのシナリオであり、参加条件も「第2部6章クリア」。 メインストーリーに連なるイベントだが、断章扱いのためかイベント未参加の場合はプロローグとエピローグのみがマテリアルから視聴可能となる。 イベント形式は「冠位時間神殿 ソロモン」と同じレイド形式。 フリークエストは無く、ストーリーパートと日毎に開放されるレイド戦のみで進む。 限定概念礼装にはイベントのみで攻撃力と絆ポイント獲得量がアップする効果が付随している。 また舞台の特異性によりヒト科サーヴァントにはデバフが、魔獣型サーヴァントにはバフが常時適用される。 超絶難易度を誇る当時の最新章を参加条件としているだけあり、これまでのレイド戦とは一線を画する難易度が最大の特徴。 レイド戦では[[本編の>イヴァン雷帝(Fate)]][[大ボス>赤い瞳のシグルド(Fate/Grand Order)]](のコピー)をはじめとする敵が登場するが、 ・特殊耐性と高HP ・クラス混成の複数エネミー ・スキル封印やオーダーチェンジ禁止等の凶悪なデバフ 等、過去のレイドの様にはいかないとばかりに1ターンキルを阻む厄介な要素が満載。 いつもの様に単体宝具による瞬殺で済ませようとしたマスター達を大いに苦戦させた。 ...が、やはり貴重なドロップアイテムやQPの魅力には抗えず。&bold(){その程度でマスター達が引き下がる訳が無かった}。 最早何度目か分からない周回革命を起こしたと言われた第2部6章実装[[サー>モルガン(Fate)]][[ヴァ>オベロン(Fate)]][[ント>>コヤンスカヤ]]達を動員し、 あの手この手で抜け道を研究され、結局は最短周回ルートを確立。 平日実施でありながら400万体いた第一のボスは1時間半足らずで狩り尽くされ、第二のボスに至ってはかの事件簿コラボのバルバトスを大幅に上回る&b(){秒速800体}という衝撃的な撃破ペースを記録。 最終ボスでは3000万体という数に加え難易度の高さからややペースが鈍った((合計6体出てくる眷属エネミーも素材やQPをドロップするので3ターンかけて殲滅した方が美味しかった事も拍車をかけた。レイド自体はボスを倒せば終了のため必要素材の関係で1ターンキル編成を組むマスターもそれなりにいた))ものの、27時間で全機消し飛ばされイベントは無事期間内に終了した。 なお、運営側は当初18:00スタートで深夜帯まで持つだろうと想定していたらしい。&s(){見込みが甘すぎる} 新規サーヴァントとして『封神演義』の主人公たる道士、太公望とロシア民間伝承のドラゴンスレイヤー、ドブルイニャ・ニキチッチが共にライダークラスとして実装。 太公望は2021年実装サーヴァントシルエットの大トリを務める事になり、ニキチッチはアストルフォ以来&b(){5年8ヶ月振り}となる恒常☆4ライダーという事でも注目を集めた。 2022年5月にメイン・インタールード入り。レイドイベントは無く、対レイドボスバトルは攻略戦のみとなっている。 #areaedit(end) } **水怪クライシス 無垢なる者たちの浮島 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() ・配布サーヴァント:????【????クラス】 初の&b(){存在は示唆されているが真名・イラスト・クラス全てが伏せられた配布サーヴァント}。((zeroコラボの天の衣も伏せられていたものの、この時は配布サーヴァントが存在する事すら伏せられていた真のサプライズ実装。)) ショップで交換出来る再臨素材やサーヴァントコインですら何が交換出来るか伏せられていた程の念の入れよう。 真相は&b(){存在そのものが今イベントのネタバレになる}ためであるが故の処置であった。 #region(※ネタバレ注意) ・配布サーヴァント:太歳星君【アルターエゴクラス】 道教における木星の鏡像としての祟り神。 本作ではコン達を触媒に同行鯖3名から抽出したエッセンスを元に召喚された太歳の神格そのもの、と言う設定で、コン達の性格なども引き継いでいる。 今イベントの性質上、仮加入を経ずにストーリークリアでそのまま正式加入する。 地味に初の男性アルターエゴ&全体Arts宝具持ち。システム運用は少し難しいが、それでもかなりの適性であり、無類の多人数集団殺し。 #endregion 2022年4月開催。 「────あなたたちがいれば、攻勢に転じられるかもしれません。本当の意味で……この島を、取り返せるかも。」 “地球上のどこかであるのは間違いないが、それがどこかは分からない”という座標不明の島に発生した特異点。 その地に降り立ったカルデアのマスター達が見たのは摩訶不思議な&ruby(ぷにぷに){生物}とそれを捕食しようとする怪物。彼らの身を守っているという二人の少女の話では海から襲来する妖の類によって今では水上に作られた村のみを残し、島のすべてが奪われてしまったのだという。
奪われたものを取り戻すため、いまマスター(とぷにぷにたち)が立ち上がる!? 参加条件は「Lostbelt No.2」クリア。 シナリオは全体的にギャグ寄りだが、&b(){開催期間3週間、メインシナリオ18節}と言うそれなりのボリュームを誇り、新規サーヴァントの掘り下げだけでなく、様々なサーヴァントが交流するため見応えは抜群。 そして今イベントにおけるマスコットの「コン」達の可愛さに魅了されたマスターも少なくない。 イベント形式は初代水着イベントの様に、周回してコン達を集めて「製作クエスト」にて島を開拓して装備や施設を充実させる方式。 初代水着イベント同様、メインシナリオクリア後にリセットしてやり直しが出来るため思い思いの&s(){カオスな}島を作る事が出来る。 独自要素として、一部の製作クエストは直後のシナリオにおいてそれぞれ異なる支援効果が発揮する様になっている。 シナリオの評判は良いものの、再臨素材やサーヴァントコインなどの交換に要求されるコンの数が多く、製作クエストでも要求されるため完走が難しかったため不満の声も少なくなかった。開催期間が長いためコツコツやれば不可能ではないが、やはり周回数が多いため辛い。&s(){某ノッブも音を上げた程} また、集めるコン達は「元気なコン」「陽気なコン」「健気なコン」の3種類あるものの、&b(){どれがどのコンが分かりにくい}と言うのも地味にストレス要素となっていた。 新規サーヴァントとしてなかよしセイバーこと期間限定☆5セイバー「徴姉妹」が実装。単体Arts宝具を連射しつつ味方全体を支援する長期戦向きのアタッカー。 また、開催と同時にメイン格の謎のアルターエゴ・Λの霊衣開放権がダヴィンチ工房入りし、不夜城のアサシンに強化クエストが実装された。 #areaedit(end) } **南溟弓張八犬伝 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() それはカルデアに一匹の仔犬が迷い込んだある日の事。 駆けまわる飼い主不明の仔犬、犬好きのサーヴァントたちは大騒ぎ。 騒動が落ち着いたころ、仔犬の主人を名乗る見知らぬサーヴァントが現れるも、霊基の状態がどうにもおかしい…。 現れたサーヴァントの解析を始めるスタッフたちだが、そこへ轟音が鳴り響き、激震するカルデア! どこからか飛来した1本の矢によって、カルデアに予想外の甚大な被害が発生する。 次の第二射が届く前に、この危機を解消しなくては!と判断したマスターたちは、襲撃者捜索チームを編成し、新たに発見された微小特異点群へとレイシフトを開始! はたしてマスターたちは次なる矢がカルデアに飛来する前に、矢を射た襲撃者を見つけ、撃退することができるのだろうか!? (公式より) 2022年6月下旬に開催。参加条件は「Lostbelt No.3」クリア。 時系列的にはトラオムの直後。ストーリーは次元を超えた謎の攻撃からカルデアを守るべく、微小特異点「群」を巡るというものであり、 ストーリーは黒幕や聖杯の捜索を行う「南溟サイド」と、敵の攻撃からカルデアを防衛する「カルデアサイド」に分かれる形で進行する。 さらに、アーチャークラス全員が特効枠に含まれている。 イベント形式はポイント収集で、犬士ポイントを集める事で報酬を貰いつつ、次のシナリオ開放が行える。 今回の新仕様として「遠征機能」があり、八犬士達を各フィールドへ遠征に出す事で、一定時間経過後に犬士ポイントとそのフィールドに応じたアイテムが入手できる。 遠征にはアイテムが必要だが、帰還時に戻ってくるので安心。 また、八犬士達にはそれぞれフィールドとの相性があり、フィールドとの相性が良ければ、帰還までの時間が短くなる。 シナリオを進める毎に新たな犬士や遠征先が追加されていく。 ちなみに、左下のスペースには八犬士達が待機しており、タッチすると尻尾を振るのでかわいい。 新規サーヴァントとして『椿説弓張月』と『南総里見八犬伝』の著者である期間限定☆5ライダー「曲亭馬琴」、 遅れる形で、前者の主人公として描かれている☆5アーチャー「源為朝」が実装された。 また、同時に新宿アヴェンジャーと岡田以蔵に強化クエストが実装された。 #areaedit(end) } 追記・修正は自重しないでお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-05-19 21:14:31) - 監獄塔も第一部事実上4.5章で、その後の終章や新宿にも深く関わってたにも関わらず普通に期間限定で終わらせてた辺り、セラフも同じ扱いで終わりそう -- 名無しさん (2017-05-30 07:46:01) - とりあえずリセット前に言われてた配布サーヴァントがないイベントなのにわざわざ配布なしと毎回記述してるのをを消してみた。 -- 名無しさん (2017-06-02 13:12:23) - 序章クリアで参加できるイベントが大半だけれども、序章クリアできるレベルでは到底敵わないような敵がストーリー中に出てくることもあるため、完走するにはそれなりのレベルは必要だと思う -- 名無しさん (2017-07-17 10:36:57) - 今回のクリスマスイベントは7章クリアが条件か…来年のイベントはそういう初心者お断りなイベントも増えていくんだろうか?だったらなおさら再復刻イベントをだな… -- 名無しさん (2017-12-18 22:49:35) - オトナのジョージ もとい事情が絡むから尚更難しいとはわかっていても、やっぱり復刻して欲しいZEROの境界(ダブルコラボ) -- 名無しさん (2017-12-19 01:32:20) - cccイベは調整ミスでは無く意図的にあの難易度にしたんだろうし、問題と決めつけるのもどうかと思う -- 名無しさん (2017-12-19 22:12:51) - 今年の水着以降まだ? -- 名無しさん (2017-12-20 00:33:44) - 全体の記述が長く複雑なので、折り畳みに部分編集を入れました。 -- 名無しさん (2018-01-09 14:14:14) - ↑4それはそれで問題だろうに -- 名無しさん (2018-01-30 07:23:58) - 私は2年待ったのだー!空の境界コラボ、復ッ刻! -- 名無しさん (2018-02-11 14:30:37) - これでAZOやプリヤイベ、CCCイベにも期待がもてるのかな?となると現状一番絶望的なのはハロエリもらい損ねた人か。 -- 名無しさん (2018-02-14 16:08:00) - 僕らの方がうまくやれた言ってるクリプター連中を叩き込みたい -- 名無しさん (2018-04-05 13:46:15) - アポコラボが終局再来になってる -- 名無しさん (2018-04-30 21:36:33) - ↑仕事終わって開いたらアタランテはすでに溶けてましたよ...ええ。多分うまいのから溶けてくだろうから逃すとなんか物凄い損した気になるな。 -- 名無しさん (2018-04-30 22:54:09) - ↑アタランテはもちろん、他の二人にも歯が立たなかったヘッポコがここにいるのですが(涙 -- 名無しさん (2018-05-01 11:54:58) - アポコラボプレイ人口の増加と参加条件が緩いせいで終局以上にペースがやばい アンドロマリウスと数がほぼ同じなのが3体いるのに12時間持たないとか… -- 名無しさん (2018-05-01 16:23:51) - 今回のミステリーイベ、現時点で犯人わかった人いるのかしら? -- 名無しさん (2018-05-14 21:44:03) - ↑2 みんな戦い慣れて1ステージ1ターンキルが容易と出来るようになったし、新規の人は林檎が凄い余ってるから使いたい放題だしな。運営側としては処理速度の把握に苦労しそうだ・・・ -- 名無しさん (2018-05-21 03:19:10) - ノ 先生、質問です! 現実の明治維新でも、薩摩はあんな感じで物量メインだったのでしょうかっ? -- 名無しさん (2018-05-21 07:26:06) - 今回のイベント、過去史上最強(に、頭悪い公式が狂気な)イベントじゃねぇかvvvvvvvvv(褒め言葉) -- 名無しさん (2018-08-10 07:35:48) - 同人誌絡みはグラブルでもやってたけどこっちは出自が出自だから余計にヤバいな -- 名無しさん (2018-08-13 00:47:57) - さりげに今回のイベントで存在は語られてたあの妹の立ち絵も出てきたな、中々可愛らしくてよかった。早速腐女子属性をつけられてしまったが…… -- 名無しさん (2018-08-13 11:30:56) - とりあえず水着とかハロウィンとかの3回以上続いてるイベントは分割していいんじゃないかな? [[水着イベント(Fate/Grand Order)]]みたいな感じで -- 名無しさん (2018-08-20 23:30:20) - コラボイベントを分割するのもありかもね。ステイツメン含めれば6つある訳だし、分量としては充分ありそう。 -- 名無しさん (2018-08-20 23:45:09) - 反対意見がなければ、近日中に三回以上続いてるハロウィン、コハエース、水着、クリスマスの4つのイベントを分割しようと思いますが、いかがでしょうか? -- 名無しさん (2018-09-15 00:43:01) - 反対意見はないようなので、後日分割作成します。コラボイベントも一纏めにして分割します。 -- 名無しさん (2018-09-22 08:58:02) - 分割おつk -- 名無しさん (2018-09-23 15:16:57) - 2018年以降のイベントと本編の状況が乖離してるのが気になるんだよなあ。『第二部は最後にレイシフトで発端となった事件を無かった事にされ、2018年以降のイベントは第二部が無かった場合に起きたイベント』と考察されているがどうなることやら。 -- 名無しさん (2018-09-26 00:39:00) - そういえば、復刻はわかるけど、ライト版ってどういうことなんだろう? 最初にそのイベやった当時は、今よりはるかに難しかったりするんだろうか? 教えてくだされ師よ。 -- 名無しさん (2018-10-06 12:23:48) - 次のイベントの副題に少女騎士っあるがガチャ限新規鯖ガレスちゃんワンチャンあるか? -- 名無しさん (2018-12-10 09:37:13) - やっと2部時間軸のイベントがスタート。サバフェスやONIランドはどういう扱いに? -- 名無しさん (2019-01-08 16:00:26) - この概要読んで奉納ポイント報酬貰いきってなかったこと思い出した -- 名無しさん (2019-01-15 00:46:49) - 基本的な文は変わらないけど今年のバレンタインはある意味大判振る舞いだなぁ() -- 名無しさん (2019-02-08 19:14:44) - ↑っ途中で送ってしまった...括弧の内容から(主に運営の予算的な意味で)声がつくとやっぱ結構新鮮だしニヤニヤ度も増すしますな -- 名無しさん (2019-02-08 19:17:44) - 大奥のロード時間、どのくらい軽くなったんだろうかね。既に踏破済だからイマイチ分からぬ -- 名無しさん (2019-04-05 09:09:55) - ↑体感10秒が2秒になったくらい -- 名無しさん (2019-04-06 18:15:44) - おい、ハロウィンイベントなしに続いてクリスマスイベント復刻もなしになったぞ…!! -- 名無しさん (2019-11-14 10:41:43) - 5章の配信と綺麗に被っちゃったからね仕方ないね -- 名無しさん (2019-11-14 19:27:44) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-11-16 01:51:51) - アイアイエー島の情報ないね -- 名無しさん (2020-08-25 17:22:52) - よくみたらバレンタインも書いてないね。誰かお願いします! -- 名無しさん (2020-09-02 19:13:58) - 影の国の加筆まだすか? -- 名無しさん (2020-10-28 20:19:03) - イマジナリ・スクランブル「わずか2週間」って書いてあるけど、どのイベントも基本2週間だよね? なんでまるでこのイベントだけ短いみたいな表現? -- 名無しさん (2021-03-31 23:48:11) - どのイベントも終わりが近づくと感慨深い -- 名無しさん (2021-10-31 10:36:41) - 違反コメントを削除 -- 名無しさん (2021-11-17 19:59:48) - 今年も年末にとんでもないもの持ってきたなおい… -- 名無しさん (2021-12-07 14:15:47) - そろそろ水怪クライシスについても書かれてもいい頃かな? -- 名無しさん (2022-05-27 20:23:19) - 違反コメントとそれにかかわるコメントを削除 -- 名無しさん (2022-06-29 13:29:47) - 塔イベントいろんな鯖使えるから楽しい -- 名無しさん (2023-07-27 20:09:51) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/11/27 (日) 17:10:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 33 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- オンラインゲーム「[[Fate/Grand Order]]」のクエスト区分の一つ。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *◆概要 本編とは無関係な、期間限定イベント。ネットゲームの華ともいえる。 クリア特典として限定礼装や[[サーヴァント>サーヴァント(Fate)]]が貰えるほか、素材や種火が普段より遥かに効率的に入手できるため戦力強化としても有益。 特に配布サーヴァントは(一人を除き)☆4固定ではあるが、極めて優秀なサーヴァントばかり。 基本的にイベントをこなせば同時に手に入る限定再臨素材で最終再臨まで進められ、宝具レベルMAXで手に入るので必ず貰っておこう。 近年はイベント期間中取得経験値が倍になるので、手に入れ次第即レベルMAXにするのがお得。 一部イベントでは、エネミーが追加出現する事があり、限定礼装で出現確率がUPする。 ミッションクリア型イベントでは、追加出現したエネミーを一定数撃破する物が含まれている。 多くの場合、一部サーヴァントにはイベント限定で特典が付与される(アイテムドロップ増、攻撃力二倍など)ため、 まだ育てていないけど気になるサーヴァントがいれば、この機会に育ててみてはいかがだろうか。 本編や原典では絶対にあり得ないであろうサーヴァントの共演も見ものの一つである。 …が、このクエストの真のキモはそこではない。 とにかく #center(){ &font(20,red,bold){カオスなのである。} &font(25,red,b){カオスなのである。} } &b(){大事な事なので二回言いました。} 型月や菌糸類の本領発揮と言わんばかりに&b(){キャラ崩壊は当たり前。} &b(){&color(red){時事ネタ、メタ発言、ブラックネタ、危険なパロディ、下ネタ、百合ネタetc…}公式が病気レベルになんでもござれ。} &font(l){[[林檎やググるがうるさいため>大人の事情]]}R-18ネタ以外はほぼ何でもやっているカオスっぷり。 ユーザーの腹筋はことごとく崩壊必至である。 だが、本編メインクエストが極めてシリアスかつかなりの鬱展開である為、ファンやユーザーにとっては一種の清涼剤となっている。 ただし、一部には本編に大きく絡み、基本的にシリアスなストーリーで進むものもある。 *◆参加条件と時系列について イベントには本編ストーリーの進行度による参加条件が設定されている。 2017年頃までは第1部序章や第1章、つまりチュートリアル部分や最序盤のクリアが条件のものがほとんどだったが、 2018年以降は傾向に変化が見られる。 イベント内容は本編の合間のどこかで起こった、メインストーリーには直接関係のない出来事という扱いである。 しかしすべてが本編と同じ時間軸内で起こった出来事だとすると、一部が本編の内容と矛盾するのである。 本編内ではメインストーリー第1部、第1.5部、第2部、そして第2部内の節目ごとに主人公を取り巻く環境が大きく変わる。 特に第2部序盤が展開されていた現実の2018年の大半の時期は最新ストーリーで主人公達が拠点を失い放浪していたため、 とてもイベントごとができるような状態ではなかった。 そのためこの頃開催されたイベントは作中の2017年(第1.5部)以前の出来事の回想という扱いにすることで整合性が保たれているが、 一部のイベントは第1.5部でなければ成立しない内容にもかかわらず明確に「2018」と銘打たれているため、やはり矛盾してしまう。 こうなるとこれらのイベントは「本編とは異なる歴史を辿ったイベント時空の出来事」と考えるしかなくなってしまう。 このようにシナリオ面での縛りがキツくなってきたためか、第2部開始後の2018年以降は、 第1部終章または第2部の特定章の攻略を条件とするイベントも増えてきている。 夏の水着イベントやクリスマスイベントなどは第1部序章クリアが条件のままだが、 これらはメインシナリオの状況に応じて一部の描写が切り替わるようになっている。 ただし第2部が長期化しているためか、2021年夏以降では序章クリア条件のイベントでも第2部の内容を前提とした描写が多くなり、 代わりに第2部内での章の進行度合いに応じて描写の差分が用意されるようになった。 2022年以降は、「LOAD TO 7」のキャンペーンに合わせてか、 第2部の各章クリアを条件とする新規イベントが多くなった。 *◆復刻について 本編新章や新規イベント開催の合間に、不定期に過去のイベントが復刻開催されることがある。 この際に「ライト版」と称して一部難易度やシステムなどの内容が調整されることも。 水着やハロウィン、ぐだぐだなど毎年の恒例イベントは今年度の新イベントの直前に前年度のイベントの復刻が行われるのがほぼ恒例となっているが、 クリスマスイベントは復刻をやる年とやらない年があったり、バレンタインイベントはガチャの復刻のみであったりと、復刻があるかどうかはイベントの種類や他のイベントとの兼ね合いで一定しない。 またイベント内容は「本編とは無関係」とは書いたが、中には本編のどの時期の挿話なのかが明確な話、そして本編の重要な伏線や後日談となる話が展開されるイベントもある。 そうなるとイベントよりも後からゲームを始めた者は、本編内容について理解できない部分が出てくる恐れがある。 そのためそういったイベントは期間終了後に、&s(){割と年単位で待たされてから}ゲーム内のショップに開放権が追加される。 ここで開放を行うことで「メイン・インタールード」や「カルデアゲート」内にイベントのアイコンが追加され、ストーリー部分のみ期限なしでいつでもプレイ可能になる。 イベントでの報酬素材などはストーリー部分のものしか手に入らないが、イベント限定の配布サーヴァントがある場合は入手できる。 当初は購入にレアプリズムを支払う必要があったが近年は緩和され、メインストーリーの進行度が一定に達すれば無料開放できるようになってきている。 *◆イベント一覧 **激闘!クラス別サーヴァント戦 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() ・配布サーヴァント:[[佐々木小次郎>アサシン(Fate)]]、[[ゲオルギウス>ゲオルギウス(Fate)]]、[[シェイクスピア>シェイクスピア(Fate)]]、[[レオニダス>レオニダス一世(Fate)]]、[[アーラシュ>アーチャー(蒼銀のフラグメンツ)]] 2015年8月中旬~下旬に実施。 本ゲーム最初に行われた期間限定イベント。 ストーリーの類はなく、クラスごとに期間を分けられたクエストをクリアすることで星1~2のサーヴァントや各素材が確定でもらえた。 今でこそフレンドポイントガチャで腐るほど出てくる彼らも当時はフレポの仕様やそもそもサービス開始から間もないこともあって持っていないプレイヤーも多く、 戦力の増強として重宝された。 #areaedit(end) } **[[ネロ>赤セイバー]]祭 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() &bold(){◆ネロ祭~勝ち抜け熱闘コロシアム~} 2015年9月上旬に実施。 本ゲーム初のイベントクエストで、登場するサーヴァントと戦い、限定アイテム「ネロメダル」を集める。 シナリオは無く、限定礼装も存在しない(メダルを集めることで特典礼装「薔薇の皇帝」が手に入った)。 なお、直前に行われたギルガメッシュによるキャンペーン以上に多くのレア再臨素材を入手することが出来る為、「ローマの方が太っ腹」と言われたんだとか。 あろうことか、後にぐだぐだ本能寺でギルガメッシュ本人がそのことを愚痴っていた。 &bold(){◆ネロ祭再び~2016 Autumn~} 2016年9月末に実施されたネロ祭第二弾。 条件やルールは前回とほとんど同じだが、4日ごとに予選・本戦・決勝と三段階に分かれており、難易度も歯ごたえも段違いとなっている。 特に一日ごとに解禁される超高難易度クエストは第六章のボスたちをも上回る最早狂気のレベルの難しさ。 その内容は[[十二の試練]]で&b(){本当に11回ガッツする[[ヘラクレス>バーサーカー(Fate)]]}や悪竜の血鎧を装備して&b(){こちらが[[宝具>宝具(Fate)]]を撃っても0ダメージしか与えられない[[ジークフリート>ジークフリート(Fate)]]}など、 ゲーム上どうしても味方鯖で再現するわけには行かなかった要素を敵側で再現することでサーヴァントの真価が味わえたと好評。 ただし、最後のフィナーレだけは何故かそれらの原作再現ではないオリジナルスキル満載の通常の高難易度クエストとなっており、 また難易度自体も高難易度を通り越して理不尽の領域に達していたためか、評価が低い。 クエスト解放1日経過時点でスタッフ曰く「FGO全体で数百人しかクリアできていない難易度」というのはさすがにマズイと思われたのか、途中で難易度修正が行われた。 報酬面ではアイテム交換に加えてボックスガチャが追加。 景品にも6章の追加素材で不足しがちであった「大騎士勲章」「愚者の鎖」が入っているなど更に豪華になっている。 上がった難易度の救済措置としてボックスガチャとクエストで入手できる礼装「白薔薇の姫」を装備するとイベント限定で攻撃力が倍(限凸させると三倍)になる。 そしてその「白薔薇の姫」と特典礼装の「ジョイント・リサイタル」のネロがハロウィンのドスケベ礼装並みにエロ過ぎると大評判。 ストーリーの存在しなかった第1回を踏襲してか、ストーリーは開始時の赤王による開会宣言と参戦サーヴァント達の意気込み表明のみ。 ちなみに第1回・第2回ともにシミュレーターを使ったローマ&カルデアの合同のお祭りであったらしい。 &bold(){◆ネロ祭再び ~2017 Autumn~} 2017年9月に開催されたネロ祭第三弾。 こちらも条件やルールはほぼ同じ。だがボックスガチャ六回目でゲットできるネロ専用の霊衣「オリンピアの体操服」が最大の目玉。 そして一日ごとに解禁される超高難易度クエストも更にボリュームが増し、復刻も含めて全14種に。 勿論礼装による攻撃力増加は健在。 不評だった前回のフィナーレ初期バージョンも「Prototype」としてチャレンジできた。 &bold(){2021年6月末日に4年弱の時を経てまさかの復刻。}復刻なくお払い箱になった超高難易度チャレンジもカムバック。 9月ではなく6月に復刻されたのは、特異点発生地である「オリンピア」と当時開催間近だった東京オリンピック2020を掛けたものと思われる。 前回との変更点として超高難易度クエストフィナーレの強化バージョン…もとい修正前準拠版が追加されているが、4年の歳月によってマスターもサーヴァントも当時とは比べ物にならない程強くなっており、ゲームバランスのインフレを感じさせるかの如く蹂躙される結果となった。&s(){[[1名>>“山の翁”(Fate)]]を除く} &bold(){◆バトル・イン・ニューヨーク 2018} 2018年9月に開催されたネロ祭第四弾……………でいいのかこれ。 なんと我らが金ぴかがネロ祭を乗っ取ってしまった。 会場をニューヨークに移して開かれた今回の祭典。最上階に待つ者とはいったい……? 名前こそ変わったが条件ルール他は例年と変わりない。 今回はボックス内に「金の延べ棒」が入っており、これを使った交換アイテムも実装されている。 超高難易度クエストは健在だが、今までのものが取り下げられて新規のもののみとなっている。 &bold(){◆バトル・イン・ニューヨーク 2019} 2019年9月に開催されたネロ祭第五弾………もといギル祭り第二弾。 前回の大会は踏み台に過ぎなかったらしく、今度は本気でイベントを開催しようとする我らがAUO。 最上階で待つ、新モーションを手に入れた金ぴかを倒すものはいったい………? ルールは例年通り。「大粒のダイヤ」での交換アイテムもある。 超高難易度クエストは前年の復刻と合わせて14個。 バビロニアアニメの前哨戦なのか交換所には見覚えのあるあの二人がいる。 そしてイベント開始から5日後、&bold(){今度は[[スペース・イシュタル]]にイベントを乗っ取られた。} %%つくづく乗っ取られる事に縁があるイベントである。%% またこのイベントと同時に英雄王に&bold(){二度目の}モーション改修が実装されている。 ただし復刻した昨年のストーリーではストーリーと合わせている為か、英雄王との戦闘では二度目のモーション改修前の方で登場する。 &bold(){◆影の国の舞闘会 ~ネコとバニーと聖杯戦争~} 2020年9月に開催されたネロ祭第六弾………もといギル祭り第三弾……&b(){と見せかけたスカサハ師匠による特別レッスン。} 人類に残された唯一の希望として、過酷な戦いの日々に身を投じるマスターだが、 敵マスターとの戦いの経験…… 即ち、[[聖杯戦争>聖杯戦争(Fate)]]の経験が不足している事を憂いたスカサハの手によって、彼女の領域である“影の国”に似た場所へと強制的にレイシフト。 「聖杯戦争」の模擬戦───「聖杯戦線」へと身を投じる事となる。 ルールは例年通りだが、&b(){恒例の超高難易度クエストではなく}、今回初めての試みとして「聖杯戦線」と言う特殊ステージが実装された。 手持ちのサーヴァントと礼装を指定されたクラス・規定コスト内で組み合わせてチームを作り、 専用のマップ上で定められた「行動力」を消費してマスを移動したり隣接する敵への攻撃を行い、 どちらかの陣営のサーヴァントが全滅するか、どちらかのマスターが3回攻撃を食らうまで味方と敵のターンを交互に繰り返すシミュレーションRPGスタイルのクエストである。 基本的にサーヴァント単騎同士の戦闘になるが、陣形次第では1対2~3を作れたり、それを返り討ちにしたりという事も一応可能。 敵AIのレベルの低さや大味な戦闘バランス((単騎での戦闘が得意なサーヴァント程有利になるが、中でも殆どのクラスを半減するルーラークラスや絆礼装を装備したヘラクレスやご存知ランサーの兄貴、HPお化けのおかげでブレイクゲージのシナジーがやばすぎるキングプロテア辺りは最早バランスブレイカーレベルの活躍をする為、「ランサー枠かバーサーカー枠、EX枠のどれか1つでもあればヌルゲー」とまで言わしめた。))と言った調整不足な面は否めないものの、&b(){[[クラスを変更出来る宝具を持つサーヴァント>バーサーカー(蒼銀のフラグメンツ)]]}の様に中々活躍させる機会の少なかったサーヴァントが注目されたり、 サーヴァント同士の一騎討ちや、敵サーヴァントを無視・陽動で引き付けてからのマスター狙い、はたまた&b(){マスター同士の殴り合い}と言った聖杯戦争の醍醐味を味わえる点は高評価。 それにしても[[Mr.M>ジングル・アベル・ムニエル(Fate)]]…一体何者なんだ…(棒) また、このイベントにおいてスカサハ(槍)のスキル強化とモーション変更、&b(){バニー霊衣}が実装された。 &b(){「ぴょんぴょん!ぴょんぴょんぴょん!!(迫真)」} &bold(){◆バトル・イン・ニューヨーク 2022〜スペース・オデュッセウスvsニコラ・テスラ} 2022年3月に開催されたネロ祭第七弾………もとい帰ってきたギル祭り第三弾。 前回女神の乱入を受け大混乱に陥った反省を受け、万全の警備を整えて大会の準備を進めていたAUOの元に現れたのは…&ruby(スペース・オデュッセウス){大宇宙冒険野郎}?! 大艦隊を引き連れた彼に大会警備担当のニコラ・テスラが立ち向かう! 前年同様聖杯戦線かと誰もが思っていた矢先に突如として帰ってきた、ボックス&チャレンジ式のギル祭り。 ルールは例年通りだが、恒例の超高難易度クエストは新規のものは無く、前回・前々回の復刻及びそれぞれのフィナーレの強化版のみとなっている。 タイトル通り、本イベントの主役はニコラ・テスラとオデュッセウス。 新しい試みとして&b(){クリアしたクエストのメンバーは他のクエストに出撃出来なくなる出撃制限}が課せられたテスラカップが登場。 クエストそのものはこれまでのイベントで出て来た高難易度クエストの復刻ではあるが、フレンドのサーヴァントも使えないため、どのクエストにどのサーヴァントを割り振るか、如何に手持ちのサーヴァントを使わずにクリア出来るか頭を使う必要があるので歯応えのあるものとなっている。 一度クリアしたクエストはクリア状況をリセットする事が可能で、メンバーの出撃制限が解除されるので別のクエストへ出撃させたり、別のメンバーで改めてクリアしたりも可能。 初日から解放されているメガコイル級とストーリークリア後に解放されるギガコイル級の2つがあるが、出撃制限は別々となっている。 …ただし、ただでさえ時間の取られる高難易度・超高難易度クエストはBOXイベントでは敬遠されがちな中、 &b(){超高難易度16個と出撃制限付き高難易度14個、シナリオクリア後の高難易度1個の計31個}と言うこれだけで1つのイベントになりそうな程のボリュームには不満の声も少なくはなかった。 また、このイベントにおいてニコラ・テスラのスキル強化とモーション変更、エジソンのスキル強化、オデュッセウスの&b(){ファン待望のマスクオン霊衣2種}が実装され、 ネロの霊衣「ヴィナスのシルク」の獲得クエストと賢王の水着霊衣「エスタブリッシュメント」開放権がレアプリ交換に追加、 レアプリ交換だったネロの霊衣「オリンピアの体操服」が無料化された。使った分のレアプリは戻ってくるので安心。 #areaedit(end) } **聖杯戦線 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() &bold(){◆&ruby(グレイルフロント){聖杯戦線}〜ブルータスよ、おまえもか〜} マスター達がバレンタインイベントを心待ちにしている2021年2月初旬に突如として開始された聖杯戦線第2弾。 今度の敵マスター役はDEBUことカエサルが担当。また、このイベント開始に伴いダヴィンチ工房にて聖杯の雫交換が追加された。 時間を食い合う周回クエストは置いてきた。 システム面では前回から多少の調整が入り、スキルの持続ターンやCTカウントのタイミング変更で一部スキルが弱体化したり編成コストの上限が低めに設定されたりした反面、マスターの移動に消費する行動力が軽減されておりマスターを含めた行動がしやすくなっている。&s(){マスター同士の殴り合いがしたいユーザーには朗報} 敵サーヴァントに関しては概念礼装を装備したり聖杯戦線開始時に敵マスターの指揮による強化がなされる様になったり、敵マスターの付近にこちらのサーヴァントを近づけても一部の敵サーヴァントはマスターの護衛に戻らなくなるなど、全体的にAIが改善されている。 また、今回からマスの上にいるだけで戦闘時に特殊バフが付与されるマスが追加されており、上手く活用すれば戦闘を有利に進められるため、前回より位置取りが重要となっている。 更にローマ繋がりかこのイベント実施に伴いブーディカさんやカリギュラのモーション変更と強化クエストが実施され、グランドランサーのロムルス=クィリヌスの復刻がなされた。 &bold(){◆&ruby(グレイルフロント){聖杯戦線}〜僕のスーパー・キャメロット2021〜} コラボイベントが終了した直後の2021年5月中旬に開催された聖杯戦線第3弾。 今度の敵マスター役は羊のお兄さんこと皆大好き&s(){グランドろくでなし}マーリン。 キャメロットと言う事でランサーアルトリアを始めとした円卓の騎士達のピックアップも開催された。 システム面としてはMAP上に再臨素材やQPの入った宝箱が実装された。 サーヴァントを宝箱のマスに移動させる事で中身を獲得し、ステージクリア時に入手と言う形となり、取り逃がした分は再度挑戦時に回収が可能。ただし、一度入手した宝箱は消えるので同じアイテムを何度も回収する事は不可能。 また、ブレイクゲージも1つ多くMAP内の敵サーヴァントより強く設定されているDANGER表記の強敵が登場。 撃破しなくてもステージクリアになる上にこちらから攻撃しない限りは何もして来ないため無視しても構わないが、レアアイテムの入った宝箱の門番として配置されているため、アイテム全回収を目指すなら避けては通れない。 …が、「こちらから攻撃しない限りは隣接しても何もしてこない」AIのため、行動不能系のデバフのスキルや宝具を使えるサーヴァントでハメ倒す事が可能なので見た目よりは苦戦しない。 更にステージ毎に円卓の騎士達がNPC味方サーヴァントとして配置されてサポートしてくれる様になった。 一部は同時開催のピックアップ召喚の対象にもなっており、ユーザーの助けになるだけでなく販促にもなると好評。 勿論、プレイヤーに有利な面だけでなく、不利な面も増えており、 ステージによってはマスターの移動に消費する行動力の増加・マスターの移動可能回数が1回に減るなどと言った制約が課される事もあり、こう言ったステージではマスターの防衛が重要となる。&s(){マスターに殴られたくないからって汚い。流石マーリン汚い。} &bold(){◆&ruby(グレイルフロント){聖杯戦線}〜ムーンサルト・オペレーション〜} 2022年6月中旬に開催された聖杯戦線第4弾。参加条件は第1部終章クリア。 第一弾以来のストーリー付きであり、再現された電脳空間「毎日電脳楽土 JI.NA.KO」を舞台に、カルデア中で起こった容姿入れ替わり事件の解決を目指す。 マスター役はジナコ(ガネーシャ)だが、後半はある理由で水着BBに変わる。 『EXTRA-CCC』関係者がNPC味方サーヴァントとして配置されてサポートしてくれる。 今回より仕様が大きく変更され、行動力は共通して50となったが、サーヴァントのクラス毎に消費量が少々異なる。 さらに戦闘に参加するサーヴァントの数に応じて発動する「パーティ効果」が追加されるようになった。 また、クエスト中では所々にBBの解説がボイス付きで入る。 更にサクラシリーズの強化クエストがまとめて追加、水着BBの簡易霊衣「小悪魔たまご肌」の開放権が追加され、宝具演出の改修で霊基再臨段階や霊衣が反映されるようになった。 &bold(){◆&ruby(グレイルフロント){聖杯戦線}~白天の城、黒夜の城~} 2023年10月下旬に開催された聖杯戦線第5弾。参加条件は第2部1章クリア。 #areaedit(end) } **月の女神はお団子の夢を見るか? #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2015年9月下旬に実施。 初のイベントシナリオ。脚本担当は[[奈須きのこ]]で、曰く1日で書く羽目になったとかなんとか。 お月見のためにカルデアスタッフが用意していた月見団子が何者かに奪われ、[[主人公>主人公(Fate/Grand Order)]]と[[マシュ>マシュ・キリエライト]]は「ミス・オリオン」を名乗る謎の女性とともに団子の追跡に向かう。 限定礼装システムが実装され、装備していると団子の取得個数が増えた。 シナリオ解放の特選団子とアイテム交換の月見団子の2種類の団子が存在したが、 特選団子はシナリオ解放に必要分を揃えると、あとはただのハズレアイテムになってしまうことが判明。普通の月見団子がほしいのに特選がドロップしてしまうと損なのである。 最終的には特選2個で月見団子1個と交換できるようになったが、特選の方がレートが低いということになったのでそれはそれでツッコまれた。 しかもそのせいでイベントを最大効率で周回するためには&bold(){特選団子のドロップ率が低い最低難易度を周回し続ける}必要があり、 &b(){普通は喜ばれる金の宝箱(特選団子)が出現すると舌打ちされる}と言う事態になった。 そのため最終的にまさかの難易度の高い女神級ではなく一番難易度の低い初級を周回するのが高効率であるという結論に至り、 延々と初級に出現するウェアウルフを虐殺し続けるユーザーが散見された。 前述のとおり報酬などのうまみが少ないためか、2016年では復刻はされなかった。 しかし2017年1月18日~25日にライト版で復刻。……どうしてこのタイミングなんでしょうね? 難易度調整にくわえて問題点であった特選団子のストーリー解放以外の使い道も7章で追加された素材を始めとした交換品を新たに用意する事で対応。 団子同士で交換出来るようにするなどの改善点も見られ概ね好評であった。 #areaedit(end) } **%%エリちゃんイベント%%ハロウィンイベント ◆歌うカボチャ城の冒険~マッドパーティー2015~ 2015年10月下旬に開催。 ◆ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~ 2016年10月中旬に開催。 ◆&font(l){[[エリザVSメカエリザ>ゴジラVSメカゴジラ]]}ハロウィン・ストライク!魔のビルドクライマー/姫路城大決戦 2017年10月下旬に開催。 ◆神秘の国のONILAND!!~鬼の王とカムイの黄金~ 2018年10月下旬に開催。 ◆チェイテ・ハロウィン・トリロジー ウルトラデラックス総集編! 2021年10月中旬に開催。 ◆ハロウィン・ライジング!~砂塵の女王と暗黒の使徒~ 2021年10月下旬に開催。 ◆108人のハロウィン・リベリオン!〜小竜娘水滸演義〜 2022年10月中旬に開催。 詳しくは[[ハロウィンイベント(Fate/Grand Order)]]を参照。 **コハエースイベント ◆ぐだぐだ本能寺 2015年11月下旬~12月上旬に開催。 ◆ぐだぐだ明治維新 2017年4月開催。ぐだぐだイベント第2弾。 ◆ぐだぐだ帝都聖杯奇譚ー極東魔神戦線1945ー((「魔神」と表記しているが、実際のタイトルでは「神」の下に「人」がついた造字で描かれている。これは魔神セイバーも同じ。)) 2018年6月に開催。 ◆オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019 2019年7月に開催。 ◆超古代新選組列伝 ぐだぐだ邪馬台国2020 2020年10月に開催。 ◆昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪! 消えたノッブヘッドの謎 2021年11月に開催。 ◆ぶっちぎり茶の湯バトル ぐだぐだ新邪馬台国 ~地獄から帰ってきた男~ 2022年9月に開催。 [[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]との実質的なコラボイベント。 詳しくは[[ぐだぐだイベント(Fate/Grand Order)]]を参照。 **クリスマスイベント ◆ほぼ週間 サンタオルタさん 2015年12月中旬に開催。 ◆二代目はオルタちゃん~2016クリスマス~ 2016年11月下旬に開催。 ◆冥界のメリークリスマス 2017年12月下旬に開催。 ◆クリスマス2018 ホーリー・サンバ・ナイト~雪降る遺跡と少女騎士~ 2018年12月下旬に開催。 ◆クリスマス2019 ナイチンゲールのクリスマスキャロル 2019年11月下旬に開催。 ◆栄光のサンタクロース・ロード 〜封じられたクリスマスプレゼント〜 2020年12月中旬に開催。 ◆メイキング・クリスマス・パーティー! 2021年12月上旬に開催。 詳しくは[[クリスマスイベント(Fate/Grand Order)]]を参照。 **セイバーウォーズ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() &bold(){◆セイバーウォーズ~リリィのコスモ武者修行~} ・配布サーヴァント:[[セイバー・リリィ]]【セイバークラス】 事前登録特典だったが、今回リリィは最大5枚手に入るため、事前登録していない人でもレベル最大にすることが可能。逆に事前登録している人は1枚余るのだが。 性質上、限定再臨素材が存在しない数少ない配布サーヴァントである。 2016年1月に実施。 脚本担当は[[奈須きのこ]]。 [[遠い昔、遥か彼方の銀河系で――>STAR WARSシリーズ(映画)]] なんてことはなく2016年のカルデア。幼き頃の[[アルトリア>セイバー(Fate)]]ことセイバー・リリィには悩みがあった。 事前配布特典プレゼントであった彼女は他の入手手段がなく、同じカードを重ねることでの[[宝具>宝具(Fate)]]レベルアップができないのである。 そんな時、空からカルデア近くに降ってきた謎の宇宙船から、[[ヒロインX>謎のヒロインX]]を名乗る女性が現れた。 全てのセイバーを殺すものを名乗るヒロインXに丸め込まれ弟子入りしたリリィは、宝具レベルを上げるための修行を開始するのだった。 同時期に公開されていた某世界的映画を髣髴とさせるタイトルだが、実際は殆ど関係ない。 セイバークラスに期間限定で火力ボーナスが与えられており、従来の倍近いダメージを叩き出す。 更にイベント配布礼装にも火力ボーナスがあるので合計4倍とか当たり前の大戦争。 それに合わせ敵のHPも増量されており、最後のフリークエストに至ってはボスのHPが百万を超える。 セイバーのアホ毛の形をした謎の物質「アルトリウム」やヒロインXの宇宙船のパーツを集め、リリィの入手やアイテムの取得を目指す。 またEXTRAシナリオ本発売記念なのか、EXTRAの三人組がシナリオに出演。[[アーチャー>アーチャー(Fate)]]の「エミヤ」と「無銘」の使い分けが地味に明かされた。 2018年3月中旬、実に2年と2ヵ月振りにライト版として復刻。 前回の開催以来一度も単独でピックアップされなかったヒロインXを引くチャンスでもあったため、カルデアボーイズコレクション2018で手持ちを使い切ったマスター達をガチャ沼に沈めた。 復刻としては珍しく、イベント用の新規BGMも用意されている。&s(){どう聞いても[[アレ>STAR WARSシリーズ(映画)]]のパロディです、本当に(ry。} &bold(){◆セイバーウォーズ2~始まりの宇宙へ~} ・配布サーヴァント:なし 2019年10月30日実施。 脚本担当は奈須きのこ。 「これは本編とはまったく関係のない、ありえたかもしれないし、ありえないはずの物語。 そう。さながら二時間のロードムービーのように───。」 ある日突然、(盛大な勘違いの末に)[[イシュタル>イシュタル(Fate)]]そっくりな謎のサーヴァントによって誘拐されてしまった主人公。 連れ去られた先は地球上の何処でもない、なんと住人全てがサーヴァントという宇宙、&bold(){&ruby(サーヴァント・ユニヴァース){蒼輝銀河}}だった! 幸運にも拘束から逃れた主人公は偶然再会した謎のヒロインX師匠と、「女神」と「災厄」の名を持つ二人の賞金稼ぎと一時協力。 カルデアへ帰還する手掛かりを求め、蒼輝銀河にはびこる悪の組織「スペース神陰流」の本拠地を目指す。 時期的に新[[ハロウィンイベント>ハロウィンイベント(Fate/Grand Order)]]かと思いきや、&b(){&color(red){まさかのタイミングで開催されたセイバーウォーズ第二弾。}}&color(silver){ハロウィンは平成に置いてきた。} 近い時期にタイトルが似ている某世界的映画の続編公開が発表されているが、多分関係無い。 参加条件は終局特異点クリア。 イベント形式はオーソドックスなミッション形式。 住人が全員サーヴァントという設定を反映してか、人型のエネミーは殆どがサーヴァント属性を持っているのが特徴。((ただしギルガメッシュのサーヴァント特効宝具は元々サーヴァントのエネミーにしか作用しない。)) また、付ける事で誰でもセイバークラスになれるアイテム「セイバーバッヂ」が流行っている影響で、(疑似的に)セイバーになっているエネミーが多数登場する。%%これにはまじんさんもニッコリ%% 特効礼装が二種類用意されているので、火力に困る事はまずない。 セイバーのアホ毛の形をした謎の物質「アルトリウム」も続投。 ストーリー進行に必要な他、「賞金首ハント」に必要な手配書の購入にも必要になる。 一部の賞金首は倒すと「女神経典」という重要アイテムをドロップするが、これが足りないとなんとストーリー終盤で[[道場送り>タイガー道場]]になる。 そのためストーリーを進めつつ、適度に賞金首を狩る事が要求される。 ストーリーはあのセイバーウォーズの続編だけあってギャグ満載だが、根本のシナリオは意外にもシリアス。 不定期イベントとしては珍しくTVCMが作られており、ストーリーも長めと中々大規模。 新規サーヴァントとして星5アヴェンジャー「[[スペース・イシュタル]]」、星4アーチャー「カラミティ・ジェーン」が期間限定で実装。%%まさかギル祭が伏線だったとは%% ジェーンは[[コラボイベント>コラボイベント(Fate/Grand Order)]]及び[[水着イベント>水着イベント(Fate/Grand Order)]]以外では初となる期間限定星4である。 ただし前回と異なり配布サーヴァントは無い。残念。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){恐らくスペース・イシュタルに実質サーヴァント三騎分のリソースを持っていかれたせい}} シナリオを中心として高評価なものの、アルトリウムのドロップ量がドロップ量上昇効果を兼ねた特効礼装が無い状態では必要数と比較するとしょっぱく、 このアルトリウムドロップ量の底上げを行えるサーヴァントは★5剣のアルトリアだけにもかかわらず、ガチャでのピックアップがされなかった事に対する不満が多く見受けられた。 また、ミッション式イベントでは珍しく、2つの超高難易度チャレンジ(具体的にはチャレンジクエストクリア後に登場する最後の賞金首)を倒さなければ全ミッションの完走ができない鬼畜仕様だった。 2021年1月にライト版として復刻。 イベントに出演している[[柳生但馬守宗矩>柳生但馬守宗矩(Fate)]]の強化クエストが実装された。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){エンディングに突如登場した謎の赤髪ガールの正体は結局明かされなかった。無念。}} #areaedit(end) } **バレンタインイベント #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() &bold(){◆チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016-} 2016年2月に実施。 脚本担当は[[東出祐一郎]]。 バレンタインを迎えたカルデア。女性サーヴァント達がチョコ作りに躍起になる中、突然魔力を持ったチョコレートがサーヴァントの姿となり逃走する事件が発生。 主人公は&s(){何故か}[[シェイクスピア>シェイクスピア(Fate)]]とともにチョコレートの回収に向かう。 ──どうせ黒幕は[[非モテ黒ひげ>エドワード・ティーチ(Fate)]]か[[DEBU>ガイウス・ユリウス・カエサル(Fate)]]か腹黒Pなんでしょ? とか言わない。 一方その頃、日頃の感謝をチョコレートに込めたマシュは、主人公の元へと向かう。 果たして彼女はチョコを奪おうとする幼女や恋敵を乗り越えられるのだろうか? チョコサーヴァント達を倒し、チョコレートの素材を集めて女性サーヴァントからチョコレートを貰うのが目的。 なんとチョコレートは女性サーヴァント全員に1つずつ用意されており、さらにイベント会話も実装されている豪華仕様。 詳細は[[チョコ礼装(Fate/Grand Order)]]を参照。 なお、未入手のサーヴァントのチョコレートは貰えない。是非もないよネ。その為バレンタインイベントは「過去1年間のガチャ結果を振り返るイベント」とも言われたり。 2017年2月に復刻。ストーリーそのものは同じだが、チョコ礼装を貰えるサーヴァントの対象にこれまでに登場した男女全て((主人公の性別に関係なく女性からはチョコ、男性からはチョコへの返礼を貰える。))のサーヴァントが含まれたことでイベントそのものの規模がかなり大きくなった。 出現サーヴァントのクラスを絞るチョコ型の登場でクエストの周回しやすさが大幅に改善されており、 1月はほぼイベントらしいイベントがなかったために&s(){魔神柱のドロップ分を使い切り}素材不足に苦しむマスター達には大変好評。 なお、ショップ担当はシェイクスピアではなくえっちゃんこと謎のヒロインXオルタ。 同時期に彼女の体験クエストも実施されている。 &bold(){◆バレンタイン2018 ~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン} 2018年1月より開催。 その戦いは既に始まっている――― ある者は、想いを伝えるべくチョコを渡そうと決意したその時に。 ある者は、願いを込めるべくチョコを作ろうと決意したその時より。 ある者は、去年渡せなかったチョコを涙とともに握りしめたその時から。 それは、一年に一度訪れる決戦の日「バレンタイン」に向けた勝利への布石。 そしてまた、新たにその戦いに身を投じようとする 一人の少女の姿がそこにあった…。 節分イベの期間中に開始が告知され、節分イベの終了後メンテナンスを挟んで即開始という類を見ない形式。 主役は直前に放送されたApocryphaアニメで評価がうなぎ上りになった[[セミラミス>セミラミス(Fate)]]。%%デビューがこんなギャグイベントでいいのか?%% このイベントも新規要素を取り込んでおり、従来の交換アイテムに加えて製造したチョコの数に応じて報酬が貰えるという形式に。 基本はアルトリウム集めやDPと同じだが、製造できるチョコは設備に投資することで増えていくのが特徴。%%要はクッキークリッカーである%% ストーリーは設備を拡張することで進む。ただ、設備拡張用のアイテムの要求量がえげつないこと、特攻サーヴァントがセミラミスたった一人だった事には批判の声もあった。 従来のストーリーに加えてイベント画面左上に「ピジョンレポート」と呼ばれるものがあり、こちらでもミニストーリー%%そして例によって危険なパロディ%%が展開されるので忘れずチェックしよう。 今まで通りチョコ礼装と[[お返し礼装>お返し礼装(Fate/Grand Order)]]も貰える。今回は特定の相手から貰うかランダムな誰かから貰うかの選択式。 どちらを選んでも最終的にはコンプリート可能なのでそこは安心。 直後に復刻空の境界イベントが始まったのでギリギリ式や「両儀式」からも貰えるが、復刻に際し新規追加されたふじのんからは貰えない。何故だ。 &bold(){◆バレンタイン2019 ボイス&レター・これくしょん!~紫式部と7つの呪本~} 2019年2月より開催。 サーヴァントたちの間で話題となっている地下スペースに構築された図書館。 管理する司書の魔力によって造られたその空間には、古今東西のありとあらゆる本が揃い、 紙に綴られた文字の群れに興味を抱き、心惹かれたサーヴァントたちが足を運んでいる。 これは、その図書館に眠る魔力を帯びた1冊の本から始まる物語。 不思議な光を放ち消失した1冊の本が、やがて『呪本』と呼ばれ、 7つに増殖してしまった理由とは───? プリヤコラボ復刻の後、間髪入れずに始まった2019バレンタインイベント。前年の復刻拡大かと思いきや完全新規イベントである。 事前に&bold(){すべてのチョコ受け取り、受け渡しシナリオがフルボイス化}されることが告知されていたが、それに輪をかけてマスターを驚かせた。 イベント形式はポイント式。 新規サーヴァントは文豪・[[紫式部>紫式部(Fate)]]。そう、あの%%日本最古のエロ同人%%[[源氏物語]]の作者である。 イベント中は前年に実装されたセミラミス同様、攻撃力+100%のボーナスが得られる。 &bold(){◆バレンタイン2020 いみじかりしバレンタイン ~紫式部と5人のパリピギャル軍団~} 2020年2月実施。 ある日如何にも危険そうなチョコを食べてしまった主人公と紫式部。 目が覚めると、そこはチョコがもらえなかった男に裁きが下るという恐ろしい世界だった。 バレンタインに苦しめられる野郎共を救うため、キラキラ女子と非モテ黒髭が立ち上がる! 新要素として「&bold(){フレチョコ}」が登場。 クエスト出撃時にサポーターに選んだフレンドにチョコを渡し、あげた方はマナプリズム、もらった方は多めのフレンドポイントが手に入る。 ただし一人に渡せるのは最大3個までで、期間中に貰えるフレチョコの数にも限りがある。 普段からお世話になっているフレンドに、日頃の感謝の気持ちを込めて渡そう。 %%売れるけど売っても美味しくないぞ!%% 新規サーヴァントとして、紫式部と並び称される文豪・[[清少納言>清少納言(Fate)]]が実装。 イベント開始前の生放送で「キラキラのアーチャー」の仮名で紹介されていたが、正式実装後はそのブッ飛んだキャラクターが話題になった。%%SAY!SHOW!NOW!GO!ON!%% チョコ受け渡しイベントも引き続きフルボイス。 バリエーションも増え、今回は何と選択肢次第で&bold(){[[チョコをくれないサーヴァント>スペース・イシュタル]]がいる。} なお貰えなかった場合、イベントを見るのに使用したロックオン/サプライズチョコは消費されず、選択肢を変えて再挑戦出来るので安心。 &bold(){◆バレンタイン2021/愛の伝道師アムールちゃんのサン・バレンティーノ!} 2021年2月実施。 バレンタインに浮かれるカルデア内で[[顔を見ればいがみ合う>ニコラ・テスラ(Fate)]][[間柄のサーヴァントたち>トーマス・エジソン(Fate)]]が仲睦まじく微笑み合い、語り合う不思議の光景を目撃した主人公。 更にカルデア内に倒してもすぐ蘇るシャドウ・サーヴァントの様なエネミー─ビター・シャドウが出没。 だがその時、突如として現れた謎のサーヴァントが、 苦戦を強いられてるマスター達に助言を告げる。 彼らを消し去る手段は一つ────“愛”である、と。 イベント形式は従来と同じくポイント式。 更に今回初の試みとして、ポイント大量獲得のチャンスでもある「ビター・シャドウ・チャレンジ」と言う1日1回限定のクエストが追加された。 3ターンの時間制限付きで、エネミーが倒された直後に増援が補充されるシステムであり、ポイント大量獲得のためには如何に効率良く大量に倒せるかを求められる。 &s(){そして後続を呼び出せるために[[流星>アーチャー(蒼銀のフラグメンツ)]]と必要な犠牲がカルデア内に雨霰と降り注いだ。誰が言ったか「血のバレンタイン」} また、このクエスト限定で通常のマスター礼装のスキルに加えて「ゴッドバズーカ」と言うスキルが使用可能に。 イベント内で入手出来る「ゴッド・カートリッジ」を消費して敵単体にデバフを山の様に付与する。 1ターンに1度しか使えないが、毎クエスト毎ターンに消費してもポイント報酬で手に入る分だけで足りるどころか余るぐらい貰え、撤退を繰り返して足りなくなった場合でもアイテム交換で補充出来る。 余ったら余ったでQPと交換出来る。 新要素として「&bold(){スーパーロックオンチョコ}」が登場。 女性サーヴァント用の〔ストロベリー〕と男性サーヴァント用の〔ブルーベリー〕の2種類が存在し、通常のロックオン/サプライズチョコと同じく礼装と交換出来るだけでなく、 渡したサーヴァントにイベントボーナスとして特攻50%&絆ポイント30%を付与する特別な交換アイテム。 1つずつしか入手出来ない点と1人1個しか渡せない((性別不明組はどちらのチョコも渡せるがどちらか1つしか渡せない))点から&b(){事実上の本命チョコ}と言える。 去年のフレチョコ同様、余ったら売れるけど売っても美味しくないどころか実質的には損するのでさっさと使うのが吉。 %%そして今年は特攻サーヴァントが存在しない関係でサポート欄のフィルターで本命チョコを渡したサーヴァントがバレる事態も発生した。%% 新規サーヴァントには遂に[[カレン・オルテンシア]]が擬似サーヴァントとして実装。クラスはルーラー。 更にイベント開始前の生放送で紹介されたのが本イベント開始の[[4日前>Fate/hollow ataraxia]]と言う事で話題となり、倒しても倒しても消滅しないエネミーと言う事で「[[こいつ>アヴェンジャー(Fate)]]も関わって来るのでは?」との予想も浮上した。 チョコ受け渡しイベントも引き続きフルボイス。 &bold(){◆バレンタイン2022/マナナン・スーベニア・バレンタイン ~チョコの樹と女神の選択~} 2022年2月実施。 カルデアのバレンタインにはトラブルが付き物。今年こそは、とどうせ誰かが召喚されるならこちらで先に召喚してしまおうと対策を講じるカルデアであったが、それを嘲笑うかの様に先んじて一騎のサーヴァントが現界。レイシフトして逃亡し微小特異点が発生した。 逃亡の手伝いをした&ruby(カレン){犯人}曰く、「私は愛の神ではありますが、同時に聖職者でもありますので────
迷える子羊に道を示すのは、ごく自然な成り行きでは?」 あまく、ほろ苦く。そして数奇なバレンタインの物語が幕を上げる。 イベント形式は従来と同じくポイント式。 ポイント大量獲得のチャンスでもある「ティーブレイククエスト」と言う1回限定のクエストが追加された点は前年と同じ。 ただし、ティーブレイククエストは前年のビター・シャドウ・チャレンジとは違い、通常のギミック付きのクエスト。 スーパーロックオンチョコに代わる新要素として「バディランク」「バディ度」が登場。 全サーヴァントにバディランクに応じた攻撃力アップ&絆獲得量アップのイベントボーナスが付与され、 クエストをクリアする毎にバディ度が上昇し、一定以上を超えたらバディランクがランクアップ。貰えるバディ度はパーティ編成位置に応じて変化し、左端に行くほど多く貰え、反対に右端に行くほど少なくなる。 フレンドのサーヴァントにはバディ度は入らず無駄になってしまう為、バディ度の効率を重視するならフレンドは右端に配置するのがベストであるが、その場合は所謂「W編成」がやりにくくなってしまう、と言った塩梅となっている。 また、サプライズ要素としてイベント終了後にイベントショップに入ると最もバディ度が高かったサーヴァントを「YOUR BEST VALENTINE BUDDY」として祝福する演出が流れる。 その後はイベントショップ画面に「BEST VALENTINE BUDDY」ボタンが追加され、再臨段階や霊衣を選んで演出を再生する事も可能。 新規サーヴァントには遂に[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]が擬似サーヴァントとして&s(){[[7年の下積みを経てカルデアに正規雇用された>カプセルさーばんと]]}実装。クラスは&s(){ボクサー}アルターエゴ。 チョコ受け渡しイベントもやはりフルボイス。 更にサプライズチョコを使ったチョコ受け渡しが一度に最大10騎まとめて行える様になり、設定により既読のシナリオを飛ばして未読のシナリオのみ見る事も可能となった。 ただし、[[オベロン>オベロン(Fate)]]のみ&b(){プレゼントの受け取りやシナリオのマテリアル登録の条件として「Lostbelt No.6」クリアが必須}と言う厳しい条件が課されているので要注意。 #areaedit(end) } **カルデアボーイズコレクション(CBC) #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() &bold(){◆カルデアボーイズコレクション 2016} 2016年3月実施。 開催時期や名前からも分かる通り、バレンタインイベントと対を成すホワイトデーイベント。 シナリオや戦闘クエストは一切無く、厳密にはイベントクエストでは無い。 このイベントの特徴は、&bold(){期間限定概念礼装の中から好きなものを一枚選んで獲得できる事}。((概念礼装=本作における装備品の様なもの。)) イベント期間中に専用アイテム「CBC2016特別招待状」が送られ、通常ガチャでしか入手出来ないCBC限定礼装1枚を招待状と交換出来る。 また、クエストが無い代わりなのか概念礼装の種類が期間限定イベントの中でも一際多く、そのどれにもイケメン(イケオジ)サーヴァントが美麗なイラストで描かれており、どれを交換するか迷う事請け合い。 そのため本作では数少ない(というかほぼ唯一の)、サーヴァントよりも概念礼装に重きを置いたイベントと言えるだろう。 この要素はバレンタインのチョコ礼装よろしくCBC独自のものとして、後年のCBCイベントにも受け継がれている。 ガチャでは新サーヴァントとして星5ルーラー「[[天草四郎>シロウ・コトミネ]]」、星4ライダー「[[アストルフォ>アストルフォ(Fate)]]」、星3アーチャー「子ギル」が登場。%%一人性別不明扱いがいる?だが男だ%% バレンタインとは逆にガチャからは(ストーリー召喚限定含む)男性サーヴァントしか出ない特別仕様。 &bold(){◆カルデアボーイズコレクション 2017} 2017年3月実施。 今回は特別招待状が2017とは別に2016も再配布されており、限定概念礼装を計2枚交換できた。 概念礼装では「探偵[[エドモン>巌窟王 エドモン・ダンテス(Fate)]]~春先旅情編~」が登場し、「探偵エドモン」シリーズとして毎年続編が出ている。 ガチャでは新規サーヴァントとして星5セイバー、[[アーサー・ペンドラゴン>セイバー(Prototype)]]が実装。 全く前触れ無しに突然実装されたため、多くのプレイヤーを驚かせた。 同時に「アーサー・ペンドラゴン体験クエスト」も期間限定で実装されている。 &bold(){◆カルデアボーイズコレクション 2018} 2018年3月実施。 前年と違い交換可能なのはCBC2018期間限定概念礼装のみ。 メインサーヴァントは前回に引き続きアーサー・ペンドラゴン。 白いタキシード風の霊衣「ホワイト・ローズ」が実装されたが、入手方法がかなり特殊で、 ・デイリーログインボーナスで専用アイテム「白亜の薔薇」を受け取る ・アイテム交換画面でアーサーに「呼符」を「白亜の薔薇」と交換してもらう ・「白亜の薔薇」を6輪交換した後、7輪目で霊衣ゲット という手順を踏む必要がある。 薔薇は一日一輪かつ最大7輪しか配布されないため、&bold(){期間中一日でもログインしなかった場合霊衣の入手は不可能となる。} やる事自体は毎日ログインしてアイテムを交換するだけなのだが、やはりこの手の方式の宿命なのか霊衣を入手し損ねたプレイヤーも割といた模様。 &bold(){◆カルデアボーイズコレクション 2019/旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ} 2019年3月実施。 「───人には誰しも未練がある。」 強制レイシフトによって19世紀後半のヨーロッパの港街へ飛ばされた主人公とアラフィフ紳士。 そこでは3つのギャング組織が睨み合い、辛うじて均衡状態にあった。 そしてある日、オークションにかけられた英霊召喚の触媒となる聖遺物を巡り、3つのギャング組織とそれぞれに支援される三人の魔術師の間で事件が起きる。 これは、ある一人の男が抱いた「未練」にまつわる過去の物語。 &bold(){CBC4回目の開催にして初となる、シナリオ付きのイベントクエスト。} フリークエストを周回してアイテムを集め、素材と交換してもらうというオーソドックスな形式だが、周回要素有りのイベントとしては&bold(){開催期間が1週間と非常に短い。} 幸いクエストエネミーは全て単一クラス、更に男性サーヴァント全員(+性別不詳組)に攻撃力が1.5倍となる特効が付与されているため、周回難易度は低め。 アイテムドロップ数を増やす限定概念礼装も例年通り1枚だけ好きなものを交換できるので、上手く活用したい。 メインサーヴァントはなんと亜種特異点Iで登場したアラフィフこと[[新宿のアーチャー]]。 バーテンダー風の霊衣「グレイ・カラー」、渋すぎるボイスやBGMも手伝ってとにかく超ダンディな雰囲気に仕上がっている。イケオジ好きにはたまらない光景だろう。 %%ただし戦闘に入ると途端にはっちゃけるが%% ちなみに前回あった期間限定デイリーログインボーナスも続投しているが、7回目の景品は指令紋章(コマンドコード)であり、霊衣開放権はアイテム交換のラインナップに入っている。 &bold(){◆カルデアボーイズコレクション 2020/アイアイエーの春風 ~魔女と愉快な仲間と新しい冒険~} 2020年3月実施。 ───帰る。 ───帰さない。 幾度となく繰り返した押し問答。言い争い、激昂し、あるいは罵り合った… かもしれない、苦い“失恋”のお話。そう、すべては過去の話のはずだった……。 5回目のCBCにして2度目のシナリオ付きイベントクエスト。 去年と同じく1週間の開催期間でフリークエストを周回してアイテムを集め、素材と交換する形式。 クエストエネミーは全て単一クラスな点と男性サーヴァント全員と性別不詳組に攻撃力が1.5倍となる特効が付与されている点、 アイテムドロップ数を増やす限定概念礼装は1枚だけ好きなものを交換できる点も去年と同じなのでまたもや周回難易度は低め。 更に期間限定デイリーログインボーナスも続投し、7回目の景品で指令紋章(コマンドコード)が手に入る。 今回は新規霊衣の実装こそないが、代わりにメインサーヴァントとして新規サーヴァントの星5ライダー、[[オデュッセウス>オデュッセウス(Fate)]]が実装。 第2部5章「神代巨神海洋 アトランティス」で、直接の戦闘は無いが、敵方として先行登場してから約3ヵ月半後のプレイアブル化となった。 後に恒常ガチャ入りも果たした。 [[キルケー>オケアノスのキャスター]]とオデュッセウスを中心に珍しい組み合わせのサーヴァントを起用したシナリオは良質と評判。 &bold(){◆カルデアボーイズコレクション 2021/聖杯怪盗天草四郎 〜スラップスティック・ミュージアム〜} 2021年3月実施。 「あなたの美術館に存在する聖杯をいただきに参ります」 微小特異点にあったのは古今東西の世界に名立たる英雄たちの遺物ばかりを取り揃えし無上の美術館。 警備員に魔力探知の光線、さらにはサーヴァントまで待ち構える難攻不落の警備を潜り抜け、館内の最奥に安置された聖杯を盗み出すための一夜限りの怪盗劇が今、幕を開ける。 6回目のCBCにして最早定番となった3度目のシナリオ付きイベントクエスト。 例年と同じく1週間の開催期間でフリークエストを周回してアイテムを集め、素材と交換する形式。 クエストエネミーは全て単一クラスな点と男性サーヴァント全員と性別不詳組に攻撃力が1.5倍となる特攻が付与されている点、 アイテムドロップ数を増やす限定概念礼装は1枚だけ好きなものを交換できる点も例年と同じ。 更にメインサーヴァントは特攻ボーナスが2倍、女性だがシナリオで鍵を握る[[荊軻>荊軻(Fate)]]姐さんも1.3倍のボーナスが追加されており、 販促も兼ねてかフリークエストでは同時開催のガチャで日替わりPUされているサーヴァントがボーナス礼装を装備してNPCサポートとして登場しているのでまたもや周回難易度は低め。 やはり期間限定デイリーログインボーナスも続投し、7回目の景品で指令紋章(コマンドコード)が手に入る。 最終日であるホワイトデー当日にはサプライズで特別なお祝いメッセージがフルボイスで再生された。 メインサーヴァントは[[天草四郎>シロウ・コトミネ]]。&s(){相変わらずの聖杯芸人っぷりである。} 愛用の剣をスティックへと持ち替えて黒きタキシードに身を包んだ怪盗風の霊衣「怪盗天草四郎」はモーション改修も相まって非常にクールかつスタイリッシュ。 &s(){ただし戦闘ボイスはかなりハイテンションだが。} 霊衣開放権はアイテム交換のラインナップに入っている。 状況説明と下準備に費やす中盤までは地味な展開が続くが、怒涛の展開で物語を〆るシナリオは概ね好評。 &s(){そしてボイジャー君が偽装とは言え弟になった事によりボイジャーの[[兄>脹相(呪術廻戦)]]や[[姉を名乗る不審者>ジャンヌ・ダルク(Fate)]]が全国各地で誕生した。中には姉を名乗る不審者の気持ちを[[「言葉」でなく「心」で理解できた>ペッシ(ジョジョの奇妙な冒険)]]者も。} &bold(){◆ホワイトデー・スペクタルズ/15人の理知的なメガネたち} 2022年3月実施。 「メガネだ!メガネを掛けろ!!」 微小特異点内のビルで正体不明の敵に襲われたカルデア一行。 姿も見えず、気配も臭いも音すら認識できない謎の敵に翻弄されるが、「マイケル」を名乗る見知らぬサーヴァントから受け取ったメガネを掛けるとその姿を認識出来る様になった。 そしてメガネを掛けて得た理知的な判断力と分析力で一行はこの微小特異点に挑む── 7回目のCBCにしてお馴染み4度目のシナリオ付きイベントクエスト。 例年と同じく1週間の開催期間でフリークエストを周回してアイテムを集め、素材と交換する形式。 クエストエネミーは全て単一クラスな点とアイテムドロップ数を増やす限定概念礼装は1枚だけ好きなものを交換できる点、特攻サーヴァントはメインシナリオで活躍するサーヴァントが2倍の特攻を得ている点、販促も兼ねてフリークエストでは同時開催のガチャで日替わりPUされているサーヴァントがボーナス礼装を装備してNPCサポートとして登場している点も例年と同じ。 特徴となるのはタイトルにもある様に&b(){総勢15体のサーヴァントを対象としたメガネ霊衣が実装された事。}&s(){[[1人>カルナ(Fate)]]メガネじゃないのも混じってるけど} 更にメガネ霊衣を貰ったサーヴァントも特攻対象となり、&b(){普段メガネを掛けているサーヴァントや再臨段階や霊衣で身につけているサーヴァント、宝具演出で掛けるサーヴァント、果てはメガネではないがサングラスやゴーグルにモノクル辺りを身につけているサーヴァントまで男女問わず特攻対象になっている}のも大きな特徴。 やはり期間限定デイリーログインボーナスも続投し、7回目の景品で星見のティーポットが手に入る。 ホワイトデー当日にはサプライズで特別なお祝いメッセージがフルボイスで再生され、同時にカルデアの夢火がプレゼントされた。 メインサーヴァントは[[アルジュナ・オルタ]]。 青を基調とした学生服を身にまとい生徒会長モードとなったためかいつもより表情が柔らかい。 また、ガーンデーヴァの色が正反対の銀色に変化している。 &s(){ただし戦闘では聖晶石を浮かべているのでかなりシュール} この霊衣にはメガネ有り・無し2種類があり、どちらも霊衣開放権はアイテム交換のラインナップに入っている。 霊衣では珍しく、宝具発動時のボイスの内容も変化する。 更に未実装サーヴァントである「マイケル」がアイテム交換ショップの担当となっている。 あまりない組み合わせのサーヴァント同士の掛け合いや意外なサーヴァントが活躍するシナリオは概ね好評。 &s(){そして[[メガネ>ペルソナ4]]が鍵となっている事から[[前回>ペルソナ5]]と併せてあるシリーズを連想したマスターも多かった模様。「神」であるキャラに「ラッシャッセー」なんて言わせてるし、相変わらずの汚染聖杯っぷりである。} &s(){後、大々的にメガネがフィーチャーされたイベントなので[[とある人物>磨伸映一郎]]の関与が疑われたが、本人にとっても寝耳に水だった模様。} &bold(){◆カルデア重工物語~君と僕のBtoB~} 2023年3月実施。 CBCイベントだが、ぐだぐだイベント「ぐだぐだ龍馬危機一髪!」の延長線上にあり、復活した維新都市SAITAMAに赴き戊辰聖杯戦争の後始末をすることになる。 メインサーヴァントは高杉晋作。 &bold(){◆シャルルマーニュのモンジョワ・騎士道!} 2024年3月実施。 特異点にある劇場に隠された聖杯を回収するため、協力して舞台公演を成功させるため奔走する。 メインサーヴァントは[[シャルルマーニュ>シャルルマーニュ(Fate)]]。 #areaedit(end) } **コラボイベント Fate及びTYPE-MOON関連作品とのコラボイベント。 ◆空の境界/the Garden of Order 2016年2月に開催。 ◆Fate/Accel Zero Order 2016年4月に開催。 ◆魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~ 2016年9月に開催。 ◆BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){→深海電脳楽土 SE.RA.PH}} 2017年5月に開催。 ◆Apocrypha/Inheritance of Glory 2018年4月に開催。 ◆レディ・ライネスの事件簿 2019年4月に開催。 ◆『Fate/Requiem』盤上遊戯黙示録 2020年5月に開催。 ◆輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~ 2021年4月に開催。 ◆連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ 2022年4月に開催。 ◆螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~ 2023年4月に開催。 ◆盈月剣風帖 2024年1月に開催。 詳しくは[[コラボイベント(Fate/Grand Order)]]を参照。 **監獄塔にて復讐鬼は哭く #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 高難易度イベント、と銘打たれたイベント。 脚本担当は不明。このイベントからは基本的に脚本の担当が宣伝されることが無くなったため、誰が脚本担当しているのかは分からなくなった。 高難易度と謳われたものの、実態としては普段のイベントの高難易度基準という程度で、これまでのイベントを戦ってきたマスターなら問題ない程度。 ほとんどの戦闘でサポート枠がNPC固定なので「実質[[エドモン・ダンテス>巌窟王 エドモン・ダンテス(Fate)]]体験クエスト」とも言える。 &s(){この事が実質フレンドサーヴァント使用不可という状況に繋がり、この点が一番の高難易度要素であったとする声も} いつものように後輩のマシュと談笑しながらカルデアを歩いていた主人公は、突如カルデアが監獄塔と化す白昼夢を見る。 監獄塔内で出会った恩讐のサーヴァントと仮契約を果たした彼は、彼と共に塔を支配する七騎のサーヴァントとの戦いに身を投じることに。 どうにも信用しがたいアヴェンジャーを名乗るサーヴァントに主人公は問う。本当に帰れるのか、と。 邪悪な笑みに頬を吊りあげながら男は応えた。&b(){「───待て。しかして希望せよ」}と。 前回のイベント、空の境界からの地続きとなっているイベント。その為、空の境界以上にシリアス一辺倒なストーリーとなっている。 前回イベントで自らの正体をほのめかしたアヴェンジャー「[[巌窟王 エドモン・ダンテス>巌窟王 エドモン・ダンテス(Fate)]]」をメインに据えた内容となっている。 前述の七騎のサーヴァントは「〇〇の具現」の名称で登場し、〇〇には七つの大罪の名前が入る。 また、第五章に登場するあるキャラが記憶を失った状態で先行登場する。 余談だが、[[巌窟王の中のグランドガーチャー>島﨑信長]]は実装から2時間ほどで彼の[[宝具>宝具(Fate)]]レベルを5にしたんだとか。パネェ。 巌窟王は後にこのイベントでの出来事を下敷きにメインシナリオの第1部終章、1.5部、そして第2部以降のシナリオにも登場しガッツリ絡んでくる((ただし1.5部の彼は他サーヴァントが変装したもの))為、本イベントを未プレイのマスターは滅茶苦茶親しげに登場する彼に当惑する事になった。%%そして彼氏面と呼ばれるようになった%% 2017年1月25日~2月8日の日程で復刻。 内容そのものは変わらずにクリア後に終章クリア者が挑戦出来るチャレンジクエストが追加された。 「報酬なしでも良いから高難易度のクエストに何度も挑戦させて欲しい」と言うユーザーの声を反映させたのか、 チャレンジクエストは何度も挑戦出来るものの、初回のみクリア報酬やドロップアイテム、経験値などが入手出来る仕様となっている。&s(){でもやっぱり素材やQPは欲しいです} 2019年7月18日からレアプリズム5個でシナリオをプレイ可能。期間は特に設けられていないが、チャレンジクエストの挑戦は一度きりになり、全てクリアしきれば今度こそ消滅する。 2022年1月19日から第1部4章をクリア後、無料開放が可能になった。 #areaedit(end) } **ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2016年4月に開催。 脚本担当は東出祐一郎。 ダ・ヴィンチちゃんの代名詞的作品、『モナ・リザ』。その贋作が、真作の十分の一のお値段で流通していた! &s(){礼装の方のモナリザは正直それくらいで流通させてほしかったです} その真実を知り、憤った[[ダ・ヴィンチちゃん]]はカルデア内に突然のエマージェンシーを鳴り響かせ、事態の収束を目指してレイシフトを実行。 レイシフト先で待ち受けていたのは&s(){案の定黒幕であった[[DEBU>ガイウス・ユリウス・カエサル(Fate)]]とP}7騎の贋作英霊であった。 前2回のイベントがシリアス続きだった上に、衝撃のクライマックスを迎えた第五章もあったことから、 久しぶりのギャグ時空……と、思いきやまさかの(それなりに)シリアスなシナリオ。 そのまさかのシリアスぶりに主人公とマシュも唖然。 だがやっぱりどこかおかしい… ちなみに登場する贋作英霊たちは&b(){全員クラスが違っているが、全員適性のあるクラス}となっている。 配布サーヴァントはないが、ゲスト出演した贋作[[ブリュンヒルデ>ランサー(蒼銀のフラグメンツ)]]がある意味本物以上に人気が爆発した。 イベントの仕様としては、クリスマス以来の「特定のガチャアイテムを集めてガチャで報酬ゲット」。 他のイベントと異なり、回せるボックスが2種類ある。 クリスマスイベントでの還元率が好評だったこともあり、こちらもかなりの稼ぎイベントとして好評。 希少で入手率の低いスキル石が消え、代わりに余りやすいピースやモニュメントがボックス入りしたことに当初不満の声もあったが、 蓋を開けて見ればクリスマス以上にQPの効率が良いなど、&b(){FGOのボックスイベは大当たり}という評判を不動のものにした。 新規サーヴァントとして[[ジャンヌ・オルタ]]が満を持しての登場。 だがこの期に三枚目路線を歩む事に…(笑) また、タイトルからお察しの通り、当時はまだ未実装サーヴァントだったダ・ヴィンチちゃんをゲストとして使用可能だった。 元ネタはきのこの日記から「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」だと予想される。 …わからん!! 2018年1月10日からライト版として復刻。 追加要素としていつもの高難易度クエストに加えてジャンヌ・オルタの霊衣開放権が手に入る。 &bold(){今回はボックスはライト版ではない}ので、上級者マスターでも好きなだけ周回出来る。 また、初心者マスターでもかなり回れる低難易度である上に、(特にフレンドポイントから入手できる低レアリティの)サーヴァントの再臨素材が大量に集まる。 また運営からも「次のイベントは1部終章クリア前提」「次のイベントまでにたくさんサーヴァントを育てておくように」という通達が来ているため、初心者から上級者まで、とりあえず挑んでおく価値は非常に高い。 限定の報酬概念礼装もかなり強力なもの揃いとなっている。%%うち一つは2部序章までやった人には辛いアイテムだが%% #areaedit(end) } **鬼哭酔夢魔京 羅生門 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2016年5月に実装。 レイシフト先の平安京を脅かす[[茨木童子>茨木童子(Fate)]]を、ゴールデンこと坂田金時と協力して倒す高難易度イベント第二弾。 茨木童子と戦い、戦闘で与えたダメージの総合計に応じて報酬が得られる。 同時にいわゆるレイドイベントの体になっており、そのダメージが全アカウントで共有された茨木の1日(期間は2日だったり1日だったりした)毎の総HPを削り、 期間内に撃破していくノルマがあった。そして想像以上に勢い良く減っていくHPに多くのマスターが慄いた。 高難易度を謳っていた割にそれほど高難易度ではなかった監獄塔とは打って変わって、本当に高難易度で歯ごたえのある戦闘が楽しめる。 ただ内容自体はどの難易度でもひたすら茨木ちゃんをボコるだけなので変化に欠けるという声も。 イベント自体が5月31日に無告知で唐突に開始、 イベントミッションの内容の日数が変則的(「2日以内にクリアせよ」を数回行った後に突然期限1日に変更。かと思えば最後はやたら余った日数以内にクリアなど条件が右往左往)、 プレイヤー側に全体的なイベント情報を伝えないまま進んだため先が全く見えないという苦行、 前イベントで無告知サプライズ鯖配布を行ったのでこのイベントもそうなるのではという疑念、などあらゆる要素がプレイヤーを疑心暗鬼に陥れており、 残念ながらイベントの評判はFGO全イベント中最低と言っても過言ではないほど非常に悪い。 追加サーヴァントは[[酒呑童子>酒呑童子(Fate)]]。 報酬交換ページにも登場するが、やたらとエロい京都弁が癖になったマスターが続出した。恐ろしきかなガチャ催促。 なお茨木童子はこの時にはサーヴァント化はしていない。 ちょうど一年後の2017年5月31日にライト版ならぬショート版として復刻。 前回の反省点を踏まえ、イベントの解説と共に実装1日前に告知された(それでも十分唐突だが)。 大まかな流れは前回と同じだが、いくつか大きな変更点がある。 -「ショート版」のタイトル通り、開催期間が一週間強と短くなっている(前回は二週間)。 -難易度に「鬼なかし級」追加。位置は「鬼やらい級」と最高難易度「鬼ごろし級」の間、つまり中の上。&font(silver){ばらきーを泣かすのか…} -前回は戦闘勝利時もしくは時間切れまで耐えた場合のみダメージポイントが加算されたが、復刻版では&bold(){全滅してもポイントと戦利品がもらえる}。 特に最後の「全滅しても報酬がもらえる」様になった点が大きく、これによりあまりサーヴァントが育っていないマスターも挑戦しやすくなり、 負け覚悟で高難易度クエストに挑む意義も生まれた。 一方で全滅しても素材が貰えるという点から、 ポイントがカンストしてダメージを稼ぐ意味が薄くなったプレイヤーが[[ステラ>アーチャー(蒼銀のフラグメンツ)]]で自爆することで素材だけ持って帰っていくという奇妙な光景も。 内容は相変わらず茨木ちゃんをひたすらボコるだけだが、[[平安最強の神秘殺し>源頼光(Fate)]]を始め強力なサーヴァントが追加実装されていた事もあり、前回と比べるとだいぶ遊びやすくなったと言える。 一方で期間が非常に短いため、この後に何かあるのではと&font(l){酒呑童子を引きたい}プレイヤーを別の意味で疑心暗鬼に陥らせていたが、 事実、この後に性能面でもビジュアル面でも人気の高い源頼光が引ける+配布サーヴァント屈指のオーパーツこと騎ん時の参戦である鬼ヶ島だったため、嫌な予感は的中していたと言える。 #areaedit(end) } **星の三蔵ちゃん、天竺に行く #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2016年6月に実施。 突如一人レイシフトで見知らぬ地に飛ばされてしまった主人公。 旅の僧「[[玄奘三蔵>玄奘三蔵(Fate)]]」に助けられた主人公は「孫悟空」の役割となり、 同じく召喚された「沙悟浄」こと[[書文先生>アサシン(EXTRA)]]及び「猪八戒」こと[[豚野郎>ダビデ(Fate)]]とともに、天竺を目指す旅に出る。 一部クエストはAPの代わりにドロップアイテム「功徳の札」を消費して参加するのが特徴。 AP消費クエストで功徳の札を集め、札消費クエストで交換アイテムを入手していく。 二部構成の前半部分はおおむね好評だったものの、 後半部分でアイテムがガラッと変わった上に限定ガチャの特効サーヴァント・特効礼装がこちらでは機能しなかったことに不満の声が続出。評判はFGO全イベント中最低クラスと非常に悪い。 前のイベントが『羅生門』だった事もあり、怒濤の不親切仕様イベントの連続となり、引退者をそれなりに出してしまった罪深きイベントになってしまった。 なお、イベント終了数か月後の現実のイベントで、機能しなかったのはバグ・不具合であったとスタッフは回答した。 &s(){でも後半イベント一週間あったけどメンテもバグ告知もしませんでしたよね?} 今回家族役で出演した[[&font(l){乳}牛魔王>ランサーアルトリア(Fate)]]、[[羅刹かーちゃん>ナイチンゲール(Fate)]]、[[モー孩児>モードレッド(Fate)]]の&b(){「牛魔王一家」}トリオがとても人気。 良かったね。モーさん…(´;ω;`) タイトルの元ネタは映画「星の王子 ニューヨークへ行く」 ちなみに玄奘三蔵自体は星属性ではなく人属性である。 こちらも[[当時実装前のサーヴァント>哪吒(Fate)]]が出演している。 他のイベントから遅れること約2年、2018年4月18日に復刻。 前述の問題点はすべて改善され、更に後半限定礼装の特効が大幅に引き上げられ、ストーリーには絡まないがいくつかの中華サーヴァントが特効対象に追加された。%%そのため唐突に約二年半ぶりの孔明単独ピックアップが開催された%% ライト版と言うよりは拡大版・完全版と言える仕様となった。%%だがやはり周回が面倒くさいという声は変わらなかった。同時に牛魔王一家尊いという声も。%% このイベントの復刻により、ようやく16年までの旧イベントはコラボイベントを除いて全て復刻された形となった。 #areaedit(end) } **天魔御伽草子 鬼ヶ島 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() ・配布サーヴァント:[[坂田金時>坂田金時(Fate)]]【ライダークラス】 初の男性配布サーヴァントであり、配布サーヴァントトップクラスの性能と名高いが、限定再臨素材のハードルもトップクラスに鬼畜。 イベント期間の長さを踏まえれば不可能という程ではなかったが、再臨素材の入手タイミングがミッション報酬の終盤に設定されており、 せっかくの特攻指定されてる配布サーヴァントなのにイベントで満足に使えるようになるのはイベント終盤になりかねないという難易度だった。 さすがにあんまりな難易度だったのか再臨素材の難易度緩和がされた。気が付いたらボックスにライター(再臨素材)が入っていたプレイヤーもちらほら。 2016年7月に実施。 羅生門の一件を解決したのも束の間、再び似たような反応を探知した主人公とマシュはレイシフトを行う。 そこは瀬戸内海に浮かぶ、鬼が支配する「鬼ヶ島」。 桃太郎が如くサーヴァント達を引き連れた主人公は、バイクを引っさげライダーとなった坂田金時たちと共に鬼ヶ島の謎に挑む。 羅生門に引き続くレイドイベント。 三属性に特化した「鬼」がボスとして登場し、各属性以外の技が半減する仕様となっている。(限定アイテムを使って軽減可能) 全体的に遊びやすく調整されているが、それでも難易度は全体的に高め。 専用マップや通常のクエストなども数多く登場し、ボリュームはかなりのもの。 新規サーヴァントもついに登場の茨木童子、正統派ニンジャ少年の[[風魔小太郎>風魔小太郎(Fate)]]、そして平安最強の神秘殺し・[[源頼光>源頼光(Fate)]]と数多く登場した。 羅生門に引き続いて復刻。ライダー金時は☆4ライダー最強候補との評価が固まっていたため取り損ねたマスターや新しく始めたマスターたちは歓喜した。 …そして相変わらず期間が短い。 #areaedit(end) } **水着イベント ◆夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer ・カルデアサマーメモリー ~癒やしのホワイトビーチ~ ・カルデアヒートオデッセイ ~進化のシヴィライゼーション~ 2016年8月に開催。 ◆デッドヒート・サマーレース! ~夢と希望のイシュタルカップ2017~ ◆デスジェイル・サマーエスケイプ~罪と絶望のメイヴ大監獄2017~ 2017年8月に開催。 ◆サーヴァント・サマー・フェスティバル! 2018年8月に開催。 ◆見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負! 2019年8月に開催。 ◆サーヴァント・サマーキャンプ!〜カルデア・スリラーナイト〜 2020年8月に開催。 ◆カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~ 2021年9月に開催。 ◆アークティックサマーワールド〜カルデア真夏の魔園観光〜 2022年8月に開催。 詳しくは[[水着イベント(Fate/Grand Order)]]を参照。 **冠位時間神殿 [[ソロモン>グランドキャスター(Fate)]] #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2016年12月22日実施。 厳密にはメインシナリオの最終章であり、イベントクエストではないのだが、 2016年12月22日13時59分までに第七章をクリアしたユーザーは、【魔神柱制圧レイドイベント】に参戦することができた。 内容は各150万体の残機をもつ魔神柱6体(後に1体追加)を、同年12月31日23時59分までに参加ユーザー総出で打倒するというもの。 絆レベルの高さに応じてユニットの攻撃力が上がる等、これまでの積み重ねの総決算とも言うべきイベント&b(){であった。} しかしこのイベントの真の本領は、&font(red,b){魔神柱を倒した際に発生するドロップアイテム。} ・全プレイヤーで各拠点の何度も復活するボスを一定数倒すことが目標の「制圧戦」という設定。 ・魔神柱を一定数倒すと以後その魔神柱は復活しなくなる。 ・&b(){魔神柱を倒すと再臨やスキル強化に必須な希少素材や20万以上のQPを大量にドロップする。} という要因が重複。 結果イベント参加ユーザーは&b(){「これは俺の魔神柱(素材)だ! お前等に渡すものか!!」}と言わんばかりに、 死にもの狂いで欲しい希少素材をドロップする魔神柱を狩っていく光景が発生した。 特に「禁断の頁」「無間の歯車」「蛮神の心臓」「ホムンクルスベビー」という需要が高い割に最近イベントでの供給が少なく、 おまけに当時新登場したばかりの期間限定サーヴァントである[[マーリン>マーリン(Fate)]]の強化に必要な素材アイテムをドロップする「管制塔バルバトス」に至っては、 &b(){イベント実装から10時間程で140万本以上へし折られ}、下手したら炎上沙汰にもなりかねない運営のテコ入れにより&color(red){これだけ50万本追加された}にもかかわらず、 &font(b,red){12時間程で200万本全部討伐され}、最終章進出者限定ということでユーザーの練度も軒並み高いことから&b(){殆どの魔神柱がクリスマスイブを超える事無く%%イナゴの群れ%%ユーザーに毟り取られる事態となった。} 最後に登場した&b(){これまで出てきた魔神柱の3倍の600万本の残機を持つ}魔神柱アンドロマリウスも25日10時37分頃にその命を終え、 結果&b(){実装から62時間7分でクリスマスイブのビュッフェは無事(?)終了した。} &b(){倒せば倒すだけ希少素材を大量にドロップする}という今回のイベントの反響はあまりに大きく、 ・&b(){&color(red){殺したかっただけで死んでほしくはなかった}} ・&b(){[[もっとだ…もっとよこせバルバトス!>三日月・オーガス]]} ・&b(){[[ギャハハハハ! タノシイ! タノシイ! 魔神柱殺スタノシイ!! ギャハハハハ!>ラフム(Fate)]]} ・&b(){寝るな! 寝たら(魔神柱が)死ぬぞ!} ・&b(){黒幕が人理焼却したくなった気持ちが解る} ・&b(){&color(red){回す方のノッブ「僕と一緒に柱の6時間を過ごそう!」}} ・&b(){&color(red){きのこ「そうそう、人類悪ってこういう事よ。」}} など、全国のぐだーず達からの迷言が残った。特に「バルバトス」は Twitter のトレンドに入った。 なお、後に同様のイベントが中国版FGOでも開催。 日本での惨状を学んだのか&b(){最初からすべての柱が600万本の残機}を持っていたが、蓋を開けてみると日本の魔神柱の狩り方を予習していた中国のマスターが&b(){一斉にバルバトスをへし折り出す}という%%予想通りの%%展開が見られた。 &b(){魔神柱を折りすぎてサーバーが落ちる}、&b(){リアルイベントで公開処刑される}という日本でも見られなかった現象も起こし、無事3倍バルバトスも(メンテナンス込みで)2日持たず瓦解した。 というか、バルバトスが倒れるまでの間他の魔神柱は&b(){ほとんど討伐されていなかった}。%%ドロップって大事だね%% #areaedit(end) } **オール・ザ・ステイツメン!~マンガで分かる合衆国開拓史~ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() ・配布サーヴァント:マンガで分かるバーサーカー【バーサーカークラス】 うどん粉から生まれたサーヴァント、まさかのプレイアブル化。初期実装組以来初の☆1。 配布サーヴァントではあるが、専用の霊基再臨素材を持たずセイントグラフも再臨毎に変わる等、仕様はガチャ産とほぼ同じ。 2017年8月2日実施。 ある日カルデアのマスターとサーヴァント達が突如「&bold(){ダメ人間}」になってしまう事態が発生。 解決策を見出すべく主人公一行は原因と思われる特異点にレイシフトするが、たどり着いたのは北米、ノースダコタ州の大森林。 そこで謎の怪物に襲われるも、巨人と見紛う巨躯を持つ一人の少女に窮地を救われる───。 タイトルからも分かる通り、あの狂気の問題作「[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]」との実質コラボなミニストーリーイベントである。 「FGO Fes. 2017~2nd Anniversary~」10大キャンペーンの大トリとして発表と同時に開催。 シナリオ原案を「マンガで分かる」の作者リヨが担当し、小説家・シナリオライターの小太刀右京氏が制作、奈須きのこが監修を務めた。 きのこ曰く「一部の後のようで一部の後ではない、いつのまにか完成していた不思議なイベント」との事。 ちなみにイベント開始日は「[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]」の単行本の発売日でもあり、そちらを記念する意味合いもあるのだろう。 進行形式は一定期間毎に開放されるシナリオを進めていくだけというシンプルな物であり、イベント恒例のボックスガチャや素材交換等の周回要素は一切ない。 報酬が☆1である事に合わせてか戦闘の難易度も低く、初心者でも十分クリア可能なレベル。 ただしほぼ全ての戦闘でサポート枠にフレンド使用不可な上に最終ボスのHPが30万超えなので、自前の戦力もある程度整っていないと厳しい。 ストーリーは意外にもシリアスかつ重め。 開始当初は割と明るかったシナリオが段々不穏な空気を帯びていく様は、「マンガで分かる」の様なギャグ時空を想像していたマスター達を驚かせた。 %%パセリはしっかり残さず食べましょう。%% しかし&bold(){本筋と関係ない所で危険なパロネタやド直球にも程があるメタ発言を(主に主人公が)連発するため}、ストーリーのシリアスさに反して雰囲気自体は然程重く感じられないという声も。 1年後の3周年に合わせて復刻。 復刻に際してぐだぐだ帝都聖杯奇譚で実装されたカルデア食堂グラフィックに一部シーンが差し替わっている。 更に5周年では再復刻。同時にレアプリズムショップに恒常的に追加された。 さらに、1部5章をクリアする事で無料開放が可能になった。 #areaedit(end) } **百重塔 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() &bold(){◆節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔} 2018年1月実施。%%節分イベだがイベント期間は2月に一切かからない%% それは何処かで起きたいつかの話。 日本の片田舎から確認されたという微小特異点───。 そこには、本来あるはずのない謎の塔が建築されていた。 建築学的にはありえない高さと形状で、目的も意味も不明なまま そびえたつその塔には、いったいどのような秘密が隠されて いるのだろうか? そして、微小特異点の確認とほぼ同じタイミングで レイシフトしたことが確認されている角の生えた二人組の企みとは? 実に久方ぶりな配布サーヴァントのない新規イベント。ガチャにも新規サーヴァントは登場せず、鬼ヶ島・羅生門組と今回のナビゲーター役の[[節分大将>アーチャー・インフェルノ]]がピックアップされるのみとなる。 参加条件は終局特異点クリアだが、節分大将の真名バレ要素が少なからずあるので出来る限り『英霊剣豪七番勝負』の第六節まで進めておくとストーリーを楽しみやすい。 イベント故にギャグ時空であり、温泉会話や各階のボスサーヴァントとのやり取り小ネタは基本的にギャグばかりだが、本筋である節分大将と黒幕達とのやり取りはかなりシリアスなお話である。 そのため、「今回のイベントは壮大な節分大将の幕間の物語」などとも言われた。 今回のイベントは『踏破型の腕試しイベント』と題され、&bold(){一度出撃したサーヴァントは一定時間経つまで再出撃できない}という縛りが設けられている。 また従来のイベントにあった交換アイテムの類は存在せず、塔を進めていくことで報酬として入手できるという形式になっている。その為フリークエストも存在せず、100階まで階層クエストを延々と進めていくことになる。 階層クエストの消費APは1で、多くても2Wave構成、敵体力は上層でもボス以外は最大10万程度となっている。この辺りは出撃制限の存在を考慮したと思われる。 ストーリーはボスサーヴァントのいる10階ごとに進む。 100階を踏破すると2周目がスタートし、これをクリアすることで完全攻略となる。 2周目は敵も強くなり、腕試し要素が強くなるが、幸い装備したサーヴァントの攻撃力を上げる礼装が階層クリアで手に入るので上手く活用しよう。 なお、ストーリー自体は1週目で完結しており、2週目にはない。 イベント開催前は非常に物議を醸した仕様を引っさげたイベントだが、いざ始まって見ると、現在環境トップの孔明・マーリンがいないカルデアでも立ち回れるようにバランス調整されており、CCCコラボの時のような理不尽な難易度という訳ではなかった。 各階ごとに様々な素材が最低一つは確定ドロップ、更にクエスト報酬でも様々な素材が手に入るので、消費AP1で満遍なく素材が手に入るとかなり好評だった。 しかしイベント開催期間がたった1週間と非常に短いことには不満も大きかった模様。 2019年度は節分に復刻されるだろうと予想されていたが、プリヤコラボ復刻、バレンタイン、CCCコラボ復刻に挟まれたからか、&bold(){まさかの復刻なし。} 以降、同システムを用いた期間限定イベントは「百重塔イベント」、または単に「塔イベント」という通称で呼ばれ、システム面以外にも「何かしらの塔をステージクリアで登っていく」というシチュエーションをどこかで必ず踏襲している。 またシステムの関係上どうしてもクリアには時間がかかるためか、開催期間はより長めに取られるようになるが、やはり復刻は行われていない。 &bold(){◆救え! アマゾネス・ドットコム ~CEOクライシス2020~} 全サーヴァント、出動せよ! 宇宙を股にかけたスペース通販事業者「アマゾネス・ドットコム」 その従業員が、ある日突然一人もいなくなってしまった…… 福利厚生もパーフェクトなのに一体なぜ? 頭を抱えるアマゾネスCEO、倒産の危機を迎えるアマゾネス・ドットコム─── この未曾有の危機を救うため、 今ここに臨時の配送員として外部委託事業者が立ち上がった! 『百重塔』イベント第二弾、ここに新装オープン! 2020年1月開催。百重塔イベント第二弾。 前回の塔が復刻する前に新しい塔が建ってしまった。 参加条件は特異点Fクリア...なのだが、出現エネミーの強さは&bold(){終局特異点基準(公式)}。 そのため何故か前回より参加条件が緩いのに難易度が上がっているという謎の逆転現象が発生している。 特効礼装も攻撃力アップではなく絆ポイント獲得量アップのため、より腕試し要素が強い。 なお、前回の不満点だった開催期間については他イベントと同じく2週間に延びている。 今回の主役は[[エルドラドのバーサーカー]]、の派生である&bold(){アマゾネスCEO}。ハロウィン2017の一発ネタがまさかの%%そして待望の%%復活。 ユニヴァース時空の人物がこちらの世界の英霊を完全に侵食してしまった。 同時に簡易霊衣も実装。しかもスキルモーションとバトルボイスが変わるゴージャスかつイノベーティブ仕様。 %%パワフルな配達をご覧ください%% シナリオも彼女の逸話にフォーカスしたものだが、前回と異なり真名が全く隠されていないので亜種特異点Ⅱをクリアせずとも物語自体は楽しめる。 概ねルールは鬼楽百重塔と変わらないが、疲労時間が6時間に設定されている。 ただし代わり疲労回復施設に相性が設定され、相性が良い施設に入ると回復速度が3倍になる。 施設には読書ルームやエステ等があり、意外なサーヴァントが相性良かったりする事も。 また配達がテーマという事で、乗り物が使えるライダーは5時間で済む。 表をクリアすると2週目として裏の100階「極」に挑む事が出来る。 当然敵も強くなっており、更に一定階層をクリアするとプチレイドボス&font(red){&bold(){『スーパークレーマー』}}が登場。 いずれも過去のイベントの大ボスであり非常に高いHPと攻撃力を持つ強敵だが、全滅しても負けとはならず、ダメージを蓄積させる事でいつか倒せる様になる。 ちなみに表と裏ではエネミーの名前が繋がっており、様々な小ネタが仕込まれているのでそこを楽しむのもまた一興である。 &bold(){◆アキハバラ・エクスプロージョン! ~願いの街と愛を刻まれた彫像達~} ある日観測された微小特異点。場所は何とサブカルとオタクの聖地・秋葉原。 しかしその街並みは現実の秋葉原とは異なり、何故か人形が意思を持って活動している異様な街だった。 原因が一際高く聳え立つ「秋葉原タワー会館」にあると睨んだカルデア一行だが、入るためにはお店で買い物をしてポイントを貯め、上級会員にならなければならない。 タワーへの入館資格を手に入れ、特異点発生の原因を突き止めるため、前代未聞の散財作戦が幕を開ける。 ───&bold(){秋葉原タワー会館の買い物は遊びでは無い!}─── 2021年3月開催。百重塔イベント第三弾。 Requiemコラボから1年も経たないうちに再び秋葉原にやってきてしまった。 参加条件・難易度共にアマゾネスイベント同様で、踏破には高い育成レベルが要求される。 百重塔イベントとしては初めて新規サーヴァント・ガチャ礼装が実装された。 今回の主役は初登場となる星5バーサーカー「ガラテア」。&s(){モチーフは一緒だが[[こいつら>オルフェゴール(遊戯王OCG)]]は関係ない。} タイトルの通り、彼女の出典であるピグマリオンの神話と秋葉原のフィギュア文化を絡めたストーリーが展開される。 オタク文化やネットミームと深い関わりを持つ舞台だけあって小ネタの量も半端ではなく、クエスト名やエネミー名はどこか既視感を覚える事請け合い。 イベント形式は概ね前回以前と同様。 主役のガラテアのみ休憩時間と攻撃力に大幅なボーナスを受けられる他、周回クエストが無いためガチャ礼装はアイテムドロップ効果が攻撃力アップ効果に置き換わっている。 通常の階層以外では、5階分進むごとに「裏AKIBAクエスト」が開放。 編成制限が加わっている上に特殊ギミックを有した、少し高難易度なクエストとなっている。 &bold(){◆ミスティックアイズ・シンフォニー ~妖しの森と麗しの足跡~} ストーム・ボーダーのシミュレーターに異常が発生! マスターたちは新たに召喚されたメドゥーサとともに調査に向かうが、 そこは異界化が進みつつある迷いの森が広がっていた 切っても燃やしても再生し続ける木々に辟易とするマスターたち。 しかし、行く手をふさぐ樹木の壁に刻まれた ある言葉に一筋の光明を見出す。 『↓ KICK!』 「蹴れ」というメッセージに従い壁をけると、木々は消え道が現れる! 謎多き森の仕掛けを解明したかと思われたが、 樹木の壁をけったサーヴァントたちからは魔力が失われていた。 魔力の喪失は一時的なものながら、この森の踏破には サーヴァントたちの総力を挙げる必要があることを マスターたちは悟る──。 2023年7月開催。百重塔イベント第四弾。 イベント参加資格は第2部6章クリアという中々厳しい条件となっており、実質的なステージ数こそやや少ないものの、難易度はこれまで以上に高い。 今回の主役は、直前に公開された本編最新章であるオーディール・コール1で先行登場していた[[セイバークラスのメドゥーサ>ライダー(Fate)]]。 今回のイベントに合わせての実装だが、ストーリー上はカルデアには既に召喚されていた扱いとなっている。 前半はシミュレーターの森の中を進む形だが、序盤の50面(森20面と巨大樹を登る塔部分30階層)をクリアすると休憩ポイントが一旦閉鎖される。 以降は「黒幕であるバーヴァン・シーの指示でカルデアのサーヴァント達の靴のヒールの写真を撮って集める」とストーリーの方向性が大きく変化し、残り50面分と追加の高難度面、及び2週目の100面分はなんと&bold(){登場するエネミーが全てサーヴァントとなる。} [[どうしても>ダ・ヴィンチちゃん]][[出られない>宮本武蔵(Fate)]][[数体を除き>シャーロック・ホームズ(Fate)]]、この時点で実装されているサーヴァントのほぼ全てがエネミーとして登場し、宝具もバッチリ使ってくるためモタモタしている暇はない。 またこの特徴により、地味に虞美人の幕間以来の、マシュとエネミーとして戦闘する2度目の機会がある。 戦闘に勝利することで、相手のサーヴァント達の靴部分の写真を入手できる。 なおポートレイト10写目(通算60階目)の特殊形式のバトルは異様に難易度が高く、イベント中に難易度が下方修正された。 主役のセイバーメドゥーサに休憩時間と攻撃力の大幅なボーナスがあること、ガチャ礼装の仕様などは概ね前回と同様。 休憩の仕様もいつも通りだが、今回の主役と黒幕にちなみ、後半の休憩では魔眼や妖精眼を持つサーヴァントの休憩時間が通常より1時間短いという特徴がある。 5階ごとに特殊ギミック付きで少し高難易度の「枝葉クエスト」「ポートレイトクエスト」が出現し、ポートレイトクエストではこちらもクリアでヒールの写真が入手できる。 手に入れたヒールの写真は「ヒール・ポートレイトギャラリー」というショップの隣にある専用の画面で閲覧できる。 既存のセイントグラフの足部分を拡大しトリミングしたものだが、普段は見切れていてよく見えない箇所をじっくり観察することになるため、意外とキャラデザインの新しい発見がある。 「ヒールでなくても参考に撮ってほしい」とのことで出会った全てのサーヴァントの足を撮影しているが、明らかに裸足だったりロングスカートに隠れて足が見えない者もたまにいる。 靴や脚を際立たせるためか、普段エネミーとしてはあまり見ない再臨段階で登場するサーヴァントもいるため、その点も新鮮な印象を受ける。 #areaedit(end) } **虚月館&font(red){殺}人事件~Murder at the KOGETSUKAN~ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2018年5月11日実施。 「Fate/Grand Order 春のミステリーフェア2018キャンペーン」の一環として開催された。 何故かある人物に意識だけ憑依する様になってしまった主人公が、ホテル「虚月館」で渦巻く人間関係、そしてそこで発生した殺人事件に巻き込まれる様を描く。 作中の発言から、時系列的には亜種特異点IとIIの間に起きた出来事と思われる。 虚月館での登場人物は全て普通の人間でありながらとある理由により(主人公の視点では)サーヴァントの姿をしており、さながらサーヴァントが演じる舞台劇の様にも見える。 特にヒロイン役に充てられたステンノが、そのあまりのヒロイン力の高さ故に%%壁に頭を打ち付けるマスターが続出%%本人でないながらも高い人気を得た。 イベント形式は「監獄塔」や「オール・ザ・ステイツメン!」と同じく毎日開放されるシナリオを読み進めていくだけのもの。 戦闘もあるにはあるがほぼ飾りに等しく、殊更読み物としての性質が強いイベントになっている。 &bold(){最大の目玉は真犯人推理投票。} クエストがある段階まで開放された時点で公式サイトに登場人物の誰が事件の犯人かを当てる投票ページが設けられ、最も投票数が多かった人物が真犯人と一致していた場合、クエストクリア報酬に聖晶石10個が加わる。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){断じてママにしたい人に投票する企画ではない。}} 犯人当ての難易度自体はFGOのプレイヤー層を考慮して低めにされており、シナリオを&b(){ちゃんと読んでいれば}簡単に解るレベル。 実際に本開催時には真犯人への投票率が全体の70%を超えた事で無事聖晶石ゲットに成功している。 脚本担当は2018年に新たにTYPE-MOONのライター陣に加わった円居挽。 奈須きのこが大ファンであるミステリー小説「ルヴォワール」シリーズの作者、つまりホンモノの推理小説家である。元々FGOプレイヤーで、特にあるキャラがお気に入り。 本イベントにおいても難しい条件と短い執筆期間にもかかわらず、本格的なミステリーに「FGOらしさ」を巧みに組み込んだ手腕は見事の一言であり、シナリオに対するプレイヤーの評価は非常に高い。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){しかも自分のお気に入りキャラを登場させ、その人物像をトリックの一部にするという何気にすごい事をサラッとやらかしている。}} 後にライター本人の手によりリライトされ書籍化した。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){本編を読んだ読者も飽きさせないためか、実は本編と似て非なるどんでん返しが仕込んである。}} #areaedit(end) } **雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2019年1月1日実施。脚本担当は奈須きのこ。 正月ムードの中、[[シオン>シオン・エルトナム・アトラシア]]とダヴィンチの協力によりレイシフトが可能になったノウム・カルデア。 ほぼ時を同じくして脅威度ほぼゼロの微小特異点が発見され、主人公はレイシフト試験も兼ねた慰安旅行を提案される。 そして辿り着いた先は魔猿がのさばる雑木林、そしてその中にそびえ立つ豪華絢爛な温泉宿「閻魔亭」だった。 女将である紅閻魔にもてなされ旅行を満喫する一行だったが、ひょんなアクシデントにより呪いをかけられてしまう。 カルデア一行は解呪のために閻魔亭で働く傍らで、閻魔亭が密かに抱える「闇」に迫っていく───。 &bold(){まさかの新年明けていきなりの新規イベント。} 告知されたのもイベント実施直前に放映された大晦日特番のため、過去の正月同様[[新規サーヴァ>宮本武蔵(Fate)]][[ント実装>葛飾北斎(Fate)]]とそのサーヴァントの体験クエストくらいだろうとタカをくくっていたマスター達の度肝を抜いた。 参加条件は&bold(){Lostbelt No.3(第2部第3章)のクリア}。 僅か約一ヵ月前に実装された最新章であり、この点でもプレイヤー達にとっては不意打ちだった。 (一応2部3章クリアを条件としたイベントの実施は何度か仄めかされており、消費AP半減やフォロー機能等、救済措置もいくつかあったが) ただ過去イベの反省か、或いは2部3章がメインシナリオでも当時トップクラスの難易度だった反動か、参加条件の割に戦闘は易しめ。 強いて言えば途中のむさs…中ボスとラスボスがしんどいぐらいである。 1.5部はクリア不要だが、このイベント以降のシナリオでは&font(red){真名隠し対象サーヴァントの真名が最初から公開される。} ガチャ画面でも同様であり、今回主要人物の一人でありPU2の対象でもある[[アーチャー・インフェルノ]]の真名が明かされているので1.5部未クリア勢は注意が必要。 %%え?元からわかる人にはバレバレだったろって??…言うな。%% また、あらすじからも分かる通り第2部とシナリオが地続きになっているイベント。&footnote(2018年に実施された新規イベントはメインストーリーの方の状況が状況だったため、特殊な状況下だったApoコラボイベを除き一種のパラレルワールド的な時間軸となっていた。) 時系列では2部3章「人智統合真国 シン」クリア直後にあたる。 イベントはかなり変則的なポイント形式。 戦闘クエストでは交換用素材の他に3種類の「木材」がドロップし、これらを消費して閻魔亭を改築していく。 改築に成功すると「お客様満足度」が上がり、更なるクエストが開放されるという流れ。形式としては[[カルデアサマーメモリー>水着イベント(Fate/Grand Order)]]に近い。 &bold(){ただし本イベントではもう一つ「奉納ポイント」が設定されており、このシステムがかなりの曲者。} 毎日10:00から次の日の9:59の間にイベントマップに移ると自動でその時の「お客様満足度」が「奉納ポイント」に加算され、その合計値に応じた報酬が受け取れる。 更に一部のメインストーリーはこの「奉納ポイント」が一定値にならないと開放されない。 そのためメインストーリー開放に必要な「奉納ポイント」の条件上、&font(red){&bold(){完全クリアにはリアルで最低4日必要となる}}。 2部3章未クリアだったり、休日出勤等で時間がとれないプレイヤーには厳しい仕様である…。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){お知らせ読んでなかったせいでイベント内容を勘違いしてた?それは知らん。}} 特効は木材ドロップの増加であり、ストーリーで活躍するサーヴァントを含め全員に特効が設定されている%%が、おかげで折角の特効フィルターが機能していない%%。 敵エネミーで出てきたおさるさんこと魔猿がかわいいと人気。 そして完全に[[そっち>百合]]方面に目覚めてしまった[[メイヴちゃん>女王メイヴ(Fate)]]と[[スカサハ=スカディ]]の新カップル(?)に人気が爆発した。 新規サーヴァントとして、星5セイバー「紅閻魔」が実装。 本イベントの主役でもあり、その殺人的な可愛さとオカンっぷりで多くの%%ロリコン共とバブみ難民%%マスター達を撃沈した。 更にイベント中では2部3章で登場したある人物がサポート専用NPCとしてサプライズ登場。 イベント期間が半分を切ったあたりで[[真名>アサシン(EXTRA)]]公開と共に正式実装と相成った。%%宝具名のおかげで3章登場時からバレバレだったけど%% 日本の古き良き御伽噺を題材にしたシナリオは非常に評価が高く、特にエンディングは人によっては涙腺崩壊物。 ただし本イベントのアドベンチャーパートでは、&bold(){ある選択肢を選ぶと設定の根幹に関わる話がまるまるスキップされる}というとんでもないトラップが仕込まれている。 ここをミスると主役の紅閻魔、ひいては物語そのものへの理解度が大きく変わるレベルなので、クリア後に疑問が残ったプレイヤーはマテリアルで読み返し推奨。 2020年1月に新年1発目のイベントとして復刻。 上記の「奉納ポイント」周りを考慮してか、事前告知した上で忙しくなりやすい正月三が日を過ぎた1月4日に開催された。 他にもイベント特効に同時期開催の正月記念PUで実装されたサーヴァントと概念礼装が追加されている。 …しかし、復刻でマスターに一番衝撃を与えたのは編成制限のある男湯or女湯のフリークエストにて&b(){[[カーマ>カーマ(Fate)]]が男湯にも入れた}事であろう。 たまにある「性別による出撃制限」の中でも、ゲームシステム上では男でも女でも無い扱いとなるキャラクターはどちらにも出撃可能に設定されていた。 しかし、今回の出撃制限はあの[[アストルフォ>アストルフォ(Fate)]]ですら女湯に出撃させる事は不可能であり、[[可変>シュヴァリエ・デオン(Fate)]][[だったり>魔人アーチャー]]、[[無性だったり>ランサー(Fake)]]、[[朕だったり>始皇帝(Fate)]]する場合のみどちらにも出撃出来た中、&b(){ゲームシステム上では女性扱いになっているキャラクターが男湯に出撃可能になったのはカーマが初}。 一応、「相手の好みに応じた姿に変える」設定がある以上、男の身体になる事は可能だと思われるのだが…&s(){あのキアラだって男湯に突撃しないんだぞ!?} #areaedit(end) } **徳川廻天迷宮 大奥 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() #center(){&font(#800080,b){ここは退廃と情念}} #center(){&font(#800080,b){偏愛と堕落が満ちた大迷宮}} #center(){&font(#800080,b){愛…痛み…答え…}} #center(){&font(#800080,b){くるりくるりの貝合わせ}} #center(){&font(#800080,b){最中に待つは那由多の女}} #center(){&font(#800080,b){情と欲に支配されるのもまた…命の証、ですものねぇ…?}} #center(){&font(#808080){(d)Ξ(cadance)}} 2019年3月27日より開催。 彷徨海に漂う新生カルデアを襲った謎の攻撃により、極々一部を除いた人員及びサーヴァントがカルデアベースから姿を消した。 唯一被害を逃れ、新生カルデアに居残っていたキアラの直談判もあり、主人公達は原因究明の為レイシフトの敢行を決定。 レイシフト先は17世紀の江戸時代───江戸城の最奥、大奥。 浮世の大迷宮と化した御鈴廊下の果てに、主人公達が見たものは……? 参加条件は第2部3章クリアと「雀のお宿」と同等となっている。 というのも、このイベントが開催される事となった最大の理由が第2部4章の文量が増えてしまい、急遽一部を前日譚としてイベントという形で切り離さなざるを得なかったため。 この事情から、シナリオ担当は第2部4章担当者と同じと考えられる。 後に4周年記念のメモリアルクエストでも、他のクエストが全て本編からの出典の中、イベントでありながら「Lostbelt No.4 プレリュード」としてクエストが抜粋されている事から、公式でもCCCコラボ同様本編の一部として扱われており、下記の「虚数大海戦」実装時に公式に3.5章とナンバリングされた。 そして今回あの&bold(){[[殺生院キアラ]]がなんと主役に大抜擢}。 CMでもピックアップされ、%%大奥にキアラをぶち込むという事態も含めて%%衝撃を与えた。 イベントの形式はダンジョン探索型。探索クエストをクリアし、御鈴行灯を入手しながら大迷宮を進む事になる。 御鈴行灯を使用するバトルに負けても行灯は消費されず、ハズレルートに進んでしまっても行き止まりで御鈴行灯を入手出来るため引き返して進むことも出来る。 なお、当たり外れルート問わずクエスト報酬として各種素材やフォウくんが貰えるため、あえて外れルートから根こそぎアイテム回収するのもあり。そういう意味では鬼楽百重塔に近いか。 ストーリークエストでは出撃可能サーヴァントはサポートを含めて僅か3騎のフロントのみと大幅に制限が掛けられている。礼装もストーリークリアまではイベント用の特殊礼装に装備中のものが上書きされてしまうので、各種システムによる周回はほぼ不可能。 なおこの特殊礼装のスキルは&bold(){滅茶苦茶強い}のでストーリークリアの障害にはほぼならない。使うと謎ゲージが増えるが気にしなくても良い。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){終盤で好きに操作できるし。}} 特攻礼装もあるので上述の編成制限はあるが、異常な難易度というほどでもない。 このイベントの最大の問題として、&b(){長い}。とにかく&b(){長い}。これでもかというぐらいに&b(){長い}。 大事なことなので3回言いました。 大奥全域の広さもさることながら、1つの通路を進み終わるまでに消費AP1のフリークエストが連続しているせいか、フリークエストの総数は過去最大級((最短ルートを経由して最深部へ到達した場合、各階層に表示されるクエスト数の合計は51のため、最低でも200以上はあると考えられる))。 探索クエストは行灯1つにつき通路の端に行くまで続くが、&b(){一々ロードが入る上に長くても2行ほどのモノローグが流れるだけの演出が続く}ので色んな意味で長くなってしまっており、ついたあだ名は「暗転迷宮」。 特に4日のアップデート前は通信状況や機種にもよるが、クエスト数の多さ故か&b(){フリークエスト1つ終わるごとに10秒近いロードが入る事も多く、2017年水着イベントと同等かそれ以上にテンポが著しく悪化}。 Androidユーザーはこのロードに苦しむのでながらプレイで進めるのがオススメされていた。 このローディング時間の問題は、イベント開始から1週間が経過した4月4日に行われたアップデートで大幅に改善され、軽快に遊べるようになった。 CMで大量の伏線を張りつつ回収しきったシナリオ及び演出は高評価ながら、アップデートでの改善が行われるまでのユーザビリティただ一点にて評価が下がってしまった。 [[KOTY>大奥記]]のことは忘れろ。 新規サーヴァントとして☆5アサシンの[[カーマ>カーマ(Fate)]]が実装。パールヴァティは彼女のことを認識出来ないようだが…? 2020年7月に復刻。 前回開催時の問題点だったロードについては既に解決済みであり、イベントとしては珍しく特に大きな変更点は無い。 2022年7月13日、%%本編に深く関わる%%ほぼ本編のイベントのため待望されていたメイン・インタールードについに追加。 開放条件は進行度のみで、第2部第3章、及び終章クリア後のメイン・インタルード&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){深海電脳楽土 SE.RA.PH}}の完走。 特効礼装がなくなったため、敵のHPは下方修正されている。 ちなみにFGOのイベント史上初めて[[4/1>エイプリルフール]]に重なっている。 しかもよりにもよって3/31と4/2に終盤シナリオが配信されたため、最速攻略組はあまりのジェットコースターぶりに驚愕したという。 #areaedit(end) } **惑う鳴鳳荘の考察 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() 2019年5月実施。同月末には円居挽氏執筆によるノベライズ版が発売された。 %%どこかで見た事あるタイトル%% ある日突如観測された微小特異点。 調査の結果、映画を完成させられずに世を去った映画監督の無念によって生み出され、放っておいても勝手に消える程些細な特異点であった。 しかし日々リソース不足に喘ぐカルデアに少しでも足しにするため、[[司令官代理>ロマニ・アーキマン]]は主人公に特異点の解消を命じる。 その方法とは、「&bold(){監督とキャストを集め、未完の映画を完成させる}」事。 「虚月館殺人事件」に続く、FGOミステリーイベント第2弾。脚本担当も同じく円居挽。 ただし小説版との違いを活かすため、登場サーヴァントの台詞は各サーヴァントの設定担当ライターによってリライトされている。 また、本来は第2部3章の到達を参加条件及び前提としたシナリオだったが、ライターチームの意向で舞台を第1部に変更された。 そのため第1.5部以降はカルデアにいない[[ある人物>ロマニ・アーキマン]]が登場しているが、その一方で1.5部以降でしか登場し得ないサーヴァント達と普通に話している等、時系列や設定等にズレや矛盾が生じてしまっている。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){が、実はこの矛盾は「意図的に」組み込まれたものであり、それ自体が本イベントのテーマに繋がる伏線になっている。この点は竹箒日記でも言及されていた。}} イベント形式は「虚月館」と同じく時限開放されるシナリオを読み進めるだけであり、戦闘はほぼ無いに等しい。 投票形式も続投しているが、今回は未完成の台本に対してどのようなストーリー展開が考えられるかという、5つの考察に対する投票になっている。 投票結果によってシナリオが若干変化するが、選ばれなかった考察も後にマテリアルで閲覧可能になった。 ちなみに投票への報酬はマナプリズム200個。%%聖晶石を寄越せ%% 円居挽氏の「FGOの世界観」をミステリーに落とし込む作風は本イベントでも健在。 ...どころか&b(){むしろパワーアップしており}、数々の伏線を怒涛の勢いで回収したラスト、そしてエピローグでの会話シーンはプレイヤーの間で大きな議論を巻き起こした。 新キャラクターとして、謎の男「サラザール」が登場。 記憶喪失のサーヴァントであり、真名は不明。 ...だったのだが、史実に比較的忠実な外見、そして何よりその&font(red,b){&s(){あまりに特殊過ぎる性癖}}から速攻で正体がバレてしまった。 こちらも虚月館と同じく、リライトされ書籍化した。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ハッピーエンドで終わった本編と異なり、物悲しいラストとなっている。}} #areaedit(end) } **虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() #center(){&font(#0000ff,b){繰り返す}} #center(){&font(#0000ff,b){貴艦、艦名を告げよ}} 2020年11月開催。 [[インド異聞帯>アルジュナ・オルタ]]を制してから2週間後、ノウム・カルデア基地では[[キリシュタリア>キリシュタリア・ヴォーダイム]]との決戦に備え、シャドウ・ボーダー改めノーチラス号の潜航訓練が行われていた。 虚数空間という安全地帯での訓練という名目だったが、突然の座礁を皮切りに想定外の事態が立て続けに発生。 ある筈の無い障害物、実態のない敵、虚数空間を漂流する正体不明のサーヴァント… 「虚数の海」という誰も感知出来ない世界の裏側で、前人未到の脱出作戦が始まる。 かねてよりインタビュー等で開催が明言されていた、&bold(){事実上の第2部4.5章}。 第2部5章プロローグでも「ノーチラス号の試運転中に何かがあった」事は示唆されており、いわばそのミッシングリンクとなる事件を描いたイベントである。 参加条件は第2部1章『Lostbelt No.1』クリアだが、上記の通り本編に密接に関わる上に第2部4章クリアを前提としたストーリーのため、期間限定イベントとしては異例のネタバレ注意勧告が公式で発せられている。 シナリオ担当は『[[レイジングループ]]』やFGOミステリー小説アンソロジーを手掛けたamphibian氏。 物語の主軸は第2部で度々シャドウ・ボーダーが通る「&bold(){虚数空間}」と、亜種特異点IV「異端なるセイレム」で初登場した[[エクストラクラス>エクストラクラス(Fate)]]「&bold(){フォーリナー(降臨者)}」。 特に後者はこれまで断片的な情報が明かされるのみだったが、本イベントではその正体について深く掘り下げられ、「フォーリナーとは何者なのか」という謎に一つの解が提示される事となった。 また、一応「海」が舞台という事で、過去に登場した水着サーヴァント及び水着霊衣(&bold(){眼鏡含む})を得た男性サーヴァント全員が特攻対象に入っている。&bold(){&color(#ff0000){※11月です}} 新規サーヴァントとして期間限定☆5フォーリナー「[[ヴァン・ゴッホ>ヴァン・ゴッホ(Fate)]]」、恒常☆5ライダー「[[ネモ>ネモ(Fate)]]」が実装。 ネモは第2部3章で「キャプテン」として初登場してから、2年経ってようやくのプレイアブル化となった。 他方では2020年正月に実装されたフォーリナー・楊貴妃が、キーパーソンの一人として初めて本格的なシナリオ参戦を果たしている。 イベント進行は特殊なマップと「虚数探査ポイント」によるポイント形式。 マップはグリッド線でマス目状に仕切られており、最初はノーチラス号の周り以外は真っ黒で何も見えない状態から始まる。 この黒マスはイベント専用アイテムを消費してソナーを打ち込みスキャンをかける事で「探査済み」となり、探査済みになった範囲に応じて「虚数探査ポイント」をゲットできる。 これをひたすら繰り返して探査済みマスを広げ、「虚数探査ポイント」を一定数溜めてメインクエストを開放するのが最終目標である。 なお、海域には以下2種類の「海域探査クエスト」が配置されている。 -&bold(){漂流物}:戦闘が無く、アイテムと「虚数探査ポイント」が獲得出来るマス。周辺から波紋が広がっているため、周囲が未探査状態でも当たりがつけやすい。 -&bold(){敵影}:エネミーが存在する赤いマス。スキャンがぶつかるとそこで止まってしまい、越えるには敵影の何処かに存在する敵遭遇クエストをスキャンで探し出して戦闘で勝利する必要がある。勝利すると敵影マスが探査済みとなり、虚数探査ポイントが獲得出来る。一部の【強敵】タグがついた敵は特殊バフにより異常な強さを誇り、撃破には後述の「援護要請」がほぼ必須。 使えるソナーの種類はストーリー進行と共に増えていき、それぞれ消費リソースと探査可能範囲が異なる。 漂流物と敵影は&color(#F54738){プレイヤー毎に配置が異なるため}最短チャートが存在せず、3種類のソナーと波紋を上手く利用して効率よく探査済み海域を広げていくのが短期攻略の鍵。 イメージとしては対戦ボードゲーム『バトルシップ』、あるいはWindowsでお馴染み『マインスイーパ』が近いか。 &s(){???「う~ん、[[このソナー>刑部姫(Fate)]]、ちょーっと&bold(){重い}感じ。引き上げるの大変そうだなー!」} &s(){???「泣き言は後で聞く!!」} バトル関連要素として、アイテムを消費して「&bold(){援護要請}」が使用出来、同行中のサーヴァントが味方またはエネミーに様々なバフ・デバフを付与する。 特に前述の【強敵】タグ付きのエネミーの特殊バフはこの「援護要請」でのみ解除可能。 また、虚数繋がりで恒常概念礼装「イマジナリ・アラウンド」「虚数魔術」にイベント限定攻撃力アップ効果が付与されている。 しかし参加条件が久しぶりに第2部の章クリアという事もあり、戦闘の難易度は総じて高め。 ストーリーではNPC固定編成の戦闘が多く、手持ちに左右されない反面魔術礼装以外でパーティーの穴を埋めづらい。 とりわけ厄介なのが後半~終盤のフォーリナークラスボスラッシュで、強敵揃いのため第2部1章を駆け込みでクリアしたプレイヤーは苦戦を強いられがち。 与ダメージ相性有利を取れるアルターエゴ、フォーリナークラスにとっては絶好の活躍の舞台と言える。 概ね高評価で幕を閉じたイベントだが、虚数探査の仕様上クリアに時間がかかるため、纏まった時間を取りにくい社会人マスターに不利なイベントとなってしまった。 2022年10月26日、本編に深く関わるほぼ本編のイベントのため待望されていたメイン・インタールードについに追加。 開放条件は第2部第4章クリア。 #areaedit(end) } **いざ鎌倉にさよならを ~Little Big Tengu~ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() ・配布サーヴァント:鬼一法眼【アサシンクラス】 平安時代の陰陽師にして、かの[[牛若丸>牛若丸(Fate)]]の師匠。 本作では牛若同様女体化サーヴァントとして登場した。FGOでは貴重な[[ボクっ娘]]。 新規でアサシンが実装されたのは[[ジェット沖田さん>桜セイバー]]より実に&bold(){1年5ヵ月ぶり}。 2021年1月開催。 ある日突然カルデアに現れ襲撃を仕掛けたサーヴァント、鬼一法眼。 曰く不肖の弟子である牛若丸の生前の不始末に罰を与えに来たと言い、東洋の願望器とされる「打ち出の小槌」で制裁を加えようとする。 ...はずだったが、小槌で叩かれた牛若丸は異様な黒い姿に変貌。一瞬の隙をついて奪った小槌で微小特異点を作りそこに逃げ込んでしまう。 その正体と真意を確かめるため、マスターは事の発端となった鬼一法眼と共に彼女を追う。 2021年最初の新規イベント。参加条件は「特異点F」クリア。 シナリオは全体的にギャグ寄りだが、牛若丸=源義経の生涯と彼女を取り巻く者達の想いに触れる終盤はシリアス成分強め。 ミッション報酬確認画面のミニ牛若丸%%と高笑いしながらぴょんぴょん跳ねる黒牛若%%が可愛い。 イベント形式はミッション形式。 独自要素として、戦闘開始時に味方がランダムで「助太刀スキル」を使用し、前衛3人にバフが付与される。 各「助太刀スキル」にはレベルが設定されており、ミッション達成報酬アイテムでレベルアップさせる事で効果が強化される。 完全ランダム発動なのが難点だが、効果自体はカードバフ+汎用効果なので欲しいバフが来ればラッキー程度の要素である。 エネミーの種類がエリア毎にかなりばらけているため、「特定の種類のエネミーを一定数倒す」の同時達成が難しい点にはやや不満の声があった模様。 新規サーヴァントとして期間限定☆5アヴェンジャー「平景清」が実装。 第2部5.5章「地獄界曼荼羅 平安京」で、敵方のサーヴァントとして先行登場してから約1ヵ月半後のプレイアブル化と相成った。 また、イベント主役格の牛若丸と武蔵坊弁慶にバトルモーションリニューアルと強化クエストが実装されている。 #areaedit(end) } **非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() ブリテン異聞帯の戦いを終えたカルデアに、とあるビースト幼体の反応が発見されたとの一報が届く。 いつかは対処しなければならない脅威と見なしていたカルデアは、獣討伐ミッションを発令。 決戦の舞台はかつて隕石が大爆発を起こした地、ロシア・ツングースカ。 2021年12月開催。 第2部序章から登場しカルデアを翻弄し続けた獣の女、[[コヤンスカヤ]]を物語の主軸に据えたイベント。 本編第2部6章から地続きのシナリオであり、参加条件も「第2部6章クリア」。 メインストーリーに連なるイベントだが、断章扱いのためかイベント未参加の場合はプロローグとエピローグのみがマテリアルから視聴可能となる。 イベント形式は「冠位時間神殿 ソロモン」と同じレイド形式。 フリークエストは無く、ストーリーパートと日毎に開放されるレイド戦のみで進む。 限定概念礼装にはイベントのみで攻撃力と絆ポイント獲得量がアップする効果が付随している。 また舞台の特異性によりヒト科サーヴァントにはデバフが、魔獣型サーヴァントにはバフが常時適用される。 超絶難易度を誇る当時の最新章を参加条件としているだけあり、これまでのレイド戦とは一線を画する難易度が最大の特徴。 レイド戦では[[本編の>イヴァン雷帝(Fate)]][[大ボス>赤い瞳のシグルド(Fate/Grand Order)]](のコピー)をはじめとする敵が登場するが、 ・特殊耐性と高HP ・クラス混成の複数エネミー ・スキル封印やオーダーチェンジ禁止等の凶悪なデバフ 等、過去のレイドの様にはいかないとばかりに1ターンキルを阻む厄介な要素が満載。 いつもの様に単体宝具による瞬殺で済ませようとしたマスター達を大いに苦戦させた。 ...が、やはり貴重なドロップアイテムやQPの魅力には抗えず。&bold(){その程度でマスター達が引き下がる訳が無かった}。 最早何度目か分からない周回革命を起こしたと言われた第2部6章実装[[サー>モルガン(Fate)]][[ヴァ>オベロン(Fate)]][[ント>>コヤンスカヤ]]達を動員し、 あの手この手で抜け道を研究され、結局は最短周回ルートを確立。 平日実施でありながら400万体いた第一のボスは1時間半足らずで狩り尽くされ、第二のボスに至ってはかの事件簿コラボのバルバトスを大幅に上回る&b(){秒速800体}という衝撃的な撃破ペースを記録。 最終ボスでは3000万体という数に加え難易度の高さからややペースが鈍った((合計6体出てくる眷属エネミーも素材やQPをドロップするので3ターンかけて殲滅した方が美味しかった事も拍車をかけた。レイド自体はボスを倒せば終了のため必要素材の関係で1ターンキル編成を組むマスターもそれなりにいた))ものの、27時間で全機消し飛ばされイベントは無事期間内に終了した。 なお、運営側は当初18:00スタートで深夜帯まで持つだろうと想定していたらしい。&s(){見込みが甘すぎる} 新規サーヴァントとして『封神演義』の主人公たる道士、太公望とロシア民間伝承のドラゴンスレイヤー、ドブルイニャ・ニキチッチが共にライダークラスとして実装。 太公望は2021年実装サーヴァントシルエットの大トリを務める事になり、ニキチッチはアストルフォ以来&b(){5年8ヶ月振り}となる恒常☆4ライダーという事でも注目を集めた。 2022年5月にメイン・インタールード入り。レイドイベントは無く、対レイドボスバトルは攻略戦のみとなっている。 #areaedit(end) } **水怪クライシス 無垢なる者たちの浮島 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() ・配布サーヴァント:????【????クラス】 初の&b(){存在は示唆されているが真名・イラスト・クラス全てが伏せられた配布サーヴァント}。((zeroコラボの天の衣も伏せられていたものの、この時は配布サーヴァントが存在する事すら伏せられていた真のサプライズ実装。)) ショップで交換出来る再臨素材やサーヴァントコインですら何が交換出来るか伏せられていた程の念の入れよう。 真相は&b(){存在そのものが今イベントのネタバレになる}ためであるが故の処置であった。 #region(※ネタバレ注意) ・配布サーヴァント:太歳星君【アルターエゴクラス】 道教における木星の鏡像としての祟り神。 本作ではコン達を触媒に同行鯖3名から抽出したエッセンスを元に召喚された太歳の神格そのもの、と言う設定で、コン達の性格なども引き継いでいる。 今イベントの性質上、仮加入を経ずにストーリークリアでそのまま正式加入する。 地味に初の男性アルターエゴ&全体Arts宝具持ち。システム運用は少し難しいが、それでもかなりの適性であり、無類の多人数集団殺し。 #endregion 2022年4月開催。 「────あなたたちがいれば、攻勢に転じられるかもしれません。本当の意味で……この島を、取り返せるかも。」 “地球上のどこかであるのは間違いないが、それがどこかは分からない”という座標不明の島に発生した特異点。 その地に降り立ったカルデアのマスター達が見たのは摩訶不思議な&ruby(ぷにぷに){生物}とそれを捕食しようとする怪物。彼らの身を守っているという二人の少女の話では海から襲来する妖の類によって今では水上に作られた村のみを残し、島のすべてが奪われてしまったのだという。
奪われたものを取り戻すため、いまマスター(とぷにぷにたち)が立ち上がる!? 参加条件は「Lostbelt No.2」クリア。 シナリオは全体的にギャグ寄りだが、&b(){開催期間3週間、メインシナリオ18節}と言うそれなりのボリュームを誇り、新規サーヴァントの掘り下げだけでなく、様々なサーヴァントが交流するため見応えは抜群。 そして今イベントにおけるマスコットの「コン」達の可愛さに魅了されたマスターも少なくない。 イベント形式は初代水着イベントの様に、周回してコン達を集めて「製作クエスト」にて島を開拓して装備や施設を充実させる方式。 初代水着イベント同様、メインシナリオクリア後にリセットしてやり直しが出来るため思い思いの&s(){カオスな}島を作る事が出来る。 独自要素として、一部の製作クエストは直後のシナリオにおいてそれぞれ異なる支援効果が発揮する様になっている。 シナリオの評判は良いものの、再臨素材やサーヴァントコインなどの交換に要求されるコンの数が多く、製作クエストでも要求されるため完走が難しかったため不満の声も少なくなかった。開催期間が長いためコツコツやれば不可能ではないが、やはり周回数が多いため辛い。&s(){某ノッブも音を上げた程} また、集めるコン達は「元気なコン」「陽気なコン」「健気なコン」の3種類あるものの、&b(){どれがどのコンが分かりにくい}と言うのも地味にストレス要素となっていた。 新規サーヴァントとしてなかよしセイバーこと期間限定☆5セイバー「徴姉妹」が実装。単体Arts宝具を連射しつつ味方全体を支援する長期戦向きのアタッカー。 また、開催と同時にメイン格の謎のアルターエゴ・Λの霊衣開放権がダヴィンチ工房入りし、不夜城のアサシンに強化クエストが実装された。 #areaedit(end) } **南溟弓張八犬伝 #openclose(show=イベント内容){ #areaedit() それはカルデアに一匹の仔犬が迷い込んだある日の事。 駆けまわる飼い主不明の仔犬、犬好きのサーヴァントたちは大騒ぎ。 騒動が落ち着いたころ、仔犬の主人を名乗る見知らぬサーヴァントが現れるも、霊基の状態がどうにもおかしい…。 現れたサーヴァントの解析を始めるスタッフたちだが、そこへ轟音が鳴り響き、激震するカルデア! どこからか飛来した1本の矢によって、カルデアに予想外の甚大な被害が発生する。 次の第二射が届く前に、この危機を解消しなくては!と判断したマスターたちは、襲撃者捜索チームを編成し、新たに発見された微小特異点群へとレイシフトを開始! はたしてマスターたちは次なる矢がカルデアに飛来する前に、矢を射た襲撃者を見つけ、撃退することができるのだろうか!? (公式より) 2022年6月下旬に開催。参加条件は「Lostbelt No.3」クリア。 時系列的にはトラオムの直後。ストーリーは次元を超えた謎の攻撃からカルデアを守るべく、微小特異点「群」を巡るというものであり、 ストーリーは黒幕や聖杯の捜索を行う「南溟サイド」と、敵の攻撃からカルデアを防衛する「カルデアサイド」に分かれる形で進行する。 さらに、アーチャークラス全員が特効枠に含まれている。 イベント形式はポイント収集で、犬士ポイントを集める事で報酬を貰いつつ、次のシナリオ開放が行える。 今回の新仕様として「遠征機能」があり、八犬士達を各フィールドへ遠征に出す事で、一定時間経過後に犬士ポイントとそのフィールドに応じたアイテムが入手できる。 遠征にはアイテムが必要だが、帰還時に戻ってくるので安心。 また、八犬士達にはそれぞれフィールドとの相性があり、フィールドとの相性が良ければ、帰還までの時間が短くなる。 シナリオを進める毎に新たな犬士や遠征先が追加されていく。 ちなみに、左下のスペースには八犬士達が待機しており、タッチすると尻尾を振るのでかわいい。 新規サーヴァントとして『椿説弓張月』と『南総里見八犬伝』の著者である期間限定☆5ライダー「曲亭馬琴」、 遅れる形で、前者の主人公として描かれている☆5アーチャー「源為朝」が実装された。 また、同時に新宿アヴェンジャーと岡田以蔵に強化クエストが実装された。 #areaedit(end) } 追記・修正は自重しないでお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-05-19 21:14:31) - 監獄塔も第一部事実上4.5章で、その後の終章や新宿にも深く関わってたにも関わらず普通に期間限定で終わらせてた辺り、セラフも同じ扱いで終わりそう -- 名無しさん (2017-05-30 07:46:01) - とりあえずリセット前に言われてた配布サーヴァントがないイベントなのにわざわざ配布なしと毎回記述してるのをを消してみた。 -- 名無しさん (2017-06-02 13:12:23) - 序章クリアで参加できるイベントが大半だけれども、序章クリアできるレベルでは到底敵わないような敵がストーリー中に出てくることもあるため、完走するにはそれなりのレベルは必要だと思う -- 名無しさん (2017-07-17 10:36:57) - 今回のクリスマスイベントは7章クリアが条件か…来年のイベントはそういう初心者お断りなイベントも増えていくんだろうか?だったらなおさら再復刻イベントをだな… -- 名無しさん (2017-12-18 22:49:35) - オトナのジョージ もとい事情が絡むから尚更難しいとはわかっていても、やっぱり復刻して欲しいZEROの境界(ダブルコラボ) -- 名無しさん (2017-12-19 01:32:20) - cccイベは調整ミスでは無く意図的にあの難易度にしたんだろうし、問題と決めつけるのもどうかと思う -- 名無しさん (2017-12-19 22:12:51) - 今年の水着以降まだ? -- 名無しさん (2017-12-20 00:33:44) - 全体の記述が長く複雑なので、折り畳みに部分編集を入れました。 -- 名無しさん (2018-01-09 14:14:14) - ↑4それはそれで問題だろうに -- 名無しさん (2018-01-30 07:23:58) - 私は2年待ったのだー!空の境界コラボ、復ッ刻! -- 名無しさん (2018-02-11 14:30:37) - これでAZOやプリヤイベ、CCCイベにも期待がもてるのかな?となると現状一番絶望的なのはハロエリもらい損ねた人か。 -- 名無しさん (2018-02-14 16:08:00) - 僕らの方がうまくやれた言ってるクリプター連中を叩き込みたい -- 名無しさん (2018-04-05 13:46:15) - アポコラボが終局再来になってる -- 名無しさん (2018-04-30 21:36:33) - ↑仕事終わって開いたらアタランテはすでに溶けてましたよ...ええ。多分うまいのから溶けてくだろうから逃すとなんか物凄い損した気になるな。 -- 名無しさん (2018-04-30 22:54:09) - ↑アタランテはもちろん、他の二人にも歯が立たなかったヘッポコがここにいるのですが(涙 -- 名無しさん (2018-05-01 11:54:58) - アポコラボプレイ人口の増加と参加条件が緩いせいで終局以上にペースがやばい アンドロマリウスと数がほぼ同じなのが3体いるのに12時間持たないとか… -- 名無しさん (2018-05-01 16:23:51) - 今回のミステリーイベ、現時点で犯人わかった人いるのかしら? -- 名無しさん (2018-05-14 21:44:03) - ↑2 みんな戦い慣れて1ステージ1ターンキルが容易と出来るようになったし、新規の人は林檎が凄い余ってるから使いたい放題だしな。運営側としては処理速度の把握に苦労しそうだ・・・ -- 名無しさん (2018-05-21 03:19:10) - ノ 先生、質問です! 現実の明治維新でも、薩摩はあんな感じで物量メインだったのでしょうかっ? -- 名無しさん (2018-05-21 07:26:06) - 今回のイベント、過去史上最強(に、頭悪い公式が狂気な)イベントじゃねぇかvvvvvvvvv(褒め言葉) -- 名無しさん (2018-08-10 07:35:48) - 同人誌絡みはグラブルでもやってたけどこっちは出自が出自だから余計にヤバいな -- 名無しさん (2018-08-13 00:47:57) - さりげに今回のイベントで存在は語られてたあの妹の立ち絵も出てきたな、中々可愛らしくてよかった。早速腐女子属性をつけられてしまったが…… -- 名無しさん (2018-08-13 11:30:56) - とりあえず水着とかハロウィンとかの3回以上続いてるイベントは分割していいんじゃないかな? [[水着イベント(Fate/Grand Order)]]みたいな感じで -- 名無しさん (2018-08-20 23:30:20) - コラボイベントを分割するのもありかもね。ステイツメン含めれば6つある訳だし、分量としては充分ありそう。 -- 名無しさん (2018-08-20 23:45:09) - 反対意見がなければ、近日中に三回以上続いてるハロウィン、コハエース、水着、クリスマスの4つのイベントを分割しようと思いますが、いかがでしょうか? -- 名無しさん (2018-09-15 00:43:01) - 反対意見はないようなので、後日分割作成します。コラボイベントも一纏めにして分割します。 -- 名無しさん (2018-09-22 08:58:02) - 分割おつk -- 名無しさん (2018-09-23 15:16:57) - 2018年以降のイベントと本編の状況が乖離してるのが気になるんだよなあ。『第二部は最後にレイシフトで発端となった事件を無かった事にされ、2018年以降のイベントは第二部が無かった場合に起きたイベント』と考察されているがどうなることやら。 -- 名無しさん (2018-09-26 00:39:00) - そういえば、復刻はわかるけど、ライト版ってどういうことなんだろう? 最初にそのイベやった当時は、今よりはるかに難しかったりするんだろうか? 教えてくだされ師よ。 -- 名無しさん (2018-10-06 12:23:48) - 次のイベントの副題に少女騎士っあるがガチャ限新規鯖ガレスちゃんワンチャンあるか? -- 名無しさん (2018-12-10 09:37:13) - やっと2部時間軸のイベントがスタート。サバフェスやONIランドはどういう扱いに? -- 名無しさん (2019-01-08 16:00:26) - この概要読んで奉納ポイント報酬貰いきってなかったこと思い出した -- 名無しさん (2019-01-15 00:46:49) - 基本的な文は変わらないけど今年のバレンタインはある意味大判振る舞いだなぁ() -- 名無しさん (2019-02-08 19:14:44) - ↑っ途中で送ってしまった...括弧の内容から(主に運営の予算的な意味で)声がつくとやっぱ結構新鮮だしニヤニヤ度も増すしますな -- 名無しさん (2019-02-08 19:17:44) - 大奥のロード時間、どのくらい軽くなったんだろうかね。既に踏破済だからイマイチ分からぬ -- 名無しさん (2019-04-05 09:09:55) - ↑体感10秒が2秒になったくらい -- 名無しさん (2019-04-06 18:15:44) - おい、ハロウィンイベントなしに続いてクリスマスイベント復刻もなしになったぞ…!! -- 名無しさん (2019-11-14 10:41:43) - 5章の配信と綺麗に被っちゃったからね仕方ないね -- 名無しさん (2019-11-14 19:27:44) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-11-16 01:51:51) - アイアイエー島の情報ないね -- 名無しさん (2020-08-25 17:22:52) - よくみたらバレンタインも書いてないね。誰かお願いします! -- 名無しさん (2020-09-02 19:13:58) - 影の国の加筆まだすか? -- 名無しさん (2020-10-28 20:19:03) - イマジナリ・スクランブル「わずか2週間」って書いてあるけど、どのイベントも基本2週間だよね? なんでまるでこのイベントだけ短いみたいな表現? -- 名無しさん (2021-03-31 23:48:11) - どのイベントも終わりが近づくと感慨深い -- 名無しさん (2021-10-31 10:36:41) - 違反コメントを削除 -- 名無しさん (2021-11-17 19:59:48) - 今年も年末にとんでもないもの持ってきたなおい… -- 名無しさん (2021-12-07 14:15:47) - そろそろ水怪クライシスについても書かれてもいい頃かな? -- 名無しさん (2022-05-27 20:23:19) - 違反コメントとそれにかかわるコメントを削除 -- 名無しさん (2022-06-29 13:29:47) - 塔イベントいろんな鯖使えるから楽しい -- 名無しさん (2023-07-27 20:09:51) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: