ガンダム・ヴィダール

「ガンダム・ヴィダール」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ガンダム・ヴィダール」(2023/03/06 (月) 09:34:20) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2016/11/28 (月) 08:51:24 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&b(){さぁ……&font(#393e4f){「お前」}の待ち望んでいた戦場だ}} #center(){#ref(https://img.atwikiimg.com/www49.atwiki.jp/aniwotawiki/attach/35629/4910/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB.jpg)} #center(){画像出典:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第34話「ヴィダール立つ」より©創通,サンライズ,MBS,TBS} &sizex(5){&b(){機体名が&font(#6699ff){「ヴィダール」}……。自身と同じ……?}} &sizex(5){&b(){自らをモビルスーツと1つにし、本来の自分を捨て去ろうというのですか?}} &sizex(5){&b(){復讐の為に……}} } 型式番号:ASW-G-XX 所属:ギャラルホルン 全高:18.5m 重量:30.9t  動力源:エイハブ・リアクター×3 機体デザイナー:形部一平 #openclose(show=●目次){ #contents() } ---- **◆機体概要 ~復讐の蒼騎士~ 『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』に登場するモビルスーツ(MS)。 数少ない[[ガンダム・フレーム>ガンダム・フレームMS(鉄血のオルフェンズ)]]採用機であり、現在は[[武力組織ギャラルホルン>ギャラルホルン(鉄血のオルフェンズ)]]の月外縁軌道統合艦隊(アリアンロッド艦隊)が確保している。 パイロットは仮面をかぶった謎の男・[[ヴィダール>ガエリオ・ボードウィン]]。 ヴィダール本人と同じく、このガンダム・ヴィダールの出自も判然としない。 興味深いのはその名前。ガンダム・フレームタイプは&bold(){「[[ソロモンの72の魔人>ソロモン72柱]]」から命名されている}のだが、「ヴィダール」という名前はその中に&bold(){存在しない}。 「ヴィダール」という名前の元ネタは北欧神話の神「ヴィーザル」(英語表記ではVidar)ではないかと思われる。そうだとするならば、北欧神話関連の引用が目立つギャラルホルンの命名センスにもマッチしている。 型式番号の末尾にある序列番号が意味ありげに伏せられていることから、もしかすると新造されたガンダムなのかもしれない。 ちなみにヴィーザルは、千切り取った爪先とかかとの部分の皮をつなぎ合わせて作った鉄のように固い「強い靴」を母グリーズから与えられていた。 「神々の黄昏」時には父オーディンを喰い殺したフェンリルの顎をこの強い靴で踏みつけ、心臓を剣で貫いている。 最大の特徴として、バックパックには&bold(){3基目のエイハブ・リアクターが追加搭載されている}。 ツインリアクターの時点でMS運用においては十分な出力を発揮できるので、ぶっちゃけこれは「ただの無駄」。 しかし、エイハブリアクターにはそれぞれが固有の周波を持つエイハブウェーブを放出しており、機体の識別にも使われている。機体の照合を試した[[マクギリス・ファリド]]が「ギャラルホルン製に似ている」と評した通り、本来のエイハブウェーブを3つ目のエイハブリアクターで誤魔化す偽装効果を発揮している。 コクピットのインターフェイスはギャラルホルン製MSと同系統のものを採用しているが、他の機体には無い独自のシステムが導入されている。 コンソールやシートのレイアウトは微妙に異なり、モニターの基調カラーはパープルに変更されている。 このシステムの詳細は重要機密とされており、アリアンロッド艦隊司令のラスタル・エリオン、ヤマジン・トーカら専任の整備士以外には情報統制が敷かれている。 ガンダム・フレームは各機ごとに想定した戦術に特化した構成となっているが、本機は機動性と推進力を重視した突撃仕様の趣が強い。 [[グレイズ>グレイズ・フレームMS]]系を思わせる巨大なバックパックスラスターや、シュヴァルベ・グレイズの様に脚部前面につけられた制動用スラスターも目を引く。 [[ガンダム・キマリス]]を思わせる刺突剣での突撃が基本戦法だが、突撃に特化しすぎて小回りが利かなかったあちらとは異なり、得物を全体的に小型化し、実用的な至近戦闘用の隠し武器も多く持たせるなど、不測の事態への対応も十分に想定したものとなっている。 攻撃の精密さと反応速度も目を見張るものがあり、その攻撃精度と反応速度は下手をすると阿頼耶識使いや[[グリムゲルデ>ヴァルキュリア・フレームMS]]搭乗時のマクギリスに匹敵する。特にハンターエッジを用いた蹴り技は&bold(){人の動きそのもの}。 ---- **◆装備・武装 &bold(){●脚部内蔵型ブレード「ハンターエッジ」} ハイヒール状の両足部に仕込まれた2本の展開式ブレード。つま先から足裏へ1本、踵からアキレス腱へ1本が伸びている。 基本的に蹴り上げ・踏み付けの打突効果を狙う武器で、これ自体に切断能力はほとんどない。 しかし脚部バーニアを利用した蹴撃時の運動エネルギーを載せることが出来れば、ナノラミネートアーマーをも割断可能。 &bold(){●ハンドガン} フロントスカート裏面に懸架された2丁の拳銃。速射性が高く、殺到する多数のミサイルを容易に掃射可能。 &bold(){●110mmライフル} ギャラルホルン開発部門で試験中だった、大型のセンサーを持つ汎用実弾銃。近・中・遠距離まで幅広く運用可能。 非使用時はサイドアーマー側面にマウントする。 &bold(){●バーストサーベル} 片手持ちの刺突剣。刀身は非常に細く、真っ白な鉛筆に見える。 刀身は交換可能で、深く刺さって抜けなくなったり、敵機に捕まれてしまっても、即座に切り離して緊急離脱が可能。更に内部には炸薬が仕込まれ、切り離した後は内部から爆破できる。 予備刀身は両腰のサイドアーマーに各3本を装填している。[[オルガ声の青年がいる別の世界>進撃の巨人]]で[[巨人>巨人(進撃の巨人)]]狩りに使う装備に見えないこともない。 持ち手と刀身が繋がると、剣を引き抜くのではなく、アーマー本体が大きく後退して抜刀させる合理的ギミックがイカス。 ちなみにこのギミックは刑部氏の発案ではなく、デザイン会議で「あれ、これ抜けないんじゃ」と気付いたところ、同じくデザイナーとして参加する鷲尾直広氏の「スライドすればいいんじゃないですか?」という提案が採用されたもの。 形部氏はツイッターにて、コクピットデザインを担当した海老川兼武氏の名も合わせて「天才の方々のおかげでヴィダールは出来ております」と語っている。 そういえばこの両名はどちらも刀身が爆発する武器が登場する[[作>蒼穹のファフナー]][[品>フルメタル・パニック!]]を担当している……この機能も彼らからのアイデアかインスパイアだろうか? **◆特殊装備・その他 #openclose(show=●ネタバレ注意){ [[ガンダム・フラウロス]]と共に本機の情報が公開された時、ファンは「誰がこいつを駆るのか」の話題で沸いていた。 有力視されていたのはマクギリスだが、死亡したかどうか判然としていない[[ガエリオ・ボードウィン]]が実は生きており「ミスター・キシドー」として乗るんだ、というネタも人気だった。 そして第二期OPで映ったのは、新ガンダムの前でもがき苦しむような仮面の男。まさかの現実化である。 仮面の男の声優がガエリオと同じ松風雅也氏だったことで最早確定じゃないか……というムードが立ち込めた時、更なる[[ネタバレ]]がファンを襲った。 カードゲーム『ガンダムクロスウォー』の「ガンダム・ヴィダール」のカードに、ある英数列が記載されていることが判明したのである。 #center(){&sizex(5){&font(#6666ff,b){「ASW-G-66」}}} ……そう、かつてガエリオが駆り、無残に散った[[ガンダム・キマリス]]と&bold(){同じ型式番号}。 &bold(){「ガンダム・ヴィダールはガンダム・キマリスの偽装改修機」}ということが確定してしまったのである……。 (ちなみに、かつて『[[AGE>機動戦士ガンダムAGE]]』のフリット編放送中に同作序盤のキモであった[[謎の敵UE>UE/ヴェイガン]]と[[魔少年>デシル・ガレット]]の正体をいち早くバラしたのが『ガンダムウォーネグザ』だったりと、カードゲームからのバレはここ最近のお約束である。&font(l){[[まるで成長していない…]]}) フレームを含め多数のパーツに甚大な損傷を受けたキマリスを、厄祭戦時の再現ではなく、現行技術を用いてレストア・オーバーホール。 そうして「ヴィダール」としての姿が構築されたのだ。 後に本編でもヴィダールの姿が偽装形態である事、3つ目のリアクターもダミーである事が言及された。 また、劇中におけるヴィダールの台詞も意味深である。 &font(#6666ff,b){「コイツはシステム回りが独特でね」「ようやくコイツと共に戦える」}と、あたかもガンダム・ヴィダールを一個人のように…… そんな言い回しをした理由、それはコクピット内に存在する他の機体には見られない謎のブラックボックス。その正体は[[グレイズ・アイン>グレイズ・フレームMS]]から回収された[[アイン・ダルトン]]の脳と、同機に搭載されていた阿頼耶識システムをベースにした頼耶識システムを流用した改造品である。 搭乗者本人に施術が必要な点は変わっていないものの、この「&font(#393e4f,b){阿頼耶識システム Type-E}」を使用することにより搭乗者への負担を解消しつつ阿頼耶識搭載MSと同等の戦闘を行う事が出来るのだ。 「阿頼耶識が搭乗者の脳に負担をかけるなら、[[負担を肩代わりする脳を別に用意すればいい>ボンドルド(メイドインアビス)]]」……といったところだろうか。 他作品で似たものでは、[[FRONT MISSION>FRONT MISSIONシリーズ]]に登場する「B型デバイス」等がある。 但し設定考証がまるで仕事をしておらず、情報工学の基礎的範囲から整合性が無い。 先ず、阿頼耶識はMSのセンサーなどの各種情報とパイロットからの意思伝達をスムーズに行うためのマンマシーンインターフェースであり、完全に脳直で接続されたグレイズアインのシステム上、「アインの脳がガエリオの肉体を用いてフットペダルや操縦桿などの従来インターフェースを操作」するという仕組みでは「操縦桿やペダルからの入力にを元にプログラムが機体制御を行っている」という非阿頼耶識機体と【全く同一】の機体制御のため、優位性は何一つないというか、グレイズアインの阿頼耶識1式が蛇足にしかなってない。 脳の負荷分散という仕組みその物が成立しておらず、リアリティが絶無。 また、フレーミングも誤用で「インサイト」「ロックオン」「ターゲティング」が正しい用語 } ---- **◆劇中の活躍 #openclose(show=●ネタバレ注意){ 第27話から登場したが、この時は未だ建造中。話が進むにつれて各部の装甲が装着されていった。 初戦闘は第34話「ヴィダール立つ」。慣らし運転がてらオセアニア連邦コロニーの反乱鎮圧に出撃し、複数の[[ジルダ>ヘキサ・フレームMS]]を制圧した。 &bold(){グレイズ・アインのテーマとして印象深い「Defenders of the Wild」が流れる中、ガエリオ操縦のキマリスと全く同じ軌道で串刺しにしていく}光景には、多くの視聴者が「やっぱりな」と思ったとか。 しかし、ミサイル艇を沈めた他はどの攻撃もコクピットへの直撃を避けており、その動き方はジュリエッタ・ジュリスをして「復讐が動機のはずなのに美しい(意訳)」と評させた。 搭載武装やギミックも余すことなく披露し、&font(l){プラモの宣伝}お披露目を華々しく終えた。尤も、同話では鉄華団側の事情やマッキーの描写が濃すぎて完全にインパクトを持って行かれてしまった感もあるが……。 二度目の戦闘は第43話「たどりついた真意」。因縁の相手であるガンダム・バルバトスルプスレクスに押され、阿頼耶識システム Type-Eによってほぼ互角の戦闘能力をみせつける。 その後の第44話において偽装を解除された為、事実上の退場となった。 } ---- **◆立体物 ***[[ガンプラ]] &bold(){1/144 HG IBO} 初陣である第34話放送後の週に発売。 フレームランナーは&bold(){キマリスと同じ「ガンダムフレーム2」を使用}。 設定画よりもガッチリした部分とスリムな部分の差がハッキリしたプロポーションでまとめられており、メリハリのあるスタイルが特徴。 全体的に黒の色分けが不足しており、特に前腕部には4枚ものシールが用意されている。脚部スラスターノズル内側の赤は要塗装。 武装関係のギミックは簡略化されており、バーストサーベルの予備刀身は別パーツ化されているものの、3本が1パーツで繋がっているため納刀状態で固定。サイドアーマーのスライドギミックもオミットされている。 ハンドガンはきちんと2丁付属しているが、フロントアーマーに露出したグリップがそのままくっついているので、手に持たせると4丁装備しているように見えてしまうのが難点。 背部スラスターの肉抜きもかなりデカい。 &bold(){1/100 フルメカニクス} 12月末に発売。 プロポーションはHG IBOよりもややスリムなバランスでまとまっており、精悍な印象。 HGではオミットされていたサイドアーマーのスライドや予備刀身の個別化、ハンドガンのフロントアーマー裏へのマウント等のギミックが完全再現されており、グレードアップしたヴィダールの雄姿が楽しめる。 手首にはスイング軸が追加されたものが付属しているため、サーベルのポージングにもきちんと対応。 頭部フレームにはキマリストルーパーと共通したディテールが入っている。 #center(){ &font(#6666ff){浮かれているのかもしれないな。} &font(#6666ff){ようやくコイツと共に追記・修正出来る事に……。} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-01-31 22:02:39) - いい加減ちゃんとした活躍を与えて欲しいな 今のとこ雑魚狩りと介護しかやってないし -- 名無しさん (2017-02-01 22:27:17) - 次回、狼の王と対決するのか? -- 名無しさん (2017-02-05 19:23:08) - 戦闘BGM、Defenders of the Wildすごくいいな。頭のなかで華麗な立ち回りがよみがえる。 -- 名無しさん (2017-02-09 03:54:12) - ヴィダールが殺すのはルプスレプスという狼の王なのか、マクギリスというフェンリルなのか -- 名無しさん (2017-02-09 05:35:06) - もう偽装する必要がなくなったからOPに出ている本来の姿戻るのか。結構好きな機体だけど戦闘シーン2回だけかぁ -- 名無しさん (2017-02-12 18:42:28) - グリムゲルデやブルワーズグシオン、ゲイレールも2回(グシオンは実質2.5回)だけなんですがそれは。戦闘シーンが多ければ多いほどいいというものでもないよ。要は中身さ -- 名無しさん (2017-02-12 19:00:42) - なんかヴィダールからキマリスに戻すっぽいけど、ヴィダール結構気に入ってたからチョイ残念 キマリス改(仮)にもヴィダールの武装とスタイル取り入れてくれると嬉しいな -- 名無しさん (2017-02-12 19:09:46) - しかし名前はどうするんだ?キマリスヴィダールとかになるのか? -- 名無しさん (2017-02-12 19:19:02) - 擬似とは言うけどパイロットとは別に生きた人間の脳が必要ってことは本家より非人道的なんでは -- 名無しさん (2017-02-12 19:31:20) - リミッター無しのバルバトス並ってクッソ強いな -- 名無しさん (2017-02-12 19:38:57) - GGユニットに近い感じだろうか? -- 名無しさん (2017-02-12 19:46:30) - G4システムみたいなもんか、アインが反応したものをガエリオの能力で動かすと -- 名無しさん (2017-02-12 19:57:09) - アインの脳を利用してるのか、えげつない・・・・ガエリオ的には断腸の思いであってほしい -- 名無しさん (2017-02-12 20:11:04) - ↑2 ガエリオが敵と認識した対象を、アインがガエリオの体を通してモビルスーツを動かしているっぽい。 -- 名無しさん (2017-02-12 20:17:57) - ↑要するにガエリオがアインの目となってアインに指示し、アインがガエリオの身体を通してアインの脳で起動実行の処理をしているということか。バエルも同じシステムで動かすのかな? -- 名無しさん (2017-02-12 20:25:19) - アニメ最新話の情報の追記は一週間待てって話じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2017-02-12 20:35:26) - ↑2 アイン耶識も搭乗者への施術が必要な点は解消できてない。ラスタルがガエリオの体調を気遣ったのも施術して日が浅かったのかもな -- 名無しさん (2017-02-12 20:40:12) - ガエリオ「敵だアイン!」アイン「ネライウツゼ、ネライウツゼ」ってこと? -- 名無しさん (2017-02-12 21:25:01) - ↑2阿頼耶識の処理野を植えておらず、判断だけを担当してるんだな。だがつまり既にアインの脳自体は本来の阿頼耶識以上にパーツと化しているということだ・・・死者の脳だから仕方がないのだが -- 名無しさん (2017-02-12 22:23:41) - ↑それって完全にサカタデバイスじゃないですか、やだー! -- 名無しさん (2017-02-12 23:08:59) - なるほど、もうヴィダールの正体がガエリオとわかった今、キマリスを隠す必要がないから三つ目のリアクターはずしてキマリスに戻すってことかな? -- 名無しさん (2017-02-12 23:28:48) - 「アインの施術を決めた時点で、アインを戦闘マシーンにしてしまったのは俺だ。だからその罪を受け入れる」「あいつは俺に付いていくと言った。だからアインは俺の我儘に付き合っているだけで、俺は俺自身の意志でけじめをつける」という事なのだろう。だから彼の復讐には怨恨が全く無い。この復讐はむしろ贖罪や清算に近い -- 名無しさん (2017-02-13 08:53:14) - ↑2どうだろうか。偽装のために三つ積んだとは思えないし、さらなる隠し玉があのリアクターにはあるのかも。 -- 名無しさん (2017-02-13 08:55:38) - 阿頼耶識システム Type-E……えぐい、えぐすぎる……。EはえぐいのEかよ……。人道を無視すればより効率的なシステムだとは思うけども -- 名無しさん (2017-02-13 10:06:09) - そのうちクローンによる量産型が出たりして…… -- 名無しさん (2017-02-13 10:29:14) - EINのEやろなあ…死んでもなお尽くすのか… -- 名無しさん (2017-02-13 10:40:04) - ↑4 背中の装備が別の機動兵器として稼働するとかくらいしか3個載せの意味は無いと思うが。マルチスロットアクセラレーターの謎は最新キマリスで明らかになるんだろうけど -- 名無しさん (2017-02-14 21:10:37) - デンドロ的な大型装備でMA化するとかかな。流石に大型キットはもうないか? -- 名無しさん (2017-02-15 03:18:29) - 改修するならグングニール装備させてトルーパー形態付けて機体名はガンダムオーディンにしようぜ! -- 名無しさん (2017-02-15 04:43:33) - オーディンじゃフェンリルに殺されるからダメじゃん -- 名無しさん (2017-02-15 06:13:18) - 元々キマリスの武装は対MA用だったろうし、戻しちゃうとバエル、バルバトスに太刀打ち出来なくなりそうなんだよねぇ。てか相手側にはグシオンとフラウロスもあるし、アテになりそうなのがジュリアだけだとキビシいモンがあるな。数で補い切れるだろうか -- 名無しさん (2017-02-15 18:03:08) - コックピット避けて攻撃したっていうけどヘキサ・フレームは頭にコックピットあるんだよね・・・ -- 名無しさん (2017-02-18 09:59:55) - ↑ 34話をよく見てみ。 ジルダのコックピットはバックパックにあるぞ。 しかも、頭部にコックピットあってもヴィダールはメインカメラ横の隙間を狙ってるからメインカメラの後ろにあるコックピットは貫いてない。 -- 名無しさん (2017-02-18 10:28:58) - ↑3でも、キマリスに戻す=ガエリオとして戦うってことだろうしなあ。それに、友情等では届かないと言われた相手にあえてそれらの感情を以て挑むのがガエリオだろうし。無謀でもやるってことなんだろう。・・・・・・ほんと主人公みたいなキャラだな -- 名無しさん (2017-02-18 15:15:30) - ↑3 操縦系統だけを正確に破壊してる、または相手の戦意を折る戦い方だよな、アレ -- 名無しさん (2017-02-19 09:07:56) - キマリスに戻すけど、武装はこのままなのかな。さすがにあの槍だとアイン補正があっても小回りが利かない気がする -- 名無しさん (2017-02-19 19:45:58) - 真キマリスの名称は何になるんだろう? -- 名無しさん (2017-02-19 19:57:36) - ガンダム・キマリスアインかガンダム・キマリスヴィダールとか? -- 名無しさん (2017-02-19 21:41:30) - 大量の巨大槍で行けよファングゥしようぜ -- 名無しさん (2017-02-19 22:02:56) - ↑2今日判明したけど後者のガンダムキマリスヴィダールだった -- nanasi (2017-02-20 14:24:39) - 武装はランスに戻してサブウェポンで太刀を使うみたいだな。サブアーム+シールドはキマリスにもあったけどこっちはアイン制御かね。・・・キマリスとヴィダール、どっちのページに追加する? 活躍によっちゃ単独ページもアリだろうけど -- 名無しさん (2017-02-20 14:36:50) - 三つ目のリアクターはやはり周波数や誤魔化すためのダミーだったのか。 -- 名無しさん (2017-02-20 15:18:29) - 偽装ヴィダールが好みだったせいで今度のはコレジャナイ感が半端ない、ランスの形状や全体のバランスとかは今までのキマリスで一番好きなんだけど -- 名無しさん (2017-02-20 16:17:54) - 来週以降になるだろうけど、改修機の話はこっちの項目に書く?それともキマリスの方? -- 名無しさん (2017-02-20 16:31:01) - これから本格的に活躍だなでもおかしくないのに改修は残念な部分もあるが、戦績的に主役最終機体を圧倒したままで無敗という箔は付いたかもしれないな。 -- 名無しさん (2017-02-20 17:51:44) - さよならヴィダール、おかえりキマリス -- 名無しさん (2017-02-20 17:53:05) - ↑そしてキマリスヴィダールへ…… -- 名無しさん (2017-02-20 19:57:47) - ↑4ガエリオもキマリスもヴィダールの仮面を外したってことでキマリスの方でいいんじゃない -- 名無しさん (2017-02-20 23:36:32) - キマリスヴィダールになってだけどヴィダールの時のがかっこよか・・・(刺殺音) -- 名無しさん (2017-02-23 22:04:07) - ちょっとした妄想なんだけど、ヴィダールってエドモントンから現在までに何度か秘密裏に実戦投入されてたんじゃないかな?それからデータやガエリオの意見を反映して作られたのが今のヴィダールだったりして。 -- 名無しさん (2017-02-23 22:51:14) - ↑いや、レストア完了自体が本編34話みたいだ(初登場のヴィダールはほぼフレーム素っ裸)、ガエリオの台詞も加味すると実機稼働はアレが初でほぼ違いない -- 名無しさん (2017-02-28 13:15:50) - システムの調整が終わるまで動かしてないのは確実だな、「やっとこいつで戦えるよ」って言ってたし -- 名無しさん (2017-02-28 13:23:09) - ↑、↑×2 -- 名無しさん (2017-02-28 16:57:29) - ↑続き あー、言われてみれば…。それはそれでガエリオがヴィダールに乗るまで使ってた機体とかありそうだけど -- 名無しさん (2017-02-28 17:01:14) - ガエリオ自身も重傷だったろうし、2nd開始までMS乗れる状態じゃなかった可能性も -- 名無しさん (2017-02-28 17:21:02) - まあシミュレーターくらいは使ってただろう。 -- 名無しさん (2017-03-03 09:22:24) - フェンリル殺す前に名前戻しちゃうって、未遂のフラグか? -- 名無しさん (2017-03-03 09:49:29) - ↑大丈夫、ちゃんと受け継がれてるから。 -- 名無しさん (2017-03-03 20:46:20) - 展開の順番次第では「EXA VS」でトリムがヴィダールのシステム学んでエクガンに搭載、プリモがアインポジションになってたのか? -- 名無しさん (2017-03-04 15:20:11) - キマリスヴィダールのデザインに不満などこれっぽっちも無いんだけど、ヴィダールの悪役っぽいのではなくダークヒーローっぽいデザインが単純に好みだという意味で、もう一回ヴィダールが観たい…。 -- 名無しさん (2017-03-04 17:37:06) - 結局、キマリスヴィダールはこっちとキマリスのページのどっちに書くの? -- 名無しさん (2017-03-27 18:56:13) - ↑2キマールが大破&アイン沈黙でもう使えなくなったので、コクピットと腕だけ挿げ替えてヴィダールに戻す応急処置くらいならワンチャン。出番がないかもしれないが -- 名無しさん (2017-03-29 08:45:34) - ↑2 300年前のキマリスの姿の1つらしいからキマリスの方に希望したい、その場合ヴィダールとの相互リンクを付けておく事になるが -- 名無しさん (2017-03-29 09:48:09) - かっこいいし強いんだけど、それだけに2丁拳銃でのかんたんミサイル迎撃はちょっと…。 -- 名無しさん (2017-04-13 11:51:16) - ヴィダールはなんというか正統派イケメンMSって感じがしたから好きだったな -- 名無しさん (2017-04-13 22:46:34) - 鞘がスライドするとか画期的すぎんよー -- 名無しさん (2017-12-03 13:03:24) - クロスレイズでも生産できるが…(突っ込んだら負けだが)どこからアインの頭脳を…バイオ脳? -- 名無しさん (2019-12-27 20:51:08) - 主に会話の背景してたイメージしかない、かっこいいけど -- 名無しさん (2021-08-13 12:30:27) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/11/28 (月) 08:51:24 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&b(){さぁ……&font(#393e4f){「お前」}の待ち望んでいた戦場だ}} #center(){#ref(https://img.atwikiimg.com/www49.atwiki.jp/aniwotawiki/attach/35629/4910/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB.jpg)} #center(){画像出典:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第34話「ヴィダール立つ」より©創通,サンライズ,MBS,TBS} &sizex(5){&b(){機体名が&font(#6699ff){「ヴィダール」}……。自身と同じ……?}} &sizex(5){&b(){自らをモビルスーツと1つにし、本来の自分を捨て去ろうというのですか?}} &sizex(5){&b(){復讐の為に……}} } 型式番号:ASW-G-XX 所属:ギャラルホルン 全高:18.5m 重量:30.9t  動力源:エイハブ・リアクター×3 機体デザイナー:形部一平 #openclose(show=●目次){ #contents() } ---- **◆機体概要 ~復讐の蒼騎士~ 『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』に登場するモビルスーツ(MS)。 数少ない[[ガンダム・フレーム>ガンダム・フレームMS(鉄血のオルフェンズ)]]採用機であり、現在は[[武力組織ギャラルホルン>ギャラルホルン(鉄血のオルフェンズ)]]の月外縁軌道統合艦隊(アリアンロッド艦隊)が確保している。 パイロットは仮面をかぶった謎の男・[[ヴィダール>ガエリオ・ボードウィン]]。 ヴィダール本人と同じく、このガンダム・ヴィダールの出自も判然としない。 興味深いのはその名前。ガンダム・フレームタイプは&bold(){「[[ソロモンの72の魔人>ソロモン72柱]]」から命名されている}のだが、「ヴィダール」という名前はその中に&bold(){存在しない}。 「ヴィダール」という名前の元ネタは北欧神話の神「ヴィーザル」(英語表記ではVidar)ではないかと思われる。そうだとするならば、北欧神話関連の引用が目立つギャラルホルンの命名センスにもマッチしている。 型式番号の末尾にある序列番号が意味ありげに伏せられていることから、もしかすると新造されたガンダムなのかもしれない。 ちなみにヴィーザルは、千切り取った爪先とかかとの部分の皮をつなぎ合わせて作った鉄のように固い「強い靴」を母グリーズから与えられていた。 「神々の黄昏」時には父オーディンを喰い殺したフェンリルの顎をこの強い靴で踏みつけ、心臓を剣で貫いている。 最大の特徴として、バックパックには&bold(){3基目のエイハブ・リアクターが追加搭載されている}。 ツインリアクターの時点でMS運用においては十分な出力を発揮できるので、ぶっちゃけこれは「ただの無駄」。 しかし、エイハブリアクターにはそれぞれが固有の周波を持つエイハブウェーブを放出しており、機体の識別にも使われている。機体の照合を試した[[マクギリス・ファリド]]が「ギャラルホルン製に似ている」と評した通り、本来のエイハブウェーブを3つ目のエイハブリアクターで誤魔化す偽装効果を発揮している。 コクピットのインターフェイスはギャラルホルン製MSと同系統のものを採用しているが、他の機体には無い独自のシステムが導入されている。 コンソールやシートのレイアウトは微妙に異なり、モニターの基調カラーはパープルに変更されている。 このシステムの詳細は重要機密とされており、アリアンロッド艦隊司令のラスタル・エリオン、ヤマジン・トーカら専任の整備士以外には情報統制が敷かれている。 ガンダム・フレームは各機ごとに想定した戦術に特化した構成となっているが、本機は機動性と推進力を重視した突撃仕様の趣が強い。 [[グレイズ>グレイズ・フレームMS]]系を思わせる巨大なバックパックスラスターや、シュヴァルベ・グレイズの様に脚部前面につけられた制動用スラスターも目を引く。 [[ガンダム・キマリス]]を思わせる刺突剣での突撃が基本戦法だが、突撃に特化しすぎて小回りが利かなかったあちらとは異なり、得物を全体的に小型化し、実用的な至近戦闘用の隠し武器も多く持たせるなど、不測の事態への対応も十分に想定したものとなっている。 攻撃の精密さと反応速度も目を見張るものがあり、その攻撃精度と反応速度は下手をすると阿頼耶識使いや[[グリムゲルデ>ヴァルキュリア・フレームMS]]搭乗時のマクギリスに匹敵する。特にハンターエッジを用いた蹴り技は&bold(){人の動きそのもの}。 ---- **◆装備・武装 &bold(){●脚部内蔵型ブレード「ハンターエッジ」} ハイヒール状の両足部に仕込まれた2本の展開式ブレード。つま先から足裏へ1本、踵からアキレス腱へ1本が伸びている。 基本的に蹴り上げ・踏み付けの打突効果を狙う武器で、これ自体に切断能力はほとんどない。 しかし脚部バーニアを利用した蹴撃時の運動エネルギーを載せることが出来れば、ナノラミネートアーマーをも割断可能。 &bold(){●ハンドガン} フロントスカート裏面に懸架された2丁の拳銃。速射性が高く、殺到する多数のミサイルを容易に掃射可能。 &bold(){●110mmライフル} ギャラルホルン開発部門で試験中だった、大型のセンサーを持つ汎用実弾銃。近・中・遠距離まで幅広く運用可能。 非使用時はサイドアーマー側面にマウントする。 &bold(){●バーストサーベル} 片手持ちの刺突剣。刀身は非常に細く、真っ白な鉛筆に見える。 刀身は交換可能で、深く刺さって抜けなくなったり、敵機に捕まれてしまっても、即座に切り離して緊急離脱が可能。更に内部には炸薬が仕込まれ、切り離した後は内部から爆破できる。 予備刀身は両腰のサイドアーマーに各3本を装填している。[[オルガ声の青年がいる別の世界>進撃の巨人]]で[[巨人>巨人(進撃の巨人)]]狩りに使う装備に見えないこともない。 持ち手と刀身が繋がると、剣を引き抜くのではなく、アーマー本体が大きく後退して抜刀させる合理的ギミックがイカス。 ちなみにこのギミックは刑部氏の発案ではなく、デザイン会議で「あれ、これ抜けないんじゃ」と気付いたところ、同じくデザイナーとして参加する鷲尾直広氏の「スライドすればいいんじゃないですか?」という提案が採用されたもの。 形部氏はツイッターにて、コクピットデザインを担当した海老川兼武氏の名も合わせて「天才の方々のおかげでヴィダールは出来ております」と語っている。 そういえばこの両名はどちらも刀身が爆発する武器が登場する[[作>蒼穹のファフナー]][[品>フルメタル・パニック!]]を担当している……この機能も彼らからのアイデアかインスパイアだろうか? **◆特殊装備・その他 #openclose(show=●ネタバレ注意){ [[ガンダム・フラウロス]]と共に本機の情報が公開された時、ファンは「誰がこいつを駆るのか」の話題で沸いていた。 有力視されていたのはマクギリスだが、死亡したかどうか判然としていない[[ガエリオ・ボードウィン]]が実は生きており「ミスター・キシドー」として乗るんだ、というネタも人気だった。 そして第二期OPで映ったのは、新ガンダムの前でもがき苦しむような仮面の男。まさかの現実化である。 仮面の男の声優がガエリオと同じ松風雅也氏だったことで最早確定じゃないか……というムードが立ち込めた時、更なる[[ネタバレ]]がファンを襲った。 カードゲーム『ガンダムクロスウォー』の「ガンダム・ヴィダール」のカードに、ある英数列が記載されていることが判明したのである。 #center(){&sizex(5){&font(#6666ff,b){「ASW-G-66」}}} ……そう、かつてガエリオが駆り、無残に散った[[ガンダム・キマリス]]と&bold(){同じ型式番号}。 &bold(){「ガンダム・ヴィダールはガンダム・キマリスの偽装改修機」}ということが確定してしまったのである……。 (ちなみに、かつて『[[AGE>機動戦士ガンダムAGE]]』のフリット編放送中に同作序盤のキモであった[[謎の敵UE>UE/ヴェイガン]]と[[魔少年>デシル・ガレット]]の正体をいち早くバラしたのが『ガンダムウォーネグザ』だったりと、カードゲームからのバレはここ最近のお約束である。&font(l){[[まるで成長していない…]]}) フレームを含め多数のパーツに甚大な損傷を受けたキマリスを、厄祭戦時の再現ではなく、現行技術を用いてレストア・オーバーホール。 そうして「ヴィダール」としての姿が構築されたのだ。 後に本編でもヴィダールの姿が偽装形態である事、3つ目のリアクターもダミーである事が言及された。 また、劇中におけるヴィダールの台詞も意味深である。 &font(#6666ff,b){「コイツはシステム回りが独特でね」「ようやくコイツと共に戦える」}と、あたかもガンダム・ヴィダールを一個人のように…… そんな言い回しをした理由、それはコクピット内に存在する他の機体には見られない謎のブラックボックス。その正体は[[グレイズ・アイン>グレイズ・フレームMS]]から回収された[[アイン・ダルトン]]の脳と、同機に搭載されていた阿頼耶識システムをベースにした頼耶識システムを流用した改造品である。 搭乗者本人に施術が必要な点は変わっていないものの、この「&font(#393e4f,b){阿頼耶識システム Type-E}」を使用することにより搭乗者への負担を解消しつつ阿頼耶識搭載MSと同等の戦闘を行う事が出来るのだ。 「阿頼耶識が搭乗者の脳に負担をかけるなら、[[負担を肩代わりする脳を別に用意すればいい>ボンドルド(メイドインアビス)]]」……といったところだろうか。 具体的な原理は作中で解説が無いので不明だが、阿頼耶識システムは機体からの膨大過ぎる情報フィードバックがパイロットへの負荷となっていたため、そこにアインの脳を噛ませてフィルターのような役割をさせていたものと思われる。 同じガンダムシリーズで言えば、[[ダブルオークアンタ]]に搭載されたヴェーダの小型ターミナルのようなものか。 他作品で似たものでは、[[FRONT MISSION>FRONT MISSIONシリーズ]]に登場する「B型デバイス」等がある。 } ---- **◆劇中の活躍 #openclose(show=●ネタバレ注意){ 第27話から登場したが、この時は未だ建造中。話が進むにつれて各部の装甲が装着されていった。 初戦闘は第34話「ヴィダール立つ」。慣らし運転がてらオセアニア連邦コロニーの反乱鎮圧に出撃し、複数の[[ジルダ>ヘキサ・フレームMS]]を制圧した。 &bold(){グレイズ・アインのテーマとして印象深い「Defenders of the Wild」が流れる中、ガエリオ操縦のキマリスと全く同じ軌道で串刺しにしていく}光景には、多くの視聴者が「やっぱりな」と思ったとか。 しかし、ミサイル艇を沈めた他はどの攻撃もコクピットへの直撃を避けており、その動き方はジュリエッタ・ジュリスをして「復讐が動機のはずなのに美しい(意訳)」と評させた。 搭載武装やギミックも余すことなく披露し、&font(l){プラモの宣伝}お披露目を華々しく終えた。尤も、同話では鉄華団側の事情やマッキーの描写が濃すぎて完全にインパクトを持って行かれてしまった感もあるが……。 二度目の戦闘は第43話「たどりついた真意」。因縁の相手であるガンダム・バルバトスルプスレクスに押され、阿頼耶識システム Type-Eによってほぼ互角の戦闘能力をみせつける。 その後の第44話において偽装を解除された為、事実上の退場となった。 } ---- **◆立体物 ***[[ガンプラ]] &bold(){1/144 HG IBO} 初陣である第34話放送後の週に発売。 フレームランナーは&bold(){キマリスと同じ「ガンダムフレーム2」を使用}。 設定画よりもガッチリした部分とスリムな部分の差がハッキリしたプロポーションでまとめられており、メリハリのあるスタイルが特徴。 全体的に黒の色分けが不足しており、特に前腕部には4枚ものシールが用意されている。脚部スラスターノズル内側の赤は要塗装。 武装関係のギミックは簡略化されており、バーストサーベルの予備刀身は別パーツ化されているものの、3本が1パーツで繋がっているため納刀状態で固定。サイドアーマーのスライドギミックもオミットされている。 ハンドガンはきちんと2丁付属しているが、フロントアーマーに露出したグリップがそのままくっついているので、手に持たせると4丁装備しているように見えてしまうのが難点。 背部スラスターの肉抜きもかなりデカい。 &bold(){1/100 フルメカニクス} 12月末に発売。 プロポーションはHG IBOよりもややスリムなバランスでまとまっており、精悍な印象。 HGではオミットされていたサイドアーマーのスライドや予備刀身の個別化、ハンドガンのフロントアーマー裏へのマウント等のギミックが完全再現されており、グレードアップしたヴィダールの雄姿が楽しめる。 手首にはスイング軸が追加されたものが付属しているため、サーベルのポージングにもきちんと対応。 頭部フレームにはキマリストルーパーと共通したディテールが入っている。 #center(){ &font(#6666ff){浮かれているのかもしれないな。} &font(#6666ff){ようやくコイツと共に追記・修正出来る事に……。} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-01-31 22:02:39) - いい加減ちゃんとした活躍を与えて欲しいな 今のとこ雑魚狩りと介護しかやってないし -- 名無しさん (2017-02-01 22:27:17) - 次回、狼の王と対決するのか? -- 名無しさん (2017-02-05 19:23:08) - 戦闘BGM、Defenders of the Wildすごくいいな。頭のなかで華麗な立ち回りがよみがえる。 -- 名無しさん (2017-02-09 03:54:12) - ヴィダールが殺すのはルプスレプスという狼の王なのか、マクギリスというフェンリルなのか -- 名無しさん (2017-02-09 05:35:06) - もう偽装する必要がなくなったからOPに出ている本来の姿戻るのか。結構好きな機体だけど戦闘シーン2回だけかぁ -- 名無しさん (2017-02-12 18:42:28) - グリムゲルデやブルワーズグシオン、ゲイレールも2回(グシオンは実質2.5回)だけなんですがそれは。戦闘シーンが多ければ多いほどいいというものでもないよ。要は中身さ -- 名無しさん (2017-02-12 19:00:42) - なんかヴィダールからキマリスに戻すっぽいけど、ヴィダール結構気に入ってたからチョイ残念 キマリス改(仮)にもヴィダールの武装とスタイル取り入れてくれると嬉しいな -- 名無しさん (2017-02-12 19:09:46) - しかし名前はどうするんだ?キマリスヴィダールとかになるのか? -- 名無しさん (2017-02-12 19:19:02) - 擬似とは言うけどパイロットとは別に生きた人間の脳が必要ってことは本家より非人道的なんでは -- 名無しさん (2017-02-12 19:31:20) - リミッター無しのバルバトス並ってクッソ強いな -- 名無しさん (2017-02-12 19:38:57) - GGユニットに近い感じだろうか? -- 名無しさん (2017-02-12 19:46:30) - G4システムみたいなもんか、アインが反応したものをガエリオの能力で動かすと -- 名無しさん (2017-02-12 19:57:09) - アインの脳を利用してるのか、えげつない・・・・ガエリオ的には断腸の思いであってほしい -- 名無しさん (2017-02-12 20:11:04) - ↑2 ガエリオが敵と認識した対象を、アインがガエリオの体を通してモビルスーツを動かしているっぽい。 -- 名無しさん (2017-02-12 20:17:57) - ↑要するにガエリオがアインの目となってアインに指示し、アインがガエリオの身体を通してアインの脳で起動実行の処理をしているということか。バエルも同じシステムで動かすのかな? -- 名無しさん (2017-02-12 20:25:19) - アニメ最新話の情報の追記は一週間待てって話じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2017-02-12 20:35:26) - ↑2 アイン耶識も搭乗者への施術が必要な点は解消できてない。ラスタルがガエリオの体調を気遣ったのも施術して日が浅かったのかもな -- 名無しさん (2017-02-12 20:40:12) - ガエリオ「敵だアイン!」アイン「ネライウツゼ、ネライウツゼ」ってこと? -- 名無しさん (2017-02-12 21:25:01) - ↑2阿頼耶識の処理野を植えておらず、判断だけを担当してるんだな。だがつまり既にアインの脳自体は本来の阿頼耶識以上にパーツと化しているということだ・・・死者の脳だから仕方がないのだが -- 名無しさん (2017-02-12 22:23:41) - ↑それって完全にサカタデバイスじゃないですか、やだー! -- 名無しさん (2017-02-12 23:08:59) - なるほど、もうヴィダールの正体がガエリオとわかった今、キマリスを隠す必要がないから三つ目のリアクターはずしてキマリスに戻すってことかな? -- 名無しさん (2017-02-12 23:28:48) - 「アインの施術を決めた時点で、アインを戦闘マシーンにしてしまったのは俺だ。だからその罪を受け入れる」「あいつは俺に付いていくと言った。だからアインは俺の我儘に付き合っているだけで、俺は俺自身の意志でけじめをつける」という事なのだろう。だから彼の復讐には怨恨が全く無い。この復讐はむしろ贖罪や清算に近い -- 名無しさん (2017-02-13 08:53:14) - ↑2どうだろうか。偽装のために三つ積んだとは思えないし、さらなる隠し玉があのリアクターにはあるのかも。 -- 名無しさん (2017-02-13 08:55:38) - 阿頼耶識システム Type-E……えぐい、えぐすぎる……。EはえぐいのEかよ……。人道を無視すればより効率的なシステムだとは思うけども -- 名無しさん (2017-02-13 10:06:09) - そのうちクローンによる量産型が出たりして…… -- 名無しさん (2017-02-13 10:29:14) - EINのEやろなあ…死んでもなお尽くすのか… -- 名無しさん (2017-02-13 10:40:04) - ↑4 背中の装備が別の機動兵器として稼働するとかくらいしか3個載せの意味は無いと思うが。マルチスロットアクセラレーターの謎は最新キマリスで明らかになるんだろうけど -- 名無しさん (2017-02-14 21:10:37) - デンドロ的な大型装備でMA化するとかかな。流石に大型キットはもうないか? -- 名無しさん (2017-02-15 03:18:29) - 改修するならグングニール装備させてトルーパー形態付けて機体名はガンダムオーディンにしようぜ! -- 名無しさん (2017-02-15 04:43:33) - オーディンじゃフェンリルに殺されるからダメじゃん -- 名無しさん (2017-02-15 06:13:18) - 元々キマリスの武装は対MA用だったろうし、戻しちゃうとバエル、バルバトスに太刀打ち出来なくなりそうなんだよねぇ。てか相手側にはグシオンとフラウロスもあるし、アテになりそうなのがジュリアだけだとキビシいモンがあるな。数で補い切れるだろうか -- 名無しさん (2017-02-15 18:03:08) - コックピット避けて攻撃したっていうけどヘキサ・フレームは頭にコックピットあるんだよね・・・ -- 名無しさん (2017-02-18 09:59:55) - ↑ 34話をよく見てみ。 ジルダのコックピットはバックパックにあるぞ。 しかも、頭部にコックピットあってもヴィダールはメインカメラ横の隙間を狙ってるからメインカメラの後ろにあるコックピットは貫いてない。 -- 名無しさん (2017-02-18 10:28:58) - ↑3でも、キマリスに戻す=ガエリオとして戦うってことだろうしなあ。それに、友情等では届かないと言われた相手にあえてそれらの感情を以て挑むのがガエリオだろうし。無謀でもやるってことなんだろう。・・・・・・ほんと主人公みたいなキャラだな -- 名無しさん (2017-02-18 15:15:30) - ↑3 操縦系統だけを正確に破壊してる、または相手の戦意を折る戦い方だよな、アレ -- 名無しさん (2017-02-19 09:07:56) - キマリスに戻すけど、武装はこのままなのかな。さすがにあの槍だとアイン補正があっても小回りが利かない気がする -- 名無しさん (2017-02-19 19:45:58) - 真キマリスの名称は何になるんだろう? -- 名無しさん (2017-02-19 19:57:36) - ガンダム・キマリスアインかガンダム・キマリスヴィダールとか? -- 名無しさん (2017-02-19 21:41:30) - 大量の巨大槍で行けよファングゥしようぜ -- 名無しさん (2017-02-19 22:02:56) - ↑2今日判明したけど後者のガンダムキマリスヴィダールだった -- nanasi (2017-02-20 14:24:39) - 武装はランスに戻してサブウェポンで太刀を使うみたいだな。サブアーム+シールドはキマリスにもあったけどこっちはアイン制御かね。・・・キマリスとヴィダール、どっちのページに追加する? 活躍によっちゃ単独ページもアリだろうけど -- 名無しさん (2017-02-20 14:36:50) - 三つ目のリアクターはやはり周波数や誤魔化すためのダミーだったのか。 -- 名無しさん (2017-02-20 15:18:29) - 偽装ヴィダールが好みだったせいで今度のはコレジャナイ感が半端ない、ランスの形状や全体のバランスとかは今までのキマリスで一番好きなんだけど -- 名無しさん (2017-02-20 16:17:54) - 来週以降になるだろうけど、改修機の話はこっちの項目に書く?それともキマリスの方? -- 名無しさん (2017-02-20 16:31:01) - これから本格的に活躍だなでもおかしくないのに改修は残念な部分もあるが、戦績的に主役最終機体を圧倒したままで無敗という箔は付いたかもしれないな。 -- 名無しさん (2017-02-20 17:51:44) - さよならヴィダール、おかえりキマリス -- 名無しさん (2017-02-20 17:53:05) - ↑そしてキマリスヴィダールへ…… -- 名無しさん (2017-02-20 19:57:47) - ↑4ガエリオもキマリスもヴィダールの仮面を外したってことでキマリスの方でいいんじゃない -- 名無しさん (2017-02-20 23:36:32) - キマリスヴィダールになってだけどヴィダールの時のがかっこよか・・・(刺殺音) -- 名無しさん (2017-02-23 22:04:07) - ちょっとした妄想なんだけど、ヴィダールってエドモントンから現在までに何度か秘密裏に実戦投入されてたんじゃないかな?それからデータやガエリオの意見を反映して作られたのが今のヴィダールだったりして。 -- 名無しさん (2017-02-23 22:51:14) - ↑いや、レストア完了自体が本編34話みたいだ(初登場のヴィダールはほぼフレーム素っ裸)、ガエリオの台詞も加味すると実機稼働はアレが初でほぼ違いない -- 名無しさん (2017-02-28 13:15:50) - システムの調整が終わるまで動かしてないのは確実だな、「やっとこいつで戦えるよ」って言ってたし -- 名無しさん (2017-02-28 13:23:09) - ↑、↑×2 -- 名無しさん (2017-02-28 16:57:29) - ↑続き あー、言われてみれば…。それはそれでガエリオがヴィダールに乗るまで使ってた機体とかありそうだけど -- 名無しさん (2017-02-28 17:01:14) - ガエリオ自身も重傷だったろうし、2nd開始までMS乗れる状態じゃなかった可能性も -- 名無しさん (2017-02-28 17:21:02) - まあシミュレーターくらいは使ってただろう。 -- 名無しさん (2017-03-03 09:22:24) - フェンリル殺す前に名前戻しちゃうって、未遂のフラグか? -- 名無しさん (2017-03-03 09:49:29) - ↑大丈夫、ちゃんと受け継がれてるから。 -- 名無しさん (2017-03-03 20:46:20) - 展開の順番次第では「EXA VS」でトリムがヴィダールのシステム学んでエクガンに搭載、プリモがアインポジションになってたのか? -- 名無しさん (2017-03-04 15:20:11) - キマリスヴィダールのデザインに不満などこれっぽっちも無いんだけど、ヴィダールの悪役っぽいのではなくダークヒーローっぽいデザインが単純に好みだという意味で、もう一回ヴィダールが観たい…。 -- 名無しさん (2017-03-04 17:37:06) - 結局、キマリスヴィダールはこっちとキマリスのページのどっちに書くの? -- 名無しさん (2017-03-27 18:56:13) - ↑2キマールが大破&アイン沈黙でもう使えなくなったので、コクピットと腕だけ挿げ替えてヴィダールに戻す応急処置くらいならワンチャン。出番がないかもしれないが -- 名無しさん (2017-03-29 08:45:34) - ↑2 300年前のキマリスの姿の1つらしいからキマリスの方に希望したい、その場合ヴィダールとの相互リンクを付けておく事になるが -- 名無しさん (2017-03-29 09:48:09) - かっこいいし強いんだけど、それだけに2丁拳銃でのかんたんミサイル迎撃はちょっと…。 -- 名無しさん (2017-04-13 11:51:16) - ヴィダールはなんというか正統派イケメンMSって感じがしたから好きだったな -- 名無しさん (2017-04-13 22:46:34) - 鞘がスライドするとか画期的すぎんよー -- 名無しさん (2017-12-03 13:03:24) - クロスレイズでも生産できるが…(突っ込んだら負けだが)どこからアインの頭脳を…バイオ脳? -- 名無しさん (2019-12-27 20:51:08) - 主に会話の背景してたイメージしかない、かっこいいけど -- 名無しさん (2021-08-13 12:30:27) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: