北条悟史

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&font(#6495ED){登録日}:2011/08/22 Mon 18:59:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){&ruby(ほうじょうさとし){北条悟史}}とは、ゲーム・アニメ『[[ひぐらしのなく頃に]]』に登場するキャラクター。 [[CV>声優(職業)]]:[[小林ゆう]]、[[斎賀みつき]](ドラマCD版) メインキャラの1人、[[北条沙都子]]の兄。 年は園崎姉妹と同じ。 沙都子からは「にーにー」と呼ばれている。 華奢でルックスが良く、女性からモテる(主に[[園崎詩音]])。 好物は[[唐揚げ]]。 沙都子と違い、読書好きで大人しい文系タイプ。 危なっかしくて頼りない印象だが、根は優しい。 気立ては良いのだが行動面では要領が悪く、買い物で商品の情報を全く確認せずカートに入れてしまい、詩音がつきっきりでフォローしてようやくまともな体を成していた程。このあたりは商品をしっかり吟味し値引きセールの情報などを逐一確認する沙都子とは対照的。 また、沙都子と一緒でブロッコリーとカリフラワーの区別がつかない。 人の頭を撫でる癖がある。なでなで。 よく沙都子や詩音の頭を撫でていたが、悉くハートを(夫々別の意味で)射抜く[[ギャルゲー主人公]]気質も兼ね揃える。 また、困ってしまうと口癖で「むぅ…」と言ってしまう。 とある出来事をきっかけに[[入江>入江京介]]から誘われる形で、野球チーム「雛見沢ファイターズ」に入る。 最初は渋々だったが意外と運動神経は良く、野球の面白さを理解してからは打率は3割を常に超えていた。 しかし、本番には弱いタイプの為、試合では活躍できなかった。 兄妹仲はかなり良好。 過度な家庭環境の変化に対応できない沙都子が、唯一甘え依存できる家族なのが理由。 悟史自身も、妹である沙都子を守ろうとずっと面倒を見てきた。 だが一時期、自分たちを引き取った暴力的な叔父夫婦での立ち回りを強いられ、わがままな沙都子の世話に疲れ、逃げ出そうと考えていた時もあった。 [[前原圭一]]が雛見沢に来る前の昭和57年6月の綿流しの日から数日後に突然失踪し、現在行方不明。 しかし部活メンバーはそのことについて決まって「転校していった」と語る。&font(l){後半以降は隠す素振りも無く普通に失踪したと教えてるが。} なので、登場は[[回想シーン]]や過去編がほとんど。 以下、[[ネタバレ]]注意。       両親が雛見沢ダム建設推進派の筆頭格で、反ダム派の筆頭である園崎お魎に真っ向から喧嘩を売って怒りを買った為、一族もろとも村人からは冷遇されていた。 更に家の中では悟史本人は従順かつ賢く立ち回っていた為それほどいじめられていた訳ではないが、 沙都子が反抗心と我侭からいたずらに叔母を刺激し、そんな沙都子を叔母は虐げていたため、その仲裁を常に強いられていた。 &s(){&bold(){そのため「沙都子がいなかったら叔父叔母ともそれなりに上手くやれてた」}と作者から明言されてるのは秘密だ。とはいえ沙都子が本編前から自覚している罪の意識は自分が兄を追い詰めたこれなので、迂闊に設定変更したら大きな矛盾になる。} そして遂に体調を崩してしまい入江診療所に訪れ入江と出会い、治療の一環兼ストレス解消として雛見沢ファイターズへの入団を勧められ一員となる。 それにより一度は体調が回復するが、沙都子と叔母の確執が激化してからは再び体調を崩し、更に沙都子が欲しがっていた大きなぬいぐるみの費用を稼ぐ為アルバイトをはじめる事になり、それに専念する為退部届けを出す。しかし入江はいつ戻ってきても良いようにとそれを受理せず休部扱いにしている。 このように、常々妹の為に大人の間での立ち回りを強いられており、本来なら誰かに甘えたり我儘になったり…と子供らしく振る舞うべき思春期らしい過ごし方が出来ていない為、入江曰く「精神的に早熟(で不安定になりがち)」との事。 そして今まで以上のストレスと逃げ場を失った事で極限までストレスがたまり、雛見沢症候群を発症。 更に綿流しの祭も間近に控えている事もあり村人から陰で「今年はきっと北条家の誰かが祟りに合う」と囁かれ、今年はもしかしたら自分がターゲットかもしれないと危惧しその日を境にバットを持ち歩いて素振りを始め、周囲を拒絶するようになった。このあたりは[[鬼隠し編>鬼隠し編(ひぐらしのなく頃に)]]の圭一の後半の行動に非常に酷似している。 余計に足音が聞こえたり誰かに常に見られている感覚など高レベルの症状を引き起こし、それを[[レナ>竜宮レナ]]に打ち明けオヤシロ様の祟りを受ける前兆だと諭され、自分にはもう時間が無いと切迫する。 そして、それまでの間に沙都子の為に何が出来るかを模索した結果、彼女を虐げる叔母の殺害を決意((鉄平はこの段階では愛人の元に入り浸っていたので特に意識されていない。))。綿流しの祭りの当日に詩音に電話をかけて沙都子を祭りに連れ出すよう、そして彼女のこれからの世話を託し、叔母を粗大ゴミ置き場に呼び出して金属バットで撲殺(これは状況証拠と入江の推理しかなく断言されている訳ではないが、ほぼ確実に彼の犯行と見て間違いないと思われる)。 犯行直後および後日、悟史が犯人と睨んだ[[大石>大石蔵人]]の執拗な追及を受けるも、自身の正体を明かした詩音に庇われ事なきを得る。 後日、沙都子へのぬいぐるみを買った後、迎えを頼んだ入江の車に乗って帰る際、道行く女性の顔が叔母の顔に見える症状を訴え発狂、雛見沢症候群の末期発症を確信した入江の判断でそのまま入江診療所に収容された。 以降は入江診療所の地下で治療中。 一命は取り留めたが、脳への過度のダメージによって常に異常なまでの被害妄想と攻撃性の塊のような状態になってしまった。 迂闊に覚醒させれば即刻凶行に走りかねない為((かつて、不用意に彼に接触した入江機関の職員が襲われ顔面を縫う程の重症を負った。))常に眠らされているが、徐々ではあるものの脳波に回復の兆しが現れている。 この事は、入江研究所の人間しか知らなかったが、[[祭囃し編>祭囃し編(ひぐらしのなく頃に解)]]のラストで詩音にだけ明かされ、入江は生涯をかけて彼を回復させる事を彼女に誓い、 詩音もそんな悲惨な現実を受け入れ、頻繁に彼の元を訪れ傍に寄り添っている。 一方、澪尽し編では昏睡状態の沙都子のところへこっそりお見舞いに行った詩音が偶然にも入江たちの会話から悟史が診療所内にいることを聞いてしまう。 入江を脅し案内させるも、真実を知るまでの過程が悪かったため事実を受け入れきれず暴れそうになるも、意識を取り戻した沙都子に諭されて落ち着きを取り戻す。 結果、こちらでは部活メンバー全員がこの事実を知ることとなっている。 本編には、当初から名前のみ登場。 鍵を握るキーパーソンとして、度々触れられていた。 悟史の使っていたバットはいくつもの話で出てくるが、その全てで圭一が受け継いでいる。ある時は惨劇を生み出す凶器として、ある時は惨劇を破る武器として。 全編通じて、ハッキリと死を確認されていない人物でもある。 [[雛見沢大災害>雛見沢大災害(ひぐらしのなく頃に)]]の後はどうなったのかなども語られていないが、仮に生存して「東京」の手に渡ったとしても碌な末路を迎える事はないだろう。 詩音についてどこまでの印象を持っていたかは不明。恐らくはよくて友達止まりだろう。 しかし沙都子のことを頼むなど、ある程度以上の信頼は寄せていると思われる。   ファンディスクである「礼」の「賽殺し編」のメインとなる世界では家族仲が良好な為、雛見沢と縁が無くなった圭一に代わり健康な状態の彼が登場する。 多くの登場人物の性格などが(主に悪い意味で)変わっている中彼は良くも悪くも本編そのままであり、クラスで孤立している梨花の数少ない味方として接する。      僕は追記・修正するんだ! あの笑顔のある項目に! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,25) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 非常に重要なキーパーソンでありながら、殆ど出てこない(出てきても深く掘り下げられない)ため、部活メンバーに準ずるメインキャラ扱いされながら謎の方が多いというある意味不憫なキャラ -- 名無しさん (2013-10-09 03:32:58) - 澪尽し編だと退院して部活仲間と再会している絵がある -- 名無しさん (2013-10-09 04:07:35) - 当初はジャイアン系太目男子の予定だったのが同人誌等で美形に描かれたので修正したそうな -- 名無しさん (2013-10-11 10:04:56) - 「彼が家に帰る時間を短くし、彼の負担を減らす」というのがひぐらしでも重要な意味を持つ部活が始まった理由だが、鬼隠し編などの部活の姿勢・罰ゲームの内容等を見るにとても悟史が耐えられるレベルのものとは…魅音も部活の名のもの北条虐めに参加していた可能性もわずかに存在する。 -- 名無しさん (2014-03-17 05:38:06) - ↑でも魅音も悟史に惚れてたんだろ?罰ゲームは当時はそこまでひどくなかったのでは? -- 名無しさん (2014-03-17 08:15:47) - ↑2 昔からそうなわけないだろどう見たって。 -- 名無しさん (2014-03-17 10:19:38) - パチンコのレア演出で「どうして僕ばかりハズレを引くんだ!?」ってブチ切れててわろたw -- 名無しさん (2014-03-18 22:22:07) - 悟史と赤坂はドラマCDからキャスト変更しない方がよかったな -- 名無しさん (2014-03-19 01:20:48) - ↑4じゃあいつから酷くなったんだろうな。悟史失踪直後にそんな酷い罰ゲームなんてやったらサトコが潰れそうだし、そうなると圭一が来るまで変わるきっかけがない。圭一が来た瞬間にあそこまで酷い罰ゲームに変わるとも考えにくいし…謎のひとつだ -- 名無しさん (2014-04-28 03:52:18) - 悟史以外は精神的に強いというかギャグ的なノリもバンバンついていけるけど悟史はそんなタイプには見えない。本気で元気付ける為にやってて悟史も家の事は忘れられたけど別の方向から心を追い詰められていた可能性大 -- 名無しさん (2015-05-26 03:38:44) - ↑8何でそんな曲解をなさるのかねぇ・・・・・・。 -- 名無しさん (2016-01-10 22:23:23) - 二次創作では詩音とラブラブなことが多いけど、実際は正体明かされてすぐ転校しちゃってるから、再会しても「え? 誰だっけ?」状態っていう -- 名無しさん (2016-02-01 19:27:29) - ↑2曲解というか、無意識のうちにひどくなってしまったのかもな。ってか曲解じゃなくて部活を素直に見た結果だろう。 -- 名無しさん (2019-06-01 22:51:59) - 祟殺し編で北条家の沙都子に部活参加無理強いしてないの見るに悟史にも似た対応だったでしょ -- 名無しさん (2020-06-24 01:23:44) - 典型的な『本人はいじめのつもりはない』いじめをやってるのが部活だからな -- 名無しさん (2020-07-21 18:34:42) - 本編は圭一含めて全員乗り気だからほのぼのに見えるけど、実際はかなり悪辣な事してるよな部活。まぁそういうの嫌がる奴は魅音が入部を認めないだろうけど。 -- 名無しさん (2020-07-21 21:01:15) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-08-21 13:19:06) - 治療終わって雛見沢に帰ってきたら、園崎家の権威とか色々失墜する切っ掛けとなる -- 名無しさん (2020-09-07 22:18:16) - ↑6悟史視点だと沙都子を託す電話をしたのも魅音に対して言ってたつもりだったはずだしな -- 名無しさん (2020-10-18 06:42:58) - ↑2なんでそう思うのかがわからん 北条家イジメに参加してたのは村のほぼ全員だし、秘密裏に匿ってたのは入江機関だし、今更悟史の存在で園崎がどんなダメージを受けると言うんだ? -- 名無しさん (2020-10-18 06:45:51) - 悟史を元気づけるために作った部活って時点で、当時は今みたいな真剣勝負の遊びではなく、悟史にわざと勝ちを譲っり冗談で済むような軽い罰ゲームだったんだろうって普通は想像がつくと思うんだが・・・・・・そうでなければ悟史が魅音(実際は詩音だったが)に沙都子を託す電話をするはずないだろ -- 名無しさん (2020-10-18 06:52:08) - ↑2 -- 名無しさん (2020-10-27 06:56:22) - ↑3 え?それはわかるだろ…村で起きた不審な事件を全て園崎の仕業のように思わせてきたわけで、オヤシロサマの祟りで罰当たりの北条のガキが消えたって風潮だったわけで。悟史帰ってきたら祟りなんてなかったやんになるし園崎の陰謀じゃなかったんかいってなるぞ? -- 名無しさん (2020-10-27 06:59:11) - ↑長い間失踪してたのは事実だし園崎が何かして失踪してたけど園崎に許されたから帰ってきたみたいに捉えられるのでは -- 名無しさん (2020-10-28 19:59:51) - ↑そのまま詩音とくっ付けるように動けば「あ、許したのか」ってなるよね -- 名無しさん (2020-11-04 11:24:07) - 11月中旬現在、いまだ業にて言及なし。さてどうなっているのか。 -- 名無しさん (2020-11-22 15:10:35) - ↑ただ、ひぐらしwikiにある業の考察の中に、『鬼騙しのラストの圭一は肉体能力が高すぎる。もしかしたらあれは圭一ではなく悟史ではないか?』というのがあるんだよね。 -- 名無しさん (2020-11-28 15:32:44) - 悟史が業の梨花見たら、大人に殴られる痛みと村中の人間から罵倒される苦しむ共通点がある -- 名無しさん (2021-01-15 21:14:10) - 「さっさと目覚めて沙都子と詩音のストッパーになって欲しい。あいつら悟史の言うことなら聞くから」って感想サイトで言われてて笑ってしまった。病み上がりになにさせようとしてんだ。 -- 名無しさん (2021-02-07 00:10:45) - 1年たっても沙都子に悟史の事知らされてなかったんだね、入江もいつまで秘密にしてるんだろ -- 名無しさん (2021-02-07 15:15:36) - ↑目覚めて沙都子のように普通の生活送れるようになるまで -- 名無しさん (2021-08-05 10:05:41) - 郷壊し編で症候群自体はほぼ終息してるんだよね。りかさと里帰りの時に実は悟史が回復してて、部活メンバーがサプライズしようとしてた説もある。そうだったらいいんだけどなぁ -- 名無しさん (2021-08-10 17:48:36) - 本編だと基本的に空気だよな。本編(過去編じゃない)でまともに出てきたのは恐らく煌の罰恋し編と妖戦し編くらいのような気がする。 -- 名無しさん (2021-08-18 12:39:58) - にーにーと入れ替わる形で圭ちゃんが来てるからね。圭一さんがにーにーのバットを持ってるのは感慨深いが。 -- 名無しさん (2021-08-22 16:57:58) - なんせ出番がないから考察でもコロッと忘れ去られてることがある。 -- 名無しさん (2021-08-24 06:44:39) - 綺麗になった鉄平と目覚めた悟史が幸せに暮らす大団円があってもいい -- 名無しさん (2021-08-24 09:20:51) - 復活してくれないかな?圭ちゃんとの友情やヨーグルトみたいな漫才が見たいよ。 -- 名無しさん (2021-09-05 20:28:25) - 業・卒では余りに触れられなすぎだと思う 沙都子は元より鉄平も本当に改心したのなら悟史について何か言うべきだろ -- 名無しさん (2021-09-05 21:00:43) - 挙げ句、沙都子からも圭一が「俺がにーにーだ」と言ってたことにされて、完全に妹から故人じゃないのに故人になったみたいな扱いをされてるからね。あまりに不憫。 -- 名無しさん (2021-09-07 16:57:16) - 本編だと悟史と入れ替わる形で圭一が雛見沢に来る形だから、悟史と圭一が同時に立っているシチュエーションが存在しないという。だからこそ煌のアレは貴重な展開だった。 -- 名無しさん (2021-09-12 12:15:14) - 業・卒ではセリフがまだ一言も無い -- 名無しさん (2021-09-12 20:13:18) - 卒の最終回で復活したのは良いけど、せめて妹や詩音との会話はほしかったな。まあ今後のovaに期待! -- 名無しさん (2021-10-09 11:14:48) - ひぐらし令にもチラッと登場。祭りの夜に詩音・レナとまったり。 -- 名無しさん (2022-05-25 18:51:44) - 妹よりよっぽど不幸。こいつがループしてて敵になっても同情しかしないと思う -- 名無しさん (2022-08-05 03:26:11) - 赤瀬とまとによる漫画版ひぐらし業の卒に当たるひぐらし巡では最終話にて覚醒。大幅に活躍が描かれ、漫画版目明し編の詩音との電話の回想シーンの他、繰り返す者となった沙都子の血縁の影響もあってあらゆる欠片の記憶を保持しながら覚醒後、詩音と共に兄貴として沙都子を説得する出番も描かれている。詩音とは良好な仲になりつつあるように描かれ、圭一とも対面を果たし、分校を卒業した際はトランプで勝負もした。数年後、成長した梨花と沙都子を迎えるために分校に訪れた圭一、レナ、魅音、詩音と共に青年となった悟史も描かれるなどとまと先生による大サービス満載。またイラストを除き、コミカライズで悟史を加えた部活メンバーが描かれるのは漫画版暇潰し編(梨花が望むどこかの世界線)のみだったが、巡では圭一、レナ、魅音、詩音、悟史、梨花、沙都子が揃うシーンが何度もある。 -- 名無しさん (2024-02-02 22:41:39) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/08/22 Mon 18:59:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){&ruby(ほうじょうさとし){北条悟史}}とは、ゲーム・アニメ『[[ひぐらしのなく頃に]]』に登場するキャラクター。 [[CV>声優(職業)]]:[[小林ゆう]]、[[斎賀みつき]](ドラマCD版) メインキャラの1人、[[北条沙都子]]の兄。 年は園崎姉妹と同じ。 沙都子からは「にーにー」と呼ばれている。 華奢でルックスが良く、女性からモテる(主に[[園崎詩音]])。 好物は[[唐揚げ]]。 沙都子と違い、読書好きで大人しい文系タイプ。 危なっかしくて頼りない印象だが、根は優しい。 気立ては良いのだが行動面では要領が悪く、買い物で商品の情報を全く確認せずカートに入れてしまい、詩音がつきっきりでフォローしてようやくまともな体を成していた程。このあたりは商品をしっかり吟味し値引きセールの情報などを逐一確認する沙都子とは対照的。 また、沙都子と一緒でブロッコリーとカリフラワーの区別がつかない。 人の頭を撫でる癖がある。なでなで。 よく沙都子や詩音の頭を撫でていたが、悉くハートを(夫々別の意味で)射抜く[[ギャルゲー主人公]]気質も兼ね揃える。 また、困ってしまうと口癖で「むぅ…」と言ってしまう。 とある出来事をきっかけに[[入江>入江京介]]から誘われる形で、野球チーム「雛見沢ファイターズ」に入る。 最初は渋々だったが意外と運動神経は良く、野球の面白さを理解してからは打率は3割を常に超えていた。 しかし、本番には弱いタイプの為、試合では活躍できなかった。 兄妹仲はかなり良好。 過度な家庭環境の変化に対応できない沙都子が、唯一甘え依存できる家族なのが理由。 悟史自身も、妹である沙都子を守ろうとずっと面倒を見てきた。 だが一時期、自分たちを引き取った暴力的な叔父夫婦での立ち回りを強いられ、わがままな沙都子の世話に疲れ、逃げ出そうと考えていた時もあった。 [[前原圭一]]が雛見沢に来る前の昭和57年6月の綿流しの日から数日後に突然失踪し、現在行方不明。 しかし部活メンバーはそのことについて決まって「転校していった」と語る。&font(l){後半以降は隠す素振りも無く普通に失踪したと教えてるが。} なので、登場は[[回想シーン]]や過去編がほとんど。 以下、[[ネタバレ]]注意。       両親が雛見沢ダム建設推進派の筆頭格で、反ダム派の筆頭である園崎お魎に真っ向から喧嘩を売って怒りを買った為、一族もろとも村人からは冷遇されていた。 更に家の中では悟史本人は従順かつ賢く立ち回っていた為それほどいじめられていた訳ではないが、 沙都子が反抗心と我侭からいたずらに叔母を刺激し、そんな沙都子を叔母は虐げていたため、その仲裁を常に強いられていた。 &s(){&bold(){そのため「沙都子がいなかったら叔父叔母ともそれなりに上手くやれてた」}と作者から明言されてるのは秘密だ。とはいえ沙都子が本編前から自覚している罪の意識は自分が兄を追い詰めたこれなので、迂闊に設定変更したら大きな矛盾になる。} そして遂に体調を崩してしまい入江診療所に訪れ入江と出会い、治療の一環兼ストレス解消として雛見沢ファイターズへの入団を勧められ一員となる。 それにより一度は体調が回復するが、沙都子と叔母の確執が激化してからは再び体調を崩し、更に沙都子が欲しがっていた大きなぬいぐるみの費用を稼ぐ為アルバイトをはじめる事になり、それに専念する為退部届けを出す。しかし入江はいつ戻ってきても良いようにとそれを受理せず休部扱いにしている。 このように、常々妹の為に大人の間での立ち回りを強いられており、本来なら誰かに甘えたり我儘になったり…と子供らしく振る舞うべき思春期らしい過ごし方が出来ていない為、入江曰く「精神的に早熟(で不安定になりがち)」との事。 そして今まで以上のストレスと逃げ場を失った事で極限までストレスがたまり、雛見沢症候群を発症。 更に綿流しの祭も間近に控えている事もあり村人から陰で「今年はきっと北条家の誰かが祟りに合う」と囁かれ、今年はもしかしたら自分がターゲットかもしれないと危惧しその日を境にバットを持ち歩いて素振りを始め、周囲を拒絶するようになった。このあたりは[[鬼隠し編>鬼隠し編(ひぐらしのなく頃に)]]の圭一の後半の行動に非常に酷似している。 余計に足音が聞こえたり誰かに常に見られている感覚など高レベルの症状を引き起こし、それを[[レナ>竜宮レナ]]に打ち明けオヤシロ様の祟りを受ける前兆だと諭され、自分にはもう時間が無いと切迫する。 そして、それまでの間に沙都子の為に何が出来るかを模索した結果、彼女を虐げる叔母の殺害を決意((鉄平はこの段階では愛人の元に入り浸っていたので特に意識されていない。))。綿流しの祭りの当日に詩音に電話をかけて沙都子を祭りに連れ出すよう、そして彼女のこれからの世話を託し、叔母を粗大ゴミ置き場に呼び出して金属バットで撲殺(これは状況証拠と入江の推理しかなく断言されている訳ではないが、ほぼ確実に彼の犯行と見て間違いないと思われる)。 犯行直後および後日、悟史が犯人と睨んだ[[大石>大石蔵人]]の執拗な追及を受けるも、自身の正体を明かした詩音に庇われ事なきを得る。 後日、沙都子へのぬいぐるみを買った後、迎えを頼んだ入江の車に乗って帰る際、道行く女性の顔が叔母の顔に見える症状を訴え発狂、雛見沢症候群の末期発症を確信した入江の判断でそのまま入江診療所に収容された。 以降は入江診療所の地下で治療中。 一命は取り留めたが、脳への過度のダメージによって常に異常なまでの被害妄想と攻撃性の塊のような状態になってしまった。 迂闊に覚醒させれば即刻凶行に走りかねない為((かつて、不用意に彼に接触した入江機関の職員が襲われ顔面を縫う程の重症を負った。))常に眠らされているが、徐々ではあるものの脳波に回復の兆しが現れている。 この事は、入江研究所の人間しか知らなかったが、[[祭囃し編>祭囃し編(ひぐらしのなく頃に解)]]のラストで詩音にだけ明かされ、入江は生涯をかけて彼を回復させる事を彼女に誓い、 詩音もそんな悲惨な現実を受け入れ、頻繁に彼の元を訪れ傍に寄り添っている。 一方、澪尽し編では昏睡状態の沙都子のところへこっそりお見舞いに行った詩音が偶然にも入江たちの会話から悟史が診療所内にいることを聞いてしまう。 入江を脅し案内させるも、真実を知るまでの過程が悪かったため事実を受け入れきれず暴れそうになるも、意識を取り戻した沙都子に諭されて落ち着きを取り戻す。 結果、こちらでは部活メンバー全員がこの事実を知ることとなっている。 本編には、当初から名前のみ登場。 鍵を握るキーパーソンとして、度々触れられていた。 悟史の使っていたバットはいくつもの話で出てくるが、その全てで圭一が受け継いでいる。ある時は惨劇を生み出す凶器として、ある時は惨劇を破る武器として。 全編通じて、ハッキリと死を確認されていない人物でもある。 [[雛見沢大災害>雛見沢大災害(ひぐらしのなく頃に)]]の後はどうなったのかなども語られていないが、仮に生存して「東京」の手に渡ったとしても碌な末路を迎える事はないだろう。 詩音についてどこまでの印象を持っていたかは不明。恐らくはよくて友達止まりだろう。 しかし沙都子のことを頼むなど、ある程度以上の信頼は寄せていると思われる。   ファンディスクである「礼」の「賽殺し編」のメインとなる世界では家族仲が良好な為、雛見沢と縁が無くなった圭一に代わり健康な状態の彼が登場する。 多くの登場人物の性格などが(主に悪い意味で)変わっている中彼は良くも悪くも本編そのままであり、クラスで孤立している梨花の数少ない味方として接する。      僕は追記・修正するんだ! あの笑顔のある項目に! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,25) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 非常に重要なキーパーソンでありながら、殆ど出てこない(出てきても深く掘り下げられない)ため、部活メンバーに準ずるメインキャラ扱いされながら謎の方が多いというある意味不憫なキャラ -- 名無しさん (2013-10-09 03:32:58) - 澪尽し編だと退院して部活仲間と再会している絵がある -- 名無しさん (2013-10-09 04:07:35) - 当初はジャイアン系太目男子の予定だったのが同人誌等で美形に描かれたので修正したそうな -- 名無しさん (2013-10-11 10:04:56) - 「彼が家に帰る時間を短くし、彼の負担を減らす」というのがひぐらしでも重要な意味を持つ部活が始まった理由だが、鬼隠し編などの部活の姿勢・罰ゲームの内容等を見るにとても悟史が耐えられるレベルのものとは…魅音も部活の名のもの北条虐めに参加していた可能性もわずかに存在する。 -- 名無しさん (2014-03-17 05:38:06) - ↑でも魅音も悟史に惚れてたんだろ?罰ゲームは当時はそこまでひどくなかったのでは? -- 名無しさん (2014-03-17 08:15:47) - ↑2 昔からそうなわけないだろどう見たって。 -- 名無しさん (2014-03-17 10:19:38) - パチンコのレア演出で「どうして僕ばかりハズレを引くんだ!?」ってブチ切れててわろたw -- 名無しさん (2014-03-18 22:22:07) - 悟史と赤坂はドラマCDからキャスト変更しない方がよかったな -- 名無しさん (2014-03-19 01:20:48) - ↑4じゃあいつから酷くなったんだろうな。悟史失踪直後にそんな酷い罰ゲームなんてやったらサトコが潰れそうだし、そうなると圭一が来るまで変わるきっかけがない。圭一が来た瞬間にあそこまで酷い罰ゲームに変わるとも考えにくいし…謎のひとつだ -- 名無しさん (2014-04-28 03:52:18) - 悟史以外は精神的に強いというかギャグ的なノリもバンバンついていけるけど悟史はそんなタイプには見えない。本気で元気付ける為にやってて悟史も家の事は忘れられたけど別の方向から心を追い詰められていた可能性大 -- 名無しさん (2015-05-26 03:38:44) - ↑8何でそんな曲解をなさるのかねぇ・・・・・・。 -- 名無しさん (2016-01-10 22:23:23) - 二次創作では詩音とラブラブなことが多いけど、実際は正体明かされてすぐ転校しちゃってるから、再会しても「え? 誰だっけ?」状態っていう -- 名無しさん (2016-02-01 19:27:29) - ↑2曲解というか、無意識のうちにひどくなってしまったのかもな。ってか曲解じゃなくて部活を素直に見た結果だろう。 -- 名無しさん (2019-06-01 22:51:59) - 祟殺し編で北条家の沙都子に部活参加無理強いしてないの見るに悟史にも似た対応だったでしょ -- 名無しさん (2020-06-24 01:23:44) - 典型的な『本人はいじめのつもりはない』いじめをやってるのが部活だからな -- 名無しさん (2020-07-21 18:34:42) - 本編は圭一含めて全員乗り気だからほのぼのに見えるけど、実際はかなり悪辣な事してるよな部活。まぁそういうの嫌がる奴は魅音が入部を認めないだろうけど。 -- 名無しさん (2020-07-21 21:01:15) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-08-21 13:19:06) - 治療終わって雛見沢に帰ってきたら、園崎家の権威とか色々失墜する切っ掛けとなる -- 名無しさん (2020-09-07 22:18:16) - ↑6悟史視点だと沙都子を託す電話をしたのも魅音に対して言ってたつもりだったはずだしな -- 名無しさん (2020-10-18 06:42:58) - ↑2なんでそう思うのかがわからん 北条家イジメに参加してたのは村のほぼ全員だし、秘密裏に匿ってたのは入江機関だし、今更悟史の存在で園崎がどんなダメージを受けると言うんだ? -- 名無しさん (2020-10-18 06:45:51) - 悟史を元気づけるために作った部活って時点で、当時は今みたいな真剣勝負の遊びではなく、悟史にわざと勝ちを譲っり冗談で済むような軽い罰ゲームだったんだろうって普通は想像がつくと思うんだが・・・・・・そうでなければ悟史が魅音(実際は詩音だったが)に沙都子を託す電話をするはずないだろ -- 名無しさん (2020-10-18 06:52:08) - ↑2 -- 名無しさん (2020-10-27 06:56:22) - ↑3 え?それはわかるだろ…村で起きた不審な事件を全て園崎の仕業のように思わせてきたわけで、オヤシロサマの祟りで罰当たりの北条のガキが消えたって風潮だったわけで。悟史帰ってきたら祟りなんてなかったやんになるし園崎の陰謀じゃなかったんかいってなるぞ? -- 名無しさん (2020-10-27 06:59:11) - ↑長い間失踪してたのは事実だし園崎が何かして失踪してたけど園崎に許されたから帰ってきたみたいに捉えられるのでは -- 名無しさん (2020-10-28 19:59:51) - ↑そのまま詩音とくっ付けるように動けば「あ、許したのか」ってなるよね -- 名無しさん (2020-11-04 11:24:07) - 11月中旬現在、いまだ業にて言及なし。さてどうなっているのか。 -- 名無しさん (2020-11-22 15:10:35) - ↑ただ、ひぐらしwikiにある業の考察の中に、『鬼騙しのラストの圭一は肉体能力が高すぎる。もしかしたらあれは圭一ではなく悟史ではないか?』というのがあるんだよね。 -- 名無しさん (2020-11-28 15:32:44) - 悟史が業の梨花見たら、大人に殴られる痛みと村中の人間から罵倒される苦しむ共通点がある -- 名無しさん (2021-01-15 21:14:10) - 「さっさと目覚めて沙都子と詩音のストッパーになって欲しい。あいつら悟史の言うことなら聞くから」って感想サイトで言われてて笑ってしまった。病み上がりになにさせようとしてんだ。 -- 名無しさん (2021-02-07 00:10:45) - 1年たっても沙都子に悟史の事知らされてなかったんだね、入江もいつまで秘密にしてるんだろ -- 名無しさん (2021-02-07 15:15:36) - ↑目覚めて沙都子のように普通の生活送れるようになるまで -- 名無しさん (2021-08-05 10:05:41) - 郷壊し編で症候群自体はほぼ終息してるんだよね。りかさと里帰りの時に実は悟史が回復してて、部活メンバーがサプライズしようとしてた説もある。そうだったらいいんだけどなぁ -- 名無しさん (2021-08-10 17:48:36) - 本編だと基本的に空気だよな。本編(過去編じゃない)でまともに出てきたのは恐らく煌の罰恋し編と妖戦し編くらいのような気がする。 -- 名無しさん (2021-08-18 12:39:58) - にーにーと入れ替わる形で圭ちゃんが来てるからね。圭一さんがにーにーのバットを持ってるのは感慨深いが。 -- 名無しさん (2021-08-22 16:57:58) - なんせ出番がないから考察でもコロッと忘れ去られてることがある。 -- 名無しさん (2021-08-24 06:44:39) - 綺麗になった鉄平と目覚めた悟史が幸せに暮らす大団円があってもいい -- 名無しさん (2021-08-24 09:20:51) - 復活してくれないかな?圭ちゃんとの友情やヨーグルトみたいな漫才が見たいよ。 -- 名無しさん (2021-09-05 20:28:25) - 業・卒では余りに触れられなすぎだと思う 沙都子は元より鉄平も本当に改心したのなら悟史について何か言うべきだろ -- 名無しさん (2021-09-05 21:00:43) - 挙げ句、沙都子からも圭一が「俺がにーにーだ」と言ってたことにされて、完全に妹から故人じゃないのに故人になったみたいな扱いをされてるからね。あまりに不憫。 -- 名無しさん (2021-09-07 16:57:16) - 本編だと悟史と入れ替わる形で圭一が雛見沢に来る形だから、悟史と圭一が同時に立っているシチュエーションが存在しないという。だからこそ煌のアレは貴重な展開だった。 -- 名無しさん (2021-09-12 12:15:14) - 業・卒ではセリフがまだ一言も無い -- 名無しさん (2021-09-12 20:13:18) - 卒の最終回で復活したのは良いけど、せめて妹や詩音との会話はほしかったな。まあ今後のovaに期待! -- 名無しさん (2021-10-09 11:14:48) - ひぐらし令にもチラッと登場。祭りの夜に詩音・レナとまったり。 -- 名無しさん (2022-05-25 18:51:44) - 妹よりよっぽど不幸。こいつがループしてて敵になっても同情しかしないと思う -- 名無しさん (2022-08-05 03:26:11) - 赤瀬とまとによる漫画版ひぐらし業の卒に当たるひぐらし巡では最終話にて覚醒。大幅に活躍が描かれ、漫画版目明し編の詩音との電話の回想シーンの他、繰り返す者となった沙都子の血縁の影響もあってあらゆる欠片の記憶を保持しながら覚醒後、詩音と共に兄貴として沙都子を説得する出番も描かれている。詩音とは良好な仲になりつつあるように描かれ、圭一とも対面を果たし、分校を卒業した際はトランプで勝負もした。数年後、成長した梨花と沙都子を迎えるために分校に訪れた圭一、レナ、魅音、詩音と共に青年となった悟史も描かれるなどとまと先生による大サービス満載。またイラストを除き、コミカライズで悟史を加えた部活メンバーが描かれるのは漫画版暇潰し編(梨花が望むどこかの世界線)のみだったが、巡では圭一、レナ、魅音、詩音、悟史、梨花、沙都子が揃うシーンが何度もある。 -- 名無しさん (2024-02-02 22:41:39) - 沙都子を託す電話も魅音へだし、詩音とまともに会話したの正体を明かした一瞬だけだから、下手すると目覚めた瞬間にあんまり知らない女がま外堀固めて妹公認でグイグイくる中々に怖い状況 -- 名無しさん (2024-02-14 06:57:04) #comment #areaedit(end) }

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