ン・ダグバ・ゼバ

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&font(#6495ED){登録日}:2010/08/03 Tue 05:26:56 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){#bold(){ &color(#f1d606,#e8ecef){どうしたの?} &color(#f1d606,#e8ecef){もっと強くなって} &color(#f1d606,#e8ecef){もっと僕を} &color(#f1d606,#e8ecef){笑顔にしてよ} }} ン・ダグバ・ゼバとは、『[[仮面ライダークウガ]]』の[[ラスボス]]である。 演/CV:浦井健治(本編/ガンバライジング) CV:夏井貴宏(EP:01「復活」)、[[島﨑信長]](バトライドウォー以降のゲーム作品) 主なスーツアクター:福沢博文 *●ン・ダグバ・ゼバ 種族:[[グロンギ族]]クワガタ種怪人(『[[仮面ライダー図鑑>仮面ライダー図鑑(Webサイト)]]』ではモチーフ元はぼやかされている((実は設定段階ではクワガタとはされておらず、「不明」の扱い。究極体が決定稿の段階でクウガと対になるデザイン案がスタッフ間で支持された事もあり、後にクワガタ種怪人としてのイメージが定着した。))) 呼称:未確認生命体:第0号(B群13号) 身長:計測不能 体重:計測不能 特色 / 力:超自然発火能力をはじめとする超常的な力 &bold(){&color(#f1d606,#e8ecef){「&ruby(究極の闇をもたらす者){キュグキョブン・ジャリ・ゾ・ロダサグ・ロボ}」}}と呼ばれる[[グロンギ>グロンギ族]]最強の存在。 『クウガ』はドラマの整合性を計るために、あらかじめ全編を通しての「粗筋」が練られてから製作され、ダグバは当初からラスボスとして設定……。 EP:1「[[復活>EPISODE1:復活(仮面ライダークウガ)]]」から登場、物語の根幹を為す謎として物語に暗い影を落としていた。 長野県・九郎ヶ岳遺跡の「戦士の墓」の発掘とともに復活。 夏目教授率いる発掘隊を惨殺した後、200体を越える同族を復活させた。 ……その絶望的な強さから、未だに&bold(){「ライダー史上最強の怪人は」}という議論に名前が挙がる(設定上本来は[[ガミオ>ン・ガミオ・ゼダ]]が同格にいるにもかかわらずである)。 まさに&bold(){&color(#f1d606,#e8ecef){白い悪魔}}((身体の色が白いのは、ダグバが「純粋」である顕れとのこと。グロンギを倒すために最終的には身を黒に染めたクウガとは対照的になっている。))そのものである。 しかし、まともな出番は最終決戦だけで、すぐ人間体同士の殴り合いとなったため、その威容を拝めるのは非常に僅かな間である(クウガのアルティメットフォームよりさらに短く2分足らず)。 *【ン】 戦闘民族グロンギの頂点に立つ最強の存在。 「究極の闇をもたらす者」とされ、グロンギのゲーム(ゲゲル)とは最終的にダグバと戦い勝利することで、「ン」のバックルを得る事を目的としている。 「ン」は「Ω」 「ゼ」は「特別・全能」 を顕し、下位集団とは次元の違う力を有する。 *【中間体・究極体】 ダグバは復活時と本格登場時で姿や声が異なる。 復活当初は「中間体」と呼ばれる不完全な状態であり、ボサボサ髪で声も低かった。 また、暗がりのため判明したのはシルエットのみ。 なお、この形態はクウガで言えば[[グローイングフォーム>グローイングフォーム(仮面ライダークウガ)]]に相当するが、この時点で超常的な力・圧倒的な戦闘能力を持ち、逃げ惑う夏目教授達発掘隊を殺害した。 しかし、完全復活後に判明した姿は[[クウガ アルティメットフォーム>アルティメットフォーム(仮面ライダークウガ)]]に似たシルエットの神々しい白い怪人であり(髪はボサボサではなく後頭部から生えている)、人間体は真っ白な服を着た少年だった。 復活当初こそグロンギ語を使っていたが、終盤に本格登場してからはほとんど日本語しか話さなかった。 人間体のビジュアルも現代の標準的なファッションから外れた者が多かった他のグロンギ(これはかなりリントに馴染んだ『ゴ』ですら例外ではない)とは異なり、「街角に佇んでいても何の違和感も抱かれない温和そうな少年」といった雰囲気であった。 これにより無邪気さが際立ち、虐殺を行う姿とのギャップが、さらなる恐怖を煽り立てる。 **【バックル】 ダグバの腹部を飾る黄金の「ン」のバックル。下位集団とは形状が違う。 封印が解けて復活した際は破損しており(通常型を身に付けていた)、終盤まで破片の回収とヌ・ザジオ・レによる修理が行われていた。 バックルの欠片だけでも凄まじい力を秘めており、ズ・ゴオマ・グは僅かな破片を無理矢理に自らの身体に埋め込み、驚異的なパワーアップを果たした。だが、クウガを遥かに凌ぐ力を得たゴオマでも、不完全体のダグバに瞬殺された。 なお、古代では完全体に“ならなかった”と言われており、それが古代クウガによる封印と関係するとも考えられるが、古代のクウガとグロンギの戦いとその経緯と結果、詳細は不明のままである。 詳しいことは[[HERO SAGA>リク(仮面ライダークウガ)]]を参照。ただし、本編設定とやや乖離した部分もあるので注意されたし。 **【能力】 凄まじい力を持ち、わずか&bold(){3週間}で&bold(){&color(#ff0000){162体のグロンギを虐殺}}している((この同族殺しは、ゲゲルに参加しなかった下級グロンギの「整理」とされる。))。 いくらベやズの下っ端ばかりとはいえ、クウガが9ヶ月で約40体しか倒せなかったことを考えると圧倒的である。 クウガはゲゲルを起こすグロンギに事後対応してるのだから、自分から殺しに行くダグバとは条件もずいぶん違うが。 余談だが、ダグバが殺したグロンギはクウガが必殺技で倒したものとは違い、死体が爆発せずに残る(封印エネルギーを使わず、単純に力で殺したため)。 これによりグロンギの死体の解剖が可能になり、腹部にクウガのアマダム(霊石)と同質の石が埋まっていることが判明した。 身体・感覚能力も凄まじいが、特殊能力として ・&bold(){プラズマ発火能力(超自然発火能力)} ・&bold(){瞬間移動} ・&bold(){巨大な雷を発生させる} 等の超常の力を有する。 特に超自然発火能力については、クウガやグロンギが有する&bold(){物質の分子・原子を分解・再構成する能力〈モーフィングパワー〉が極限にまで高められている}と思われる、 ダグバはそれを直接&bold(){&color(#ff0000){触れる事無く、しかも制限無し、それも周囲の物質や相手の肉体に直接干渉(細胞変化等)するレベルで行う}}事が出来るためだと思われる(驚異的な能力)。 このため、車の運転手を車のボディーには傷つけることなく車内から焼き殺すといったふざけた真似も可能であり、対象に掌を翳すだけで息をするかのように触れもしないところにいる他人の命を奪うことができる((元々は姿を見られただけでも“死ぬ”という身も蓋もない能力が設定されていたが、画面的にさすがに地味でシュール過ぎるということで発火能力に変更された。いずれにせよ、「死」その物の象徴としてイメージされていた模様。))。 なお、上記の超自然発火能力のような驚異的な能力を発揮する際、その能力による副産物なのか&bold(){周辺環境に影響を及ぼし、常に強風と雷雨が巻き起こり必ず天候が悪化する}。 身体能力も[[ゴ・ガドル・バ]]の比ではなく、当時最強フォームだったクウガ アメイジングマイティでも手も足も出なかった。 [[五代雄介]]は命からがら逃げるも(無論とどめを刺さなかったのもわざと)、目の前で人々が虐殺される様を眺めるしかないという無力感に包まれることとなる。 こうして、クウガの[[ライジングフォーム各種>ライジングフォーム(仮面ライダークウガ)]]を圧倒したガドルをなんとか打ち倒したアメイジングマイティを舐めプであしらうダグバという壮絶な力の差が描かれた。 これによって、ダグバの絶望的なまでの力、そしてこれまで一度も使わず、禁じられた力として描写されていたアルティメットフォームへの変身することへの説得力とその力の大きさへの説得力が生み出されることになった。 *【グロンギ文字のダグバ】 グロンギの文字にはダグバを表す文字が存在する。それはリント文字の戦士〈クウガ〉を指す文字の角を4本に増やしたものだった。 実は&bold(){クウガの文字は元々ダグバを表す文字}であり((争いを嫌うリントの文化には『戦士』を表す文字がなかったため))、ダグバとクウガが等しい存在であることを意味する。 そして、ダグバと同じく「究極の闇をもたらす者」とされる黒い戦士を表すリント文字には他の戦士の文字とは違い角が4本あり、完全にダグバと同じである。 実際に劇中に於てもダグバがアルティメットフォームを&bold(){&color(#f1d606,#e8ecef){「僕と同じ」}}と表現している。 **【究極の闇】 #center(){&font(b,16,#f1d606,#e8ecef){究極の闇を、始めるよ}} ダグバが日本各地に赴き、その強大な力で人間を無差別に大量虐殺する厄災を指す。 グロンギの最終目標だが、果たしてその先に“何”があったのか……。 本当に世界を滅ぼす“だけ”だったのかは不明。 3万人を軽く越える犠牲者を出しているが、これはクウガが自分に等しい究極の存在になるのを待っていたためで、ダグバの力を持ってすれば世界を滅ぼすことは容易かったはずである…… ※ちなみに、最終盤にて登場した謎の羊皮紙には&bold(){「次なる段階に進め」}と記されており、さらには紋章の位置的にガミオからバルバやダグバに向けられたメッセージとも読み取れる物になっている。 “憎しみの心”によってしか誕生しないと言われたダグバと等しい存在である黒い戦士アルティメットフォームも“究極の闇をもたらす者”とされているが、五代は強い優しさを持って変身し、究極の闇をもたらすことはなかった。 ※事実、バラのタトゥの女やゴ・バベル・ダは現代のクウガ=雄介を自分たちの同族と見なしていた。 *【顛末】 完全復活を果たし、クウガ アメイジングマイティを超自然発火能力であっさり撃退させて、多数の人間を虐殺。 それ以降も各地で超自然発火能力で人々を殺害する中、松本市にて五代はダグバと対峙する。 #center(){#bold(){ &color(#f1d606,#e8ecef){来たんだね。今度は僕と同じになれるのかな?} &color(#f1d606,#e8ecef){だったらあそこで待っているよ。思い出の、あの場所でね} }} そう言うとダグバは姿を消すが、五代には彼の居場所は九郎ヶ岳とわかっていた。古代においてクウガに封印された地、そしてすべてが始まった地において、現代のクウガと決着をつけた。 [[ゴ・ジャラジ・ダ]]の項目でも述べられているとおり、『クウガ』は暴力の不必要性を描くために&bold(){「敢えて踏み込んだ残酷描写、生々しい暴力を描く」}という演出が取られているが、ダクバとの戦い、そしてダグバの存在は&bold(){「実際に暴力を突き詰めたらどうなるのか」}というメッセージが込められている。 暴力や争いを嫌い、泣きながら戦う五代と、暴力や戦いを楽しみ、笑いながら戦うダグバ。この対比に『クウガ』という物語の本質が詰まっていると云えよう。 最期はクウガ=五代との血みどろの殴り合いの末に、遂にバックルをブチ砕かれて怪人になることすらできなくなってしまい、力の源である『腹部神経節の断裂』により死亡した(※クウガの拳でバックル(霊石)を砕かれたことによる)。 しかし、死ぬ直前までダグバは哄笑し続け、五代は人間に戻ってもなお、その悪魔と殴り合うこととなった…… ダグバは遂に力尽きて息絶えるが、封印エネルギーによるものではなく&bold(){純粋な殴り合いによるもの}だったため、爆発することはなかった。 つまり、&bold(){&color(red){五代の前には雪原に横たわる血まみれの青年の死体だけが残り、相手がグロンギとはいえ「人を殺めた」という事実がより鮮明なものとなってのしかかる。}} 最後の最後まで、煮ても焼いても食えない男だった。 *【関連人物】 ・[[ラ・バルバ・デ>バラのタトゥの女(ラ・バルバ・デ)]] バラのタトゥの女として現代の人類に呼ばれたグロンギを率いる存在。 階級はダグバに匹敵し、海中に没した彼女に唯一表情を曇らせた。 ・[[ゴ・ガドル・バ]] 「ゴ」最強の存在。 グロンギでは自らに次ぐ力を持つ武人。 「ザギバス・ゲゲル」への到達を目前にしてクウガに敗れる。 ・[[ズ・ゴオマ・グ]] 「ズ」の男。 「整理」から逃れるべく、「ン」のベルトの欠片を手に入れ「闇の力」により強化、反逆に転ずるが……。 ・クウガ(空我) 古代リントが、恐らくはグロンギを元に作り上げた戦士。 …奇しくもダグバと同じクワガタ(リントの聖なる虫)がモチーフ。 同じ霊石により変身しているがゆえに&bold(){「究極体」にまで}到達した両者は&bold(){“似ていた”}のである。 …終盤ではゴの最強3人衆と戦う五代の周辺に度々現れては、圧倒的な威圧感をもたらしていたものの、決して直接手を出そうとはせずただその姿を見つめ続けており、一度目の直接対決でも敢えて命を奪わず猶予が与えるといった行動を見せているが、これは絶対者であるダグバにとって「自らを脅かす存在と戦うこと」こそが望みであったがためである。 ・[[ン・ガミオ・ゼダ]] 『[[仮面ライダーディケイド]]』に登場した、もう1人の『ン』にして『究極の闇そのもの』。 下記の『ジオウ』ではガミオのものと同じカットを流用する形でダグバが闇を生み出すシーンがある。 *【外部作品での活躍】 **【『[[仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]]』での活躍】 大ショッカーの幹部の一員として登場。 ……したのだが、特に目立った出番はなく、単なるモブ同然。 **【『HERO SAGA -DARK SIDE-』での活躍】 本編と同じくグロンギの頭目として登場。 かつては常人の肉体を持つ青年だったようだが、“不思議なベルト”を手にしたことで姿が変貌したことが明かされた。 以降は常に破壊衝動と怒りに苛まれるようになり、その感情が極限に達すると異形の肉体に変身する様子。 その拳は岩を砕き、蹴りは大地を裂く程だったという。 TV版とは明らかに人物像が異なる。 まず一人称が&bold(){『俺』}だったり、破壊衝動に駆られると手慰みに配下を虐殺するなど、本編の無邪気な残忍性とは方向性の違う、暴君めいた残虐性を持つ青年として描かれている。 配下のグロンギ達は『仲間』とは見なしておらず、秀でた自身に勝手にかしずき、自身の破壊衝動を鎮めるために壊す『道具』としか見ていない。どことなく魔石に憑り付かれているかのような雰囲気だが、詳細は不明。また冒頭、神話のイカロスを思わせる夢を見ていたが、これが何を意味するのかも不明である。 自身と等しくなるであろうクウガ=リクとの戦いを渇望していたようだが、なぜ完全体ではなく不完全体で挑んだのか?リクがリントの村に帰還するまで猶予があったにもかかわらず、身近にいたリクの妹ミオを殺害しなかったのか?そもそもなぜ、現代に蘇ったダグバと別人のような雰囲気なのか?これらもすべて不明である。 **【『[[仮面ライダージオウ]]』での活躍】 EP LAST「2019:アポカリプス」に登場。 クウガライドウォッチの破損により『ジオウの世界』に現れ、黒い霧で一帯を覆い尽くす究極の闇と思われし現象(元々はガミオの能力である)を起こして暴れまわっていた。 その後、[[アナザーディケイド>アナザーディケイド(仮面ライダージオウ)]]が招集したラスボス怪人達とともに[[常磐ソウゴ>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]の前に立ちはだかった。 当時最新のラスボスであった[[仮面ライダーエボル>エボルト/仮面ライダーエボル]]と並んでも迫力負けしていないのは、さすがというべきか。 [[仮面ライダーグランドジオウ]]が召喚したレジェンドライダー達と交戦し、圧倒的な力で[[仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ>タジャドルコンボ]]を退け、他の怪人達との一斉攻撃で変身解除に追い込む。 この際、黒いオーラを纏った格闘や、[[アナザーアルティメットクウガ>ティード/アナザークウガ(仮面ライダージオウ)]]が口から放つ光線に酷似した赤黒いビームなど、自然発火能力の応用らしき新技を披露している。 しかし直後、[[明光院ゲイツ>明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ]]の死をきっかけにソウゴが[[仮面ライダーオーマジオウ>オーマジオウ]]に変身。 絶大なスペックから放たれたクウガの力の前には成す術もなく、巨大な封印の刻印を打ち込まれて一撃で爆散した。 この時、他のラスボス達も各々の宿敵であるライダーの力で倒されているらしく、『ジオウ』で示してきたルールに則って倒されている模様。&s(){……うん、殴り合いで倒すってこういうことじゃないと思うんだ。} 時折最強候補に挙げられ人気も高く、ある種の聖域的扱いだったダグバが一撃で倒されるシーンは良くも悪くもファンに凄まじい衝撃を与えたが、 黒い霧やタジャドルコンボとの交戦でダグバの強さも一通り描写した上で、『クウガ』でも見られないほどの巨大な紋章の演出((視覚的にわかりやすく演出されたレジェンドライダーの力は他だとハイドラグーンの群れを一掃したキバの力くらいである。))や、 ソウゴ役の奥野壮氏の壮絶な演技も相まって、&bold(){「オーマジオウの次元が違う強さの演出としてこの上ない」}と好意的に受け止める声もある。 **【ガンバライジング】 #center(){#bold(){ &color(#f1d606,#e8ecef){&ruby(そろそろ){ゴソゴソ}・&ruby(やろう){ジャソグ}・&ruby(かな){ババ}} }} 「仮面ライダークウガ」20周年記念として、バーストライズ4弾の特殊モード「超絶ウィークリーバトル・春の陣」に期間限定で登場。&bold(){なんと浦井健治氏本人によるセリフが搭載された。} その後バーストライズ6弾の「夏の陣」にも登場し、同弾で登場したクウガアルティメットフォームのメモリアルフィニッシュの相手としてさらに再現度を上げることができる。 その後、仮面ライダー50周年記念特別弾に&bold(){シークレットレアとしてついにカード化。}因みにガンバライジングに於いて「シークレットレア」の登場は&bold(){6年ぶり2回目。}((1度目はナイスドライブ5弾の魔進チェイサー。それ以降ダグバの登場まで1枚も無かった。)) *【余談】 シルエットのみの登場だった「不完全体」だが、ジオラマ小説『[[HERO SAGA]] -オデッセイ-』で描かれた古代の戦いにて、遂に全身像が判明した。 『仮面ライダーオフィシャルデータファイル』ではイラストが公開された。 能力が一応設定されているアルティメットフォームに対し、互角であるはずのダグバは書かれていない。 これは、元々スペックが高過ぎるアルティメットの能力が無限の力の比喩を顕していた為と思われる(書籍によっては測定不能とも)。 強大な力を持ちながらもクウガとの戦いが殴り合いに終始したのは、同じ力を持つ者同士の能力では効果がなく決着が付かないため。 ※互いに相手の能力を封印していたとする説((超全集の記載では、『お互いの持てるパワーを封じあっていた』とあるが、封印能力というよりは、下記にもあるように御互いの再生能力で無効化し会うため、超能力戦ではラチがあかないとお互いに理解し自ら能力を封じあった(超能力を行使したところで、もはや何の意味がないので単に行使を止めて肉弾戦に転じた)とも解釈ができる。))と、単に両者の回復能力がズバ抜けていた結果とする説が有力(能力上、霊石の力で肉体が&bold(){常に再生し続けている})。((撮影段階では肉体を燃やし合う→再生の展開がもう少し長く、超能力戦が通じない→肉弾戦への流れがより理解しやすかったらしいが編集段階でカットされた模様。)) 内容が詳しいことで知られる『超全集』だが、『クウガ』の最終巻はなんとダグバが表紙を飾っている。 『クウガ』本編で人間体を演じた浦井健治氏は当時19歳。まだ未成年で五代役のオダギリジョーよりも年下であった。 前述の通り、『ガンバライジング』のボスバトルにダグバが参戦した時には浦井氏が新たに声を当ている。 ちなみに浦井氏は、ダグバの後に『アルジャーノンに花束を』の舞台版の一つで主人公のチャーリィ・ゴードンを演じている。 やることの方向はだいぶ違うが、こちらもダグバと同様に純粋や無垢を象徴するキャラクターの一人である。 #center(){#bold(){&color(#f1d606,#e8ecef){どうしたの?もっと追記して、僕を笑顔にしてよ}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,58) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「整理」って言った方がダグバっぽい(無責任) -- 名無しさん (2016-02-07 19:27:58) - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-02-11 11:30:31) - 下級グロンギが整理されてしまった・・・ -- 名無しのコウモリ怪人さん (2016-02-20 23:05:08) - 役者の浦井さんが今でもダグバを演じたことを大事にしているのがいいね 今、放送されている月9のドラマにも出てビックリしたわw -- 名無しさん (2016-02-23 09:08:28) - HERO SAGAでの一人称『俺』の乱暴者キャラは叙述トリックで闇堕ちした五代の述懐に見せかけるってネタありきでそれ以上の意味は無いと思う・・・あるいは、ゲブロン(アマダム)による生物兵器化が極まると人間らしい情緒がオミットされてかえって表面上は穏やかになるのかもしれないな。これもまたひとつの『空我』。 -- 名無しさん (2016-03-15 18:03:19) - 最強決定戦とかならそもそもこいつの場合、体を分解されながら燃やされるって行為をどうにかできないと勝負の土俵に上がれないんだな。 -- 名無しさん (2016-03-18 20:57:40) - ウォッチメンのDrマンハッタンと同じこと(巨大化したり分身したり火星までワープしたり主人公を一瞬で分解したり外宇宙まで行ったり)できるからな。ダグバにとってつまらないからやらないだけで -- 名無しさん (2016-03-19 12:25:13) - 俳優さんがすごく良かったなー。基本あの笑顔だけどたまにシリアスな表情になる時もあってゾクッとくるわ -- 名無しさん (2016-04-03 02:23:58) - オダギリさんが高寺さんのラジオにゲスト出演したとき、浦井さんのことを「五代みたい」って言ってたのが印象的。 -- 名無しさん (2016-04-17 23:12:50) - 真骨彫化来たな…耳の装飾も補完されている完全版か。旧アーツも相当出来が良かったけど… -- 名無しさん (2016-06-18 00:45:26) - 児童誌でアメイジングマイティに膝蹴りかましてるシーンあったね やっぱ発火→格闘のコンボでボコったのか -- 名無しさん (2016-07-11 17:20:27) - ガミオの能力が没になった劇場版と同じなら、究極の闇ってのは王位継承の儀式みたいなもんなのかね。ゲゲルとダグバとの戦いで強いグロンギを剪定して、失われた人数はガミオがグロンギ化で補てんする -- 名無しさん (2016-09-06 20:54:24) - もしアメイジングに相当する形態(完全体がアルティメット)があるなら、ゴーストのウルティマ眼魔のデザインがそれになってても違和感無い -- 名無しさん (2016-09-06 21:01:23) - バトライド・ウォーではCV.島崎信長 -- 名無しさん (2017-09-23 01:36:26) - 『クウガ』からのレジェンドゲストは、この人でok? -- 名無しさん (2019-08-26 21:36:52) - 笑顔になる前に瞬殺されたけどめちゃくちゃ悔しいんだろうな -- 名無しさん (2019-08-26 22:40:50) - 先代クウガはあんな感じで一撃で封印してたのかな -- 名無しさん (2019-08-26 22:44:09) - 先代の場合は「一撃で封印しないと死んでいた」って感じのような気もする。徹底的に不意討ったんだろうな… -- 名無しさん (2019-08-26 23:20:20) - 普通の蹴りで300t超えで身体が見えなくなるほどの封印エネルギーを打ち込まれたらそりゃ即死もするわ -- 名無しさん (2019-08-26 23:58:06) - よく大爆発しなかったな -- 名無しさん (2019-08-27 09:32:50) - ↑ゴの比じゃなく大爆発するから異次元送りにして爆破したに一票 -- 名無しさん (2019-08-27 09:49:11) - いくらレジェンド級のレジェンド怪人とはいえ20年のライダーの歴史の終着点であるオーマジオウが手こずるって展開はちょっと疑問だし……瞬殺してくれてよかったと思うよ -- 名無しさん (2019-08-29 12:26:32) - 単に歴代平成ライダーで一番強いんじゃなくて歴代平成ライダーを(派生フォームも含めて)全部凝縮させたのがオーマジオウだからな。言い方悪いが「一つの作品のラスボス程度」じゃ無理だろ -- 名無しさん (2019-08-29 12:48:38) - ↑×21 舞台デビューがダグバの6ヶ月後にやったセーラームーンのタキシード仮面(スポンサーがバンダイ)で、クウガのスーツアクターだった富永さんと共演してるんだよね -- 名無しさん (2019-11-11 13:25:41) - 小説鎧武ではとある戦士が抗いながら戦った『究極の闇』として解説。世界線をも超える恐ろしさがあるのが正直嬉しい -- 名無しさん (2020-02-17 18:40:59) - 【究極の闇】欄、「さあ…究極の闇を、始めるよ」の文言について。 -- 名無しさん (2020-09-22 17:13:20) - 「さあ…」のセリフは劇中発言されていない為、これを削除しました。文言は「究極の闇を、始めるよ」のみとなります -- 名無しさん (2020-09-22 17:14:48) - ダグバは確か死体が残ったんだっけ?残った死体…軍事利用…いやいやいやいくら人類が愚かでも…アカン… -- 名無しさん (2020-10-02 10:09:23) - >オーマジオウの次元が違う強さの演出としてこの上ないと好意的に受け止める声もある 1000%さんも真っ青な酷い偏向報道を見た -- 名無しさん (2020-11-29 15:42:12) - 偏向じゃないぞバカ -- 名無しさん (2020-12-07 19:04:39) - オーマの否定は平成の否定、ひいてはクウガもダグバも否定してるのと同意と何度言ったらいいのか -- 名無しさん (2020-12-11 05:46:34) - 原点の封印エネルギーで倒されているあたりジオウに登場したラスボス勢の中では優遇されている方といえる -- 名無しさん (2020-12-22 09:29:10) - いやとんちんかんな意見を何度言ったところで現実は変わらないぞとしか -- 名無しさん (2020-12-22 10:32:34) - 偏向じゃない!というなんの根拠もない目逸らし -- 名無しさん (2020-12-22 10:35:01) - どっちも正論だがそろそろ止めとけ。 -- 名無しさん (2020-12-22 11:04:56) - 少なくともオーマ=平成理論はそれこそ他作品否定にも取られかねないので正論認定もどうかと -- 名無しさん (2020-12-22 11:20:45) - バカだの根拠不明のオーマ=平成だのおぞましい作品にはおぞましい信者が付くものなのか、会話というものが成り立ちませんね、まぁ荒らしたいだけのアンチでしょうからどなたか対応してもらいたいところ -- 名無しさん (2020-12-23 07:22:04) - 最強の「殺戮者」ではあったが、「魔王」にはなれなかった男 -- 名無しさん (2021-01-24 12:04:17) - 古代において中間体でマイティフォームのクウガに封印され、互いに全力を出さず中途半端に終わった勝負を不快に思い続けていたから互いの究極体で手札のすべてを使う。クウガが武器を使えばダグバロッド、ダグバボウガン、ダグバソードを生成しただろうが、互角だからそれも無意味と判断。 -- 名無しさん (2021-01-27 22:11:10) - 超全集最終巻の警視庁・未確認生命体関連報告書によると死亡推定時刻は平成13年1月30日の午前7時頃から8時頃。クウガとの思い出の場所は長野県駒ケ根町室木の九郎ヶ岳名伊里曽沢で決着から20年。 -- 名無しさん (2021-01-30 11:14:52) - 何気にダグバもドルネロも同日に死亡するという… -- 名無しさん (2021-01-31 10:25:20) - 灰色背景に金字は視覚的読み取りにくいよ。ライダー系っていうか特撮系に多いけどスーツとかの色再現するより読み取りやすい表示を優先してほしい -- 名無しさん (2021-01-31 11:22:07) - ↑5ダグバの事なら魔王なんて興味もないでしょ -- 名無しさん (2021-01-31 11:59:15) - 鈴村展弘監督によれば中間体の姿と顔が写った鮮明なスチールはないとのこと。ゴオマのNGスーツの改造で顔はゴオマの出来損ないの顔らしい。 -- 名無しさん (2021-02-08 23:04:36) - 圧倒的理不尽を物理的に体現したキャラで3万人を虐殺しているシーンでは殺人ではなく物を壊している感覚とされる。言葉を交わし、明確に殺すと断言したリントはクウガこと五代のみ。それ以外のリントは眼中にもなければ言葉を交わす価値もない存在にすぎない。本当の理不尽な存在は言葉なんて使わないし、いちいち無駄口と言葉を使うクズキャラが三流以下だから、ダグバの次元の違いは大好き。 -- 名無しさん (2021-02-10 12:39:06) - オーマはクウガの歴史…世界観そのものを継いでるから先代の戦いも1話から最終回も小説は…どあだか分からないけどそれでもダグバが二回倒されてるから勝てるのは理解できる、がワンパンは納得できるかというとね。両方好きだけどさ。書いといてなんだけどこの話題はここで終わり。 -- 名無しさん (2021-02-17 16:31:48) - オリジナルのキャストとスタッフで作ったんでも無い限り原典以外のクウガなんて考える必要ないでしょ -- 名無しさん (2021-02-21 11:02:01) 名無しさん - グロンギの首領にして景色と風景に炎をつけてみたという感覚で3万人を虐殺した邪悪な存在だが、バルバが一条に撃たれて海に没した際には表情を曇らせるなどグロンギの中で唯一、意外な表情を見せた稀有なラスボス。クウガとの決着もあり、バルバが退場する事も予知していただろうがそこもダグバの魅力。 -- 名無しさん (2021-03-02 16:33:57) - 荒らしコメントを削除 -- 名無しさん (2021-03-06 12:36:17) - 殺す側も殺される側も赤い血を流す皮肉を体現させた食えない白い悪魔。 -- 名無しさん (2021-04-03 22:01:42) - まさかのガンバライジングにてプレイアブル化 -- 名無しさん (2021-08-08 13:17:29) - あのコウモリがバックルの欠片をちょろまかしたって聞いても、そうなんだ、欠片ぐらい彼にあげてもいいよ。ってフツーに言ってそうだし、ガドルについては「自分を楽しませてくれる見所のある逸材」、それ以外は「眼中に入れる必要」はおろか、「気にかけて覚えてやる必要」すらない有象無象だったんだろうなと。 -- 名無しさん (2021-10-01 03:54:29) - 「究極の闇」とか「白き闇」とか二つ名がカッコ良すぎる -- 名無しさん (2021-11-08 14:50:42) - 不完全態が終盤とキャラが違うのって、無理矢理理由をこじつけるなら案外単純に「寝起き」だったりしてね…。ネタ抜きでダグバなら寝起きで機嫌が悪いって理由でその辺の人間殺すくらいはやりそう -- 名無しさん (2021-11-08 15:27:12) - ゲギバス ギズリ バセザデギ ドビ ズガラジビ ゲンギ バリバシン ゴドブ ギゼ ダギジョグパ ジャリビ ゾグルサセン -- 名無しさん (2021-12-08 00:01:54) - 復活直後は中間体から人間体の姿になったと思われるが、古代における人間体はどのような身なりだったかは不明。現代における白い服は誰かから奪ったものとされるが、元から白ではなく超能力で変色させたものである可能性もある。 -- 名無しさん (2022-01-26 13:47:30) - 五代もまた超常の存在とカウントすれば、ダグバと言葉を交わした純粋な人間は一人もいない事になる。自分と対等の存在以外に興味などないところもまた魅力。 -- 名無しさん (2022-05-23 00:03:46) - 漫画版は別ベクトルの恐怖がある -- 名無しさん (2023-03-27 16:47:48) - ↑7 こち亀の日暮が中途半端に起こされると凶暴化するのと同じりくつか -- 名無しさん (2023-04-08 11:34:26) - ダークライダー的怪人という見方ならアウトサイダーズにも出てきそうだが、小説鎧武では通りすがりのライダーが光実に、とある戦士が抗った『究極の闇』として紹介されているため、さすがの財団Xでも復活を断念するだろう。ゲブロンの破片ぐらいならゴオマさんよりどうにかしそうだが。 -- 名無しさん (2023-04-09 15:55:26) - 荒らしコメントと、それに触れたコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-07-28 23:15:38) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/08/03 Tue 05:26:56 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){#bold(){ &color(#f1d606,#e8ecef){どうしたの?} &color(#f1d606,#e8ecef){もっと強くなって} &color(#f1d606,#e8ecef){もっと僕を} &color(#f1d606,#e8ecef){笑顔にしてよ} }} ン・ダグバ・ゼバとは、『[[仮面ライダークウガ]]』の[[ラスボス]]である。 演/CV:浦井健治(本編/ガンバライジング) CV:夏井貴宏(EP:01「復活」)、[[島﨑信長]](バトライドウォー以降のゲーム作品) 主なスーツアクター:福沢博文 *●ン・ダグバ・ゼバ 種族:[[グロンギ族]]クワガタ種怪人(『[[仮面ライダー図鑑>仮面ライダー図鑑(Webサイト)]]』ではモチーフ元はぼやかされている((実は設定段階ではクワガタとはされておらず、「不明」の扱い。究極体が決定稿の段階でクウガと対になるデザイン案がスタッフ間で支持された事もあり、後にクワガタ種怪人としてのイメージが定着した。))) 呼称:未確認生命体:第0号(B群13号) 身長:計測不能 体重:計測不能 特色 / 力:超自然発火能力をはじめとする超常的な力 &bold(){&color(#f1d606,#e8ecef){「&ruby(究極の闇をもたらす者){キュグキョブン・ジャリ・ゾ・ロダサグ・ロボ}」}}と呼ばれる[[グロンギ>グロンギ族]]最強の存在。 『クウガ』はドラマの整合性を計るために、あらかじめ全編を通しての「粗筋」が練られてから製作され、ダグバは当初からラスボスとして設定……。 EP:1「[[復活>EPISODE1:復活(仮面ライダークウガ)]]」から登場、物語の根幹を為す謎として物語に暗い影を落としていた。 長野県・九郎ヶ岳遺跡の「戦士の墓」の発掘とともに復活。 夏目教授率いる発掘隊を惨殺した後、200体を越える同族を復活させた。 ……その絶望的な強さから、未だに&bold(){「ライダー史上最強の怪人は」}という議論に名前が挙がる(設定上本来は[[ガミオ>ン・ガミオ・ゼダ]]が同格にいるにもかかわらずである)。 まさに&bold(){&color(#f1d606,#e8ecef){白い悪魔}}((身体の色が白いのは、ダグバが「純粋」である顕れとのこと。グロンギを倒すために最終的には身を黒に染めたクウガとは対照的になっている。))そのものである。 しかし、まともな出番は最終決戦だけで、すぐ人間体同士の殴り合いとなったため、その威容を拝めるのは非常に僅かな間である(クウガのアルティメットフォームよりさらに短く2分足らず)。 *【ン】 戦闘民族グロンギの頂点に立つ最強の存在。 「究極の闇をもたらす者」とされ、グロンギのゲーム(ゲゲル)とは最終的にダグバと戦い勝利することで、「ン」のバックルを得る事を目的としている。 「ン」は「Ω」 「ゼ」は「特別・全能」 を顕し、下位集団とは次元の違う力を有する。 *【中間体・究極体】 ダグバは復活時と本格登場時で姿や声が異なる。 復活当初は「中間体」と呼ばれる不完全な状態であり、ボサボサ髪で声も低かった。 また、暗がりのため判明したのはシルエットのみ。 なお、この形態はクウガで言えば[[グローイングフォーム>グローイングフォーム(仮面ライダークウガ)]]に相当するが、この時点で超常的な力・圧倒的な戦闘能力を持ち、逃げ惑う夏目教授達発掘隊を殺害した。 しかし、完全復活後に判明した姿は[[クウガ アルティメットフォーム>アルティメットフォーム(仮面ライダークウガ)]]に似たシルエットの神々しい白い怪人であり(髪はボサボサではなく後頭部から生えている)、人間体は真っ白な服を着た少年だった。 復活当初こそグロンギ語を使っていたが、終盤に本格登場してからはほとんど日本語しか話さなかった。 人間体のビジュアルも現代の標準的なファッションから外れた者が多かった他のグロンギ(これはかなりリントに馴染んだ『ゴ』ですら例外ではない)とは異なり、「街角に佇んでいても何の違和感も抱かれない温和そうな少年」といった雰囲気であった。 これにより無邪気さが際立ち、虐殺を行う姿とのギャップが、さらなる恐怖を煽り立てる。 **【バックル】 ダグバの腹部を飾る黄金の「ン」のバックル。下位集団とは形状が違う。 封印が解けて復活した際は破損しており(通常型を身に付けていた)、終盤まで破片の回収とヌ・ザジオ・レによる修理が行われていた。 バックルの欠片だけでも凄まじい力を秘めており、ズ・ゴオマ・グは僅かな破片を無理矢理に自らの身体に埋め込み、驚異的なパワーアップを果たした。だが、クウガを遥かに凌ぐ力を得たゴオマでも、不完全体のダグバに瞬殺された。 なお、古代では完全体に“ならなかった”と言われており、それが古代クウガによる封印と関係するとも考えられるが、古代のクウガとグロンギの戦いとその経緯と結果、詳細は不明のままである。 詳しいことは[[HERO SAGA>リク(仮面ライダークウガ)]]を参照。ただし、本編設定とやや乖離した部分もあるので注意されたし。 **【能力】 凄まじい力を持ち、わずか&bold(){3週間}で&bold(){&color(#ff0000){162体のグロンギを虐殺}}している((この同族殺しは、ゲゲルに参加しなかった下級グロンギの「整理」とされる。))。 いくらベやズの下っ端ばかりとはいえ、クウガが9ヶ月で約40体しか倒せなかったことを考えると圧倒的である。 クウガはゲゲルを起こすグロンギに事後対応してるのだから、自分から殺しに行くダグバとは条件もずいぶん違うが。 余談だが、ダグバが殺したグロンギはクウガが必殺技で倒したものとは違い、死体が爆発せずに残る(封印エネルギーを使わず、単純に力で殺したため)。 これによりグロンギの死体の解剖が可能になり、腹部にクウガのアマダム(霊石)と同質の石が埋まっていることが判明した。 身体・感覚能力も凄まじいが、特殊能力として ・&bold(){プラズマ発火能力(超自然発火能力)} ・&bold(){瞬間移動} ・&bold(){巨大な雷を発生させる} 等の超常の力を有する。 特に超自然発火能力については、クウガやグロンギが有する&bold(){物質の分子・原子を分解・再構成する能力〈モーフィングパワー〉が極限にまで高められている}と思われる、 ダグバはそれを直接&bold(){&color(#ff0000){触れる事無く、しかも制限無し、それも周囲の物質や相手の肉体に直接干渉(細胞変化等)するレベルで行う}}事が出来るためだと思われる(驚異的な能力)。 このため、車の運転手を車のボディーには傷つけることなく車内から焼き殺すといったふざけた真似も可能であり、対象に掌を翳すだけで息をするかのように触れもしないところにいる他人の命を奪うことができる((元々は姿を見られただけでも“死ぬ”という身も蓋もない能力が設定されていたが、画面的にさすがに地味でシュール過ぎるということで発火能力に変更された。いずれにせよ、「死」その物の象徴としてイメージされていた模様。))。 なお、上記の超自然発火能力のような驚異的な能力を発揮する際、その能力による副産物なのか&bold(){周辺環境に影響を及ぼし、常に強風と雷雨が巻き起こり必ず天候が悪化する}。 身体能力も[[ゴ・ガドル・バ]]の比ではなく、当時最強フォームだったクウガ アメイジングマイティでも手も足も出なかった。 [[五代雄介]]は命からがら逃げるも(無論とどめを刺さなかったのもわざと)、目の前で人々が虐殺される様を眺めるしかないという無力感に包まれることとなる。 こうして、クウガの[[ライジングフォーム各種>ライジングフォーム(仮面ライダークウガ)]]を圧倒したガドルをなんとか打ち倒したアメイジングマイティを舐めプであしらうダグバという壮絶な力の差が描かれた。 これによって、ダグバの絶望的なまでの力、そしてこれまで一度も使わず、禁じられた力として描写されていたアルティメットフォームへの変身することへの説得力とその力の大きさへの説得力が生み出されることになった。 *【グロンギ文字のダグバ】 グロンギの文字にはダグバを表す文字が存在する。それはリント文字の戦士〈クウガ〉を指す文字の角を4本に増やしたものだった。 実は&bold(){クウガの文字は元々ダグバを表す文字}であり((争いを嫌うリントの文化には『戦士』を表す文字がなかったため))、ダグバとクウガが等しい存在であることを意味する。 そして、ダグバと同じく「究極の闇をもたらす者」とされる黒い戦士を表すリント文字には他の戦士の文字とは違い角が4本あり、完全にダグバと同じである。 実際に劇中に於てもダグバがアルティメットフォームを&bold(){&color(#f1d606,#e8ecef){「僕と同じ」}}と表現している。 **【究極の闇】 #center(){&font(b,16,#f1d606,#e8ecef){究極の闇を、始めるよ}} ダグバが日本各地に赴き、その強大な力で人間を無差別に大量虐殺する厄災を指す。 グロンギの最終目標だが、果たしてその先に“何”があったのか……。 本当に世界を滅ぼす“だけ”だったのかは不明。 3万人を軽く越える犠牲者を出しているが、これはクウガが自分に等しい究極の存在になるのを待っていたためで、ダグバの力を持ってすれば世界を滅ぼすことは容易かったはずである…… ※ちなみに、最終盤にて登場した謎の羊皮紙には&bold(){「次なる段階に進め」}と記されており、さらには紋章の位置的にガミオからバルバやダグバに向けられたメッセージとも読み取れる物になっている。 “憎しみの心”によってしか誕生しないと言われたダグバと等しい存在である黒い戦士アルティメットフォームも“究極の闇をもたらす者”とされているが、五代は強い優しさを持って変身し、究極の闇をもたらすことはなかった。 ※事実、バラのタトゥの女やゴ・バベル・ダは現代のクウガ=雄介を自分たちの同族と見なしていた。 *【顛末】 完全復活を果たし、クウガ アメイジングマイティを超自然発火能力であっさり撃退させて、多数の人間を虐殺。 それ以降も各地で超自然発火能力で人々を殺害する中、松本市にて五代はダグバと対峙する。 #center(){#bold(){ &color(#f1d606,#e8ecef){来たんだね。今度は僕と同じになれるのかな?} &color(#f1d606,#e8ecef){だったらあそこで待っているよ。思い出の、あの場所でね} }} そう言うとダグバは姿を消すが、五代には彼の居場所は九郎ヶ岳とわかっていた。古代においてクウガに封印された地、そしてすべてが始まった地において、現代のクウガと決着をつけた。 [[ゴ・ジャラジ・ダ]]の項目でも述べられているとおり、『クウガ』は暴力の不必要性を描くために&bold(){「敢えて踏み込んだ残酷描写、生々しい暴力を描く」}という演出が取られているが、ダクバとの戦い、そしてダグバの存在は&bold(){「実際に暴力を突き詰めたらどうなるのか」}というメッセージが込められている。 暴力や争いを嫌い、泣きながら戦う五代と、暴力や戦いを楽しみ、笑いながら戦うダグバ。この対比に『クウガ』という物語の本質が詰まっていると云えよう。 最期はクウガ=五代との血みどろの殴り合いの末に、遂にバックルをブチ砕かれて怪人になることすらできなくなってしまい、力の源である『腹部神経節の断裂』により死亡した(※クウガの拳でバックル(霊石)を砕かれたことによる)。 しかし、死ぬ直前までダグバは哄笑し続け、五代は人間に戻ってもなお、その悪魔と殴り合うこととなった…… ダグバは遂に力尽きて息絶えるが、封印エネルギーによるものではなく&bold(){純粋な殴り合いによるもの}だったため、爆発することはなかった。 つまり、&bold(){&color(red){五代の前には雪原に横たわる血まみれの青年の死体だけが残り、相手がグロンギとはいえ「人を殺めた」という事実がより鮮明なものとなってのしかかる。}} 最後の最後まで、煮ても焼いても食えない男だった。 *【関連人物】 ・[[ラ・バルバ・デ>バラのタトゥの女(ラ・バルバ・デ)]] バラのタトゥの女として現代の人類に呼ばれたグロンギを率いる存在。 階級はダグバに匹敵し、海中に没した彼女に唯一表情を曇らせた。 ・[[ゴ・ガドル・バ]] 「ゴ」最強の存在。 グロンギでは自らに次ぐ力を持つ武人。 「ザギバス・ゲゲル」への到達を目前にしてクウガに敗れる。 ・[[ズ・ゴオマ・グ]] 「ズ」の男。 「整理」から逃れるべく、「ン」のベルトの欠片を手に入れ「闇の力」により強化、反逆に転ずるが……。 ・クウガ(空我) 古代リントが、恐らくはグロンギを元に作り上げた戦士。 …奇しくもダグバと同じクワガタ(リントの聖なる虫)がモチーフ。 同じ霊石により変身しているがゆえに&bold(){「究極体」にまで}到達した両者は&bold(){“似ていた”}のである。 …終盤ではゴの最強3人衆と戦う五代の周辺に度々現れては、圧倒的な威圧感をもたらしていたものの、決して直接手を出そうとはせずただその姿を見つめ続けており、一度目の直接対決でも敢えて命を奪わず猶予が与えるといった行動を見せているが、これは絶対者であるダグバにとって「自らを脅かす存在と戦うこと」こそが望みであったがためである。 ・[[ン・ガミオ・ゼダ]] 『[[仮面ライダーディケイド]]』に登場した、もう1人の『ン』にして『究極の闇そのもの』。 下記の『ジオウ』ではガミオのものと同じカットを流用する形でダグバが闇を生み出すシーンがある。 *【外部作品での活躍】 **【『[[仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]]』での活躍】 大ショッカーの幹部の一員として登場。 ……したのだが、特に目立った出番はなく、単なるモブ同然。 **【『HERO SAGA -DARK SIDE-』での活躍】 本編と同じくグロンギの頭目として登場。 かつては常人の肉体を持つ青年だったようだが、“不思議なベルト”を手にしたことで姿が変貌したことが明かされた。 以降は常に破壊衝動と怒りに苛まれるようになり、その感情が極限に達すると異形の肉体に変身する様子。 その拳は岩を砕き、蹴りは大地を裂く程だったという。 TV版とは明らかに人物像が異なる。 まず一人称が&bold(){『俺』}だったり、破壊衝動に駆られると手慰みに配下を虐殺するなど、本編の無邪気な残忍性とは方向性の違う、暴君めいた残虐性を持つ青年として描かれている。 配下のグロンギ達は『仲間』とは見なしておらず、秀でた自身に勝手にかしずき、自身の破壊衝動を鎮めるために壊す『道具』としか見ていない。どことなく魔石に憑り付かれているかのような雰囲気だが、詳細は不明。また冒頭、神話のイカロスを思わせる夢を見ていたが、これが何を意味するのかも不明である。 自身と等しくなるであろうクウガ=リクとの戦いを渇望していたようだが、なぜ完全体ではなく不完全体で挑んだのか?リクがリントの村に帰還するまで猶予があったにもかかわらず、身近にいたリクの妹ミオを殺害しなかったのか?そもそもなぜ、現代に蘇ったダグバと別人のような雰囲気なのか?これらもすべて不明である。 **【『[[仮面ライダージオウ]]』での活躍】 EP LAST「2019:アポカリプス」に登場。 クウガライドウォッチの破損により『ジオウの世界』に現れ、黒い霧で一帯を覆い尽くす究極の闇と思われし現象(元々はガミオの能力である)を起こして暴れまわっていた。 その後、[[アナザーディケイド>アナザーディケイド(仮面ライダージオウ)]]が招集したラスボス怪人達とともに[[常磐ソウゴ>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]の前に立ちはだかった。 当時最新のラスボスであった[[仮面ライダーエボル>エボルト/仮面ライダーエボル]]と並んでも迫力負けしていないのは、さすがというべきか。 [[仮面ライダーグランドジオウ]]が召喚したレジェンドライダー達と交戦し、圧倒的な力で[[仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ>タジャドルコンボ]]を退け、他の怪人達との一斉攻撃で変身解除に追い込む。 この際、黒いオーラを纏った格闘や、[[アナザーアルティメットクウガ>ティード/アナザークウガ(仮面ライダージオウ)]]が口から放つ光線に酷似した赤黒いビームなど、自然発火能力の応用らしき新技を披露している。 しかし直後、[[明光院ゲイツ>明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ]]の死をきっかけにソウゴが[[仮面ライダーオーマジオウ>オーマジオウ]]に変身。 絶大なスペックから放たれたクウガの力の前には成す術もなく、巨大な封印の刻印を打ち込まれて一撃で爆散した。 この時、他のラスボス達も各々の宿敵であるライダーの力で倒されているらしく、『ジオウ』で示してきたルールに則って倒されている模様。&s(){……うん、殴り合いで倒すってこういうことじゃないと思うんだ。} 時折最強候補に挙げられ人気も高く、ある種の聖域的扱いだったダグバが一撃で倒されるシーンは良くも悪くもファンに凄まじい衝撃を与えたが、 黒い霧やタジャドルコンボとの交戦でダグバの強さも一通り描写した上で、『クウガ』でも見られないほどの巨大な紋章の演出((視覚的にわかりやすく演出されたレジェンドライダーの力は他だとハイドラグーンの群れを一掃したキバの力くらいである。))や、 ソウゴ役の奥野壮氏の壮絶な演技も相まって、&bold(){「オーマジオウの次元が違う強さの演出としてこの上ない」}と好意的に受け止める声もある。 **【ガンバライジング】 #center(){#bold(){ &color(#f1d606,#e8ecef){&ruby(そろそろ){ゴソゴソ}・&ruby(やろう){ジャソグ}・&ruby(かな){ババ}} }} 「仮面ライダークウガ」20周年記念として、バーストライズ4弾の特殊モード「超絶ウィークリーバトル・春の陣」に期間限定で登場。&bold(){なんと浦井健治氏本人によるセリフが搭載された。} その後バーストライズ6弾の「夏の陣」にも登場し、同弾で登場したクウガアルティメットフォームのメモリアルフィニッシュの相手としてさらに再現度を上げることができる。 その後、仮面ライダー50周年記念特別弾に&bold(){シークレットレアとしてついにカード化。}因みにガンバライジングに於いて「シークレットレア」の登場は&bold(){6年ぶり2回目。}((1度目はナイスドライブ5弾の魔進チェイサー。それ以降ダグバの登場まで1枚も無かった。)) *【余談】 シルエットのみの登場だった「不完全体」だが、ジオラマ小説『[[HERO SAGA]] -オデッセイ-』で描かれた古代の戦いにて、遂に全身像が判明した。 『仮面ライダーオフィシャルデータファイル』ではイラストが公開された。 能力が一応設定されているアルティメットフォームに対し、互角であるはずのダグバは書かれていない。 これは、元々スペックが高過ぎるアルティメットの能力が無限の力の比喩を顕していた為と思われる(書籍によっては測定不能とも)。 強大な力を持ちながらもクウガとの戦いが殴り合いに終始したのは、同じ力を持つ者同士の能力では効果がなく決着が付かないため。 ※互いに相手の能力を封印していたとする説((超全集の記載では、『お互いの持てるパワーを封じあっていた』とあるが、封印能力というよりは、下記にもあるように御互いの再生能力で無効化し会うため、超能力戦ではラチがあかないとお互いに理解し自ら能力を封じあった(超能力を行使したところで、もはや何の意味がないので単に行使を止めて肉弾戦に転じた)とも解釈ができる。))と、単に両者の回復能力がズバ抜けていた結果とする説が有力(能力上、霊石の力で肉体が&bold(){常に再生し続けている})。((撮影段階では肉体を燃やし合う→再生の展開がもう少し長く、超能力戦が通じない→肉弾戦への流れがより理解しやすかったらしいが編集段階でカットされた模様。)) 内容が詳しいことで知られる『超全集』だが、『クウガ』の最終巻はなんとダグバが表紙を飾っている。 『クウガ』本編で人間体を演じた浦井健治氏は当時19歳。まだ未成年で五代役のオダギリジョーよりも年下であった。 前述の通り、『ガンバライジング』のボスバトルにダグバが参戦した時には浦井氏が新たに声を当ている。 ちなみに浦井氏は、ダグバの後に『アルジャーノンに花束を』の舞台版の一つで主人公のチャーリィ・ゴードンを演じている。 やることの方向はだいぶ違うが、こちらもダグバと同様に純粋や無垢を象徴するキャラクターの一人である。 #center(){#bold(){&color(#f1d606,#e8ecef){どうしたの?もっと追記して、僕を笑顔にしてよ}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,59) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「整理」って言った方がダグバっぽい(無責任) -- 名無しさん (2016-02-07 19:27:58) - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-02-11 11:30:31) - 下級グロンギが整理されてしまった・・・ -- 名無しのコウモリ怪人さん (2016-02-20 23:05:08) - 役者の浦井さんが今でもダグバを演じたことを大事にしているのがいいね 今、放送されている月9のドラマにも出てビックリしたわw -- 名無しさん (2016-02-23 09:08:28) - HERO SAGAでの一人称『俺』の乱暴者キャラは叙述トリックで闇堕ちした五代の述懐に見せかけるってネタありきでそれ以上の意味は無いと思う・・・あるいは、ゲブロン(アマダム)による生物兵器化が極まると人間らしい情緒がオミットされてかえって表面上は穏やかになるのかもしれないな。これもまたひとつの『空我』。 -- 名無しさん (2016-03-15 18:03:19) - 最強決定戦とかならそもそもこいつの場合、体を分解されながら燃やされるって行為をどうにかできないと勝負の土俵に上がれないんだな。 -- 名無しさん (2016-03-18 20:57:40) - ウォッチメンのDrマンハッタンと同じこと(巨大化したり分身したり火星までワープしたり主人公を一瞬で分解したり外宇宙まで行ったり)できるからな。ダグバにとってつまらないからやらないだけで -- 名無しさん (2016-03-19 12:25:13) - 俳優さんがすごく良かったなー。基本あの笑顔だけどたまにシリアスな表情になる時もあってゾクッとくるわ -- 名無しさん (2016-04-03 02:23:58) - オダギリさんが高寺さんのラジオにゲスト出演したとき、浦井さんのことを「五代みたい」って言ってたのが印象的。 -- 名無しさん (2016-04-17 23:12:50) - 真骨彫化来たな…耳の装飾も補完されている完全版か。旧アーツも相当出来が良かったけど… -- 名無しさん (2016-06-18 00:45:26) - 児童誌でアメイジングマイティに膝蹴りかましてるシーンあったね やっぱ発火→格闘のコンボでボコったのか -- 名無しさん (2016-07-11 17:20:27) - ガミオの能力が没になった劇場版と同じなら、究極の闇ってのは王位継承の儀式みたいなもんなのかね。ゲゲルとダグバとの戦いで強いグロンギを剪定して、失われた人数はガミオがグロンギ化で補てんする -- 名無しさん (2016-09-06 20:54:24) - もしアメイジングに相当する形態(完全体がアルティメット)があるなら、ゴーストのウルティマ眼魔のデザインがそれになってても違和感無い -- 名無しさん (2016-09-06 21:01:23) - バトライド・ウォーではCV.島崎信長 -- 名無しさん (2017-09-23 01:36:26) - 『クウガ』からのレジェンドゲストは、この人でok? -- 名無しさん (2019-08-26 21:36:52) - 笑顔になる前に瞬殺されたけどめちゃくちゃ悔しいんだろうな -- 名無しさん (2019-08-26 22:40:50) - 先代クウガはあんな感じで一撃で封印してたのかな -- 名無しさん (2019-08-26 22:44:09) - 先代の場合は「一撃で封印しないと死んでいた」って感じのような気もする。徹底的に不意討ったんだろうな… -- 名無しさん (2019-08-26 23:20:20) - 普通の蹴りで300t超えで身体が見えなくなるほどの封印エネルギーを打ち込まれたらそりゃ即死もするわ -- 名無しさん (2019-08-26 23:58:06) - よく大爆発しなかったな -- 名無しさん (2019-08-27 09:32:50) - ↑ゴの比じゃなく大爆発するから異次元送りにして爆破したに一票 -- 名無しさん (2019-08-27 09:49:11) - いくらレジェンド級のレジェンド怪人とはいえ20年のライダーの歴史の終着点であるオーマジオウが手こずるって展開はちょっと疑問だし……瞬殺してくれてよかったと思うよ -- 名無しさん (2019-08-29 12:26:32) - 単に歴代平成ライダーで一番強いんじゃなくて歴代平成ライダーを(派生フォームも含めて)全部凝縮させたのがオーマジオウだからな。言い方悪いが「一つの作品のラスボス程度」じゃ無理だろ -- 名無しさん (2019-08-29 12:48:38) - ↑×21 舞台デビューがダグバの6ヶ月後にやったセーラームーンのタキシード仮面(スポンサーがバンダイ)で、クウガのスーツアクターだった富永さんと共演してるんだよね -- 名無しさん (2019-11-11 13:25:41) - 小説鎧武ではとある戦士が抗いながら戦った『究極の闇』として解説。世界線をも超える恐ろしさがあるのが正直嬉しい -- 名無しさん (2020-02-17 18:40:59) - 【究極の闇】欄、「さあ…究極の闇を、始めるよ」の文言について。 -- 名無しさん (2020-09-22 17:13:20) - 「さあ…」のセリフは劇中発言されていない為、これを削除しました。文言は「究極の闇を、始めるよ」のみとなります -- 名無しさん (2020-09-22 17:14:48) - ダグバは確か死体が残ったんだっけ?残った死体…軍事利用…いやいやいやいくら人類が愚かでも…アカン… -- 名無しさん (2020-10-02 10:09:23) - >オーマジオウの次元が違う強さの演出としてこの上ないと好意的に受け止める声もある 1000%さんも真っ青な酷い偏向報道を見た -- 名無しさん (2020-11-29 15:42:12) - 偏向じゃないぞバカ -- 名無しさん (2020-12-07 19:04:39) - オーマの否定は平成の否定、ひいてはクウガもダグバも否定してるのと同意と何度言ったらいいのか -- 名無しさん (2020-12-11 05:46:34) - 原点の封印エネルギーで倒されているあたりジオウに登場したラスボス勢の中では優遇されている方といえる -- 名無しさん (2020-12-22 09:29:10) - いやとんちんかんな意見を何度言ったところで現実は変わらないぞとしか -- 名無しさん (2020-12-22 10:32:34) - 偏向じゃない!というなんの根拠もない目逸らし -- 名無しさん (2020-12-22 10:35:01) - どっちも正論だがそろそろ止めとけ。 -- 名無しさん (2020-12-22 11:04:56) - 少なくともオーマ=平成理論はそれこそ他作品否定にも取られかねないので正論認定もどうかと -- 名無しさん (2020-12-22 11:20:45) - バカだの根拠不明のオーマ=平成だのおぞましい作品にはおぞましい信者が付くものなのか、会話というものが成り立ちませんね、まぁ荒らしたいだけのアンチでしょうからどなたか対応してもらいたいところ -- 名無しさん (2020-12-23 07:22:04) - 最強の「殺戮者」ではあったが、「魔王」にはなれなかった男 -- 名無しさん (2021-01-24 12:04:17) - 古代において中間体でマイティフォームのクウガに封印され、互いに全力を出さず中途半端に終わった勝負を不快に思い続けていたから互いの究極体で手札のすべてを使う。クウガが武器を使えばダグバロッド、ダグバボウガン、ダグバソードを生成しただろうが、互角だからそれも無意味と判断。 -- 名無しさん (2021-01-27 22:11:10) - 超全集最終巻の警視庁・未確認生命体関連報告書によると死亡推定時刻は平成13年1月30日の午前7時頃から8時頃。クウガとの思い出の場所は長野県駒ケ根町室木の九郎ヶ岳名伊里曽沢で決着から20年。 -- 名無しさん (2021-01-30 11:14:52) - 何気にダグバもドルネロも同日に死亡するという… -- 名無しさん (2021-01-31 10:25:20) - 灰色背景に金字は視覚的読み取りにくいよ。ライダー系っていうか特撮系に多いけどスーツとかの色再現するより読み取りやすい表示を優先してほしい -- 名無しさん (2021-01-31 11:22:07) - ↑5ダグバの事なら魔王なんて興味もないでしょ -- 名無しさん (2021-01-31 11:59:15) - 鈴村展弘監督によれば中間体の姿と顔が写った鮮明なスチールはないとのこと。ゴオマのNGスーツの改造で顔はゴオマの出来損ないの顔らしい。 -- 名無しさん (2021-02-08 23:04:36) - 圧倒的理不尽を物理的に体現したキャラで3万人を虐殺しているシーンでは殺人ではなく物を壊している感覚とされる。言葉を交わし、明確に殺すと断言したリントはクウガこと五代のみ。それ以外のリントは眼中にもなければ言葉を交わす価値もない存在にすぎない。本当の理不尽な存在は言葉なんて使わないし、いちいち無駄口と言葉を使うクズキャラが三流以下だから、ダグバの次元の違いは大好き。 -- 名無しさん (2021-02-10 12:39:06) - オーマはクウガの歴史…世界観そのものを継いでるから先代の戦いも1話から最終回も小説は…どあだか分からないけどそれでもダグバが二回倒されてるから勝てるのは理解できる、がワンパンは納得できるかというとね。両方好きだけどさ。書いといてなんだけどこの話題はここで終わり。 -- 名無しさん (2021-02-17 16:31:48) - オリジナルのキャストとスタッフで作ったんでも無い限り原典以外のクウガなんて考える必要ないでしょ -- 名無しさん (2021-02-21 11:02:01) 名無しさん - グロンギの首領にして景色と風景に炎をつけてみたという感覚で3万人を虐殺した邪悪な存在だが、バルバが一条に撃たれて海に没した際には表情を曇らせるなどグロンギの中で唯一、意外な表情を見せた稀有なラスボス。クウガとの決着もあり、バルバが退場する事も予知していただろうがそこもダグバの魅力。 -- 名無しさん (2021-03-02 16:33:57) - 荒らしコメントを削除 -- 名無しさん (2021-03-06 12:36:17) - 殺す側も殺される側も赤い血を流す皮肉を体現させた食えない白い悪魔。 -- 名無しさん (2021-04-03 22:01:42) - まさかのガンバライジングにてプレイアブル化 -- 名無しさん (2021-08-08 13:17:29) - あのコウモリがバックルの欠片をちょろまかしたって聞いても、そうなんだ、欠片ぐらい彼にあげてもいいよ。ってフツーに言ってそうだし、ガドルについては「自分を楽しませてくれる見所のある逸材」、それ以外は「眼中に入れる必要」はおろか、「気にかけて覚えてやる必要」すらない有象無象だったんだろうなと。 -- 名無しさん (2021-10-01 03:54:29) - 「究極の闇」とか「白き闇」とか二つ名がカッコ良すぎる -- 名無しさん (2021-11-08 14:50:42) - 不完全態が終盤とキャラが違うのって、無理矢理理由をこじつけるなら案外単純に「寝起き」だったりしてね…。ネタ抜きでダグバなら寝起きで機嫌が悪いって理由でその辺の人間殺すくらいはやりそう -- 名無しさん (2021-11-08 15:27:12) - ゲギバス ギズリ バセザデギ ドビ ズガラジビ ゲンギ バリバシン ゴドブ ギゼ ダギジョグパ ジャリビ ゾグルサセン -- 名無しさん (2021-12-08 00:01:54) - 復活直後は中間体から人間体の姿になったと思われるが、古代における人間体はどのような身なりだったかは不明。現代における白い服は誰かから奪ったものとされるが、元から白ではなく超能力で変色させたものである可能性もある。 -- 名無しさん (2022-01-26 13:47:30) - 五代もまた超常の存在とカウントすれば、ダグバと言葉を交わした純粋な人間は一人もいない事になる。自分と対等の存在以外に興味などないところもまた魅力。 -- 名無しさん (2022-05-23 00:03:46) - 漫画版は別ベクトルの恐怖がある -- 名無しさん (2023-03-27 16:47:48) - ↑7 こち亀の日暮が中途半端に起こされると凶暴化するのと同じりくつか -- 名無しさん (2023-04-08 11:34:26) - ダークライダー的怪人という見方ならアウトサイダーズにも出てきそうだが、小説鎧武では通りすがりのライダーが光実に、とある戦士が抗った『究極の闇』として紹介されているため、さすがの財団Xでも復活を断念するだろう。ゲブロンの破片ぐらいならゴオマさんよりどうにかしそうだが。 -- 名無しさん (2023-04-09 15:55:26) - 荒らしコメントと、それに触れたコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-07-28 23:15:38) #comment #areaedit(end) }

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