アッテムト(DQⅣ)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/11/19(月) 20:34:54 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){{{&font(#800080){ここは アッテムトのまちだよ。} &font(#800080){でも それも もうおしまい。} &font(#800080){あんたたちも はやくおにげ!!}}}} &bold(){アッテムト}(&italic(){Mamon})とは、『[[ドラゴンクエストIV 導かれし者たち>ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち]]』に登場する街の一つ。 世界地図の南西、キングレオがある大陸の北西の端の方にある。 初めて訪れるのは第四章。 父親の敵討ちの為に旅をする[[マーニャ>マーニャ(DQⅣ)]]・[[ミネア>ミネア(DQⅣ)]]姉妹。 敵のバルザックはキングレオの城にいる事が分かったが、城中を探してもどこにもいない。 そして、何か知っているであろう大臣が臆病であるという情報を掴み、驚かす為の火薬壷を求めてきた鉱山の街、それがアッテムトである。 前の街ハバリアからそれなりに距離があり、外見は普通の村アイコンなので、安心して入ると……。 #center(){&font(#ff3300){全滅の音楽が流れる。}} アッテムトの街のBGMは%%よりによって%%&bold(){全滅時の「エレジー」}なのである。 アッテムト鉱山から急に毒ガスが発生した影響でアッテムトは壊滅状態。住民達も多くは死に絶えており、施設も教会くらいしかない。生き残っている住民も、その多くは既に病に蝕まれ苦しんでいる。 そして、村のド真ん中に墓が立っているという有様。そこには「勇敢な 鉱山の男たちの魂よ 永遠なれ」と刻まれており、村の惨状を物語っている。 宿屋こそあるものの、5章では廃業している。   FC版では教会も昼間しかやっておらず、夜には神父は「疲れているんです。休ませて下さい」と言って&font(#ff0000){教会の床で寝ている。} しかしその理由は一日中ケガ人の手当てをしていたためである……。神父様……。 街の北には鉱山の入り口があるがその周囲は毒沼に覆われており、白骨となった死体がある。 その死体を調べると、娘から送られてきた手紙が手に握られており、「お父さん、早く帰ってきてね。弟のピピンも寂しがってるわ。今度、二人で会いに行きます」という内容が書かれている。 この姉弟、ルナとピピンは4章ラストの船で会える。ルナは父の死を知ってしまったが、その事実を伝えるには弟はまだ幼すぎると、一人で抱え込んでいる……。 その後ははぐれてしまったようで、PS版にて別々に移民として登場する。 また、夜になると人魂がウロウロしている。   アッテムト鉱山の中はガスまみれ。マーニャ達に何かゲーム的に悪影響があるわけではないが、気分的に悪い。 ガスが流れてくる方向に階段があるのでプレイヤー的には便利。 しかし、[[メタルスコーピオン>メタルスコーピオン(DQⅣ)]]をはじめとする強敵が生息しており、大量に出現する事も多いため先に[[オーリン>オーリン(DQⅣ)]]を加入させていないと危険。 1階ではミネア専用武器の銀のタロットが拾える。 地下2階では炭坑夫が未だに宝を目当てに採掘作業を続けている。 傍の宝箱に火薬壷が入っており、これさえ取ればアッテムトは用済みとなる。   ……かと思いきや忘れた頃にまた来る事になる。 舞台は変わり第5章。 導かれし者たちが集結し、人間を滅ぼそうと企む地獄の帝王を打ち倒すために動き出す。 デスパレスに潜入して[[デスピサロ>ピサロ(DQⅣ)]]の話を聞いている最中にアッテムトで人間達が[[エスターク]]神殿を掘り当てたという報告が入る。 そうして再びこの村に足を踏み入れると、&bold(){また住民が減っている}。 地上にいる住人は神父と項目冒頭のセリフを言って早く街から立ち去るように告げるおばさん、そして鉱山の入口に倒れている死にかけの鉱山夫が一人だけ。 前述の通り宿屋もなくなっており、残る施設は教会だけになってしまった。 現在進行形で死者を出し続け滅亡へと向かうアッテムトを、ただ見届けるしかないのである……。 墓地の前では神父(PS版ではぽっと出のシスター)が一人嘆いている。 #center{&bold(){「おお神よ! ついに 破滅の時が来たようです」}} これしか喋らなくなり、事実上教会さえ廃業されてしまったことで((廃業前にセーブしてその後ノーセーブにて「きぼうのほこら」へ辿り着いた場合のみ、データのロード時は通常の対応をしてくれる。しかしその場所が墓の前であり、もはや縁起でもない状態に。))、ついにすべての施設がなくなった完全なる廃墟に。 一方鉱山は、地下2階の4章で炭坑夫が掘っていた先が開通しており、地底にあるエスターク神殿への道が開いている。 このガスはエスターク神殿から発せられる物で、アッテムト鉱山の開発過程でかつて沈んだエスターク神殿に繋がってしまっていたのだ。 というわけで、エスターク討伐の為に再度潜る事になる。 エスターク神殿には気球作成に必要なガスの壷があるが、これを取ってもアッテムトに流れるガスは止まらないので関係性はともかく、少なくとも原因ではなさそうである。 が、どっちにしても鉱山の下に神殿が埋まっているため、 &font(#ff0000){いつかはエスターク神殿を掘り当ててしまう}事になる。 つまり、&font(#ff0000){滅亡は予定調和だったのだ。} 悲惨過ぎる……。 この街の進行段階は3段階あり、4章、5章のエスターク神殿発掘以前、それ以降とどんどん状況が悪くなっていく。 4章の夜に墓前で亡き妻を弔っている詩人も5章では既に亡くなっており、シスターが夫婦を弔っている。 宿屋も5章の神殿発見以前までは何とか営業していたが、発見後ついに力尽きたか逃げ出したかで廃業してしまう。 そしてデスパレスの会議を境にして最後に残った教会が廃業するという流れ。 全滅の音楽が延々と流れる、非常に重苦しい町。 導かれし者達は勿論、[[ホフマン>ホフマン(DQⅣ)]]もアッテムトの惨状を見てやりきれない気持ちになる。 しかも平和になって魔物が消えてもガスが止まるとは限らないし、魔王の神殿なんていうろくでもないものまで掘り当てているため、恐らくは鉱山は閉山。 主要産業が失われる上にそもそもの立地が「エスターク神殿の上」なんて所なのが判明した以上最早誰も住もうなどとは思わないだろう…。 &font(#ff0000){つまり平和になっても滅亡確定。}本当にやりきれない……。 かつて某掲示板に「アッテムトの曲を聴きながら会話するスレ」という鬱スレが存在したように、当時のプレイヤーに与えた精神へのダメージも計り知れない物がある。   PS版以降、前述の教会は通常と同じく夜間も業務を行うようになった。 滅びゆく町に、最後まで踏み止まり己の職務を遂行する神父様……。 願わくば平和になった世界で幸せになっていて欲しい……。 確かに悲劇の町であるが、上記の人魂が「我が遺跡を荒らす者に災いあれ」という事実上の警告を発しているにもかかわらず有毒ガスが発生しても尚金を求めて鉱山を掘り進めてエスターク神殿を掘り返してしまい、悲劇を加速させて滅亡寸前まで追いやってしまったのは他ならぬアッテムトの住人達である事も忘れてはならないだろう。 なお、後日談によると世界が平和になった後にエスタークも居なくなったために有毒ガスからも解放され、鉱山から無毒なガスが見付かり、気球の町として発展して復興を果たしたらしい。 滅びかけた町は完全には滅びておらず、無事に復興を果たしたのである…。 ある意味、天空の勇者たちの活躍で一番救われたのはアッテムトなのかもしれない。 追記・修正よろしくお願いします……ゴホゴホ……。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - エニックスから出た「ドラゴンクエストⅣ漫遊記」ではちゃんと立ち直っています。たしか無毒のガスが発見されて気球の町になっているという内容になっていました。 -- 名無しさん (2013-10-18 13:22:33) - 漫遊記とか知られざる伝説出ていた時はまだ平和な時代だったからな。そういう平和で楽天的な解釈が出来たのだろうな。 -- 名無しさん (2014-01-13 13:12:14) - 宿屋が営業してるのがスゲェ・・・ -- 名無しさん (2014-02-26 11:43:11) - ピピンのお父さんの遺言が・・・・。 -- 名無しさん (2014-02-26 11:56:23) - ↑×2 立地を見ると、宿屋は鉱山入口から最も遠い町外れにある。あそこがガスの及ばないギリギリの場所なのかも知れない -- 名無しさん (2014-03-10 03:13:23) - ドムドーラ、ムーンブルク、テドンに続く滅びの町だ。ドラクエもなんだかんだ言ってシビアな描写はしているんである。 -- 名無しさん (2014-03-10 08:44:03) - 冤罪で滅ぼされたサンタローズとかな… -- 名無しさん (2014-03-10 09:53:09) - ↑エピローグで実はラインハット兵達がせめて村人が逃げられるように村を焼いてたと判明したのはせめてもの救いだった。 -- 名無し (2014-03-10 22:01:04) - どっかで、実はエスタークがいたから鉱山たり得たってのを見たことがあるな -- 名無しさん (2015-04-30 14:44:58) - PS版ではエスターク神殿が発見された時点で、それまでどこにもいなかったシスターが登場している。 -- 名無しさん (2015-04-30 14:52:40) - そういえばブラック企業のネタで「アッテムト鉱山株式会社」とかいうのがあったな……ちなみに成長の原動力は「人間力」というブラック企業バリバリのキャッチフレーズがちりばめられてたw -- 名無しさん (2015-04-30 16:54:37) - 小説版でエスタークが黄金を呼び寄せるとかなんとかそういう理由があった気がする。進化の秘法に必要な黄金の腕輪のため -- 名無しさん (2015-04-30 17:48:11) - ↑眠っていると黄金を引き寄せる体質ってことは書かれていたが、黄金の腕輪の話はなかったな。でもありそうな設定だよね。進化の秘法が最後のピースを求めて無差別に黄金を引き寄せてしまうって… -- 名無しさん (2016-05-31 17:47:01) - そういえばエドガンが進化の秘法を見つけたのも錬「金」術の研究中だったな -- 名無しさん (2016-05-31 22:07:58) - いい気分でぐーすか寝ていたエスタークにとっては天井裏でドタバタやられたあげくに不法侵入されると、いい迷惑としか言いようが無いな -- 名無しさん (2016-06-30 00:51:44) - 「大変なものを掘り当ててしまいました!」「埋めろ!」 -- 名無しさん (2017-06-14 10:05:25) - 滅んだ町はシリーズ恒例だけど、アッテムトが際立って悲壮感あるのは現在進行形だからかな・・・ -- 名無しさん (2018-04-13 17:40:35) - 滅んだ町ってなら自分の中ではダイアラックだな。いやVIIの町はほとんどが一回滅びてるんだけども。 -- 名無しさん (2018-04-13 17:57:08) - フィクションだから野暮なツッコミだろうが、無毒なガスだったとしても鉱山内に溜まってたら死ぬよね? -- 名無しさん (2019-01-21 10:00:37) - というかどこまでを毒というかってのもあるな。いわゆる酸素だって濃度が高すぎると人体を死に至らしめるみたいなのを筆頭に -- 名無しさん (2019-09-25 15:11:42) - 最強の村人連中であるライフコッドの連中がこの村にいたらどうなるんだろう・・・ -- 名無しさん (2022-11-16 19:42:04) - 小説版だとアッテムトで働く男たちの過酷さをしったマーニャが、店に来た時もっと優しくしてやれば良かったとちょっとしおらしくなるのが感慨深い -- 名無しさん (2023-05-14 19:21:53) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/11/19(月) 20:34:54 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){{{&font(#800080){ここは アッテムトのまちだよ。} &font(#800080){でも それも もうおしまい。} &font(#800080){あんたたちも はやくおにげ!!}}}} &bold(){アッテムト}(&italic(){Mamon})とは、『[[ドラゴンクエストIV 導かれし者たち>ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち]]』に登場する街の一つ。 世界地図の南西、キングレオがある大陸の北西の端の方にある。 初めて訪れるのは第四章。 父親の敵討ちの為に旅をする[[マーニャ>マーニャ(DQⅣ)]]・[[ミネア>ミネア(DQⅣ)]]姉妹。 敵のバルザックはキングレオの城にいる事が分かったが、城中を探してもどこにもいない。 そして、何か知っているであろう大臣が臆病であるという情報を掴み、驚かす為の火薬壷を求めてきた鉱山の街、それがアッテムトである。 前の街ハバリアからそれなりに距離があり、外見は普通の村アイコンなので、安心して入ると……。 #center(){&font(#ff3300){全滅の音楽が流れる。}} アッテムトの街のBGMは%%よりによって%%&bold(){全滅時の「エレジー」}なのである。 アッテムト鉱山から急に毒ガスが発生した影響でアッテムトは壊滅状態。住民達も多くは死に絶えており、施設も教会くらいしかない。生き残っている住民も、その多くは既に病に蝕まれ苦しんでいる。 そして、村のド真ん中に墓が立っているという有様。そこには「勇敢な 鉱山の男たちの魂よ 永遠なれ」と刻まれており、村の惨状を物語っている。 宿屋こそあるものの、5章では廃業している。   FC版では教会も昼間しかやっておらず、夜には神父は「疲れているんです。休ませて下さい」と言って&font(#ff0000){教会の床で寝ている。} しかしその理由は一日中ケガ人の手当てをしていたためである……。神父様……。 街の北には鉱山の入り口があるがその周囲は毒沼に覆われており、白骨となった死体がある。 その死体を調べると、娘から送られてきた手紙が手に握られており、「お父さん、早く帰ってきてね。弟のピピンも寂しがってるわ。今度、二人で会いに行きます」という内容が書かれている。 この姉弟、ルナとピピンは4章ラストの船で会える。ルナは父の死を知ってしまったが、その事実を伝えるには弟はまだ幼すぎると、一人で抱え込んでいる……。 その後ははぐれてしまったようで、PS版にて別々に移民として登場する。 また、夜になると人魂がウロウロしている。   アッテムト鉱山の中はガスまみれ。マーニャ達に何かゲーム的に悪影響があるわけではないが、気分的に悪い。 ガスが流れてくる方向に階段があるのでプレイヤー的には便利。 しかし、[[メタルスコーピオン>メタルスコーピオン(DQⅣ)]]をはじめとする強敵が生息しており、大量に出現する事も多いため先に[[オーリン>オーリン(DQⅣ)]]を加入させていないと危険。 1階ではミネア専用武器の銀のタロットが拾える。 地下2階では炭坑夫が未だに宝を目当てに採掘作業を続けている。 傍の宝箱に火薬壷が入っており、これさえ取ればアッテムトは用済みとなる。   ……かと思いきや忘れた頃にまた来る事になる。 舞台は変わり第5章。 導かれし者たちが集結し、人間を滅ぼそうと企む地獄の帝王を打ち倒すために動き出す。 デスパレスに潜入して[[デスピサロ>ピサロ(DQⅣ)]]の話を聞いている最中にアッテムトで人間達が[[エスターク]]神殿を掘り当てたという報告が入る。 そうして再びこの村に足を踏み入れると、&bold(){また住民が減っている}。 地上にいる住人は神父と項目冒頭のセリフを言って早く街から立ち去るように告げるおばさん、そして鉱山の入口に倒れている死にかけの鉱山夫が一人だけ。 前述の通り宿屋もなくなっており、残る施設は教会だけになってしまった。 現在進行形で死者を出し続け滅亡へと向かうアッテムトを、ただ見届けるしかないのである……。 墓地の前では神父(PS版ではぽっと出のシスター)が一人嘆いている。 #center{&bold(){「おお神よ! ついに 破滅の時が来たようです」}} これしか喋らなくなり、事実上教会さえ廃業されてしまったことで((廃業前にセーブしてその後ノーセーブにて「きぼうのほこら」へ辿り着いた場合のみ、データのロード時は通常の対応をしてくれる。しかしその場所が墓の前であり、もはや縁起でもない状態に。))、ついにすべての施設がなくなった完全なる廃墟に。 一方鉱山は、地下2階の4章で炭坑夫が掘っていた先が開通しており、地底にあるエスターク神殿への道が開いている。 このガスはエスターク神殿から発せられる物で、アッテムト鉱山の開発過程でかつて沈んだエスターク神殿に繋がってしまっていたのだ。 というわけで、エスターク討伐の為に再度潜る事になる。 エスターク神殿には気球作成に必要なガスの壷があるが、これを取ってもアッテムトに流れるガスは止まらないので関係性はともかく、少なくとも原因ではなさそうである。 が、どっちにしても鉱山の下に神殿が埋まっているため、 &font(#ff0000){いつかはエスターク神殿を掘り当ててしまう}事になる。 つまり、&font(#ff0000){滅亡は予定調和だったのだ。} 悲惨過ぎる……。 この街の進行段階は3段階あり、4章、5章のエスターク神殿発掘以前、それ以降とどんどん状況が悪くなっていく。 4章の夜に墓前で亡き妻を弔っている詩人も5章では既に亡くなっており、シスターが夫婦を弔っている。 宿屋も5章の神殿発見以前までは何とか営業していたが、発見後ついに力尽きたか逃げ出したかで廃業してしまう。 そしてデスパレスの会議を境にして最後に残った教会が廃業するという流れ。 全滅の音楽が延々と流れる、非常に重苦しい町。 導かれし者達は勿論、[[ホフマン>ホフマン(DQⅣ)]]もアッテムトの惨状を見てやりきれない気持ちになる。 しかも平和になって魔物が消えてもガスが止まるとは限らないし、魔王の神殿なんていうろくでもないものまで掘り当てているため、恐らくは鉱山は閉山。 主要産業が失われる上にそもそもの立地が「エスターク神殿の上」なんて所なのが判明した以上最早誰も住もうなどとは思わないだろう…。 &font(#ff0000){つまり平和になっても滅亡確定。}本当にやりきれない……。 かつて某掲示板に「アッテムトの曲を聴きながら会話するスレ」という鬱スレが存在したように、当時のプレイヤーに与えた精神へのダメージも計り知れない物がある。   PS版以降、前述の教会は通常と同じく夜間も業務を行うようになった。 滅びゆく町に、最後まで踏み止まり己の職務を遂行する神父様……。 願わくば平和になった世界で幸せになっていて欲しい……。 確かに悲劇の町であるが、上記の人魂が「我が遺跡を荒らす者に災いあれ」という事実上の警告を発しているにもかかわらず有毒ガスが発生しても尚金を求めて鉱山を掘り進めてエスターク神殿を掘り返してしまい、悲劇を加速させて滅亡寸前まで追いやってしまったのは他ならぬアッテムトの住人達である事も忘れてはならないだろう。 なお、後日談によると世界が平和になった後にエスタークも居なくなったために有毒ガスからも解放され、鉱山から無毒なガスが見付かり、気球の町として発展して復興を果たしたらしい。 滅びかけた町は完全には滅びておらず、無事に復興を果たしたのである…。 ある意味、天空の勇者たちの活躍で一番救われたのはアッテムトなのかもしれない。 追記・修正よろしくお願いします……ゴホゴホ……。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - エニックスから出た「ドラゴンクエストⅣ漫遊記」ではちゃんと立ち直っています。たしか無毒のガスが発見されて気球の町になっているという内容になっていました。 -- 名無しさん (2013-10-18 13:22:33) - 漫遊記とか知られざる伝説出ていた時はまだ平和な時代だったからな。そういう平和で楽天的な解釈が出来たのだろうな。 -- 名無しさん (2014-01-13 13:12:14) - 宿屋が営業してるのがスゲェ・・・ -- 名無しさん (2014-02-26 11:43:11) - ピピンのお父さんの遺言が・・・・。 -- 名無しさん (2014-02-26 11:56:23) - ↑×2 立地を見ると、宿屋は鉱山入口から最も遠い町外れにある。あそこがガスの及ばないギリギリの場所なのかも知れない -- 名無しさん (2014-03-10 03:13:23) - ドムドーラ、ムーンブルク、テドンに続く滅びの町だ。ドラクエもなんだかんだ言ってシビアな描写はしているんである。 -- 名無しさん (2014-03-10 08:44:03) - 冤罪で滅ぼされたサンタローズとかな… -- 名無しさん (2014-03-10 09:53:09) - ↑エピローグで実はラインハット兵達がせめて村人が逃げられるように村を焼いてたと判明したのはせめてもの救いだった。 -- 名無し (2014-03-10 22:01:04) - どっかで、実はエスタークがいたから鉱山たり得たってのを見たことがあるな -- 名無しさん (2015-04-30 14:44:58) - PS版ではエスターク神殿が発見された時点で、それまでどこにもいなかったシスターが登場している。 -- 名無しさん (2015-04-30 14:52:40) - そういえばブラック企業のネタで「アッテムト鉱山株式会社」とかいうのがあったな……ちなみに成長の原動力は「人間力」というブラック企業バリバリのキャッチフレーズがちりばめられてたw -- 名無しさん (2015-04-30 16:54:37) - 小説版でエスタークが黄金を呼び寄せるとかなんとかそういう理由があった気がする。進化の秘法に必要な黄金の腕輪のため -- 名無しさん (2015-04-30 17:48:11) - ↑眠っていると黄金を引き寄せる体質ってことは書かれていたが、黄金の腕輪の話はなかったな。でもありそうな設定だよね。進化の秘法が最後のピースを求めて無差別に黄金を引き寄せてしまうって… -- 名無しさん (2016-05-31 17:47:01) - そういえばエドガンが進化の秘法を見つけたのも錬「金」術の研究中だったな -- 名無しさん (2016-05-31 22:07:58) - いい気分でぐーすか寝ていたエスタークにとっては天井裏でドタバタやられたあげくに不法侵入されると、いい迷惑としか言いようが無いな -- 名無しさん (2016-06-30 00:51:44) - 「大変なものを掘り当ててしまいました!」「埋めろ!」 -- 名無しさん (2017-06-14 10:05:25) - 滅んだ町はシリーズ恒例だけど、アッテムトが際立って悲壮感あるのは現在進行形だからかな・・・ -- 名無しさん (2018-04-13 17:40:35) - 滅んだ町ってなら自分の中ではダイアラックだな。いやVIIの町はほとんどが一回滅びてるんだけども。 -- 名無しさん (2018-04-13 17:57:08) - フィクションだから野暮なツッコミだろうが、無毒なガスだったとしても鉱山内に溜まってたら死ぬよね? -- 名無しさん (2019-01-21 10:00:37) - というかどこまでを毒というかってのもあるな。いわゆる酸素だって濃度が高すぎると人体を死に至らしめるみたいなのを筆頭に -- 名無しさん (2019-09-25 15:11:42) - 最強の村人連中であるライフコッドの連中がこの村にいたらどうなるんだろう・・・ -- 名無しさん (2022-11-16 19:42:04) - 小説版だとアッテムトで働く男たちの過酷さをしったマーニャが、店に来た時もっと優しくしてやれば良かったとちょっとしおらしくなるのが感慨深い -- 名無しさん (2023-05-14 19:21:53) #comment #areaedit(end) }

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