仙水忍

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&font(#6495ED){登録日}:2012/02/24(金) 01:10:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#800080){&bold(){全ての人に墓を掘る 俺達七人で穴を掘る }}} &ruby(せんすいしのぶ){仙水忍}は[[幽☆遊☆白書]]の登場人物。魔界の扉編の[[ラスボス]]。 CV:納谷六朗 / [[石田彰]](青年時)、山野井仁(100%マジバトル) 6月6日生まれの26歳、A型。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *◆概要 [[オールバック>オールバック(髪型)]]で黒服を着た背の高い青年。額に黒子がある。前髪を2・3本垂らしており、アニメ版ではそれを強調したデザインとしている。 かつて幽助の一つ前の二代目霊界探偵であったが、とある経緯から職を辞し、失踪。 十年後、再び表舞台に姿を現すが、その時は完全に霊界と対立し、魔界と人間界を繋ぐ界境トンネルを作ろうとしていた。 現在は&bold(){「&ruby(ダークエンジェル){暗黒天使}」}という二つ名を語り((他の能力者のようにすぐに能力を連想できる通称ではない上に作中で説明もされないが、恐らく後述の「聖光気」に由来していると思われる))、魔界の穴の影響で超能力を持ち始めた人間をあの手この手で抱き込み、手駒として利用している。 *◆人物 幼い頃から高い霊力を持っていたせいで、妖怪に常に狙われていた。その為、妖怪は絶対悪と考え、極端に、潔癖と言える程強い正義感を持つに至った。 その能力を買われて霊界探偵に任命されてからもその信条は変わらず、妖怪を次々と虐殺していった。 #center(){&font(#800080){こいつら妖怪は存在そのものが悪です}} が、戦いの中で出会った妖怪のひとりである[[樹>樹(幽☆遊☆白書)]](いつき)だけは、ふとした理由(後述)から意気投合したため、彼だけは殺さず、行動を共にするようになる。 しかし、ある日、コエンマから与えられた任務でとある屋敷に突入したところ、仙水は、権力を持った人間たちが拷問器具や血の池が備えられた部屋で欲望のままに妖怪たちを扱き使う……言ってしまえば&bold(){酒池肉林の乱交&虐殺パーティー}とでもいうべきおぞましい光景を目の当たりにしてしまう。 そのあまりに残虐な光景にショックを受けた仙水は錯乱し、その場にいた人の皮を被った鬼畜どもをワケも分からず皆殺しにした。 その後、血まみれで放心状態になっている仙水を不審に思った樹が、何が起こったのかと尋ねても、彼はこう答えるだけだった。 #center(){&font(#800080){ここには&bold(){人間は}いなかったよ。ひとりもな}} それ以降、「人間=善、妖怪=悪」という、これまで信じ込んでいた価値観を根底から覆されてしまった仙水は、人間に生きる価値があるのか悩み、一変。 良くも悪くも繊細だった仙水は憎悪の対象を(自分自身も含めた)人間へと変えてしまい、人類排斥思想に傾倒。全ての人間を滅ぼすべく、[[戸愚呂(兄)]]から聞いた魔界とのトンネルを開けるために暗躍を始めるのである。 #center(){&font(#800080){&b(){オレは花も木も虫も動物も好きなんだよ。嫌いなのは人間だけだ}}} と語るように部下を目的のため騙して使い捨てる冷酷さを持ちながら人類以外の存在に対しては非常に優しく寛容。 自然を心から愛し、己の能力で自然を壊すこと自体を忌諱する一面を見せていた。 その経緯や発言から、人間を憎み、嫌っているはずの仙水であるが、その一方で、どこか人間臭さや愛嬌を感じさせるような言動も多い。 ・自らも時間が限られている身の上でありながら幽助に期日を告げて煽る ・わざわざ屋外にテレビモニターを用意してまで誘拐した桑原と一緒に「気に入っている」という戦争映画を観る((しかも、単純に面白いから気に入っているのではなく、重箱の隅をつつくような楽しみ方をするという倒錯っぷり)) ・大の大人、しかも悪役であるはずの彼が&bold(){テレビゲームが大好き} など、当時その数々のギャップに驚いた読者も多かったのではないだろうか。作中の彼の言葉を聞く限り、連載当時そんな言葉があったのかは不明だが、そのプレイスタイルは見事なまでの&bold(){廃人ゲーマー}である。 そもそも、かつて敵だった樹を殺さずにパートナーに迎え入れたのも、&bold(){好きなテレビ番組が自分と一緒だったから}である。((原作では「ヒットスタジオに戸川純が出るから」と具体的な名前が出ていたが、アニメ版では「好きなテレビドラマの最終回がある」に変更されている。)) 実は幽助と境遇的に似ている部分が多い((元霊界探偵、妖怪の仲間がいる))が、幽助が&bold(){『桑原という人間の親友を持ち、飛影や蔵馬という妖怪仲間を戦いの末に得て、堕落することのない道を歩んだ』}のと比較すると、あらゆる意味で対照的な人物である。 もし樹ではなく、もっと善良な妖怪と友になれたのなら、あるいは[[人間の善性を認識する事ができる任務>孤独の旅路(幽☆遊☆白書)]]に巡り遭う事ができれば、彼の人生も違ったものになっていたかもしれない。 アニメで幽助が言ったように、[[戸愚呂(弟)]]と仙水((アニメでは魔界に行って病で果てる前に魔族の手で殺してもらうことも目的の内だった旨を吐露している。))は死ぬ為に戦って、最期には目的を成し遂げた。 それ故に、読者にとっても幽助にとっても彼らは忘れられない強敵として記憶に残っている。 **[[多重人格]] 長い闘いの中、仙水が傷つき悩む度、精神を崩壊させぬように新たな人格を生み出していった。 主人格の『忍』の他に、戦闘担当の人格が3人。その他の人格が3人。計7人が状況に応じて入れ替わる。 劇中において表に出てきたのは、戦闘を担当する忍、ミノル、カズヤの3人だけ。 コエンマはその存在を知っていたので霊界探偵時代には既に多重人格になっていたと思われる。 ・&bold(){&font(#800080){忍}} #center(){&bold(){&font(#800080){&bold(){“忍”ですよ} &ruby(・・・・・・){はじめまして}}}} &bold(){主人格。} 滅多に人前に現れず、幽助との闘いでカズヤと替わるまで数ヶ月は現れなかった。 言動は非常に穏やかで理知的。少年のような純真さを持つ。 他の人格に欠けていた危なさや冷静さを全て持ち、圧倒的威圧感と実力を持つ。聖光気を含めて持ちうる戦闘スペックを全て引き出せるのもこの人格。 ・&bold(){&font(#0000ff){ミノル}} #center(){&bold(){&font(#800080){決着をつけようじゃないか 人間は生きるか死ぬべきか}}} リーダーシップに優れた戦闘担当人格。 おしゃべりな理屈屋でプライドが高い。かなり高慢な上に理屈屋故か余裕ぶって舐めプしたり&bold(){&font(#800080){「君はオレに勝てない。なぜかわかるかい?」「君が勝てない理由その1」}}など理屈を上から目線で丁寧に並べ立てた戦闘中の解説も好む。 性質的には主人格の忍に最も近く、作中で幽助達と対峙していたのは実は殆どコイツ。 理知的な戦い方で翻弄して幽助と互角以上に闘ったが、機転を利かせた幽助から想定外のダメージを受けたショックでカズヤと交代した。 アニメでは&bold(){「人間全てに罪の償いを求めようとする時、他人を悪魔のように操ってきたことへの嫌気」}から生まれたとされる。 ・&bold(){&font(#ff0000){カズヤ}} #center(){&bold(){&font(#800080){くそガキがァァァ}} &bold(){&font(#800080){いつまでも調子に乗ってんじゃねぇーーー!!このコエダメがァーーーァ!!}}} 殺し(とどめ)担当の戦闘担当人格その2。右手(義手)に内蔵した仕込み銃&bold(){「気硬銃」}を唯一使える人格。 性格は兎に角残酷で短気で下品。 赤子でも喜んで殺し、人が痛みで苦しむ様を見て性的興奮を覚える殺人狂。カズヤに切り替わると言動風貌含めて完全にチンピラと化す。 アニメでは&color(yellowgreen){&b(){「ただ凶暴なだけの人格」}}と樹に評されていたように、ひたすら人間を殺し人間界に恐怖と混乱を齎すことに拘っていた。 ミノルに替わって幽助と戦い、不意打ちの気硬銃で負傷させるも、銃以外の戦闘能力が高くなかったことから敗北。忍と交代した。 まぁ、トドメ担当だから不意打ち用でもある銃以外の戦闘能力は低くても不思議ではないか。 アニメでは&bold(){「度重なる残虐な殺しをしてきたことへの絶望」}から生まれたと語られ、忍の中で最初に出現した人格であるかようなことが語られている。 ・&bold(){&font(#ffb74c){ジョージ}} 作中では未登場の戦闘人格。 コレクションしている武器の手入れをする。カズヤはジョージの銃で人を殺していたらしい。 ちなみに配下の[[刃霧>刃霧要]]が持っていた[[拳銃]]はコイツの私物。 実は武器商人でもあり、仙水の生活費等はコイツが武器を売って稼いでいたのでは、とも言われている。 ・&bold(){&font(#ffdc00){マコト}} 作中未登場。 炊事・洗濯・掃除をする雑用担当。 ・&bold(){&font(#008000){ヒトシ}} 作中未登場。 飼育している百種類近い動植物を世話する趣味担当。戸愚呂兄の培養水槽の管理も担当していたらしい。 アニメではナルらしき人格の問いに&bold(){&font(#800080){「ああ、人間の存在しない人間界をな」}}と語り、文明発展のため自然を破壊してきた人類を嫌う人格がおり、これがヒトシなのではないかという説もある。 ・&bold(){&font(#ff69b4){ナル}} 樹の台詞でのみ登場。&bold(){女性の人格。} 性格は内気で純情で傷つきやすく泣き虫。樹の前にしか現れず樹によく慰められてたらしい。樹によれば主人格の次にお気に入りの人格だったとのこと。 原作ではジョージ、マコト、ヒトシの3人と同じく、劇中では表に出てくることはなかった。 アニメ版では幽助と忍の最終決戦の最中に仙水の7人格会話の中で、忍・ミノル・カズヤ以外の4人目も会話に加わっており、&bold(){&font(#800080){「もうやめよう」}}や&bold(){&font(#800080){「嘘だ!自分を偽るな!誰よりも人間界を愛している癖に!」}}と穏健な意見を言っていたことから、ナルであった可能性が高い。 恐らく仙水の「良心」と「人間への未練」を司っていた人格だったのかもしれない。 アニメ版のキャラクターデザインを担当した北山真理氏はナルをメインとしたオリジナルの4コママンガを制作しており、こちらはジャンプコミックスの単行本に掲載されている。 *◆戦闘 純粋な身体能力は幽助に劣る((ミノル曰く、幽助のパンチ力を10とすると、自分は6~7))が、豊富な経験に裏打ちされた戦いの勘や戦術眼、戦闘テクニックが持ち味。 何より圧倒的なのはその霊気の量で、&bold(){幽助の10倍以上のキャパシティがある。}ミノル曰く&font(b,#800080){「浦飯幽助が10とするなら、自分は100」}。 そして本気になった際の霊力の強さは妖怪換算だと&font(b,#ff0000){S級妖怪}に相当。 純粋な人類の中では間違いなくぶっちぎりで最強の存在であり、そのポテンシャルを目の当たりにした蔵馬と飛影は衝撃を受けており、飛影すら&bold(){「本気でオレ達を皆殺しできるほどの力を持っていやがった」}と畏怖していた。 加えて本人も&bold(){今まで全力で敵と戦ったことがなかった}事がうかがえ、 #center(){&font(#800080){ふとTVゲームのRPGを思い出してしまった……} &font(#800080){オレはね レベルを最高に上げてから敵のボスキャラに戦いを挑むんだ} &font(#800080){敵のHPは10000くらいかな…} &font(#800080){オレは全然ダメージを受けない しかしオレの攻撃も敵の防御力が高くて100くらいずつしかHPを減らせないんだ} &font(#800080){妙な快感を覚える反面ひどく虚しくなる} &font(#800080){今丁度そんな気分だ 苦しめてすまなかったな}} と本気の状態で桑原・蔵馬・飛影を相手取った時には、彼等に無傷で圧倒し続けた上で淡々と語り、申し訳なさそうにトドメを刺そうとしていた。 ただし表出する人格によって引き出せる戦闘ポテンシャルは大きく変動しており、100%の力を引き出して戦えるのは主人格のみである。 なお上半身の至る所に激しい傷痕があるが、これら全ては敵によって付けられた物ではなく修行の中で自ら負った傷らしい。 **&ruby(れいこうれっしゅうけん){霊光烈蹴拳} 上半身は防御に徹し、屈強な蹴りのみで攻撃する肉弾系格闘技史上最強の拳法&bold(){「烈蹴拳」}に霊力をミックスした仙水独自の拳法。 原型である烈蹴拳は、あらゆる体術を習得した者だけが学ぶ事が許されるという。 余談だが、[[幻海>幻海(幽☆遊☆白書)]]の弟子選考会にあらゆる格闘技をマスターした牙野という奴がいたが…いや、何でもない。 恐らく彼でもそれを習得できるには至らなかったのだろう。 ドマイナー過ぎて存在を知らなかったのかもしれないし。 **&ruby(きこうじゅう){気硬銃} 仙水の右手に仕込まれた隠し銃。[[サイコガン]]ではない。 カズヤだけが使いこなせ、強靭な幽助の肉体を貫通する程の威力がある。 スーファミのゲームでは突然カズヤに人格が交代し、ブチ切れて使ってくる。 ネーミングからして、おそらくは実弾ではなく霊気を圧縮して撃ち出すものと思われる。 **&ruby(せいこうき){聖光気} 幻海すら持ち得なかった、霊気を上回る黄金色の聖なる闘気。 選ばれた天才のみが得られるという。 主人格の『忍』のみが扱える気で、妖怪でいえばS級に匹敵する力を持つ。 発するだけで人間界の大地に影響を与え、自然と一体化して飛行すらも可能。 この力は純然たる人間の力であり妖気とは全く別物であるため、 A級以上の妖気を持つものを通さない霊界の結界は、聖光気を纏う仙水には例えそれがS級クラスであっても一切反応しない。 作中では飛影の黒龍波に押されてトンネルに突っ込んだ仙水はそのまま結界の向こう側に押し出され、黒龍波だけが結界にせき止められて消滅している。 #center(){&font(#800080){かつてオレのように聖光気を纏う者を人々が“天使”と呼んだのだろう} 桑原&font(#0000ff){「なんでもありだぜ、あの野郎も」}} アニメでは幽助も、[[黄泉>黄泉(幽☆遊☆白書)]]との戦いで霊気と妖気をブレンドさせた、彼にしかできない聖光気に似た気(言うなれば、&bold(){聖魔光気})を体得した。 **技 ・&bold(){&ruby(れっしゅうこうきゅうは){裂蹴紅球波}} 霊気の球を蹴り出す基本技。 霊丸の蹴りバージョンだがこちらは弾道を自在に曲げることが出来る。 ・&bold(){&ruby(れっしゅうしえんだん){烈蹴紫炎弾}} 多数の霊玉を一つに集めて蹴り出す一対多数で有効な技。 一発一発の威力は小さめだが全ての弾道を自由自在にコントロールでき、相手を霊玉で翻弄しつつ蹴りの一撃を加えるコンビネーション技を駆使する。 莫大な霊力を使用するはずだが、仙水の場合疲労もなく簡単に第二撃を撃つことが可能。 ・&bold(){&ruby(きこうとうい){気鋼闘衣}} 聖光気を収束させて防具に変換する技。 &font(b,#800080){「至高の武器にも防具にもなる」}と豪語するだけあり、A級になった[[飛影>飛影(幽☆遊☆白書)]]の黒龍波や炎殺剣でさえ服に傷をつけることすらできない並外れた耐久性を誇る。 全身を覆う防御タイプと、拳や胸部、主要関節部のみを覆った攻撃タイプの2種類の形態を持つ。 攻撃タイプに切り替えるとただでさえ強大だった霊力が更に増大する。 ・&bold(){&ruby(れっぱふうじんけん){烈破風陣拳}} 聖光気により大気を操り、アッパーで竜巻を起こす。妖狐[[蔵馬>蔵馬(幽☆遊☆白書)]]を一撃で倒した。 どう見ても蹴りを使ってないのは内緒。 一応、裂蹴拳の防御技の派生なのかもしれない。 *◆最期 幽助を倒した後、界境トンネルで魔界に行き、追ってきた桑原達に圧勝するが、魔族として蘇った幽助と対峙。 互角の戦いを楽しみ、幽助が力に慣れていない為、僅かながらに優位に立っていた。 魔人化した幽助(正確には彼の身体を乗っ取った雷禅)を「素晴らしい」と評するも、魔人の力には敵わずに圧倒されて、霊丸で致命傷を負う。 その際、樹から衝撃の発言が放たれる。 #center(){ &font(#008000){そのまま死なせてやれ。} &font(#008000){&bold(){どうせあと半月足らずの命なんだ}} } 実は仙水は&bold(){&font(#ff0000){体内を悪性の病巣に侵されており、残り半月の命だった}のである。} 『医師(ドクター)』の能力に覚醒した[[神谷>神谷実]]でさえ打つ手がなく、手遅れの状態であった。 最期に彼らやコエンマに本当の目的を語る。 戸愚呂(兄)から魔界との界境トンネルの話を聞き、 その後、自分の余命を知らされた仙水は、もう時間がないと悟り、自分の願いを叶えたい思いがはじけて行動に移したのだった。 #center(){&font(#800080){魔界へ来てみたかったんだ。本当にそれだけだったんだよ} &font(#800080){小さいときずっと不思議だった} &font(#800080){『どうしてボクだけ見える生き物がいるんだろう』} &font(#800080){『どうしてそいつらはボクを嫌っているんだろう』} &font(#800080){『殺そうとするんだろう』} &font(#800080){答えがわからないまま戦い方だけ上手くなった} &font(#800080){『きっとボクは選ばれた正義の戦士で』} &font(#800080){『あいつらは人間に害を及ぼす悪者なんだな』} &font(#800080){安易な二元論に疑問も持たなかった。他の人間には見えない返り血にも次第になれていった。&br()世の中に善と悪があると信じてたんだ。戦争もいい国と悪い国が戦ってると思ってた、可愛いだろ?} &font(#800080){だが違ってた。オレが護ろうとしてたものさえクズだった。そんな生き物の血が流れているのが無性に憎くなったよ。いっそのこと魔界に生まれたかった。&br()そう思ったら是が非にでもここに来たくなってね。もうオレに時間がないと知ったとき一気にはじけた} &font(#800080){&bold(){来れてよかった}} &font(#800080){界境トンネルは魔界の先住民への手土産程度のものだったんだ。本当の目的は魔界で死ぬこと} &font(#800080){&bold(){次こそ魔族に生まれますように…}} } 眠るように息を引き取った後、本人の遺言も相まって霊界に仙水を裁かれる事を拒んだ樹に異次元へ連れていかれ、2人で静かな時を過ごす… *◆関連人物 -&bold(){[[神谷実]]、[[刃霧要]]、[[御手洗清志]]、[[天沼月人]]、[[巻原定男]]} 仙水と樹と共にトンネルを開けようとした能力者たち。 実は「俺たち7人」とは彼らと仙水と樹ではなく、&bold(){仙水の7人の人格を指し、同志たちは駒に過ぎない。} その事実を知っていたのは樹だけ。 -&bold(){[[戸愚呂(兄)]]} 弟にふっ飛ばされ、頭の残り半分だけの状態で漂流し辛うじて生きているだけの状態だった所を仙水に拾われた。 これは全くの偶然ではなく、浜辺に漂着してから「強さと悪さを兼ね備えた奴」だけにキャッチ可能な特殊な波長の信号を出し続けており、 それを受け取ったのが仙水である。 仙水に界境トンネルの存在を教えた。 -&bold(){[[左京>左京(幽☆遊☆白書)]]} 上記の界境トンネルを開通させるプロジェクトを始めた張本人。 また、仙水が人間を憎む契機となった鬼畜の宴も左京の主催による物であり、仙水の闇落ちの元凶であるとも言える。 -&bold(){コエンマ} かつての上司。仙水が堕ちていったことには「お前を霊界探偵にした自分の責任」と心を痛めていた。 &font(l){樹がアレ過ぎて見落としがちだが、コエンマもコエンマで仙水と心中を決意した時の発言がかなり危うい} -&bold(){佐藤黒呼(旧姓真田)} 仙水の先輩で初代霊界探偵。結婚後退職。 仙水とは少し面識があるらしく、後に「彼の霊的な力の強さは一目でわかったけど、すごくはかなそうに見えた」と幽助に語っている。 -&bold(){[[樹>樹(幽☆遊☆白書)]]} 仙水の霊界探偵時代からのパートナー。 詳細は当該項目を参照。 「ふとアニヲタwikiの項目建てを思い出してしまった… オレはね 文字を最大まで入力してから送信するんだ 項目の限界は4000字くらいかな… オレは全然苦にならない しかしボックスも8つくらいに分かれていて500字くらいずつしか文字を入れられないんだ 妙な快感を覚える反面ひどく虚しくなる 今 丁度そんな気分だ」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,54) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 正直、アニメの声は合ってなかった -- 名無しさん (2013-11-27 01:26:48) - ↑原作とのイメージとは違ったが自分はすぐに馴染んだよ20代にしちゃ幾分渋いけど。カズヤに人格変わった所の演技とかしっかり変わっててほんとすげぇと思った。 -- 名無しさん (2014-01-02 04:48:17) - 飛影の邪眼も大概だけど今にして見ると仙水の暗黒天使も結構アレだよなw冨樫マジ厨二病の権化 -- 名無しさん (2014-01-02 10:46:49) - だがそれがいい -- 名無しさん (2014-01-02 11:06:24) - 原作版の、不動明と同じだよな。人間の醜さに絶望して、味方から敵になるのは。 -- とおりすがり (2014-01-04 15:56:40) - 明は敵になるっていうより、見捨てたって感じだからなぁ -- 名無しさん (2014-01-04 15:57:29) - 良くも悪くも純粋すぎたというかメンタルの柔軟性がなかったというか・・・ -- 名無しさん (2014-03-09 02:56:04) - 最期まで子供だった男。以前の自分を安易な二元論と批判してるが、『人間×妖怪』を『人間以外×人間』に置き換えただけでちっとも成長してない。 -- 名無しさん (2014-03-09 19:12:22) - 幽白の敵キャラで一番好きかもしれない -- sonicboy73 (2014-05-14 21:14:46) - メガドラの格ゲーで烈蹴紅球波を連発する楽しさが半端なかったな -- 名無しさん (2014-05-14 21:30:43) - ↑3 単純に綺麗な物になりたかったんだとしたら、別に成長とか二元論とか関係ない気もするけどね。むしろ敵対関係なんて突き詰めれば「敵か、そうでないか」としか判断出来ないんだし -- 名無しさん (2014-06-01 22:26:07) - なんで自分の能力と関係ないのにダークエンジェルなんて名乗ったのか…w -- 名無しさん (2014-09-17 17:44:56) - ↑それは能力じゃなくて仙水の性格だろう。人間を守る側から人間を滅ぼす側に墜ちた様はまさに"堕天使(ダークエンジェル)"に相応しい。 -- 名無しさん (2014-09-24 01:23:01) - 一応天使みたいな真似ごとできるからだろう。しかし、本当に生真面目と言うか…幽助が三代目としてコエンマに信頼されてるのも納得だわ。生真面目じゃだめだ -- 名無しさん (2014-11-18 10:11:56) - 納谷さん・・・。ご冥福をお祈り致します。 -- 名無しさん (2014-11-18 12:41:58) - こればっかりは仕方ないとはいえ、大御所がどんどん亡くなってアニメ業界も寂しくなるなぁ...。 -- 名無しさん (2014-11-18 12:54:10) - 飛影、蔵馬、桑原の3人を相手にしてた時に飛影、蔵馬の攻撃は気鋼闘衣で防いでいたのに桑原の次元刀だけは受け止めないで避けていたのは当たればダメージ受けるからなのかな? -- 名無しさん (2014-12-28 01:29:17) - 次元刀はガード不能って感じがする。そういう意味ではかなり恐ろしい能力っぽい。 -- 名無しさん (2014-12-29 09:48:22) - ミノル、カズヤ、ナル以外の人格ってどこで説明あるの?原作にはみつからなかった -- 名無しさん (2015-01-03 15:25:18) - 彼のような形で堕ちたのは最近だとポケモンのフラダリだろうか?二人とも純粋過ぎるせいで堕ちてしまった。 -- 名無しさん (2015-02-17 20:36:10) - スマイルプリキュアでキュアマーチ(緑川なお)に自分の技を模倣した必殺技を使われていた時の彼の気持ちはどんなものだっただろうか。 -- 名無しさん (2015-04-01 00:30:28) - 「仲間にしたのが樹のような人物でなければ、彼ももう少し幸せになれたんじゃないか?」という意見を耳にすることがある。その説も一理あると思うが、個人的にはやはりあの二人は最高のコンビだと思うんだよなぁ。 -- 名無しさん (2015-04-03 23:21:19) - 人間が嫌いってDQ4のピサロかと思ったけどあれとは次元が違うかな? -- 名無しさん (2015-04-03 23:24:11) - 悩んで苦しんで吹っ切れて最後に好きなことやった。なんだかんだで楽しい人生だったんじゃ。 -- 名無しさん (2015-04-03 23:25:43) - 神谷曰く普通の人間ならとっくに墓の中の程の重病を患っているのに弱い部類とはいえS級妖怪クラスだったとすると病気を患っていない全盛期の仙水だったらどこまで強かったのかとも思ったりもする。(病死が確実の身体でよくあれだけの戦いを最後までしていたものだなと。) -- 名無しさん (2015-04-13 19:58:16) - 「次こそ魔族に生まれますように…」アニメでカットされていた。ポルノ云々を墨汁に代えたの理解できるが、この台詞だけはカットしてはいけないだろ -- 名無しさん (2015-11-09 13:29:59) - 若い頃の中の人はフェアリーテイルのゼレフ。人間に失望したとこが似てる。 -- 名無しさん (2015-12-16 11:05:35) - 戸愚呂弟もだけど、一種勝ち逃げっていうのか、本懐遂げて胸張って死んでいった人間への敗北感みたいな物は読み返すたびに感じる -- 名無しさん (2015-12-25 20:32:31) - 人間としての危うさ、幼稚さを全振りしたようなボスだったな。敵役ながら与えられる印象はどこまでも純白だ -- 名無しさん (2015-12-28 23:27:43) - 病気さえなかったら仙水は植物学者か自然保護官にでもなったら幸せになれた気がする。動物愛好家として名高いムツゴロウさんも人間嫌いだったと聞くし -- 名無しさん (2016-01-22 13:13:00) - 仙水さんはRPGはレベル99にしてからラスボスに挑む廃人ゲーマーでもあったからね、よっぽど時間が余ってたのかね。 -- 名無しさん (2016-01-22 15:33:47) - ↑人格を切り替えれば休まず一日中出来る -- 名無しさん (2016-01-22 16:07:08) - 精神年齢が小学生から全く成長できないまま、他の人格形成して嫌なことや面倒事からひたすら目を背けている引きこもり、それがこいつ。強さ云々はともかくここまで人として終わってるキャラも珍しい。樹に唆されたというわけでもなく、手前勝手にやってこうなったあたりがこいつのどうしようもなさに拍車をかけている。 -- 名無しさん (2016-01-27 18:18:51) - お前は仙水に親でも殺されたのかw -- 名無しさん (2016-01-27 18:48:05) - 人間の残虐性を真正面に見てしまったからこそああなった訳だし。命かけて守ってきたものがウンコだったら誰でも現実逃避するわ -- 名無しさん (2016-01-30 19:51:48) - 仙水って当初人間の為に妖怪を退治していたの?あの光景を見てショックを受けたのはわかるけど、あまり他人に興味の無い性格じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2016-02-06 23:32:13) - 人間の為になんて微塵も考えてなくて、人間=正義、妖怪=悪という風に考えてただけ。 -- 名無しさん (2016-02-07 00:33:43) - 今後なにかの形で声を当てるなら小山力也氏にお願いしたい。納谷六朗さんと似た雰囲気出せるのはこの人しかいない。 -- 名無しさん (2016-03-17 19:48:11) - 似たような主張をするファッション狂人キャラも多い中、こいつの持つ淡々とした虚無感は断トツで味わい深い。当時の富樫でないと創れない造形だと思う。 -- 名無しさん (2016-05-23 06:27:18) - 仙水同様に人間に絶望しながらも立ち直れた御手洗。手を差し伸べてくれる人がいたか、いなかったの違いも大きいんだろうな。 -- 名無しさん (2016-06-27 22:00:28) - 、、い -- 名無しさん (2016-07-11 21:04:51) - 精神年齢が小学生から全く成長してないって...あんなもの見せられたら成長したくなくなるよ。割り切れず友達が樹だけ自分は寿命短いとか仙水はもう詰んでたな... -- 名無しさん (2016-07-11 21:12:14) - なまじあらゆる面で天才すぎて対等な友人なんて望めないのでこの性格になったのは仕方ない感はある。結果、自分以外どうでもいい自己中ができあがった。確かに魔界に生まれてS級妖怪に一回フルボッコにされて人生観叩きなおしてもらった方が本人にとっても幸せだったかもしれない -- 名無しさん (2016-09-14 13:18:32) - 声のせいで、仙水組長と呼ばれていたとか。 -- 名無しさん (2016-09-25 11:05:32) - ↑自分もそうしんちゃんの方を先に見たから仙水しゃべるたびに吹いちゃう -- 名無しさん (2016-10-27 18:39:42) - 桑原役の千葉さんが「単純な悪役じゃない」と熱く語っていたのが印象的だった 当時のジャンプの記事だっけな -- 名無しさん (2016-10-27 19:12:35) - 仙水の経緯を聞かされた、幽助の「これだからクソ真面目はタチ悪いよな。極端から極端に走りやがる」に対して、コエンマが「だから次の霊界探偵は、不真面目な奴にする事にした」ってやり取りが面白いな -- 名無しさん (2017-01-04 13:53:16) - マイクタイソンが言った「俺は真面目だ。だから真面目に狂うのさ。」というフレーズがあるが、仙水は正にそれだなと。 -- 名無しさん (2017-01-04 14:26:04) - 正義だ悪だに拘っているから、少し道を外しただけでおかしくなるんだよ。その点、普段から俗悪に染まってた幽助は、内に熱い正義感を持っていた -- 名無しさん (2017-01-06 23:45:14) - ↑3 蔵馬「なるほど!」 -- 名無しさん (2017-01-07 01:16:18) - 出会ったのが樹ではなく桑原のような奴だったらせめて人間嫌いで終わっていたんだろうな…樹の罪は重い。 -- 名無しさん (2017-01-07 19:53:56) - 樹と出会って「妖怪にもいろんなのがいる」って思えたのに、どうして「人間にもいろんなのがいる」って思えなかったのか -- 名無しさん (2017-01-17 00:23:26) - ぶっちゃけ忍とミノルの違いがよく分からなかったりする・・・ -- 名無しさん (2017-01-17 02:42:55) - 上でも言ってる人がいるけどkoitu -- 名無しさん (2017-01-17 03:14:29) - 修正。上でも言ってる人がいるけどコイツと樹は富樫流の明と涼のオマージュなんだろうな -- 名無しさん (2017-01-17 03:16:41) - ↑3ミノルからプライドの高さと理屈っぽさを抜いたのが忍って印象。最後に幽助とプライドや理屈抜きに真剣勝負が出来るのが大きな違いのような気がする。 -- 名無しさん (2017-01-18 01:36:53) - 妖怪=悪という考えに染まってたが、幼少期から妖怪たちに問答無用で命狙われ続けてきたら、「こいつら悪だ」に染まるのも無理は無いかもね -- 名無しさん (2017-01-31 07:44:49) - ミスキャストだと思った声優は噛むほど味が出る人 -- 名無しさん (2017-01-31 07:56:47) - ↑2 そう考えると自分自身の才能に殺されたとも言えるのかもな、人生全体を見ても。文豪とか数学者とか見ても、突出した才能の持ち主は、得てして平穏な人生を送れないものだしな -- 名無しさん (2017-02-15 21:01:25) - ↑8 妖怪悪で人間善みたいな価値観だったのが、あんなものを見て一気に全部ひっくり返った結果だろ。悪い方からいい方に変化するならともかく、良い方から悪い方に評価が変わる場合一気に底まで行ったりするうえに、今までの人生価値観を全否定されたようなもんだから極論に走っても不思議はない -- 名無しさん (2017-03-05 11:52:37) - ネウロみたいな悪意こそが人間を進化させるって考えのキャラに出会ったらどう思うんだろ 世界観は違うけど魔界最強でもあるし    -- 名無しさん (2017-03-05 23:25:13) - ↑かなりいい勝負になりそうだが、本編通りに死ぬまで戦って終わりじゃないかなぁ むしろ弥子みたいにすべて受容してくれる相手なら、あるいは何か変わるかも… -- 名無しさん (2017-03-18 11:04:50) - 魔界に行ったら行ったで、魔界も弱肉強食のヒャッハーな世界だから、もし寿命があったら人間にも妖怪にも絶望して世界全部を滅ぼそうとしてたりしたかもな -- 名無しさん (2017-03-18 14:36:32) - ↑1 シンプルな分、魔界のほうが好きだと思う。 -- 名無しさん (2017-03-19 12:12:16) - 樹の項目が出来たので樹の台詞部分はバッサリ削除…というか、内容が殆ど樹の項目と被るよなぁ… -- 名無しさん (2017-04-12 20:23:43) - アニメで魔族に生まれ変わる発言カットは霊界に魂がいかない原作の矛盾からカットしたのかな?樹は仙水の遺言で魂を霊界に渡さないって言ってるし -- 名無しさん (2017-04-12 23:06:30) - ↑1 あの最期の言葉は、矛盾だと分かっていても、ふと言いたくなったのかもしれない。 -- 名無しさん (2017-04-12 23:07:59) - 26歳 暗黒天使(ダークエンジェル)   というのは大人になってから見るとちょっと笑えるから困る…… -- 名無しさん (2017-04-12 23:13:37) - 暗黒武術会で優勝すればよかったのでは… -- 名無しさん (2017-04-13 10:45:20) - ↑人間嫌いで妖怪好き?な仙水が妖怪と殺しあう(しかもスポンサーがあくどい人間たちの)武術会に出るわけないだろう。 -- 名無しさん (2017-04-13 13:30:22) - 明言はされてないけど、仙水は妖怪の力こそパワーな価値観は嫌いではないんじゃないかと思う。だから仮に痴皇のことを知ったら嫌悪感を覚えるかもしらんが、それでも垂金のような人間の外道よりはマシと思うんじゃないかな? -- 名無しさん (2017-04-28 22:43:44) - モンストのこいつ強すぎるんですけどォ!? -- 名無しさん (2017-05-05 17:20:59) - 能力者集めをしていたのは、ミノルだろうな。 -- 名無しさん (2017-05-05 17:33:35) - 仙水は「真面目すぎた」と言っても、本来守るべき人間が私欲のまま妖怪を虐殺(少なくとも猟奇的な拷問で流れた妖怪の血でプールにしたり、見た限り女性型の妖怪が対象だったり)する所を見せられたら、仙水でなくても普通は発狂するな。 -- 名無しさん (2017-06-05 22:20:27) - ↑問題なのはそこからじゃあ人間は滅ぶべきなんだって発想に至るのが極端だって事だな。 -- 名無しさん (2017-06-05 23:14:29) - シグルイの「心という器は一度ヒビが入れば・・・二度と・・・二度とは・・・」を思わせるな -- 名無しさん (2017-06-09 23:23:35) - 忍以外の人格と同志たちは、似たところがあるな。ミノルと天沼=お喋り カズヤと神谷=狂気 ジョージと刃霧=様々な武器 マコトと巻原=食事 ヒトシと樹=世話係 ナルと御手洗=気弱 -- 名無しさん (2017-06-20 23:15:38) - アニメ版での七人格会話を改めて観たら、忍とミノルは似ているようで違うことに気づいた。 -- 名無しさん (2017-07-16 23:56:05) - ドクター神谷でももう半月しか持たない程の病患っていてもS級妖怪レベルの戦闘力とか病気患っていなかったとしてもそんなに大差ないか? -- 名無しさん (2018-01-19 19:09:08) - 納谷さんの多重人格演技は今聞いても凄い -- 名無しさん (2018-01-19 21:51:24) - 幽助と楽しく戦ったり、仲間たちを見て決意が鈍りそうになってたり、堕ちてはいるけど純粋さはある意味そのままだったんだな -- 名無しさん (2018-01-19 22:33:36) - 暗黒武術会に出るか、願いを叶える担当の妖怪見つけて転生すればよかったのに -- 名無しさん (2018-02-06 16:22:29) - 仙水が話してたテレビゲームってレベルカンストさせてるのにラスボスのHP10000のうち100ずつしか削れないってとんでもないクソゲーじゃね? -- 名無しさん (2018-02-10 01:57:14) - 真面目すぎる人が一旦ハメを外すと、そのハメの外し方が非常識なものになるよな -- 名無しさん (2018-05-28 19:49:27) - 人間の負の側面しか見ないまま独りよがりの正義というか偽善に染まっていったナルシストのザマスとは気が合うのか合うようで合わないか? -- 名無しさん (2018-07-05 20:40:50) - ↑↑あれだ、闇の衣ゾーマみたいなほんとは別の攻略法あるやつだったんだろう -- 名無しさん (2018-07-14 17:01:09) - 虐殺パーティーのシーンはよくジャンプに載せられたよな… -- 名無しさん (2018-07-14 23:20:44) - 蔵馬、飛影、桑原の3人がかりでも歯が立たない圧倒的な自分の強さを「オレは全然ダメージを受けない」で3人の強さに対する敬意からなのか「敵も防御力は高いから中々HPを削り切れない」とかいう快感と虚しさの表現は目的果たせそうな快感とその後の虚しさにでも例えてるのか? -- 名無しさん (2018-07-30 22:12:04) - 幼少期に導いてくれる的な人にあえてりゃこうはならなかったんだろうな -- 名無しさん (2018-09-04 19:46:54) - アニメ見ると桑原も霊界探偵にしようと軽いノリで言ってるからコエンマがちゃらんぽらんに見えるけど後から今な設定追加だしたから仕方ないけどコエンマが戸愚呂(弟)と仙水に対してシリアスキャラ全開だし矛盾や理屈を含めてるけど言いたい事を読者や視聴者の代弁をしている -- 名無しさん (2018-12-31 16:25:38) - しかも仙水が戦っていた「悪い妖怪」も霊界が洗脳した連中だったと考えると霊界にいいように利用されてしまった感が…だからこそコエンマは霊界がやらかしていたのを調べ上げて告発したんだろうけど -- 名無しさん (2018-12-31 16:51:01) - 真実を知る前に死んだのは仙水にとってまだしも幸運だったかもな -- 名無しさん (2019-05-17 11:49:04) - 思想が破滅的で正反対になったけど根本的な性格が全く変わってないところが救いようがない -- 名無しさん (2019-05-28 01:01:12) - アニメで、残虐な殺しをしてきた自分に耐えられなくなってカズヤが生まれ、人間全てに罪の償いを求めた際に悪魔のように洗脳する自分を恐れてミノルが生まれたらしい。だったら他の人格はどうやって生まれたのか気になる。 -- 名無しさん (2019-08-25 20:32:08) - 読み返してみたが人間としてはあまりにも強すぎる -- 名無しさん (2020-01-29 14:54:34) - 半月持たない身体で魔界と人間界繋ぐ穴が3週間→1週間→2日とどんどん短くなっていったのがもしも最初の3週間のままで身体を蝕んでいる病魔の方が先に表面化したらどうするつもりだったんだろう? -- 名無しさん (2020-01-29 18:27:45) - 人間嫌いな割にゲームやったり映画見たり人間が作った物を楽しんでたりする -- 名無しさん (2020-02-13 02:02:59) - 人間に絶望して嫌いになったのは分かるけど、正直魔界に夢を持ちすぎてる気もする……魔界に行った直後に痴皇みたいなのに出会わなくて良かったのかもしれない。 -- 名無しさん (2020-02-13 23:15:36) - ↑そういう面を考慮したのかアニメでは魔族に殺されるためにと改変されてたよ。生まれ変わりカットは残念だけど行く目的が贖罪に変更されたのは個人的には良かった -- 名無しさん (2020-02-20 23:28:48) - 御手洗が裏切ること、天沼が負けてコエンマが蘇生させるであろうこと、これら全てを読んでいたあたり人の心の機微がわからない人間ではない。いやむしろ非常に洞察力に長ける。なのに……だからこそなのか、この幼稚で一人よがりな人間への絶望は -- 名無しさん (2020-05-09 00:02:32) - カズヤがトドメ担当なのは「子供すら手にかける」部分なんだろうな。どう考えても悪には見えない妖怪の雛や子供、将来的には確実に親の負の遺産を引き継ぐであろう二世なんかを何人も手にかけてきたんだろう -- 名無しさん (2020-08-06 19:54:38) - むしろ霊界のマッチポンプもその後当然調べた上だと思うけど。人間界も霊界もクズがいて自身もそんな奴らに良いように使われたクズで。ならいっそ魔界にさえ行けば文字通りのクズ -- 名無しさん (2020-11-06 21:14:42) - ミス。ならいっそ魔界にさえ行けば文字通りのクズになって善意だの後悔だのもなくなるだろうって -- 名無しさん (2020-11-06 21:20:28) - こいつといいVガンのカデジナといい、潔癖な人間が狂うのは始末が悪い -- 名無しさん (2020-12-19 00:39:06) - ↑幽助じゃないが、まじめな奴は極端から極端に走るからな。そこでストップかけてくれるような友人や家族がいればいいんだが、この手の奴は潔癖ゆえに周囲と折り合いが悪いことが多い。 -- 名無しさん (2020-12-19 01:23:59) - ↑×3 ↑×4 それはそれで人間界や霊界に夢見すぎなような…「魔界はクソであるべきだが、人間界は清廉潔白であるべき。だからクソしかいない今の人間界は潰れるべし。」みたいになってしまう -- 名無しさん (2020-12-24 18:55:14) - 幽助「オレたちが倒した妖怪も洗脳されてたのかな?」 蔵馬「あまり深く考えない方がいいですよ」 ← 仙水には蔵馬のようなフォロー役がいなかったばかりか盟友がクズだったという悲劇。 -- 名無しさん (2021-06-26 20:57:35) - 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2021-08-30 08:52:24) - ↑2 それこそあと10年遅く生まれて幽助たちと仲良くなってたら折り合いつけたり、理解者ができて幸せになれた可能性も大きいキャラだからな。色んな意味で不幸な奴よ。 -- 名無しさん (2021-08-30 10:16:06) - 魔族に生まれますように、は、確かボーカルCDではイントロセリフでちゃんと納谷さんが喋ってくれてる。 -- 名無しさん (2021-09-26 01:33:50) - 人間嫌いの癖に人付き合いをやめられない、いっそ動物になりたいと考えるけど動物はそんな事を考えて生きたりはしない、どうしようも無く人間で、その事実に耐えられない、分からんでもない -- 名無しさん (2021-11-15 15:46:28) - コエンマ的には幽助が「不マジメだけど根は優しい奴」だから、次の霊界探偵として目をつけていたのかもしれないな -- 名無しさん (2022-02-28 10:58:48) - 初登場の時点で普通の人間ならとっくにあの世に行ってる程身体ボロボロだった(Dr.神谷の能力駆使しても延命はせいぜい半月から1ヶ月がやっと)状態で作中内の振る舞いしていたのは余程無理していた(一人のときはのたうち回る程苦しんでいた)のだろうか? -- 名無しさん (2022-09-22 14:07:43) - 他の6人にしたら使えないのに腕に銃仕込まれてるってよく考えると草 -- 名無しさん (2022-11-27 13:40:53) - パートナーが樹じゃなく、呂屠 爆拳 吏将ならどんな仙水が出来るかな -- 名無しさん (2023-08-10 20:37:29) - 極端から極端へ走るって作中での幽助の発言が良かった。 -- 名無しさん (2023-10-04 17:55:43) - 寿命がないからこそ弾けた結果が本編のラスボスムーブなわけで、コエンマの言った「仙水は妖怪に人間界を滅ぼさせるつもりだ(意訳)」は的外れだったんでないの? 仙水の集めた能力者たちのその後を見るに時間さえあればそれなりに折り合いをつけてまともな人生を歩んでいたと思えるんだけどな・・・ -- 名無しさん (2024-01-04 19:52:14) - 人間嫌いだとは思うけど、魔界に穴あけて魔族に -- 名無しさん (2024-01-09 19:14:29) - よって死ねればそれで良くてその後人間が滅ぶかどうかはどっちでも良かったのでは。人間が正義だと思ってたけど違ったから闇堕ちしてたけど、妖怪は最初から悪だと分かってるから恥垢みたいなのがいてもそこまでショックは受けないんじゃない。 -- 名無しさん (2024-01-09 19:23:10) - ナルの人格が生まれた経緯ってどんな感じなんだろ。樹の為に作りだした人格なのか、弱音吐きたいけど忍のときだと言えないからなのか、女性になりたい願望があったのか、忍のときに樹に会うのはストレスだったのか… -- 名無しさん (2024-01-09 19:29:42) - 霊界探偵の時は妖怪の討伐・戦闘だけで幽助みたいにいろんな人間との触れ合いはなかったのかな?それともあったうえであの結論だったのか…… -- 名無しさん (2024-04-19 03:24:57) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/02/24(金) 01:10:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#800080){&bold(){全ての人に墓を掘る 俺達七人で穴を掘る }}} &ruby(せんすいしのぶ){仙水忍}は[[幽☆遊☆白書]]の登場人物。魔界の扉編の[[ラスボス]]。 CV:納谷六朗 / [[石田彰]](青年時)、山野井仁(100%マジバトル) 6月6日生まれの26歳、A型。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *◆概要 [[オールバック>オールバック(髪型)]]で黒服を着た背の高い青年。額に黒子がある。前髪を2・3本垂らしており、アニメ版ではそれを強調したデザインとしている。 かつて幽助の一つ前の二代目霊界探偵であったが、とある経緯から職を辞し、失踪。 十年後、再び表舞台に姿を現すが、その時は完全に霊界と対立し、魔界と人間界を繋ぐ界境トンネルを作ろうとしていた。 現在は&bold(){「&ruby(ダークエンジェル){暗黒天使}」}という二つ名を語り((他の能力者のようにすぐに能力を連想できる通称ではない上に作中で説明もされないが、恐らく後述の「聖光気」に由来していると思われる))、魔界の穴の影響で超能力を持ち始めた人間をあの手この手で抱き込み、手駒として利用している。 *◆人物 幼い頃から高い霊力を持っていたせいで、妖怪に常に狙われていた。その為、妖怪は絶対悪と考え、極端に、潔癖と言える程強い正義感を持つに至った。 その能力を買われて霊界探偵に任命されてからもその信条は変わらず、妖怪を次々と虐殺していった。 #center(){&font(#800080){こいつら妖怪は存在そのものが悪です}} が、戦いの中で出会った妖怪のひとりである[[樹>樹(幽☆遊☆白書)]](いつき)だけは、ふとした理由(後述)から意気投合したため、彼だけは殺さず、行動を共にするようになる。 しかし、ある日、コエンマから与えられた任務でとある屋敷に突入したところ、仙水は、権力を持った人間たちが拷問器具や血の池が備えられた部屋で欲望のままに妖怪たちを扱き使う……言ってしまえば&bold(){酒池肉林の乱交&虐殺パーティー}とでもいうべきおぞましい光景を目の当たりにしてしまう。 そのあまりに残虐な光景にショックを受けた仙水は錯乱し、その場にいた人の皮を被った鬼畜どもをワケも分からず皆殺しにした。 その後、血まみれで放心状態になっている仙水を不審に思った樹が、何が起こったのかと尋ねても、彼はこう答えるだけだった。 #center(){&font(#800080){ここには&bold(){人間は}いなかったよ。ひとりもな}} それ以降、「人間=善、妖怪=悪」という、これまで信じ込んでいた価値観を根底から覆されてしまった仙水は、人間に生きる価値があるのか悩み、一変。 良くも悪くも繊細だった仙水は憎悪の対象を(自分自身も含めた)人間へと変えてしまい、人類排斥思想に傾倒。全ての人間を滅ぼすべく、[[戸愚呂(兄)]]から聞いた魔界とのトンネルを開けるために暗躍を始めるのである。 #center(){&font(#800080){&b(){オレは花も木も虫も動物も好きなんだよ。嫌いなのは人間だけだ}}} と語るように部下を目的のため騙して使い捨てる冷酷さを持ちながら人類以外の存在に対しては非常に優しく寛容。 自然を心から愛し、己の能力で自然を壊すこと自体を忌諱する一面を見せていた。 その経緯や発言から、人間を憎み、嫌っているはずの仙水であるが、その一方で、どこか人間臭さや愛嬌を感じさせるような言動も多い。 ・自らも時間が限られている身の上でありながら幽助に期日を告げて煽る ・わざわざ屋外にテレビモニターを用意してまで誘拐した桑原と一緒に「気に入っている」という戦争映画を観る((しかも、単純に面白いから気に入っているのではなく、重箱の隅をつつくような楽しみ方をするという倒錯っぷり)) ・大の大人、しかも悪役であるはずの彼が&bold(){テレビゲームが大好き} など、当時その数々のギャップに驚いた読者も多かったのではないだろうか。作中の彼の言葉を聞く限り、連載当時そんな言葉があったのかは不明だが、そのプレイスタイルは見事なまでの&bold(){廃人ゲーマー}である。 そもそも、かつて敵だった樹を殺さずにパートナーに迎え入れたのも、&bold(){好きなテレビ番組が自分と一緒だったから}である。((原作では「ヒットスタジオに戸川純が出るから」と具体的な名前が出ていたが、アニメ版では「好きなテレビドラマの最終回がある」に変更されている。)) 実は幽助と境遇的に似ている部分が多い((元霊界探偵、妖怪の仲間がいる))が、幽助が&bold(){『桑原という人間の親友を持ち、飛影や蔵馬という妖怪仲間を戦いの末に得て、堕落することのない道を歩んだ』}のと比較すると、あらゆる意味で対照的な人物である。 もし樹ではなく、もっと善良な妖怪と友になれたのなら、あるいは[[人間の善性を認識する事ができる任務>孤独の旅路(幽☆遊☆白書)]]に巡り遭う事ができれば、彼の人生も違ったものになっていたかもしれない。 アニメで幽助が言ったように、[[戸愚呂(弟)]]と仙水((アニメでは魔界に行って病で果てる前に魔族の手で殺してもらうことも目的の内だった旨を吐露している。))は死ぬ為に戦って、最期には目的を成し遂げた。 それ故に、読者にとっても幽助にとっても彼らは忘れられない強敵として記憶に残っている。 **[[多重人格]] 長い闘いの中、仙水が傷つき悩む度、精神を崩壊させぬように新たな人格を生み出していった。 主人格の『忍』の他に、戦闘担当の人格が3人。その他の人格が3人。計7人が状況に応じて入れ替わる。 劇中において表に出てきたのは、戦闘を担当する忍、ミノル、カズヤの3人だけ。 コエンマはその存在を知っていたので霊界探偵時代には既に多重人格になっていたと思われる。 ・&bold(){&font(#800080){忍}} #center(){&bold(){&font(#800080){&bold(){“忍”ですよ} &ruby(・・・・・・){はじめまして}}}} &bold(){主人格。} 滅多に人前に現れず、幽助との闘いでカズヤと替わるまで数ヶ月は現れなかった。 言動は非常に穏やかで理知的。少年のような純真さを持つ。 他の人格に欠けていた危なさや冷静さを全て持ち、圧倒的威圧感と実力を持つ。聖光気を含めて持ちうる戦闘スペックを全て引き出せるのもこの人格。 ・&bold(){&font(#0000ff){ミノル}} #center(){&bold(){&font(#800080){決着をつけようじゃないか 人間は生きるか死ぬべきか}}} リーダーシップに優れた戦闘担当人格。 おしゃべりな理屈屋でプライドが高い。かなり高慢な上に理屈屋故か余裕ぶって舐めプしたり&bold(){&font(#800080){「君はオレに勝てない。なぜかわかるかい?」「君が勝てない理由その1」}}など理屈を上から目線で丁寧に並べ立てた戦闘中の解説も好む。 性質的には主人格の忍に最も近く、作中で幽助達と対峙していたのは実は殆どコイツ。 理知的な戦い方で翻弄して幽助と互角以上に闘ったが、機転を利かせた幽助から想定外のダメージを受けたショックでカズヤと交代した。 アニメでは&bold(){「人間全てに罪の償いを求めようとする時、他人を悪魔のように操ってきたことへの嫌気」}から生まれたとされる。 ・&bold(){&font(#ff0000){カズヤ}} #center(){&bold(){&font(#800080){くそガキがァァァ}} &bold(){&font(#800080){いつまでも調子に乗ってんじゃねぇーーー!!このコエダメがァーーーァ!!}}} 殺し(とどめ)担当の戦闘担当人格その2。右手(義手)に内蔵した仕込み銃&bold(){「気硬銃」}を唯一使える人格。 性格は兎に角残酷で短気で下品。 赤子でも喜んで殺し、人が痛みで苦しむ様を見て性的興奮を覚える殺人狂。カズヤに切り替わると言動風貌含めて完全にチンピラと化す。 アニメでは&color(yellowgreen){&b(){「ただ凶暴なだけの人格」}}と樹に評されていたように、ひたすら人間を殺し人間界に恐怖と混乱を齎すことに拘っていた。 ミノルに替わって幽助と戦い、不意打ちの気硬銃で負傷させるも、銃以外の戦闘能力が高くなかったことから敗北。忍と交代した。 まぁ、トドメ担当だから不意打ち用でもある銃以外の戦闘能力は低くても不思議ではないか。 アニメでは&bold(){「度重なる残虐な殺しをしてきたことへの絶望」}から生まれたと語られ、忍の中で最初に出現した人格であるかようなことが語られている。 ・&bold(){&font(#ffb74c){ジョージ}} 作中では未登場の戦闘人格。 コレクションしている武器の手入れをする。カズヤはジョージの銃で人を殺していたらしい。 ちなみに配下の[[刃霧>刃霧要]]が持っていた[[拳銃]]はコイツの私物。 実は武器商人でもあり、仙水の生活費等はコイツが武器を売って稼いでいたのでは、とも言われている。 ・&bold(){&font(#ffdc00){マコト}} 作中未登場。 炊事・洗濯・掃除をする雑用担当。 ・&bold(){&font(#008000){ヒトシ}} 作中未登場。 飼育している百種類近い動植物を世話する趣味担当。戸愚呂兄の培養水槽の管理も担当していたらしい。 アニメではナルらしき人格の問いに&bold(){&font(#800080){「ああ、人間の存在しない人間界をな」}}と語り、文明発展のため自然を破壊してきた人類を嫌う人格がおり、これがヒトシなのではないかという説もある。 ・&bold(){&font(#ff69b4){ナル}} 樹の台詞でのみ登場。&bold(){女性の人格。} 性格は内気で純情で傷つきやすく泣き虫。樹の前にしか現れず樹によく慰められてたらしい。樹によれば主人格の次にお気に入りの人格だったとのこと。 原作ではジョージ、マコト、ヒトシの3人と同じく、劇中では表に出てくることはなかった。 アニメ版では幽助と忍の最終決戦の最中に仙水の7人格会話の中で、忍・ミノル・カズヤ以外の4人目も会話に加わっており、&bold(){&font(#800080){「もうやめよう」}}や&bold(){&font(#800080){「嘘だ!自分を偽るな!誰よりも人間界を愛している癖に!」}}と穏健な意見を言っていたことから、ナルであった可能性が高い。 恐らく仙水の「良心」と「人間への未練」を司っていた人格だったのかもしれない。 アニメ版のキャラクターデザインを担当した北山真理氏はナルをメインとしたオリジナルの4コママンガを制作しており、こちらはジャンプコミックスの単行本に掲載されている。 *◆戦闘 純粋な身体能力は幽助に劣る((ミノル曰く、幽助のパンチ力を10とすると、自分は6~7))が、豊富な経験に裏打ちされた戦いの勘や戦術眼、戦闘テクニックが持ち味。 何より圧倒的なのはその霊気の量で、&bold(){幽助の10倍以上のキャパシティがある。}ミノル曰く&font(b,#800080){「浦飯幽助が10とするなら、自分は100」}。 そして本気になった際の霊力の強さは妖怪換算だと&font(b,#ff0000){S級妖怪}に相当。 純粋な人類の中では間違いなくぶっちぎりで最強の存在であり、そのポテンシャルを目の当たりにした蔵馬と飛影は衝撃を受けており、飛影すら&bold(){「本気でオレ達を皆殺しできるほどの力を持っていやがった」}と畏怖していた。 加えて本人も&bold(){今まで全力で敵と戦ったことがなかった}事がうかがえ、 #center(){&font(#800080){ふとTVゲームのRPGを思い出してしまった……} &font(#800080){オレはね レベルを最高に上げてから敵のボスキャラに戦いを挑むんだ} &font(#800080){敵のHPは10000くらいかな…} &font(#800080){オレは全然ダメージを受けない しかしオレの攻撃も敵の防御力が高くて100くらいずつしかHPを減らせないんだ} &font(#800080){妙な快感を覚える反面ひどく虚しくなる} &font(#800080){今丁度そんな気分だ 苦しめてすまなかったな}} と本気の状態で桑原・蔵馬・飛影を相手取った時には、彼等に無傷で圧倒し続けた上で淡々と語り、申し訳なさそうにトドメを刺そうとしていた。 ただし表出する人格によって引き出せる戦闘ポテンシャルは大きく変動しており、100%の力を引き出して戦えるのは主人格のみである。 なお上半身の至る所に激しい傷痕があるが、これら全ては敵によって付けられた物ではなく修行の中で自ら負った傷らしい。 **&ruby(れいこうれっしゅうけん){霊光烈蹴拳} 上半身は防御に徹し、屈強な蹴りのみで攻撃する肉弾系格闘技史上最強の拳法&bold(){「烈蹴拳」}に霊力をミックスした仙水独自の拳法。 原型である烈蹴拳は、あらゆる体術を習得した者だけが学ぶ事が許されるという。 余談だが、[[幻海>幻海(幽☆遊☆白書)]]の弟子選考会にあらゆる格闘技をマスターした牙野という奴がいたが…いや、何でもない。 恐らく彼でもそれを習得できるには至らなかったのだろう。 ドマイナー過ぎて存在を知らなかったのかもしれないし。 **&ruby(きこうじゅう){気硬銃} 仙水の右手に仕込まれた隠し銃。[[サイコガン]]ではない。 カズヤだけが使いこなせ、強靭な幽助の肉体を貫通する程の威力がある。 スーファミのゲームでは突然カズヤに人格が交代し、ブチ切れて使ってくる。 ネーミングからして、おそらくは実弾ではなく霊気を圧縮して撃ち出すものと思われる。 **&ruby(せいこうき){聖光気} 幻海すら持ち得なかった、霊気を上回る黄金色の聖なる闘気。 選ばれた天才のみが得られるという。 主人格の『忍』のみが扱える気で、妖怪でいえばS級に匹敵する力を持つ。 発するだけで人間界の大地に影響を与え、自然と一体化して飛行すらも可能。 この力は純然たる人間の力であり妖気とは全く別物であるため、 A級以上の妖気を持つものを通さない霊界の結界は、聖光気を纏う仙水には例えそれがS級クラスであっても一切反応しない。 作中では飛影の黒龍波に押されてトンネルに突っ込んだ仙水はそのまま結界の向こう側に押し出され、黒龍波だけが結界にせき止められて消滅している。 #center(){&font(#800080){かつてオレのように聖光気を纏う者を人々が“天使”と呼んだのだろう} 桑原&font(#0000ff){「なんでもありだぜ、あの野郎も」}} アニメでは幽助も、[[黄泉>黄泉(幽☆遊☆白書)]]との戦いで霊気と妖気をブレンドさせた、彼にしかできない聖光気に似た気(言うなれば、&bold(){聖魔光気})を体得した。 **技 ・&bold(){&ruby(れっしゅうこうきゅうは){裂蹴紅球波}} 霊気の球を蹴り出す基本技。 霊丸の蹴りバージョンだがこちらは弾道を自在に曲げることが出来る。 ・&bold(){&ruby(れっしゅうしえんだん){烈蹴紫炎弾}} 多数の霊玉を一つに集めて蹴り出す一対多数で有効な技。 一発一発の威力は小さめだが全ての弾道を自由自在にコントロールでき、相手を霊玉で翻弄しつつ蹴りの一撃を加えるコンビネーション技を駆使する。 莫大な霊力を使用するはずだが、仙水の場合疲労もなく簡単に第二撃を撃つことが可能。 ・&bold(){&ruby(きこうとうい){気鋼闘衣}} 聖光気を収束させて防具に変換する技。 &font(b,#800080){「至高の武器にも防具にもなる」}と豪語するだけあり、A級になった[[飛影>飛影(幽☆遊☆白書)]]の黒龍波や炎殺剣でさえ服に傷をつけることすらできない並外れた耐久性を誇る。 全身を覆う防御タイプと、拳や胸部、主要関節部のみを覆った攻撃タイプの2種類の形態を持つ。 攻撃タイプに切り替えるとただでさえ強大だった霊力が更に増大する。 ・&bold(){&ruby(れっぱふうじんけん){烈破風陣拳}} 聖光気により大気を操り、アッパーで竜巻を起こす。妖狐[[蔵馬>蔵馬(幽☆遊☆白書)]]を一撃で倒した。 どう見ても蹴りを使ってないのは内緒。 一応、裂蹴拳の防御技の派生なのかもしれない。 *◆最期 幽助を倒した後、界境トンネルで魔界に行き、追ってきた桑原達に圧勝するが、魔族として蘇った幽助と対峙。 互角の戦いを楽しみ、幽助が力に慣れていない為、僅かながらに優位に立っていた。 魔人化した幽助(正確には彼の身体を乗っ取った雷禅)を「素晴らしい」と評するも、魔人の力には敵わずに圧倒されて、霊丸で致命傷を負う。 その際、樹から衝撃の発言が放たれる。 #center(){ &font(#008000){そのまま死なせてやれ。} &font(#008000){&bold(){どうせあと半月足らずの命なんだ}} } 実は仙水は&bold(){&font(#ff0000){体内を悪性の病巣に侵されており、残り半月の命だった}のである。} 『医師(ドクター)』の能力に覚醒した[[神谷>神谷実]]でさえ打つ手がなく、手遅れの状態であった。 最期に彼らやコエンマに本当の目的を語る。 戸愚呂(兄)から魔界との界境トンネルの話を聞き、 その後、自分の余命を知らされた仙水は、もう時間がないと悟り、自分の願いを叶えたい思いがはじけて行動に移したのだった。 #center(){&font(#800080){魔界へ来てみたかったんだ。本当にそれだけだったんだよ} &font(#800080){小さいときずっと不思議だった} &font(#800080){『どうしてボクだけ見える生き物がいるんだろう』} &font(#800080){『どうしてそいつらはボクを嫌っているんだろう』} &font(#800080){『殺そうとするんだろう』} &font(#800080){答えがわからないまま戦い方だけ上手くなった} &font(#800080){『きっとボクは選ばれた正義の戦士で』} &font(#800080){『あいつらは人間に害を及ぼす悪者なんだな』} &font(#800080){安易な二元論に疑問も持たなかった。他の人間には見えない返り血にも次第になれていった。&br()世の中に善と悪があると信じてたんだ。戦争もいい国と悪い国が戦ってると思ってた、可愛いだろ?} &font(#800080){だが違ってた。オレが護ろうとしてたものさえクズだった。そんな生き物の血が流れているのが無性に憎くなったよ。いっそのこと魔界に生まれたかった。&br()そう思ったら是が非にでもここに来たくなってね。もうオレに時間がないと知ったとき一気にはじけた} &font(#800080){&bold(){来れてよかった}} &font(#800080){界境トンネルは魔界の先住民への手土産程度のものだったんだ。本当の目的は魔界で死ぬこと} &font(#800080){&bold(){次こそ魔族に生まれますように…}} } 眠るように息を引き取った後、本人の遺言も相まって霊界に仙水を裁かれる事を拒んだ樹に異次元へ連れていかれ、2人で静かな時を過ごす… *◆関連人物 -&bold(){[[神谷実]]、[[刃霧要]]、[[御手洗清志]]、[[天沼月人]]、[[巻原定男]]} 仙水と樹と共にトンネルを開けようとした能力者たち。 実は「俺たち7人」とは彼らと仙水と樹ではなく、&bold(){仙水の7人の人格を指し、同志たちは駒に過ぎない。} その事実を知っていたのは樹だけ。 -&bold(){[[戸愚呂(兄)]]} 弟にふっ飛ばされ、頭の残り半分だけの状態で漂流し辛うじて生きているだけの状態だった所を仙水に拾われた。 これは全くの偶然ではなく、浜辺に漂着してから「強さと悪さを兼ね備えた奴」だけにキャッチ可能な特殊な波長の信号を出し続けており、 それを受け取ったのが仙水である。 仙水に界境トンネルの存在を教えた。 -&bold(){[[左京>左京(幽☆遊☆白書)]]} 上記の界境トンネルを開通させるプロジェクトを始めた張本人。 また、仙水が人間を憎む契機となった鬼畜の宴も左京の主催による物であり、仙水の闇落ちの元凶であるとも言える。 -&bold(){コエンマ} かつての上司。仙水が堕ちていったことには「お前を霊界探偵にした自分の責任」と心を痛めていた。 &font(l){樹がアレ過ぎて見落としがちだが、コエンマもコエンマで仙水と心中を決意した時の発言がかなり危うい} -&bold(){佐藤黒呼(旧姓真田)} 仙水の先輩で初代霊界探偵。結婚後退職。 仙水とは少し面識があるらしく、後に「彼の霊的な力の強さは一目でわかったけど、すごくはかなそうに見えた」と幽助に語っている。 -&bold(){[[樹>樹(幽☆遊☆白書)]]} 仙水の霊界探偵時代からのパートナー。 詳細は当該項目を参照。 「ふとアニヲタwikiの項目建てを思い出してしまった… オレはね 文字を最大まで入力してから送信するんだ 項目の限界は4000字くらいかな… オレは全然苦にならない しかしボックスも8つくらいに分かれていて500字くらいずつしか文字を入れられないんだ 妙な快感を覚える反面ひどく虚しくなる 今 丁度そんな気分だ」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,55) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 正直、アニメの声は合ってなかった -- 名無しさん (2013-11-27 01:26:48) - ↑原作とのイメージとは違ったが自分はすぐに馴染んだよ20代にしちゃ幾分渋いけど。カズヤに人格変わった所の演技とかしっかり変わっててほんとすげぇと思った。 -- 名無しさん (2014-01-02 04:48:17) - 飛影の邪眼も大概だけど今にして見ると仙水の暗黒天使も結構アレだよなw冨樫マジ厨二病の権化 -- 名無しさん (2014-01-02 10:46:49) - だがそれがいい -- 名無しさん (2014-01-02 11:06:24) - 原作版の、不動明と同じだよな。人間の醜さに絶望して、味方から敵になるのは。 -- とおりすがり (2014-01-04 15:56:40) - 明は敵になるっていうより、見捨てたって感じだからなぁ -- 名無しさん (2014-01-04 15:57:29) - 良くも悪くも純粋すぎたというかメンタルの柔軟性がなかったというか・・・ -- 名無しさん (2014-03-09 02:56:04) - 最期まで子供だった男。以前の自分を安易な二元論と批判してるが、『人間×妖怪』を『人間以外×人間』に置き換えただけでちっとも成長してない。 -- 名無しさん (2014-03-09 19:12:22) - 幽白の敵キャラで一番好きかもしれない -- sonicboy73 (2014-05-14 21:14:46) - メガドラの格ゲーで烈蹴紅球波を連発する楽しさが半端なかったな -- 名無しさん (2014-05-14 21:30:43) - ↑3 単純に綺麗な物になりたかったんだとしたら、別に成長とか二元論とか関係ない気もするけどね。むしろ敵対関係なんて突き詰めれば「敵か、そうでないか」としか判断出来ないんだし -- 名無しさん (2014-06-01 22:26:07) - なんで自分の能力と関係ないのにダークエンジェルなんて名乗ったのか…w -- 名無しさん (2014-09-17 17:44:56) - ↑それは能力じゃなくて仙水の性格だろう。人間を守る側から人間を滅ぼす側に墜ちた様はまさに"堕天使(ダークエンジェル)"に相応しい。 -- 名無しさん (2014-09-24 01:23:01) - 一応天使みたいな真似ごとできるからだろう。しかし、本当に生真面目と言うか…幽助が三代目としてコエンマに信頼されてるのも納得だわ。生真面目じゃだめだ -- 名無しさん (2014-11-18 10:11:56) - 納谷さん・・・。ご冥福をお祈り致します。 -- 名無しさん (2014-11-18 12:41:58) - こればっかりは仕方ないとはいえ、大御所がどんどん亡くなってアニメ業界も寂しくなるなぁ...。 -- 名無しさん (2014-11-18 12:54:10) - 飛影、蔵馬、桑原の3人を相手にしてた時に飛影、蔵馬の攻撃は気鋼闘衣で防いでいたのに桑原の次元刀だけは受け止めないで避けていたのは当たればダメージ受けるからなのかな? -- 名無しさん (2014-12-28 01:29:17) - 次元刀はガード不能って感じがする。そういう意味ではかなり恐ろしい能力っぽい。 -- 名無しさん (2014-12-29 09:48:22) - ミノル、カズヤ、ナル以外の人格ってどこで説明あるの?原作にはみつからなかった -- 名無しさん (2015-01-03 15:25:18) - 彼のような形で堕ちたのは最近だとポケモンのフラダリだろうか?二人とも純粋過ぎるせいで堕ちてしまった。 -- 名無しさん (2015-02-17 20:36:10) - スマイルプリキュアでキュアマーチ(緑川なお)に自分の技を模倣した必殺技を使われていた時の彼の気持ちはどんなものだっただろうか。 -- 名無しさん (2015-04-01 00:30:28) - 「仲間にしたのが樹のような人物でなければ、彼ももう少し幸せになれたんじゃないか?」という意見を耳にすることがある。その説も一理あると思うが、個人的にはやはりあの二人は最高のコンビだと思うんだよなぁ。 -- 名無しさん (2015-04-03 23:21:19) - 人間が嫌いってDQ4のピサロかと思ったけどあれとは次元が違うかな? -- 名無しさん (2015-04-03 23:24:11) - 悩んで苦しんで吹っ切れて最後に好きなことやった。なんだかんだで楽しい人生だったんじゃ。 -- 名無しさん (2015-04-03 23:25:43) - 神谷曰く普通の人間ならとっくに墓の中の程の重病を患っているのに弱い部類とはいえS級妖怪クラスだったとすると病気を患っていない全盛期の仙水だったらどこまで強かったのかとも思ったりもする。(病死が確実の身体でよくあれだけの戦いを最後までしていたものだなと。) -- 名無しさん (2015-04-13 19:58:16) - 「次こそ魔族に生まれますように…」アニメでカットされていた。ポルノ云々を墨汁に代えたの理解できるが、この台詞だけはカットしてはいけないだろ -- 名無しさん (2015-11-09 13:29:59) - 若い頃の中の人はフェアリーテイルのゼレフ。人間に失望したとこが似てる。 -- 名無しさん (2015-12-16 11:05:35) - 戸愚呂弟もだけど、一種勝ち逃げっていうのか、本懐遂げて胸張って死んでいった人間への敗北感みたいな物は読み返すたびに感じる -- 名無しさん (2015-12-25 20:32:31) - 人間としての危うさ、幼稚さを全振りしたようなボスだったな。敵役ながら与えられる印象はどこまでも純白だ -- 名無しさん (2015-12-28 23:27:43) - 病気さえなかったら仙水は植物学者か自然保護官にでもなったら幸せになれた気がする。動物愛好家として名高いムツゴロウさんも人間嫌いだったと聞くし -- 名無しさん (2016-01-22 13:13:00) - 仙水さんはRPGはレベル99にしてからラスボスに挑む廃人ゲーマーでもあったからね、よっぽど時間が余ってたのかね。 -- 名無しさん (2016-01-22 15:33:47) - ↑人格を切り替えれば休まず一日中出来る -- 名無しさん (2016-01-22 16:07:08) - 精神年齢が小学生から全く成長できないまま、他の人格形成して嫌なことや面倒事からひたすら目を背けている引きこもり、それがこいつ。強さ云々はともかくここまで人として終わってるキャラも珍しい。樹に唆されたというわけでもなく、手前勝手にやってこうなったあたりがこいつのどうしようもなさに拍車をかけている。 -- 名無しさん (2016-01-27 18:18:51) - お前は仙水に親でも殺されたのかw -- 名無しさん (2016-01-27 18:48:05) - 人間の残虐性を真正面に見てしまったからこそああなった訳だし。命かけて守ってきたものがウンコだったら誰でも現実逃避するわ -- 名無しさん (2016-01-30 19:51:48) - 仙水って当初人間の為に妖怪を退治していたの?あの光景を見てショックを受けたのはわかるけど、あまり他人に興味の無い性格じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2016-02-06 23:32:13) - 人間の為になんて微塵も考えてなくて、人間=正義、妖怪=悪という風に考えてただけ。 -- 名無しさん (2016-02-07 00:33:43) - 今後なにかの形で声を当てるなら小山力也氏にお願いしたい。納谷六朗さんと似た雰囲気出せるのはこの人しかいない。 -- 名無しさん (2016-03-17 19:48:11) - 似たような主張をするファッション狂人キャラも多い中、こいつの持つ淡々とした虚無感は断トツで味わい深い。当時の富樫でないと創れない造形だと思う。 -- 名無しさん (2016-05-23 06:27:18) - 仙水同様に人間に絶望しながらも立ち直れた御手洗。手を差し伸べてくれる人がいたか、いなかったの違いも大きいんだろうな。 -- 名無しさん (2016-06-27 22:00:28) - 、、い -- 名無しさん (2016-07-11 21:04:51) - 精神年齢が小学生から全く成長してないって...あんなもの見せられたら成長したくなくなるよ。割り切れず友達が樹だけ自分は寿命短いとか仙水はもう詰んでたな... -- 名無しさん (2016-07-11 21:12:14) - なまじあらゆる面で天才すぎて対等な友人なんて望めないのでこの性格になったのは仕方ない感はある。結果、自分以外どうでもいい自己中ができあがった。確かに魔界に生まれてS級妖怪に一回フルボッコにされて人生観叩きなおしてもらった方が本人にとっても幸せだったかもしれない -- 名無しさん (2016-09-14 13:18:32) - 声のせいで、仙水組長と呼ばれていたとか。 -- 名無しさん (2016-09-25 11:05:32) - ↑自分もそうしんちゃんの方を先に見たから仙水しゃべるたびに吹いちゃう -- 名無しさん (2016-10-27 18:39:42) - 桑原役の千葉さんが「単純な悪役じゃない」と熱く語っていたのが印象的だった 当時のジャンプの記事だっけな -- 名無しさん (2016-10-27 19:12:35) - 仙水の経緯を聞かされた、幽助の「これだからクソ真面目はタチ悪いよな。極端から極端に走りやがる」に対して、コエンマが「だから次の霊界探偵は、不真面目な奴にする事にした」ってやり取りが面白いな -- 名無しさん (2017-01-04 13:53:16) - マイクタイソンが言った「俺は真面目だ。だから真面目に狂うのさ。」というフレーズがあるが、仙水は正にそれだなと。 -- 名無しさん (2017-01-04 14:26:04) - 正義だ悪だに拘っているから、少し道を外しただけでおかしくなるんだよ。その点、普段から俗悪に染まってた幽助は、内に熱い正義感を持っていた -- 名無しさん (2017-01-06 23:45:14) - ↑3 蔵馬「なるほど!」 -- 名無しさん (2017-01-07 01:16:18) - 出会ったのが樹ではなく桑原のような奴だったらせめて人間嫌いで終わっていたんだろうな…樹の罪は重い。 -- 名無しさん (2017-01-07 19:53:56) - 樹と出会って「妖怪にもいろんなのがいる」って思えたのに、どうして「人間にもいろんなのがいる」って思えなかったのか -- 名無しさん (2017-01-17 00:23:26) - ぶっちゃけ忍とミノルの違いがよく分からなかったりする・・・ -- 名無しさん (2017-01-17 02:42:55) - 上でも言ってる人がいるけどkoitu -- 名無しさん (2017-01-17 03:14:29) - 修正。上でも言ってる人がいるけどコイツと樹は富樫流の明と涼のオマージュなんだろうな -- 名無しさん (2017-01-17 03:16:41) - ↑3ミノルからプライドの高さと理屈っぽさを抜いたのが忍って印象。最後に幽助とプライドや理屈抜きに真剣勝負が出来るのが大きな違いのような気がする。 -- 名無しさん (2017-01-18 01:36:53) - 妖怪=悪という考えに染まってたが、幼少期から妖怪たちに問答無用で命狙われ続けてきたら、「こいつら悪だ」に染まるのも無理は無いかもね -- 名無しさん (2017-01-31 07:44:49) - ミスキャストだと思った声優は噛むほど味が出る人 -- 名無しさん (2017-01-31 07:56:47) - ↑2 そう考えると自分自身の才能に殺されたとも言えるのかもな、人生全体を見ても。文豪とか数学者とか見ても、突出した才能の持ち主は、得てして平穏な人生を送れないものだしな -- 名無しさん (2017-02-15 21:01:25) - ↑8 妖怪悪で人間善みたいな価値観だったのが、あんなものを見て一気に全部ひっくり返った結果だろ。悪い方からいい方に変化するならともかく、良い方から悪い方に評価が変わる場合一気に底まで行ったりするうえに、今までの人生価値観を全否定されたようなもんだから極論に走っても不思議はない -- 名無しさん (2017-03-05 11:52:37) - ネウロみたいな悪意こそが人間を進化させるって考えのキャラに出会ったらどう思うんだろ 世界観は違うけど魔界最強でもあるし    -- 名無しさん (2017-03-05 23:25:13) - ↑かなりいい勝負になりそうだが、本編通りに死ぬまで戦って終わりじゃないかなぁ むしろ弥子みたいにすべて受容してくれる相手なら、あるいは何か変わるかも… -- 名無しさん (2017-03-18 11:04:50) - 魔界に行ったら行ったで、魔界も弱肉強食のヒャッハーな世界だから、もし寿命があったら人間にも妖怪にも絶望して世界全部を滅ぼそうとしてたりしたかもな -- 名無しさん (2017-03-18 14:36:32) - ↑1 シンプルな分、魔界のほうが好きだと思う。 -- 名無しさん (2017-03-19 12:12:16) - 樹の項目が出来たので樹の台詞部分はバッサリ削除…というか、内容が殆ど樹の項目と被るよなぁ… -- 名無しさん (2017-04-12 20:23:43) - アニメで魔族に生まれ変わる発言カットは霊界に魂がいかない原作の矛盾からカットしたのかな?樹は仙水の遺言で魂を霊界に渡さないって言ってるし -- 名無しさん (2017-04-12 23:06:30) - ↑1 あの最期の言葉は、矛盾だと分かっていても、ふと言いたくなったのかもしれない。 -- 名無しさん (2017-04-12 23:07:59) - 26歳 暗黒天使(ダークエンジェル)   というのは大人になってから見るとちょっと笑えるから困る…… -- 名無しさん (2017-04-12 23:13:37) - 暗黒武術会で優勝すればよかったのでは… -- 名無しさん (2017-04-13 10:45:20) - ↑人間嫌いで妖怪好き?な仙水が妖怪と殺しあう(しかもスポンサーがあくどい人間たちの)武術会に出るわけないだろう。 -- 名無しさん (2017-04-13 13:30:22) - 明言はされてないけど、仙水は妖怪の力こそパワーな価値観は嫌いではないんじゃないかと思う。だから仮に痴皇のことを知ったら嫌悪感を覚えるかもしらんが、それでも垂金のような人間の外道よりはマシと思うんじゃないかな? -- 名無しさん (2017-04-28 22:43:44) - モンストのこいつ強すぎるんですけどォ!? -- 名無しさん (2017-05-05 17:20:59) - 能力者集めをしていたのは、ミノルだろうな。 -- 名無しさん (2017-05-05 17:33:35) - 仙水は「真面目すぎた」と言っても、本来守るべき人間が私欲のまま妖怪を虐殺(少なくとも猟奇的な拷問で流れた妖怪の血でプールにしたり、見た限り女性型の妖怪が対象だったり)する所を見せられたら、仙水でなくても普通は発狂するな。 -- 名無しさん (2017-06-05 22:20:27) - ↑問題なのはそこからじゃあ人間は滅ぶべきなんだって発想に至るのが極端だって事だな。 -- 名無しさん (2017-06-05 23:14:29) - シグルイの「心という器は一度ヒビが入れば・・・二度と・・・二度とは・・・」を思わせるな -- 名無しさん (2017-06-09 23:23:35) - 忍以外の人格と同志たちは、似たところがあるな。ミノルと天沼=お喋り カズヤと神谷=狂気 ジョージと刃霧=様々な武器 マコトと巻原=食事 ヒトシと樹=世話係 ナルと御手洗=気弱 -- 名無しさん (2017-06-20 23:15:38) - アニメ版での七人格会話を改めて観たら、忍とミノルは似ているようで違うことに気づいた。 -- 名無しさん (2017-07-16 23:56:05) - ドクター神谷でももう半月しか持たない程の病患っていてもS級妖怪レベルの戦闘力とか病気患っていなかったとしてもそんなに大差ないか? -- 名無しさん (2018-01-19 19:09:08) - 納谷さんの多重人格演技は今聞いても凄い -- 名無しさん (2018-01-19 21:51:24) - 幽助と楽しく戦ったり、仲間たちを見て決意が鈍りそうになってたり、堕ちてはいるけど純粋さはある意味そのままだったんだな -- 名無しさん (2018-01-19 22:33:36) - 暗黒武術会に出るか、願いを叶える担当の妖怪見つけて転生すればよかったのに -- 名無しさん (2018-02-06 16:22:29) - 仙水が話してたテレビゲームってレベルカンストさせてるのにラスボスのHP10000のうち100ずつしか削れないってとんでもないクソゲーじゃね? -- 名無しさん (2018-02-10 01:57:14) - 真面目すぎる人が一旦ハメを外すと、そのハメの外し方が非常識なものになるよな -- 名無しさん (2018-05-28 19:49:27) - 人間の負の側面しか見ないまま独りよがりの正義というか偽善に染まっていったナルシストのザマスとは気が合うのか合うようで合わないか? -- 名無しさん (2018-07-05 20:40:50) - ↑↑あれだ、闇の衣ゾーマみたいなほんとは別の攻略法あるやつだったんだろう -- 名無しさん (2018-07-14 17:01:09) - 虐殺パーティーのシーンはよくジャンプに載せられたよな… -- 名無しさん (2018-07-14 23:20:44) - 蔵馬、飛影、桑原の3人がかりでも歯が立たない圧倒的な自分の強さを「オレは全然ダメージを受けない」で3人の強さに対する敬意からなのか「敵も防御力は高いから中々HPを削り切れない」とかいう快感と虚しさの表現は目的果たせそうな快感とその後の虚しさにでも例えてるのか? -- 名無しさん (2018-07-30 22:12:04) - 幼少期に導いてくれる的な人にあえてりゃこうはならなかったんだろうな -- 名無しさん (2018-09-04 19:46:54) - アニメ見ると桑原も霊界探偵にしようと軽いノリで言ってるからコエンマがちゃらんぽらんに見えるけど後から今な設定追加だしたから仕方ないけどコエンマが戸愚呂(弟)と仙水に対してシリアスキャラ全開だし矛盾や理屈を含めてるけど言いたい事を読者や視聴者の代弁をしている -- 名無しさん (2018-12-31 16:25:38) - しかも仙水が戦っていた「悪い妖怪」も霊界が洗脳した連中だったと考えると霊界にいいように利用されてしまった感が…だからこそコエンマは霊界がやらかしていたのを調べ上げて告発したんだろうけど -- 名無しさん (2018-12-31 16:51:01) - 真実を知る前に死んだのは仙水にとってまだしも幸運だったかもな -- 名無しさん (2019-05-17 11:49:04) - 思想が破滅的で正反対になったけど根本的な性格が全く変わってないところが救いようがない -- 名無しさん (2019-05-28 01:01:12) - アニメで、残虐な殺しをしてきた自分に耐えられなくなってカズヤが生まれ、人間全てに罪の償いを求めた際に悪魔のように洗脳する自分を恐れてミノルが生まれたらしい。だったら他の人格はどうやって生まれたのか気になる。 -- 名無しさん (2019-08-25 20:32:08) - 読み返してみたが人間としてはあまりにも強すぎる -- 名無しさん (2020-01-29 14:54:34) - 半月持たない身体で魔界と人間界繋ぐ穴が3週間→1週間→2日とどんどん短くなっていったのがもしも最初の3週間のままで身体を蝕んでいる病魔の方が先に表面化したらどうするつもりだったんだろう? -- 名無しさん (2020-01-29 18:27:45) - 人間嫌いな割にゲームやったり映画見たり人間が作った物を楽しんでたりする -- 名無しさん (2020-02-13 02:02:59) - 人間に絶望して嫌いになったのは分かるけど、正直魔界に夢を持ちすぎてる気もする……魔界に行った直後に痴皇みたいなのに出会わなくて良かったのかもしれない。 -- 名無しさん (2020-02-13 23:15:36) - ↑そういう面を考慮したのかアニメでは魔族に殺されるためにと改変されてたよ。生まれ変わりカットは残念だけど行く目的が贖罪に変更されたのは個人的には良かった -- 名無しさん (2020-02-20 23:28:48) - 御手洗が裏切ること、天沼が負けてコエンマが蘇生させるであろうこと、これら全てを読んでいたあたり人の心の機微がわからない人間ではない。いやむしろ非常に洞察力に長ける。なのに……だからこそなのか、この幼稚で一人よがりな人間への絶望は -- 名無しさん (2020-05-09 00:02:32) - カズヤがトドメ担当なのは「子供すら手にかける」部分なんだろうな。どう考えても悪には見えない妖怪の雛や子供、将来的には確実に親の負の遺産を引き継ぐであろう二世なんかを何人も手にかけてきたんだろう -- 名無しさん (2020-08-06 19:54:38) - むしろ霊界のマッチポンプもその後当然調べた上だと思うけど。人間界も霊界もクズがいて自身もそんな奴らに良いように使われたクズで。ならいっそ魔界にさえ行けば文字通りのクズ -- 名無しさん (2020-11-06 21:14:42) - ミス。ならいっそ魔界にさえ行けば文字通りのクズになって善意だの後悔だのもなくなるだろうって -- 名無しさん (2020-11-06 21:20:28) - こいつといいVガンのカデジナといい、潔癖な人間が狂うのは始末が悪い -- 名無しさん (2020-12-19 00:39:06) - ↑幽助じゃないが、まじめな奴は極端から極端に走るからな。そこでストップかけてくれるような友人や家族がいればいいんだが、この手の奴は潔癖ゆえに周囲と折り合いが悪いことが多い。 -- 名無しさん (2020-12-19 01:23:59) - ↑×3 ↑×4 それはそれで人間界や霊界に夢見すぎなような…「魔界はクソであるべきだが、人間界は清廉潔白であるべき。だからクソしかいない今の人間界は潰れるべし。」みたいになってしまう -- 名無しさん (2020-12-24 18:55:14) - 幽助「オレたちが倒した妖怪も洗脳されてたのかな?」 蔵馬「あまり深く考えない方がいいですよ」 ← 仙水には蔵馬のようなフォロー役がいなかったばかりか盟友がクズだったという悲劇。 -- 名無しさん (2021-06-26 20:57:35) - 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2021-08-30 08:52:24) - ↑2 それこそあと10年遅く生まれて幽助たちと仲良くなってたら折り合いつけたり、理解者ができて幸せになれた可能性も大きいキャラだからな。色んな意味で不幸な奴よ。 -- 名無しさん (2021-08-30 10:16:06) - 魔族に生まれますように、は、確かボーカルCDではイントロセリフでちゃんと納谷さんが喋ってくれてる。 -- 名無しさん (2021-09-26 01:33:50) - 人間嫌いの癖に人付き合いをやめられない、いっそ動物になりたいと考えるけど動物はそんな事を考えて生きたりはしない、どうしようも無く人間で、その事実に耐えられない、分からんでもない -- 名無しさん (2021-11-15 15:46:28) - コエンマ的には幽助が「不マジメだけど根は優しい奴」だから、次の霊界探偵として目をつけていたのかもしれないな -- 名無しさん (2022-02-28 10:58:48) - 初登場の時点で普通の人間ならとっくにあの世に行ってる程身体ボロボロだった(Dr.神谷の能力駆使しても延命はせいぜい半月から1ヶ月がやっと)状態で作中内の振る舞いしていたのは余程無理していた(一人のときはのたうち回る程苦しんでいた)のだろうか? -- 名無しさん (2022-09-22 14:07:43) - 他の6人にしたら使えないのに腕に銃仕込まれてるってよく考えると草 -- 名無しさん (2022-11-27 13:40:53) - パートナーが樹じゃなく、呂屠 爆拳 吏将ならどんな仙水が出来るかな -- 名無しさん (2023-08-10 20:37:29) - 極端から極端へ走るって作中での幽助の発言が良かった。 -- 名無しさん (2023-10-04 17:55:43) - 寿命がないからこそ弾けた結果が本編のラスボスムーブなわけで、コエンマの言った「仙水は妖怪に人間界を滅ぼさせるつもりだ(意訳)」は的外れだったんでないの? 仙水の集めた能力者たちのその後を見るに時間さえあればそれなりに折り合いをつけてまともな人生を歩んでいたと思えるんだけどな・・・ -- 名無しさん (2024-01-04 19:52:14) - 人間嫌いだとは思うけど、魔界に穴あけて魔族に -- 名無しさん (2024-01-09 19:14:29) - よって死ねればそれで良くてその後人間が滅ぶかどうかはどっちでも良かったのでは。人間が正義だと思ってたけど違ったから闇堕ちしてたけど、妖怪は最初から悪だと分かってるから恥垢みたいなのがいてもそこまでショックは受けないんじゃない。 -- 名無しさん (2024-01-09 19:23:10) - ナルの人格が生まれた経緯ってどんな感じなんだろ。樹の為に作りだした人格なのか、弱音吐きたいけど忍のときだと言えないからなのか、女性になりたい願望があったのか、忍のときに樹に会うのはストレスだったのか… -- 名無しさん (2024-01-09 19:29:42) - 霊界探偵の時は妖怪の討伐・戦闘だけで幽助みたいにいろんな人間との触れ合いはなかったのかな?それともあったうえであの結論だったのか…… -- 名無しさん (2024-04-19 03:24:57) #comment #areaedit(end) }

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