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&font(#6495ED){登録日}:2009/11/11 Wed 04:42:48
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 22 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&bold(){&big(){なんだか ちからを かんじさせる&br()ポケモンのぞうが ある……&br()○○○○は&br()かかれている もじを よんだ……}}}
#center(){&font(i,b){&big(){&color(#b8860b){いわの からだ}&br()&color(#00bfff){こおりの からだ}&br()&color(#708090){はがねの からだ}&br()3つの ポケモン あつまりしとき&br()おう すがたを みせる}}}
#center(){&bold(){&big(){…… …… ……&br()…… …… ……}}}
#center(){&sizex(7){&font(#c0c0c0,b){……ズッ ズッ!!}}}
#center(){&blankimg(レジギガス1.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:ポケットモンスター ダイヤモンド&パール、129話『復活のレジギガス!J再び!!』、&br()2006年9月28日~ 2010年9月9日まで放送。&br()OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon}
[[ポケットモンスター]]シリーズに[[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。
#openclose(show=●目次){
#contents()
}
*■データ
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#center(){&font(#c0c0c0,b){特殊な 氷山や 岩石 マグマから 自分の 姿に 似た ポケモンを つくったと 言われる。}}
全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.486
分類:きょだいポケモン
[[英語]]名:Regigigas
高さ:3.7m
重さ:420kg
[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:未発見(性別不明)
タイプ:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]
[[特性>特性(ポケモン)]]:スロースタート&font(#0000ff){(5ターンの間、攻撃と素早さが半分になる)}
・[[種族値]]
HP:110
攻撃:&color(red){160}
防御:110
特攻:80
特防:110
素早さ:100
合計:&color(red){670}
[[努力値]]:攻撃+3
*■概要
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巨人のような姿をした[[伝説のポケモン]]。
肩と足には苔のようなものが生えており、胸には円形の赤・水色・灰色の模様が刻まれている。
特殊な岩石or粘土、氷山、マグマ、電気エネルギー、ドラゴンエネルギーから[[レジロック]]、[[レジアイス]]、[[レジスチル]]、[[レジエレキ]]、[[レジドラゴ]]の5匹を作り出した存在であり、レジ系の王。
[[大陸を縄で引っ張り動かした>オーズ(ONE PIECE)]]伝説がある。%%レジギガスよりも縄スゲーとか言わない。%%
*■ゲームでのレジギガス
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ストーリークリア後に入れる「キッサキ神殿」の最奥部で普段は石像のふりをして眠りについているが、
他のレジ系三匹をPT内に入れていると反応して起き上がり戦闘となる。
レジ系三匹はルビー・サファイア・エメラルドでしか手に入らないのでパルパークに行ける状態じゃないと絶対に手に入らない。
ズッwwwwズッwwww
「きょだいポケモン」と言う割に[[もっと>イワーク/ハガネール]][[大きい>ホエルオー]][[ポケモン>ムゲンダイナ]]が結構いるのは内緒だ。
入手時のレベルはダイパでは&bold(){70}なのだが、プラチナではまさかの&bold(){&font(#ff0000){レベル1}}。
何があったギガス様……。おかげで[[個体値]]判定が面倒だった。
(一応ワイヤレス50ルールに出られるようになったのだが、[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]にてフラットルールが追加されたので無意味に)
[[BW2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]ではネジ山の最深部に佇んでおり、レジ系すべて手持ちに入れた状態で調べると目覚めて戦闘になる。
ただし、最初に訪れた時は岩だらけなので「かいりき」を覚えたポケモンを連れていくこと。
レジスチルとレジアイスを手に入れる為の鍵は片方のバージョンでしか手に入らないので通信で鍵を交換して捕まえに行くか、レジ三匹を交換で手に入れるかしないと会えない。一応過去世代との連動なしで手に入るようになった。
レベルは68。
[[ORAS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]ではレジ3匹を連れてレジアイスにニックネームをつけて氷の持ち物(「とけないこおり」等)を持たせて昼間に小島の横穴に行くと現れる。
今回はレベル50。毎回安定しないお方である。
他地方の伝説のポケモンで唯一[[フーパ]]のリングから出現せず、入手[[フラグ]]を建てる会話の中で時々どこかから子供たちの元へ訪れていることが仄めかされている。
ひょっとしたらレジギガスだけはORAS次元のシンオウにいる「本物」なのかもしれない%%(その場合遺跡をこっそり抜けて遠路はるばる泳いできたことになるが)。%%
ついにソフト単品で捕まえられるようになった。ぼっち救済だよ!
[[USM>ポケットモンスター サン・ムーン]]ではウルトラムーン限定種。ウルトラワープライドで黄色のホールに飛び込めば出遭える可能性がある。
今回は周囲に合わせてレベル60。ちなみにウルトラサンだと[[伝説っぽくない伝説>ヒードラン]]が代わりに出現する。
&bold(){とうとう入手にレジ系たちが関係なくなってしまった。}
[[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]では[[DLC>ダウンロードコンテンツ]]『冠の雪原』にて他の多数の伝説のポケモンと共に登場。
後述の新たなレジが登場したせいか、遭遇条件が他の伝説のポケモンとかなり異なっており、レジ系全5種類を手持ちに入れた状態で「巨人の寝床」にある特定の巣穴を調べると出現する。
いつも光っておらず、ねがいのかたまりすら投げ込めない巣穴なので、探すのは難しくないはず。
しかし肝心の新レジ、[[レジエレキ]]と[[レジドラゴ]]が二者択一でしか手に入らないため、他のプレイヤーとの協力は必須。
戦闘は[[ダイマックス]]したレジギガス1匹vsトレーナー1人で戦うという変則的な[[マックスレイドバトル]]が発生する。
味方トレーナーがいない代わりに手持ちのポケモン最大6匹を使えるルールで、倒すと確定で捕獲可能となる。
捕獲時点でのレベルはなんと&bold(){100}。手持ちが十分に育っていないとあっさりぶちのめされる一方、レベリングを全くせずとも王冠を使えるため厳選難易度は間違いなく全ポケモン中最低。&s(){レベルが1になったり100になったりムラがありすぎである}
#openclose(show=Pokémon LEGENDS アルセウスでは){
[[シンオウ地方>シンオウ地方(ポケモン)]]の過去を掘り下げた本作でもやはり登場しており、原作同様にキッサキ神殿の地下深くで待ち構えている。
本作では配下となるレジ系三体が登場していないため、代わりに三匹のタイプに対応した&color(#00bfff){つららのプレート}・&color(#b8860b){がんせきプレート}・&color(#708090){こうてつプレート}を集めて神殿内の特定の場所で提示する事でレジギガスのいる空間に入る事が出来る。
本作では特性が廃止されたため、他ポケモンの補助抜きに単独でその有り余る種族値を発揮できると発売前は思われていた。
しかし…
#center(){
&bold(){&sizex(5){野生の レジギガスは &br()調子が 上がらない!}}
}
なんと&bold(){レジギガスだけ例外的に専用デバフとしてスロースタートが設けてある}という衝撃の事実が発覚。
ここまで来ると一周回って優遇と言えるかもしれない。
一応、技自体は豊富で行動回数を確保する手段も多いため、ある意味では仕方ないのかもしれない。
一方シナリオではスロースタートのデメリットがあるとはいえ、能力とレベルの高さもあり不遇どころか&bold(){普通に強い}部類である。耐久も高くノーマル故に[[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]][[無効化]]出来る事から[[クレセリア>クレセリア(ポケモン)]]と共に[[ウォロ>ウォロ(ポケモン)]]&[[ギラティナ]]戦での対策ポケとして活躍できる。
}
第9世代・SVではレジエレキ・レジドラゴがパルデア入国を果たす中、なんと&bold(){肝心のレジギガスは藍の円盤配信時までパルデア出禁}。
しかもよりにもよって他の第4世代準伝説は一足先に全員入国してしまった為、レジギガスの悲惨さがより浮き彫りになる羽目に……。
*■対戦でのレジギガス
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種族値合計が670と、[[グラードン]]や[[カイオーガ]]、[[コライドン]]、[[ミライドン]]に匹敵する数値を誇り、中でも攻撃の種族値は160!!
しかもそいつらと違ってレート対戦や[[バトル施設>ポケモンシリーズのバトル施設]]にも出られる!!
何このレジツヨスwwwww
#center(){
&bold(){&sizex(7){レジギガスは 調子が 上がらない!}}
}
と、言いたいが&font(#0000ff,b){5ターンの間攻撃と素早さが半減する}というマイナス特性&bold(){&font(#c0c0c0){「スロースタート」}が完全に足を引っ張る。}
この特性を考慮すると実質種族値は''AS無振りで&font(#0000ff){520(A70・S40)}、極振りで&font(#0000ff){488(A54・S24)}相当。''
ちなみにA54がどれだけ低いかというと、&bold(){[[コラッタ>ラッタ]]がA56である}。コラッタ以下の伝説……
種族値や特性がインフレしている現環境において実質特性なしでこの数値と考えると相当辛いものがある。
耐久力はだいたい[[スイクン]]くらいと結構固いが、第7世代まで殆どのポケモンが覚えることの出来る時間稼ぎ用の「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」や「ねむる」を&bold(){何故か覚えられなかった}。
そのため、5ターン経つ前に殺られてしまうことが非常に多く、はっきり言って&font(#0000ff){レジヨワス……}。ポケモンにおける5ターンは非常に長いのだ。
加えて昨今は[[メガシンカ]]や[[Zワザ]]、[[ダイマックス]]の登場といった火力インフレにより、5ターン経過したギガス以上の火力を手軽に発揮できてしまうのが哀しい。
同じ単ノーマルならあの[[メガガルーラ>ガルーラ]]やZ「[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]」使いの[[シルヴァディ]]もいる。
準伝説でありながら特性のせいで滅茶苦茶脚を引っ張られて全然強くないため、&bold(){[[エンテイ]]に並ぶ[[ネタポケ>ネタポケ(ポケモン)]]と言われていた。}
というか&font(#0000ff){下手すれば当時ですらエンテイより不遇。}
しかもエンテイは[[XY>ポケットモンスター X・Y]]で「せいなるほのお」習得によりネタポケから脱却。%%唯一神呼ばわりからは脱却しきれてないが%%
よって&font(#0000ff,b){伝説最弱は完全にレジギガスに}(「不遇度」で言えば[[マナフィ]]の[[隠し子>フィオネ]]がいるが)。
あの[[アクジキング]]ですらコイツよりはマシとの声もある。
まぁ並のポケモン程度の能力はあるにはあるが、&bold(){伝説のポケモンたる部下達の創造主とは到底思えない力しか発揮できず、&font(#ff0000){ぶっちゃけその部下達の方が強い。}}レジワロス。
というのも、初期三匹の部下はそれぞれ合計種族が580あることに加え、とくせいクリアボディのおかげで能力低下も怖くないと、それだけでもスロースタート状態のギガスよりも強力な性能を持っているのである。
タイプは各自異なるので完全に上位互換とまでは言えないが、レジロックは物理型、レジアイスは特殊型、レジスチルは両刀もしくは鋼タイプを活かした耐久型と、各自はっきりとした強みを持っているのは大きい。
レジギガスと同じく高種族値だが特性のハンデが大きいポケモンとして[[ケッキング]]がいる。
種族値の配分自体はレジギガスの方が無駄がなく、物理耐久では若干劣る反面、特殊耐久では大きく勝る。
しかしケッキングは1ターン目は全力で動けるため、[[スカーフやハチマキ>こだわり系アイテム(ポケモン)]]等の撃ち逃げで力を発揮できる。
&font(#0000ff){レジギガスにはそれができない。}
しかしこれらの欠点をカバーするかのように技は豊富で、[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]「にぎりつぶす」に[[威力>威力(ポケモン)]]安定「おんがえし」、
三色パンチや「アームハンマー」「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」も使えるが&font(#0000ff){やはり宝の持ち腐れ。}
また「にぎりつぶす」も最大威力は120なので、一撃で倒せない限り「おんがえし」が優先される。
「でんじは」「あやしいひかり」「ふみつけ」等で時間稼ぎをすると意外と5ターン以上耐えられる。
しかし技スペースを滅茶苦茶圧迫し、結果的に5ターン経った後の攻撃範囲を大きく狭めるため微妙。
そこまで手間をかけるぐらいなら他のポケモンで「つるぎのまい」を積んだ方が手軽かつ強力である。
また、5ターン経っても交代したらまたカウントし直しなため「ほえる」「ふきとばし」にも弱い。
加えて[[やけど>やけど(ポケモン)]]や[[毒>どく/もうどく(ポケモン)]]等の[[状態異常>状態異常(用語)]]を食らうと機能停止する等問題は山積みである。
前述の通り耐久力は高いのでいっそのこと攻撃を活かすことを諦めたサポート型や耐久型にすればそこそこ使える。
この耐久で「でんじは」撒きに専念されたらかなり嫌である。
ただし回復が「ドレインパンチ」か持ち物の「たべのこし」頼りになるのであまり耐久に過信は出来ない。
また若干耐久が下がるが最初から早くて&bold(){特性が全部有用}な[[ミルタンク]]が対抗馬になってしまう…。
また、特攻は80と平均的で特性でも下がらないため特殊型にしても良いかもしれない。
タイプ一致の特殊技は通常では反動技の「[[はかいこうせん]]」のみと癖が強いが、対戦では「しぜんのちから」を「トライアタック」と同じ性能で使用できる。
ただし、「ちょうはつ」で封じられるほか、[[カ>カプ・コケコ]][[プ>カプ・テテフ]][[一>カプ・ブルル]][[族>カプ・レヒレ]]等の[[フィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]書き換え効果で違うタイプの技になってしまう点に注意。
その他、[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]も「[[きあいだま]]」「かみなり」「だいちのちから」「こごえるかぜ」と意外と優秀なものが揃っている。
素の火力は物足りないため「こだわりメガネ」「たつじんのおび」等アイテムによる補強は半分必須だが意外と強いかも。
[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]では相方のポケモンの「いえき」「[[スキルスワップ>スキルスワップ(ポケモン)]]」「[[ミイラ>デスカーン]]」等で特性を消すこともできる。
しかし、同じ戦法なら技の豊富さによりケッキングの方が優秀かもしれない。
しかもレジギガスは上記の通り「まもる」を覚えないため集中放火にも弱く、「このゆびとまれ」等のフォローが必要となる。
しかしケッキングと違い、「なやみのタネ」「シンプルビーム」「なかまづくり」も有効というメリットはある。
「なかまづくり」に関しては[[晴れパ>晴れパ(ポケモン)]]に組み込んで[[ドレディア]]や[[ハハコモリ]]の「ようりょくそ」を受け継がせたり、[[アイアント>アイアント(ポケモン)]]の「[[はりきり>はりきり(ポケモン)]]」もコピーできる。
張り切りは命中率低下がネックだが、レジギガスは「[[じゅうりょく>じゅうりょく(ポケモン)]]」を使えるので1ターンでデメリットなし高火力物理アタッカーを2匹並べることもできる。
何気に[[BW>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]から「ワイドガード」を習得したのでゲーフリもダブルで特性消せと言ってるのかもしれない。
余談だがスロスタ中に上記の特性消しを行うと&font(#ff0000){攻撃と素早さが元に戻らず5ターン経っても半分のまま}という&bold(){デマ}が、新作発売から約1年の長い間信じられていた。
その間誰も検証しようとしなかったことから、&font(#0000ff){当時の彼のリアルな人気の無さとネタ具合がうかがえるエピソード}と言える。
[[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]で登場した[[メテノ]]はHPが半分以下になるまで状態異常にならない、という専用特性を持っている。
せめてギガス様もこれぐらいの耐性は欲しい所である。
なお、上記の通り「ねむる」は覚えられないが、「ねごと」は覚えられる。まさに&font(#ff0000){「寝言は寝て言え」}を地で行くポケモンである
上述の通りSMでは「Zワザ」が登場し、当然レジギガスもその恩恵を受けた''はず''なのだが、
「特殊技をZワザ化させると&bold(){特攻にもスロスタのマイナス補正がかかる}」というとんでもないバグが発見された。
つまりレジギガスは&bold(){実質変化技だけしかZワザを使えないのである。}
この新事実もまた新作発売から約1年の長い期間が経ってから気付かれており、やはり&font(#0000ff){対戦面での人気は未だに最低レベルなことが分かる。}
ちなみにマイチェン版のUSUMでも修正されていない。
第8世代では伝説全解禁に合わせて復帰。
今作ではかつてないほど新技を多数習得しており、&bold(){なんと「まもる」と「ねむる」を習得する事が出来るようになった!}
これにより今までは辛すぎた時間稼ぎもやりやすくなった。
ついにギガスが本気を出したと歓喜したファンが多数いたのは言うまでもない。&s(){本気を出すと眠り始めるとは一体…}DPから数えて5作品目だから本気出したという説が有力。
他に有用な技は「DDラリアット」「10まんばりき」「ヒートスタンプ」など。
&s(){後どうでもいいが「はたく」を新規習得してたりする}
ここまで新技についての紹介だが、レジギガスにとって何よりも大きな強化点は&bold(){「[[かがくへんかガス>マタドガス]]」}だろう。
ダブルバトル限定だがこの特性により、構築に大した工夫が無くともスロースタートの速攻解除が可能になったため、冗談抜きでレジギガスの実用性が増した。
ダブルバトルでの使用率も40~50位と以前のレジギガスでは考えられないような躍進を果たした。
遂にはWCS2022の予選にあたるPJCS2022のシニアカテゴリではギガスドガス入りの構築が&bold(){準優勝}を達成。
禁止伝説が解禁されても禁止伝説並の種族値を活かして正面から殴り合いをするエースとして活躍している
一方でマタドガスが退場するとスロースタートが再発動するため、マタドガスのHP管理は必須。&bold(){&font(#ff0000){ガスが無くなると途端に動きがトロくなる}}という&bold(){どう見ても禁断症状にしか見えない姿}はやはりネタにされた。
ちなみに「スロースタート」だが、厳密には諸々のダメージ計算を一通り行った&bold(){後に}((「やけど」の物理技威力半減よりは先))補正がかかると言う&s(){いらん}仕様になっている。
「こだわりハチマキ」や「こだわりスカーフ」に近い仕様。
そのため、第8世代で追加された「ボディプレス」は防御の数値を攻撃に換算した上で火力が半減され、
第9世代の「テラバースト」は&bold(){先に素の数値+ランク補正で物理判定を受けた後でご丁寧にダメージが半減する}。
しかもこれは第8世代からの仕様らしく、第7世代以前では(「ボディプレス」は存在しなかったためこちらに関しては不明だが)&bold(){物理特殊判定の変動の方が後}だった。つまり&bold(){&s(){無駄に}弱体化している}。
ついでに素早さの変動による行動順即変化への仕様変更にも巻き込まれており、特性が再発動したターンは行動順変更の影響を受けなかったのが受けるようになってしまっている。
&s(){そんなにレジギガスを苦しめたいのだろうか……}
#center(){
&bold(){&sizex(7){レジギガスは 調子を 取り戻した!}}
}
*■[[バトル施設>ポケモンシリーズのバトル施設]]でのレジギガス
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あの[[クロツグ>クロツグ(ポケモン)]]さんも使ってる。
&bold(){クロツグさんが本気よりも手加減版の方が強いと言われる最大の原因。}
対策困難な強ポケ…&bold(){&font(#ff0000){否、凶ポケ。}}
5ターン凌がないと本気を出せないというデメリットをカバーするために、何らかの搦手を持つ個体が非常に多く、
Pt、[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]ではかなりの高確率で&font(#ff0000){でんじは、あやしいひかり、かげぶんしん}を覚えており、
持ち物も、&font(#ff0000){ひかりのこなorのんきのおこう}の所持率が非常に高く、持ち前の耐久もあってチームをボロボロにされること請け合い。
さらにBW、BW2、XY、ORAS(BW以降、全て同じ型が流用されている)においては、&font(#ff0000,b){4つの型全てがあやしいひかりを習得している。}
Pt、HGSSとは異なりほぼ全てが耐久よりの構成であり、
唯一アタッカー寄りの型でさえ&font(#ff0000){フォーカスレンズ+低命中特殊技}という、スロスタを逆手に取ったとんでもない型となっている。
勝ち抜けば勝ち抜くほどCPU側に有利な乱数が溜まり(そんな気がする)、どんな相手のポケモンにもワンチャンある(そんな気がする)バトル施設。
本編中&font(#ff0000){最もギガス様が輝く場所}といっても過言ではないかもしれない…。
しかし、その凶悪さを知っているにもかかわらず誰もこれを完コピしようとしないあたり、対戦におけるレジギガスの人気のなさが窺える。
*■アニメでのレジギガス
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**アニメ『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』
アニメではキッサキ神殿にて[[ポケモンハンターJ]]によって封印が解かれ、「あやしいひかり」で[[ジンダイ>ジンダイ(ポケモン)]]のレジ系三匹を[[洗脳]]したり、「[[はかいこうせん]]」をぶっ放したりとゲームでの弱さが[[嘘]]みたいな活躍を見せた。
流石[[アルセウス]]と大喧嘩繰り広げて[[封印]]を免れただけの実力はある。
**映画『[[ギラティナと氷空の花束 シェイミ>劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ]]』
反転世界が傷付いた事により起こった雪崩を食い止める為に[[マンムー]]と共に活躍。
しかし、この頃の映画にはよくあったことだが、上映前からギガス様がかなりピックアップされてた割に&bold(){活躍はそれだけ}と少しショボい……。
ちなみにこの映画を見に行くとレベル100で本来覚えない技を覚えた(「こごえるかぜ」「アイアンヘッド」「いわなだれ」)ギガスが入手出来る。
だがデフォでレベル100な為努力値がドーピングでしか振れないのでこの時は完全にコレクション用だった(BW以降は振れるので問題なし)。
ちなみにPtでこのギガスを特定の場所に連れていくと部下のレジ系3種と戦闘可能。
**映画『[[光輪の超魔神 フーパ>ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ]]』
久々に登場。
#center(){&sizex(5){&font(#c0c0c0,b){レレジギwwwwwwガガガガガガガwwwwwww}}}
[[ゼクロム]]、[[レシラム]]と共に((キュレムは後半の目玉である伝説vs伝説に出てくるせいかここでは未登場))かつてのフーパに襲いかかった。
#center(){&sizex(5){&font(#c0c0c0,b){ギガギガフンフンwwwwwwガガガガガガwwwwwwww}}}
この時の鳴き声が文字で表現できない何とも言えない物になっていたのが公開当時話題になった。
[[ゼットン]]あたりの機械音がモチーフだろうか。
シェイミの時の鳴き声と完全に別物なので違和感が凄い。
#center(){&sizex(5){&font(#c0c0c0,b){ギ-ガ-wwwwwレレレレジギンギンギンギンギンギンwwwwwwww}}}
音声加工しているのでわかりづらいが、CVは『[[ダイヤモンド&パール>ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』で[[シンジ>シンジ(ポケモン)]]の声を担当した[[古島清孝]]。
#center(){&sizex(5){&font(#c0c0c0,b){エ-ッ!?エ-ッ↑!?エェェェェェ!?ヒュゥゥゥゥ…↓ドゥwドゥドゥドゥドゥドゥドゥゥゥウゥゥゥンwwwww}}}
当然視聴者達の腹筋にギガインパクトを与えて行ったが、『[[ミュウと波導の勇者>劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ]]』に出てきた他のレジ系(特にアイスとロック)も大して変わらなかったりする。
#center(){&sizex(5){&font(#c0c0c0,b){エェェェェェ!?ノォォォォォウ↓&sizex(2){……オッオッオッ…ギッガ…}}}}
*■漫画でのレジギガス
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「[[ポケットモンスターSPECIAL]]」の[[第7章>第7章 ダイヤモンド・パール編(ポケットモンスターSPECIAL)]]で初登場。
[[プラチナ>プラチナ(ポケットモンスターSPECIAL)]]がジュピターとの戦いに敗れキッサキ神殿で倒れた際、神殿の奥に転がっていったモンスターボールに自ら収まった。
そして[[ディアルガ]]と[[パルキア]]の戦いにおいて[[ダイヤ>ダイヤモンド(ポケットモンスターSPECIAL)]]がピンチに陥った時、プラチナの鞄から飛び出す。
ディアルガとパルキアを力ずくで引き剥がし、伝説級の強さを見せつけた。
[[第8章>第8章 プラチナ編(ポケットモンスターSPECIAL)]]にも引き続き登場。
[[ダイヤの手持ち>ダイヤモンドの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)]]となり「ぎー」と名付けられる。
手持ちとはいえ、やりのはしらの決戦以来ボールから出てこなかったが、[[ギラティナ]]の襲撃に対し再びボールから現れ、戦闘を開始。
ダイヤが傷つけられた際には深い悲しみを覚え、[[パール>パール(ポケットモンスターSPECIAL)]]や[[ロトム]]と共闘。
やぶれた世界ではディアルガ達と共にギラティナと激戦を繰り広げた。
戦いを終えた後も、ダイヤと共にいるらしい。
[[第9章>第9章 ハートゴールド・ソウルシルバー編(ポケットモンスターSPECIAL)]]のラストで、かつてはクロツグがジンダイのレジロック、レジアイス、レジスチルを借りて目覚めさせ、一度捕獲していたことが判明。
しかし扱いきれずに、キッサキ神殿で解き放ったという。
(そもそもジンダイのレジ系三匹の時点で、超古代決戦([[第4章>第4章 ルビー・サファイア編(ポケットモンスターSPECIAL)]])で力を使い果たしてようやく捕獲できた。ギガスを持て余したのも無理もない)
[[コロコロコミック]]で連載されていた「[[ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDP]]」にも登場。
[[スズナ>スズナ(ポケモン)]]が世界中を旅し、ゲットしたレジロック、レジアイス、レジスチルで目覚めさせるが、
ゲーム通りしばらくは「スロースタート」の効果でむちゃくちゃ鈍かった。
……が、本領を発揮したときはレジ系3匹をまとめて吹っ飛ばし、主人公ハレタの[[ルカリオ]]を「にぎりつぶす」でダウンさせる程の力を発揮。
[[ポッチャマ]]のドロポンを地面を引き剥がして盾にして受け止めるなど頭脳プレイも披露。
ポッチャマの波乗りによって神殿の外まで押し流された後、ハレタを認め、彼の手持ちに入った。
*■[[ポケモンカードゲーム]]でのレジギガス
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DP期から現在まで頻繁にカード化されているが、本編の性能の再現なのかいずれも
・たねポケモンにしてはややHPが高い
・かなりの高火力だが技の使用に必要なエネルギーが大抵4つか5つと非常に重い。
・逃げエネが4つなのでトレーナーズカード無しでの入れ替えがまず不可能。
・カードによっては特性のせいで行動が制限されることがある((場に他の3レジがいないと技が使えない等))。
などの特徴から非常に癖が強く、まともに活躍させるにはそれなりの工夫がいる。
代わりに使いこなせば強いカードとなり、その代表例がソード・シールド期の『タイムゲイザー』に登場した「こだいのえいち」レジギガスである。
このカードは場に全6種類のレジ系を揃えると、
トラッシュからエネルギーを3枚をポケモン1匹につける「こだいのえいち」という特性を持っている。
バトル場とベンチを全て違うレジで埋めるという難しい発動条件ながらもこれを満たせば破格のエネルギー加速で大暴れできることから、
昨今の環境において活躍が難しい非Vポケモンの中ではトップクラスに強力なカードとなっている。
PJCS2022マスターカテゴリでは、このレジギガスを使ったプレイヤーが優勝候補最有力の[[パルキア]]VSTARを破って優勝を果たしており、
先述のゲーム部門と併せてレジギガスが飛躍した年であった。
*■ポケモンレンジャーでのレジギガス
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ポケモンレンジャー バトナージでは他の全てのポケモンをキャプチャしてようやく戦えるようになる&Bold(){裏ボス}として登場。
歩いただけで衝撃波が発生したり、他のレジ系の攻撃の強化版を使えるなどかなりの強さながら、ポケアシストを駆使すればそこまで苦戦しなかったりする。
[[光の軌跡>ポケモンレンジャー 光の軌跡]]ではストーリー後半のボスに降格…
&bold(){と見せかけて、戦闘力はむしろ強化。}
今作のボス戦はある程度囲むと興奮状態になって攻撃が強化される((ついでに興奮を一旦鎮める必要があり時間が倍かかる))のだが、レジギガスの場合は&bold(){歩行の衝撃波も滅茶苦茶広くなる。}
元々の巨体もあって歩行中に囲むのは危険。
破壊光線でガラ空きの背後にポケアシストをぶつけるか、足を止めた隙に2〜3回囲むのを繰り返すしかない。
必要なきもちゲージも多い屈指の強敵である。
ネタにされがちな&font(#c0c0c0){「…ズッ ズッ!」}もポケモンレンジャーからすれば恐怖の足音なのであった。
*■ポケモンGOでのレジギガス
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デメリット特性の関係からか四世代のポケモンの中でも最後の方の実装となった。
最初の入手方法は19年11月頭にポケモンGO初の課金によるイベント参加でゲーム内のコインではなく、イベント用のパスを買わないと参加できなかった。
このイベントに参加すると無料のレイドパスが10枚配布され、スペシャルリサーチを最後までクリアすることでゲットできる。
このスペシャルリサーチにレジ系を捕まえないといけないが、このイベント期間前後のレジ系はCPが低く設定されていて
ガチ構成なら2、3人で倒せたため少数でも倒せる親切設定だった。
以降はEXレイドで登場していたが、新型コロナウイルスの影響によりEXレイドが行われなくなった。
それを受けて[[デオキシス]]・[[ゲノセクト]]らが通常レイドで登場したことに続き、2021年6月17日~7月1日の期間で通常レイドに登場した。
気になる性能はCPはケッキングに次ぐ高さで、1技はしねんのずつきかめざめるパワーでタイプ不一致。ゲージ技はかみなり、きあいだま、ギガインパクト。
特にギガインパクトはゲージ技の中では最高の威力(トレーナーバトルは破壊光線と同威力)で注目されている。
クセはあるものの高い能力を活かしてジム・レイドでは活躍が期待できる。
なによりケッキングのようなデメリット特性の再現の技が一切ない(強いて言うならゲージ技が全て発動に時間がかかるところだろうか)。バトルができるポケモンのゲームでは最初にまともなレジギガスとなった。
*■余談
----
ポケダン[[探検隊>ポケモン不思議のダンジョン 時・闇・空の探検隊]]では専用道具により状態異常を無効化可能で、スロースタートによる鈍足も対象となっている。
だが大きさの関係でチームを圧迫する上にあまり強力な技に恵まれない為少々扱い辛いか。
2016年に行われたポケモン総選挙720ではなんと全ポケモン中&bold(){43位}となかなかの高順位をマークした。
メディア展開で総じて扱いがいいのが理由なのかもしれない。
これは[[御三家>御三家(ポケモン)]]の最終形態で[[メガシンカ]]もあり対戦でも人気な[[バシャーモ]](45位)より高い。
意外な人気があることにゲーフリも気づいて第七世代でこそ強化を……して欲しかったが&font(#0000ff){結局何もなかった。}
ちなみに遥か昔には&bold(){17}匹、各タイプのギガスがいたらしい。
だがノーマル以外は[[神様>アルセウス]]に倒され、その力が[[石盤>プレート(ポケモン)]]に与えられたとか。
なお、ソード・シールドのDLCでは[[でんきタイプ>でんきタイプ(ポケモン)]]の&font(#eddc44,b){レジエレキ}、そしてはっきりとギガス製と明記されている[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]の&bold(){&font(#3D5B5B){レ}&font(#D01C57){ジドラ}&font(#3D5B5B){ゴ}}が登場している。
…後付なので仕方ないが、XYで[[せいれいプレート>プレート(ポケモン)]]が登場したのでDPtがリメイクされたら&bold(){18}匹のギガスがいたと設定変更されるものと思われる。
…が、『LEGENDsアルセウス』ではレジギガス直々に授けられるプレートにノーマルタイプ対応の「まっさらプレート」が登場したことでこれらの考察がひっくり返った…とされているが、これらに関する詳細は[[プレート(ポケモン)]]の項目にて。
追記・修正は5ターン凌ぎきった人にお願いしまズッwwwwズッwwww
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#right(){この項目が面白かったなら……\ズッズッ/
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&font(#6495ED){登録日}:2009/11/11 Wed 04:42:48
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 22 分で読めます
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#center(){&bold(){&big(){なんだか ちからを かんじさせる&br()ポケモンのぞうが ある……&br()○○○○は&br()かかれている もじを よんだ……}}}
#center(){&font(i,b){&big(){&color(#b8860b){いわの からだ}&br()&color(#00bfff){こおりの からだ}&br()&color(#708090){はがねの からだ}&br()3つの ポケモン あつまりしとき&br()おう すがたを みせる}}}
#center(){&bold(){&big(){…… …… ……&br()…… …… ……}}}
#center(){&sizex(7){&font(#c0c0c0,b){……ズッ ズッ!!}}}
#center(){&blankimg(レジギガス1.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:ポケットモンスター ダイヤモンド&パール、129話『復活のレジギガス!J再び!!』、&br()2006年9月28日~ 2010年9月9日まで放送。&br()OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon}
[[ポケットモンスター]]シリーズに[[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。
#openclose(show=●目次){
#contents()
}
*■データ
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#center(){&font(#c0c0c0,b){特殊な 氷山や 岩石 マグマから 自分の 姿に 似た ポケモンを つくったと 言われる。}}
全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.486
分類:きょだいポケモン
[[英語]]名:Regigigas
高さ:3.7m
重さ:420kg
[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:未発見(性別不明)
タイプ:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]
[[特性>特性(ポケモン)]]:スロースタート&font(#0000ff){(5ターンの間、攻撃と素早さが半分になる)}
・[[種族値]]
HP:110
攻撃:&color(red){160}
防御:110
特攻:80
特防:110
素早さ:100
合計:&color(red){670}
[[努力値]]:攻撃+3
*■概要
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巨人のような姿をした[[伝説のポケモン]]。
肩と足には苔のようなものが生えており、胸には円形の赤・水色・灰色の模様が刻まれている。
特殊な岩石or粘土、氷山、マグマ、電気エネルギー、ドラゴンエネルギーから[[レジロック]]、[[レジアイス]]、[[レジスチル]]、[[レジエレキ]]、[[レジドラゴ]]の5匹を作り出した存在であり、レジ系の王。
[[大陸を縄で引っ張り動かした>オーズ(ONE PIECE)]]伝説がある。%%レジギガスよりも縄スゲーとか言わない。%%
*■ゲームでのレジギガス
----
ストーリークリア後に入れる「キッサキ神殿」の最奥部で普段は石像のふりをして眠りについているが、
他のレジ系三匹をPT内に入れていると反応して起き上がり戦闘となる。
レジ系三匹はルビー・サファイア・エメラルドでしか手に入らないのでパルパークに行ける状態じゃないと絶対に手に入らない。
ズッwwwwズッwwww
「きょだいポケモン」と言う割に[[もっと>イワーク/ハガネール]][[大きい>ホエルオー]][[ポケモン>ムゲンダイナ]]が結構いるのは内緒だ。
入手時のレベルはダイパでは&bold(){70}なのだが、プラチナではまさかの&bold(){&font(#ff0000){レベル1}}。
何があったギガス様……。おかげで[[個体値]]判定が面倒だった。
(一応ワイヤレス50ルールに出られるようになったのだが、[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]にてフラットルールが追加されたので無意味に)
[[BW2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]ではネジ山の最深部に佇んでおり、レジ系すべて手持ちに入れた状態で調べると目覚めて戦闘になる。
ただし、最初に訪れた時は岩だらけなので「かいりき」を覚えたポケモンを連れていくこと。
レジスチルとレジアイスを手に入れる為の鍵は片方のバージョンでしか手に入らないので通信で鍵を交換して捕まえに行くか、レジ三匹を交換で手に入れるかしないと会えない。一応過去世代との連動なしで手に入るようになった。
レベルは68。
[[ORAS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]ではレジ3匹を連れてレジアイスにニックネームをつけて氷の持ち物(「とけないこおり」等)を持たせて昼間に小島の横穴に行くと現れる。
今回はレベル50。毎回安定しないお方である。
他地方の伝説のポケモンで唯一[[フーパ]]のリングから出現せず、入手[[フラグ]]を建てる会話の中で時々どこかから子供たちの元へ訪れていることが仄めかされている。
ひょっとしたらレジギガスだけはORAS次元のシンオウにいる「本物」なのかもしれない%%(その場合遺跡をこっそり抜けて遠路はるばる泳いできたことになるが)。%%
ついにソフト単品で捕まえられるようになった。ぼっち救済だよ!
[[USM>ポケットモンスター サン・ムーン]]ではウルトラムーン限定種。ウルトラワープライドで黄色のホールに飛び込めば出遭える可能性がある。
今回は周囲に合わせてレベル60。ちなみにウルトラサンだと[[伝説っぽくない伝説>ヒードラン]]が代わりに出現する。
&bold(){とうとう入手にレジ系たちが関係なくなってしまった。}
[[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]では[[DLC>ダウンロードコンテンツ]]『冠の雪原』にて他の多数の伝説のポケモンと共に登場。
後述の新たなレジが登場したせいか、遭遇条件が他の伝説のポケモンとかなり異なっており、レジ系全5種類を手持ちに入れた状態で「巨人の寝床」にある特定の巣穴を調べると出現する。
いつも光っておらず、ねがいのかたまりすら投げ込めない巣穴なので、探すのは難しくないはず。
しかし肝心の新レジ、[[レジエレキ]]と[[レジドラゴ]]が二者択一でしか手に入らないため、他のプレイヤーとの協力は必須。
戦闘は[[ダイマックス]]したレジギガス1匹vsトレーナー1人で戦うという変則的な[[マックスレイドバトル]]が発生する。
味方トレーナーがいない代わりに手持ちのポケモン最大6匹を使えるルールで、倒すと確定で捕獲可能となる。
捕獲時点でのレベルはなんと&bold(){100}。手持ちが十分に育っていないとあっさりぶちのめされる一方、レベリングを全くせずとも王冠を使えるため厳選難易度は間違いなく全ポケモン中最低。&s(){レベルが1になったり100になったりムラがありすぎである}
#openclose(show=Pokémon LEGENDS アルセウスでは){
[[シンオウ地方>シンオウ地方(ポケモン)]]の過去を掘り下げた本作でもやはり登場しており、原作同様にキッサキ神殿の地下深くで待ち構えている。
本作では配下となるレジ系三体が登場していないため、代わりに三匹のタイプに対応した&color(#00bfff){つららのプレート}・&color(#b8860b){がんせきプレート}・&color(#708090){こうてつプレート}を集めて神殿内の特定の場所で提示する事でレジギガスのいる空間に入る事が出来る。
本作では特性が廃止されたため、他ポケモンの補助抜きに単独でその有り余る種族値を発揮できると発売前は思われていた。
しかし…
#center(){
&bold(){&sizex(5){野生の レジギガスは &br()調子が 上がらない!}}
}
なんと&bold(){レジギガスだけ例外的に専用デバフとしてスロースタートが設けてある}という衝撃の事実が発覚。
ここまで来ると一周回って優遇と言えるかもしれない。
一応、技自体は豊富で行動回数を確保する手段も多いため、ある意味では仕方ないのかもしれない。
一方シナリオではスロースタートのデメリットがあるとはいえ、能力とレベルの高さもあり不遇どころか&bold(){普通に強い}部類である。耐久も高くノーマル故に[[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]][[無効化]]出来る事から[[クレセリア>クレセリア(ポケモン)]]と共に[[ウォロ>ウォロ(ポケモン)]]&[[ギラティナ]]戦での対策ポケとして活躍できる。
}
第9世代・SVではレジエレキ・レジドラゴがパルデア入国を果たす中、なんと&bold(){肝心のレジギガスは藍の円盤配信時までパルデア出禁}。
しかもよりにもよって他の第4世代準伝説は一足先に全員入国してしまった為、レジギガスの悲惨さがより浮き彫りになる羽目に……。
*■対戦でのレジギガス
----
種族値合計が670と、[[グラードン]]や[[カイオーガ]]、[[コライドン]]、[[ミライドン]]に匹敵する数値を誇り、中でも攻撃の種族値は160!!
しかもそいつらと違ってレート対戦や[[バトル施設>ポケモンシリーズのバトル施設]]にも出られる!!
何このレジツヨスwwwww
#center(){
&bold(){&sizex(7){レジギガスは 調子が 上がらない!}}
}
と、言いたいが&font(#0000ff,b){5ターンの間攻撃と素早さが半減する}というマイナス特性&bold(){&font(#c0c0c0){「スロースタート」}が完全に足を引っ張る。}
この特性を考慮すると実質種族値は''AS無振りで&font(#0000ff){520(A70・S40)}、極振りで&font(#0000ff){488(A54・S24)}相当。''
ちなみにA54がどれだけ低いかというと、&bold(){[[コラッタ>ラッタ]]がA56である}。コラッタ以下の伝説……
種族値や特性がインフレしている現環境において実質特性なしでこの数値と考えると相当辛いものがある。
耐久力はだいたい[[スイクン]]くらいと結構固いが、第7世代まで殆どのポケモンが覚えることの出来る時間稼ぎ用の「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」や「ねむる」を&bold(){何故か覚えられなかった}。
そのため、5ターン経つ前に殺られてしまうことが非常に多く、はっきり言って&font(#0000ff){レジヨワス……}。ポケモンにおける5ターンは非常に長いのだ。
加えて昨今は[[メガシンカ]]や[[Zワザ]]、[[ダイマックス]]の登場といった火力インフレにより、5ターン経過したギガス以上の火力を手軽に発揮できてしまうのが哀しい。
同じ単ノーマルならあの[[メガガルーラ>ガルーラ]]やZ「[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]」使いの[[シルヴァディ]]もいる。
準伝説でありながら特性のせいで滅茶苦茶脚を引っ張られて全然強くないため、&bold(){[[エンテイ]]に並ぶ[[ネタポケ>ネタポケ(ポケモン)]]と言われていた。}
というか&font(#0000ff){下手すれば当時ですらエンテイより不遇。}
しかもエンテイは[[XY>ポケットモンスター X・Y]]で「せいなるほのお」習得によりネタポケから脱却。%%唯一神呼ばわりからは脱却しきれてないが%%
よって&font(#0000ff,b){伝説最弱は完全にレジギガスに}(「不遇度」で言えば[[マナフィ]]の[[隠し子>フィオネ]]がいるが)。
あの[[アクジキング]]ですらコイツよりはマシとの声もある。
まぁ並のポケモン程度の能力はあるにはあるが、&bold(){伝説のポケモンたる部下達の創造主とは到底思えない力しか発揮できず、&font(#ff0000){ぶっちゃけその部下達の方が強い。}}レジワロス。
というのも、初期三匹の部下はそれぞれ合計種族が580あることに加え、とくせいクリアボディのおかげで能力低下も怖くないと、それだけでもスロースタート状態のギガスよりも強力な性能を持っているのである。
タイプは各自異なるので完全に上位互換とまでは言えないが、レジロックは物理型、レジアイスは特殊型、レジスチルは両刀もしくは鋼タイプを活かした耐久型と、各自はっきりとした強みを持っているのは大きい。
レジギガスと同じく高種族値だが特性のハンデが大きいポケモンとして[[ケッキング]]がいる。
種族値の配分自体はレジギガスの方が無駄がなく、物理耐久では若干劣る反面、特殊耐久では大きく勝る。
しかしケッキングは1ターン目は全力で動けるため、[[スカーフやハチマキ>こだわり系アイテム(ポケモン)]]等の撃ち逃げで力を発揮できる。
&font(#0000ff){レジギガスにはそれができない。}
しかしこれらの欠点をカバーするかのように技は豊富で、[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]「にぎりつぶす」に[[威力>威力(ポケモン)]]安定「おんがえし」、
三色パンチや「アームハンマー」「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」も使えるが&font(#0000ff){やはり宝の持ち腐れ。}
また「にぎりつぶす」も最大威力は120なので、一撃で倒せない限り「おんがえし」が優先される。
「でんじは」「あやしいひかり」「ふみつけ」等で時間稼ぎをすると意外と5ターン以上耐えられる。
しかし技スペースを滅茶苦茶圧迫し、結果的に5ターン経った後の攻撃範囲を大きく狭めるため微妙。
そこまで手間をかけるぐらいなら他のポケモンで「つるぎのまい」を積んだ方が手軽かつ強力である。
また、5ターン経っても交代したらまたカウントし直しなため「ほえる」「ふきとばし」にも弱い。
加えて[[やけど>やけど(ポケモン)]]や[[毒>どく/もうどく(ポケモン)]]等の[[状態異常>状態異常(用語)]]を食らうと機能停止する等問題は山積みである。
前述の通り耐久力は高いのでいっそのこと攻撃を活かすことを諦めたサポート型や耐久型にすればそこそこ使える。
この耐久で「でんじは」撒きに専念されたらかなり嫌である。
ただし回復が「ドレインパンチ」か持ち物の「たべのこし」頼りになるのであまり耐久に過信は出来ない。
また若干耐久が下がるが最初から早くて&bold(){特性が全部有用}な[[ミルタンク]]が対抗馬になってしまう…。
また、特攻は80と平均的で特性でも下がらないため特殊型にしても良いかもしれない。
タイプ一致の特殊技は通常では反動技の「[[はかいこうせん]]」のみと癖が強いが、対戦では「しぜんのちから」を「トライアタック」と同じ性能で使用できる。
ただし、「ちょうはつ」で封じられるほか、[[カ>カプ・コケコ]][[プ>カプ・テテフ]][[一>カプ・ブルル]][[族>カプ・レヒレ]]等の[[フィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]書き換え効果で違うタイプの技になってしまう点に注意。
その他、[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]も「[[きあいだま]]」「かみなり」「だいちのちから」「こごえるかぜ」と意外と優秀なものが揃っている。
素の火力は物足りないため「こだわりメガネ」「たつじんのおび」等アイテムによる補強は半分必須だが意外と強いかも。
[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]では相方のポケモンの「いえき」「[[スキルスワップ>スキルスワップ(ポケモン)]]」「[[ミイラ>デスカーン]]」等で特性を消すこともできる。
しかし、同じ戦法なら技の豊富さによりケッキングの方が優秀かもしれない。
しかもレジギガスは上記の通り「まもる」を覚えないため集中放火にも弱く、「このゆびとまれ」等のフォローが必要となる。
しかしケッキングと違い、「なやみのタネ」「シンプルビーム」「なかまづくり」も有効というメリットはある。
「なかまづくり」に関しては[[晴れパ>晴れパ(ポケモン)]]に組み込んで[[ドレディア]]や[[ハハコモリ]]の「ようりょくそ」を受け継がせたり、[[アイアント>アイアント(ポケモン)]]の「[[はりきり>はりきり(ポケモン)]]」もコピーできる。
張り切りは命中率低下がネックだが、レジギガスは「[[じゅうりょく>じゅうりょく(ポケモン)]]」を使えるので1ターンでデメリットなし高火力物理アタッカーを2匹並べることもできる。
何気に[[BW>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]から「ワイドガード」を習得したのでゲーフリもダブルで特性消せと言ってるのかもしれない。
余談だがスロスタ中に上記の特性消しを行うと&font(#ff0000){攻撃と素早さが元に戻らず5ターン経っても半分のまま}という&bold(){デマ}が、新作発売から約1年の長い間信じられていた。
その間誰も検証しようとしなかったことから、&font(#0000ff){当時の彼のリアルな人気の無さとネタ具合がうかがえるエピソード}と言える。
[[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]で登場した[[メテノ]]はHPが半分以下になるまで状態異常にならない、という専用特性を持っている。
せめてギガス様もこれぐらいの耐性は欲しい所である。
なお、上記の通り「ねむる」は覚えられないが、「ねごと」は覚えられる。まさに&font(#ff0000){「寝言は寝て言え」}を地で行くポケモンである
上述の通りSMでは「Zワザ」が登場し、当然レジギガスもその恩恵を受けた''はず''なのだが、
「特殊技をZワザ化させると&bold(){特攻にもスロスタのマイナス補正がかかる}」というとんでもないバグが発見された。
つまりレジギガスは&bold(){実質変化技だけしかZワザを使えないのである。}
この新事実もまた新作発売から約1年の長い期間が経ってから気付かれており、やはり&font(#0000ff){対戦面での人気は未だに最低レベルなことが分かる。}
ちなみにマイチェン版のUSUMでも修正されていない。
第8世代では伝説全解禁に合わせて復帰。
今作ではかつてないほど新技を多数習得しており、&bold(){なんと「まもる」と「ねむる」を習得する事が出来るようになった!}
これにより今までは辛すぎた時間稼ぎもやりやすくなった。
ついにギガスが本気を出したと歓喜したファンが多数いたのは言うまでもない。&s(){本気を出すと眠り始めるとは一体…}DPから数えて5作品目だから本気出したという説が有力。
他に有用な技は「DDラリアット」「10まんばりき」「ヒートスタンプ」など。
&s(){後どうでもいいが「はたく」を新規習得してたりする}
ここまで新技についての紹介だが、レジギガスにとって何よりも大きな強化点は&bold(){「[[かがくへんかガス>マタドガス]]」}だろう。
ダブルバトル限定だがこの特性により、構築に大した工夫が無くともスロースタートの速攻解除が可能になったため、冗談抜きでレジギガスの実用性が増した。
ダブルバトルでの使用率も40~50位と以前のレジギガスでは考えられないような躍進を果たした。
遂にはWCS2022の予選にあたるPJCS2022のシニアカテゴリではギガスドガス入りの構築が&bold(){準優勝}を達成。
禁止伝説が解禁されても禁止伝説並の種族値を活かして正面から殴り合いをするエースとして活躍している
一方でマタドガスが退場するとスロースタートが再発動するため、マタドガスのHP管理は必須。&bold(){&font(#ff0000){ガスが無くなると途端に動きがトロくなる}}という&bold(){どう見ても禁断症状にしか見えない姿}はやはりネタにされた。
ちなみに「スロースタート」だが、厳密には諸々のダメージ計算を一通り行った&bold(){後に}((「やけど」の物理技威力半減よりは先))補正がかかると言う&s(){いらん}仕様になっている。
「こだわりハチマキ」や「こだわりスカーフ」に近い仕様。
そのため、第8世代で追加された「ボディプレス」は防御の数値を攻撃に換算した上で火力が半減され、
第9世代の「テラバースト」は&bold(){先に素の数値+ランク補正で物理判定を受けた後でご丁寧にダメージが半減する}。
しかもこれは第8世代からの仕様らしく、第7世代以前では(「ボディプレス」は存在しなかったためこちらに関しては不明だが)&bold(){物理特殊判定の変動の方が後}だった。つまり&bold(){&s(){無駄に}弱体化している}。
ついでに素早さの変動による行動順即変化への仕様変更にも巻き込まれており、特性が再発動したターンは行動順変更の影響を受けなかったのが受けるようになってしまっている。
&s(){そんなにレジギガスを苦しめたいのだろうか……}
#center(){
&bold(){&sizex(7){レジギガスは 調子を 取り戻した!}}
}
*■[[バトル施設>ポケモンシリーズのバトル施設]]でのレジギガス
----
あの[[クロツグ>クロツグ(ポケモン)]]さんも使ってる。
&bold(){クロツグさんが本気よりも手加減版の方が強いと言われる最大の原因。}
対策困難な強ポケ…&bold(){&font(#ff0000){否、凶ポケ。}}
5ターン凌がないと本気を出せないというデメリットをカバーするために、何らかの搦手を持つ個体が非常に多く、
Pt、[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]ではかなりの高確率で&font(#ff0000){でんじは、あやしいひかり、かげぶんしん}を覚えており、
持ち物も、&font(#ff0000){ひかりのこなorのんきのおこう}の所持率が非常に高く、持ち前の耐久もあってチームをボロボロにされること請け合い。
さらにBW、BW2、XY、ORAS(BW以降、全て同じ型が流用されている)においては、&font(#ff0000,b){4つの型全てがあやしいひかりを習得している。}
Pt、HGSSとは異なりほぼ全てが耐久よりの構成であり、
唯一アタッカー寄りの型でさえ&font(#ff0000){フォーカスレンズ+低命中特殊技}という、スロスタを逆手に取ったとんでもない型となっている。
勝ち抜けば勝ち抜くほどCPU側に有利な乱数が溜まり(そんな気がする)、どんな相手のポケモンにもワンチャンある(そんな気がする)バトル施設。
本編中&font(#ff0000){最もギガス様が輝く場所}といっても過言ではないかもしれない…。
しかし、その凶悪さを知っているにもかかわらず誰もこれを完コピしようとしないあたり、対戦におけるレジギガスの人気のなさが窺える。
*■アニメでのレジギガス
----
**アニメ『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』
アニメではキッサキ神殿にて[[ポケモンハンターJ]]によって封印が解かれ、「あやしいひかり」で[[ジンダイ>ジンダイ(ポケモン)]]のレジ系三匹を[[洗脳]]したり、「[[はかいこうせん]]」をぶっ放したりとゲームでの弱さが[[嘘]]みたいな活躍を見せた。
流石[[アルセウス]]と大喧嘩繰り広げて[[封印]]を免れただけの実力はある。
**映画『[[ギラティナと氷空の花束 シェイミ>劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ]]』
反転世界が傷付いた事により起こった雪崩を食い止める為に[[マンムー]]と共に活躍。
しかし、この頃の映画にはよくあったことだが、上映前からギガス様がかなりピックアップされてた割に&bold(){活躍はそれだけ}と少しショボい……。
ちなみにこの映画を見に行くとレベル100で本来覚えない技を覚えた(「こごえるかぜ」「アイアンヘッド」「いわなだれ」)ギガスが入手出来る。
だがデフォでレベル100な為努力値がドーピングでしか振れないのでこの時は完全にコレクション用だった(BW以降は振れるので問題なし)。
ちなみにPtでこのギガスを特定の場所に連れていくと部下のレジ系3種と戦闘可能。
**映画『[[光輪の超魔神 フーパ>ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ]]』
久々に登場。
#center(){&sizex(5){&font(#c0c0c0,b){レレジギwwwwwwガガガガガガガwwwwwww}}}
[[ゼクロム]]、[[レシラム]]と共に((キュレムは後半の目玉である伝説vs伝説に出てくるせいかここでは未登場))かつてのフーパに襲いかかった。
#center(){&sizex(5){&font(#c0c0c0,b){ギガギガフンフンwwwwwwガガガガガガwwwwwwww}}}
この時の鳴き声が文字で表現できない何とも言えない物になっていたのが公開当時話題になった。
[[ゼットン]]あたりの機械音がモチーフだろうか。
シェイミの時の鳴き声と完全に別物なので違和感が凄い。
#center(){&sizex(5){&font(#c0c0c0,b){ギ-ガ-wwwwwレレレレジギンギンギンギンギンギンwwwwwwww}}}
音声加工しているのでわかりづらいが、CVは『[[ダイヤモンド&パール>ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』で[[シンジ>シンジ(ポケモン)]]の声を担当した[[古島清孝]]。
#center(){&sizex(5){&font(#c0c0c0,b){エ-ッ!?エ-ッ↑!?エェェェェェ!?ヒュゥゥゥゥ…↓ドゥwドゥドゥドゥドゥドゥドゥゥゥウゥゥゥンwwwww}}}
当然視聴者達の腹筋にギガインパクトを与えて行ったが、『[[ミュウと波導の勇者>劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ]]』に出てきた他のレジ系(特にアイスとロック)も大して変わらなかったりする。
#center(){&sizex(5){&font(#c0c0c0,b){エェェェェェ!?ノォォォォォウ↓&sizex(2){……オッオッオッ…ギッガ…}}}}
*■漫画でのレジギガス
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「[[ポケットモンスターSPECIAL]]」の[[第7章>第7章 ダイヤモンド・パール編(ポケットモンスターSPECIAL)]]で初登場。
[[プラチナ>プラチナ(ポケットモンスターSPECIAL)]]がジュピターとの戦いに敗れキッサキ神殿で倒れた際、神殿の奥に転がっていったモンスターボールに自ら収まった。
そして[[ディアルガ]]と[[パルキア]]の戦いにおいて[[ダイヤ>ダイヤモンド(ポケットモンスターSPECIAL)]]がピンチに陥った時、プラチナの鞄から飛び出す。
ディアルガとパルキアを力ずくで引き剥がし、伝説級の強さを見せつけた。
[[第8章>第8章 プラチナ編(ポケットモンスターSPECIAL)]]にも引き続き登場。
[[ダイヤの手持ち>ダイヤモンドの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)]]となり「ぎー」と名付けられる。
手持ちとはいえ、やりのはしらの決戦以来ボールから出てこなかったが、[[ギラティナ]]の襲撃に対し再びボールから現れ、戦闘を開始。
ダイヤが傷つけられた際には深い悲しみを覚え、[[パール>パール(ポケットモンスターSPECIAL)]]や[[ロトム]]と共闘。
やぶれた世界ではディアルガ達と共にギラティナと激戦を繰り広げた。
戦いを終えた後も、ダイヤと共にいるらしい。
[[第9章>第9章 ハートゴールド・ソウルシルバー編(ポケットモンスターSPECIAL)]]のラストで、かつてはクロツグがジンダイのレジロック、レジアイス、レジスチルを借りて目覚めさせ、一度捕獲していたことが判明。
しかし扱いきれずに、キッサキ神殿で解き放ったという。
(そもそもジンダイのレジ系三匹の時点で、超古代決戦([[第4章>第4章 ルビー・サファイア編(ポケットモンスターSPECIAL)]])で力を使い果たしてようやく捕獲できた。ギガスを持て余したのも無理もない)
[[コロコロコミック]]で連載されていた「[[ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDP]]」にも登場。
[[スズナ>スズナ(ポケモン)]]が世界中を旅し、ゲットしたレジロック、レジアイス、レジスチルで目覚めさせるが、
ゲーム通りしばらくは「スロースタート」の効果でむちゃくちゃ鈍かった。
……が、本領を発揮したときはレジ系3匹をまとめて吹っ飛ばし、主人公ハレタの[[ルカリオ]]を「にぎりつぶす」でダウンさせる程の力を発揮。
[[ポッチャマ]]のドロポンを地面を引き剥がして盾にして受け止めるなど頭脳プレイも披露。
ポッチャマの波乗りによって神殿の外まで押し流された後、ハレタを認め、彼の手持ちに入った。
*■[[ポケモンカードゲーム]]でのレジギガス
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DP期から現在まで頻繁にカード化されているが、本編の性能の再現なのかいずれも
・たねポケモンにしてはややHPが高い
・かなりの高火力だが技の使用に必要なエネルギーが大抵4つか5つと非常に重い。
・逃げエネが4つなのでトレーナーズカード無しでの入れ替えがまず不可能。
・カードによっては特性のせいで行動が制限されることがある((場に他の3レジがいないと技が使えない等))。
などの特徴から非常に癖が強く、まともに活躍させるにはそれなりの工夫がいる。
代わりに使いこなせば強いカードとなり、その代表例がソード・シールド期の『タイムゲイザー』に登場した「こだいのえいち」レジギガスである。
このカードは場に全6種類のレジ系を揃えると、
トラッシュからエネルギーを3枚をポケモン1匹につける「こだいのえいち」という特性を持っている。
バトル場とベンチを全て違うレジで埋めるという難しい発動条件ながらもこれを満たせば破格のエネルギー加速で大暴れできることから、
昨今の環境において活躍が難しい非Vポケモンの中ではトップクラスに強力なカードとなっている。
PJCS2022マスターカテゴリでは、このレジギガスを使ったプレイヤーが優勝候補最有力の[[パルキア]]VSTARを破って優勝を果たしており、
先述のゲーム部門と併せてレジギガスが飛躍した年であった。
*■ポケモンレンジャーでのレジギガス
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ポケモンレンジャー バトナージでは他の全てのポケモンをキャプチャしてようやく戦えるようになる&Bold(){裏ボス}として登場。
歩いただけで衝撃波が発生したり、他のレジ系の攻撃の強化版を使えるなどかなりの強さながら、ポケアシストを駆使すればそこまで苦戦しなかったりする。
[[光の軌跡>ポケモンレンジャー 光の軌跡]]ではストーリー後半のボスに降格…
&bold(){と見せかけて、戦闘力はむしろ強化。}
今作のボス戦はある程度囲むと興奮状態になって攻撃が強化される((ついでに興奮を一旦鎮める必要があり時間が倍かかる))のだが、レジギガスの場合は&bold(){歩行の衝撃波も滅茶苦茶広くなる。}
元々の巨体もあって歩行中に囲むのは危険。
破壊光線でガラ空きの背後にポケアシストをぶつけるか、足を止めた隙に2〜3回囲むのを繰り返すしかない。
必要なきもちゲージも多い屈指の強敵である。
ネタにされがちな&font(#c0c0c0){「…ズッ ズッ!」}もポケモンレンジャーからすれば恐怖の足音なのであった。
*■ポケモンGOでのレジギガス
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デメリット特性の関係からか四世代のポケモンの中でも最後の方の実装となった。
最初の入手方法は19年11月頭にポケモンGO初の課金によるイベント参加でゲーム内のコインではなく、イベント用のパスを買わないと参加できなかった。
このイベントに参加すると無料のレイドパスが10枚配布され、スペシャルリサーチを最後までクリアすることでゲットできる。
このスペシャルリサーチにレジ系を捕まえないといけないが、このイベント期間前後のレジ系はCPが低く設定されていて
ガチ構成なら2、3人で倒せたため少数でも倒せる親切設定だった。
以降はEXレイドで登場していたが、新型コロナウイルスの影響によりEXレイドが行われなくなった。
それを受けて[[デオキシス]]・[[ゲノセクト]]らが通常レイドで登場したことに続き、2021年6月17日~7月1日の期間で通常レイドに登場した。
気になる性能はCPはケッキングに次ぐ高さで、1技はしねんのずつきかめざめるパワーでタイプ不一致。ゲージ技はかみなり、きあいだま、ギガインパクト。
特にギガインパクトはゲージ技の中では最高の威力(トレーナーバトルは破壊光線と同威力)で注目されている。
クセはあるものの高い能力を活かしてジム・レイドでは活躍が期待できる。
なによりケッキングのようなデメリット特性の再現の技が一切ない(強いて言うならゲージ技が全て発動に時間がかかるところだろうか)。バトルができるポケモンのゲームでは最初にまともなレジギガスとなった。
*■余談
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ポケダン[[探検隊>ポケモン不思議のダンジョン 時・闇・空の探検隊]]では専用道具により状態異常を無効化可能で、スロースタートによる鈍足も対象となっている。
だが大きさの関係でチームを圧迫する上にあまり強力な技に恵まれない為少々扱い辛いか。
2016年に行われたポケモン総選挙720ではなんと全ポケモン中&bold(){43位}となかなかの高順位をマークした。
メディア展開で総じて扱いがいいのが理由なのかもしれない。
これは[[御三家>御三家(ポケモン)]]の最終形態で[[メガシンカ]]もあり対戦でも人気な[[バシャーモ]](45位)より高い。
意外な人気があることにゲーフリも気づいて第七世代でこそ強化を……して欲しかったが&font(#0000ff){結局何もなかった。}
ちなみに遥か昔には&bold(){17}匹、各タイプのギガスがいたらしい。
だがノーマル以外は[[神様>アルセウス]]に倒され、その力が[[石盤>プレート(ポケモン)]]に与えられたとか。
なお、ソード・シールドのDLCでは[[でんきタイプ>でんきタイプ(ポケモン)]]の&font(#eddc44,b){レジエレキ}、そしてはっきりとギガス製と明記されている[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]の&bold(){&font(#3D5B5B){レ}&font(#D01C57){ジドラ}&font(#3D5B5B){ゴ}}が登場している。
…後付なので仕方ないが、XYで[[せいれいプレート>プレート(ポケモン)]]が登場したのでDPtがリメイクされたら&bold(){18}匹のギガスがいたと設定変更されるものと思われる。
…が、『LEGENDsアルセウス』ではレジギガス直々に授けられるプレートにノーマルタイプ対応の「まっさらプレート」が登場したことでこれらの考察がひっくり返った…とされているが、これらに関する詳細は[[プレート(ポケモン)]]の項目にて。
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