バイオリン(拷問器具)

登録日:2010/02/19 Fri 13:49:13
更新日:2020/09/29 Tue 23:32:14
所要時間:約 2 分で読めます




【ばいおりん】

中世ヨーロッパで頻繁に使われたという拷問器具。
主に女性に使われた。
「不名誉のバイオリン」や「口やかましい女のバイオリン」とも言われる。

文字通り楽器のバイオリンのような形をしており、縦に三つの穴が空いている。
その穴に首と両手を通して自由を奪うという首枷と手枷が合わさったような効果を持つ。

一説にはその姿が両手を使って男性器をほお張る体制、いわゆるフェラチオの体制に似ており、恥辱の効果もあったと言われるが真相は定かではない。

当時は「女性は男性の所有物」、酷い時は「子供を産む道具」と言われるほど徹底的な男尊女卑思想が根付いており、
そのため生意気で口やかましい態度を取る女性はそれだけで罪とされた。
そういう女性にこの器具がよく使われたという。
これだけでは口を塞ぐ事は出来ないのでギャグ等と併用して使われた。


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最終更新:2020年09月29日 23:32