あるきかたシリーズ(攻略本)

登録日:2012/01/12(木) 13:02:08
更新日:2020/10/05 Mon 03:51:32
所要時間:約 3 分で読めます




『あるきかたシリーズ』はスクウェア・エニックス(旧エニックス)から出版された攻略本である。
タイトルは『(ゲームタイトル)のあるきかた』。


主に『ドラゴンクエスト』シリーズ(、リメイク、リメイク)から出版されているが、『ファイアーエムブレム』GBA三作(封印の剣、烈火の剣、聖魔の光石)、『スターオーシャン Till the End of Time』、『ローグギャラクシー』、『FINAL FANTASY ⅩⅡ』からも出版されている。

また、同じDNAを受け継いだ『みちくさ冒険ガイド』なる攻略本もあり、こちらは今の所『ドラゴンクエスト』シリーズ(、リメイク、25周年記念)のみの出版。


【特徴】
この攻略本はまずプロローグにクリア後の隠し要素が掲載されている。

普通の攻略本なら本の最後や袋とじ、もしくはネタバレ防止のために全く掲載しないものなのに、あろうことか冒頭からネタバレ全開なのである。

そして本誌の中身だが、戦闘の章メタル系討伐統計や一撃最大ダメージや大量経験値取得法など、アイテムの章はアイテムコンプや拾えるアイテムの総額、ドーピングアイテムの使い方など、モンスターの章はモンスター分布図やモンスターコンプなど、寄り道の章はカジノ攻略やおまけ要素の情報など、世界観の章は各地の人数調査、インテリア調査、観光スポット、風水、怪奇現象などが掲載されている。

また、章の終わりにはコラムがあり、編集者の勘違いや面白い写真が掲載されていて、エピローグはまた勘違いや写真となっている。

つまり、この攻略本は攻略情報ではなくやり込み記録や小ネタを楽しむものなのである。

ちなみにこの攻略本を作成するために費やされたプレイ時間は凄まじく、『Ⅶのあるきかた』では全員の総プレイ時間は5000時間を超え、モンスター図鑑全999匹を埋めるために1286時間57分もかかったとされている。
しかし流石にやり過ぎたのか、シリーズごとにやり込みより小ネタの割合が増え、縛りプレイや統計などの時間のかかるやり込みは避けられたり試行回数を減らされたりしている。

では、中身がどんなものなのか少し解説してみよう。
(他に知ってる作品があれば追記お願いします)

  • ファイアーエムブレム3作
キャラの設定考察もあるが、基本的にはハードモードの解説や実際の攻略、全キャラLv20、全キャラ支援をAにする、ゼト戦記もとい一人旅プレイなどなど。
やり込み派でもなかなかやらないようなハードなやり込みを実際にプレイし特集している。

中でも『封印の剣』のマリナスをLv20にするというやり込みは驚嘆に値するだろう。実に1900回も敵の攻撃を受けないと達成できないのである。
ぞっとする……

ハードモードの攻略法や育てた方がいいユニット、ハードモードの仕様なども書いてあるので、ハードモードを始める人や苦戦している人には重宝する。


追記・修正はプレイ時間が5000時間を超えてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 攻略本
  • ドラクエ
  • ドラゴンクエスト
  • やり込み
  • 廃人
  • クリア後推奨
  • ネタ本
  • あるきかたシリーズ
  • スクウェア・エニックス

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2020年10月05日 03:51