登録日:2009/11/03(火) 00:36:28
更新日:2024/01/09 Tue 17:47:42
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赤眼の一団ことギルド「海凶の爪」の首領。
タキシードのような服を着た男で、台詞の所々に英語を入れる所謂ルー語で話す。そのふざけた口調に反して何かと的を射た発言もわりと多く、仕事に忠実な一面もある。
海凶の爪は暗殺や武器の密売を主とする闇ギルドであり、部下を使って
フレン暗殺や兵装魔導機を密売するなどしていた。
魔導機発掘専門ギルド遺構の門の首領ラーギィの正体でもあり、魔導器を横流ししていた張本人。そのため、本来なら流通数の少ない兵装魔導器を大量に密売しており、これが本編に深く影響している。
その悪党な一面がある一方で敵対関係だろうが認めてた相手に敬意を表したり、経営難の孤児院に資金援助をしている。
側近に
ゴーシュとドロワットという二人の少女がおり、この二人はイエガーが援助しているカプワ・トリムの孤児院出身で、その恩から彼に深く尊敬している。
大鎌や盾に変形するトリッキーな銃を得物としており、最初は
キュモールとセットで変態じみた言動からイマイチイロモノ感が凄まじいが、ユニオンのトップである
ドン・ホワイトホースを相手にタイマンを張れる程の戦闘能力を持つ。
OPで存在していた眉毛がポリゴンとカットインでは……
おっと背後に赤眼が
以下、ネタバレ
またアレクセイの命令で、ベリウスとドン・ホワイトホースの両頭首をハメた張本人でもある(数人でドンを弔いに来ているので、本心は違うようであったのがわかる)。
ユーリ達とは基本敵対関係にあるが、彼個人としてはユーリ達を好ましく思っている模様でアレクセイの野望達成については内心では快く思っていなかったらしく、アレクセイにユーリ達の始末を命令されながらも戦おうともせず、逆に所々でユーリ達を助けてきた。
しかし、この行いがアレクセイに知られてしまい、人質となったゴーシュとドロワットを見逃す条件として、ザウデ不落宮でユーリ達を迎え討つ事を命令され、レイヴンと同じく死に場所を求めていたのか心臓魔導器を無理に使いすぎた為に死亡する。
昔、騎士団にキャナリという恋人がいたが、人魔戦争の折りに亡くしている。彼女への想いは10年経った今でも色褪せていないらしく、ドンの葬儀にはキャナリが好きだったキルタンサスの花を持ってきていた。
本編ではあまり詳しく語られないが、レイヴンが自分とイエガーを対比した際に「片方は騎士団に残り、片方はギルドの首領になった」と話していた事から、元は騎士団に所属していた事や、レイヴンとはその当時からの旧知である事がうかがえる。キャナリの事やら心臓の事やら、レイヴンとは浅からぬ共通点が多い。
小説版によると、「イエガー」は本名ではないらしく、また人魔戦争後は心臓魔導器の力で生き返ったものの、キャナリを失ってしまい同じく全てを失ったレイヴンと同じく廃人同然の状態であった(ちなみに心臓魔導器の成功例はレイヴンとイエガーだけ)。レイヴンがキャナリの恋人の正体を知ったのは、イエガーが亡くなった後である。
作中の発言
「お別れのターイム!」
「カーレスオブデッ!」(正確には『カーレスオブデス』)
「ミーのターンね!」
「なかなかやりますね、かくなる上はミーのトゥルーパワー!受けてみよ!」
「これをルックした人はディープな
アビスへプリーズよ!」
「さっさと負けて
リバースなさい、でなければここでデッドよ!」
「フフ…ユー達とのバトル、我が心の
レジェンドとなるでしょう!」
ゴーシュ! ドロワット!
追記・修正は任せましたヨー!
- セリフにテイルズシリーズの名前がところどころ入ってるのか!ここで初めて気づいた! -- 名無しさん (2014-06-17 21:57:25)
- 。を付けたり付けなかったり、舐めてんのか? -- 名無しさん (2016-11-06 22:56:30)
- レイヴンとの因縁を始めとしてもっと掘り下げられただろって思うキャラ、色々もったいない -- 名無しさん (2016-12-06 02:40:32)
- OPだと嫌味で煽り耐性の低い貴族って雰囲気だし、設定変更したけど扱いきれなかった感がすごい -- 名無しさん (2021-02-28 16:36:24)
最終更新:2024年01月09日 17:47