陸戦用戦艦テキサス

登録日：2010/11/01(日) 19:26:09
更新日：2023/05/24 Wed 00:14:47
所要時間：約 3 分で読めます

▽タグ一覧
Vガンダムに出ても違和感がなかったアラスカ戦線ゲッターゲッターシリーズ唯一の母艦←ゲットボマー浮上ゲッターロボアークゲッターロボ號スーパーリアル系スーパーロボット連合軍テキサスドワォ戦艦石川賢空母テキサスⅡ 陸戦用戦艦テキサス

陸戦用戦艦テキサスとは漫画「ゲッターロボ號」で登場した架空の戦艦である。

■詳細

全長：150ｍ
全幅：28.3ｍ
口径：840ｍｍ
射程距離：300ｋｍ
武装：ドーヴァー砲×1
　　　対地レーザー砲×Ⅱ
　　　他にも武装はあるが使うことはなく大破した。

■作中での活躍

漫画版「ゲッターロボ號」の中盤で登場。
アメリカ軍が開発した、対ドラゴンタートル用の攻撃戦艦であり、中盤最大の戦線『アラスカ戦線』で各国のスーパーロボット連合軍の母艦として活躍した。

主武装のドーヴァー砲は小さな町なら一撃で消し飛ばす程の威力を持ち、小島程の大きさであるランドウ軍の巨大移動要塞『ドラゴンタートル』と唯一戦える兵器である。
しかし、作中の台詞と描写から耐久性はドラゴンタートルより劣ると思われる。

『アラスカ最終決戦』において、サーモンパーク渓谷でドラゴンタートルとかち合わせ、集中攻撃を受けながらも特攻し零距離ドーヴァー砲で自艦もろとも破壊した。

テキサスの艦長は某宇宙戦艦の艦長と似ているのは内緒。
普段は穏やかだが、戦闘の際は軍人らしい行動が印象的でかつ、良心の持ち主である。
以下、その艦長の名言。

「諸君、時はきた。テキサスはこれより最後の戦闘に入る！！
諸君は志願してこの艦にのりこんだ！！
今日までよくやってくれた。心より礼をいう。
われわれは今、歴史の流れの中にいる！！
この戦いが世界の平和を守るためであると信じる！！諸君の健闘をいのる！！」
サーモンパーク渓谷で移動中のドラゴンタートルを待ち伏せするため、移動の際。

「ドーヴァー砲発射用意！！」
ドラゴンタートルと鉢合わせた際。

副官「左舷砲塔前部搭載２４エンジンルーム大破！！
レーザー砲塔異常！！」
艦長「構わず前進！！」
ドラゴンタートルから集中砲撃をされた際。
ここでランドウ軍の脅威に怯んだら、世界の果てまで後ずさるのを覚悟していたのであろう。

艦長「君らも退艦したまえ！！」
副官「いえ、われわれも艦と命をともにさせてください。」
艦長「五分やる！！退艦せよ！！命令だあ！！」
ドラゴンタートルに特攻を仕掛け、ドーヴァー砲を再装填する前に。
艦内の生存者を退艦させるように命令している。

「今までいろいろな戦闘を指揮してきたが、今度の戦闘が一番充実していたよ。礼をいう。」
艦長最後のセリフ。
最後に退艦する副官に笑顔で敬礼しながら、テキサスと命を共にした。

漫画版ゲッターロボ號ではリアルロボット的要素が組み込まれているが、その中で顕著な描写がこの『アラスカ戦線』からである。
ここからのストーリーは本当に素晴らしいので知らない人は是非、読んでみることをオススメする。

■ゲーム『ゲッターロボ大決戦！』にて

全長：1500ｍ
重量：10000ｔ
馬力：5000万馬力

『ゲッターロボ大決戦』に登場。
形状こそ変わりないが、全長が漫画版の10倍となっている。
原作通り、ドラゴンタートルに特攻するシナリオがあるため、それ以降は登場しなくなる。（しかもこのシナリオは、このゲームの中でも上位に入るほどの攻略が難解を誇るシナリオである。）

攻撃力、射程、ＨＰはユニットより高いが装甲、移動力が非常に低い。
ドラゴンタートルに接近する原作再現イベントが発生。アニメーションシーンが入り、シナリオクリアになる。
但し、ラセツどころか副官たちも特攻で戦死する。

2021年のアニメ版では、アニメオリジナルとしてかつてのテキサスの同型後継艦と思しき「空母テキサスⅡ」が登場。
ただし空母といっても外観はほとんど先代と共通で、ドーヴゥー砲も装備しておりどう見ても戦艦。
しかし空母と言う通り多数のUAVステルバーを搭載しており、洋上から早乙女研究所を支援した。
12話ではシュワルツコフが艦長となり、裏切った恐竜帝国の攻撃に対してドーヴァー砲での艦砲射撃で自ら戦っている。

「諸君、時はきた。テキサスはこれより最後の追記・修正に入る！！」

△メニュー
項目変更　項目コピー　項目変更点　編集履歴　アップロードページ

この項目が面白かったなら……＼ポチッと/

-アニヲタWiki-

▷ コメント欄