登録日:2009/07/15(水) 16:25:03
更新日:2022/08/26 Fri 23:33:58
所要時間:約 3 分で読めます
絵師はおーじ。
幼い頃、友達のいなかったキリカの最初に友達になった親友。
キリカと同じく、幼くして鍵姫能力者になった一人で、「白雪姫」がモチーフ。
武器は、白雪の鍵(スノー・ホワイト)。大きなナイフのような形をしており、氷を操る。
ネタバレ注意
キリカとは、よくメルヴェイユスペースに遊びに行くほど仲が良かった。
しかしある日、教会の中でのかくれんぼの最中、ロリーナは、空の棺に隠れたのだが、キリカの悪戯で棺の蓋を閉められ、火葬されてしまう。
それが
トラウマになり、その事件以降、キリカは火を恐れるようになり(アニメ)、メルヴェイユスペース内では、子供の姿(当時の姿)になるようになった。
アニメでは、キリカは毎年、教会に献花を捧げている。
追記・修正よろしくお願い致します。
以下、激しくネタバレ
実は焼け死んでおらず、棺から抜け出していた。
鍵姫ランクでは第5位のかなりの実力者。
棺の蓋を閉められるというキリカの悪戯に、こっそりと抜け出して、自分を死んだことにする悪戯で仕返しするという外道鍵姫。
自分を殺そうとしたキリカを憎んでいるが、同時に親友以上の存在として愛している。
死んだことにされた後は、アリスポリスとして、タキオンに仕え、メルヴェイユスペースの秩序を守っていた。
度々、タキオンと「アリスの物語」の秘密に気付くキリカの前に現れては、トラウマと過去の過ちにより恐慌状態になったキリカの「私(ロリーナ)のことでいっぱいの物語」を奪っては、記憶の改ざん(ロリーナとの再会の部分を消し、鍵姫の資格は奪わない)を行い、元の世界に戻す前に、「私の物語を読み返すためだけに貴女がいるの」、なんて言っちゃう鬼畜鍵姫。
しかし、最期は、アリス同盟のメンバーの存在やアスカの技によりトラウマを克服したキリカに倒される。
棺の蓋を閉められるというキリカの悪戯のせいで焼死しそうになりながらも、棺から辛くも脱出する。しかし、その事件が原因でキリカを憎むようになり、キリカと絶交する。
親友との絶交を認めたくないキリカは、ロリーナを自分の悪戯で死んだことにし、毎年、教会に献花を捧げている。
セリフ集
「いいじゃない…やり合えば…好きなだけやり合えばいいのよ」
「トゲトゲは痛そうだからお断り…ね」
「一人かしら―――?天才さん?」
「怨んでなどいないわ――だって私――とても充実しているもの――」
「そんなに私のことが心配だった――?貴女のちょっとしたいたずらで私が棺の中で焼け死んだのが――」
「私への想いは何?――――恐怖?驚き?罪悪感?困惑?哀傷?それとも――――(愛?)」
「ちょっとしたいたずら心だったのにね―――貴女も私も――棺桶に隠れて驚かそうとしたのも――棺桶を焼かせて殺してしまったように驚かしたのも――――些細ないたずら――」
「ああ…今の貴女はきっと私でいっぱいね――素敵……素敵よ…私でいっぱいのキリカの心の中…また見せてほしいな」
「刻み付けてやる……貴女に私を」
追記・修正お願いします。
最終更新:2022年08月26日 23:33