登録日：2012/09/19(水) 03:56:08
更新日：2020/08/31 Mon 00:14:49
所要時間：約 4 分で読めます
※この項目を読む前に、先ずは、
こちらの項目を読むことをお勧めします。
"Same pain…I'm a ghost"
｢あの世から、あの痛みを連れてきたの｣
｢カエデ・スミス｣は05年に発売されたPS2、GC用ゲーム作品、『
killer7』に登場するキャラクター。
CV:タラ・ストロング
【概要】
日系。
ポートランド出身。
20歳。
裸足。
リストカットで"血のシャワー"。
ミザルが下僕。
得物はスコープ付き自動拳銃。
どん臭いリロード。
足癖悪し。
兄は自民会所属。
その兄に殺害される(マツケンの指示)。
後にガルシアンが回収。
Union Hotel:Room#404。
【人物】
スミス同盟の紅一点……だが、非常に陰鬱とした性格で常に周囲に敵対的な態度を取る。また、いつも気怠そうにしている。
しかし、同じ同盟の
ダンとコヨーテの間で乙女心が揺れていたり、メイクに気を使ったりと一応は普通の女性と同じ様な感性も持っているらしい。
【過去】
他の第二次スミス同盟のメンバー同様、詳細は殆ど不明。副読本である｢Hand in killer7｣から判明している確かな事実は、
- ホテルユニオンにて、殺人鬼エミール・パークライナーによって殺られた後、第二次スミス同盟のメンバーとなる。
- かつてはマツケンの恋人だった(？)
- 兄は｢自民会｣なる組織のメンバーだった。
と言う事だけである。また、コンプリートガイドには、彼女自身も｢自民会｣の構成員だったとの記述もある。
【特徴】
黒髪のショートカットに、血飛沫の模様があしらわれた露出の多いワンピースドレスを着用している。何故か常に裸足。あと、何がとは言わないが、リロード時に見える。因みに紫色。
最初にデザインされたカエデは須田の案で、全裸にコートを羽織っただけ、と言う格好だったが、倫理的な問題でボツになったんだとか。ハーマンとサマンサの｢戯れ｣の方がよっぽど問題なような…
【得物】
スコープ付き自動拳銃"CONNECTION"を使用。どこぞの合衆国のエージェントは、これと同じ銃を｢キラー７｣なる名前で使っていた。
【能力】
特殊能力は、リストカットによって生じる｢血のシャワー｣。カエデの血液には｢結界｣を破壊する力があり、イワザルの元妻ミザルを召喚して｢結界｣を破壊する。
※尚、初期設定では楓の固有能力はこの「血のシャワー」自体であり、致死性の血を撒き散らすという製品版以上にヤバい代物だった。
裸コートと共に実現しなかったのが惜しい所である。
また、ゲーム中の情報とは大きく食い違うが、楓の死因は自民会のある二人の政治家を楽しませる為の余興の生け贄として、パーティーで吊られて的にされたという情報もある……が、果たして？
特殊攻撃はスコープによる遠距離からの狙撃。上手く行けばヘヴンスマイルに気付かれる事無く倒すことが出来る他、あるボス戦でも非常に役立つ。また、スキルの習得も他の人格に比べて早い。
しかし、他の人格に比べて動きが非常に緩慢で、特にリロードが致命的に遅い。体力も低めなので、リロードにもたついている間に連続してヘヴンスマイルに飛びかかられて｢死｣なんて事もザラ。多数のヘヴンスマイルを相手にする時は他の人格に交代した方がいいかもしれない。
シナリオ｢笑顔｣では、彼女しか女性用トイレに入れない。
【年表】
※主にカエデに直接関係あると思われる事件を記載。
■1953年
派閥を超えた若手議員で結成された組織｢7人会｣が｢八雲当事内閣政策論｣を策定。党幹事へ提出するものの、書類は消失。｢7人会｣は即座に解体。翌年、自民会は国連会に吸収。
■1955年
ホテルユニオン、Room#404に逃げ込みクローゼットの中に隠れるが、扉越しにエミールに射殺される。
■1957年
第二次スミス同盟、俗称killer7が結成される。
■1990年
とある依頼の達成後、突如現れた女の殺し屋の手により、カエデを含む第二次スミス同盟の面々は殺害される。ガルシアンによる再生も10年の時を要した。
■2011年(シナリオ:笑顔)
コバーン小学校にて、ブラックヘヴンスマイルに遭遇。ガルシアンを除く第二次スミス同盟のメンバーは全員死亡。第二次スミス同盟、解散。
追記・修正は手首をブッた切ってからお願いね、スミスさん(´−`)ﾉ
- 全裸でコート羽織っただけって終盤に出てきたリンダの恰好で草 楓の没容姿を使ったのかな -- 名無しさん (2019-04-22 18:46:25)
最終更新：2020年08月31日 00:14
