登録日：2012/01/11(水) 00:16:14
更新日：2023/11/12 Sun 22:24:41
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CV:金光宣明
真面目で心優しい人物。
琴奨菊に似ている。
中国の地質調査員として日本軍から派遣された大柄の日本人。
派遣先の上司である川島芳子中佐と共に行動していた。
初めてウルと出会った際は、密漁船の船乗りに変装していた。
ちなみにその船内で『加藤パチモン雑貨店』なる怪しすぎる店舗を経営している。
さらになんと福引き会員の一員でもある（川島にはナイショらしい）。
初めは川島の行動に振り回されながらも、徐々にその生き様に魅了され、彼女に憧れを抱くようになる。
その後も徳壊を倒すために躯骸塔に乗り込んだウルを日本軍の兵隊と共に最後まで支援したりした。
ウル一行が上海を離れた後も、本国からの帰還命令を無視して川島中佐の補佐に努めた。
この頃には二人の信頼関係も揺るぎないものになっていたようである。
が、その幸せな時間も長くは続かなかった。
日本軍内での権利争いに巻き込まれた川島中佐が、同じ日本軍の兵隊により射殺されたのだ。
最期は加藤に感謝の言葉を述べながら、彼の腕の中で息を引き取った。
ちなみに銃撃を浴びるほんの数分前に、加藤は川島中佐に対して告白ともとれる発言をかましている（このとき加藤は恥ずかしさのあまり自分の頭を壁にぶつけていた）。
その後、川島中佐の遺骨を抱いて本国に帰還していった……。
帰国後は外務大臣・石村貫太郎に見出され、彼の野望実現の為海外を飛び回る仕事をしていた。
そしてロンダでウルと再会する。
このときの彼の役職は『大日本帝国海軍特佐』という至極立派なものである。
地質調査員などという言い方は悪いがショッボイ役職から考えれば大出世である。
次に登場するのは帝政ロシア。
そこで秘密結社サピエンティス・グラディオから、「結社が革命によりロシアの政権を奪取しても日本帝国はそれを黙認する。」という契約を成立させ、結社がウルから奪い取った死者を蘇らせる秘術書『エミグレ文書』を受け取る。
その後、アポイナの塔でのウル一行とニコルの戦いに謎の二人組と共に突如乱入。
帝国の命により、ニコルを拉致する。
このとき自分を止めようとするウル一行に対し、はっきりと宣戦布告を宣言した。
ニコルを拉致したのはニコルの体内に眠る【堕天使・アスタロト】の力を取り出し、
さらにロシア皇帝の血を引く彼を日本帝国が創るロシア傀儡政府のトップに仕立て上げて大国ロシアを意のままに操る為であった。
そしてこの時期にエミグレ文書と川島中佐の遺髪を使い、川島中佐のクローンである『桜花（おうか）』を作り出す。
桜花は前述の謎の二人組 飛燕・雷電 と三猿衆（みましらしゅう）という加藤特佐直結の部隊で行動することとなる。
しかし、実験途中にニコルの自我が崩壊しアスタロトが完全に目覚めてしまう。
アスタロトは富士山を噴火させ、日本を滅ぼそうと画策したため、
加藤特佐はこれを阻止しようと三猿衆を率いて富士山に乗り込んだ。
しかし、完全に目覚めたアスタロトには勝てずコテンパンにされる。
結局その後やってきたウル一行によりアスタロトは消えて無くなるが、ニコルの自我が復活してしまう。ニコルは自分の計画（ロシアこうていになる）をめちゃくちゃにされた腹いせにウルをヤドリギの呪いで殺害しようとするが、加藤にブン殴られて阻止される。
宣戦布告してもやっぱり友達のピンチはほっとけない様である。
が、これがさらなる悲劇を作り出すハメに…
ニコルは邪魔をした加藤を刺し殺そうとするが、なんと桜花がそれを庇ったのだ。
崩れ落ちる桜花。
皮肉にも川島中佐と全く同じ様に彼女も加藤の腕の中で息を引き取ってしまう。
加藤は愛する人を二度も失ってしまったのだ。
絶望した加藤はエミグレ文書の中にある時の流れに変化を与える瞬間を応用して【時空の歪み】を作り出し、100年の時を巻き戻してこの混沌とした社会を変えようと決意する。
そんな考えをウルが承諾出来るはずもなく、結局二人は闘うことになる。
決戦の地は飛鳥が石舞台。
加藤は巨大な銅鐸（日本史の授業でならううアレ）を召還し、ヤマトの古代神 素戔嗚尊（スサノオ）となってウルたちに立ちふさがる。
彼のサイドには直前の戦いで死んだ飛燕・雷電に加え、桜花までもが 三種の神器に転生して駆けつけてくるという胸熱な展開――
がぶっちゃけ弱い。
グラン・はてな？や天凱凰、鍵があれば瞬殺できてしまうのである。
ウルに敗れた加藤は、この場所に踏み入った者は現代に戻ることが出来ないこと・祈ることで望む時代に帰れることを告げ、光となって消滅する。
ファンの間では川島中佐の生きた時代に帰ったというのが定説になっている。
- ウルと同じく、彼も救われて欲しい。ところで桜花の訓練では結果次第で色んなセリフが用意されいる。一回きりのイベントだけどかなりパターンがある。 -- 名無しさん (2021-09-15 16:35:55)
最終更新：2023年11月12日 22:24
