七星(屍姫)

登録日:2010/08/01(日) 16:59:07
更新日:2021/03/31 Wed 18:26:28
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病のように現れ

霧のように殺す群れ

我等こそが「七星」



屍姫に登場する屍の群れ。
七星北斗を頂点にそれに集った屍の集団。七名の極めて狂暴で強力な屍で構成されていて、全員が体の一部に北斗七星の徴を刻んでいる。

一年半前に星村家を滅ぼし、星村マキナの全てを奪った仇敵。
屍の群れの中でも突出した存在。殺戮だけを目的としている風でもなく、しかし明確な結果を求めて動いているわけでもない。「病のように現れ殺し、霧のように消える群れ」と言われている。
屍に信奉者を持つ数少ない群れの一つで、その強い妄執に引き寄せられ多くの屍が群れに入りたがる。
「七星」の存在理由は北斗の広告。未練を超えた「性」を持つ屍の頂点、北斗という理想を知らしめる為に存在しており、「七星」とは北斗という至高の存在を知らしめる為に周りを明滅する星(あかり)にして北斗を標として集う屍。北斗を見い出した狭間が、北斗の宿縁の相手を見つける為に集めた屍の群れである。
北斗を除く全員が北斗の性に魅せられて引き寄せられており、自らの命よりも欲を優先させる性と北斗への執着心を持っている。
「七星」の加入条件として己の「性」に生きることと「性」に死ぬことまでを含んでいる。また流儀には個々の性はいついかなる時も全てにおいて優先される、と言うものもある。が、決して刹那的な思考ではなく、知と理も兼ね備えてある。


現在は大群に組み込まれている。
【メンバー】

第七星【北斗(ホクト)】 CV藤村知可(テレビアニメ)、高垣彩陽(ドラマCD)
「七星」の頂点。みんなのアイドル。巫女装束の少女の姿をしている。「七星」最強にしてヤンデレ。おにぎりをダメにされると半泣きになる。
徴は左頬。


第六星【頭屋(トーヤ)】 CV諸星すみれ
首から上が五つの風船になっており、その一つに北斗七星の星の部分を目と口に変えて描かれて顔になっている。飄々とした態度で掴み所がない。
徴は顔。
アニメだと幼女。原作でも幼女。

第五星【重無(エナ)】 CV新野美知
眼鏡をかけた男の娘。自称「天才美少女口寄せ師」。独自の美意識を持っている。巨大な鈴と生者の怨霊(生魑魅)を操る。またそれを応用して「ヒトガタ」と呼ばれるものを作り、忌土地の仕上げに使用した。
徴は腹部。薔薇をあしらってある。


第四星【雷輪(イズワ)】
フード付きのコートを着た男。「ひそひそ様」という都市伝説を作り人間を虐殺していった。
一番最初に登場した「七星」であり、最初に殺された。影が薄く、七巻のおまけ漫画でネタにされた。
更にアニメではクビになり、代わりに【湖惑(コワク)】(CV早志勇紀)が登場している。
徴は舌。

第三星【忌逆(イサカ)】 CV土師孝也
コートを着た、初老の男。屍として破格の「陣地」を作製出来る。北斗を永遠の刺激として崇めている。
徴は左の掌。


第二星【歪質(ヒズチ)】 CV鈴木達央
モミアゲを編み込んだ青年。気性が荒く喧嘩っ早い。体の一部を獣の腕にすることが出来、完全体になると爬虫類と鯨を足したような頭に獣のような手足を着けた姿になる。
徴は人間時は不明。獣の姿の時には額。


第一星【狭間(ハザマ)】 CV大川透(テレビアニメ)、石塚運昇(ドラマCD)
「七星」の頭目にして創始者。口髭を生やした和服の男。蟲の屍を操る。人の屍ではなく蟲の屍の集合体。「七星」の行動指針は基本的に彼が決めており、他の「七星」もそれに従っている。北斗の保護者的立場。最近娘がどこの馬の骨と分からヤツに熱上げている事にご立腹中。
徴は顎から首にかけてある。






病のように現れ追記し

霧のように修正する群れ

我等こそが「wiki籠り」



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最終更新:2021年03月31日 18:26