戦国BASARA2〜落花流水の章〜(戦国BASARA)

登録日:2011/12/11(日) 23:04:14
更新日:2020/12/20 Sun 23:36:38
所要時間:約 3 分で読めます




戦国乱世に今、大輪の絆が咲き誇る!


戦国BASARA2〜落花流水の章〜は、2007年〜2008年に月刊Asuka増刊ビーンズエースで連載されていた公式コミック。全4話。
作者は綾瀬マナ。

ゲームやアニメ等で大体悲劇的結末を迎える事の多い浅井夫婦の幸せな様子が描かれている数少ないコミカライズ。
話数こそ少ないが、少しずつ距離を縮める浅井夫婦の姿は浅井夫婦ファン必見。
また前田夫婦も1話だけだがゲームのノリで活躍するので前田夫婦ファンにも嬉しい仕様。

因みに戦国BASARAのメディアミックスで大抵メインを張ってる伊達軍・武田軍は1コマで語られる程度(後述)。
逆に他のメディアで大抵扱いが不遇な慶次が目立っている。




【登場キャラクター】

浅井長政
本作の主人公。ゲームよりツンデレ2割増。
お市の事を大切に想っているが故に厳しい事を言ってしまうのに過保護という不器用さん。
しかしお市を助ける姿はまさしく少女漫画のヒーローそのもの。


お市
本作のヒロイン。やや気弱な女の子として描かれていて、特に自虐的でもなければヤンデレない。
1話目から不器用ながらも優しい長政に惹かれている姿は、少女漫画補正もあってか可愛らしい。
本作の黒い手はお市が気絶すると発動する為、「是非もなし!」とか言わない。高笑いもしない。


前田慶次
ゲームの主人公。影薄いけど。
本作では雪の中行き倒れてた所を保護され、春が来るまで小谷城に居候させてもらう事に。
ツンデレな長政をたしなめたり、お市の手助けをしたりと出番は多い。
小谷城に来る前に各地で迷惑をかけまくっていた。その辺りの描写は2の慶次ストーリー及び利家ストーリーを反映させていると思われる。


前田利家・まつ
戦国BASARAきってのおしどり夫婦。各地を遊び回る慶次を追いかけて、手土産を持って小谷城へ来た。
お市に厳しく当たる長政の姿を見て、浅井夫婦の仲を良くしようと奮闘する。
お市の黒い手を何故かイキの良い昆布と勘違いして城で大暴れした。


●織田信長
毎度お馴染み第六天魔王。最終話で浅井領に攻め込んできたラスボス。
一喝しただけで兵卒をバタバタ倒す等、相変わらず人間じゃない。
第2話で織田家雪合戦の図が描かれている。但し織田ではみんな雪玉に石を仕込んでいるので危険極まりない。


伊達政宗
1コマのみの登場。慶次に城で散々暴れられた。

真田幸村
1コマのみ(ry
慶次に上田城を荒らされた挙句蕎麦を食べられた。

島津義弘
1コマ(ry
慶次と三日三晩酒盛りをした。



花に嵐が咲くように

二人の幸せも
永久(とこしえ)とは限りませんが

今はただ 花を 春を
愛でるといたしましょう――





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最終更新:2020年12月20日 23:36