死のロンド -オオカミと羊-

登録日:2010/07/15 Thu 12:18:20
更新日:2024/04/22 Mon 09:55:48
所要時間:約 3 分で読めます




※WARNING※
この項目はホモエロネタです。
加えて今回は児童への性的虐待も取り扱っているので、耐性のない方、18歳未満の方、肛門に石が1個も入らないノンケは今すぐブラウザバックしてください。





山川純一のホモ漫画。初出は『薔薇族』1984年春増刊号。
単行本未収録だったが、復刻された『ウホッ!! いい男たち~ヤマジュン・パーフェクト』に収録されている。
扉絵の不気味さはヤマジュン作品の中でも随一。



■あらすじ

ある肌寒い冬の日のことである。*1
とある田舎村に勤務する駐在・高見沢幸司は警ら中に立小便をするが、その様子を近くで遊んでいた少年・内田正人に見つかってしまう。
最初は慌てた幸司だったが、正人が幸司の一物に興味を持っていることに気付くと、性的な悪戯をしようと考え、自ら服を脱いで全裸になると、正人を唆して勃起したペニスをしごかせる。
正人の手で達した幸司は正人にも服を脱ぐよう言うが拒否され、打ち解けるために自分の肛門に小石を入れて遊ばせる。

これから少年のバックを犯す――そんな夢が叶う事を喜び、肛門を広げるため横になった幸司は過去の出来事を思い出しながら転寝をしてしまう。

幸司は少年時代に見知らぬ男に強姦され、その男の男性器をナイフで切除し殺害してしまったという経験があった。
その時味わった「悪い奴を葬り去った」という正義感が高じて警察官となった幸司であったが、同時にその経験がきっかけで彼は少年愛者となり、長い間少年を犯す事を願っていたのだ。

転寝をし続ける幸司の肛門に石を詰め込み続ける正人。肛門の中の石はすでに200を超えていた……。



■登場人物

  • 高見沢幸司(たかみざわ こうじ)
警察学校を卒業したばかりの新人警官。小学生の頃の経験から、警察官を目指すと同時に少年愛者となる。
立小便中不意に出会った少年・正人に性的な悪戯、そして強姦をしようと考え、「お医者さんごっこをしよう」と持ちかけ手コキをさせた。
警戒する正人と打ち解けるために、肛門に石を詰めさせる遊びをさせるが、うたた寝していた隙に200を超える石を詰められてしまう。
ラストの彼が寝ているだけか死んでいるのかは不明。

【名セリフ】
「どうだい?君もおにいちゃんのおしりの中に石を入れてみないか?」
「フッ──、一度出したっていうのにちっとも萎えやがんねえ。無理もないか、長いこと待ち望んでいた少年のバックをこれから犯すことができるんだからな」

  • 内田正人(うちだ まさと)
凧揚げ遊びをしている時に立小便をしている幸司に出会った少年。
母子家庭で成人男性の体をあまり見た事がなかったため、幸司の一物に興味を示した事から、彼の標的にされる。
タイトルの「ロンド」は同じ旋律を何度も繰り返す音楽形式であり、正人も「死の」ロンドに組み込まれててしまったことが示唆されている。

【名セリフ】
「すごいや、どんどん大きくなる!」
「ひとおつ、ふたあつ、すごいやいっぱい入る。おしりの中ってあんがい広いんだね」

  • 労働者風の男
少年時代の幸司を酔った勢いで強姦した男。
その後、幸司に眠っている隙を突かれ自分のナイフで股間の刀を切断され、のたうち回って崖から転落、死亡した。



追記・修正は肛門の中に石を入れながらお願いします。

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最終更新:2024年04月22日 09:55

*1 正人が凧を持っているので正月かもしれない。