雷電(ぬらりひょんの孫)

登録日:2013/10/21 (月) 04:46:18
更新日:2022/10/23 Sun 14:26:25
所要時間:約 3 分で読めます






オレは“撃鉄”の雷電


七人の幹部の中の一人だ!





雷電(らいでん)とは漫画『ぬらりひょんの孫』の登場人物。

名前の由来は、江戸時代に活躍した史上最強の力士・雷電爲右エ門の説が有力。


【人物】

山ン本五郎左衛門の肉体から生まれた妖怪で、山ン本の「骨」
肉体の全てが骨の如き硬さを誇っていて、生半可な攻撃は一切通用しない。
この硬さを利用した、力任せのダイナミックな攻撃を得意とする、百物語組一の武闘派。

記憶力が悪い単細胞で、普段は気のいいあんちゃんのように明るいため、何もしなければ結構いい人に見える。
ただしプライドが高く、人間を下等な生きものとして見ており、彼らからヤジを飛ばされたりすると途端にブチギレる。
非常に好戦的な性格でもあり、刃向かうものはどんな相手でも叩き潰し、爆ぜさせる。


持ち技は一方の腕の骨をもう一方の腕に移動させ、巨大化させる「龍の腕」。
脚も同じように変化させて、「双龍の牙」となる。

なお、この技の元ネタは作者の師である荒木飛呂彦氏の漫画ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン」に登場する、
ホット・パンツの能力「クリーム・スターター」の技からとられている。


ちなみに江戸時代に山ン本が倒れた直後集結した百物語組の中には、全身骨格だけの雷電の姿が確認できる。





【動向】



久しぶりだなぁこれやんの!!



自分たちを追跡するリクオたちの前に逆に姿を現す。
その場にいた人間のギャラリーたちにボディビルを見せ付けるが、ヤジを飛ばされたことに激昂し一人をコンクリートで押し潰し、リクオとの闘いに突入する。
全く攻撃が通らない骨の体と、圧倒的なパワーでリクオを追いつめる雷電。

そんな雷電に対し、突如を収めるリクオ。
間髪入れず雷電の「双龍の牙」が襲い掛かり、リクオの体を押し潰した。
しかし次の瞬間、まばゆいと共に雷電の手足は粉々に弾け飛び、中からリクオが出現。
イタクとの修行でリクオは自分の畏を刀に乗せて攻撃する方法を編み出したのである。


お前は人を殺し過ぎた


畏に呑まれモロに斬られてしまった雷電は、そのまま文字通り「爆ぜて」死亡。
百物語組幹部の最初の犠牲者となった。


ちなみに、雷電が作中で殺した人間の数は1人である。






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最終更新:2022年10月23日 14:26