安倍雄呂血(ぬらりひょんの孫)

登録日:2013/10/23 Wed 19:31:05
更新日:2023/08/01 Tue 09:31:01
所要時間:約 3 分で読めます






忘れないでもらおうか…


この雄呂血が…この世で最も偉大なる“式神使い”だという事を…!!





安倍雄呂血(あべ の おろち)とは漫画『ぬらりひょんの孫』に登場するキャラクター。
白装・安倍姓三代目の当主。在位期間は1185年~1333年で、源平争乱の終結から鎌倉幕府の滅亡までを統治する。


【人物】

ベールを被る長身の女性。
睫毛があまりにも長すぎるため、瞳がよく見えない。
ベールからは角が突き出ており、また手は黒いかぎ爪になっているが、装飾なのか素なのかは不明。
妖の血は八分の一までしか薄まっていないため、妖怪としての部分が残っていてもおかしくはないが。

この世で最も偉大な式神使いを自称し、雄呂血や悪樓といった超巨大な式神を使役する。
雄呂血のことを「埋葬蟲」と呼び可愛がっているもよう。
水蛭子は雄呂血が血を吐いた時には「雄呂血様に何言われるんだか」と心配しゆらに破壊された時には激昂していたことや二体の首をもがれたことで本人が直接出向く意思を見せたりしたなどの描写を見てもかなりかわいがっている模様。
有行水蛭子を嗜めているところから見ても、晴明に次ぐ相当な実力者であったことがうかがえる。
ただ、彼女もまた打ち切りコースの犠牲となった人物の一人。





【式神】

  • 雄呂血(おろち)
巨大な大蛇の式神で、八岐大蛇を連想させるがごとく八体存在する。
一匹一匹が、巨体な土蜘蛛と大差無い位の巨体。
強さも見かけ倒しでは無く土蜘蛛が何回か強烈な攻撃を喰らわせても血を吐く程度で済んでいるほどのタフネスを誇る。
それらを全て同時に操れる点や術者自身は東京にいながら西日本全体に行きわたらせて操れる。
これらの点から雄呂血の実力の高さが如何にずば抜けているかが分かるだろう。
「清浄」を行う御門院の陰陽師たちの乗り物として主に使われる。

  • 悪樓(あくる)
雄呂血の体内で飼われている超巨大な古代魚。




【動向】




ゆけ…

わが埋葬蟲よ…





「清浄」において御門院の陰陽師たちを運ぶために雄呂血を召喚する。
この内九州へ向かった水蛭子らと、京都へ向かった天海が乗った雄呂血が、それぞれ反撃に遭って倒されている。
怒りを露わにした雄呂血は、残りの6匹の式神全てを奴良家本家に差し向け、自らも出陣する。

戦力では負けるはずはなかった(本人談)が、若き日の姿を取り戻したぬらりひょんと、勢いづいた奴良組幹部の手により、残り一匹にまで討ち減らされる。
最後の手段として、自らの命と引き換えに悪樓を召喚するが、ぬらりひょんに一撃で倒されてしまった。




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最終更新:2023年08月01日 09:31