登録日：2010/02/12(金) 18:51:12
更新日：2024/04/08 Mon 11:23:03
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旧体制を打破し、クレイドルを建造するというふたつの大役を終え、企業はその力を正しく発展へ向けようとしている。
企業に対してこれまで負わせることの多かったコロニーは、今こそ克己の心を持ち、自立への道を進むべきだろう。
何故なら背に負われたままでは、地上と企業とが手を携えての更なる発展に繋がるはずがないからだ。
その第一歩としてラインアークはコロニーという呼び名を捨て、自由都市であることを宣言する。
自由都市であるラインアークは、民主主義に基づいて運営され、人種、政治信条、出自、宗教の別なく自立を望む者を受け入れる。
そして彼らはラインアークを通して市場経済に参加し、何者にも侵されることのない基本的な権利をもって社会に参加する自由市民になるのだ。
ラインアークは自由都市である誇りを忘れず、永遠に彼ら自由市民の生命と財産を守ることを誓うものである。
ラインアークは理想を追い、発展を続ける新たな都市モデルです。
共に助け合う仲間がいることで、ラインアークの理想は現実に近づくことでしょう。
我々ラインアークは、自由市民とともに。志を同じくする仲間を常に求めています。
ＬＩＮＥ ＡＲＣ
流通の要綱、海上都市『ラインアーク』を拠点とし、企業が一方的に支配する世界に異を唱え、『新自由都市宣言』を提唱した、現在地上で最大の勢力である。
勢力として、
- 海上の拠点『ラインアーク』
- 電源施設『メガリス』
- 守護神『ホワイト・グリント』
を所有している。
ゲーム内では最初に敵として登場する勢力であり、また企業連のブリーフィングではテロリスト扱いされ、企業とクレイドルに敵対する反体制勢力と紹介された。
しかし実際は、企業と軍事的に争うなんてことは一切考えておらず、ただ自分達の力で自立しようとしているだけ。
そのための理念として、「自由」と「民主主義」を掲げている。
設立当初は食料や資材なども全て自給自足しようとしていたが、既に人口は数百万人に膨れ上がっており、流石に無理だと断念し、現在は複数の企業を相手にして取引を行っている。
自給自足は断念したが、特定の企業としか取引をさせてもらえない他のコロニーに比べると大きな進歩である。
また、「来るものは拒まず」を地で行ったせいで、企業からの亡命者やアウトローを大量に抱え込んでしまい、政治の腐敗が起こってしまっている。
対処法としてシステムの見直しを行うと発言しているが、恐らく厳しいと思われる。
しかし、反クレイドルを掲げる過激派武装集団『リリアナ』を追放するなど、決して機能していないわけではない。（逆に言えばそれほどまでに危険な連中という意味でもある）
ゲームでは、企業全体から印象が悪いように思ってしまうが、白栗は傭兵としてラインアークの収入を担っていると推測され、MSACインターナショナルの新型ミサイルを装備していることも一般社会ですら周知の事実である（おかげで、MSAC製の電子レンジがよく売れたらしい）。
VOBの開発にも協力したことが判っており、何だかんだでラインアークを潰したいと思ってるのは
オーメルくらいのような気もしないこともない。
都市の構造としては、「海を渡る構造体」「中央ビル」「海上ビル群」で構成されている。
「海を渡る構造体」、早い話が例の巨大な橋であるが、4本のモノレールと4車線×2の高速道路が3本あり、コロニー間の輸送に利用される。
その通行料はラインアークの収入源の一つである。
「中央ビル」には、行政施設と税関が入っている。橋を挟むように突き出した二本のアレである。
ラインアークの頭脳らしいが、白栗のアサルトアーマーは平気なのだろうか？
「海上ビル群」は市民の生活や労働の場になっている。移動は、ビル間を繋ぐ道路や、ヘリが用いられる。
また、かつてインテリオルが所有していた循環型電源施設「メガリス」を保有している。
正式に買い取ったのか、放棄されたものを修理したのかは不明。
ラインアーク側としても重要な施設らしく、作中でも攻撃目標にされている。
ラインアークの軍事力については、（もうどうしようもないくらい）完全にホワイト・グリントに依存している。
というか白栗がいないと、たった一機のネクスト（しかもヒヨっ子）に中枢まで襲撃され、さらには全く押さえ込めることができないというのは、地上最大の勢力として如何なものだろうか？
せめてノーマルACとかMT用意しようぜ・・・あとは砲台とか・・・
元々、陸地からは相当に離れた場所にあるのだから、ガトリンググレネードとかスナイパーキャノンとかソルディオスみたいな浪漫を……じゃなかった、兵器を搭載してしまえば穴の一つや二つ簡単に逆流するだろうに。
……あれ？ なんか、緑色が消えなくn（ry
しかし、ラインアークは滅する運命にあるのか、唯一の頼りであるホワイト・グリントは、どう足掻いても撃破される。
が、リンクスは生還しているらしく、もしかすると三代目ホワイト・グリントが現れる日が来るかもしれない。
Unknown/
ホワイト・グリント
天才アーキテクト『アブ・マーシュ』が設計したワンオフ機を駆る正体不明のリンクス。
劇中では決して喋らない。
機体の詳細は該当項目を参照のこと。
実力はトップクラスだが、企業連からの圧力によりカラードランクは⑨に位置する。
撃破側で武装、防衛ではフレーム一式を貰える。
ラインアークを現実的にも精神的にも支えるまさに『守護神』。
一般への知名度も高く、『コロニーの英雄』とも呼ばれている。
正体は4の主人公ではないか？と言われるが定かでは無い。
フィオナ・イェルネフェルト
CV/坂本真綾
前作主人公のオペレーターであり、今作ではホワイト・グリントのオペレーターとして参戦する。
前作とは変わり、口調が非常に冷徹になっている。
ラインアークに来たのは「ほかに行くところがなかったから」とのこと。
ラインアークでの立場はある程度高い模様。
仲介人
ミッションのブリーフィングを行う男性。
他の仲介人に比べて非常に腰が低く、ラインアークの置かれた立場を窺わせる。
企業の横行に憤る台詞などから、首長本人ではないかとも噂される。
- LINE ARK ▲＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 「依頼の内容を説明させてください」 -- 名無しさん (2015-02-05 13:20:16)
- 頼みの綱のホワグリの修理費は全フレームぶっちぎりの最高額である。 -- 名無しさん (2015-02-09 20:31:58)
- 虐殺ルートじゃ「クレイドルは致命的な出血を強いられた」としかなってないから、ラインアークや他の地上コロニーは襲撃されなかったのかな。 -- 名無しさん (2016-03-15 00:23:58)
- ↑ 襲撃そのものはやってないと思う。でもクレイドルの破片なんかでの被害は甚大だろうし、なにより企業が壊滅状態。そのあとの大混乱で壊滅的な被害を受けただろうことは想像に難くない… -- 名無しさん (2016-03-15 00:29:06)
- ↑２2年前の書き込みに言うのもアレだがにわか景気になった後企業の衰退とその利益に群がる腐敗で企業と一緒に衰退が妥当だろう -- 名無しさん (2017-09-14 21:37:19)
最終更新：2024年04月08日 11:23
