アファームドT系列

登録日:2011/10/26(水) 17:26:19
更新日:2023/01/26 Thu 17:51:33
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アファームド・ザ・タイガー(アファームドT)系列とは、電脳戦機バーチャロンフォースver7.6以降及びMARZに登場する機体。

製作元はJ系列と同じく第二プラント「トランスヴァール(TV-02)」。
アファJ系列の投入によってある程度火星戦線は持ち直したものの、アホみたいに生産性に長けたVOX系列に物量・火力で押し切られてしまう状況から支援機を求められ、製作が始まった。

第二世代機「バトラー」や「コマンダー」を踏襲し小柄で軽快になったJ系列に対し、T系列は「ストライカー」を踏襲、原型機に比べると挙動は重量寄りになっている。
外観はとってもマッチョ。ガチムチ。ちなみに勝利ポーズはモスト・マスキュラー。ムサ苦しい。
共通して機動力は低いがジャンプ硬直は短め。装甲・火力は総じて優れている。
また、ハタームドを除けば特殊技は無い。

例によってMARZではTF・TDを除いて全部リストラ

  • アファームドT type F
RVR-36-F
大火力にものを言わせた衝撃力として開発された、T型で最も多く生産された基幹機種。
前作のストライカーの意匠を強く受け継いだ外観だが、その運用法は大きく異なる。

兵装はバズーカ・キャノン・ナパーム。
火力は申し分なく高く、装甲もガチムチ大胸筋によって厚く、援護に使える武装も多い為、援護機の入門として良好。
テム747Hと性能が被っているが、装甲の硬さ、転倒しにくさ、武器のゲージ効率ではこちらが優れておりタイマンに強い。
逆に近接のリーチや着地硬直などの機動性、じっくり攻める手数ではテムHが優れている。
タイマンに強いとは言っても、機動力が遅めの為に自分から強気に責めるにはリスキーな点が付きまとう為、使いこなすには立ち回りの判断力と技量が要求される。
性質上、ダブルロックもされ易い為、常に回避しつつ援護を心がけなくてはいけない。運用法としては重量級のそれ。
T系列は「近接判定の発生時間が長い」という特徴があり、近接アクションをガードなどでキャンセルして判定だけを発生させる、所謂「真空判定」がかなりの頻度で起こる。
高火力の前ダッシュRWでワンチャンスを物にしていけば十分に前線を張れる他、RWのランチャーはライデンE2のバズーカのように相方への中~長距離の支援砲として非常に優秀。

MARZでは色違い(レアカラー「汝の武運の永遠なることを」)のAlpha Command仕様が登場。ストライカーのエビフライ(置きグレ)が使える。

  • アファームドT type D
RVR-62-D
VOX系で言うダン系のニッチェに対応するタイプの支援型。
極めて堅牢な機体で故障も少なく、前線での評判はすこぶる良好だったとされる。

Dという名前を聞いて小説版に存在した「アファームド・ザ・ディスラプター」を期待したら、
出てきたのはD箱の出来損ないだったのに落胆した人多数…かと思いきやVOXのDanやDannyよりも硬くて堅実なミサイル援護が出来る機体だったというミサイラー型アファームド(Tetsuoは別ゲーなので省く)。
ライフル・ミサイル・ボムと、JAのマチェットだけを変更した感じ。
ダッシュ性能は若干TFより優れるが、全キャラとして見ると相変わらず遅い重量級。
ゲージ効率が実はかなり高く、アファと思えないような弾幕を展開することも可能。
この為牽制能力も中々で、タイマン・援護双方こなせると、意外なバランス型。
悪く言えばどっちにも特化してないので器用貧乏。
ダメージ単価の高い武装が多いわけではないので、大幅にリードされると厳しい。
カッターのようにとっさに相殺に使える武装も無いので受けに回るとやや苦しい。
じゃあ何をやれと言うのかというと、積極的に有利な位置取りからのミサイルによる援護や硬直取り、立ちライフルでの積極的な牽制など、豊富なゲージ効率を活かした立ち回りを行うと効果的に相手チームへプレッシャーを与えられる。
直線的な攻撃が殆どであり、LWもボムなので障害物の多いステージは苦手。
しかしながら本機のボムは効果時間が全キャラ中でもトップクラスに長く、壁の無い場所でも「一時的な弾避け壁を作り、援護する」という攻撃の組み立ての起点になる防御武装。DanやDannyには出来ないミサイルによる中~近距離遊撃を可能とする生命線的な武装…というかJタイプAのボムと比べて明らかに長い効果時間であり、本当に長く残る。取り敢えず投げとくだけでも十分に機能する。
放置時の空中TCWは旋回を入れて撃つことで、上手く行けば相手の死角から「割と高威力のミサイルが2セット飛んでくる」なんて芸当も可能。2セット当たればほぼ準ライデンレーザーの威力になる。

箱○版ではミサイルが大幅強化され、Danを食いかねないほど中々強力な機体になった。
空中前ダッシュRWを撃った後の硬直がなんとテムAよりも短い。
ジャンプ動作こそ遅いものの、これを低空で硬直取りに撃つことで比較的ローリスクでダメージを稼いで行ける。
近接攻撃の真空発生能力は健在。
マイザーΓなどの相手は流石にキツイが、クロスレンジでRW近接やCW近接を出してガードすると、思わぬタイミングで相手が吹っ飛んだ、などの妙な当たり方をすることもしばしば。
常に味方の位置をレーダーで確認しつつ動いて中距離援護が可能な状況を作りだそう。

  • アファームドT type B
RVR-77-B
T系列支援部隊の護衛役として開発された近接型。
テムジン系列を仮想敵としており、重装甲とパワーを活用したパワーファイトを得意とする。

武装はハンドガン二丁・ブレード・ナパーム。
脚部にブースターが増設されており、機動力はT系列で随一。
突撃戦法に向いてると思いきや、実際は装甲を活かした削り合いから各種チャンスに近接を叩きこんでいくのを得意とする玄人向け機体。
ブレードは通常は光波だがターボ射撃でJAのマチェットよろしくブン投げる。
置きが出来るなら積極的に狙うように心掛けたい。
基本的にはタイマンに強い機体だが援護もそこそここなせて、ハンドガンのゲージ効率からかなりの弾幕をはれる。
しかし、リードされると切り返しが厳しい所がある為、ワンチャンスを無駄にしない技量と判断能力が求められる。
敵機体との相性差も激しい為、その辺は相方頼りになってしまいがちなのも悩みの種。
戦車とか出てきたら素直にライフタンクに徹したほうが無難かもしれない。
こんなゴツイ見た目をしているが、求められているのは実は前作オラタンにおけるバトラーに似た立ち回りという奇妙な境遇にある機体。

  • アファームドT type X
RVR-77-X
特殊部隊「ピースキーパーズ」専用機であるRVR-81-Xの装備をT型に移植した機体。
RVR-81-Xと違い、何故か限定戦争用であるのだが、限定戦争で規定される特務運用には適さず、むしろ強襲作戦時の陽動等、打撃力として部隊の一翼を担った模様。

レア機体。JX同様ステルス機で、相変わらずガスマスクをつけてる。
武装はメガホン(リング弾)・ランチャー・電磁ボム。
ランチャーはTFのキャノンに性能が微妙に似てるが、ダウン値が低い代わりにロック不可効果が付与されている。
この所為でライデンE1とか相手にすると反撃レーザーでレスキュープリーズ状態になったりする。
電磁ボムはJXに比べてやけに痺れ効果が発動しづらく、ますます信用できない武装になった。
近接攻撃ではナイフを使用するのだが、これがやけに威力が高い。
が、リーチが短いので普通に他の近接機に負ける。ダメージ勝ちも相手がマイザーとかじゃないとまず厳しい。
T系列の中では最も装甲が薄く(平均より下)、更に着地硬直も長めという欠点を持つ。
迎撃性能は意外と高いがどう考えても上の3機体使ったほうが無難。

コイツだけ勝利ポーズがラットスプレッド・バック

  • アファームド・ザ・ハッター
MARZ捜査官イッシー・ハッター軍曹専用機。MARZのみに登場。
T系列の外観だが全体的にアファJCの上位互換。
ただでさえ見た目がマッチョでムサ苦しい機体なのに、軍曹のキャラのせいで余計ムサ苦しい。
詳しくは軍曹の項目を参照。


追記・修正はモスト・マスキュラーしながらお願いします。

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最終更新:2023年01月26日 17:51