プロフィール(Gジェネアドバンス)

登録日:2012/06/20 Wed 23:55:59
更新日:2024/03/08 Fri 00:07:21
所要時間:約 5 分で読めます




プロフィールとはゲームボーイアドバンスで発売された携帯機版Gジェネシリーズ『SDガンダムGジェネレーションアドバンス』のおまけモードに収録されているモードのことである。

普通ならばこういったシミュレーションゲームによくあるキャラクター図鑑にすぎないのだが、本作ではそのキャラクターやメカの説明がなんだかおかしい


紹介文で一部『筆者の主観』『余計な一言』『毒舌』等、昔のスーパーロボット大戦の攻略本に書かれたユニット説明のノリに似た感じで書かれているものがあり、そのフリーダムな内容はプレイした人からよくネタにされている。しかも特に間違っていないのだから困る。


以下、一例

[キャラクター]


一年戦争

  • 老けて見えるが19歳。当初は精神的に未熟な面が目立ったが、様々な試練を重ねて成長していき、やがて宇宙世紀屈指の名艦長となった。
    もっとも、外見はまったくといっていいほど成長しなかったが。

  • 老けて見えるが24歳である……ただし真偽は定かではないが。

  • 個人的な感情から、貴重な部下と戦力をホワイトベースにぶつけて全滅させるという悪癖がある。

シロー・アマダ(ハイパー)
  • 愛の力によって、ハイパーモードを発動させたシロー。劇中においては、アプサラスⅡの滑落を止めた時や、ノリスグフ・カスタムと戦った時などに、この「愛のハイパーモード」が使用されていた……かもしれない。

●ギニアス・サハリン(前半)
  • ガンダム世界ではおなじみの「ダメ兄さん」の一人である。

●ギニアス・サハリン(後半)
  • 最高の作品「グロムリン・フォズィル」を完成させた彼は、自分を認めぬ者や自分を妨げる者を抹殺すべく更なる暴走を開始する……。

  • 長年その存在は「黒歴史」として封印されていたが、近年急速に復権を果たしつつある……ごく一部で。

●ククルス・ドアン(ハイパー)
  • もともと素質はあったためか「魂の拳」という人知を越えた力を身に付けてしまった……。
    ともかく彼にとっては、ここ二十数年で一番の晴れ舞台であろう。

  • 乗機を赤系統で塗装していたためシャアと誤認されることが多く、連邦軍では彼の上げた戦果の多くが「赤い彗星」によるものとして記録されていたという……。
    なお、彼の名誉のために書き添えて置くと、MS撃墜数185機・艦船撃沈数6隻はジオン軍3位で、シャアより遥かに多い。

  • ガトーの身を挺した説得により、仲間となったシーマ。
    作中ではふてぶてしい悪役を演じ続けたシーマであったが、
    やはり本心は別にあったというところだろうか。言動も少し前向きになっている。

  • 極端に無口で滅多に言葉を発しないが、なぜか仲間とのコミュニケーションは成立している。

●ニムバス・シュターゼン
  • 原作ゲーム中では、場外に逃亡して相手のリングアウト負けを狙う、姑息な戦いぶりが印象的であった。

  • 少女時代のハマーン。後にアクシズの全権を握ることになる彼女であるが、
    この時期は多感な一少女にすぎない。通称「萌えハマーン」。


グリプス戦役〜第二次ネオ・ジオン戦争

カミーユ・ビダン(ハイパー)
  • あらゆる「17歳の少年」の中で最も危険な存在といえるだろう。

  • ガンダム史上まれに見る悪党面の持ち主である。

●フランクリン・ビダン
  • いかにも『Ζガンダム』らしい、完全無欠のダメ人間であった。

●リィナ・アーシタ
  • 一見しっかり者だが、兄を更生させるためエゥーゴのMSパイロットにしてしまうなど、実はかなり無茶なことをしているような……。

●キャスバル・レム・ダイクン
  • シャアの真の姿。もっとも、中身の方はあまり変わってないような……。


コスモ・バビロニア戦争〜ザンスカール戦争

  • 性格のアクが弱いため、歴代の主人公の中ではかなり影が薄かったが、
    後にキンケドゥ・ナウとして復活を遂げている(残念ながら本作には未登場)。

  • ガンダム史上最強の「年上キラー」でもある……二重の意味で。


アナザーガンダム

●ライゾウ・カッシュ

●デルマイユ公爵
  • この程度の俗物がのさばれるほど『ガンダムW』の世界は甘くないのである。

  • 世界に破壊と混乱をもたらした疫病神のような人物。とんでもない人間に事欠かない『ガンダムW』の世界でも、極めつけにとんでもない人物である。

  • とんでもない人間ばかり揃った『ガンダムW』では、かなりまともな部類に入るのだが、それでもゼクスと会っていない日数を正確にカウントしていたりする……。

  • ロラン・セアックの女装した姿。もっともこの一軒は敵を欺く策略というより、発案者グエン・ラインフォードの趣味という一面が強かった……。

  • 黄金の愛機に赤いサングラス、星柄のパジャマなど、そのセンスにはかなり怪しいものがある。

●アイシャ
  • 少しクセのあるイントネーションがチャームポイント。「アツクナラナイデマケルワ」



[機体解説]

●アプサラスⅡ
  • 機体中央のザク頭は、本当に何かの役に立っているのだろうか?

●アプサラスⅢ
  • 「主人公機のパンチで倒されたラスボス」という点で、サザビーと双璧を成す存在である。

  • 複葉機と装甲車程度しか持たない地球に、何に使うつもりでこんな機体を持ってきたのやら……。

●ガザE
  • あのネオ・ジオンでこんな地味な機体が受けるわけもなく、ガザ・シリーズの歴史は本機で終わってしまうのだった……。

  • 設定が確立される度に弱くなっていく悲運の機体である。

  • この姿はあまりエレガントではないような……。

グフ
  • ランバ・ラルのセリフが有名だが、ラルが搭乗しなければザクと大差ないのが現実である。

  • 「ガンダムを倒したザク」として有名だが、初登場時にはあっさりジム・コマンドに撃ち落とされていたのを忘れてはならない。

  • ザクの発展型というにはシンプルさに欠ける機体であるのは否めない。
    口からビームを吐くし……。

  • シャアが一番強く見えたのは、この機体に乗っていた時なのではないだろうか?

●シャア専用ズゴック
  • 潜入作戦にこんな派手な色のMSを使うのはどうかと思うが……。

  • この機体も、ドクターJ達が残したはた迷惑な作品の一つ。

  • しかしティターンズも、こんな面構えのMSを、わざわざザクっぽい塗装にして採用しなくてもいいと思うのだが……。

  • 弱いやつには圧倒的に強いが、強いやつには手も足もでない。いかにも『ガンダムW』らしい機体である。

  • 一年戦争を舞台にしたゲームにおいては様々な意味で連邦軍兵器の空白を埋めてくれる、救世主のような機体である。

●アレックス
  • もっとも、NTとして覚醒したアムロにとっては無用の長物であったかもしれないが……。

●V'ガンダム
  • V2」ではなく「V'」なので、対して強くなった印象は受けないのだが。

  • フェイズシフト状態のカラーが何であれエネルギーが切れればグレー系の色になるらしい。



ほぼ原文ままの解説文である。……だが大体合っている。

残念ながら後にDSで発売されたシリーズでは毒は薄れてしまったが、代わりに攻略本の機体&キャラクター解説のコメントが愉快なものになっている。




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最終更新:2024年03月08日 00:07