カノンノ・グラスバレー

登録日:2011/05/04(水) 02:15:40
更新日:2022/01/20 Thu 17:43:58
所要時間:約 7 分で読めます








永遠の現在(イマ)という瞬間の中に…!
響けッ! ラヴ・ビーートッ!!





Kanonno Grassvalley


種族:人間
性別:女性
身長:158cm
体重:44kg
職業:魔法剣士
称号:夢を描く少女
BWH:ふかっ/ぷにっ/くぃっ
CV:平野綾


テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー3』のヒロイン。
団長でもないし、ヲタク少女でもないし、二重人格の魔女でもないし、光明の天使でもない。
前作の2人に続く形で「秋」をイメージさせる第3のカノンノ。




バンエルティア号を拠点とするギルド「アドリビトム」のメンバー。
濃紺を基調とした紅葉をイメージさせるブレザーのような衣装に、桃色の髪と淡緑の瞳を持つ少女。
マスコットキャラのロックスは彼女に仕える執事(コンシェルジュ)であり、大事な家族でもある。

明るく素直で人を気遣うことのできる優しい性格だが、戦闘ではロックスが鍛え上げた大剣『オータムリリィ』や、数々の魔法を駆使して果敢に敵に立ち向かう。
卓越した剣技はロックスに仕込まれた物であり、なかなかの腕前。


若干15歳と言う若さだが実力はあり、物語初頭もルバーブ連山に巣くう魔物の討伐クエストを単独でこなしていた。
その中で山頂付近に突如として舞い降りた光を追い、主人公と出会う。

主人公を伴って下山する際に彼(彼女)が記憶喪失である事を知り、行き場のない主人公をギルドマスターのアンジュに紹介、アドリビトムのメンバーとして加入させた。


医者の家に生まれたが物心つく前に両親は従軍医師として徴兵され、戦死。
家も失い、ロックスと放浪の末、アンジュの教会に辿り着いた。

両親の記憶がないためか他人に頭を撫でられたりすることに慣れていないようで、主人公に撫でられた時はぽーっとしていた。


たまに奇妙な風景や文字らしきものが頭に浮かぶらしく、それらをスケッチブックに描き込み、それがどこにあるのかを探している。


イラストを見ると心なしか前2作のカノンノよりも胸が大きく見える。
当初の発表だと身長が同じなのに体重が4kg重かった。
胸の分か、はたまたぽっちゃり系が好きなロックスの陰謀か…。
まぁぶっちゃけ太(ry「空蓮華!」


戦闘終了時に「生きなきゃ!」「生きて未来を見るの!」と叫んだりするお陰で「電波」疑惑あり。演じる平野綾の熱演もそれに拍車をかけている。
いきなりシリアスな台詞を言われると結構ビビる。
スケッチブックに謎の景色や文字を書いたりとかも大概である。

もっとも上記の重い過去を考えるとこれらの台詞も決しておかしくない。
『命』の重みを知っているからこその台詞かもしれない。



ルミナシアの資源『星晶(ホスチア)』を巡る争いに心痛めながらも、アドリビトムの思想である『オルタ・ビレッジ』の実現に向けて健気に尽力していく。





【プレイアブルキャラとしてのカノンノ】

前作のイアハートと同じく、大剣による高い攻撃力を持ち、攻撃・回復魔法まで使いこなすオールラウンダー。

イアハートが『爆砕斬』『旋桜花』などやや戦士寄りの技だったのに対し、こちらは『空蓮華』『虎牙連斬』などやや剣士寄りのラインナップ。大剣を扱う彼女の為に、攻撃モーションに若干のアレンジが加えられている。

使えないのは蘇生魔法くらいで基本的に前衛・後衛・回復を問わず活躍できる。
誰をパーティーに入れるか迷ったらとりあえず入れてもいいだろう。

秘奥義はイアハート、初代カノンノと同じく『アンチェインド・ノート』。
彼女の場合は紅葉のエフェクトが舞う。


ある依頼をクリアすると、闘技場にも登場、両手剣や帽子類といったものや丸ブチメガネA、ねこみみDといったネタ装備を落とす。





以下、ネタバレ。

ルミナシアが取り込んだ、もう1つの世界『ジルディア』。その世界の人格とも言える存在ラザリスが生み出すキバがルミナシアを徐々に蝕んで行く。
迫り来る『世界の乗っ取り』と言う危機の中、カノンノもまた苦悩していた。

自分の中にある、他の人間には無い異質なドクメント(万物に存在する設計図のようなもの)。
顔も知らない両親を描き、見知らぬ景色を見ている自分と言う存在の謎。

それを知りたいと願った彼女は数多の世界を巡ったという賢人ニアタに会いたいと思い、主人公と共にニアタの元を訪れる。

そして少女は知る事となる。
自身がかつてニアタが仕えたディセンダーと同じ名と姿であるという事。そして自分が描いていた風景の中に、ルミナシアではない異世界の景色がある事を。

しかし、ニアタにも何故カノンノに異界の風景が見えるのかまではわからなかった。
自分の能力、正体を知りたいカノンノはニアタの提案でマナが渦巻く場所、ボルテックスへ向かう。
ボルテックスへダイブし、様々な世界の記憶を辿った先で、彼女と主人公は原初の世界樹であるカノンノ(オリジナル・カノンノ)に出会う。

そしてカノンノは自身の正体と、自分達が住む世界『ルミナシア』の世界樹の意思をオリジナル・カノンノから聞かされる。

バンエルティア号に帰還したカノンノは食事の席で、ドクメントを通じて全ての命が繋がっている場面を目撃し、自分達が他の生命に生かされている事、他の生命と1つとなっている事を知ったカノンノは

「命を、ありがとう…」

と1人涙を流すのだった。


そして最終的にラザリスを討ち倒し、彼女を受け入れる為に世界樹へと還っていく主人公を涙を堪えて見送る。
それから暫く。オルタ・ビレッジを完成させ益々の頑張りを見せるカノンノの頭上から、見覚えのある人物が落ちて来た。




因みに今作のカノンノはパスカの因子を受け継いでおらず、パスカ・カノンノ同様、世界樹の原初であるオリジナル・カノンノの因子を受け継いだ故に『カノンノ』達と似ている為、パスカ・カノンノとはある意味姉妹関係にある。
つまりイアハートのおばt(ry「空蓮双旋華!」

間違っても異k(ryラヴ・ビーートッ!!

クリア後のスキットではいずれ来るであろう主人公との別れに涙する場面も。
そんな時はぎゅうしてやろう。
後、頭を撫でてあげよう。


また、クリア後に会える前作のカノンノ達に仰天するロックスや、奇妙な縁で揃った『カノンノ』達のかしましい会話も必見。

特に、カノンノ達が自分の大好きなディセンダーを自慢しあうスキットは、かつてそのディセンダーだったプレイヤーにとってご褒美に近い。

是非、前作・前々作で共に戦ったカノンノ達を仲間にし、『カノンノコレクター』の称号を得てこれを堪能して貰いたい。

尚、パスカ・カノンノは『2』の客演時とは違い、ちゃんとオリジナルキャストである工藤晴香氏が担当している。
安心して2828しよう。



余談だが、或るスキットでアーチェのホウキに乗ってみたいとせがむも、「このホウキは純粋な乙女しか乗れない」と言われて何故か沈み込む。
「そう、なんだ…心が清らかって…難しいね」
「え?ちょっと、そこで何で沈むわけ?」


更に、クリア後彼女から受けられる依頼の報酬に「滑る触手」が…

……
………
おいスタッフ、ちょっと闘技場まで来い。




【台詞】

「ひとりで抱え込まないで。みんないるから。私もみんなもいるから」

「ずっと一緒だよ。ロックスが人間でもそうでなくても家族なんだもん…」

「命を、ありがとう…」

「でも、あなたは…何ものからも自由なディセンダーだから」

「ちょっとだけ、ぎゅうして…いい?ぎゅう…したいの」

「今日の事は忘れない。あなたとの時間、あなたとの「今」を描けたから」











今日のおやつは何だろう。楽しみだなぁ

じゃあその前に
二人で早く追記・修正を終わらせよう!



この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • テイルズ
  • レディアントマイソロジー
  • カノンノ
  • 平野綾
  • ヒロイン
  • 最強
  • ラヴ・ビート
  • お嬢様
  • 電波
  • アンチェインド・ノート
  • みんなの嫁
  • スケッチブック
  • キミにチカラを
  • ぎゅう
  • 主人公LOVE
  • ディセンダー ←擬似的な
  • ヒラノンノ
  • 触手 ←スタッフ何考えてやがる
  • アドリビトム
  • カノンノ・グラスバレー

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年01月20日 17:43