Bonecrusher/ボーンクラッシャー

登録日:2011/07/25(月) 21:48:34
更新日:2023/11/16 Thu 09:35:52
所要時間:約 3 分で読めます





ボーンクラッシャーとは、映画『トランスフォーマー』に登場するトランスフォーマーである。

通称ボンクラ

所属:Decepticons/ディセプティコン
声:ジミー・ウッド


登場したのは1作目終盤、オールスパークの在りかを見つけたフレンジーのコールに答え出動。
大型の地雷除去車・バッファローをスキャンしている。

変形後は、長い両腕を持った独特のスタイルになる。
ビーグル時のアームが変形したクローが武器。
脚部のタイヤでローラースケートのように走る事で巨体ながら素早い動きをとることも可能。

玩具設定によると、全てのものに無差別に破壊衝動を抱いていて、ディセプティコンに所属しているのもメガトロンへの恐怖に抑え付けられているからだけだとか。




以下、劇中でのボンクラの活躍

ネタバレ
















ハイウェイにて、オールスパークを輸送するオプティマス達を追撃。

「邪魔くせぇんだよ!!」とでも言わんばかりに前を走る一般車両を自慢のアームで蹴散らしていく。
これじゃ地雷除去ならぬ自動車除去である。

そしてボーンクラッシャーは襲撃を開始する。

「オォ、プ、ティ、マァァァァァス!!!!」

ハイウェイを走行しながらトランスフォームし、さらに脚部にあるタイヤでローラースケートの如く走る。
バスを蹴散らしながらオプティマスに襲い掛かる姿は圧巻。
それに対し、オプティマスも変形しボーンクラッシャーを迎え撃つ。

そしてその勢いのまま二人仲良くハイウェイの下へ落下。
親子の乗った車の真正面で殴り合いを始めた。

男の子「かっこいいー♪」

……目の前で巨大ロボが殴り合い始めても動じない男の子パネェ。ちなみにオプティマスにブン殴られた時目ん玉が飛び出ている。                                     
                                                                  ハイウェイに落ちた直後の隙を狙い自身のクローでオプティマスを奇襲するがかわされ、更に二回目の攻撃でクローを切り落とされ、最後はサイバトロン破壊大帝・オプティマスに顔面をブレードで貫かれた上に首も落とされて再起不能になった……。



と、ここまでがボンクラの主な活躍。

出番は少なかったが走行しながら変形、ローラーダッシュ、オプティマスとタイマンと見せ場は充分。

さらに言えば、ボンクラが足止めしたためにオプティマスの戦場への到着が遅れてしまい、オートボット副官のジャズがメガトロンの手でオォウ…してしまう遠因ともなった。

ちなみにボンクラの変形シーンは映画予告のカットにも使われた。

玩具設定ではその後なんとか再生に成功したが、ほんの僅かにあった理性と知性すら完全に消し飛んでしまい獣同然になってジャングルで暴れているらしい。

そして、続編『トランスフォーマー リベンジ』でも再び出番が……!



『別個体』だった。

オートボット対ディセプティコン総力戦の中に彼はいる……。

こちらはアーシー三姉妹を撃破するなどの活躍を見せた。ちなみにこっちは銃火器を装備していたようだ。



玩具は1作目の時点ではデラックスクラスが発売。
さらにリペイントである「ジャングルボーンクラッシャー」が海外限定で発売されたり、逆に国内限定で「ムービー・ザ・ベスト」として復刻された。

リベンジの頃にはEZコレクションが発売。実は海外では1作目の時期に発売されたが、国内では若干遅れての販売となった。

スタジオシリーズ」でももちろん発売されている。劇中の大きさ再現にも着目されており、オプティマスとの一騎打ちが再現できるようにボイジャークラスと大型化した。


「ツイ、キ、シュウ、セェェェェイ!!!!」


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最終更新:2023年11月16日 09:35