ルーク・バレンタイン

登録日:2009/05/27(水) 18:31:39
更新日:2023/10/19 Thu 14:44:21
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「貴様達の持つ能力を 私は全てそなえている」

「否!それ以上の能力を だ」


HELLSINGの登場人物。



白スーツでびっしり決めて登場し、吸血鬼界の下剋上を宣言してアーカードに挑んだものの、ザコキャラの宿命として、マジになった主役の前ではあっけなくやられてしまった黒犬様のエサ。
手とか足とかを黒いグチャグチャに食べられちゃったけど、錬金術も使えないし、もアルほどかわいくなかったので、国民的漫画の主人公になることもなく、カーロス戦後のジョーよろしく、原作漫画のあとがきなどのドサ回りの日々に。
それでも数年にわたる下積みが認められて、今回黒犬の中のマリオネットとして再登場。なお少佐とドクの会話から准尉であることが判明。
ちなみにヴァレンタインデーの元になったヴァレンタインさんは3世紀頃に伝承が伝えられるキリスト教の聖人。

「ローマ帝国で禁止されていた兵士の結婚を執り行い、皇帝の逆鱗に触れて処刑された」とか伝承されている悲劇の恋の仲介人だったそうな。
(OVAⅨ巻のブックレットより)

特務組織英国国教騎士団と円卓会議への攻撃と吸血鬼アーカードの完全破壊の任務でヘルシング機関を襲撃。アーカードと戦った。
階級は准尉。
白を基調としたジェントル風。
ミレニアムの人為的ヴァンパイア。

OVA版のヘルシングの隊員と戦ったシーンは無駄にスタイリッシュでカッコいい。
高速で動き、弾丸を避けて、ナイフでバラバラにした。
その後のアーカード戦ではナイフを使わず二丁の短銃身のライフルで戦った。

そしてOVAⅨ巻、ワンちゃんの腹からコンニチワした時は、某メイド長や某吸血鬼や某組織のナイフ使いのごとくナイフをアーカードに投げて攻撃した。

尚、原作ではナイフを一度も使っておらず隊員とも戦っていない。


至近距離の弾丸を避ける反射神経、常人の目では追いつけないスピードとアーカードからA級と評価された。
しかし、戦闘前に要約すると「私は貴様の能力以上だ」とか言っているくせに使い魔を持たず体を変化できない、修復能力も無い。
落胆したアーカードにくだらない生きもの扱いされて黒犬獣(ワンちゃん)に喰われる。

その後、ジャパネットたかたの社長に両断された黒犬獣から再度出現。(この時はアーカードに血を吸われていなかったから)
ウォルターを出し抜く囮となり最期を迎える。








作者のお気に入りであとがきに弟のヤンと毎度登場する。


『喰われました。ワンちゃんに』
『ワンちゃんにくわれました』
『ワンちゃんに…』完

TV版の次回予告ではワンちゃんに頭を噛み付かれた状態で、ヤンと共に棒読みで天気予報もやっている

弟「ヤン坊ー」
兄ちゃん「ルークのー」

兄&弟「天気予報ー」

兄「外しちゃいましたね」
弟「外しちゃいましたー。兄ちゃん、頭についてるのなにー」

兄「きゃー」

メガネがあったから再登場出来たと信じてる。

作者の次回作ドリフターズでもおまけ漫画や帯でヤンともども続投。
アニメ版では次回予告でまさかの声付きでゲスト登場。これだけのために子安を呼んできた。

ヤーンお兄ちゃんだよー追記・修正しておくれー
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最終更新:2023年10月19日 14:44