登録日:2014/03/02 Sun 18:11:00
更新日:2023/08/15 Tue 19:39:59
所要時間:約 5 分で読めます
演:松本寛也
登場作品は、Vシネマ『帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ』。
チダ・ニックの願いが生み出したパラレルワールド上に存在する
陣マサトである。年齢は40歳。肉体年齢も40歳。
13年前の事件が起きなかった世界での人物である為、亜空間で本体が眠っている事も無ければ、アバターという訳でも無く、ついでに言えばバディロイドである
ビート・J・スタッグも作っていない。
一方、こちらの陣も
黒木タケシと旧知らしく、『黒リン』と呼ぶ場面がある。
桜田ヒロムが教育実習生として勤務し始めたエネルギー管理大学付属城戸農業高等学校に勤める管理作業員。小屋で飼われている牛達の世話も行っている模様。特命戦隊の陣とは違い、真っ当に年齢を重ねている。
- 顎には髭を生やし、
- 腹巻を巻いていて、
- おまけに数メートル離れていても匂うほどに加齢臭が酷い(画面が黄色味を帯びる演出付)
と、その年齢を表す描写に事欠かない。
しかしそれは仮の姿で、黒リン共々10年前からメカリアスの侵略に対抗するべく準備を進めていた。正体を明かして以降は、清潔なウエスタン風衣装にチェンジしている(初披露時にキラキラエフェクトが付いた)。また、かぶっている帽子にはカブトムシのチャームが取り付けられている。
40歳という事を強調してか、特命戦隊の陣と比べると全体的に落ち着いている印象がある。まぁ、約二名が特命の方と真逆すぎてこっちが落ち着いて見えるだけかもしれないが。
【ゴールドビートル】
陣が変身する金色の戦士。キャッチフレーズは「樹木のリーダー!」。名乗りポーズの途中で、その(多分)自慢の角を両手で持つのが特徴。
ビートバスターとの外見の違いはサングラス部分で、縁取りが白いゴーグル状になっている。
戦闘スタイルは見る限りビートバスターとの目立った際は無く、剣や銃で距離を問わず戦う事が出来る。肉体的には既に初老だが、問題無く戦えている……筈(後述)。
なお、ビートバスターとの最大の違いは、ゴールドビートルが初期メンバーである点だろう。上記の通り10年前から準備を進め、ヒロム達3人を勧誘して戦隊が結成されており、陣(とJ)は最初の戦いから戦列に加わっている。つまり追加戦士ではない。
【武器】
基本的にビートバスターのものと同型だが、これに限らず音声が鳴っていない上、一部アイテムは作動のさせ方も異なっている為、基本的には全くの別物と思っていいだろう。
▼変身アイテム
変身にはモーフィンブラスターと同型のアイテムを使う。
「アニマルチェンジ!」の掛け声とともに起動、スーツとヘルメットを形成する。ビートバスターと違って最初から単体のシステムである為、一人でも(Jが近くにいなくても)変身出来る。
戦闘時には銃として使う。
▼剣
ドライブレードに似た剣。
【膝に水】
劇中、
ゴーバスターパーフェクトアニマルに乗ろうとするシーンで、一跳びで乗り込もうとジャンプしたら全然飛べてない場面がある。
この時、「膝に水が……!」と呻いており、彼が40歳である点が殊更に強調されている。おまけに近くにいた
ある人物にまで「歳なんだから(無理すんな)よ……」と突っ込まれつつロボのコックピットまで引っ張られている。
『動物戦隊ジュウオウジャー スーパー動物大戦』では、本来の陣マサトが故人になっている事情から、こちらのマサトが登場する。
【余談】
ちなみに、役者の年齢は特命戦隊側の陣に近い。
加齢臭についての描写は、元々
レッドバスター及び
レッドチーター役の鈴木勝大氏によるアドリブが設定として採用されたものである。その為か、最初に加齢臭がしたシーンで
リュウジは反応を示していない。
俺と共に追記・修正してもらいたい。
- 加齢臭・・・・・・・(TT) -- 名無しさん (2014-03-02 18:15:43)
- こっちの陣さん大人しい -- 名無しさん (2014-03-02 19:06:55)
- スラッシュの全角化を -- 名無しさん (2014-03-02 19:13:11)
- ブルーレイの映像特典とはいえこっちの陣さんがジュウオウジャー出演かよww -- 名無しさん (2016-09-23 00:36:59)
最終更新:2023年08月15日 19:39