渋谷ダンプカー上AV撮影事件

登録日: 2014/03/15 (土) 21:18:37
更新日:2024/03/23 Sat 09:53:32
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渋谷ダンプカー上AV撮影事件とは、2007年7月20日午後2時50分ごろ、東京都渋谷区のJR渋谷駅近くの路上で、
アダルトビデオ製作会社の「ホットエンターテイメント」がダンプカーをどこからかレンタルした上、
性行為と撮影に及び、周囲が110番通報をするなどの大騒ぎとなった事件。

そのダンプカーの荷台に敷物を敷き、AV男優とAV女優が下からはダンプカーの荷台にある囲いで見えないが、
近くのビルや歩道橋などからは丸見えの状態だったという。

この撮影されたDVDが同年10月に「渋谷・ダンプFUCK」という題名で主にアダルトセルDVD店で発売され、
およそ100万円の売り上げがあったらしいが、2008年6月に警視庁渋谷警察署と組織犯罪対策5課は、このホット社の社長とAV男優と女優が、
公然わいせつ、道路交通法違反、道路運送車両法違反、東京都迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された。

さらにさらに、AV女優の自宅を捜索した際、なんと乾燥大麻とコカインまで発見され、
警視庁組織犯罪対策5課がこの女優を大麻取締法違反、麻薬取締法違反の現行犯で逮捕した。

事件当時、学生たちは半ドン期間(いわゆる早く帰宅する時期)ないしは夏休みに入るか入らないか(地域によって差があるので、断言は出来ないが)の時期であったほか、
都心のど真ん中である渋谷駅近くの路上であった。

そのため近くのビルなどからサラリーマンなどが携帯用カメラでその光景をしっかりと撮影してから警察に通報するなど、
あまりにもバレバレの撮影でしかも無許可に行なったため、交番の近くでこんなことをされた渋谷署がブチ切れ、
すぐにダンプカーのナンバーや車種などを付近の防犯カメラやテレビ局のお天気カメラの映像から分析を進めていた。

その後、ホット社が先述の通り堂々と撮影した映像をDVDとして販売したため、警視庁ではこのDVDの映像の詳しい解析を行なった。

このため、発覚してから逮捕するまでのタイムラグが出てしまったが、情報量が逆に大量であったため、時間がかかってしまったと言う。

余談だが、捕まったAV女優は年齢を偽装していて、逮捕当時30歳であったのにDVDでは23歳と7歳もサバをよんでいた。

また、大麻やコカインを所持していた理由として、

「大麻やコカインを使ってセックスをすると、たまらなく快感で病みつきになってしまった。
 ダンプカーでの撮影は撮影当日に聞かされて驚いたが、今更引き返すことは出来なかった」

と供述した。

監督は後の裁判で実刑、男優は執行猶予、女優も何だかんだで執行猶予のついた有罪となった。


以下更なるネタバレ










この女優は有罪後に何とアメリカで無修正のAVが流出して、
いろいろな誤解まで生まれたしまったらしい。このAVはこの事件の前に撮影されたものである。




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最終更新:2024年03月23日 09:53