登録日:2012/03/28 Wed 00:49:25
更新日:2023/01/14 Sat 20:35:33
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オーダーミッションの序盤から関わってくる組織「MoH」に属するミグラントで、不遇な生い立ちを救ってくれたMoHの創立一族「ストラトフォード」に付き従う。
ACのパイロットとしての技能はかなり高い。
◇人物
何かとぶっ飛んだ面子が揃う今作に於いて、
RDや
No.8に並ぶ貴重な常識人。
ストラトフォード一族に深い恩義を持ちながら、その一族の一人、リーガンが間違いを犯し暴走した時には厳しく諭す事も。
そして、忠告を聞き入れず横暴を続けるリーガンにすら、最後は必ず従う程の忠義を持ち、それを貫き続けている。
◇機体解説
機体名バウンサー、用心棒を意味する。
ローラン頭を乗せた重量二脚型AC。
全体的に防御力が高く、弱点のKE属性すら1500を越える為、下手な攻撃は意に介さない。
攻撃面ではプラズマガン・バトルライフルを主体に、レーザーライフル及びスナイパーライフルを用いた中近距離戦を得意としており、肩のハイスピードミサイルを絡めた射撃は苛烈の一言。
下手に空を飛ぶとミサイルが突き刺さり、それを足掛かりに攻めてくる可能性も否定が出来ないので、空中からの奇襲は止めておいた方がいい。
砂や砂砲を用いて\狙い撃つぜ/するか、懐へ一気に潜り込んで至近距離での近接戦闘が基本な戦い方となる…が、何気にブーストチャージの頻度及び精度も良い上重量二脚と言う事もあり、油断すると呆気なく蹴り潰されるので注意しよう。
エンブレムデザインはMoH共通の下地にチェスの駒「ナイト」を組み合わせた物。
以下、ネタバレを含みます
◇オーダーミッションの彼
序盤からちょくちょくフラン一行に戦闘を仕掛けて来たMoHだったが、シティから去った「企業」にイレギュラー認定される程の実力を持つ
主人公に差し向けた戦力全てを焼き尽くされた。
それでもその首謀者――リーガン・ストラトフォードはまだ諦めていなかった。
彼の言葉通り、MoH内では幾ら創立一族の一人からの命令とはいえ、あまりにも強すぎる主人公の確保には誰もが及び腰で、事実上の孤立無援となっていた。
そして、オズワルドは諌め続ける。
リーガンが主人公を付け狙う理由の一つに、主人公と行動を共にする、リーガンの妹の存在があった。
しかし、その妹も名を捨て自由になり、故に彼女がリーガンを狙う理由もない。
これ以上暴走させないよう、敢えて厳しく諭すのだが――
MoHを創り上げた一族の出身、それを奪われたくないが故、彼女にその声は届くことはない。
主人公を手中に収めれば、妹も組織に戻らざるを得ないのだから。
憎悪にまみれた彼女を哀れみながらも、救ってくれた恩義を返すべく奮戦するが、追い込まれ撤退を余儀なくされてしまう。
尚、オズワルドが出てくる事はそれなりに重大な事態らしく、コーデリアことロザリィもアンタが出てくるなんてと言っている。
そして更に時間が流れ、文字通りの最終決戦。
ヘリや砲台の無い、完全な孤立状態の中、リーガンはオズワルドに命ずる。
と。
歪んではいたが、自らを信頼するリーガンの為に、オズワルドは命を賭けて戦いに赴いた。
ロザリィとリーガン、どちらが本物なのかを証明すべく。
しかし、その覚悟も届く事はなく、爆発するACと共に彼は散り、本物の座は主人公に渡った。
「本物に為れず」裏切られながらも、オズワルドを喪った哀しみを憎悪として吐き出すリーガンだったが、そこへ――
このOM72はMoHとゾディアックの物語が重なり、本当の最終幕へ向かう重要な局面となっている。
因みに前述の通りパイロットとしての技量は極めて高く、ロザリィ曰くMoHじゃなくても生きていく事は十二分に出来たらしい。
それでもMoHに留まり、ストラトフォード……リーガンに付き従ったのは、過去に「自らを救ってくれた」その恩義からだった。
下がっていろ。
俺だけは最後まで追記修正しよう。
- ソーレハトテモシーズカニー -- 名無しさん (2014-03-21 23:42:45)
- なんでや!オーディアン関係ないやろ! あの世界ではあまりに奇特な忠義に生きた不器用な人間だけれどもそれでも生き延びてきたのは相当な技量の裏付けだよね。 -- 名無しさん (2014-03-22 10:15:32)
- カリム出身の人かな? -- 名無しさん (2016-07-03 22:25:46)
最終更新:2023年01月14日 20:35