登録日：2014/04/07 Mon 09:52:25
更新日：2023/10/06 Fri 16:56:41
所要時間：約 2 分で読めます
奇跡と謎の大冒険へ、いざ出発！！
2010年に公開されたアニメ
ケロロ軍曹の劇場版第5作目。テレビ東京版における劇場版最終作でもある。
同時上映は「超電影版SDガンダム三国伝 ～Brave Battle Warriors～」
これまでの作品と異なり原作の1エピソード（15巻収録）が元になっているのが特徴となっている。
原作を読んでいたファンの中には予告の時点で「おっ」となった人もいるのでは？
◆あらすじ
ある日爆風の中でケロロ小隊そっくりな敵に襲われる夢を見た冬樹はケロロに似た謎の石像をもらう。
モアイの謎を解き明かすため、元の場所へ返すためイースター島へ向かう。
途中事故で不時着してしまうがなんとかイースター島にたどり着き、不思議な双子の兄妹イオとラナと仲良くなった。
そんな彼らの前に現れたのは島に伝わる邪霊アクアク。
その強大な力を相手に冬樹とケロロ小隊はどう挑む？ そして石像の正体とは！？
◆登場人物
原作エピソードの都合上か、誠に残念ながら
夏美、
桃華、
623、
小雪たちの出番はこれでもかと削られている。
その代わり冬樹が本編中ずっと出ているほか今のところ劇場版で唯一アリサとネブラがメインキャラで登場している。後者2人も原作の方が出番あるけど。
オカルト大好き中学1年生。
本作ではケロロと共にイースター島を冒険する。
未だに進まぬ地球侵略を企むケロン軍の特殊先行工作部隊。
冒頭で開発した新兵器と共にアクアクと戦うが……
宇宙人や妖怪の類であるダークレイスを狩る言葉を話す人形。本作のキーアイテムである石像は彼女が拾ったもの。
服装及び髪型がテレビ本編と少し異なり、やや丸みを帯びたデザインとなっている。
アリサの父親。
彼の発言が本作の舞台を決定づけた。
イースター島に住む不思議な双子の兄妹。原作ではイオのみしか登場しない（名前は当エピソードでは語られない）。
その正体は長年力を蓄え人間の姿になったマナ。
ちなみにイオラナとはラパヌイ語（イースター島独自の言語）の時刻に関係なく使える挨拶。
様々な色をした精霊たち。
姿はぷよぷよ辺りを想像していただければ大体合ってる。
本作の悪役。見た目もネーミングも非常に分かりやすい。
いたずら好きの邪霊で永年眠っていた。
相手の能力を奪い取ることで強大な戦闘力を得る。
水が苦手だが決定打にはならない。
ケロロ小隊の能力を次々奪い冬樹たちを追い詰める。
ラナとマケマケの意思に応えたモアイから放たれたビームで倒され終いにはネブラに喰われた。
原作では能力を奪う云々の設定は無く、高い防御力と再生能力を持った集合生命体（細菌型不定形生命体。クルル曰く「聞く耳持たねェ侵略者」）とされている。
イースター島の神様で謎の石像の正体。
終盤で追い詰められたケロロに力を貸した。
原作ではイオが彼に該当する役割も担っており、人間の外見はノントルマが与えたことが示唆されている。
◆その後
前述の通りこの映画は原作のエピソードが元になっているが、後の原作28・29巻にはこの映画の設定を逆輸入した長編が収録されている。
追記修正はイースター島でお願いします。
- 打ち切りとはいえこれがケロロ最後の映画だっただけに夏美や小雪たちが不在でおまけにケロロ除く小隊メンバーが戦力外だったのが悲しすぎる。最後を飾るならみんな揃ってベストな状態で敵と対峙してほしかった -- 名無しさん (2022-06-06 02:43:06)
最終更新：2023年10月06日 16:56
