ハザル・ゴッツォ

登録日:2014/05/08 Thu 22:26:04
更新日:2024/01/25 Thu 17:45:38
所要時間:約 6 分で読めます





俺はハザル・ゴッツォ!シヴァー・ゴッツォの息子!

父上の銀河制覇の力となるサイコドライバーだ!!


ハザル・ゴッツォとは、第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~の登場人物。
CV:吉野裕行

概要

ゼ・バルマリィ帝国辺境銀河方面監察軍の総司令官。強い念動力を持つサイコドライバーであり、ヴァイクランを愛機として使っている。
父親であるシヴァー・ゴッツォに認められたいという欲望が強すぎるのか、シヴァーに対して異常なほど執着している。
そのため、シヴァー以外の全ての人間……幼少から親しくしてくれていたルリア・カイツや武術の師匠であるはずのバラン・ドバンすら見下しており、自分と同じく強い念動力を持っているリュウセイ・ダテクスハ・ミズハに対しては「シヴァーに一目置かれている」という妬みから、強い憎悪を抱いている。
また、バルシェムシリーズやジュデッカ・ゴッツォなどの人造人間は特に侮蔑しており、「人形」と吐き捨てることもある。

パイロットとしては優秀なのだが、指揮官としてはハッキリいって無能で技量もなく、ゴラー・ゴレム隊の暗躍に気づかなかったり、自分より有能なエペソ・ジュデッカ・ゴッツォの意見に耳を傾けないなど、親の地位を笠に着た小物のイメージが強く、全く信頼されていない。
副官のエイス・ゴッツォも完全にハザルのことを馬鹿にしている上、シヴァーですらハザルを無視してエイスに命令を下すことがある。

活躍

シヴァーからイルイ・ガンエデンの捕獲命令を受け、エペソ率いる帝国監察軍第1艦隊と共に太陽系に侵攻。その途中でリュウセイ・ダテのSRXと遭遇し、自らヴァイクランで出撃してSRXを破壊した後、アヤ・コバヤシを拉致。

その後はイルイを捕獲するために地球各地で暗躍しており、その中でアルブレード・カスタムに乗り換えたリュウセイと再び対峙、圧倒した。

暫くの間、大きな動きを見せなかったが、ソール11遊星主との決戦後、閉鎖空間でリュウセイと三度対決。
念を失ったリュウセイをこれでもかと見下し圧倒するが、キレたリュウセイの猛攻を受けヴァイクランが大破。
それでもエイスのディバリウムと自らのヴァイクランを合体させたガドル・ヴァイクランを駆って圧倒し、アルブレード・カスタムを大破させるが、念を使いすぎて消耗しやむなく撤退。

翌日になって再び襲撃を仕掛けるが、追い詰められた焦りから念を暴走させクラインスペースを消滅の危機に追いやり、その中でもリュウセイを猛追。
しかし、ついに起動した鋼の戦神・バンプレイオスの次元斬で通常空間に戻されたことでトドメを刺し損ねる。バンプレイオスに乗り換え、念動力を取り戻して復活したリュウセイに逆転され、ついに敗北した。

敗北後、エイスに見限られて攻撃され、さらに自分がシヴァーによって作られた人造人間「ハイブリッド・ヒューマン」のモデルPD*1であることを教えられる。
真実を聞かされたハザルは、自分自身がこれまで見下し、否定してきた「人形」であることを信じられないままエイスの念で精神を破壊され死亡した。

ヴァイクランに合体機構を組み込んだのは地球のマシンのそれを参考にしたためだが、合体時に機体名、攻撃時に技名をシャウトするなど、スーパーロボットマニアな一面が垣間見られる。


関連人物

ハザルを「作成」した人物。

ハザルの副官にして、お互いが対になるべく生まれた存在。
素顔はハザルと同じであるが、感情のままに生きるハザルを完全に馬鹿にしていた。

ハザルの武術の師匠。
弟子であるハザルをまともに育てることができなかったことを悔やんでいた。

  • ルリア・カイツ
幼少期の姉貴分。



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最終更新:2024年01月25日 17:45

*1 サイコドライバーの略