グェス(ジョジョの奇妙な冒険)

登録日:2014/05/20 Tue 15:34:23
更新日:2023/09/17 Sun 20:56:35
所要時間:約 3 分で読めます





よお~しよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし

とってもとってもとってもとってもとってもとってもきゃわィィイイねェェェェェェェェピーちゃん!よく出来たッ!


グェスとは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』の登場人物。女囚。22歳。

CV:本田貴子(『アイズ・オブ・ヘブン』)、種市桃子(TVアニメ版)

【人物】

囚人番号:FE18081
罪状:放火、殺人未遂、仮釈逃亡(刑期:12年)

主人公・空条徐倫が収容された監房の同居人。
小心者で他人を信用しようとせず、純粋に友人が欲しいとは思っているが、「支配していないと気が済まない、優位に立ちたい」という「他人をペットにしたい」という歪んだ願望を持ち、それがスタンド能力に反映されている。
エルメェス・コステロから買い取った「スタンドの矢の欠片」の影響でスタンド能力を得る。


【活躍】

同居人の徐倫を能力で小さくし、剥製を着せて遊ばせるという散々な目に合わせ、脱獄を手伝わせようとするも、その時に「射程距離外になると元に戻る」弱点が発覚。
元の大きさに戻った徐倫は看守から見つからないように逃げるが、グーグー・ドールズは「グェスを裏切った」とみなして攻撃。
しかし、ストーン・フリーが進化して人型スタンドの形になり、逆に反撃を食らう。
グェスは「徐倫が自分を裏切った」と思い込み、助けるフリをして脱獄犯として看守に処刑されるように仕掛けるも、
徐倫のオラオララッシュを喰らい敗北、強制的に元の監房へと戻させられた。

その後は改心したのか、徐倫のいい友達になろうと色々助言をしていたが、今までやってきた事がアレなので全く信用されなかった。
それからは完全な背景キャラと化し、脱獄の時も当然ながら助けられなかった。
…メタ的な観点から考えると、対象を無条件に小さくするという能力が強力すぎるので仲間にし辛いということもあるかもしれない。といっても、脱獄前ならまだしも脱獄後の敵は広範囲を無差別に巻き込むような能力を持ったスタンドがほとんどで、グーグー・ドールズが有効に機能しそうな敵はいないのだが…

徐倫脱獄後は一切描写がないので、時の加速中、一巡後の世界でどうなったかなどは不明である。
一巡後の世界では徐倫のそっくりさんが刑務所に収監されていたことだけは確定しているので、すっかり別人になってしまった徐倫と再会して衝撃を受けていたかもしれない*1

実は第6部において、「徐倫の仲間」「プッチ神父の仲間」のどちらにも属さない唯一のスタンド使いだったりする。


スタンド

グーグー・ドールズ

あんた 何の罪か知らないけど こんなところに何年もいたくないでしょう?

心を動かすだけで『人を小さくできる』この能力!

いきなり身についたこの能力に あたし自身も驚いてるけど
これは「天」が与えてくれたチャンスよ!

破壊力D
スピードC
射程距離20~30m
持続力D
精密動作性B
成長性B


遠隔操作型で、スタンドの像は人形くらい小さい。
能力は対象の人物に憑依して小さくする。
対象が本体の意思に反する、或いは裏切る行動を取ると自動的に殺害する。
武器は両手の鋭利な爪で、パワーはD評価だが、小さくなった標的をバラバラにするのもわけはない。

どんな相手でも自由に、しかも一瞬で小さく出来る強力な能力だが、射程距離外に出ると元の大きさに戻る。
このため、標的に本体を裏切る意思がなかったとしても、自動的に殺害してしまう。
また、一人しか出来ない、自分は小さく出来ないといった弱点もある。

この他、作中ではグェス自身がスタンド使いになったばかりであったため、「射程距離」などのスタンドの基本的な性質について無知であったこともある意味弱点と言える。

第5部『黄金の風』に登場したホルマジオのスタンド「リトル・フィート」と能力的に似ているが、違いは

リトル・フィート
  • 本体も小さくなれる
  • 小さくするのに時間がかかる
  • 人差し指の刃で傷付けないと発動しない
  • 攻撃が成立したら射程距離に関係なく小さく出来る
  • 対象は複数可能

グーグー・ドールズ
  • 本体は小さく出来ない
  • 一瞬で小さく出来る
  • 攻撃するなど条件がなく自由に小さく出来る
  • 射程外に出ると戻る
  • 対象は一人だけ
……といったところである。


【余談】

上記のピーちゃん(インコの中に入れられた看守)を誉める時のセリフが、第5部『黄金の風』に登場するチョコラータも顔負けのベタ誉めっぷりであり、彼女の猟奇性を際立てている。

また徐倫を術中にハメた際に、
「徐倫ー!徐倫ーッ!徐倫 ジョッー!リッヒヒィィィ~ン!」と絶叫連呼する場面があるが、
これは徐倫の名前の元ネタでもあるアメリカのシンガー兼女優ドリー・パートンの楽曲「ジョリーン」のサビそのものである。





追記・修正の関係はおしまいなのかァーッ!!
答えろォォォォォォーッ!!


なあ~んちゃってね 冗談よ冥殿
気にいったわ その意気よ その機転グーよ!

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最終更新:2023年09月17日 20:56

*1 時系列的には徐倫と承太郎の面会中に加速がいったん止まってその後すぐ世界が崩壊したので、徐倫と再会はできなかった可能性が高い