肩ぐるまして後ろ向きに乗り2本のゴボウを持った歌舞伎顔の男

登録日:2014/06/03 Tue 02:59:29
更新日:2022/10/17 Mon 20:55:07
所要時間:約 3 分で読めます




『肩ぐるまして後ろ向きに乗り2本のゴボウを持った歌舞伎顔の男』とは『魔法陣グルグル』に登場するノコギリ山のボス、カセギゴールド弱点である。



























「えーっ あれが弱点?」
「ぷぷっ ヘンな弱点」

ボスはなんだか傷ついた!

『肩ぐるまして後ろ向きに乗り2本のゴボウを持った歌舞伎顔の男』とは妖精グリエルに教えてもらったボスの弱点をニケ一行が間違えて覚えたもの。
正しい弱点は『肩のうしろの2本のツノのまんなかにあるトサカの下のウロコの右』であり、それを次に確認した際にザザが『肩のうしろの2本のゴボウのまんなかにあるスネ毛の下のロココ調の右』と発言し、最終的に『肩ぐるまして後ろ向きに乗り2本のゴボウを持った歌舞伎顔の男』となってしまった。
背中のウロコの右で良くね?は禁句。

そして、ニケ達はボスであるカセギゴールドに実行するも当然効果はなく、逆にボスは部下に上記のセリフで笑われたことにより怒りで攻撃力が2倍になってしまった。
まあ、直後にククリ・ミグとの再会シーンがはさまれたことにより攻撃力アップはかき消されたのだが。

最終的にボスは魔法陣ベームベームにより弱ったところをニケにたまたま弱点を剣で突かれて死亡した。

なお、原作では弱点を教えてもらい覚えていたのはザザだけである。間違ってたけど。
原作ではニケ・トマはハナッから覚えておらず、アニメにおいてはトマはメモをとったもののヘンなところにしまってしまったために肝心な時に見つからず、裸になってメモをさがして見つけた時にはたまたまニケが弱点を攻撃していた。
つまり、グリエルに教えてもらったのは全くの無駄なのであった。


ちなみになぜグリエルがボスの弱点を知っていたかというと、1年前にボスが山の頂上で夕日を見ていた際に弱点を叫んだのをたまたま聞いてしまったから。
それをグリエルが友達100人に言いふらしたので捕まってしまったとのこと。
というか100人に言いふらした後じゃ、グリエル1人だけ捕まえても意味がないと思うのだが・・・
さらに、アニメ3期ではキタの町の町長にも山彦として聞こえていたりする。

しかし、あのカセギゴールドが山の頂上で夕日に向かって

「俺の弱点は肩のうしろの2本のツノのまんなかにあるトサカの下のウロコの右だァーーッ!」

と叫んだと考えるとなんともシュールである。




追記・修正はゴボウを持ちながら歌舞伎顔でお願いします。


画像出典:魔法陣グルグル新装版1巻 衛藤ヒロユキ 株式会社スクウェア・エニックス 2014年2月22日初版発行


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最終更新:2022年10月17日 20:55