キャット&チョコレート

登録日:2014/07/12 (土) 19:25:54
更新日:2023/10/27 Fri 14:47:02
所要時間:約 3 分で読めます





A「俺の番だな。イベントは……」
アニヲタwiki -aniota wiki-
項目を制作しなければならない

A「使用アイテムは1枚か……」
チョコレート古い鍵

A「にキーボードの上を歩かせて、偶然にも項目が完成するのを待ちます。判定どうぞ」

B「out」
C「out」
D「out」






『キャット&チョコレート』とは、株式会社コザイク制作のパーティゲーム。
秋口ぎぐる、川上亮の2名がデザインしている。

参加人数は3〜6人推奨。
プレイ時間は約20分。

配られた3枚のカードに描かれたアイテムで、イベントカードに描かれたピンチを乗り越える方法をその場で考えてプレゼン、他のプレイヤーの判定で成否を決めてポイントを競い合うゲーム。
アイテムはゲーム名にもなっている「猫」「チョコレート」のような一見何の役に立つかわからないものから「人脈」「万年筆」のようなわかりやすいものまで様々。
必要なのはカード運と口の上手さ。他プレイヤーを口八丁とその場の勢いで納得させて勝利を掴もう。


コザイクからは幽霊屋敷編・ビジネス編・学園編の3作が発売されている。
また、2014年に幻冬社からリメイク版の日常編が発売された。
これらは混ぜて遊ぶことも可能。

内容的には日常編と学園編がマイルド、幽霊屋敷編がファンタジービジネス編が超ブラックとなっている。
間違っても会社の上司と一緒にビジネス編を遊ぶようなことをしてはいけない。

◆使用カード
  • 陣営カード(派閥カード)
教団と結社、専務と副社長などの2種類があり、チーム分けに使用するが、
ゲームが終了するまで裏返して置き、プレイ中は誰がどのチームなのかは分からないようにする。

  • アイテムカード
猫やチョコレートなどの、アイテム名と絵だけが描かれたカード。
プレイヤーは手札として3枚持つ。

  • イベントカード
何らかのアクシデントが書かれている。
裏面には1〜3までの数字が書かれている。

ゲームの終了を意味する「END!カード」もこの中に含まれる。
END!カードはイベント山札の真ん中当たりに差し込み、これが引かれた時点でゲーム終了となる。



◆ゲームの流れ
最近幽霊屋敷に訪れたプレイヤー最近恋をしたプレイヤー社畜から時計回りに手順が移る。

イベント山札から1枚引き、書かれたアクシデントに対処する。
手札のアイテムカードを使用するのだが、残るイベント山札の一番上のカードの裏面に書かれた枚数で対処しなければならない。

手順のプレイヤーは、どのようにアイテムを使いアクシデントを回避したのか宣言する。

例
『召使部屋 -servant's room-
醜い老人が自らを傷つけようとしている。止めなければ!』
使用アイテム2枚。

所持アイテム『バール・万年筆・札束』
「万年筆を床に転がし、そちらに注目させた隙にバールで殴り気絶させる」


残りのプレイヤーがoutかsafeか判定し、半数以上がsafeと判定すると、
回避成功として、そのイベントカードを獲得できる。
獲得したイベントカードの枚数が得点となる。

使用したアイテムカードを捨て、アイテム山札から使用枚数分補充して、
次のプレイヤーと交代する。


これを「END!カード」が引かれるまで繰り返す。
最終的にイベントカードを最も多く持っているプレイヤー及びチームの勝利となる。


とはいえ、勝敗よりも「如何に面白いアクシデント解決を考えたか」を楽しむのがこのゲームのキモ。
時にはネタに走り、時にはスタイリッシュに、話術で他プレイヤーを虜にしてやろう。



イベント『追記・修正 -Postscript & Correction』 使用枚数『2枚』
アイテム『夜の顔』『クルーザー』『FAX』


D「夜の顔で培った人脈を使い、FAXで追記・修正を指示する!」

A「SAFE」
B「SAFE」
C「OUT」

D「よし、追記・修正成功!」

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最終更新:2023年10月27日 14:47