アクア・メディアクリエイター

登録日:2015/01/06 Tue 16:34:12
更新日:2024/02/20 Tue 11:19:01
所要時間:約 3 分で読めます




《アクア・メディアクリエイター》は、デュエル・マスターズのクリーチャー。
ただしカードとして登場しているわけではなく、背景ストーリーで登場している。

概要

ドラゴン・サーガで突如登場した男。
水文明の陣形を考案しているところを見ると軍師のようだが、一方で科学者としての一面もあるらしいことがうかがえる。
一見無印リキッド・ピープルのような名前だが、れっきとしたリキッド・ピープル閃である。

自分を含めた水文明が弱いことを認識した上でそれを受け入れており、弱さをカバーするための陣形を編み出している。
知識の使い方にも常人とはことなる考えを持っている。
だがあくまで陣形によるカバーであるゆえに、《凶英雄 ツミトバツ》のような小手先の戦術が通じない相手にはとことん弱い。
これを指して自然文明の《龍覇 サソリス》はパワーも重要なんだよと苦言を呈している。

またかなりのナルシストでもあるようであり、公式サイトでは自分を過大評価している部分も見受けられる。
一方、自分の無知は素直に認めるが、その際も「無知を認められる自分はさすがだ」とナルシズムは決して崩さない。

彼の思想

何を知るかも大事だが、何を忘れるか、何を知らないかも大事だ。
君が忘れることを選んだ知識を、僕が掘り起こそう。
---アクア・メディアクリエイター
インビンシブル・テクノロジー 水文明 (13)
呪文
自分の山札を見る。その中から好きな枚数のカードを選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
無作為に手札を増やすだけでなく、山札に残してコスト踏み倒しで活用せよということだろうか。


ゼロからモノを生み出すんじゃない。
モノの見せ方を一番うまく変えられるヤツがクリエイティブなんだぜ。
---アクア・メディアクリエイター
転生プログラム 水文明 (3)
呪文
S・トリガー
クリーチャーを1体選び、破壊する。そうした場合、そのクリーチャーの持ち主は、自身の山札の上から進化ではないクリーチャーが出るまでカードをすべてのプレイヤーに見せる。そのプレイヤーは、出たクリーチャーをバトルゾーンに出し、表向きにしたそれ以外のカードを持ち主の墓地に置く。
呪文の効果から察するにモノ(クリーチャー)の見せ方(バトルゾーンにいる)を変えるということだろう。


未来を知ることで、一手先を読むことができる。
まぁ、でもそれは知識の使い方が下手な奴の場合だけどね。
---アクア・メディアクリエイター
ブレイン・ストーム 水文明 (2)
呪文
カードを3枚まで引く。その後、自分の手札を2枚、好きな順序で自分の山札の上に置く。
ただ手札交換するのではなく、《インビンシブル・テクノロジー》同様にデッキトップのコスト踏み倒しなどに活用することを語っている。


知識こそが力!さあ、エネルギーを貯めるこのフォーメーションで知識を手に入れろ!
---アクア・メディアクリエイター
エナジー・フォーメーション 水文明 (5)
呪文
シンパシー:水のクリーチャー
カードを2枚引く。
彼のオリジナル呪文の一つ。DMR-13で収録。
《エナジー・ライト》が3コストであることを考えると、2コスト以下で唱えたいところ。
ただリキッド・ピープル主体のデッキでは《龍素記号iQ サイクロペディア》が主なライバルとなる。
こちらはサイバーなどで活かしたいところ。でもこれ考案者リキッド・ピープルなんですが…


この陣形は、僕がデザインした中でも最高傑作のひとつだね。
見ただけでわからないなら、一回体験してみたら?
---アクア・メディアクリエイター
スパイラル・フォーメーション 水文明 (4)
呪文
シンパシー:水のクリーチャー
バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
《ザ・ストロング・スパイラル》の存在を考えると、1コストで唱えたいところ。
そのため3体はリキッド・ピープルがいるのが前提で打ちたいところ。
Dramatic Cardになるくらいなので、製作者は絶賛しているようだが、このカードを使う際にはこれを撃てるだけのクリーチャーが並ぶかどうかを考えたい。


自分の知識を高め、相手の知識を失わせる。
戦力で必要なものは絶対的な力じゃなくて相対的な力なんだよね、これが。
---アクア・メディアクリエイター
蒼神龍ヴェール・バビロニア 水文明 (5)
クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン/オリジン 4000
自分がカードを1枚引く時、1枚のかわりに2枚引いてもよい。そうした場合、自分の手札を1枚捨てる。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を見て、その中から1枚選ぶ。相手はそれを自身の山札の一番下に戻した後、カードを1枚引く。
実際すごく強い能力を持っていても、おもすぎれば《無限の銃刃 ダン・クローリー》のようにあまり使われない。
一方単体では《ロスト・ソウル》以下でも、軽いがゆえに《ソウル・アドバンテージ》はたくさん使われプレミアム殿堂になった。
そう考えれば、間違ってはいないのだが、結果彼らが「絶対的な力」《凶英雄 ツミトバツ》に敗北したことを考えると…ねえ


見てな。今度はもっとワクワクするフォーメーションを作ってやる。
負けてもくじけないのも、弱さの特権なのさ。
---アクア・メディアクリエイター
アクア・スーパーエメラル 水文明 (3)
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000
ブロッカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札を1枚裏向きにして、新しいシールドとしてシールドゾーンに加えてもよい。そうした場合、自分のシールドを1枚選び、手札に戻す。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
流石に《エナジー・フォーメーション》と《スパイラル・フォーメーション》ではツミトバツには勝てなかったが、諦めない心を持っているようである。
ただしこの件で《龍覇 トンプウ》ら龍脈術の一派からの信用は失っている模様。


まだまだこの僕にも知らないことがあったなんてね。
でも、知らないことを認められるって、さすがは僕だね。
---アクア・メディアクリエイター
スペルブック・チャージャー 水文明 (4)
呪文
自分の山札の上から5枚を見る。その中から呪文を1枚、相手に見せてから、自分の手札に加えてもよい。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
チャージャー
科学なのにSpellbook(魔導書)を紐解いており、どうやら龍脈術の一派の研究を活かそうとしているようである。
呪文版《ライフプラン・チャージャー》ともいえる高性能なチャージャーであり、自然が「人生設計」ならこちらは「戦略構築」と言える
チャージャー戦略ということだろうか。


そして遂に……

長らくフレーバーテキストのみの登場で詳細不明の彼だったが、王来篇で1枚のカードが登場する。

人が集まって環境になるわけだけれど、環境が人を作るとも言うね。つまり新しい知識を得るためには、新しい環境に自ら飛び込んでいかなきゃいけないのさ。
---アクア・メディアクリエイター
電脳 メディクリ-1 UC 水文明 (2)
クリーチャー:リキッド・ピープル/ディスタス 1000
自分のディスタスすべてに「ジャストダイバー」を与える。(自分の「ジャストダイバー」を持つクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
ササゲール1(ディスペクターを召喚する時、コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)
王来篇第3弾で登場したディスタスの1体。その名称は間違いなく「メディ」ア・「クリ」エイターから取られたものだろう。ジャストダイバーは自身にも付与されるため、生き残ることで次のターンのササゲールに繋げやすい。変わったところでは除去されにくいリキッド・ピープルとして扱い、《侵略者 バロンスペード》などに進化させるのも手。

どうやら新たな知識のためにドラゴン・サーガから長い時が経った新しい環境にも飛び込んでいったようだが、最終的な結果がディスペクターにその身を捧げて使い捨てられるディスタスへの改造というのはあまりにも皮肉。


公式HPでの扱い

公式HPでは妙に横文字を連発しながら次回予告すらせずに立ち去るよくわかんないキャラになっている。


ゼロから項目を生み出すんじゃない。
項目の見せ方を一番うまく追記・修正できるヤツがアニヲタ民なんだぜ。

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最終更新:2024年02月20日 11:19