ラブ・エルフィン

登録日:2015/02/11 Wed 20:47:05
更新日:2023/02/23 Thu 20:11:11
所要時間:約 3 分で読めます













銀髭団が傷つき、倒れた時、美しい妖精たちがその窮地を救った。






《ラブ・エルフィン》は、デュエル・マスターズのクリーチャー。


概要

DM-02で登場したツリーフォーク
種族柄優秀に思われにくいが、かなりユーティリティなクリーチャーである。
初期のカード故にか、命名法則から外れている。

ラブ・エルフィン 自然文明 (2)
クリーチャー:ツリーフォーク 1000
このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の呪文を唱えるとき、支払うコストは1少なくなる。ただし、コストが1のときは少なくならない。
呪文を唱える際のコストを軽減するクリーチャーでは最軽量であり、この強みは他の軽減クリーチャーにはない。

一応注意点として、コスト軽減は絶対であるという点は忘れないでおきたい。
多色呪文を採用する際は、色数とマナコストが一致する呪文は唱えられなくなるのでちゃんと選択しよう。現在は多色カードを使う際にコストが文明の数を下回っていてもマナを過剰に支払って使うことができるため、問題ない。
単色呪文は注釈のおかげで唱えられるのでそこは安心して欲しい。

あとはパワーが低いがこれは2コストのシステムクリーチャーでは仕方ないとしかいえない。
このため《ローズ・キャッスル》などは天敵。
あくまで序盤の軽減役と割り切って、他の軽減クリーチャーと併用するのもありか。

環境

初期の【ボルバルブルー】で採用されていた実績を持っている。
重めの呪文である《地獄万力》やドローソースの《エナジー・ライト》を唱える際に重宝していたようだ。
しかし後に【ボルバルブルー】が《炎槍と水剣の裁》を採用するようになると、確実にマナを増やしてくれる
《シビレアシダケ》や《幻想の双月》が優先されるようになっていき徐々に姿を消した。

もっともそのおかげでハルカスのような悲惨な目に遭ってないといえば遭ってない。

関連

念仏エルフィン 自然文明 (4)
クリーチャー:ツリーフォーク 2000
自分のクリーチャーを召喚する時、支払うコストは1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならない。
クリーチャー版エルフィン。エルフィンは植物ではなくエルフの幼生なのだがなぜ被っているのだろうか。
効果は悪くないのだが、現在では種族ごとにこれを超えるパフォーマンスのカードがばらまかれており、
マイナー種族用サポートとしてほそぼそと生きていくことになる。

妖魔賢樹フライ・ラブ 闇/自然文明 (3)
クリーチャー:ツリーフォーク/ヘドリアン 2000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
自分の呪文を唱える時、支払うコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
このクリーチャーが破壊された時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
パワーと《飛行男》のpigを得たラブ・エルフィン。
ただし闇はともかく自然は呪文を唱えるとすればマナブーストが多く、それならば最初から飛ばしてマナ貯めたほうが有効な場面も少なくない。
闇自然の2色で作るより、ネクラやアナで組んだ場合に役立ちそうである。自身がクリーチャーである部分も活かしたいところ。

氷牙フランツI世 水文明 (3)
クリーチャー:サイバーロード/ナイト 2000
自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
サイバーナイトな水版《ラブ・エルフィン》。
ナイトであるためナイト呪文の「ナイト・マジック」能力を発動でき、かつサイバーなのでサポートや進化先には困りにくい。
ナイトデッキではドロマーが多いため必須になる。

王機聖者ミル・アーマ 光/水文明 (3)
クリーチャー:グレートメカオー/イニシエート 3000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
ブロッカー
自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
種族もそこそこ優秀なグレートメカオー/イニシエートだが、
なにより光と水という呪文を使いやすい色組み合わせでパワーも安定しており、自分から殴れるブロッカーであることが優秀。
そのためドロマーやトリーヴァのデッキでは、定番だった《電脳聖者タージマル》を押しのけて採用される事例も多かった。
超次元呪文登場前に活躍見込みで殿堂入り。なおテキストで《ラブ・エルフィン》が彼を評価している。

封魔聖者シャックル・アーマ 光/水文明 (4)
クリーチャー:グランド・デビル/イニシエート 4500
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
相手の呪文を唱えるコストは1多くなる。
若干重いが相手の呪文のコストを増やす効果付き。
ただし場面が場面だけにミル・アーマほどのユーティリティは少ない。
使うならば《ヘブンズ・ゲート》を持ちだして来たいところ。


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最終更新:2023年02月23日 20:11