漫才フェイズ(遊戯王)

登録日:2015/09/02 Wed 17:52:45
更新日:2022/01/01 Sat 14:07:27
所要時間:約 4 分で読めます




漫才フェイズとは、アニメ遊戯王で次回予告後に放送されるおまけパート。
食事フェイズと近いノリでファンから呼ばれている。

~概要~

遊戯王ZEXALのBS再放送で突如始まり、当初本放送で流れることはなかった。
次回作である遊戯王ARC-Vにも受け継がれ、こちらは「遊戯王DM 20thリマスター」で放送。
やはり今のところ本放送で流れる気配はない。

音声に合わせて流れる映像は本編の切り貼りが多い公式MADとでも言うものだが、
時折描きおろしのカットやテロップ、あるいはコラージュが挟まれる。

基本的に、本編の流れに沿った内容……なのだがほぼ全く関係ない会話になったり、
あるいは遊戯王すらあんま関係無いようなトークも挟まれる。
なのでシリアスブレイカーとなることもしばしば。
スピンオフ的な空気なので陽気なキャラは更に陽気に、シリアスキャラはハジケたり
下手するとキャラ崩壊寸前までいく等etc....
ここでの発言がファンの間でネタになったりすることもしばしば。


□遊戯王ZEXAL版□

アストラルを筆頭に言動がフリーダム。尺が15秒ほどなのでテンポが早い。
本編に沿った内容はそんなに無く、フリートーク(一部下ネタ)が多い。
「今週の最強カード紹介」等も行ったりと幅広い。
いつも通りギャグかと思えば突然本編とリンクしてシリアスになったりと、基本油断ならない構成。

主人公なのでここでもメイン。
アストラルのボケっぷりに突っ込んだり、自身もボケたり、遠慮ない下ネタで
小鳥にセクハラ紛いの発言をしたりと八面六臂の活躍をする。
会話の内容の精神年齢が下がり気味(下ネタ的な意味で)

主人公格なのでやはりメイン。
遊馬のボケに突っ込んだり天然ボケをかましたり裸族なのを暴露したり
ドライな対応をしたりとある意味一番やりたい放題。
本編ではシリアスな笑いな部分が多かったがこちらではストレートにボケである。

ツッコミ役でヒロインなのでやはりメイン格。
全編通してツッコミに準じており、不躾な遊馬の発言の色々被害者。


◇遊戯王ARC-V版◇

ZEXAL版との差異として、同じく公式コンテンツの「熱血!デュエル塾」等で使われているSDキャラが画面に映っていることが挙げられる。
尺は30秒ほどで、比較的ゆったり。
デフォルメされているだけあって大分コミカルな絵柄で、それが更にほんわかとしたムードを助長している。
今のところ本筋には忠実で、本編での内容、登場キャラになぞらえた会話を繰り広げる。
(話の都合上、会話できないような状況でもあっさり対面しているのはご愛嬌)
逆に言えばそれ以外のパターンは特に無く、傾向も一貫しているので安定している。
一方でさらっとここで初出の情報や声の初出演があったりするのでやはり油断で(ry

主人公なので(ry
本編では色々大変な彼だが、こちらでは基本明るい。零児とすら険悪ではない。
漫才補正なのか素なのかは不明だが口調も幼さすら感じさせるものとなっている。
ボケるしツッコミもするしこっちでも苦労人兼クロワッサンの主犯。
視聴者からすれば「そうじゃねえだろ!」「でもそれも知りたい!」というもどかしいところに踏み込むこともちょくちょく。
持ち前のピュアさと察しと人の良さでツンデレ共を照れさせることもしばしば。
遊矢、恐ろしい子・・・。

ヒロイン兼ツッコm(ry
普段からハリセンを持ち歩いてるだけあってツッコミは中々のキレ。
口調を荒らげる・ドスの利いた声も完備。
遊戯王主人公に対してデュエルを挑んで(迫力がすごくて)逃げられるなんて後にも先にも彼女くらいなものかもしれない。
やはり振り回されるので被害者。

流石は遊矢の親友で遊勝塾とも関わりが深い男と言うべきか、
中々のボケを披露。あるいは歳相応の振る舞いと言うべきだろうか……。
特に脈絡もなくハリルの物真似をしたり急に占いをしてみたり割とフリーダム。

満を持して登場した男。シンクロ次元編からは、ほとんどの回に登場している準レギュラー。
登場から現在に至るまで、
 ●皆からの扱いはぞんざい(遊矢除く)
 ●出た回はほぼ必ずオチ担当で奇声付き
……というブレない姿勢を見せる。流石沢渡さん!
元からお調子者だが、試合にウキウキして眠れなくて遊矢に話しかけたり、
イメトレして心を落ち着けたりと可愛げが増している……気がする。

相変わらずあまり人の言うことを聞かず、会話を続けさせようとはしないゴーイングマイウェイ。
初期は特に酷かったが、遊矢に激励を浴びせてツンを取り繕ったり、緊張していないと言いつつ出口を
間違えて指摘されて頬を赤らめて照れる等、やはり可愛げが増している……かもしれない。
沢渡さんの扱いは特に酷い(沢渡の発言がアレなせいも多々あるが)。
遊矢と沢渡さんと3人で漫才する事も多く、本編より仲が良い・・・かも?
「遊矢なら必ず出来る、私は信じている」と発言するなど明らかに信頼関係やセレナ自身の心境が進展した様子も。直後にヘラヘラするなと叱るがな!
「少なくともランサーズは仲間」と言ったり、自身の融合以外も「素晴らしい」と評する意外な一面も。やはり素は真っ直ぐなのだろうか。

本編よりさらに大雑把で無鉄砲さが加速しており、
異次元へ来て色々不安な柚子へのアドバイスはアドバイスになってない。
因みに、リンが幼馴染であることや乗り物がD・ホイールであることをサラッと本編より先に明かしている。

基本シリアス次元の住民のせいか出番は少なめ。
自分から「遠慮するな」と質問を促しておいて、いざ遊矢がマフラーについて質問すると
「……時間のようだ、失礼する」と退場する社長っぷりを見せつけた。
闘志を燃やす黒咲に懺悔遊矢戦を思い出させる不敵さと不遜さで(日常会話なのに)潰しにかかる案外ノリノリな一面も。
あと、本編ではあまりデュエルをしないが、一応ライバルキャラであることは自覚している模様。

満を持して登場。
シンクロ次元でも生温いと意気込むものの、それ以上に強気で返してきた社長にたじろぐ珍しい立ち回り。
本編で半ば疑心暗鬼モードでアカデミア絶対暴くマンになってるせいもあって、
セレナのほうがマトモなツッコミを繰り返すという珍事を起こした。曰く「やはりエクシーズ召喚こそが最強だな!」。
余談だが、基本SDキャラはちびキャラ的な感じでどちらかと言えば可愛くデフォルメされ、背景もそれに準じたものになっているため、
相変わらず本人は真面目一辺倒なのに画とのギャップがすごいことになって結論で言えば腹筋に悪い兵器と化している。

考えてみれば遅すぎたくらいだが、本編での再登場に乗じたような形で参戦。
融合を教えた師匠であることを強調して色々と憤る柚子を完全に丸め込む口の上手さを見せた。

声のみで1回だけ登場、それもオチで一言だけ。
なお、登場回の前日の漫才に出てくるサプライズっぷり。
この時は何故か本編と違って楽しそうではある。

おなじみデュエルキング
遊矢に言いたいことを一方的に言った挙句、
いざ帰ってきた遊矢の反論を、ブルーアイズマウンテンに食い付いたはずみで全く聞いていないという
なかなかの独りよがりっぷりを見せつけた。
その姿は、777回記念の宣伝フェイズで一ヶ月近く漫才おあずけを食らっていた視聴者たちを満足させた。
本編ではシリアスな姿しか見せていなかったこともあり、元ジャックの片鱗を見られた後の反応は様々。

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最終更新:2022年01月01日 14:07