ジュリア(ミリオンライブ!)

登録日:2015/12/28 (月曜) 23:54:48
更新日:2024/04/15 Mon 16:11:09
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あたしはジュリア。今はワケあってアイドルをやってる
 


ジュリアは『アイドルマスター ミリオンライブ!』シリーズの登場アイドル。
CVはころイチャの最大手あいみん
イメージカラーはロックな赤

■プロフィール
タイプ Fairly(Vo)(Pa*1)
年齢 16歳
誕生日 9月26日(天秤座)
血液型 O型
身長/体重 157cm/43kg
3サイズ 79-54-80
出身地 福岡県
利き手 左利き
趣味 なし
特技 ギター
好み パンクロック
CV 愛美

本名は秘密の理由あって系アイドル。
しかし一番知られてはマズイ亜美、真美には本名が知られているのかジュリアにかすりもしない「ぷぅちゃん」と呼ばれている。
お姫ちんのような例外もあるのでパンクロック関係からのネーミングの可能性もあるが「別にジュリアを捩ればいいじゃねーか」という話な上、それじゃおもしろくない。
基本的に本名を捩ったあだ名を付けているのでそちら方面で「黄熊、熊野(ハハッの仲間的な意味で)」「(おそロシア的な意味で)プーチン」、「(風花と被るが)風ないし空気っぽい字を含む名前」「ぷが入るガチなDQNネーム」と諸説ある。

ちなみに、ロコを伴田路子呼びすることもあるそんなお姫ちんからは、普通に芸名のジュリア呼び。

え?そろそろ、あたしの本名教えろ?…だから、それはナイショ!
        
一部のアイドル、ファン、プロデューサー達からはジュリアーノ、ジュリアンなどと呼ばれている。 

赤系がイメージカラー(指定のサイリウムのカラー)のアイドルは他に、
等がいる。 

□経歴

本来はパンクロック歌手志望。
更にそれ以前はダイマナイターだった。
アイドルに、よりにもによって765プロ入ったのは手違いの末の事らしい。
半端な事を嫌う性格で自棄を起こしたのかロックが出来れば形を問わないのか、一先ずアイドルで成功を目指すそう。
トップアイドルになった後は歌手に転向するのか、アイドルのままなのかは不明。
新世界のアイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』では地元福岡(博多と思われる)で路上ライブをしていた所をプロデューサーに声を掛けられる。
バンドは既に解散してしまっていたが、歌への情熱は何も変わっておらず、誘いを受けて上京を即決。
遂に、765プロがアイドル事務所だと知る。
……勿論、騙された訳でも何でもなく本人が盛大に勘違いしただけという、後の片鱗が見えるおマヌケぶりだったが、一度約束したことは約束として、アイドルをやることに決めた。
もっとも、同僚達に歌や楽器に明るい面子が多いことや、本人が割とノリノリでアイドルをやっていることもあってか、シアターを「アタシの居場所」と言える位にはどっぷりと馴染んでいる。

…プロデューサー。あたしさ…アイドルになるまでは、自分のためだけに歌ってたんだ
 
自分が楽しくて、ついでに誰かがよろこんでくれたら、ラッキーだな…くらいでさ。
 
でも…本当は、そうじゃなかったのかもしれない。だってあたしは、今、誰かのために歌いたい。
 
ひとりきりじゃ…聞いてくれる誰かがいなきゃ、ダメなんだ。
 

このような事が言えるくらい得難い経験はできたが、歌手の幽霊に取り憑かれている間に勝手に「あなた(P)を見ると(ジュリアの心臓が)高鳴る」とか「…胸の奥から、あたたかさが溢れてくるの…きっと、貴方のおかげね…? 体、お返しするわ。これからも、この子を大切にしてあげてね…。」とか言われたりもした。
多くの仲間達と絆を築いたこと、メシマズが改善したことなど、普通にロッカーをしていたら経験できないであろうことができたのは、彼女にとって小さくない事なのかもしれない。
765のアイドルであり続ける理由はポリシーだけでは無いのだろう。


□キャラクター


任せていいよ。今のあたし、無敵だから。

歌に情熱を捧げる真面目でロックな16歳。
アイドルらしいと言うより単純に女の子らしい格好や話し方が苦手らしく、ステージでの歌の仕事でもかわいい衣装だと狼狽えるが、元々歌手志望だからといって初期の千早とは違い「アイドルに興味ありません」な風ではなく仕事と割り切り、歌以外でもわりと前向きに仕事やレッスンにあたる。
これが72と79の違いか…
近頃は私生活にも仕事のノリが侵食してきており、戸惑っている様子。

口調は「食い物」だの「バカP」だのと少々荒いが、中身は50人の中でもトップクラスの常識人。
ついこの間までポイズンクッキングしてたり、劇場を天空の城にしようと言っていたりしてたけど、常識人。
なお料理の腕の件は、幸いアレンジャーでもなければ味覚障害という事もなく、「さしすせそ」を問われて料理上手なアイドルの名前を挙げ、「ケミカルな色をした塗料のようなスープ」を錬金する程度に知識の無いズブの素人なだけだった。
そして劇場は浮いた。
その後、料理については上記の料理体験を経て素材の味を引き出すことを覚えて、基本というか初歩的な段階から勉強中。
Pに塩むすびと塩揉み野菜の塩づくし弁当を持ってきて味見をさせるなどしている。
また、腕前については徐々に改善されつつあるのがPの台詞から解るが、それが分かるのが他のアイドルとの会話なので、差し入れ合戦が滾りそうではある。

アイドル活動とは別に以前からのバンド活動も続けている様子。
対人スキルや歌に対する柔軟性(リクエストがあればアニソンだろうがなんだろうが歌うそうな)は、バンドで培ったものだろう。
また他のアイドルの名前をカタカナで呼び、さらに頭二文字に略した渾名で呼ぶことも。
雪歩と千早ならそれぞれユキチハとなる……この並びに特に他意は無いピヨ。
亜美真美と同じように貴音はヒメだったり、ヤッコビッキーのような変化球もあるが。
年長組のあずさ、このみ、莉緒は「姉」を付けるが、それ以外は基本的に呼び捨て。

希少なようなそうじゃないような、少なくとも765では貴重なロックなアイドル。
シンデレラの方では、自分を曲げない生き様に定評があるみくにゃん、それに加えて文字通りロックななつきちらなどがいるが彼女は分かりやすく後者。
なおシンデレラ、ミリオン、SideMのロックなアイドルで絡んでいるのを二次創作でも見かけるが、公式で最初に(もっとも、中の人的な意味でだが)がっつりとした共演を果たしたのは元祖にわかロッキンアイドルたるリーナだった。
西武ドームにて『Twilight Sky』でエアギターセッションを行いシリーズの垣根を越えたロックなユニット、ジュリーナを生み出した。
その後、2021年2月のデレステ×ミリシタコラボで最上静香と共にデレステに登場し、りーなとなつきちとゲーム上でも本格的に共演している。

左利きだがギターは扱いづらいのを承知で右利き用のそれを使用しており、特にあこがれのギタリストのものと同モデルのギターは宝物とのこと。
右利き用のギターはそのギタリストをリスペクトしてのことで、決してイラストレーターがやらかしたとかではないハズ。
ギターばかり弾いていて、きれいではない手はアイドルになった今でも誇りであり、努力の証だそう。
アイドルとそれを演じる声優の境界を曖昧にするアイマス故に、後述のライブ以降、イラストのギターが愛美のそれ(レスポールスペシャル、こちらも右利き用)を意識したものが多くなった。
当初は「心憎いなぁ」と感嘆の声も多かったが、アイドルのキャラクターの根幹に関わる部分なので次第に「リスペクト、宝物とはなんだったのか」と物議を醸すこととなった。
現在は、使い分けているということで落ち着いて?いる。

ビジュアルはのようなイケメン美少女でショートヘアだがその色はお嬢ばりに鮮やかな赤で、青い瞳がよく映える。
左側は上げて、右側は垂らしているアシンメトリーな髪型。
かっこよくロックに決める時はセットされているが、アイドル色が強かったりする場合はナチュラルな髪型が多い。
どちらとも言えない場合や私服時はセットされてたりされてなかったりと、ここぞ言うとき以外は特にこだわってない様子。
イケメンと書いたが、メイクを薄くすると若干垂れ目なただの美少女で、顔立ちも普段とのギャップも手伝ってか幼い印象を受ける。

やっぱり大きいステージはいいね、最高だ! 音や声が、天井から流星みたいに降ってきて…シビれるよ。

のペイントも場合によりけり。
サインには五芒星(ペンタグラム)が描かれ、メールの最後には名前の後に★彡を打っている。
会話や台詞のなかでも星の話や星を用いた表現を好んで使ったり、持ち歌の曲名を見るにどうやら星がお気に入りらしい。
Pもそれを把握しているのか、2014年の誕生日には星のアンクレットをプレゼントしていた。

そんなロックでイカしたルックスの持ち主だが声はかわいい系。
近頃は中の人の演技力の成長もあってか初期のなんともアホっぽい感じも残しつつ、以前と比べるとかっこよさやかわいさといった魅力が増している。

なんだ、調子よさそうじゃん。…あんたを見習って、あたしもがんばろうかな。
あたしの姿に見惚れたか?好きなだけ目を奪われてなよ。その分、あたしも…あんたを見てるから。
あたしの歌が聞きたいって?何度でも歌うさ。あんたのおかげで、今のあたしがいるんだから。

Pとの関係は、Pの対応に照れたり呆れたりと、端から見ればカップルのそれ。
年頃の女の子らしさを見せ、時に照れながらも慕っているようだが、あくまでも相棒としてリスペクトしあえる存在。
現状は恋愛の対象よりも信頼関係の方での、良きパートナーと言える。


□扱い、評価等


劇場って、騒がしいけど落ち着くな。ホームって感じがするっていうか…。ふあぁ、眠くなってきた…。

同様、特徴的な髪のおかげでイラストの隅に描かれていても特定が楽。
結構ノリノリでアイドルの仕事をこなしている風に見える。
なんだかんだ言って面倒見が良いので皆から慕われているが、特に仲が良いのはロックに挑戦したアイドルや(音楽関係に限らず)何かに情熱を注ぐアイドル。
Voなら誕生日に登場した後述の千早や杏奈らか。
他属性なら美也や、ある種の同類項というか、化物のようなフィジカルと残念な女子力を併せ持つ歩、海美。
中でも誕生日も近い昴とは気が合うのか絡みも多くイベントでも、「バカ昴」「昴が~」「昴のヤツ」と話題にすることも多々あるのでCDシリーズでの共演を期待する声も。

いいリアクションをするおかげで亜美、真美や茜ちゃんと“とても”仲がいい。
真美は特に「ぷぅちゃん」とからかってジュリアに怒られているが、同じサウスポーとしてギターを教わったりしている。
LTPやゲッサンを見るに翼にもなつかれているようで、ゲッサンではジュリアも翼のために『アイル』を手掛けている。

地味に春香さん並みに、幅広く勢力を拡大させているジュリア派。
それぞれベクトルは違うが真や昴と同じイケメン枠。
イベントやカードでも、ギターを弾いて自分の世界に入っている時以外は保護者、振り回され役が多く、奇行に走るアイドルやPのストッパーで比較的まともなツッコミ側。


以下、ユーザー側からの扱いなど。
麗花、桃子と共に2の没キャラ説がある。
アイドルの属性がバラけ、IDが3人見事に並んでいたり、北上に周防と、艦隊名によるかつてのアイマスの命名法則をなぞっているだけに、ジュリアの苗字「熊野」説を推す材料ともなっている。
が、真相はガミ(とかディレ1とか)のみぞ知る。

週間ランキングでこそ基本的に圏外だが、シアター組の中での人気は高過ぎず低すぎず。
話題に挙がらないということはないが、トップクラスの人気があるわけでもない。
歩と同じく奇抜なビジュアルかつ(昴同様Nカードのパッと見の第一印象で損をしているであろう)人を選ぶキャラクターからサービス開始当初は今現在程の人気(ミリオンそのものやアイドル達の認知度自体低かったが)があったとは言い難い。
ゲーム内での掘り下げやLTP06の活躍で、少しづつではあるものの人気を集めだした。

そして後述の合同ライブが転機となった。

このライブ直後はどちらかと言えば、一声優の愛美やジュリア役の愛美のファンという認識の方が強かったかもしれない。
それでも少しづつだが確実に一アイドルである、ジュリアのファンや担当プロデューサーとなっていった人も多いだろう。
SSA以降のミリ1st、ミリ2nd、西武ドーム、ミリ3rdにも(各公演全参加ではないが)参加しているので、活躍が期待されているのが分かる。
逆にこれらの事から「声優(愛美)ありきで(ジュリアが)優遇されている」という旨の声も挙がる。
件のギター、志保のライアールージュetc…良くも悪くも現実のライブとゲームやアニメのワンシーン、声優とアイドル、どちらも互いに影響を与えあってカオスになっていくのがアイマスなので、ある意味でその通りと言えばその通り。

ゲーム、リアル問わずイベントでの活躍が反映されるので「そもそも活躍の場ガー」とか「事務所の問題や声優のスケジュールガー」と擁護派、否定派各々言いたいことはあるかもしれないが、そういうことはここではない然るべき場所で。

女ばっかに囲まれて疲れない?…ふーん、疲れないのか。あんたにとって天職なんだな。

話が逸れたがイラストアドの高さに定評がある。
パンクロック系、ゴス系のファッションは勿論のこと着物、ウェディングドレスも着こなすあたり、アイドルが天職なのかもしれない。
私服はパンツルックだが、Pの方針か何故かスカートの衣装が多い。
良イラストなSRのいくつかを例にすれば、
普段とは対照的な和装の《艶やか演歌道》、《除夜の舞》
アイドルらしい《可憐なギタープリンセス》《笑顔のハーフタイムショー》
そしてロックな雰囲気の《ライブシアター第5幕》、《ダイナミックステージ》
文字通りな《Rock of dawn》、《素顔のプリンセス》はジュリア担当でなくとも一見の価値はある。

またイベント上位報酬《スイートルームの怨霊》とその覚醒後《在りし日の歌姫》だが…
開始当初は幽霊の影響(ということ)で条件を満たすまで覚醒後のイラストは封印、主役たるジュリアと正気の状態で話せるのは、最終エリアのジュリアのフューチャリング数回とイベント終了後。
上位報酬獲得でジュリア担当P冥利に尽きるエピソードが解放されるが、肝心のイラストはどちらも憑依合体状態のものという。
爆死した?成仏してくたさい。
肝試しシリーズという元々特殊な仕様で、イラストに関しては役になりきっているだけのものも多いのだが、それでもミリオン全イベント、全イラストの中でもトップクラスで思い切った内容といえる。

そしてミリオン3周年間近だが、未だに曲名SR無し。

如月千早との関係


チハ、今の歌サイコーだった。心にグッとキたよ!
そ、そう?…ありがとう、ジュリア。

蒼い鳥チハ。
ツッコミ役、アイドルらしさに苦悩、歌への情熱、ふとした時に見せる年頃の女の子らしい顔が普段とのギャップも相まって最強に見える点など、意外とジュリアとの共通点が多い。
ミリオンではあまり見ないがしばしば孤高と称される千早と、人の輪の中にいることが多いジュリアなので、イメージカラー的にも千早より春香に近いのかもしれない。
それ故引かれあうのか、苦労が分かるのかお互い相手を一目置いている様子。

千早はロックにも興味を持ち、ジュリアの歌に驚かされている。
ジュリアは千早の歌に心を動かされ、心の底からリスペクトしている。
そして互いが互いに影響しあって自分達の歌を更なる高みへと昇華させている。
真に対する響や歩のように、千早にとってのかけがえのない友人というだけではないライバル、技術的な面だけでなく歌との向き合い方という意味で、あくまでアイドルとしてな春香やあずさらではできなかったポジションを、ジュリアが埋めてくれた。
それだけでも千早は嬉しかっただろう。

余談だが幽霊の一件で、演技と誤解せずに異変に気付いた者は数名いたが、亡くなった女性歌手のそれだとハッキリ認識できたのは本人とPを除いて、ジュリアと直接接触しなかった上に持ち場も違う(が、生前を知っているらしい)千早だけだった。

お誕生日おめでとう、ジュリア。貴女の影響で、最近ロックを聴き込んでいるのよ。
でも…私はどんな名盤より、ジュリアのロックが一番だと思ってる。

ま、マジで? チハにそんなこと言われると、なんかこそばゆいな…。
あたしも、チハの歌には心を動かされてるぜ…、それもロック、だな!

PSL編シーズン2、LTH04では熱い「歌の魂」を追求したユニット“エターナルハーモニー”で共演。
リーダーとしてユニットを引っ張る千早とそれサポートするジュリア、マイペースな風花とエミリー、フリーダムなまつり…といった具合。

何事もなく順調だったがメンバーを盛り上げるだけでなく、的確なアドバイスを送るジュリアの姿を見て、何よりメンバーのように誰かを笑顔にする歌を歌えない、ジュリアの方が適任だ、とリーダーの任を降りようとした千早。
と、勝手にスパイラる、わりといつもの千早さん劇場。春香と同じく千早の中の(リーダーとしての重責等、環境的な要因もあっただろうが)ジュリアの存在の大きさが分かる。
その後、自身と自信を見失った千早だったがPとユニットメンバーのおかげで無事復活。
“クレッシェンドブルー”とともにライブを成功させ、一同EXTRA級のスマイルでシーズン2の幕を閉じた。

あたしの影響で、チハがパンクも聴いてるって…なんか照れるな。
今日は、あたしの一番好きな歌を歌うから、聴いてくれよな?

ジュリアの歌はジャンルに関係なく、心に響くわ。
…きっと、気持ちがこもっているからね。歌、ありがとう。
とても素敵なプレゼントだわ。

ちなみにCDに収録されているユニット曲『Eternal Harmony』はジュリアには珍しいポップな曲で、良い意味で千早らしくない明るく楽しい曲。
そしてそれぞれのソロ曲『Just be myself !!』『プラリネ』は“あなた”からもらった全部を可能性にした二人の、歌手としてもそうだがアイドルとして一皮剥けた素晴らしい曲。

心が、ひとつになっていくのを感じます。
もっと、伝えたい…この沸き上がる想いを
…歌の、可能性を!

□歌


よっしゃぁっ行くぜ!! みんな、あたしにしっかりついて来いよ!
…見てるか? プロデューサー! あんたが育てたアイドルの姿、立派なモンだろ?

持ち歌は個人曲2曲とデュオ曲1曲。
中の人が声優業(寺川愛美)とは別に、歌手(愛美)として活動しているので歌唱力は初期からなかなかのもの。
余談だが現在の名義は愛美で統一されている。
3曲全ての作詞をロックバンドnano.RIPEのきみコが担当している。
流石というべきかソロの2曲はどちらもライブ映えする曲で、ジュリアというアイドルの成長や未来への思いが描かれており、制作側のこだわりや気合いが見てとれる。
逆に、あゆまこの組み合わせほどではないがま た お 前 か と騒がれることも。
これまた余談だが、そんなきみコの髪も真っ赤っか。
ユニット単位では『Marionetteは眠らない』『Eternal Harmony』の2曲。
全体曲の『Thank you!』『Welcome!!』『Dreaming!』の3曲がある。

【流星群】

さいたま、いくぜぇーーーっ!!!

作詞:きみコ 作曲編曲:黒須克彦
一般的なアイドルらしさを置き去りにしていったような気がするが、逆にアイドルとなる以前のジュリアを表したかのようなロックなナンバーとなっている。
メンバー発表の段階から「ジュリアの胃がストレスでマッハ」と言われたLTP06に収録されている。
美希、翼、麗花、という歌唱力と自由人さに定評のあるそうそうたる顔触れに悪戦苦闘した後、見事なパフォーマンスを披露した。

さいたまのみんなぁ、サイコー!!
 
もっと!もっと!!あたしに着いてきてくれよなあ!
 
いくぜっ!!
 

念のため言っておくがさいたま云々は歌詞ではありませんのであしからず。
2014年に行われたSSAでの合同ライブ、アイマスライブでは珍しいスタンドマイクが設置、レスポール(私物)をかついだ愛美が登場してまさかの弾き語りを披露した。
元々はギター経験のある愛美の冗談半分の提案だったが、正式に採用されたらしい。
筆舌し難く、長々書くのもロックじゃないのでその模様は円盤買って、どうぞピヨ

関係者の当時の心境等はブログやTwitterなどに残されている。
SSA(アリーナモード)規模のイベントが、またアイマスのイベント自体が初参加でありながら、愛美が見事なパフォーマンスを披露したことで、元々人気のある曲だったがそこからさらに注目を浴びた。
反響の方も大きく「ジュリアPになります!」「興味無かったけどミリオン始めました!」の他「宗教無課金やめました!!」といった大変素晴らしい御言葉、「ギター始めましたor再開しました!」と、ある意味最上級の賛辞が送られた。
こちらはミリオン1stライブでも披露された。

…ありがとう
 

【プラリネ】

夢は目を開いて見るものとあなたが教えてくれた
 

作詞:きみコ 作曲:佐々木淳 編曲:nano .RIPE
イントロから完全にnano .RIPEです本当にありがとうございました
アイドルという星として輝き、“あなた”の足下を照らすことを誓ったジュリア渾身の一曲。
『流星群』はアイドル以前のジュリアを、この曲はアイドルデビュー後から現在のジュリアを思わせる。
『プラリネ』の意味や歌詞の“あなた”は
ファン?
プロデューサー?
ジュリア担当P?
『流星群』の“あなた”とは違う?
聞く者の立場で感想もかなり変わってくる曲で、考察をまとめている人もいたりするので仲間や同僚と語り合うのもいいだろう。
前述の通りLTH04に収録されている。
ミリオン2ndライブで披露、そして『流星群』と共に先日のnano .RIPEのライブでセルフカバーされた。

【エスケープ】

夢なら覚めないで
 
そんな日々をあげるよ
 

作詞:きみコ 作曲編曲:AstroNoteS
LTD02に収録されている恵美とのデュエット曲。
昴、亜美と共にサバイバルアイランドで共演したこともあったが、なかなか珍しい組み合わせ。
中の人はライブ常連組(しかし全体曲以外ではトリオで『Blue Symphony』『ジレるハートに火をつけて』と恵美のユニットにジュリアが参加する形のみ)だけどね。
二人のかわいい声が重なり、ジュリアのロックっぽさを残しつつ恵美のパーリーらしさが出された楽しい曲。
きみコ曰く「歌詞を書いている間ずっと楽しかった!」とのこと。


あーあ、もう終わっちまった。なんだか、さびしいね。
この景色、あの時間をずっと覚えていたいな。

プロデューサー…


アイドルって楽しいな!


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最終更新:2024年04月15日 16:11