ワルキューレ(Lord of Walkure)

登録日:2016/02/12 Fri 02:17:23
更新日:2024/04/07 Sun 23:33:01
所要時間:約 10 分で読めます




この記事におけるワルキューレとは、DMM.comより配信されていたオンラインゲーム『Lord of Walkure』に登場する女性キャラ(+α)の総称である。

外見年齢、職業、種族も様々な美女たちがプレイヤーの分身たる騎士との儀式を通してワルキューレとして覚醒し、
騎士とともに世界平和のため戦うというのがゲームの主旨である。



【ゲーム内では】
攻撃力や属性、必殺技の発動率などのステータスが設定されたカードとして扱われる。

他のカードを消費することでレベルが上昇し、同じカードと融合させることで進化する。
一段階目の進化では、基礎ステータスは上がるもののイラストは反転するのみ。
一段階進化したカード同士を融合することで最終進化、ワルキューレとしての覚醒を果たす。
つまり最終進化には4枚の同名カードが必要*1

この最終進化時にイベントが発生し、覚醒の儀式と称した騎士とのア~ン♡なシーンに繋がるわけである。
ただし一度覚醒したキャラが別カードで最終進化した時は普通の恋愛感情や騎士(プレイヤー)の強い性欲からくる行為ということになっている。
最終進化を遂げたカードはイラストも大きく変化。衣装や背景の変化から、まったく別イラストになったりカード名そのものが変わったりとバリエーションは様々。

また進化の際には進化前のステータスが一定割合受け継がれる形で加算される。
更にレベルマックスにして進化させた場合上昇率が高くなるので、戦力にするならレベルマックスからの進化は基本。

カード同士の融合による進化の後にも、ゲーム内の施設でアイテムを使うなどして更に上の進化が可能である。


ワルキューレカードの入手方法はモンスターやボスのドロップ、アイテムとの交換、ガチャを回す、リアルマネーで買い取るなど様々。
お金のかかる方法であれば総じて強いワルキューレが手に入るが、イベント等で揃えられる子でも戦力としてはそこそこいけるし、中には課金カードに匹敵する高性能なカードをドロップするボスもいる。
最終イベント時に実装されたカード『究極女神ナヴィ』に至っては、無料で何枚も手に入る弱いカード2種類の組み合わせにもかかわらず超強いキャラに進化する*2という大盤振る舞いで締めくくった。


【ワルキューレ紹介(一部)】
今のところ登場しているワルキューレはキャラ数だけで数えても100人以上に上る。
とても全員は紹介しきれないので、比較的目にする機会が多い子を何人か紹介する。


  • ナヴィ
「ナヴィには聞こえます…騎士様の助けを待つワルキューレ達の声が…。
 いざ参りましょう!平和を取り戻すために!」

騎士の案内人を務める少女。各種説明文などにもイラストが添えられる、ゲームの顔役といえるキャラ。通称nvsn(ナヴィさん)。
某緑色の事務員よろしく、プレイしていれば最も目にする機会が多い。
長い青髪をサイドテールにしており、フクロウを連れている。巨乳。
性格は真面目で献身的、ごくまっとうなヒロイン気質。主人公の呼び方は「騎士様」
最初に手に入るヒロインのカード。だが最終進化できるようになったのはサービス最終盤かつ最後だった。

X指定版ではゲームを開始すると、早々に触手プレイを披露する*3
そこを騎士が助ける、というのがゲームの始まり。
魔女の呪いにより本番不可で、ワルキューレとして覚醒していない。故にしばらくは後ろ専門だった。
しかしあるイベントにてついに本番解禁、無事にワルキューレとして覚醒する。

毎年正月に、記念のボーナスカードが貰える。
ただし進化不可のカードかつステータスが極めて低いため、完全に観賞用であるが。

他作品とコラボする時には必ず登場している。
特に2015年に千年戦争アイギスで敵として登場した時は、その凄まじい攻撃性能で当時のプレイヤーを戦慄させた。


  • ミュウ
「たいちょーさんのお背中はお日様の香りがしてきもちーのれすー…にゅ~」

舌っ足らずな口調でぽわぽわした性格の少女。きょぬー。
ゲーム開始時の諸説明のために手に入るカードであり、最初に騎士とのア~ン♡なシーンが見られるキャラである。
途中で折れた剣を手にしている。主人公の呼び方は「たいちょーさん」
ヒロイン対抗イベントの彼女のグループは、イベント初参加時のカード名やスキル攻撃時の掛け声「あぁい!」により、明らかに他とは空気の異なるカオスな展開になっていた。通称、時津風部屋。

チュートリアル手に入るだけあって性能はお察しだが、後に再登場する派生カードは十分使えるステータスになっている。
初登場ではショートヘアーだが、一時的に進化すると髪がロングになる体質になっていた。結局伸びなくなったが


  • ファム
「くくく…貴様が騎士か…。我は邪焔龍の末裔…愚昧な貴様にこの我を…って、
 待ってよ…まだ話途中だってばぁ…!」

最初のクエストをクリアして手に入る。金髪ツインテロリ。主人公の呼び方は「貴様」
無駄に気取った言い回しや唐突に脳内設定を持ち出すなど、いわゆる例の病気持ち。ただし余裕が無くなって素が出ると見かけ相応の口調になる。

あるイベントにて外見年齢が成長しロリコン涙目以降の登場では成長した姿となっている。
だが胸のサイズはあまり変化なし。
というか絵師が変わってあまりにも大きく見た目が変化してしまい、口調と髪型以外はもはや別人に。
そのため最初のカードのキャラは「ヘァム」と呼ばれる事も。


  • セシル
「ボクね…今一つ大きな夢ができたんだ…。キミと…ボクの……ううん、今はまだ内緒。でもいつか…いつかは本当に……。」

割と序盤に手に入るカードであるにも関わらず、早々にぶっ込まれた 男の娘
もちろん覚醒イベントもバッチリあります。これをこなすまでが「裏チュートリアル」と呼ばれる。主人公の呼び方は「キミ」。

露出度がワルキューレの中でも高い方で、特に最終進化後のイラストは一部分の膨らみが気になる仕様になっている。
さらに特定層に人気でもあるのか、何枚か派生カードが登場。もちろん全て本番あり。

余談だが、後に男の娘キャラがもう一人追加された*4。どういうことなの…


  • 四聖獣
青龍・白虎・朱雀・玄武の四聖獣をモチーフにした4人のワルキューレの総称。
いずれも元々はモンスターカードとして登場したが、その後ワルキューレとして昇格した。
4人の間に登場回数など扱いの差があり、公式でもネタにしている。
4人共がそれなり以上の扱いとなった現在ではあまりいじられなくなったが。

せいりゅう
「こうして、いられるのは……すべて、騎士様のおかげ……なにもお返し、できないけど……代わりに、わたしを……」

四聖獣の中では物静かな性格。青髪で龍のような角が生え、中華風の衣装を主に纏っている。また全長数メートル程の龍を連れている。怒るとめっちゃ怖い。
胸のサイズは担当絵師によって貧乳だったり普乳だったり。主人公の呼び方は「あなた」「騎士様」
彼女も相応に人気があるのかあと絵師が一緒というメタな都合、他作品とのコラボではナヴィについで登場回数が多い。

すざく:「あんちゃん……っとと。じゃなくて騎士様っ」
赤髪を二つ結びにした幼女。尊大な年寄り口調で話すが、本来は子供っぽい口調。ファム並に素が出やすい。
かつて四聖獣の不憫代表であり別のワルキューレに騙されたりして失意のどん底に陥ったりもしたが、後に扱いが改善。
扱いが改善された後は公認のマスコットキャラ扱いとなり、数々のイベントでネタ要素を引っ提げて登場する事となった。
見事な幼児体型……有り体にいってペドい。主人公の呼び方は「騎士様」「あんちゃん」

げんぶ:「みんなの笑顔も大事だけど、お兄ちゃんの笑顔はもっと大事だぎゃー。」
短めの茶髪を片結びにしており、すざくとほぼ同程度の体型。語尾に「ぎゃー」がつく。白い大蛇を連れている。
すざく同様、扱いに不憫な時期がありグレかけたこともある。大した悪さはできなかったが。
ちなみに四聖獣の中で唯一SSRカードが存在しない、ある意味すざく以上に不憫なキャラ。
本来は真面目で素直な性格。主人公の呼び方は「騎士の人」「お兄ちゃん」

びゃっこ:「きょっおもー♪げんきにー♪がんばるーっ♪にゃ……、ちがった、がお♪」
虎の耳と尻尾を生やした白髪のケモ幼女。四聖獣唯一のロリ巨乳。
語尾を「がお」にしようとしているが、素では「にゃ」になる。中身は虎と言うよりむしろネコ。
4人の中では一番最初にワルキューレに覚醒したものの、一時期のすざく、げんぶより扱いはマシだったがせいりゅうの人気に嫉妬する場面もあった。主人公の呼び方は「あるじ」

なお、特別イベントにて4人全員を相手にあ~ん♡なシーンを見ることができた。
その際に必要なカードのイラストも4人全員集合の豪華なものとなっている。


  • エンジェル
「たはー!ボクもおにーサンに順調に染まっているね―!あざといねー!」

モンスターカードあがりのワルキューレ。外見はそのまま白い翼を生やした天使。ボクっ娘。
青みがかったショートヘアーにとがった耳、頭上には光輪が浮いている。貧乳。

性格は端的に言って、かなりウザ寄りのウザ可愛い。発言の大半が煽り・からかいで、口癖は「あざといね~」
イベントの告知をしょっちゅう担当し、カードでの登場回数以上に目にする機会は多い。主人公の呼び方は「おにーサン」

なお、同社の別作品で初登場した時はエンジェルブロスのだった。
そのため、LoW初登場時には性別に関しての議論が盛り上がったとか。
お前らそんなに男の娘が好きか!
ちなみに公式もそれを把握していたらしく、最終進化時には「ボクが男とかって話どこ情報~?」と騎士様を煽っていた。あざといねー!


  • カミーラ
「見た?あの踏んで欲しそうな愚民どもの顔。みっともない……。……ああ、見覚えがあると思ったら、下僕もよくあんな顔してるわよね?ふふっ」

本作品におけるSSR第1号の一人。頭から角が生えた緑色ロングヘアーの女性。巨乳。そしてサキュバス。
格闘ゲームで似たような感じのキャラがいたような気もするが全く関係ありません。

セリフでもわかる通り性格はドSかつ女王様気質。主人公に対してもかなりやりたい放題だが、意外とデレている事も少なくない。
ちなみに妹も同じく初のSSRワルキューレとして登場しているが、「小娘」「おばさん」と呼び合うほど姉妹の仲は悪い。主人公の呼び方は「下僕」

ジェミニシードとのコラボイベントにて、エッッッッッッグいパンツを履いていたことが判明した。


  • ピコ
「くっくっく……やっと、やっとぢゃ……!わらわの覇道はここから始まる……っ!
 暗くて狭いところと貧乏からはこれでおさらばぢゃーっ!」

紫のロングヘア、悪魔風の角と尻尾を生やした普乳ロリ。古めかしい姫口調。
フルネームはピコレスティア・ヴィ・ディヴァル・ヘルメーディア。
元魔王だが自分のうっかりでスイハンジャーの中に封印されていた。部下にドラムとタンバリンというモンスターがいる。
……といったところで分かるようにあの大魔王のオマージュである。戦闘力53万の方をオマージュしたワルキューレも別にいる。

封印以前はかなりの貧乏暮らしだったようで生活の向上をことあるごとに口にしている。
そのせいか食べ物への執着が強く、大量の食料を前にして理性を無くしかけたこともあった。

騎士にはややツンデレ気味な態度で接する。いじりやセクハラに対しては頭突きや目潰しを食らわしてくる。
だがいじりがいのある性格のためか騎士からもやや意地の悪い扱いをされることも多い。主人公の呼び方は「騎士」


  • ショコラ
「………虫以下の癖に………あまり……調子に乗るな……。…………お前……………いっぺん……死んでみる……?」

ストーリー中盤におけるボス的存在。騎士やワルキューレにとって完全な敵というわけでもないがかなり辛辣に接してくる。
髪も服も全身黒尽くめの魔女。幼い容姿だが言動に子供らしいところはまるでない。
性格もきわめて傲慢かつ尊大で、他人に無茶なことを要求するのにまったくためらいがない。他人の名前もまともに覚える気がない。

騎士に対しても勝手な理由で呪いをかけたり仕事を押し付けたりとやりたい放題。
もはやツンデレとか暴力系ヒロインを超えた何かである。

魔法使いだがなぜかロボ作りが好きなようで、彼女作の巨大ロボが大ボスとして何種類か登場する。
これらロボットを倒すことで低確率だがカード化した彼女を手に入れられる。

最終進化をさせればイベントは発生するのだが、ワルキューレ覚醒の光を自らの魔力でぶっ飛ばしてしまうため本番行為は一切ナシ。
最後までいっていないため設定上、厳密にはワルキューレではないのだが、カードとしては変わりなく使える。

ちなみに同メーカーが「Lord of Walkure」よりも前に運営していたゲームから出演している。




ここで紹介したのはほんの一部。
他にも女剣士、女騎士、悪魔、奴隷、海賊、妖狐、妖精、女神、幽霊、竜人、メイド、盗賊、アンドロイド、くの一、神官、シスター、ゾンビ、触手娘、宇宙人、ぽっちゃり娘、眼鏡っ娘、未亡人、暗殺者、探偵、怪盗、獣人、ヤンデレ、真性M、科学者などなど。

探せばたいていは、好みに合う子が見つかると思われる。
(カードの種類数や課金の有無はまた別だが……)

また、『ふるーつふるきゅーと!』に登場するはちみつというキャラがいるが、彼女は元々このゲームの舞台である「ハニクレイア」出身だったりする。
何でも異世界転移で家族共々飛ばされてきたのだとか…。



「ナヴィには聞こえます…追記・修正を待つ項目達の声が…。
 いざ参りましょう!Wikiを盛り上げるために!」

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最終更新:2024年04月07日 23:33

*1 ワイルドカードという同名カードの代わりに使えるカードもある。

*2 通常攻撃とスキル攻撃の合計値で成否が決まるクエストにおいてはぶっちぎりで最強のカードで、3枚揃えると騎士が全裸でも余裕で完走できる。ただし属性の関係で終盤の一部ボスには一切ダメージが通らないため、決して万能という訳ではない

*3 通常版では触手に襲われる直前に助けられる

*4 ただしこちらは2回しか登場していないうえ、再登場時にはイベントの影響で女体化しているため、男の娘を貫き通したのはセシル君ただ一人。